JPH06504399A - 空港照明ユニット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ７、　前記脱着体か、ランプからの光を収束させるためのレンズと連携し、所望 のビーム形を作るリフレクタを有し、各リフレクタが、ランプから連携レンズへ ほぼ延在していることを特徴とする請求項１又は２記載の照明ユニット。

８、自動車路又は滑走路の真直部分用及び屈曲部分用に２つの異なるリフレクタ 形状を設けることを特徴とする請求項７記載の照明ユニット。

９、　前記脱着体が、ランプから前記レンズと延在し、各光発射路を規定するキ ャビティを有しＣいることを特徴とする請求項１〜８項のいずれか一項に記載の 照明ユニット。

１０、前記ランプは脱着体の一部をなすランプホルダ内に装着され、ランプそれ 自身が脱着体の本体内に延在するように脱着体の本体に取外し可能に固定されて いることを特徴とする請求項１〜９項のいずれか一項に記載の照明ユニット。

１１、前記第２電気接点が、ランプホルダに支持され、脱着体が定位置に位置決 めされたときに、ベースユニット内の第１電気接点と係合することを特徴とする 請求項１０記載の照明ユニット。

１２、ランプホルダの少なくとも一部分が、半透明材料から作られ、少量の光又 はグロウが照明ユニットの頂部から視覚可能であり、光を放っているときに遠隔 点の観察者に指示を与えることができることを特徴とする請求項１０又は１１記 載の照明ユニット。

１３、前記脱着体はベースユニットの凹部内に位置決めされて単一の固定部材に よってその中に固定されることを特徴とする請求項１乃至１２項のいずれかに記 載の照明ユニット。

１４、　前記脱着体が凹部内に固定されるときの四部の動きによって前記脱着体 を押さえることができるように、前記脱着体の対向側壁と前記四部の当接壁とを 僅かに角度的にずらしていることを特徴とする請求項１３記載の照明ユニット。

明　細　書 空港照明ユニット 本発明は、主として空港において使用され、飛行機および他の空港乗物のための 滑走路および自動車路に隣接して地表面レベルで照明を与える地表面上あるいは 地面中にセットされる照明ユニ・ットに関する。

このような照明ユニットの多くの異なる構造が知られており、その中のいくつか はランプおよびケーシング内に収容された連携レンズユニットを備え、前記ケー シングはランプおよびレンズユニツト組立体の処理および交換を容易にするため に照明ユニ・ットのベースから分離可能である。しかしながら、従来の構造は、 複雑かつ高価で、特に取り外し可能ケーシングとユニツトのベースとの間の電気 接点に水が入ることにより電気的欠陥が起き易い。

本発明の目的は、ランプおよびレンズ組立体が脱着体内に含まれ、安価で確実で 、容易な処理可能ユニ・ノドを形成する、特に空港で使用される照明ユニットを 提供することにある。

本発明によれば、地表面レベルに固定され、第１電気接点部材を有するベースユ ニットと、このベースユニツトに解放可能に接続された脱着体とからなる特に空 港で使用される照明ユニツトにお（１て、前記脱着体が、ランプと、光発射路の 一部を形成する少なくとも１つのレンズと、前記脱着体がベースユニ・ットの定 位置に位置決めされたときに前記第１電気接点部材と係合する第２電気接点部材 とを有し、照明ユニットが地表面上又は地中に固定されたとき（こ前記第１およ び第２電気接点部材が地表面上のある位置に位置付けられることを特徴とする照 明ユニ・ントが提供される。

好ましい配置では、前記脱着体が各々前記レンズを含む、２つの反対側に配設さ れた光発射路を備えている。

本発明の特徴によれば、前記レンズはランプからの光を収束させ、所望のビーム 形を作るプリズムレンズである。

かかる構成において、この構成要素のみが、真直な滑走路及び自動車路部分のた めのユニットと、曲った滑走路及び自動車路部分のためのユニットとは異なって おり、これによりあらゆる状態において発射される光ビームの方向を正確にでき る。好ましい実施例においては、光学手段は２重凸レンズ、ダイクロイックフィ ルタおよび前記プリズムレンズから構成される。上述したように、プリズムレン ズは、照明ユニットが真直な滑走路部分および自動車路部分で使用されるか、あ るいは曲った滑走路部分および自動車路部分で使用されるかどうかによって選択 される。このためにプリズムレンズは好ましくは照明ユニットの外側から取外し 取付けでき、真直部分レンズか屈曲部分レンズかのどちらかが取付けできるよう に配設されている。

この代りの配置としてプリズムレンズの内面をダイクロイック（ｄｉｃｈｒｏｉ ｃ）コートし、これにより独立したダイクロイックフィルタを設ける必要がなく 、また、プリズムレンズを色付きなものとすることもてきる。

本発明の他の特徴によれば、脱着体が、ランプからの光を収束させ、所望のビー ム形を作るためのレフレクタを有し、このレフレクタがほぼランプからレンズへ と延在している。二つのレンズを設ける場合、独立したレフレクタが各レンズに 連携される。

この配置において、前記レフレクタは、ランプからできるだけ多くの光を収束さ せ、その光を所望のビーム形に指向せしめるように設計されていることが好まし い。このように、レフレクタはビームを形成する主要部分となっている。二つの 異なるレフレクタ形状が提供され、その１つは真直な滑走路部分用又は自動車路 部分用であり、もう１つは、曲りだ部分用であり、これによりあらゆる状態にお いて発射される光ビームの角度を正確にできる。

好ましい構造において、ランプは脱着体の一部を形成するランプホルダに組込ま れ、ランプそれ自身が脱着体の本体内に延在するように脱着体の本体に着脱自在 に固定されている。第２電気接点は、脱着体が定位置に位置決めされたときにベ ースユニット内の第１電気接点に係合するようにランプボルダによって支持され る。

ランプホルダを半透明材料で作り、これにより少量の光又はグロウがユニットの 頂部から視覚可能とし、ユニットが光っていることを、コントロールタワーのよ うな離れた所にいる観察者に指示することもできる。前記脱着体は、ベースユニ ットの凹部内に位置決めされるとともに、脱着体の一側に取付けられたボルトの ような単一の固定部材によりその中に固定されることが好ましい。かがる配置に おいて、固定ボルトが締付けられるときの凹部の動きによって脱着体を押えるこ とができるように、脱着体の対向側面および四部の当接壁に僅かに角度付け、す なわち偏位させることができる。

本発明を、更に以下の添付図面を参照して実施例について説明する。

図１は、本発明の照明ユニットの一実施例の平面図である。

図２は、図１のＩＩ−ＩＩ線断面図である。

図３は、脱着体の平面図である。

図４は、脱着体の正面断面図である。

図５は、図１の矢印入方向の照明ユニットの側面図である。

図面に関し、説明される照明ユニットは、特に飛行場の滑走路又は自動車路に取 付けられる。この照明ユニットは２つの主部分すなわち符号１て示すベースと、 符号２で示す脱着体とからなる。へ−ス１は中央下Ｍｌａと、予め形成された地 上の凹みに配設される周囲地域１ｂとを有する円形金属鋳造体を備えている。こ の周囲地域１ｂは穴３を有し、この穴３はボルトを受け、このボルトによって照 明ユニットは所定位置に固定される。前記中央部１ａにはケーブル支持部４を保 持し、このケーブル支持部４を通して地下ケーブル５がベース１の上面に形成さ れた四部７の片側に位置した電気接点６に供給される。前記凹部７は、全体が矩 形であるが、突出部すなわち湾部７ａを有している。前記脱着体２はそれ自身２ つの相互接続部、すなわち主脱着ハウジング２ａとランプホルダ２ｂとからなる 。主脱着ハウジングは合金鋳造物であってもよく、凹んでランプ（光源）９を収 容するための中央水平キャビティ８と全体が円筒形の２つの反対方向を向いたキ ャビティ１０とを形成している。各キャビティ１０はランプ９に隣接した２重凸 レンズ１１　（ｂｉ−ｃｏｎｖｅｘｌｅｎｓ）とスペーサリング１３ａによって ２重凸レンズ１１から分離されたダイクロイックフィルタ１２と、他のスペーサ リング１３ｂによってダイクロイックフィルタから分離されたプリズムレンズ１ ７とを収容している。

脱着体２は、所定位置に各プリズムレンズ１７を固定するボルト２３を受けるた めの各キャビティ１０の外端に隣接した１対の開口２５を有している。ボルト２ ３は簡単に動かすことができるように位置決められ、これにより真直路用あるい は屈曲路用のレンズの交換を容易にする。この代りに、適切なプリズムレンズを 接着剤で所定位置に固定することができる。

ランプ９の接続ビン９ａはハウジング２ａから突出し、ランプホルダ２ｂ内の補 形電気ソケット１４内に受け入れられ、ランプホルダ２ｂはランプをしっかりと 支持している。ランプホルダ２ｂは、半透明なプラスチック材料から作られても よく、ランプホルダ内の（図示しない）開口内に嵌め込まれたハウジング２ａが ら突出している１対のスタッド１５を有している差し込み接続によって簡単に取 外し自在にハウジング２ａに固定されている。このようにして、ランプホルダ２ ｂはある角度でその位置に挿入され、僅かにねじって差し込み接続させＯ−リン グシール２２にしっがりと位置決めされる。これは、反対方向にホルダを回転さ せ、引き出すことによって簡単に取外される。ソケット１４の接点はピン１６に 電気的に接続され、ビン１６は、ランプホルダの下側から突出し、相互接続ハウ ジング２ａとランプホルダ２ａを有している脱着体２が凹部内に下降されるとき に電気接点６と係合する。

脱着体２は固定ボルト１８によってハウジングの凹部７の定位置に固定され、前 記固定ボルト１８はハウジングの本体を通ってベース１内のねじを備えた開口内 に挿入される。その後、ランプホルダ２ｂが湾部７ａに位置決めされる。

脱着体２が単一のボルト１８によって固定されたとき、四部７に対して脱着体２ が好ましくない動きをしないようにするために凹部７の対向する当接壁１９，２ ０と脱着体２とを、小さな角度例えば２度偏位させ、これにより両者の相対運動 を防止できる。しかしながら、ボルト１８を一旦取外すと、脱着体を修理のため に凹所から容易に引き出すことができる。必要な場合には、（図示しない）スプ リングを脱着体の下に設けることもでき、それにより脱着体は、凹部から脱着体 の取外しを助けるためにボルト１８が解放されたときに、凹所から上方に飛び出 す。ランプは、ランプホルダ２ｂを単に解放し、キャビティ８からランを引き出 すことによって、迅速に且つ簡単に取換えることができる。

ゴムあるいは類似のストリップがベース１内の脱着体開口の上端の周りに固定さ れてもよく、これによりベース１内に脱着体２及びランプホルダ２６が挿入され たときに、これらの周囲かシールされる。

上述した構成により、係合する電気接点６．１６が、地表面レベルＧＬより十分 上に確実に配設され、これにより、従来の構造でよく起きたように、接点に流入 する地表面水による影響を受けなくなる。接点部分はＯ−リング又はガスケット シール２１によっても防護され、他のシール２２がランプホルダ２ｂとハウジン グ２ａとの間に設けられる。（図示しない）排水開口もベースユニット１内に設 けられている。

本発明の特徴により、真直な、および曲った滑走路／自動車路部分の両者に対し て同様に機能し、容易に交換可能な外部プリズムレンズから分離できるばかりて なく、ランプホルダが取外され、短時間でランプの交換ができるような照明ユニ ットを提供てきる。

脱着体２が簡単且つ安価なため、もし望むならば、脱着体２を使い捨てユニット としても取扱うことができ、これにより欠陥のある脱着体の処理は単に新品と交 換するのみて迅速に行える。

特定の実施例について説明したが、種々の改変を行うことができる。例えば、照 明ユニットが１つの光発射路のみをもつようにしてもよい。脱着体およびその凹 部の形状は他のものでもよいし、照明ユニットの種々の部分は上記の他の材料で 作られてもよい。

す ！ ■ ＰＣＴ／Ｇ８　９１１０１９３６ フロントページの続き （８１）指定回　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、　ＥＳ、　ＦＲ，ＧＢ、　ＧＲ，ＩＴ、　ＬＵ、　ＮＬ、　ＳＥ）、０Ａ （ＢＦ、ＢＪ、ＣＦ、ＣＧ、ＣＩ、ＣＭ、ＧＡ、ＧＮ、ＭＬ、ＭＲ，ＳＮ、ＴＤ 、ＴＧ）、ＡＴ、ＡＵ、　ＢＢ、　ＢＧ、　ＢＲ，ＣＡ、　ＣＨ，Ｃ３，ＤＥ、 　ＤＫ。

ＥＳ、　ＦＩ、　ＧＢ、　ＨＵ、ＪＰ、　ＫＰ、　ＫＲ，ＬＫ、　ＬＵ、ＭＣ， ＭＧ、ＭＮ、ＭＷ、ＮＬ、Ｎｏ、ＰＬ、ＲＯ、ＳＤ、　ＳＥ、　ＳＵ、　ＵＳ

Claims (14)

【特許請求の範囲】
1. １．地表面レベルに固定され、第１電気接点部材を有するベースユニットと、こ のベースユニットに解放可能に接続された脱着体とを備え、特に空港で使用され る照明ユニットにおいて、前記脱着体が、ランプと、光発射路の一部を形成する 少なくとも１つのレンズと、前記脱着体がベースユニットの定位置に位置決めさ れたときに、前記第１電気接点部材と係合する第２電気接点部材とを有し、且つ 、前記第１および第２電気接点部材は照明ユニットが地表面上又は地中に固定さ れたときに地表面上のある位置に位置付けられることを特徴とする照明ユニット 。
2. ２．前記脱着体が２つの反射側に配置された光発射路を備え、当該光反射路の各 々が前記レンズを有していることを特徴とする請求項１の照明ユニット。
3. ３．前記レンズが、ランプからの光を収束させ、所望のビーム形を作るための光 学手段の一部を形成するプリズムレンズであることを特徴とする請求項１又は２ の照明ユニット。
4. ４．前記光学手段が、２重凸レンズと、前記プリズムレンズと連携したダイクロ イックフィルタとを有することを特徴とする請求項３の照明ユニット。
5. ５．前記光学手段が、前記プリズムレンズと連携する２重凸レンズと、フィルタ 効果を出すためのプリズムレンズ上のダイクロイックコーティングまたはプリズ ムレンズに色を付けたダイクロイック付色体とを有することを特徴とする請求項 ３記載の照明ユニット。
6. ６．前記プリズムレンズが照明ユニットの外側から取り付けでき、且つ、照明ユ ニットが真直なまたは屈曲した滑走路／自動車路部分のいずれかに用いられるか によって、真直路用レンズまたは屈曲路用レンズのいずれか一方を組込むことが できるように配設されていることを特徴とする請求項３乃至５のいずれか一項に 記載の照明ユニット。
7. ７．前記脱着体が、ランプからの光を収束させるためのレンズと連携し、所望の ビーム形を作るリフレクタを有し、各リフレクタが、ランプから連携レンズへほ ぼ延在していることを特徴とする請求項１又は２記載の照明ユニット。
8. ８．自動車路又は滑走路の真直部分用及び屈曲部分用に２つの異なるリフレクタ 形状を設けることを特徴とする請求項７記載の照明ユニット。
9. ９．前記脱着体が、ランプから前記レンズと延在し、各光発射路を規定するキャ ビティを有していることを特徴とする請求項１〜８項のいずれか一項に記載の照 明ユニット。
10. １０．前記ランプは脱着体の一部をなすランプホルダ内に装着され、ランプそれ 自身が脱着体の本体内に延在するように脱着体の本体に取外し可能に固定されて いることを特徴とする請求項１〜９項のいずれか一項に記載の照明ユニット。
11. １１．前記第２電気接点が、ランプホルダに支持され、脱着体が定位置に位置決 めされたときに、ベースユニット内の第１電気接点と係合することを特徴とする 請求項１０記載の照明ユニット。
12. １２．ランプホルダの少なくとも一部分が、半透明材料から作られ、少量の光又 はグロウが照明ユニットの頂部から視覚可能であり、光を放っているときに遠隔 点の観察者に指示を与えることができることを特徴とする請求項１０又は１１記 載の照明ユニット。
13. １３．前記脱着体はベースユニットの凹部内に位置決めされて単一の固定部材に よってその中に固定されることを特徴とする請求項１乃至１２項のいずれかに記 載の照明ユニット。
14. １４．前記脱着体が凹部内に固定されるときの凹部の動きによって前記脱着体を 押さえることができるように、前記脱着体の対向側壁と前記凹部の当接壁とを僅 かに角度的にずらしていることを特徴とする請求項１３記載の照明ユニット。