JPH06505049A - 高活性セルラーゼ含有コンパクト洗剤組成物 - Google Patents
高活性セルラーゼ含有コンパクト洗剤組成物Info
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- JPH06505049A JPH06505049A JP4506431A JP50643192A JPH06505049A JP H06505049 A JPH06505049 A JP H06505049A JP 4506431 A JP4506431 A JP 4506431A JP 50643192 A JP50643192 A JP 50643192A JP H06505049 A JPH06505049 A JP H06505049A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
高活性セルラーゼ含有コンパクト洗剤組成物技 術 分 野
本発明は“コンパクト”であるセルラーゼ含有顆粒洗剤組成物に関し、即ちそれ
らは従来の洗剤組成物と比べて比較的高い密度であって、比較的少量の無機充填
塩を含有するものである。この洗剤組成物において、セルラーゼは本明細書に記
載されたC 14 CM C法により定義される高活性のセルラーゼである。好
ましくはセルラーゼは特定の単一成分のエンドグルカナーゼである。
発明の背景
良好なりリーニング性質だけでなく、良好な布帛柔軟化効能及び他の布帛ケア効
果も示す洗剤組成物が必要とされていることは当業界で十分に認められている。
布帛の織物クリーニング及び手ざわりの悪さを改める薬品としてのセルロース分
解酵素、即ちセルラーゼの効力は既に認識されている。英国特許A第2,075
,028号、英国特許A第2.095,275号及び英国特許/l!f2,09
4.826号明細書は改良されたクリーニング能を有するセルラーゼ含有洗剤組
成物について開示している;英国特許A第1.368,599号明細書は綿含有
布帛の手ざわりの悪さを改めるためのセルラーゼの使用について開示している;
米国特許第4.435゜307号明細書は手ざわりの悪さを改め洗剤添加剤とし
てヒューミコラ・インソレンス(Humicola 1nsolens)に由来
するセルロース分解酵素とACX Iと表示されるその部分の使用について開示
している。
欧州特許A篇0269168号明細書は緩アルカリpH範囲で処方されて、布帛
クリーニング、布帛柔軟化及び布帛ケア効能を組合されて示すセルラーゼを含有
した最適な洗剤組成物について開示している。
国際出願第89109259号明細書では、高エンドアーゼ活性とセルロースに
対する親和性を有するエンドグルカナーゼ成分とを含んでなる綿含有布帛の手ざ
わりを改めるのに有用なセルラーゼ製剤が開示されている。
しかしながら、セルラーゼの実用のための開発は上記従来の技術文書で開示され
たセルラーゼ製剤が複雑な混合物であって、そのうちある部分のみが布帛ケア関
係で有効であるという事実により遅れており、このため洗剤工業でセルラーゼの
コスト上効率的な工業的生産を行うことは困難であったが、布帛で望ましい効果
を得るためには、多量のセルラーゼの製造が必要となるであろう。
セルラーゼの生産に関する改良も、洗剤において用いられる場合には十分ではな
いとわかったことが多い。セルラーゼを洗剤に用いる際のセルラーゼの選択の基
準の確立は、欧州特許A第350098号明細書で開示された0 14 CMC
法で可能となった。固定された放射線標識カルボキシメチルセルロースを最少で
10%除去するものは、高活性のセルラーゼであることがわかった。本発明によ
る高活性の定義に属する好ましい群のセルラーゼは1990年5月5日付で出願
されたデンマーク特許出願第1159/90号明細書で開示されている。ヒュー
ミコラ・インソレンスD M 1800に由来した部分精製43kDセルラーゼ
に対するモノクローナル抗体と免疫反応する均一エンドグルカナーゼ成分から本
質的になる、セルラーゼ製剤が開示されている。
セルラーゼのこの特定エンドグルカナーゼ成分がセルロースを含む物質の処理に
有利であるという発見から、例えば組換えDNA技術を用いることでセルラーゼ
をコスト上効率的に生産させて、少量のセルラーゼ製剤を用いるだけで布帛で望
ましい効果を得ることができるようになる。
他方、新世代の洗剤組成物が現在市販され、これは“コンパクト洗剤”として最
も良く表現できるが、それらには“ウルトラ”、“スブラ”、“マイクロ”・・
・のような様々な商品名が付されている。このような洗剤組成物の特徴点は、従
来の洗剤組成物と比べてそれらの比較的高い密度と、著しく少量の“コンパクト
”洗剤組成物を用いることで従来の洗剤組成物と同効力を発揮する能力である。
この特徴点は組成に関して比較的少量の無機充填塩によりまずもたらされる。こ
のような“コンパクト”洗剤組成物の効率のよさは、前洗浄サイクルを省略して
、主洗浄サイクルの開始時に洗濯機のドラムに直接取付けられた分散及び拡散装
置を用いることにより最も良く発揮される。
本発明の目的は、比較的高い密度を有しかつ少量の無機充填塩を含有してなる最
良のセルラーゼ効力を示す洗剤組成物をコンパクトな形で提供することである。
欧州特許A第381397号明細書では、特にリパーゼの酵素効能に対する低イ
オン強度の効果が開示されている。
しかしながら、本発明の選択酵素におけるコンパクトマトリックスの効果は、欧
州特許A第381397号明細書で開示されたような最先端セルラーゼから予想
できる場合よりもかなり高いことが意外にも見出された。
本発明のもう1つの目的は主洗浄サイクルにおいて少ない量の本洗剤組成物を利
用した洗濯機による布帛処理方法を提供することである。
発明の要旨
本発明は界面活性剤、ビルグー、酵素及び所望であれば慣用されている添加剤を
含有してなるものであって、この酵素が洗濯試験溶液中においてセルラーゼタン
7ずり質25X10 重量%で、C14CM C法に従い少くとも10%の固定
放射線標識カルボキシメチルセルロースを除去するセルラーゼ製剤からなること
で特徴付けられる顆粒洗剤組成物に関する。
好ましくは、セルラーゼ化合物は、ヒューミコラ・インソレンスDSM1800
に由来する部分精製された約−43kDセルラーゼに対するモノクローナル抗体
と免疫反応するか又は上記−43kDエンドグルカナーゼに相同的である均一エ
ンドグルカナーゼ成分から本質的になるものである。
発明の詳細な説明
本洗剤組成物は顆粒形であり、その密度が従来の洗剤組成物の密度よりも高いこ
とを特徴としている。本組成物の密度は、20℃で測定した場合に、550〜9
50g/l、好ましくは650〜850g/lの範囲である。
ここで組成物の“コンパクト”形は組成に関して無機充填塩の量によりまずもた
らされるものである。無機充填塩は粉末形における洗剤組成物の慣用的成分であ
るが、従来の洗剤組成物において充填塩は実質上、典型的には全組成物の17〜
35重量%で存在する。
本組成物において、充填塩は全組成物の15%、好ましくは10%、を超えず、
最も好ましくは組成物の5重量%を超えない量で存在する。
本組成物における無機充填塩は、硫酸及び塩化物のアルカリ及びアルカリ土類金
属塩から選択される。
好ましい充填塩は硫酸ナトリウムである。
界面活性剤
広範囲の界面活性剤が洗剤組成物で使用できる。アニオン系、ノニオン系、両性
及び双極性のもののリストと、これら界面活性剤の具体例は1972年5月23
日付でNorr口に発行された米国特許第3.664,961号明細書に示され
ている。
複数のアニオン系界面活性剤の混合物が好ましく、特に重量比でスルホネート及
びスルフェート界面活性剤を5=1〜1:2、好ましくは3:1〜2:3、更に
好ましくは3:1〜1:1で含む混合物が適している。好ましいスルホネート類
としてはアルキル基中に9〜15、特に11〜13の炭素原子を有するアルキル
ベンゼンスルホネート類と、脂肪酸がC−C脂肪源、好ましくはC−Cta脂肪
源に由来するα−スルホン化メチル脂肪酸エステルとがある。各場合においてカ
チオンはアルカリ金属、好ましくはナトリウムである。好ましいスルフェート界
面活性剤は(アルキル基中に10〜20.好ましくは10〜16、の炭素原子と
1〜6の平均エトキシル化度を有するエトキシサルフェート類と場合により混合
された)アルキル基中に12〜18の炭素原子を有するアルキルスルフェート類
である。ここで好ましいアルキルスルフェート類の例は獣脂アルキルスルフェー
ト、ココナツアルキルスルフェート及びCアルキルスルフェート類である。各場
合におけるカチオンもアルカリ金属カチオン、好ましくはナトリウムである。
本発明で有用なノニオン系界面活性剤の1の群は8〜17、好ましくは9.5〜
13.5、更に好ましくは10〜12.5の範囲で平均親水性−親油性バランス
(HLB)を有する界面活性剤を与えるエチレンオキシドと疎水性部分との縮合
物である。疎水性(親油性)部分は性質上脂肪族でも又は芳香族であってもよく
、いずれか特定の疎水性基と縮合されたポリオキシエチレン基の長さは親水性及
び疎水性要素間で望ましいバランス度を有する水溶性化合物を得る上で容易に調
節できる。
このタイプの特に好ましいノニオン系界面活性剤はエチレンオキシド3ル8
ル/アルコールモルを有するC −C −級アルコール頭である。
ノニオン系界面活性剤のもう1つの群は下記一般式のアルキルポリグルコシド化
合物からなる:RO (CnH2,O) tZx
上記式中2はグルコースに由来する部分である:Rは12〜18の炭素原子を有
する飽和疎水性アルキル基である;tは0〜10、nは2又は3、Xは1.3〜
4である;その化合物は10%以下の未反応脂肪アルコール及び50%以下の短
鎖アルキルポリグルコシドを含む。
このタイプの化合物及び洗剤中それらの使用は欧州特許B第0070077号、
第0075996号及び第0O94118号明細書で開示されている。
ノニオン系界面活性剤として下記式のポリヒドロキシ脂肪酸アミド界面活性剤も
適切である:(上記式中R はH, C ヒドロカルビル、2−ヒト0キシエチ
ル、2−ヒドロキシプロピル又はそれらの混合物である;R2はC ヒドロカル
ビルである;Zは直鎖ヒドロカルピル鎖をその鎖に直接結合された少くとも3つ
のヒドロキシルと共に有するポリヒドロキシヒドロカルビル又はそのアルコキシ
ル化誘導体である)好ましくは、R1はメチルであり、R2はココナツアルキル
のような直lIC − アルキルもしくはアルケニl t5
ル鎖又はそれらの混合物であり、Zは還元アミノ化反応においてグルコース、フ
ルクトース、マルトース、ラクトースのような還元種に由来する。
もう1つの群の界面活性剤はアミンオキシド類のような半極性界面活性剤である
。適切なアミンオキシド類は残留N位がメチル、ヒドロキシエチル又はヒトミキ
シプロピル基で置換されたモノCーC,好ましくはC1G−CI4°N−アルキ
ル又はアルケニルアミンオキシド類とプロピレン−1,3−ジアミンジオキシド
類から選択される。
もう1つの群の界面活性剤はポリアミンベース種のような両性界面活性剤である
。
カチオン系界面活性剤も洗剤組成物に使用でき、適切な四級アンモニウム界面活
性剤は残留N位がメチル、ヒドロキシエチル又はヒドロキシプロピル基で置換さ
れたモノC−C好ましくはC−CN−アルキル又はアルケニルアンモニウム界面
活性剤から選択される。
混合タイプの界面活性剤、更に具体的にはアニオン−ノニオン系及びアニオン−
ノニオン−カチオン系混合物が好ましい。特に好ましい混合物は英国特許第20
40987号及び欧州公開出願第0087914号明細書に記載されている。洗
剤組成物は1〜70重量%の界面活性剤を含むことができるが、但し通常は、界
面活性剤をこの組成物中重量で1〜30%、更に好ましくは10〜25%の量で
含む。
ビルダー
典型的には洗剤組成物は、その10〜60%の量のビルグー物質を含む。ここで
組成物はリン酸含有ビルダーを含まないか又は実質上含まず(本明細書において
実質上含まないとは全洗剤ビルグー系の1%以下であることを意味する)、ここ
でビルグー系は水溶性ビルダー、非水溶性ビルグー又はそれらの混合物からなる
。
非水溶性ビルグーとは無機イオン交換物質、通常無機水和アルミノケイ酸塩物質
、更に具体的には水和ゼオライトA、X、B又はH3のような水和合成ゼオライ
トである。
好ましいアルミノケイ酸塩イオン交換物質は下記の単位式を有する:
M! ((AIO’ )r(SiO) ) llI202 2r
上記式中Mはカルシウム交換カチオンである;2及びyは少くとも6であり、2
対yのモル比は1.0〜0.5である;Xは少くとも5、好ましくは7.5〜2
76、更に好ましくは10〜264である。アルミノケイ酸塩物質は水和形であ
り、好ましくは10〜28%、更に好ましくは18〜22%の水を含有する結晶
である。
上記アルミノケイ酸塩イオン交換物質は0.1〜10μm、好ましくは0.2〜
4μmの粒径で更に特徴付けられる。ここで“粒径”という用語は、例えば走査
型電子顕微鏡を利用する顕微鏡観察のような慣用的分析技術で調べられるような
所定イオン交換物質の平均粒径を表す。アルミノケイ酸塩イオン交換物質は無水
ベースで計算した場合にCa CO3水硬度が少くとも200mg当量/gアル
ミノケイ酸塩であり、通常300〜352mg当量/gの範囲であるそれらのカ
ルシウムイオン交換容量で更に特徴付けられる。ここでアルミノケイ酸塩イオン
交換物質は英国特許第1,429,143号明細書で詳細に記載されたそれらの
カルシウムイオン交換率で更に特徴付けられる。
本発明の実施上有用なアルミノケイ酸塩イオン交換物質は市販され、天然物質で
もよいが、合成であることが好ましい。アルミノケイ酸塩イオン交換物質の生産
方法は米国特許篇3,985.669号明細書に記載されている。ここで有用な
好ましい合成結晶アルミノケイ酸塩イオン交換物質は名称ゼオライトA1ゼオラ
イトB1ゼオライトX1ゼオライトH3及びそれらの混合物として市販されてい
る。特に好ましい態様において、結晶アルミノケイ酸塩イオン交換物質はゼオラ
イトAであり、下記式を有する:
N! ((AIO2) 12(NO2) 12) llI20上記式中Xは20
〜30、特に27である。式Na86((AIO) (Sho ) 〕−10,
276H20のゼオライトXと式N! ((AIO) (SiO) ) 7.5
H20のイオンイトH3も好ましく用いられる。
もう1つの好ましい非水溶性無機ビルグー物質は積層ケイ酸塩、例えばS K
S −6(Hoschsj)である。5KS−6はケイ酸ナトリウム(N a
2 S L 205 ’)からなる結晶積層ケイ酸塩である。高いC!++/M
g++結合能は主にカチオン交換メカニズムである。温水中でその物質はより可
溶になる。
水溶性ビルダーはモノマー又はオリゴマーカルボキシレートキレート化剤である
。
1つのカルボキシ基を有する適切なカルボキシレート類としてはベルギー特許第
831.368号、第821゜369号及び第821.370号明細書で開示さ
れたような乳酸、グリコール酸及びそれらのエーテル誘導体がある。2つのカル
ボキシ基を有するポリカルボキシレート類としてはコハク酸、マロン酸、(エチ
レンジオキシ)二酢酸、マレイン酸、ジグリコール酸、酒石酸、タルトロン酸及
びフマル酸の水溶性塩とドイツ特許公開第2゜446.686号、第2,446
,687号及び米国特許東3,935,257号明細書で記載されたエーテルカ
ルボキシレート類、ベルグー特許第840.623号明細書で記載されたスルフ
ィニルカルボキシレート頚がある。3つのカルボキシ基を有するポリカルボキシ
レート類としては特に水溶性クエン酸塩、アコニット酸塩及びシトラコン酸塩と
英国特許第1,379.241号明細書で記載されたカルボキシメチルオキシサ
クシネート類、オランダ出願第7205873号明細書で記載されたラクトキシ
サクシネート類のようなサクシネート誘導体及び英国特許第1,387.447
号明細書で記載された2−オキサ−1,1,3−プロパントリカルボキシレート
類のようなオキシポリカルボキシレート物質がある。
4つのカルボキシ基を有するポリカルボキシレート類としては英国特許第1,2
61,829号明細書で開示されたオキシジサクシネート類、1.1.2.2−
エタンテトラカルボキシレート類、1,1.3.3−プロパンテトラカルボキシ
レート類及び1,1.2.3−プロパンテトラカルボキシレート類がある。スル
ホ置換基を有するポリカルボキシレート類としては英国特許第1.398.42
1号、第1,398.422号及び米国特許第3,936,448号明細書で開
示されたスルホサクシネート誘導体と英国特許第1.082.179号明細書で
記載されたスルホン化熱分解シトレート類があり、一方ホスホン置換基を有する
ポリカルボキシレート類は英国特許第1.439,000号明細書で開示されて
いる。
脂環式及びヘテロ環式ポリカルボキシレート類としてはシクロペンタン−シス、
シス、シス−テトラカルボキシレート類、シクロペンタジエニドペンタカルボキ
シレート類、2,3,4.5−テトラヒドロフラン−シス。
シス、シス−テトラカルボキシレート類、2.5−テトラヒドロフラン−シス−
ジカルボキシレート類、2,2゜5.5−テトラヒドロフラン−テトラカルボキ
シレート類、1,2.3.4.5.6−ヘキサン−ヘキサカルボキシレート類と
ソルビトール、マンニトール及びキシリトールのような多価アルコールのカルボ
キシメチル誘導体がある。芳香族ポリカルボキシレート類としては英国特許第1
,425,343号明細書で開示されたメリット酸、ピロメリット酸及びフタル
酸誘導体がある。
上記の中で好ましいポリカルボキシレート類は分子量たり3以内のカルボキシ基
を有するヒドロキシカルボキシレート類、更に具体的にはシトレート類である。
本組成物において好ましいビルダー系としてはゼオライトAのような非水溶性ア
ルミノケイ酸塩ビルグーとクエン酸のような水溶性カルボキシレートキレート化
剤の混合物がある。
本発明に用いられる更に他のビルダー物質としては炭酸、炭酸水素、ケイ酸アル
カリ金属のような無機物質と有機ホスホネート類、アミノポリアルキレンホスホ
ネート類及びアミノポリカルボキシレート類のような有機物質がある。
他の適切な水溶性有機塩はホモもしくはコポリマー酸又はそれらの塩であり、そ
の場合にポリカルボン酸は2以下の炭素原子で互いに分離された少くとも2つの
カルボキシル基を有する。
このタイプのポリマーは英国特許A第1,596.756号明細書で開示されて
いる。このような塩の例はMW2000〜5000のポリアクリレート類及びそ
れらと無水マレイン酸とのコポリマーであり、このようなコポリマーは20,0
00〜70,000.特に約40.000の分子量を有する。
セルラーゼ
酵素の活性、特にセルラーゼ酵素の活性は異なる分析法で様々な用途に関して規
定されている。これらの方法ではすべて、予想される使用時の効能の現実的評価
又は少くとも使用時の効能と相関する測定の実施を試みている。欧州特許出願A
第350098号明細書で詳述されたように、多くの方法、特にセルラーゼの製
造においてしばしば用いられているこれら方法は、洗濯洗剤組成物におけるセル
ラーゼの使用時の効能と十分に相関していない。これは、これらの活性測定法が
開発された用法条件が様々なせいである。
欧州特許A第350098号明細書に記載された方法は、洗濯洗剤組成物におけ
るセルラーゼ活性のランキングに関して予想相関関係にありかつそれを有するよ
うに開発された。
したがって、本発明では本発明で有用なセルラーゼと本発明の目的に合わないも
のとを区別するためにセルラーゼをスクリーニングする上で欧州特許A第350
098号明細書で開示された方法を用いる。欧州特許A第350098号明細書
で開示された方法から採用された以下C14CMC法と称されるスクリーニング
方法は以下のようなものである。
スクリーニングに関するC 14 CM C法の原理は、洗浄溶液中の所定のセ
ルラーゼ濃度における布基材からの固定カルボキシメチルセルロース(CMC)
の除去を測定することである。CM Cの除去はC14放射性炭素を用いたCM
Cの一部の放射線標識化により測定される。
セルラーゼ処理の前後において布基材の放射性C14量を単純にカウントすれば
セルラーゼ活性を評価できる。
サンプル調製:
CMC調製:放射性CM Cストック溶液は表Iに従い調製される。放射性CM
Cは欧州特許A第350098号明細書で言及された方法により得ることがで
きる。
布帛基材:布帛基材は5 x 5 cmのサイズを有するモスリン綿布である。
それらの中央に放射線標識CM Cストック溶液0.35m1を付着させる。次
いでモスリン綿布を風乾する。
CM Cの固定:放射線標識CMCをモスリン綿布に固定するため、ドイツのO
riginal Haunaa製の洗濯装置Lin1test Origina
l Haunaaが用いられる。洗濯機の金属ジャーには硬水(Ca++イオン
4mmol/ l) 400mlが入れられる。最大数13枚の布がジャー当た
りで使用できる。次いでジャーは洗濯機中で20〜60℃で40分間にわたりる
昇温サイクルでインキュベートされる。インキュベート後に布は水道水で1分間
洗浄される。それらは絞られて少くとも30分間風乾される。欧州特許A篤3’
50098号によれば、固定放射性CMC含有布のサンプルも洗浄せずに“ブラ
ンクサンプル”として測定洗濯試験溶液:洗濯試験溶液は表11の組成に従い調
製される。それはpH7,5に平衡化される。洗濯試験溶液はセルラーゼ試験サ
ンプルが加えられるベースである。
添加されるセルラーゼの量を決める前に100%残部まで水を加えて洗濯試験溶
液を希釈することがないよう注意が払われるべきである。このスクリーニング試
験で用いられるセルラーゼの量は、洗濯試験溶液中で25×10−6重量%のセ
ルラーゼタンパク質(14,5℃で0、 2 5mg/lに相当)となるよう加
えられる。
洗浄操作:次いでこうして放射線標識CM Cが付着した布は洗濯シミュレーシ
ョンプロセスで処理される。洗濯プロセスはドイツのOriginal Nza
nauによる洗濯機タイプ装置Lin1+es+、O+1g1nal Nxan
taでシミュレートされる。個々の布は20cln3ガラスバイアルにいれられ
る。
そのバイアルは洗濯試験溶液10m1で満たされ、液がもれないよう密封される
。5本以内のバイアルが各洗濯ジャーにいれられる。ジャーは洗濯シミュレーシ
ョン用熱移動媒体として水で満たされている。洗濯シミュレーションは20〜6
0°Cの40分間にわたる昇温サイクルとして行なわれる。
サンプルの処理後、バイアルは冷水に浸され、各市がそのバイアルから取り出さ
れ、軟水下ビーカー中で洗浄され、絞られ、少くとも30分間風乾される。
測定:
放射線標識CM C除去を測定するため、シンチレーションカウンター、例えば
LKB 1210ウルトラベータ(UIHabeN) シンチレーションカウン
ターが用いられる。
最も正確な結果を得るためには、特定シンチレーションカウンターの最適操作に
関する取扱マニュアルに従うべきである。例えばLKB 1210ウルトラベー
タシンチレーシヨンカウンターの場合、下記操作に従うべきである。測定される
布をシンチレータ−液体(例えば、Packardのシンチレータ−299)1
2a+lで満たされたプラスチックバイアルに入れる。次いで布を少くとも30
分間安定化させる。次いでバイアルをLKB 1210ウルトラベータシンチレ
ーシヨンカウンターに入れられ、布に関する各々の放射能カウントを得る。
セルラーゼのみに起因するCMC除去量を測定するためには、同時に処理された
が、セルラーゼなしの洗濯試験溶液中で処理された布の測定も必要である。次い
でセルラーゼの活性は放射線標識CMC除去%として表示される。このパーセン
テージは下記式により計算される:上記式中、XOはセルラーゼなしの洗濯試験
溶液で処理された布きれの放射能シンチレーションカウントであり、XCは評価
対象であるセルラーゼを含有した洗濯試験溶液で処理された布の放射能シンチレ
ーシジンカウントである。
統計学的考察、操作確認:
統計学的に正しい結果を与えるためには、標準統計分析が用いられる。示された
例の場合、LKB 1210ウルトラベータシンチレーシヨンカウンターを用い
て、各放射能シンチレーションカウントに関して布3枚というサンプルサイズが
使用できることがわかった。
内部クロスチェックにより操作を確認するため、欧州特許A第350098号に
従う“ブランクサンプル”の測定及び計算が勧められる。これによればエラーを
検出して除くことができる。
結果の解釈・
記載されたスクリーニング試験は本発明の活性基準を満足するセルラーゼと、本
発明に用いられないセルラーゼとを区別するための、迅速で特異な信頼しつる方
法を提供する。
前記C14CMC法において固定放射線標識CMCを10%以上除かれるという
ことは、各セルラーゼが本発明の要求を満足するものであることを示すこと見出
された。
10%以上の除去%が各セルラーゼで高活性を示すことは当業者に明らかであろ
う。したがって、C14CMC法による洗濯試験溶液中のタンパク質濃度におい
て放射線標識CM Cを25%以上、好ましくは50%以上除去するセルラーゼ
は、洗濯用洗剤において良好なセルラーゼ効能を示すと考えられる。
C14CMC法でより高濃度のセルラーゼの使用はどより高い除去率を示すこと
も考えられた。しかしながら、セルラーゼ濃度とそれで得られる除去率との間に
直線的な判明らかな相関はない。C14CMC法でより高濃度のセルラーゼの使
用はどより高い除去率を示すことも考えられた。
表I:放射性CI4標識CMCストック溶液(CMCは置換度約0.47〜約0
.7の洗剤 99.2 Xl0−3%グレードCMCであるべきである)
エタノール 149g5.12X10−3%脱イオン水 84915.611x
ltl’%全 量 100%
9全CMCは、用いられたシンチレーションカウンターで十分明確に読み取れる
放射能を示すような放射性及び非放射性CMCを含有する。例えば、放射性CM
Cは0. 7mC1/gの活性を有し、混合できる。
表11:洗濯試験溶液
(すべて全溶液の重量%)
直鎖C12アルキルベンゼンスルホン酸 0.110%ココナツアルキルサルフ
ェート(TEA[0,040%Cl2−t5 フル’:l−ルエトキシL、−ト
(EO71TJ、 1[IBココナツ脂肪酸 Q、1tll1%
オレイン酸 Qy050%
クエン酸 0.010%
トリエタノールアミン 0.040%
エタノール o、 oao%
プロパンジオール 0.015%
水酸化ナトリウム 0.03tljl
ギ酸ナトリウム 0.1110%
プロテアーゼ 0.006%
水(Ca”2.5mmol/ l) 、1) H調整剤 残部100%(IIC
I又はNlOH溶田及グセルラーゼ本発明によれば、好ましいセルラーゼはデン
マーク特許出願第1159/90号明細書で記載されたようなものである。例え
ば、本発明の組成物で有用なセルラーゼ製剤は、ヒューミコラ・インソレンスD
SML800に由来する高度精製43kDセルラーゼに対する抗体と免疫反応す
るか又は上記43kDエンドグルカナーゼに相同的である均一なエンドグルカナ
ーゼ成分から本質的になる。
本発明によるすべてのセルラーゼ酵素は前記スクリーニング試験の基準に合わね
ばならない。しかしながら、テンマーク特許出願第1159/90号明細書にお
いて追加基準が確立され、それによれば本スクリーニング試験と組合せて好まし
いセルラーゼ酵素を確認できる。
本発明の組成物で特に有用なセルラーゼ製剤は、スクリーニング試験に加えて、
エンドグルカナーゼ成分がCMCニンエンドゼ単位で少くとも約50.好ましく
は少くとも約60、特に少くとも約90/mg全タンパク質のCMCエンドアー
ゼ活性を示すものである。特に、好ましいエンドグルカナーゼ成分はCM Cエ
ンドアーゼ単位少くとも100/my全タンパク質のCM Cエンドアーゼ活性
を示す。
本明細書において、“CMCエンドアーゼ活性”という用語は、以下で詳細に記
載されるように、本発明のセルラーゼ製剤とインキュベート後にカルボキシメチ
ルセルロース(CMC)の溶液の粘度減少で測定されるように、セルロースをグ
ルコース、セロビオース及びトリオースに分解するその能力によるエンドグルカ
ナーゼ成分のエンドグルカナーゼ活性をいうものとする。
CMCエンドアーゼ(エンドグルカナーゼ)活性は下記のようにCMCの粘度減
少から測定できる。pH9,0で0.1M)リス緩衝液中CM CHercul
es、 7 LFD)35g/lを含有する基質溶液を調製する。分析される酵
素サンプルを同緩衝液に溶解する。基質溶液1゜m(及び酵素溶液0. 5ff
llを混合し、40 ’Cに恒温化された粘度計(例えば、Hz!ks VT
181、NVセンサー、181 +pm )に移す。粘度の読みは混合後できる
だけ早く行いかつ30分間後に再び行う。これらの条件下で粘度を半分に減少さ
せる酵素量が1単位のCMCエンドアーゼ活性として規定される。
SOSポリアクリルアミドゲル電気泳動(SO8−PAGE)及びマーカータン
パク質との等電点電気泳動として当業者に公知の方法を用いて好ましいセルラー
ゼ製剤中におけるエンドグルカナーゼ成分の分子量及び等電点(pI)を各々測
定した。その結果、特定エンドグルカナーゼ成分の分子量は43kDであった。
このエンドグルカナーゼの等電点は約5.1であった。
セロビオヒドロラーゼ活性はセロビオースp−ニトロフェニルに対する活性とし
て規定される。その活性は37°C及びpH7,Oで放出されたニトロフェニル
μmol/minとして測定される。本エンドグルカナーゼ成分はセロビオヒド
ロラーゼ活性を本質的に有しないことが見出された。
ここでセルラーゼ製剤中におけるエンドグルカナーゼ成分は、米国特許第4,4
35,307号明細書に従いクルードなH,インソレンスセルラーゼ混合物の逆
相HPLC精製を含めた大規模精製操作で最初に単離された。
この操作では意外に高いエンドグルカナーゼ活性のために予想外に好ましい性質
を有する単一成分として43kDエンドグルカナーゼを意外にも単離した。
更にスクリーニング試験に加えて、本組成物で有用なセルラーゼ酵素は、エンド
グルカナーゼ活性を示す酵素として更に定義でき(以下、“エンドグルカナーゼ
酵素”と称する)、酵素は添付配列表配列番号2で示されたアミノ酸配列を有す
るか又はエンドグルカナーゼ活性を示すその相同体である。
本関係において、“相同体”という用語は(例えば、5xSSCに前浸漬し、2
0%ホルムアミド、5×デンハート溶液、pH6,8の50mMリン酸ナトリウ
ム及び変性音波処理子牛胸#lDNA50μgの溶液中40℃で1時間かけてプ
レハイブリッド形成させ、100μMATPで補充された同溶液中40℃で18
時間かけてハイブリッド形成させるような)ある特定条件下で、このアミノ酸配
列を有するエンドグルカナーゼ酵素をコードするDNAと同じであるプローブと
ハイブリッド形成するDNAによりコードされるポリペプチドを示す。その用語
は天然配列のC及びN末端の一方又は双方への1以上のアミノ酸残基の付加、天
然配列中の1以上の部位での1以上のアミノ酸残基の置換、天然アミノ酸配列の
一方又は双方の末端で又は天然配列中の1以上の部位での1以上のアミノ酸残基
の欠失あるいは天然配列中の1以上の部位での1以上のアミノ酸残基の挿入によ
り得られた前記配列の誘導体を含む意味に用いる。
ここでエンドグルカナーゼ酵素は、ブダペスト条約の規定に従いマシェローダー
・ベークIB、D−3300ブラウンシュバイヒ、F RG (M*5che+
ode「leg 1B、D−33011Braanschveig、FRGlの
ドイツ微生物寄託機関(Delsche Sammlung won Mikt
ootganismen)に1981年10月1日付で寄託されたヒューミコラ
・インソレンス、例えば株DSM1800のようなヒューミコラの種で産生じつ
る酵素であってもよい。
更にもう1つの面において、有用なセルラーゼ酵素はスクリーニング試験に加え
て添付配列表配列番号4で示されたアミノ酸配列を有するエンドグルカナーゼ酵
素又はエンドグルカナーゼ活性を示す(上記したような)その相同体として定義
できる。上記エンドグルカナーゼ酵素はブダペスト条約の規定に従いマシエロー
ダー・べ一りIB、D−3300ブラウンシュバイヒ、FRGのドイツ微生物寄
託機関に1983年6月6日付で寄託されたフザリウム・オキシスポルム(Fu
sxtium owy+po+um )、例えば株DSM2672のようなフサ
リウムの種で産生じつる酵素でもよい。
更に、相同的エンドグルカナーゼはセルロース分解酵素を産生ずる他の微生物、
例えばトリコダーマ(Trichaderma) 、ミセリオフトラ(M7cg
lioph+horx)、ファネロカエテ(Phanerochxete) 、
シゾフイルム(Schixoph711um) 、ペニシリウム(Peaici
llium) 、アスペルギルス(Asps+gillu+)及びゲオトリクム
(Geo+ricum)の種に由来してもよい。
しかしながら、ここでセルラーゼ製剤の工業生産のためには、望ましい酵素活性
の多量の生産を確保するため、用いられる微生物の醗酵又は変異の調整を伴う組
換えDNA技術又は他の技術を用いることが好ましい。このような方法及び技術
は当業界で公知であり、当業者により容易に実施される。
このためエンドグルカナーゼ成分は、上記エンドグルカナーゼ成分又は上記エン
ドグルカナーゼ成分の前駆体をコードするDNA配列と、エンドグルカナーゼ成
分又はその前駆体をコードするDNA配列を発現させる機能をコードするDNA
配列とを保有する組換えDNAベクターで形質転換された宿主細胞をエンドグル
カナーゼ成分又はその前駆体を発現させる条件下で培養し、培養物からエンドグ
ルカナーゼ成分を回収することからなる方法で産生じうるものでもよい。
前記のようなエンドグルカナーゼ酵素又はその酵素の前駆体をコードするDNA
配列を含むDNA構成物には添付配列表配列番号1または3に示されたDNA配
列を有するDNA構成物又はその修正物がある。DNA配列の適切な修正例はエ
ンドグルカナーゼの別のアミノ酸配列を生じないが、但しDNA構成物が導入さ
れる宿主生物のコドン用法に対応するヌクレオチド置換又は異なるアミノ酸配列
とひいてはおそらく異なるタンパク質構造を生じて、天然酵素にはない異なる性
質を有するエンドグルカナーゼ変異体を生じることがあるヌクレオチド置換であ
る。可能な他の修正例は配列の一端における1以上のヌクレオチドの挿入又は配
列の一端もしくは内部における1以上のヌクレオチドの欠失である。
ここで有用なエンドグルカナーゼ酵素をコードするDNA構成物は確立された標
準法、例えばS、 L、 Beaacage及びM、!1.carujhers
、Tetrahedron Lettets、22. f9H,pp。
1859−1869で記載されたホスホアミダイト法又はMauhes ら、
EMBOJoutnal、 3.1984.11+1. all−805で記載
されな方法により合成で製造してよい。ホスホアミダイト法によれば、オリゴヌ
クレオチドは例えば自動DNAシンセサイザーで合成され、精製、アニーリング
、結合され、適切なベクターでクローニングされる。
エンドグルカナーゼ酵素又はその前駆体をコードするDNA構成物は、例えばヒ
ニーミコラ・インソレンスDSMI 800のようなセルラーゼ産生微生物のc
D N A又はゲノムライブラリーを確立し、標準技術(Sambtookら
、Mo1ecular Cloning: A Labotx[or7Slan
uil (分子クローニング:実験マニュアル)、2++d。
εd、、Co1d Sp+iB Hx+bor、1989参照〕に従いエンドグ
ルカナーゼの完全又は部分アミノ酸配列に基づき合成されたオリゴヌクレオチド
プローブを用いるハイブリッド形成、適切な酵素活性(即ち、前記のようなCM
Cエンドアーゼ活性)を発現するクローンについての選択あるいは天然セルラー
ゼ(エンドグルカナーゼ)に対する抗体と反応するタンパク質を産生ずるクロー
ンについての選択によるような慣用的操作で、陽性クローンに関してスクリーニ
ングすることにより単離してよい。
最後に、DNA構成物は(適宜に)合成、ゲノム又はcDNA源の断片を結合さ
せることで製造された混合合成及びゲノム、混合合成及びcDNA又は混合ゲノ
ム及びcDNA源であってもよく、その断片は標準技術に従い全DNA構成物の
様々な部分に対応する。DNA構成物は例えば米国特許東4,683,202号
明細書又はR,K、 5aiki ら、 5cience、 239.1988
. pp、 4g?−491で記載されたような特異的プライマーを用いてポリ
メラーゼ鎖反応により製造してもよい。
上記DNA構成物が挿入された組換え発現ベクターには、組換えDNA操作に付
されることが都合よいあらゆるベクターを含み、ベクターの選択はそれが導入さ
れる宿主細胞に多くの場合依存する。このため、ベクターは自立複製ベクター、
即ち復製が染色体複製から独立している染色体外物として存在するベクター、例
えばプラスミドでもよい。一方、ベクターは宿主細胞中に導入された場合に宿主
細胞ゲノム中に組み込まれてそれが組み込まれた染色体と一緒に複製されるもの
であってもよい。
ベクターにおいて、エンドグルカナーゼをコードするDNA配列は適切なプロモ
ーター及びターミネータ−配列に作動的に結合される必要がある。プロモーター
は選択された宿主細胞で転写活性を示すいかなるDNA配列であってもよく、宿
主細胞と同種又は異種いずれかのタンパク質をコードする遺伝子に由来してもよ
い。エンドグルカナーゼをコードするDNA配列、プロモーター及びターミネー
タ−を各々結合してそれらを適切なベクター中に挿入するために用いられる操作
は当業者に周知である(例えばSambrookら、前掲参照)。
上記DNA構成物又は上記発現ベクターで形質転換された宿主細胞は、例えばア
スペルギルスの種、最も好ましくハアスペルギルス・オリザ(Aspergil
lu+’ or7xae )又はアスペルギルス・ニガー(AspeBillu
s nj12)に属するものである。真菌細胞もそれ自体公知の方法でプロトプ
ラスト形成及びプロトプラストの形質転換し、細胞壁の再生を伴うプロセスによ
り形質転換してよい。宿主微生物としてアスペルギルスの使用はNoya Ia
dost+iA/Sの欧州特許第238023号明細書に記載され、その内容は
本明細書の開示の一部とされる。宿主細胞は酵母細胞、例えばサツカロミセス・
セレビシア(Sacchxtom7ces csrevisixe)の株であっ
てよい。
一方、宿主生物は細菌、特にストレプトミセス(S+reptom7ces)及
びバチルス(Bacillus)の株と大腸菌であってよい。細菌細胞の形質転
換は慣用的方法に従い、例えばSambtookら、Mo1ecal@rClo
ning: A LabotatoBMxnual (分子クローニング:実験
マニュアル) 、 ColdSpring Harbot、 1989で記載さ
れたように実施してよい。
適切なりNA配列のスクリーニング及びベクターの組立ては標準操作(Samb
tookら、前掲参照)により実施してもよい。
形質転換宿主細胞を培養するために用いられる培地は当該宿主細胞を増殖させる
上で適したいかなる慣用的培地であってもよい。発現されたエンドグルカナーゼ
は好都合には培地中に分泌され、遠心又は濾過で細胞を培地から分離して硫酸ア
ンモニウムのような塩で培地のタンパク質成分を沈降させる周知の操作の後、イ
オン交換クロマトグラフィー、アフイニテイクロマトグラフイー等のようなりロ
マトグラフイー操作によりそれから回収される。
当業界で周知である前記のような組換えDNA技術、タンパク質精製技術、醗酵
及び変異の技術又は他の技術を用いることにより、高純度のエンドグルカナーゼ
を提供することができる。
前記セルラーゼの本組成物中における量は、洗浄溶液に持ち込まれる酵素タンパ
ク質の量が0.005〜40mg/l洗浄溶液、好ましくは0.01〜10B/
1洗浄溶液であるような量である。
任意成分
本組成物は、洗剤組成物の通常一部をなす任意成分を典型的には含有する。抗再
沈着及び汚れ懸濁剤、ケイ光増白剤、漂白剤、漂白活性剤、起泡抑制剤、抗凝固
剤、色素及び顔料はこのような任意成分の例であり、所望の様々な量で添加でき
る。
ここで適切な抗再沈着及び汚れ懸濁剤としてはメチルセルロース、カルボキシメ
チルセルロース及びヒドロキシエチルセルロースのようなセルロース誘導体とホ
モもしくはコポリマーポリカルボン酸又はそれらの塩がある。
このタイプのポリマーとしては既にビルダーとして述べられたポリアクリレート
類及び無水マレイン酸−アクリル酸コポリマー並びに無水マレイン酸がコポリマ
ーの少くとも20モル%を占める無水マレイン酸とエチレン、メチルビニルエー
テル又はメタクリル酸とのコポリマーがある。これらの物質は通常組成物の0.
5〜10重量%、更に好ましくは0.75〜8重量%、最も好ましくは1〜6重
量%の量で用いられる。
好ましいケイ光増白剤は性質上アニオン系であって、1゜
その例は4.4 ビス(2−ジェタノールアミノ−4−アニリノ−s−トリアジ
ン−6・イルアミノ)スチルベン−2:21−ジスルホン酸二ナトリウム、4.
41−ビス(2−モルホリノ−4−アニリノ−5−)リアジン−6−イルアミノ
)スチルベン−2=21−ジスルホン酸二ナトリウム、4.41−ビス(2,4
−ジアニリノ−5−)リアジン−6−イルアミノ)スチルベン−2:21−ジス
ルホン酸二ナトリウム、4.4 ビス(2,4−ジアニリノ−5−トリアジン−
6−イルアミ ′))スチルベン−2−スルホン酸−ナトリウム、4゜41−ビ
ス〔2−アニリノ−4−(N−メチル−N−2−ヒドロキシエチルアミノ)−s
−トリアジン−6−イルアミノコスチルベン−2=21−ジスルホン酸二ナトリ
ウム、4.41−ビス(4−フェニル−2,1,3−トリアゾール−2−イル)
スチルベン−2=21−ジスルホン酸二ナトリウム、4,41−ビス〔2−アニ
リノ−4−(1−メチル−2−ヒドロキシエチルアミノ)−s−トリアジン−6
−イルアミノコスチルベン−2:21−ジスルホン酸二ナトリウム及び2−スチ
ルビル−411−(ナフト−11,21:4.5)−1,2,3−トリアゾール
−211−スルホン酸ナトリウムである。
いかなる粒状無機過水和漂白剤も組成物の3〜40重量%、更に好ましくは8〜
25重量%、最も好ましくは12〜20重量%の量で使用できる。このような漂
白剤の好ましい例は過ホウ酸ナトリウムー水和物及び四水和物、過炭酸塩とそれ
らの混合物である。
もう1つの好ましい別に混合される成分には、漂白活洗剤と通常称されるペルオ
キシカルボン酸漂白前駆物質があり、これは小球又は凝集形で加えられることが
好ましい。このタイプの好適な化合物の例は英国特許第1586769号及び第
2143231号明細書で開示され、それらの小球形への形成方法は欧州公開特
許出願第0062523号明細書で記載されている。このような化合物の好まし
い例はテトラセチルエチレンジアミン及び3.5.5−トリメチルヘキサノイル
オキシベンゼンスルホン酸ナトリウムである。
漂白活性剤は通常組成物の0.5〜10重量%、更に多くは1〜8重量%、好ま
しくは2〜6重量%の量で用いられる。
もう1つの任意成分はシリコーン類及びシリカ−シリコーン混合物で例示される
起泡抑制剤である。シリコーン類は通常アルキル化ポリシロキサン物質で代表さ
れ、一方シリカは様々なタイプのシリカエーロゲル、キセロゲル及び疎水性シリ
カで例示される微細形で通常用いられる。これらの物質は起泡抑制剤が水溶性又
は水分散性で実質上非界面活性剤不浸透性キャリアで有利に放出できるように配
合された粒子として配合できる。一方起泡抑制剤は液体キャリアに溶解又は分散
して、1種以上の他の成分にスプレーすることで適用してもよい。
前記のように、有用なシリコーン起泡制御剤は前記タイプのアルキル化シロキサ
ン及び固体シリカの混合物からなることができる。このような混合物としては、
固体シリカの表面にシリコーンを添加することで製造される。
好ましいシリコーン起泡制御剤は約1:1〜約1=2のシリコーン対シラン化シ
リカ重量比で約500〜約200,000範囲の分子量を有するジメチルシリコ
ーン液と完全に混合された10〜20mμ範囲の粒度及び50m/g以上の比表
面積を有する疎水性シラン化(最も好ましくはトリメチルシラン化)シリカが代
表として挙げられる。
好ましいシリコーン起泡制御剤はBl t to l lo taらの米国特許
第3.933.672号明細書に開示されている。
他の特に有用な起泡抑制剤は1977年4月28日付で公開されたドイツ特許出
願DTO3第2.646,126号明細書に1己載された自己乳化性シリコーン
起泡抑制剤である。このような化合物の例はダウ・コーニング(Dot Cor
ning)から市販されるDC−544であって、それはシロキサン/グリコー
ルコポリマーである。
上記起泡抑制剤は通常組成物の0.001〜2重量%、好ましくは0.01〜1
重量%の量で用いられる。起泡調節剤の配合は別個の粒子として得ることが好ま
しく、これによりC−C脂肪酸、微結晶ロウとエチレン第キシド及びプロピレン
オキシドの高MWコポリマーのような他の起泡制御物質をその中に含有させるこ
とができ。
これらは配合されてないとマトリックスの分散性に悪影響を与える。このような
起泡調節粒子の形成技術は前記Ba+toll++taらの米国特許第3,93
3.672号明細書で開示されている。
他の有用なポリマー物質は分子量が具体的には1000〜10000、更に具体
的には2000〜8000、最も好ましくは約4000のポリエチレングリコー
ル類である。これらは0.20〜5重量%、更に好ましくは0.25〜2.5重
量%の量で用いられる。
これらのポリマーと前記ホモ又はコポリマーポリカルボキシレート塩は遷移金属
不純物の存在下で白色維持、布帛灰分沈着と粘土、タンパク質及び酸化性汚れの
クリーニング効能を改善するために有益である。
本発明の組成物で有用な汚れ放出剤は慣用的には様々な汲み合せとしてのテレフ
タル酸とエチレングリコール及び/又はプロヨ°シングリコール単位とのコポリ
マー又はターポリマーである。このようなポリマーの例は米国特許第41’16
885号及び第4711730号と欧州公開特許出願第0272033号明細書
に開示されている。欧州特許A第0272033号明細書における特に好ましい
ポリマーは下記式を有する:
(C1l (PEG) ) 1PoH) [(T−PO) (T−PEG)3
43 0.7ご 0.25 2.8o、41T(PO[I) 0.25((PE
G)43C)13)o、7s上記式中PEGは−(QCH)O−1POは(OC
HO)及びTは(pcOc6H4Co)である。
典型的にはM W 5000〜20000.好ましくは10000〜15000
のポリビニルピロリドン類のようなあるポリマー物質も洗浄プロセス中に布帛間
における不安定色素の移動を妨げる上で有用な剤を形成する。
布帛柔軟剤も本発明で洗剤組成物中に配合できる。これらの剤はタイプ上無機で
も又は有機であってもよい。
無機柔軟剤は英国特許A第1,400,898号明細書で開示されたスメクタイ
ト粘土で例示される。有機布帛柔軟剤としては英国特許A第1514276号及
び欧州特許B第0011340号明細書で開示されたような非水溶性三級アミン
類、欧州特許Bj[0026527号及び欧州特許B第0026528号明細書
で開示されたそれらとモノC−C四級アンモニウム塩との組合せと欧州特許Bo
o 242919号明細書で開示されたようなジ長鎖アミド類がある。布帛柔軟
系の他の有用な有機成分としては欧州特許A第0299575号及び第0313
146号明細書で開示されたような高分子量ポリエチレンオキシド物質がある。
スメクタイト粘土の量は通常5〜20重量%、更に好ましくは8〜15重量%の
範囲内であり、その物質は処方の残部に乾燥混合成分として加えられる。非水溶
性三級アミン類又はジ長鎖アミド物質のような有機布帛柔軟剤は0.5〜5重量
%、通常1〜3重量%の量で配合され、一方高分子量ポリニチシンオキシド物質
及び水溶性カチオン系勧賞は0.1〜2重量%、通常0.15〜1.5重量%の
量で加えられる。これらの物質は組成物のスプレー乾燥部分に通常加えられるが
、一部の場合においてそれらを乾燥混合粒子として加えるか又はそれらを組成物
の他の固体成分に溶融液体としてスプレーすることがより便利であろう。
ここでプロテアーゼ、リパーゼ及びアミラーゼのような特定のセルラーゼ製剤以
外の酵素も本組成物で存在できる。
製造プロセス
本発明による組成物は乾燥ミキシング、スプレー乾燥、凝集、造粒及びこれらあ
らゆる技術の組合せを含めた様々な方法から製造できる。
好ましい製造プロセス
本組成物の好ましい製造方法はスプレー乾燥、高速ミキサーでの凝集及び乾燥ミ
キシングの組合せである。
比較的不溶性のアニオン系界面活性剤を含有する第一顆粒成分はスプレー乾燥さ
れ、スプレー乾燥製品の一部は転用され、残部と再ブレンドされる前に低レベル
のノニオン系界面活性剤スプレーに付される。第二顆粒成分はLodigeKM
ミキサーのような連続高速ブレンダーで中和剤として炭酸ナトリウムを用いるア
ニオン系界面活性剤酸の乾燥中和により製造される。次いで第−及び第二成分は
カルボキシレートキレート化剤、無機ベルオキシゲン漂白剤、漂白活性剤、汚れ
懸濁剤、ケイ酸塩及び酵素のような他の乾燥混合成分と一緒にコンベヤベルトに
供給され、そこからそれらは水平回転ドラムに移され、そこで香料及びシリコー
ン起泡抑制剤が製品上にスプレーされる。高度に好ましい組成物において、低(
約2%)レベルの微細結晶アルミノケイ酸塩が密度を増加させて粒子流動特性を
改善するために導入されるドラムミキシングステップが更に用いられる。
洗浄プロセス
本コンパクト洗剤組成物は、著しく少量の本組成物を洗濯機の主洗浄サイクルで
用いた場合にも、従来の洗剤組成物と同効力を発揮する能力を有している。
したがって、本発明の他の態様において、15〜170gの量の本発明の洗剤組
成物が主洗浄サイクルで用いられる洗濯機での布帛洗浄方法が提供される。
典型的には、欧州において、推奨される用法は前洗浄の必要性なしに、主洗浄サ
イクルにおいて80〜140gの洗剤組成物を用いることである。
本洗剤組成物は機械の外ケースから間接的ではなくドラムに直接いれられること
が好ましい。これはバッグ又は容器へ組成物を入れることで最も容易に実現でき
、そこからそれが攪拌、温度上昇又はドラム内洗浄水浸漬に応答して洗浄サイク
ルの開始時に放出される。このような容器は洗浄される布帛と一緒にドラム中に
おかれる。
一方、洗濯機自体も例えば取り出し口における分配装置でドラムに組成物を直接
加えられるようにしてもよい。
バッグ又は容器内に封入された洗剤組成物からなる製品は、容器が乾燥時に内容
物を漏出させないように維持されるよう通常デザインされるが、但し通常水溶液
に浸漬された時に洗浄環境との接触で内容物を放出するようとされている。
容器は通常バッグ又はポーチのように軟質である。バッグは内容物を留められる
ように非水浸透性保護物質でコートされた繊維質構造であり、欧州公開特許出願
第0018678号明細書に開示されている。一方、それは欧州公開特許出願東
0011500号、第0011501号、第0011502号及び第00119
68号明細書に開示されたような水性媒体中で破裂するようにデザインされた端
部シール又はクロージヤーで得られる非水溶性合成ポリマー物質から形成しても
よい。好ましい形の水脆弱性クロージヤーは、ポリエチレン又はポリプロピレン
のような非水浸透性ポリマーフィルムから形成されるポーチの一端に沿って配置
されて、それをシールする水溶性接着剤からなる。
バッグ又は容器製品形の変形例においては、中心軟質層が組成物により含浸及び
/又はコートされ、1以上の外層が布帛様美的効果を発揮するように適用された
ラミネートシート製品が使用できる。層は使用時に付着したままであるように一
緒にシールしても又はコートもしくは含浸された物質の放出を促進するように水
との接触で分離してもよい。
他のラミネート形態としては、一連のポーチ様容器を与えるように型押又は変形
されてその各々に洗剤成分が一定量でいれられた′M1層と第1層を覆う第2層
であってそれが接触するとポーチ様容器間の領域で第1層にシールされた第二層
からなる。その成分は粒子、ペースト又は溶融の形態で入れられ、ラミネート層
はそれらを水に加える前にポーチ様容器の内容物の漏出を防ぐ。各層は水との接
触で分離しても又は−緒に付着したままでもよく、唯一の要求はその構造がポー
チ様容器の内容物を溶液中に急速に放出させることである。基材の単位面積当た
りにおけるポーチ様容器の数は適宜選択されてよいが、但し通常500〜25,
000/iである。
本発明のこの態様において軟質ラミネート層に使用できる適切な物質としては特
にスポンジ、ペーパーと織布及び不織布がある。
しかしながら、本発明に従い洗浄プロセスを実施する上で好ましい手段は液体に
浸透性だが但し固体組成物に不浸透性である壁を有する再使用しうる分配装置の
使用である。
この積項の装置は欧州特許出願公開第0343069号及び第0344070号
明細書で開示されている。後者の出願はオリフィスを規定する支持リングから伸
びるバッグの形で軟質シートからなる装置について開示し、そのオリフィスは洗
浄サイクルで1回の洗浄サイクルに十分な製品をバッグに入れるように適合化さ
れている。
洗浄媒体の一部はオリフィスからバッグに流入し、製品を溶解し、しかる後その
溶液がオリフィスから洗浄媒体中に出る。支持リングは湿潤未溶解製品の漏出を
防ぐためマスキング配列で設置され、この配列は典型的にはスポークドホイール
配置又は同様の構造で中心ボスから伸びた放射状に広がる壁からなり、その壁は
螺旋形を有する。
例
下記例は本発明について説明し、その理解を容易にする。
個別的成分に関する略号は下記意味を有する:LAS:直鎖ドデシルベンゼンス
ルホン酸ナトリウム塩TAS:獣脂アルコール硫酸のナトリウム塩AS:アルキ
ル(C−C−)硫酸のナトリウム塩AO:C−c アルキルジメチルアミンオキ
シド21j
FA45E7 :約7モルのエチレンオキシドでエトキシル化された脂肪アルコ
ール(C−C)
CAT:012アルキルトリメチルアンモニウムクロリド粘土:スメクタイト粘
土
ゼオライト4A:平均粒度1〜10μmのゼオライト4Aのナトリウム塩
5KS−6:結晶積層ケイ酸塩(ヘキスト)コポリマーAA/MAアクリル酸及
びメタクリル酸のコポリマー
FAA ポリアクリル酸MWIQOO→1010000C:カルボキシメチルセ
ルロース
ホスホン酸塩:エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸のナトリウム塩
EDTA :エチレンジアミン四酢酸のナトリウム塩PB1:NaBO・HO
P B4 : Na BO・HO−3H20TAED :テトラアセチルエチレ
ンジアミンN0BS:ノナノイルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウム
P、A、・スルホン化亜鉛フタロシアニンケイ酸塩(R:n) : S i○2
/Na20=nアミラーゼ:ターマミル60T(ノボーノルジクス)リパーゼ:
リポラーゼIQGT (ノポーノルジクス)プロテアーゼ:サビナーゼ4T(ノ
ボーノルジクス)SSS :起泡抑制系(シリカ/シリコーン混合物)例■
請求項1のセルラーゼ効能パラメーターの臨界的意味下記試験を行った。
試験条件・
洗浄温度=60°C(昇温サイクル)
洗浄時間:40分
pH=7.5
水硬度: 4mmol/L
洗剤濃度・1%
洗剤組成: EPA 350098 ex、L参照セルラーゼ:
1] Nova Lrdi+に供給のCellax7ms (商品名)=対照物
2) 43kD工ンドグルカナーゼ
=本発明によるセルラーゼ
試験結果:
セルラーゼによるC14−CMC除去%無セルラーゼ洗剤(=対照物) O
洗剤子Cellaz7ms (商品名) 0.25mgタンパク質/L3以下
0.9zgタンパク質/L10
1.5■タンパク質/L 12.7
3、OII1gタンパク質/L 17.74.5mgタンパク質/l 21.5
洗剤+43kDエンドグルカナーゼ
0.3のgタンパク質/1 20.3
0、25mgタンパク質/L 18.5結果の考察:
上記データは市販CgHuBmeより優れた本発明のセルラーゼに関する請求の
範囲に記載されたパラメーターの臨界意味を明らかに実証している。
例II
下記ベース組成物を製造した。
洗剤 洗剤
LAS 9.40 6.27
TAS 3.GG 2.00
FA45E7 2.65 1.77
クエン酸N!/クエン酸 18.50 12.33ゼオライト4A 32.65
21.77コポリマ−AA/MA 4.90 3.27ホスホン酸塩 0.1
9 0. N
炭酸la 3.00 2.GO
コンパクト 非コンパクト
洗剤 洗剤
ケイ酸塩(R=21 2.90 1.93プロテアーゼ 1.62 1.08
硫酸塩 4.50 30.00
SSS Q、40 0.27
微量成分十水 残部IHN
密度CM/L、 20℃) 680 415推奨製品用量(g/洗浄) 120
180色回復試験
試験条件:
洗濯装置
洗浄温度:40℃
洗浄時間:3時間
洗浄サイクル数:2
pH−8,2非コンパクト洗剤
8.5コンパクト洗剤
水硬度: 15gr、/US gal。
洗剤濃度二
非コンパクト洗剤の場合0.75%
コンパクト洗剤の場合0.66%
試験布帛:使用済みブルーパジャマ綿
(90/10JiM/ポリエステル)
セルラーゼ: L) Noyo Nordisk供給のCelluBm6 (商
品名)(=参照)
2)43kDエンドグルカナーゼ
=本発明によるセルラーゼ
洗浄試験:使用済みブルーパジャマ布帛8gの布を異なる洗浄溶液で処理した。
タンブル乾燥後、布帛を等しいセルラーゼレベルで2つの異なる洗剤マトリック
スの直接比較により、色清澄化効果に関して評価した。0〜4段階を用いた熟練
者の判断による視覚による評価分けが好ましかった(0は差異なしを示し、4は
非常に大きな差異を示す)。
試験結果:
無セルラーゼ O
CelluBme
13811gタンパク質/L +2.3 6043kDエンドグルカナーゼ
18、 fimgタンパク質/L +2.2 8.5無セルラーゼ O
Ccllax7me
1551gタンパク質/L ÷3.3 4343kDエンドグルカナーゼ
3、4mgタンパク質/L +3.4 1.0LSD (最少有意差) = o
、spsUa1gタンパク質/PSU結果から、下記効率係数を計算した。
60/8.5=1 43/1.0=43コンパクト洗剤対非コンパクト洗剤の効
率係数セルザイム 43kDエンドグルカナーゼ6Q/43=1.4 8.5/
1=8.5結論:
上記結果は本発明により選択されたセルラーゼが、請求の範囲に記載されたコン
パクトマトリックスにおいて、従来のセルラーゼよりも43倍も有効であること
を示す。
更に、上記結果は選択されたセルラーゼでみられる請求の範囲に記載されたコン
パクトマトリックスによる効能増強が、従来のセルラーゼで得られる場合よりも
意外にかなり高いことを示す。
セルラーゼ酵素も布帛から粘土汚れを除去する上で非常に有効である。この特殊
な効能特性は例11で示された2つの洗剤組成物で43kDエンドグルカナーゼ
に関して調Lin1H+を装置
60℃洗浄(昇温サイクル)
洗浄時間:40分
水硬度:ブリュッセル水道水
洗剤濃度:
コンパクト洗剤の場合0.66%
非コンパクト洗剤の場合1.0%
セルラーゼ濃度:
1.55.3.1O14,65及び6.2mg酵素タンパク質/L洗浄液洗浄試
験:
モスリン綿布帛を2つの異なる箇所(US、UK)の天然粘土で汚した。セルラ
ーゼ効能は2つの異なる洗剤組成物において等しいセルラーゼレベルで洗浄され
た粘土汚れを比較することにより評価した。例IIで用いられた視覚による評価
スケールがここでも好ましかった。
(mg酵素タンパク質/L洗浄液)
コンパクト洗剤
US粘土+1.50 +2.50 +2.1]G +1.5QUK粘土 +0.
50 ÷1,00 ÷1.50 +2.50非コンパクト洗剤
(=対照) 0000
LSD (最少有意差)=信頼度95%で0.42本発明のコンパクト洗剤組成
物における本発明に従い選択されたセルラーゼの粘土汚れ除去効能は従来の非コ
ンパクト洗剤組成物における同セルラーゼの効能よりも育意に優れている。
下記コンパクト洗剤組成物も製造する。
LAS 9.401L5011.OO−7,587,588,206,50−T
A9 3.00 − − − 2.432.432.653.253.90AS
−−4,8012,GO−−
FA4Sε7 2.652.0G 4.0G 1.0G 5.115.113.
152.206.QOCAT −−−−−−−−2,45
ココナツグルコースアミド −11,00−−−−−−−獣脂グルコースアミド
− −−10,00−−−−−クエン酸Ns/クエン酸 20.5029.5
01g、OQ 1100 − 5.0[123,5012,0fl 15.00
ゼオライト4A 33.65 − 32.0032.5023.8015.65
− 16.1102G、 G。
5KS−6−−−−−12,50−−−7jポ’Jv −AA/MA 4.9G
−4,105,0OS、60 2.90 3.5G 3.45 3.45PA
A −5,7G −−−−1,50−−ホスホン酸塩 0.19 0.23 0
.19 1.0G O,570,430,30−−EDTA −−−−0,25
−−0j20.32炭酸/炭酸水素N! 2.0012.0G 3.28 2.
5017.30 g、00 2.50 9.90 9.90ケイ酸塩(R=21
3.00 4.20 3.00 2.00 2.00 2.50 2.30
2.50 2.50CMC−fl、15 − − 0.48 0.34 0.2
5 − −粘土 −−−−−−12,00L608.60PBI −−−−13
,1213,1211,4711,50−PB4 − − − − − − 3
゜55−−ベルカーボネート−−−−−−−−12,00TAED −−−−5
,705,702,473,20−NOBS −−−−−−2,00−−
P、 A、 −−−−0,0020,002−0,0030,OO!プロテアー
ゼ 1.62 1.3G 1.20 1.H1,351,351,051,40
1,40リポラーゼ − −0,400,30−0,20−0,300,30ア
ミラーゼ 0.15 − 0.20 0.30 − 0.10 − − −硫酸
塩 2.54 3.79 138 2.45 1.50 1.5G 2.23
3.45 3.45増白剤 −0,270,270,270,240,24G、
24 0.24 G、24SSS O,400,4011,400,400,6
50,650,500,500,50微量成分十水 残、atoo%
セルラーゼ 、 Of<X<10m(酵素タンパク質/洗浄液を放出するような
量配列表:配yり番号1
CCAAATGACA CTCCCAATCA CTCTATTAGT TCT
TGTACAT AATTTCGTCA TCCCTCCAfG +024
GATTGTCACA TAAATGCAAT GAGCAACAAT GAG
TAC1060配列表:配列番号2
Met Arg Ser Ser Pro Leu Leu Pra Ser
Ala Val Val Ala Ala Leu Pr。
−21−20−1s −10
Ser Thr S@r Thr Gay Gly Asp Leu Gly
Ser Asn H4s Phe Asp Leu Asn110 115 1
2G
、11@Pro Gly Gly Gly Vat Gly Ile Phe
Asp Gly Cys Thr Pro Gln PheGly Gly L
eu Pro Gly Gin Arg Tyr Gly Gly lle S
er Ser Arg Asn GluCys Asp Arg Phe Pr
o Asp^la L@u Lys Pro Gly Cys Tyr Trp
Arg PheAsp Trp Phe Lys Asn Ala Asp
Asr+ Pro Ser Phe Ser Phe Arq Gln Va■
Gln Cys Pro Ala Glu Leu Val Ala Arq
Thr Gly Cys Arg Arg AS;l ASf)
190 +95 200
L@u
配列表:配列番号3
GAATTCGC:こ CCCC丁CATTCACTTCATTCA TτCT
TTAGAA TTACATACACT:TCTTTCAiF 60
MAJμM^鯖AAAAMAAA 1473配列表:配列番号4
国際調査報告
特表千6−505049 (1B)
フロントページの続き
(51) Int、 C1,S 識別記号 庁内整理番号(C12N 9/42
C12R1:645)
(C12N 9/42
C12R1ニア7)
(81)指定国 0A(BF、BJ、CF、CG。
CI、CM、GA、GN、ML、MR,SN、TD、TG)、 AT、 AU、
BB、 BG、 BR,CA、 CH,C5,DE、 DK、 ES、 FI
、 GB、 HU、JP、 KP、 KR,LK、 LU、 MG、 MN、
MW、 NL、 No。
PL、R○、 RU、 SD、 SE、 USI
(72)発明者 ブツシュ、アルフレッドベルグー国ロンデルゼール、ハンデル
スストラート、210
Claims (20)
- 1.界面活性剤、ビルダー及びセルラーゼを含んでなる顆粒洗剤組成物であって 、 上記セルラーゼが洗濯試験溶液中におけるセルラーゼタンパク質25×10−6 重量%でC14CMC法に従い固定放射線標識力ルボキシメチルセルロースの少 くとも10%を除去し、 上記顆粒洗剤組成物が15重量%以下の無機充填塩を含有し、 上記顆粒洗剤組成物が550〜950g/l組成物の密度を有することを特徴と する、顆粒洗剤組成物。
- 2.セルラーゼ化合物が、ヒューミコラ・インソレンス(Homicola i nsolens)DSM1800に由来する部分精製された約≒43kDセルラ ーゼに対するモノクローナル抗体と免疫反応するか又は上記≒43kDエンドグ ルカナーゼに相同的である均一エンドグルカナーゼ成分から本質的になることを 特徴とする、請求項1に記載の顆粒洗剤組成物。
- 3.セルラーゼのエンドグルカナーゼ成分が約5.1の等電点を有する、請求項 2に記載の洗剤組成物。
- 4.エンドグルカナーゼ成分が、上記エンドグルカナーゼ成分又は上記エンドグ ルカナーゼ成分の前駆体をコードするDNA配列とエンドグルカナーゼ成分又は その前駆体をコードするDNA配列を発現させる機能をコードするDNA配列を 有する組換えDNAベクターで形質転換された宿主DNAをそのエンドグルカナ ーゼ成分又はその前駆体を発現させる条件下で培地中において培養し、その培地 からエンドグルカナーゼ成分を回収することからなる方法で生産しうる、請求項 2又は3に記載の洗剤組成物。
- 5.セルラーゼの量が、洗浄溶液に放出される酵素タンパク質の量が0.005 〜40mg/l洗浄溶液、好ましくは0.01〜10mg/l洗浄溶液であるよ うな量である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の洗剤組成物。
- 6.無機充填塩が硫酸及び塩化物のアルカリ及びアルカリ土類金属塩から選択さ れるものである、請求項1〜5のいずれか一項に記載の洗剤組成物。
- 7.10重量%以上の無機充填塩を含有しない、請求項1〜6のいずれか一項に 記載の洗剤組成物。
- 8.5重量%以上の無機充填塩を含有しない、請求項7に記載の洗剤組成物。
- 9.650〜850g/lの密度を有する、請求項1〜8のいずれか一項に記載 の洗剤組成物。
- 10.リン酸塩化合物を実質上含まず、ビルダーがアルミノケイ酸塩イオン交換 剤、クエン酸塩、炭酸塩及びそれらの混合物から選択されるものである、請求項 1〜9のいずれか一項に記載の洗剤組成物。
- 11.セルラーゼ化合物が、添付配列表配列番号2で示されたアミノ酸配列を有 するエンドグルカナーゼ酵素であるか又はエンドグルカナーゼ活性を示すその相 同体である、請求項1に記載の顆粒洗剤組成物。
- 12.エンドグルカナーゼ酵素がヒューミコラの一種、例えばヒューミコラ・イ ンソレンス、により産生しうる、請求項11に記載の洗剤組成物。
- 13.セルラーゼ化合物が添付配列表配列番号4で示されたアミノ酸配列を有す るエンドグルカナーゼ酵素であるか又はエンドグルカナーゼ活性を示すその相同 体である、請求項1に記載の顆粒洗剤組成物。
- 14.エンドグルカナーゼ酵素がフサリウムの一種、例えばフサリウム・オキシ スポラムにより産生しうる、請求項11に記載の洗剤組成物。
- 15.酵素がその酵素をコードするDNA配列を含むDNA構成物により産生さ れる、請求項11〜14のいずれか一項に記載の洗剤組成物。
- 16.DNA配列が添付配列表配列番号1又は3で示されるものである、請求項 15に記載の洗剤組成物。
- 17.宿主細胞が、トリクロデルカ又はアスペルギルスのような真菌の株、好ま しくはアスペルギルス・オリザ又はアスペルギルス・ニガー、であるか、または 、ハンセヌラ又はサッカロミセスの株に属する酵母細胞、例えばサッカロミセス ・セレビサ、の株である、請求項11〜16のいずれか一項に記載の洗剤組成物 。
- 18.宿主細胞が細菌、例えばバチルス、ストレプトミセス又は大腸菌の株であ る、請求項11〜17のいずれか一項に記載の洗剤組成物。
- 19.請求項1〜18のいずれか一項に記載の洗剤組成物の15〜170gが主 洗浄サイクルで用いられる、洗濯機での布帛洗浄方法。
- 20.前記量の洗剤組成物が洗浄サイクルの開始時に組成物を放出できる容器に いれられ、その容器が洗浄される布帛と一緒に洗濯機のドラムにおかれる、請求 項19に記載の布帛洗浄方法。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A045 | Written measure of dismissal of application [lapsed due to lack of payment] |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045 Effective date: 20060110 |