JPH06502193A - スピロケタール化合物の製造方法 - Google Patents

スピロケタール化合物の製造方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 スピロケタール化合物の製造方法 本発明は、下記の一般式で示される竜ぜん香タイプのラブタン スピロケタール 化合物の新規な製造方法を開示するものであるニ 一般式IおよびII、好ましくは[L において、R=0であるラブタン スピ ロケタール化合物は、これらが強力で持久性の芳香を有することから、香料工業 で極めて評価されており[6,0旧off、“Fragrance Chemi stry:The 5cience of the 5ence of Sme lド、 E、 T、 Theimer(Edl Acade+n1cPress 、 N、 Y、、1982. 535−573頁コ、高品質香料の調合における 成分として使用されている[A、 Boix Camps、 Perfumer  & Flavourist、I O。
+5(+985)]。しかしなから、R=OであるスピロケタールIは無臭であ ること[1:、 [lemoleおよびH,West、f(elv、Chem、 Acta 50. ] 3 1 4 (1967)=1. B、 Bersuk er等、Nouv、 J、 Che+nie、9. 2 ]+1 (1985) ]およびまたR=OであるスピロケタールIIは強力な竜せん香芳香を有するこ と[G、 0hloff、 C。
Vial、H,R,Wolkf、K、Job、E、Jegou、J、 Po1o nskyおよび巳、 Lederer、 He1v、 Chim、 Acta、 63. l 932(+980)]か知られている。
これらの化合物の工業的製造方法は、一般にスクラレオールおよびマノールから 出発し、生成した酸化スピロケタール化合物1および+1(R=O)の混合物を 生成する。■およびn(R=o)の製造は、5chenk等によって初めて開示 され[H,R,5chenk、 H,Gutmann、 0. Jegerおよ びり、 Ruzicka、 )Ielv、 Chim、 Acta、35. 8 17(+952)コおよびまたり、 Ruzicka等の米国特許第31444 65 (1964)]ては、酸素付加スピロケタール化合物IおよびII(R= O)の混合物の合成に関して、マノールから出発し、過酢酸、過安息香酸、モノ バーフタル酸、過樟脳酸または過蟻酸によりエポキシ化し、次いて酸化する、好 ましくは四酸化オスミウムおよびメタ過ヨウ素酸ナトリウムにより酸化している 。もう一つの方法がまた開示されており[E、 Demon、 Experie ntia。
20.609 (1964)コ、この方法はマノールから出発して酸素付領スピ ロケタール化合物■およびII(R=0)の混合物を手工業的に製造する方法で あって、過安息香酸によるエポキシ化と生成するエポキシドのすシン分解とを組 み合わせ、このようにして得られた生成物を1)−)ルエンスルホン酸により処 理する方法である。
これらの方法は30%よりは高くない収率で、スピロケタール化合物IおよびI I(R=0)の混合物を導き、毒性および(または)高価な反応剤を使用すると いう欠点を存し、そしてまたその成分の一方か無臭である化合物の混合物を生成 するという追加の欠点を有し、これによって香料工業における適用に係わり、最 終生成物の商業的価値を減少させる。
本発明の方法は、化合物IおよびIfの立体特異的および立体選択的製造を可能 にし、そしてまた出発物質として、下記一般式て示され、その酸アンチコバリッ ク(E−形)およびコバリック(Z−形)あるいはその相当するアルキルエステ ルを包含するラブダン ジテルペン化合物・ (式中Rはアリル性三級アルコールまたはアルキルエステル化されていないビニ ル酸残基であり、特にR=C(CH,)=CHCOOR’ またはC(CH3’ )(OH)CH=CH2であり、R゛はC,、R2,、、またはHてあり、そし てnは1−5である)を使用でき、またはマノール、あるいはその前駆化合物、 たとえはスクラレオールを出発物質として使用でき、共通の中間体: あるいは好ましくは・ (式中R,=COCH3てあり、そしてR2は酸素または硫黄を表す) を経る。
この方法は、一般式IVで示される化合物から、70〜9096の収率て、式] Iの酸素付加化合物または所望により、上記芳香化合物IIに富んだ混合物の独 占的製造を可能にする。
了りチコバル酸(anticopalic acid)IV (R= E −C (CH3)=CHC00H)を、酸化剤、たとえば過マンガン酸カリウムなとの ような過マンガン酸塩により、慣用の相転移触媒、特に四級アンモニウム塩タイ プの触媒の存在の下に、酸化させると、14.15−ジノルラブダン−8,17 −エン−13−オンコ(式中R=COCH,) か90%までの収率て得られる。この同一の中間体Vはまた、同様の条件の下に 、さらに高い収率て、かつまたこの刊行物に記載された時間よりも実質的に短い 時間で得られる[H,R,5chenk、 H,Gutmann、 0. Je gerおよびり、 Ruzicka、 He1v、 chim、 Acta、3 5. 817−824(1952) ;P、 K、 GrantおよびR,Ho dges、 J、 Chem。
Soc、5274 (1960) ;P、 K、 GrantおよびR,T、  Weavers、 Tetrahedron、2386−2395 (1974 ) :P、F、Vlad、Ru5sian Chem、Riv、5 1. 6  44(1982)]。
■を、過酸、たとえはm−クロロ過安密、香酸により、化合物I11の場合に匹 敵する反応条件の下にエポキシ化すると、エポキシケトン 8α、+7−ニポキ シー14゜15−ンノルラフ゛ダンー13−オン(IIl、 R2=O)か立体 選択的に、80?6よりも高い収率て得られる。このエポキシケトン(IIl、  R2=0)は、硫黄付加剤、たとえはトリフェニルホスフィン サルファイド 、またはチアゾリジン−2−千オンにより処理することによって、チイラン([ [[、R2=S)に、高収率で変換することかできる。
エポキシケトンIl+の、分子内環化またはケタール化を含む処理は、一般的に 以下のようにして行うことかできる。
(a)有機プロトン酸、たとえばp−トルエンスルホン酸を使用する、この態様 は本発明の一部を構成するものではない、あるいは (ao)均質媒質中て、触媒量のまたは化学量論的量たとえばエーテレート、M g塩、(u 2+塩などを使用する。
(b)不均質相て、すなわち適当な支持体、たとえば微孔質固体、たとえはシー ト、またはたとえばクレイのようなテクトシリケート、またはフィロソリケート において、あるいは実質的酸化マグネンユウム含有量のアルミノンリケード、た とえばバーミキュライト、モントモリロライト、HYゼオライト[酸形態のYW ゼオライトコ、シリ汗−ト、ノリ力、アルミナにおいて、あるいは相当する結晶 学的性質を存する他の微孔質固体において、そしてまたスルホン イオン交換樹 脂のような支持体において、有機溶媒、たとえばハロゲン化されていてもよい脂 肪族または芳香族炭化水素、たとえはヘキサジ、メチレン りロライト、または エチレン クロライド、の存在または石存在の下に、好ましくは室温、または反 応、昆合物の沸点までなとの高められた温度に3いて、鉱物性または有機プロ] ・ン酸またはルイス酸触媒(たとえは上記で挙げたもの)、たとえはソユウ酸を 使用する。
ルイス酸を使用する場合には、溶媒の使用か指示される。
支持体の活性化は、それ自体周知である 通常、上記した酸のいづれかの中に支 持体を懸濁し、次いて洗浄工程を行い、次いて好ましくは乾燥工程を行う。得ら れた材料の至適活性は若干の実験により確定することかできる。
二の活性化に加熱処理を採用する場合に、同じことか言え、好ましい温度範囲は 、約100°C−約240°Cである。
スピロケタール化合物11(たとえば R=0)の優勢な生成を確保するために 、化合物IIIのカルボニル基のおよびエポキシド基の酸素原子は同一の触媒作 用部位(原子、イすン)に錯化して、意図する内部環化を可能にする望ましい形 態を固定せねはならない(錯体に)。
この必須の条件かここに開示する発明的方法によって常に、達成されるっ 本発明の方法を以下の例で説明する。本方法は、出発物質としてアンチコバル酸 、メチル アンチコバレートおよびマノールを使用して、記載する。
例 1 ([V−V) アンチコパル酸またはメチル アンチコバレートから水(7,5m1)中の過マ ンガン酸カリウム(700mg)の溶液に、ヘンセン(4ml)を、次いてヘン ノルトリエチルアンモニウム クロライド(180ml)を加えた。この混合物 に、たえず撹拌しなから、ヘンセン(1ml)中のアンチコパル酸(230mg )の懸濁液を加え、次いて35−50″Cに15時間加熱した。過剰の過マノガ ン酸塩を分解し、この混合物を希塩酸により酸性にし、その有機相を分離し、洗 浄し、次いて乾燥した。溶媒を減圧の下に除去すると、無色油状物か得られた( 368.8mg)。この油状物をノリ力上でクロマトグラフィに付し、14.1 5−ジノルクシ−ン−8,1フー二シー13−オンを油状物として得た(203 .4mg;8896)、 [α] D”+22° (d、O,OImg。
CDCl5)、λゆ、ア 1710(C=○)、!635(C−C)cm−’; δ ’H(CDCl3)、0.672、 09 (3H,s、 C0CHz )  、4. 81および4.42ppm (28,2s、=CH2):m/z26 2 If−)、247 (M−15)、219,137゜104、 69. 4 3゜ 同一の条件の下に、同一生成物かメチル アンチコバレートから得られる。
例 2(IV−v) マノールから14.15−ジノルラブダン−8,1フーニンー 13−オン(V 、R=COCH3)ジクロロメタン(20ml)中のマノール(2,9g)の溶 液に、0−20°Cにおいて、ジクロロメタン(90ml)中の過マンガン酸カ リウム(3,1g)およびヘンシルトリエチルアンモニウム クロライド(4, 5g)の懸濁液をゆっくり加えた。この混合物を0−3°Cに8時間保持し、濃 塩酸により酸性にし、次いで亜硫酸ナトリウムの水性溶液の添加によって、過剰 の過マンガン酸塩を分解した。その育成相を分離し、水で洗浄し、乾燥し、次い て減圧の下に濃縮し、14.15−ジノルラブダシー8,17−エン−13−オ ンの90%を含有する油状物(2,72g)を得た。この油状物をクロマトグラ フィにより精製し、物理的およびスペクトル分析データによって、特徴を確認し た(例1参照)。
例 3 (V→1[1) 8α、】7−エボキシー14.15−ジノルラブダン−13−才:/(IIl、 R=COCHz 、R2=O)ジクロロメタン(18n+I)中の14.15− ンノルラフ゛ダンー8.17−エシー13−オン(71,7mg)の溶液を、重 炭酸すl−リウムの0.5M水性溶液(8,0m1cにロロえ、次いて室温にお いで撹拌しながら、m−タaロ過安り4香酸C79,Omg)をゆっくり添加し た。
24時間1多に、この反応混合物を、水性硫化ナトリウム、重炭酸すトリウムお よび水により洗浄し、その育磯相を分離し、乾燥し、次いて減圧の下に濃縮し、 8α。
17−エポキシー14.15−ジノルラブダン−13−オン(IIl、R=CO CH,’lを油状物として辱だ(860,89(3H,s、I 1j−CH□) 、2.10 (38゜CH,0)、2.82ppm (IH,cld、J=4. 3 ;J=1.25.CH20)、m/z278乾燥・\レセレ(0,5m1l 中の8α、17−エポキシー I 4. l 5−:f ”L=”’ニアL−− J 3−オン(39mgjの溶液に、20 :、:s’Ci:わいて撹拌しなが ら、三フッ化酢酸(0,1m1lを+J17 、え1こ。10分浚に、無水炭酸 子トリウムを加え、さらに15分間、撹拌を続け、この混合物を次いて、濾過し 、酸素付加スビロケタール化合物11(R−=CL) (6006)、δ ’H :0.80 (3H,s。
19 CH3) 、 0.89 (6H,s、 20 CHsおよび] 8 C Hz )、1.41 (38,s、+ 6−CH,)、3.35 (IH,d、 J=7.5.17−CH2)、4.30ppm(、IH,d、J=7.5゜17 −CH2);およびI (R=O)(5%)δ1H10,87(3H,s、20  CH3)、0.88 (3H。
s、19 CH3)、1.09 (3H,s、16−CHs )、1.43 ( 3H,S、18 CH3)。
3.32 (IH,d、J=6.6.17−CH2)。
3.77ppm(IH,d、J=6.6.17−CH2)、エビチオスピロケタ ール化合物■ (8゜+3R=Sおよび13,17R=o)(8%)、δ IF ((CDC1,):3,76 (IH,d、J=7.5゜+7−CH,)、3. 33 (IH,d、J=7.2゜17 CH2)、1.41 (3H,s、18  CH2)。
1.09 (3H,S、16−CH2)、0.88ppm(6H,s、l 7− CHI 石よび20 CR3) 、 m/z294(hf” ・)ならびにエビ チオスピロケタール化合物+1(8,+3R=sおよび13.l 7R=O)( 23,4Cs)、6 ’H(CDCl3): 0.80<3H,s、+9−CH ,)、0.88 +、6H,s。
20〜CH3δよび18−CH3’)、1.41 −15H。
s、+6−CH,)、3. 37 (IH,d、J=7.517 CH2)、4 . 31ppm(IF(、d、J=7、 5. J 7 CH2)、m/z29 4 (M” ・)。
2+8 (100,0) を含有する粗製生成物を得た。
例 5 (III −III) 8α、+3;13.+7−シオキシー14.15−ジノルラブダン(Il、 R =O) 5.1均質相て酸を使用 エポキシケトンFll (R,=C0CH,、R2=O)(4,3mg)を、ジ クロロメタン(2ml)中に溶解し、次いて塩化アニン(8,8mg)を加えた 。室温で1時間後に、この混合物を水により洗浄し、その有機泪を分離し、乾燥 し、次いて減圧の下に濃縮し、スピロケタール化合物1[(R=O)(97%) を油状物として得た、δ ’H(CDCIs ): o、80 (3H,s、1 9−CH3)、0.89 (6H,s、2O−CH2および18 CH3)、1 .41 (3H,s、16 CH3)。
3.35 (IH,d、J=7.5.17−CH2)。
4.30ppm (IH,d、J=7.5.17−CH2)、m/z278 ( 〜ビ ・)。
5.2 固形熱活性化支持体を使用し、溶媒の存在下における不均質相て実施 乾燥n−へキサン(5ml)中のエポキシケト〉fil(R,=C0CHz 、 R2=0)(I Omg>の溶液を、18−25°Cにおいて活性化したバーミ キュライト含有フラスコに装入した。この出発物質の変換後に、この溶液を濾過 し、残留するバーミキュライトをn−へキサンにより洗浄した。この濾液を乾燥 し、次いて減圧の下に濃縮し、スピロケタール化合物11(R=O)(90%) 、δ ’H(CDC]z ): 0.80 (3H,s、l 9−CH,)、0 .89 (6H,s、2O−CH,および+8−CHI)、1.41 (3H, S、16−C)+3)。
3.35 (IH,d、J=7.5.17−CH2)。
4.30ppm (IH,d、J=7.5.17−CH2)およびスピロケター ル化合物1 (R=O) (5%)、δ ’H(CDC1,): 0.87 ( 3H,s、20 CHz)、0.88 (3H,s、19 CH2)。
1.09 (3H,s、16 CH2)、1.43 (3H。
s、I 8−CHz )、3.32 (IH,d、J=6.6゜17−CH2) 、3.77ppm(IH,d、J=6.6.17 CH2)、を得た。
5.3 この方法は5.2と同様である乾燥ジクロロメタン(50ml)中のエ ポキシケトン111 (R,=C0CH,、R,=O)(Ig)の溶液に、18 −25°Cの温度において、モントモリロナイト(タイプKIO)Igに加え、 この混合物を撹拌した。出発物質の完全変換後に(GC制御)、固形物を濾別し 、濾液を蒸発させ、スピロケタール化合物r1およびIを90:10の比率て含 有する生成物0,9gを得た。
例 6(III−1) 8β、13;13.17−ジエポキシー14.15−6.1 均質相て酸を使用 乾燥トルエン(2,5m1)中のエポキシケトン+11(R,=COCH3、R ,=O)N Omg)の溶液に、無水p−トルニジスルホン酸(7mg)を11 0え、この混合物を室温で撹拌しながら数時間保持するか、または出発物質か完 全に消失するまで、直ちに加熱還流させて、スピロケタール8β、13;13, 17−ジェポキシ−14,15−ジノルラブダン1 (R=O)を定量的に生成 させた。この生成物はプロトン該磁気共鳴および質量スペクトル分析によって同 定した(62参照)。
6.2 固形(熱活性化)支持体を使用し、溶媒の不存在下における不均質相て 実施 乾燥石油エーテル(3ml)中のエポキシケトン111(R,=COCH3,尺 2 =O) (6mg)の溶液に、触媒(シリカ ゲル230−400メツシユ 、04g:中性酸化アルミニウム、Brockmann、活性度1,150メソ シユ、50人、0.4g;ンリカライト0.5g+塩基性アルミナ、活性度I、 230−400メツシュ、−g、活性化バーミキュライト、0.1g)を添り口 し、溶媒を除去し、次いてこの混合物を、1−4時間15〇−200°C1:リ ロ熱した。溶剤を添加し、二の懸濁液を濾過し、この濾液を濃縮し、スピロケタ ールl (R=O)を油状物として得た(6.0mg; I 0096) 、δ  1)((CDCI 3 ) : 0. 8 7 (3H,s、2O−CHs  ) 。
0、 88 (3H1s、19 CH3)、1. 09 (3H。
CH2)、3. 77ppm (IH,d、J=6. 6゜17CH2) 。
ジノルラブダン(l R=0)および ジクロロメタン(0、5ml)中のシリカ ゲル60(230−400メツシユ 、0.11g)の懸濁液に、酸性活性化剤シュウ酸の10%水性溶液(0、8m l)およびジクロロメタン(I[ll+)中のエポキシケトン[Ir(R1=C OCH3,R2=O)(2,4mg)の溶液をtJaえた。24時間の還流の後 に、この反応混合物を重炭酸ナトリウムにより処理し、その有機相を分離し、乾 燥し、次いて濃縮し、スピロケタールI (R=O)(2596)およびスピロ ケタールII(R=O)(70%)の混合物を得た。この生成物は、真正試料と の比較によって同定された。
補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法制84船7組組平成 5 年 3 月  16 曙

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.一般式IおよびII: ▲数式、化学式、表等があります▼Iおよび(または)▲数式、化学式、表等が あります▼II(式中Rは酸素または硫黄を表す) で示される化合物の製造方法であって、一般式III ▲数式、化学式、表等があります▼III(式中R1=COCH2であり、そし てR2は酸素または硫黄を表す) で示されエポキシケトン化合物またはそのチオ類縁化合物の分子内環化またはケ タール化を、酸により、または好ましくは減圧の下に、加熱処理により、活性化 された固形触媒によって、あるいはBF3を除く、ルイス酸触媒またはその錯体 によって、有機溶媒の存在または不存在の下に、室温または高められた温度にお いて、行うことからなる製造方法。
  2. 2.上記固形触媒が、微孔質固体、たとえばシート、またはテクトシリケート、 またはフィロシリケート、たとえばクレイ、バーミキュライト、モントモリロラ イト、HYゼオライト、シリカライト、シリカ、アルミナ、あるいは別種の相当 する結晶学的特徴を有する他の微孔質固体である、請求項1に記載の方法。
  3. 3.ルイス酸が塩化アエンである、請求項1に記載の方法。
  4. 4.好適固形触媒が、酸化マグネシウム含有量が多いもの、たとえばバーミキュ ライトであり、そして溶媒がn−ヘキサンてあり、IIを実質的に定量的に生成 させる、請求項1または請求項2に記載の方法。
  5. 5.上記固形触媒を、減圧の下に、約100−約250℃において、加熱活性化 する、請求項4に記載の方法。
  6. 6.上記固形触媒またはルイス酸触媒を、有機溶媒中て、室温において反応させ て、IIを定量的に生成させる、請求項1または請求項2に記載の方法。
  7. 7.上記固形触媒を、溶媒の不存在の下に、約100−約200℃において、反 応させて、Iを定量的に生成させる、請求項1および請求項2に記載の方法。
  8. 8.上記固形触媒を、酸によって活性化し、そして有機溶媒中で、好ましくは還 流温度において、反応させて、IIに富む(たとえば>60%)混合物を生成さ せる、請求項1または請求項2に記載の方法。
  9. 9.上記化合物IIIを、緩衝された媒質中で、過酸、好ましくはm−クロロ過 安息香酸を使用して、化合物:▲数式、化学式、表等があります▼V (式中、R=COCH3) のエポキシ化によって、製造する、請求項1に記載の方法。
  10. 10.好適緩衝剤が、重炭酸ナトリウムである、請求項9に記載の方法。
  11. 11.一般式IV: ▲数式、化学式、表等があります▼IV(式中、Rは、アリル性末端アルコール またはアルキルニステル化されていてもよいビニル酸残基である)で示されるラ ブダン ジテルペン化合物から、相転移触媒を使用し、そしてpH制御の下に、 過マンガン酸塩による酸化によって、Vを得る、請求項9に記載の方法。
  12. 12.IVが、アンチコパル酸、コパル酸またはそれらのエステルの1種てある 、請求項11に記載の方法。
  13. 13.上記エステルが、メチル エステルてある、請求項12に記載の方法。
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