JPH06502945A - 硬貨選別機構 - Google Patents

硬貨選別機構

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JPH06502945A
JPH06502945A JP4502205A JP50220592A JPH06502945A JP H06502945 A JPH06502945 A JP H06502945A JP 4502205 A JP4502205 A JP 4502205A JP 50220592 A JP50220592 A JP 50220592A JP H06502945 A JPH06502945 A JP H06502945A
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JP4502205A
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ラスムッセン,ジェームズ・エム
ゲイブ,ジョセフ・ジェイ
メニー,ダグラス・ユー
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カミンズ−アリソン・コーポレーション
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    • G07D3/00Sorting a mixed bulk of coins into denominations
    • G07D3/12Sorting coins by means of stepped deflectors
    • G07D3/128Rotary devices
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07DHANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
    • G07D9/00Counting coins; Handling of coins not provided for in the other groups of this subclass
    • G07D9/008Feeding coins from bulk

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 硬貨選別機構 相互参照 本出願は、1989年3月14日付けで出願された、「硬貨選別機構(Coin  SortingMechanism) Jという名称の米国特許出願第07/ 323.271号の−fjJ継続出願である。
1、発明の背景 本発明は、全体として、硬貨選別装置1特に、弾性的な回転円盤と、金種の混じ り合った硬貨を選別する静止nlヘッドと、を使用する型式の硬貨選別装置に関 する。
2、関連技術の説明 上記型式の硬貨選別装置において、硬貨は、照合、選別及び放出動作を通じて強 制的制御可能なように弾性円盤内に押し込まれる。かかる強制的制御によって、 選別装置から所定数の選択した金種の硬貨が放出されたときに、弾性円盤の回転 にブレーキをかけて硬貨選別装置を迅速に停止させることが可能となる。又、こ の強制的制御は、選別装置を比較的コンパクトにすると共に、高速度の作動を許 容する。
硬貨を押し付けて選別ヘッドに係合させることにより硬貨の強制的制御を行うこ との欠屯は、重なり合った硬貨、即ち「二枚重ね硬貨(double coin ) Jが、重なり合わない硬貨、即ち[一枚硬貨(single coin)  Jが選別装置を通って進むのを妨害する可能性があることである。「二枚重ね硬 貨」の状態は、弾性円盤と選別ヘッドとの間で二枚の薄い硬貨の一方が他方の頂 部に係合したときに生ずる。硬貨を照合する前に、この「二枚重ね硬貨」の状態 を解消するための手段が設けられるが、かかる手段は、「二枚重ね硬貨」が別の 金種の「一枚硬貨」と厚さが等しい場合、確実性に欠け、その照合前に「二枚重 ね硬貨jの状態を解消し得なかった場合、誤選別の虞れが顕著となる。又、重な り合い、即ち、二枚重ね硬貨の状態を解消するための手段は、多(の場合、各「 二枚重ね硬貨」の状態にある二枚の硬貨のうち二枚とも再循環させることで選別 装置の作動速度を不当に遅らせ、更に、これら再循環された硬貨は、一枚硬貨を 照合手段に供給することを妨害する。
かかる強制的制御を利用して硬貨の選別を行う別の欠点は、一つの金種の硬貨の 直径(又は輻)が別の金種の硬貨の幅の約二倍であるときに見られる。この状況 のとき、硬貨は、その他の硬貨によって照合手段を通って案内される結果、誤っ て選別され、絶対に照合されない。従来から多くの解決手段が試みられているが 、その全ては、誤選別の問題点から逃れることは出来ない。
従って、本発明の一つの目的は、上述の欠県を解決する硬貨選別装置を提供する ことである。
発明の概要 本発明は、各二枚重ね硬貨状態にある硬貨のうち一方の硬貨が再循環され、他方 の硬貨が照合手段へ案内されるような方法で、重なり合った硬貨、即ち「二枚重 ね硬貨」の状態を解消することにより、誤選別の発生及び選別速度の低下を回避 するものである。この照合手段は、例えば、該照合手段に達する硬貨が複数であ るために照合されなかった硬貨を再循環させる。硬貨が照合手段に達する前に、 「二枚重ね硬貨」の状態が解消されるため、誤選別の可能性は著しく軽減される 。
更に、又、二枚重ね硬貨の状態を解消する手段は、照合手段の再循環手段と別個 の再循環手段を備えており、このため、二枚重ね硬貨の状態により選別速度が低 下することはない。
小さく薄い硬貨が太き(厚い硬貨と混じり合ったときの選別速度を速めるため、 その大きく厚い硬貨は、その他の金種の硬貨と共に照合される前に、予め選択し ておく。最外方半径位置に関して最初に照合されなかった厚い硬貨は、二枚重ね 硬貨の状態を解消する手段に達する前に、再循環させることが望ましい。それは 、さもなければ、かかる厚い硬貨は、薄い硬貨が照合手段まで流れるのを妨害す るからである。
本発明の一つの実施例において、硬貨選別装置は、その金種に従い少なくとも第 −及び第二の金種の硬貨を選別する。該第−の金種の硬貨は、第二の金種の硬貨 よりも厚く且つ幅の広い硬貨を意味する。該硬貨選別装置は、その上に硬貨を供 給することの出来る弾性面を有する、回転可能に取り付けた硬貨支持円盤と、該 硬貨支持円盤を回転させる機構と、円盤に近接し且つ弾性面上方にある、ある形 状面に形成された中央穴を有する案内板と、を備えている。該ある形状面は、全 ての金種の硬貨を該中央穴から受け取り且つこれら硬貨が半径方向外方に動くの を許容する内側凹所領域と、外方に動く硬貨に応答回部な通路領域であって、第 一の金種の硬貨の幅よりも広い輻及びある深さと、重なり合わない第−及び第二 の金種の硬貨がそれぞれ対向壁に沿って案内され、その後にその対向壁から集ま って単一の整列流となり、共通の半径方向位置に達するように配置構成された対 向壁とを有する通路領域と、単一の整列流の硬貨を受け取り且つその流れ中の硬 貨をそのそれぞれの金種に従って選別する選別手段が案内板の外縁に沿って配置 される。
該通路領域は、第一の金種の幅よりも幅の広い領域と、第二の金種の硬貨を案内 し得るように少な(とも部分的に半径方向内方に向けられた外壁と、そこからは 第一の金種の硬貨が内壁部分により最早案内されない箇所である半径方向の照合 位置まで第一の金種の硬貨を案内する部分を有する対向する内壁と、を備え、第 −及び第二の金種の硬貨が、該対向壁から略共通の半径方向位置まで収斂するよ うにすることが望ましい。全ての金種の硬貨を円盤内に押し込む狭小な傾斜面を 略共通の半径方向位置に隣接して配置し、その押し込まれた硬貨が回転する円盤 により略共通の半径方向位置から移動されるようにすることが出来る。その狭小 な傾斜面により押し込まれなかった硬貨を再循環させるため、該狭小な傾斜面に 隣接して再循環凹所を配置することも可能である。
図面の簡単な説明 第1図は、内部構造をを示すためにその頂部分を切り欠いた、本発明を具体化す る硬貨選別装置の斜視図、 第2図は、凹所領域をより明確に示すため案内板の最下面に斜線部分を付し、更 に、案内板の機能を示すため、その上に各種の硬貨が重な合った選別ヘッド又は 案内板の下側の形状を示す、第1図の路線2−2に沿った拡大水平断面図、第3 図は、硬貨を完全な立面図で示す、第2図の路線3−3に沿った拡大断面図、 第4図は、放出凹所と整合された5セント硬貨を完全な立面図で示す、第2図の 路線4−4に沿った拡大断面図、 第5図は、第2図の路線5−5に沿った拡大断面図、第6図は、分離前の重なり 合った一対の10セント硬貨を完全な立面図で示す、第2図の路線6−6に沿っ た拡大断面図、第7図は、分離しつつある重なり合った一対の10セント硬貨を 完全な立面図で示す、第2図の路線7−7に沿った拡大断面図、第8図は、第一 の整合手段に供給されつつある一対の10セント硬貨を完全な立面図で示す、第 2図の路線8−8に沿った拡大断面図、第9図は、第一の再循環手段にある第一 の10セント硬貨、第二の再循環手段にある第二の10セント硬貨、及び第二の 整合手段にある第三の10セント硬貨を完全な立面図で示す、第2図の路線9− 9に沿った拡大断面図、第10図は、第二の整合手段により行われる最終の整合 機量を示す、第2図の路線10−10に沿った拡大断面図、 第11図は、重なり合った一対の10セント硬貨の分離及び再循環を示す、ある 硬貨がその上に重なり合った第2図の右手方向部分の図、第12図は、ある金種 の硬貨の選別を改良すべく修正を加えた、第1図に示した硬貨選別装置の斜視図 、 第13図は、第12図の路線13−13に沿った拡大断面図、第14図は、第1 2図の路線14−14に沿った拡大断面図、第15図は、第12図の路線15− 15に沿った拡大断面図、第16図は、第12図の路線16−16に沿った拡大 断面図である。
本発明は、各種の変形例及び選択可能な実施例にて実施可能であるが、−例とし てその特定の実施例を図示し、これについて以下に詳細に説明する。しかし、こ れは、本発明を記載した特定の形態にのみ限定することを意図するものではな( 、本発明は、請求の範囲に記載された本発明の精神及び範囲に属する全ての変形 例、均等物及び選択例を包含するものであることを理解すべきである。
好適な実施例の説明 添付図面、最初に、第1図を参照すると、ホッパ10は、金種の混じり合った硬 貨を受け取り、これら硬貨をハウジング11の中央穴を通じ、及び該〕1ウジン グ内にあり、又は該ハウジング下方にある環状選別ヘッド、即ち案内板12を通 じて供給する。硬貨がこれら穴を通過するとき、硬貨は、回転円盤13の上面に 置かれる。この円盤13は、スタブ軸(図示せず)に回転可能に取り付けられ、 又、該円盤13は、基部板15に取り付けられた電気モータ14により駆動され る。該円盤13は、一体の金属製円盤17の上面に結合された弾性パッド16を 備えている。該弾性パッド16の上面には、弾性ゴム又は重合材料から成ること が望ましい耐久性のある織地をパッド自体に結合するように被覆することが望ま しい。 該弾性パッド16の上面は、約0.13mm (約o、 oosインチ )の空隙により選別ヘッド12の下面から離間させることが望ましい。該空隙は 、選別ヘッドの前方部分を持ち上げる傾向のあるそれぞれの捩りばね21.22 により荷重が加えられる一対の後方枢着ビン18.19を有する三薇取り付は機 構により選別ヘッド12の周縁の周りに配置される。しかし、通常の作動中、選 別ヘッド12の前方部分は、ポルト23によりフレーム15に枢動可能に取り付 けられたラッチ22により、所定位置に保持される。該ラッチ22は、選別ヘッ ドに固着されたビン24に係合する。弾性パッド16及び選別ヘッドの対向面に アクセスするためには、該ラッチを枢動させてピン24から脱嵌させ、選別ヘッ ドの前方部分を捩りばね20.21により上昇位1ll(図示せず)まで持ち上 げる。かかる操作は、例えば、異常な摩耗の有無について選別ヘッド12又は円 盤13を検査するため、又は異物を除去するために時々、行われる。
円盤13が回転すると、該円盤の上面に置かれた硬貨25は、遠心力によりパッ ドの上面を外方に摺動する傾向となる。これら硬貨25は、例えば、最初に、円 錐体26により円盤13の中心部から変位され、従って、円盤の上面に対するそ の静止摩擦を1廻るのに十分な遠心力を受ける。この案内板の内周縁の下側は最 も厚い硬貨の厚さを僅かに1廻る距離だけ、パッド16から上方に離間されてい るから、硬貨が外方に動(のに伴い、パッド上に平らに位置するこれら硬貨は、 パッドの上面と案内板12との間の空隙に入る。以下に更に説明するように、硬 貨は、そのそれぞれの金種に選別され、例えば、5セント硬貨がスロット27. 25セント硬貨がスロット28.1ドル硬貨がスロット29、及び50セント硬 貨がスロット30からというように、各金種の硬貨は、それぞれの出口スロット から出る。
一般に、ある所定の通貨の硬貨は、各種の金種の直径の差により選別されるが、 多くの場合、厚さの差により選別することが望ましく、又は必要とされる場合が ある。硬貨は、単一の整列した硬貨の流れとなるまで選別ヘッドと回転する円盤 との間で循環する。この硬貨流中の硬貨の一方の縁端が整合され、多分、その硬 貨の厚さに基づいて調節され、その硬貨の他縁端がその後に測定面に対して測定 され、その硬貨はそれぞれの金種の出口スロットに案内されることが出来る。整 合、照合、選別及び放出工程の殆どは、硬貨が選別ヘッド12の下面と保合状態 に押し付けられた状態で行われることが望ましい。換言すれば、硬貨を運ぶ通路 である選別ヘッド12の下面と回転円盤13の上面との間の距離は、運ばれる硬 貨の厚さ以下であるようにする。上述のように、かかる強制的制御は、所定の数 の選択した金種の硬貨が選別装置から放出されたときに、円盤13の回転にブレ ーキをかけることにより、硬貨選別装置を迅速に停止させることを許容する。又 、強制的制御は選別装置が比較的コンパクトであるが、高速度で作動することを 許容する。更に、この強制的制御は、例えば、単一の整列した硬貨の流れを比較 的高密度にし、この流れ中の各硬貨を例えば、再循環させずに、それぞれの出口 スロットに案内することを許容する。
上述のように、硬貨を選別ヘッドに押し付けて係合させることにより、硬貨を強 制的に制御することの欠克は、硬貨の重なり合い、即ち「二枚重ね硬貨」が生じ 、重なり合わない硬貨、即ち「一枚硬貨」が選別装置を通って流れるのを妨害す る可能性があることである。この問題点は、「二枚重ね硬貨」が別の金種の「一 枚硬貨」と厚ざが等しくなるような外国の通貨を選別するときに特に顕著である 。
最悪の場合は、例えば、オランダrdiwJが厚さ1.35mm (0,053 インチ)、直径15.0mm (0,591インチ)であり、オランダr5gi lderJが厚さ2.67mm (0,105インチ)、直径23.5mm ( 0,925インチ)であるオランダの通貨の場合に見られる。米国の通貨を選別 するとき、[二枚重ね硬貨、jの問題点は、選別速度を顕著に低下させ、10セ ント硬貨から略成る硬貨を選別するときの誤選別の可能性を相対的に増す。
次に、第2図を参照すると、各種の通路と、及び硬貨を確実に制御することによ り、高速度の選別を行い、しかも「二枚重ね硬貨」の問題点を回避し得るように 特に設計したその他の手段と、を備える好適な選別ヘプト12の底面図が図示さ れている。279.4mrn (11インチ)の選別ヘッド12の場合、円盤1 3は約20ORPMで回転させ、電磁摩擦ブレーキ(図示せず)を使用してその 回転を約20ミリ秒以内に停止させ、選別される硬貨の直径に応じて分当たり何 千個の硬貨を選別することが可能である。
第2図は底面図であるため、第1図の時計方向に行われる硬貨の循環は、第2図 では反時計方向であるように見えることに注意すべきである。循環する硬貨に作 用する各種の手段は、入口領域40と、「重なり合つだ」硬貨を分離させる手段 41と、厚い硬貨を選択する手段42と、硬貨を循環させる第一の手段46を含 む、重なり合った硬貨を分離させる手段43と、硬貨を循環させる手段を含む第 一の照合手段45と、第二の照合手段47と、10セント硬貨、1セント硬貨、 5セント硬貨、25セント硬貨、1ドル硬貨、50セント硬貨のような各種の異 なる金種用のそれぞれの測定手段51.52.53.54.55.56を含む出 口手段48.49.27.28.29.30と、を備えている。
最初に入口領域40について説明すると、外方に動(硬貨は、最初に、案内板又 は遺I11ヘッド12の裏側に形成された平坦面61の下方の半環状領域の下方 に入る。第2図の案内板の底面図」二に重なり合った硬貨C1は、入口領域40 に入った硬貨の一例である。上記平坦面61は、選別ヘッド12の最下面(傾斜 部分)の上方に約2.79mm (約0.110インチ)だけ離間されており、 故に、最も厚い金種の硬貨の厚さを土建る約2.92mm (約0. II5イ ンチ)の距離だ番ブバッド16の上面から上方に離間されている。
該硬貨は第2図で反時計方向に中央の矢印で示すように、パッド16の回転動作 により壁62に沿って周方向への動きを続けるが、入口領域40内における硬貨 の自由な半径方向への動きは、硬貨が壁62に係合したときに停止する。皺壁6 2は、硬貨と凹所壁との接触面積を最小にすることにより、摩耗を最小にし得る ようにテーパーを付けることが望ましい。
重なり合った硬貨が入口領域40に詰まるのを防止するため、平坦面領域61に は、重なり合った対の硬貨中の上方硬貨に係合する壁、又は段状部分63を形成 する傾斜面41が設けられる。例えば、第2図において、上方硬貨C2は下方硬 貨C3の上に重なり合う。第3図に更に図示するように、上方の硬貨C2の動き は、壁63によって制限され、このため、回転する円盤13によって下方硬貨が 動かされるとき、上方硬貨C2は、下方硬貨C3から付勢されて分離する。
第2図を参照すると、硬貨CIのような入口領域40内を循環する硬貨は、次に 、厚い硬貨を選択する手段42に向けられる。この手段42は、選別ヘッドの下 面(斜線で図示)から1.78mm (0,070インチ)の深さで選別ヘッド 12に凹状に形成された面64を備えている。故に、入口領域40の表面61と 面64との間には段状部分、又は壁65が形成される。このため、面64と円盤 13の上面との間の距離は、約19.05mm (約0.75インチ)となり、 その結果、面64と円盤13との間で比較的厚い硬貨のみがパッドの押圧力によ り保持される。かかる厚い硬貨に最初に係合するため、面64の最初の部分には 、壁62に隣接して位lする傾斜面66が形成されている。故に、円盤13が回 転すると、壁62の隣の入口領域中の厚い硬貨に傾斜面66が係合し、その後、 その半径方向位置は円盤と面64との間の圧力により固定される。しかし、最初 に傾斜面66に係合しなかった厚い硬貨は、壁65に係合し、このため、選別ヘ ッドの中央領域中で後方に循環される。この状態は、例えば、第4図に硬貨C4 について示されている。この厚い硬貨の最初の選択及び位置決めは、非整合状態 の厚い硬貨が第一の照合手段(第2図の45)まで硬貨が流れるのを妨害するの を阻止する。
次に、第2図を参照すると、厚い硬貨を選択する手段42内の傾斜面66は、又 、一対、又は重なり合った薄い硬貨に係合し得ることが明らかである。かかる重 なり合い、又は対の薄い硬貨は、パッドの圧力により面64と回転する円盤13 との間で運ばれる。厚い硬貨の場合と同一の方法にて、かかる対の重なり合つた 硬貨は、その半径方向位置が固定され、第一の照合手段45に向けて運ばれる。
この第一の照合手段45は、約249mm (約0.110インチ)の深さに配 置された表面67であり、この深さは、最も厚い硬貨でさえ、選別ヘッド12と 回転する円盤13との間を自由に通過するのを許容するのに十分な寸法であり、 このため、硬貨は、遠心力によって外壁62に押し付けられて整列状態に配列さ れる。厚い硬貨が表面64との係合から離脱させ易(するため、表面64の端部 には、傾斜面68が形成されており、該傾斜面68の最外縁端は、表面64と表 面67との間の壁69で終端となり、又、該傾斜面68は、より厚い硬貨、及び 重なり合った硬貨を壁71内に持ち上げる。壁69は、第5図に更に図示されで おり、第5図は、表面64の終端部分が硬貨C5のような硬貨の一部分に係合す る状態を示す。
しかし、多くの場合、遠心力は、硬貨を第一の照合手段45まで安定状態で流動 させるには不十分である。かかる状況は、対の10セント硬貨C6、C7のよう な重なり合った硬貨、即ち、二枚重ね硬貨の場合に見られる。故に、重なり合っ た硬貨の最上方の硬貨に呈示される壁71を形成する手段を含む、二枚重ね硬貨 を解消させる手段43が設けられており、該手段43は、殆どの場合、最上方硬 貨を第一の照合手段45に向けて偏向させる。又、壁71は、任意の厚い硬貨を 第一の照合手段45に向けて偏向させる。
重なり合った一対の10セント硬貨の分離は、第6図及び第7図に更に示しであ る。第6図において、上方の10セント硬貨C7は、回転する円盤13が下方の 10セント硬貨C6の循環を続けるため、壁71に係合する。故に、上方の10 セント硬貨C7は、下方の10セント硬貨C6から分離される。更に、本発明の 重要な特徴によれば、下方の10セント硬貨C6は、回転する円盤17と表面7 2との間に係合し、下方の10セント硬貨は第一の照合手段(第2図の44)ま で運ばれる。
第7図に更に示すように、硬貨C8のような硬貨の一部分が表面72に係合し、 上方硬貨C9が下方硬貨C8と選別ヘプト12との間に拘束されることがある。
かかる状況のとき、両硬貨は、第一の再循環手段(第2図の44)によって再循 環させ、又は上方硬貨C9を第二の再循環手段(第2図の46)により再循環さ せることが可能である。第7図に図示するような状況のとき、第−及び第二の再 循環手段の双方の使用によって、硬貨は、第一の照合手段(第2図の45)まで 妨害されずに流れ、又硬貨の重なり合い、即ち、二枚重ね硬貨に起因する誤選別 の可能性が極めて軽減された状態を確実にする。
次に、第2図に戻ると、硬貨を照合する第一の手段45は、外壁62に向けられ 且つ傾斜面73上に達する単一の整列した硬貨の流れを形成する。第8図に更に 示すように、例えば、硬貨C1l、C12は、壁62に押し付けて整合され、回 転する円盤13と選別ヘッド12との間に係合する。傾斜面73の終端にて、硬 貨はパッド16内に強固に押し込まれ、第二の照合手段(第2図の47)まで前 方に運ばれる。
次に、第2図に戻ると、硬貨の一部分が傾斜面73の終端部分に係合する限り、 硬貨C12のような硬貨は、第二の照合手段47まで前方に運ばれるのが明らか である。硬貨がこの傾斜面73の終端部分によって係合されのに十分、壁62に 近接していない場合、硬貨は、第二の再循環手段46により形成される壁74に 当たり、硬貨は、入口領域40に再循環されて戻る。
次に、第9図を参照すると、第一の再循環手段44、第二の再循環手段46、及 び第二の照合手段47は、選別ヘッド12内で連続的な位置に配置されているの が分かる。第一の再循環手段44、及び第二の再循環手段46は、パッドの圧力 の強制的制御の下、硬貨を再循環させる。又、第二の照合手段47は、硬貨を強 制的に制御することで、硬貨の最外縁端を測定壁77に対して整合させる。この 目的上、第二の照合手段47は、選別ヘッド12の底面から、例えば、2.79 mm (0,110インチ)に位置にある表面76と、硬貨C15のような硬貨 の内縁端に係合する傾斜面78と、を備えている。
第2図に一層良く示すように、測定壁77の最初の部分は、選別ヘッド12の中 心及び選別円盤13に対してら旋状の経路に沿って位置し、このため、硬貨が回 転する円盤13により周方向に強制的に推進されるとき、第3図の硬貨C16に 関して図示するように、硬貨の外縁端が測定壁77に係合し、正確な測定半径ま で僅かに半径方向内方に僅かに付勢される。第3図には、第二の再循環手段46 から放出された硬貨C17が更に図示されている。又、第3図には、第二の再循 環手段から伸長し、選別ヘッド12の下面(斜線で図示)の上方の例えば、1゜ 65mm (0,065インチ)の位置に配置された面79が示しである。
第二の照合手段47は、僅かな傾斜面80にて終端となり、硬貨を回転する円盤 上のパッド16に強固に押し込み、その最外縁端が測定壁77により提供される 測定半径と整合するようにする。この状況は、第10図に硬貨C18について図 示しである。傾斜面80の終端にて、硬貨は、最大の圧縮力で案内板12と弾性 パッド16との間に把持される。これにより、硬貨は、第二の照合手段(第2図 の47)の壁77により設定された新たな半径方向位置にしっかりと保持される 。
次に、第2図に戻ると、遺11ヘッド12は、案内板の外周に沿って周方向に離 間した一連の放出凹所48.49.27.28.29.30を有する選別手段を 更に備えており、該連続的なスロットの最内縁端は、直径の大きい順序で硬貨を 受け取り且つ放出し得るように全ての硬貨の外縁端の共通の半径方向位置から漸 進的に離れるように配lされる。各放出凹所の幅は、特定の凹所が受け取り且つ 放出すべき硬貨の直径よりも僅かに狭いことが望ましく、各放出凹所の半径方向 外縁端に隣接する案内板の表面は、該凹所に受け取った硬貨の外側部分を弾性パ ッド内に押し込み、これら硬貨の内縁端が凹所内まで上方に傾動するようにする 。
放出凹所は、案内板の外周まで外方に伸長し、このため、これら凹所の内縁端は 、傾動した硬貨を外方に案内し、これら硬貨を最終的に案内板12と弾性パッド 16との間から放出する。
これら硬貨は、押し付は装置又はプラウのような補助的な硬貨傾動装置を使用せ ずに、弾性パッド内に押し込まれる間に、大きい処理容量で硬貨を確実に選別し 且つ放出し得ることが確認されている。より具体的には、一種の特定の金種の硬 貨の内縁端のみが各凹所に入り、その他の金種の全ての硬貨は、その特定の凹所 の最内縁端を越えて内方に伸長し、その結果、これら硬貨の内縁端が該凹所に入 ることが出来ないように放出凹所の最内縁端を位置決めする。このようにして、 10セント硬貨を除(全ての硬貨は、該凹所49に入らずに通過する。
例えば、第一の放出凹所48は、10セント硬貨のみを排出することを目的とし 、従って、この凹所の最内縁端51は、10セント硬貨の直径を極く僅かに土建 る距離だけ測定壁77の半径から内方に離間した半径方向位置にある。従って、 10セント硬貨以外はこの凹所48に入ることが出来ない。硬貨が第二の照合手 段47から去るとき、全ての金種の硬貨の外縁端は、同一の半径方向位置にある ため、1セント硬貨、5セント硬貨、25セント硬貨、1ドル硬貨、及び50セ ント硬貨の内縁端は、全て凹所48の最内縁端を越えて内方に伸長し、これによ り、これら硬貨がその特定の凹所に入るのを阻止する。
凹所49にて、1セント硬貨の内縁端だけが、該凹所に入るのに十分、選別ヘッ ド12の周縁に近接して配置される。よりり大きい全ての硬貨の内縁端は、該凹 所49の最内縁端52を越えて内方に伸長し、その結果、これら硬貨は、案内板 と弾性パッドとの間に把持された状態を保つ。従って、1セント硬貨を除く全て の硬貨は、凹所52を経て回転を続ける。
同様に、例えば、放出凹所27には、5セント硬貨、凹所28には、25セント 硬貨、凹所29には、1ドル硬貨、及び凹所30には、50セント硬貨のみがそ れぞれ入る。
各硬貨は、放出凹所を通って移動する間に、選別ヘッド12と弾性パッド16と の間に把持されるため、これら硬貨は、常に強制的制御状態にある。このため、 硬貨の一部が案内板の外周を越えて既に放出されているときでさえ、全ての硬貨 は、その放出凹所の長さに沿った任意の箇所で停止させることが出来る。従って 、回転する円盤(例えば、特定の金種の予め選択した数の硬貨を計数したことに 応答して)を停止させる時点に関係な(、円盤が次の計数操作のため再始動され るまで、既に各種の放出凹所内にあるこれら硬貨はその選別ヘッド内に保持する ことが出来る。
次に、第11図を参照すると、二枚重ね硬貨を分離する手段43の作用、及び硬 貨を再循環させる第一の手段44、第一の照合手段45及び硬貨を再循環させる 第二の手段46に対するその関係をより明確に示すため、第2図の拡大部分が図 示されている。第11図には、下方硬貨C22a、及び上方硬貨C23aを含む 重なり合った一対の硬貨が傾斜面68の下方に運ばれ、上方硬貨C23bが二枚 重ね硬貨を分離する手段43の壁71に係合状態となる典型的な場合が図示され ている。下方硬貨C22bは、表面72の下方で係合し、周方向に位置C22C まで運ばれる。二枚重ね硬貨が分離されたならば、上方硬貨は、傾斜面83の殆 どの半径方向外縁端に沿って約1.27mm (約0.050インチ)の高さの 壁71により偏向されるが、皺壁の下方縁端と回転円盤13の上面との間には、 約1.65mm(約0.065インチ)の空隙がある。第11図に図示するよう に、偏向された硬貨は、遠心力により、位ftc 23 dまで運ばれ、位置C 23eにて、第一の照合手段45の傾斜面73に係合する。
第11図の場合、重なり合った一対の硬貨の下方硬貨は、第一の再循環手段44 により再循環されることが明らかである。この状況は、二枚重ね硬貨の場合、硬 貨は、照合手段が硬貨を取り扱う速度の二倍の速度で第一の照合手段45に供給 されるため望ましいことである。照合手段45は、余分な硬貨を放出する第二の 手段46を備えているが、第二の再循環手段に加わる硬貨の荷重が軽減されるこ とで重なり合った硬貨が第一の照合手段45の作用を妨害するのを阻止し、又、 重ね合せた硬貨が第二の再循環手段に供給されるのを阻止する。かかる二枚重ね 硬貨は、傾斜面73の上方に、及び第二の再循環手段の壁74の上方に運ばれる であろうから、誤選別の可能性が極めて大きい。
又、二つの別個の再循環手段を使用することにより、重なり合った一対の硬貨中 の二つの硬貨の双方は、第7図に図示する変則的な状態に再循環されることが確 実となる。かかる場合、重なり合った硬貨は、壁75により分離され、両方の硬 貨は、壁75により再循環され、又は一方の硬貨が第一の再循環手段の壁75に 再循環される一方、その他方の硬貨は、第二の再循環手段46の壁74により再 循環される。何れの場合でも、第一の再循環手段への硬貨の流れを妨害せずに、 二枚重ね硬貨が分離され、故に、選別速度を低下させることなく、誤選別の可能 性を軽減することが出来る。
第2図及び第11図の選別ヘッド12の選択例として、第12図には、選別ヘッ ド12の変形部分が図示されており、選別ヘッド12と第12図の選別ヘッド1 00との主たる相違点は、第2図の第一の照合手段45の形状及び深さを変更し た点である。上述のように、第一の照合手段(又は通路)45は、全ての金種の 全ての硬貨が選別ヘッド12と回転する円盤13との間を自由に通過するのを許 容し、そのため、硬貨は、遠心力により外壁62に押し付けられた状態で整列さ れる。残念なことに、ある状況のときに、その他の硬貨の幅の約半分の硬貨は、 第2図の通路45を通じて運ばれ、隣接する硬貨により壁62の間に拘束され且 つ皺壁62から分離される。その結果、拘束した硬貨が壁74の上を通り、パッ ド16内に押し込まれ且つ壁77から分離している限り、時として誤選別を生じ る可能性がある。最悪の状況は、オランダの2.5 gilderの直径の約半 分であるオランダrdilleJの場合であろう。このdiseの中心が壁62 からずれている間に、傾斜面73の上に付勢された場合、該dixは、凹所48 の縁端51により円盤から選別されて離れず、その他の凹所の縁端52−56の 出会う一つの縁端により円盤外に選別される。
次に、第12図を参照すると、この問題点は、次のようにして解決される。即ち 、より薄い厚さの硬貨C50が、第2図の外壁62に沿った硬貨の動きと同様に 、遠心力によって外壁106に沿って案内されるのに十分に深いが、より厚い硬 貨C52、C54をパッド16と選別ヘッド100との間に押し付けるのに十分 に浅い通路凹所104を形成し、これら硬貨が通路凹所104を通って動くとき 、内壁108に沿って案内されるようにする。
該通路凹所104は、曲げ部分を有し、このため、内壁108によって案内する のに十分な厚さであるが、凹所通路104の幅よりも狭い幅の硬貨C52は、内 壁108上の最大の半径方向位ft1loから第2図の傾斜面73と同様に機能 する傾斜面112に向けて運ばれ、内壁108から離れる。この選別ヘッド1゜ Oの形状は、全ての金種の硬貨が傾斜面112上の狭小な傾斜フィンガ114に 収斂するのを許容し、最大幅の硬貨54は、内壁と外壁との間で傾斜フィンガ1 14まで運ばれ、全ての硬貨の外縁端を略共通の半径方向位置に移動する。外壁 106の傾斜フィンガの部分に沿って硬貨C50を半径方向内方に方向法めする ことにより、隣接する硬貨により硬貨の中心が外!2106からずれ、傾斜フィ ンガ114まで案内される可能性は著しく軽減される。その中心がずれた硬貨C 50は拘束するが、より大きい金種の硬貨は拘束しないように凹所48の幅を広 げるのに十分、出口凹所48の縁端51を半径方向内方に動かすことにより、傾 斜フィンガ114まで案内される間にその中心が外壁106から僅かにずれる全 ての硬貨C50を受け取ることが出来る。オランダの硬貨を選別するためには、 傾斜フィンガ114の幅は3.56mm (0,140インチ)とすることが出 来る。
選別ヘッド12と100とのその他の相違点は、硬貨を通路凹所104内に導入 すること、通路凹所104の深さの差、及び拒否凹所81(第11図及び第12 図)内で硬貨を拒否することである。硬貨は、薄い硬貨が遠心力によって半径方 向外方に動き、又は厚い硬貨C52aがパッドの圧力によって同心猷に従うこと によって、通路凹所104内に導入される。更に、壁108(第2図の壁71に 相当する)の開始箇所にて、傾斜面120を使用し、外壁106と内壁108と の間で及び選別ヘッド100の下方で硬貨を完全ではないが再循環させる。第1 2図に図示するように、第2図の傾斜面68のような手段以外の手段は、硬貨を 通路凹所104内に導入するのに不要である。
通路凹所104に関しては、最も幅の広い金種の硬貨C54が遠心力によって外 壁106まで動くのを許容するのに十分な長さの領域122上で更に凹状にしで ある。これは、最も幅の広い硬貨C54が傾斜面120にて弾性パッド16と選 別ヘッド100との間で押し付けられずに、その外壁106に向けて繍凹所10 4内に自由に動くことを許容する。該内壁108は、通路凹所の天井部分の輪郭 に従った構造とすることが望ましい。該通路凹所104の領域122は、傾斜面 123.130によってヘッド100内まで上昇させ、又、傾斜面120aによ り壁108の均一な輪郭が提供される。例えば、オランダ硬貨の場合、壁108 に沿って0.76mm (0,030インチ)の段状部分が維持され、領域12 2は、選別ヘッド1.00の中心に対して、傾斜面123.130の間で約32 °時計方向に伸長することが出来、又、弾性円盤13の上面から2.41mm  (0,095インチ)の凹状にし、又は弾性円盤13の最下面から2.29mm  (0,090インチ)の凹状にすることが出来る。一方、領域122は、1. 78mrn (0,070インチ)の凹状にすることが出来る。
傾斜面フィンガ114に達するどきまでに、外壁10Gに押し付けられない硬貨 は、壁74に沿って拒否凹所81によって拒否される(第11図及び第12図) 。該凹所81は、漸進的に深くなり、このため、壁74の高さは、傾斜面のフィ ンガ114を通過した全ての金種の硬貨、又は任意の形状の硬貨の重ね合せたも のを再循環させるべ(拘束し且つ拒絶する。凹所81の深さは、その最も深い箇 所89にて、最も薄い硬貨の厚さの約1.5倍であることが望ましい。
このように、本発明は、最悪な場合の厚さ及び直径の金種の硬貨でさえも受け入 れ且つ逼りすする極めて正確な硬貨選別装置を提供するものである。
補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成 5年 5月13日

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.第一の金種の硬貨とは第二の金種の硬貨よりも厚く且つ幅広の硬貨であると いうような意味で少なくとも第一の金種及び第二の金種の硬貨を含む硬貨を選別 する硬貨選別装置にして、 硬貨をその上に供給することの出来る弾性面を有する、回転可能に取り付けられ た硬貨支持円盤と、 前記円盤を回転させる手段と、 中央穴及び前記円盤に近接し且つ前記弾性面の上方に配置された輪郭面を有する 案内板と、を備え、前記輪郭面が、 全ての金種の硬貨を前記中央穴から受け取り且つ該硬貨が半径方向外方に動くの を許容する内側凹所手段と、 外方に動く硬貨に応答する通路領域であって、第一の金種の硬貨の幅よりも広い 幅及びある深さと、対向壁にして、第一及び第二の金種の重ね合せられていない 硬貨がそれぞれ対向壁に沿って案内され且つ略共通の半径方向位置にて単一の整 列した流れとなるよう収斂されるように配置構成された対向壁と、を有する通路 領域と、 前記案内板の外周縁の周りに配置され、前記単一の整列した硬貨の流れを受け取 り且つ前記流れ中の硬貨をそれぞれの金種に従って選別する周縁手段と、を備え ることを特徴とする硬貨選別装置。
  2. 2.請求の範囲第1項に記載の硬貨選別装置にして、前記通路領域の前記対向壁 が平行であり且つ少なくともその一部分が半径方向内方を向いていることを特徴 とする硬貨選別装置。
  3. 3.請求の範囲第1項に記載の硬貨選別装置にして、前記通路領域が、第一の金 種の硬貨をはさむのに十分浅く且つ第二の金種の硬貨が遠心力によって半径方向 に動くのを許容するのに十分深い深さである後方領域を、前記共通の半径方向位 置に隣接して備えていることを特徴とする硬貨選別装置。
  4. 4.請求の範囲第1項に記載の硬貨選別装置にして、前記通路領域の深さが、最 も厚い金種の硬貨を除いて、全ての金種の硬貨が遠心力によって半径方向に動く のを許容するのに十分な深さである第一の領域を備えることを特徴とする硬貨選 別装置。
  5. 5.請求の範囲第1項に記載の硬貨選別装置にして、前記通路領域が、第一の金 種の硬貨をはさむのに十分に浅く且つ第二の金種の硬貨が遠心力によって半径方 向に動くのを許容するのに十分に深い深さで前記共通の半径方向位置に隣接する 後方領域と、前記後方領域に隣接し、最も厚い金種の硬貨を除く全ての金種の硬 貨が遠心力によって半径方向に動くのを許容するのに十分な深さの第一の領域と 、を備えることを特徴とする硬貨選別装置。
  6. 6.請求の範囲第1項に記載の硬貨選別装置にして、前記周縁手段が、前記共通 の半径方向位置に隣接し、全ての金種の硬貨を前記円盤の弾性面内に押し込むの を許容する傾斜面を備えることを特徴とする硬貨選別装置。
  7. 7.請求の範囲第1項に記載の硬貨選別装置にして、前記周縁手段が、前記共通 の半径方向位置に隣接し、前記共通の半径方向位置にて適正に整列された全ての 金種の硬貨を円盤の弾性面内に押し込むのを許容する狭小幅の傾斜面フィンガを 備えることを特徴とする硬貨選別装置。
  8. 8.請求の範囲第7項に記載の硬貨選別装置にして、前記傾斜面フィンガに隣接 し、前記共通の半径方向位置にて適正に整列されなかった硬貨を拒否し且つ再循 環させる拒否凹所を更に備えることを特徴とする硬貨選別装置。
  9. 9.請求の範囲第7項に記載の硬貨選別装置にして、前記周縁手段が、傾斜面フ ィンガの何れかの箇所にてはさまれた第二の金種の硬貨を選別するのに十分に幅 の広い、少なくとも第二の金種の硬貨用の出口凹所を備えることを特徴とする硬 貨選別装置。
  10. 10.請求の範囲第1項に記載の硬貨選別装置にして、前記周縁手段が、単一の 整列した硬貨の流れを選別する前に、最終的な半径方向の照合を行うべく半径方 向内方を向き、前記共通の半径方向位置にて前記単一の整列した硬貨の流れを受 け取る、照合凹所を備えることを特徴とする硬貨選別装置。
  11. 11.第一の金種の硬貨とは第二の金種の硬貨よりも厚く且つ幅広の硬貨である というような意味で少なくとも第一の金種及び第二の金種の硬貨を含む硬貨を選 別する硬貨選別装置にして、 硬貨をその上に供給することの出来る弾性面を有する、回転可能に取り付けられ た硬貨支持円盤と、 前記円盤を回転させる手段と、 中央穴及び前記円盤に近接し且つ前記弾性面の上方に配置された輪郭面を有する 案内板と、を備え、前記輪郭面が、 全ての金種の硬貨を前記中央穴から受け取り且つ該硬貨が半径方向外方に動くの を許容する内側凹所手段と、 外方に動く硬貨に応答する通路であって、第一の金種の硬貨の幅よりも広い幅及 びある深さと、対向壁にして、第一及び第二の金種の重ね合わせられていない硬 貨がそれぞれ対向壁から略共通の半径方向位置へと収斂されるように配置構成さ れた対向壁と、を有し、少なくとも部分的に半径方向内方を向いている通路と、 硬貨を単一の整列した流れ中の共通の半径方向位置に位置決めする位置決め手段 と、 前記案内板の外周線の周りに配置され、前記単一の整列した流れの硬貨を受け取 り且つ前記流れ中の硬貨をそのそれぞれの金種に従い選別する選別手段と、を備 えることを特徴とする硬貨選別装置。
  12. 12.請求の範囲第11項に記載の硬貨選別装置にして、前記通路が、半径方向 外方を向いた第一の部分と、半径方向内方を向いた第二の部分と、を備え得るよ うに湾曲し、前記第二の部分が前記位置決め手段に最も近接することを特徴とす る硬貨選別装置。
  13. 13.請求の範囲第12項に記載の硬貨選別装置にして、前記第二の部分の通路 が、第一の金種の硬貨をはさむのに十分に浅く且つ第二の金種の硬貨が遠心力に より半径方向に動くのを許容するのに十分に深い領域を備え、又、前記第二の部 分の通路が、第一の金種の硬貨を除く全ての金種の硬貨が遠心力により半径方向 に動くのを許容するのに十分に深い領域を備えることを特徴とする硬貨選別装置 。
  14. 14.請求の範囲第12項に記載の硬貨選別装置にして、前記内側凹所手段に隣 接し、前記通路の第一の部分に完全に入らない硬貨を再循環させることを許容す る傾斜面を更に備えることを特徴とする硬貨選別装置。
  15. 15.請求の範囲第14項に記載の硬貨選別装置にして、前記通路の対向壁が、 前記内側凹所手段に隣接する傾斜面から開始する内壁であって、重なり合った全 ての金種の硬貨を分離させる構造とした高さの内壁を備えることを特徴とする硬 貨選別装置。
  16. 16.請求の範囲第11項に記載の硬貨選別装置にして、前記通路の対向壁が、 重ね合せた全ての金種の硬貨を分離させる構造とした高さの内壁を備えることを 特徴とする硬貨選別装置。
  17. 17.請求の範囲第11項に記載の硬貨選別装置にして、前記共通の半径方向位 置に隣接する拒否凹所であって、重なり合った全ての金種の硬貨を分離し得るよ う配置構成された拒否凹所を更に備えることを特徴とする硬貨選別装置。
  18. 18.第一の金種の硬貨とは前記第二の金種の硬貨よりも厚く且つ幅広の硬貨で あるというような意味で少なくとも第一の金種及び第二の金種の硬貨を含む硬貨 を選別する硬貨選別装置にして、 硬貨をその上に供給することの出来る弾性面を有する、回転可能に取り付けられ た硬貨支持円盤と、 前記円盤を回転させる手段と、 中央穴及び前記円盤に近接し且つ前記弾性面の上方に配置された輪郭面を有する 案内板と、を備え、前記輪郭面が、 全ての金種の硬貨を前記中央穴から受け取り且つ該硬貨が半径方向外方に動くの を許容する内側凹所手段と、 硬貨が半径方向外方に動くとき、該硬貨から半径方向内方に配置される少なくと も一つの壁部分であって、重なり合らた硬貨が、再循環のため円盤の圧力により 分離され且つ中央穴に向けて付勢されるようになされている少なくとも一つの壁 部分と、 半径方向外方に動く硬貨を受け取る円弧状通路であって、第一の金種の硬貨の幅 よりも広い幅と、第二の金種の硬貨の厚さ以上で且つ第一の金種の硬貨の厚さ以 下の深さと、第二の金種の硬貨を案内し得るように少なくとも部分的に半径方向 内方を向いた外壁と、前記第一の金種の硬貨が前記内壁部分により最早案内され ない箇所となる半径方向の照合位置まで第一の金種の硬貨を案内する部分を有す る対向内壁と、を有する円弧状通路を備え、前記第一及び第二の金種の硬貨が前 記外壁及び前記対向内壁から略共通の半径方向位置まで収斂されるようになされ ており、 更に、全ての金種の硬貨を前記円盤内に押し込み得るように略共通の半径方向位 置に隣接して位置決めされ、前記押し込んだ硬貨が、回転する円盤により略共通 の半径方向位置から同心状に動かされるようにした狭小な傾斜面と、前記狭小な 傾斜面に隣接して配置され且つ前記狭小な復斜面により押し込まれなかった硬貨 を再循環させ得るように位置決めされた再循環凹所と、押し込まれた硬貨を受け 取り、該押し込まれた硬貨を単一の整列した流れ中の正確な共通の半径方向位置 にて照合する照合手段と、前記案内板の外周線の周りに配置され、前記単一の整 列した硬貨の流れを受け取り且つ前記流れ中の硬貨をそのそれぞれの金種に従っ て選別する選別手段と、を備えることを特徴とする硬貨選別装置。
  19. 19.第一の金種の硬貨とは第二の金種の硬貨よりも厚く且つ幅広の硬貨である というような意味で少なくとも第一の金種及び第二の金種の硬貨を含む硬貨を選 別する硬貨選別方法にして、 弾性面を有する、回転可能に取り付けられた硬貨支持円盤上に硬貨を供給する段 階と、 前記円盤を回転させる段階と、 中央穴、及び前記円盤に近接し且つ前記弾性面の上方に配置された輪郭面を有す る案内板を提供する段階と、を備え、前記輪郭面が、全ての金種の硬貨を前記中 央穴から受け取り且つ該硬貨が半径方向外方に動くのを許容し、 第一の金種の硬貨の幅よりも広い幅と、ある深さと、対向壁にして、重ね合わせ られていない第一及び第二の金種の硬貨を対向壁に沿って案内し且つ前記対向壁 から共通の半径方向位置にて単一の整列した流れとなるよう収斂させ得るような 配置構成とした対向壁と、を有する通路領域内に、受け取った全ての金種の硬貨 を案内し、 更に、前記選別領域にて、前記単一の整列した硬貨の流れを受け取り且つ前記流 れ中の硬貨をそのそれぞれの金種に従い選別する構造とされていることを特徴と する方法。
  20. 20.請求の範囲第19項に記載の硬貨を選別する方法にして、硬貨を通路領域 内に案内したとき、前記対向壁の一つを使用し、重なり合った硬貨を再循環させ る段階と、拒否凹所を使用して、共通の半径方向位置にて前記単一の整列した硬 貨の流れから中心がずれた硬貨を再循環させる段階を更に備えることを特徴とす る方法。
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