JPH06505182A - マッサージ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 マツサージ装置 本発明はハンドルおよびマツサージ部分を含んでいるマツサージ装置に関する。

周知のマツサージ技術の場合には、痛み止め軟膏、水気のある浸透クリーム、し わ取りクリームまたはそれと同様の製品が皮膚に擦り込まれる。しかしながらこ の方法では、軟膏やクリームが皮膚上層を超えて浸透することはなく、皮膚の中 に導入された水分はすぐに再び消失してしまうことが見られた。

従って周知のマツサージ装置の効果はむしろ表面的なもので、非常に限られた目 的に適しているだけである。

このことは身体組織内での不十分な血液循環によって実質的に起こり、その結果 として栄養素が不十分な量で供給され、筋肉や腺などが適正に機能しないことが 今や見出された。

そこで本発明の目的は、一層深い効果を存し、また感染、痛みおよび開放側に対 する治療に適したマツサージ装置を提供することである。

本発明によれば、このことはマツサージ部分の近くまたはその中に、該マツサー ジ部分を加熱するためおよびその周囲に磁場を発生させるための手段を備えると いう事実によって達成される。

加熱することによって筋肉および皮膚は柔軟にされ得て、毛穴を最大限に開かせ ることに帰着し、塗布したクリームや軟膏をより迅速に且つより深く体内に浸透 させろ。

５　マツサージ部分のまわりに磁場を発生させることによって、マツサージ装置 の加熱効果および深い作用が高められる。

これにより血液循環およびそれによる組織への栄養素の供給が改善されることが 明らかになった。更に、老廃１０　物の除去が容易にされ、感染、ウィルスなど と一層よく戦うことができる。

開放側も本発明による装置で治療することができ、何故ならば、該装置と皮膚間 の直接接触が不必要だからである。皮膚を加熱することによって、傷口から流れ 出る１５　血液は凝固して傷口か面皮で覆われ、従って傷口はより早く治癒して 感染の可能性が低減される。

磁場のＮ極の作用はＳ極の作用と異なることが明らかになった。Ｎ極は炎症、感 染、ウィルスなどと戦うために効果的に使用でき、Ｓ極は慢性の痛みなどと戦う ため２０　に効果的に使用できる。

磁場による治療は加熱、赤外線、音波、振動、レーザービームおよびこれらの目 的に使用される他の技術による治療と共に良好に使用される。

本発明によれば、このマツサージ装置はハンドルか細２５　長い形状を有してお り、この中にかマツサージ部分を加熱するための加熱部材が配置されているとい う事実を特に特徴とする。

これにより、顔の皺、目尻の皺などのような身体の成る箇所の治療に対して望ま れるならば、マツサージ部分を小さくできる。

マツサージ部分は加熱部材によって直接加熱することができるが、少なくとも１ つのチャンネルをハンドルの中に備え、このチャンネルを通して空気をファンに よってハンドル内に在る加熱部材に沿って流し、この空気がマツサージ部分に供 給されて該部分を前記空気で加熱するようにすることも可能である。

これについては、マツサージ部分は中空部分を存して作ることができ、また、ハ ンドル内のチャンネルに通じた空気入ＯＮ口およびハンドルから離れて配置され た空気出口開口を備えて、加熱された空気流が少なくとも部分的にマツサージ部 分を通って流れ得るようにすることができる。

特に加熱部材の温度を制御するためおよび／または加熱部材に沿って流れる空気 の量を制御するための手段も在る。

磁場は永久磁石および電磁石の何れによっても発生させ得る。後者の場合には、 磁場はハンドルに備えられたスイッチで遮断できる。

本発明の実施例によれば、ハンドルには軟膏、クリームまたはそれと同様な製品 のための容器を該ハンドルに連結するための手段、および前記製品をマツサージ 部分に供給するためのチャンネルを備えることができる。

その場合には、軟膏やクリームなどを皮膚に手で供給する必要はない。

更に、軟膏やクリームなどのマツサージ部分への適量にされた供給のために計量 装置が存在し得る。

特にマツサージ部分はブレードであってもよく、スプーンの形状を存することか できる。これの凸状部分には筋肉の更に良好な治療のために部分的にでこぼこの 面をできる限り備えることができる。これにより、集積された獣脂状脂肪（ｔａ ｌｌｏｗ　ｆａｔ）の均等な分配も促進される。

マツサージ部分はハンドルに着脱自在に連結され得るように作ることができる。

その場合には、マツサージ部分は必要が生じたときに使用に対して適合され得る 。

さて、本発明は添付図面を参照して更に詳細に説明される。図面において、 第】図は、マツサージ部分が電気的に加熱される本発明によるマツサージ装置の 第１実施例を、部分的に平面図でまた部分的に断面面で概略的に示す。

第２図は、マツサージ部分が空気で加熱される本発明によるマツサージ装置の第 ２実施例を、部分的に平面図でまた部分的に断面面で概略的に示す。

第３図および第４図は、第２図に示される装置のマツサージ部分のそれぞれ平面 図および側面図を示す。

第５図は、部分的にでこぼこの面を有し且つ永久磁石が備えられたマツサージ部 分の側面図を示す。

第６図は、赤外線放射器や振動装置などを、できる限り永久磁石または電磁石と 組合わせて挿入するためのスペースが在るマツサージ部分の平面図を示す。

第１図は電流を調節可能電流調整器３へそしてそこから例えば螺旋形の加熱部材 ４へ供給するための電流供給ワイヤ２と、電流調整器３のための微調整ボタン５ とを有するハンドル１を含むマツサージ装置を示している。

加熱部材４には開口６が備えられていてこの中にマツサージ部分８のシャフト７ が挿入できる。シャフト７は止めねじ９で固定できる。従って、マツサージ部分 ８は必要が生じたときに他のものと取り替えられ得る。加熱部材４の周りには絶 縁カバーＩＯが備えられている。

第２図に示される実施例の場合にはハンドルｌの中には、小さなモーター１４て 駆動されるファン１３によって空気が通過てきるチャンネル１２内に加熱部材１ １が備えられている。供給ワイヤ２から加熱部材ｌｌおよびファン１３のモータ ー１４に電流を供給するためにスイチ１５が在る。

他端においてチャンネル１２はマツサージ部分１７のシャフト１６が挿入され得 る形状にされている。シャフト１６には、特に第３図および第４図から見られる ように開口１８か在る。開口Ｉ８はマツサージ部分１７内の空気通路１９に通じ ており、該通路は前記マツサージ部分の裏側の開口２０へ出て来る。このように して、マッサージ部分１７はチャンネル１２および１９を通って開口２０へ向か って流れる空気流により加熱され得る。

シャフト１６と向かい合うチトンネル１２の壁には、空気をチャンネル１２から 開口１８の中へ送るために溝２Ｉが備えられている。ハンドル１に対してマツサ ージ部分１７を回転させることにより、開口１８は溝２Ｉとより大きくまたはよ り小さく重なる関係にされ得て、これによりマツサージ部分１７へ向かって流さ れて開口２０から流出する空気の量が調整できる。マツサージ部分１７を調整し た後、それは止めねじ９で固定され得る。

特に第４図から分かるように、マツサージ部分１７内には永久磁石２２が配置さ れている。永久磁石の代わりに電磁石も使用でき、電磁石は電流供給およびハン ドル】に備えたスイッチにより、これ以上述べない態様で付勢されることができ る。

また、予め磁化されている金属製マツサージ部分を使用することもできる。この ようにすることの欠点は、特にこの部分は加熱されるので、長期間中に消磁され るという事実である。

第５図および第６図に示されたマツサージ部分は既に述へた目的のために特別な 形状をそれぞれ育している。

前記マツサージ部分のシャフトをそれに応じて作ることにより、それらは第１図 および第２図に示された実施例のハンドルｌ内に受入れられるのに適するように されることかできる。

補正書の写しく翻訳文）提出書鳴許法ＩＦ！１８４条ノ８）

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．ハンドル（１）およびマッサージ部分（８，１７）を含んでいるマッサージ 装置であって、前記マッサージ部分（８，１７）の近くまたはその中に該マッサ ージ部分を加熱するためおよびその周囲に磁場を発生させるための手段（４，１ １，２２）が備えられていることを特徴とするマッサージ装置。
2. ２．請求項１に記載のマッサージ装置であって、前記ハンドル（１）が細長い形 状を有し、この中に前記マッサージ部分（８，１７）を加熱するための加熱部材 （４，１１）が配置されていることを特徴とするマッサージ装置。
3. ３．請求項２に記載のマッサージ装置であって、少なくとも１つのチャンネル（ １２）が前記ハンドル（１）の中に備えられ、このチャンネルを通して空気がフ ァン（１３）によって前記ハンドル（１）内にある前記加熱部材（１１）に沿っ て流され、該空気が前記マッサージ部分（１７）にこれを加熱すべく供給される ことを特徴とするマッサージ装置。
4. ４．請求項３に記載のマッサージ装置であって、前記マッサージ部分（１７）が 中空部分を有して作られ、また、前記ハンドル（１）内の前記チャンネル（１２ ）に通じた空気入口開口（１９）および前記ハンドル（１）から離れて配置され た空気出口開口（２０）を備えていて、加熱された空気が少なくとも部分的に前 記マッサージ部分（１７）を通って流れ得ることを特徴とするマッサージ装置。
5. ５．請求項２から請求項４までの何れか１項に記載のマッサージ装置であって、 前記加熱部材（４，１１）の温度を制御するためおよび／または該加熱部材（１ １）に沿って流れる空気の量を制御するための手段（３，５；１８，２１）が在 ることを特徴とするマッサージ装置。
6. ６．前掲請求項の何れか１項に記載のマッサージ装置であって、前記ハンドル（ １）には軟膏、クリームまたはそれと同様な製品のための容器を該ハンドルに連 結するための手段、および前記製品を前記マッサージ部分（８，１７）に供給す るためのチャンネルが備えられていることを特徴とするマッサージ装置。
7. ７．請求項６に記載のマッサージ装置であって、前記軟膏やクリームなどの前記 マッサージ部分（８，１７）への適量にされた供給のために計量装置が存在する ことを特徴とするマッサージ装置。
8. ８．前掲請求項の何れか１項に記載のマッサージ装置であって、前記マッサージ 部分がブレードであり、スプーンの形状を有していることを特徴とするマッサー ジ装置。
9. ９．請求項８に記載のマッサージ装置であって、前記ブレード（８，１７）の凸 状部分には少なくとも部分的にでこぼこの面が備えられていることを特徴とする マッサージ装置。
10. １０．前掲請求項の何れか１項に記載のマッサージ装置であって、前記マッサー ジ部分（８，１７）が前記ハンドル（１）に着脱自在に連結されることを特徴と するマッサージ装置。