JPH06501885A - スタッド溶接方法と本方法を実施するための装置 - Google Patents

スタッド溶接方法と本方法を実施するための装置

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JPH06501885A
JPH06501885A JP3516406A JP51640691A JPH06501885A JP H06501885 A JPH06501885 A JP H06501885A JP 3516406 A JP3516406 A JP 3516406A JP 51640691 A JP51640691 A JP 51640691A JP H06501885 A JPH06501885 A JP H06501885A
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 スタッド溶接方法と本方法を実施するための装置本発明は、特許請求の範囲第1 項の上位概念に記載の方法に関する。
スタッド溶接には原理的に二つの方法が公知である。その一つは電流を通じ同時 に溶接しようとする母材に押し付けた先端を使用し(Ir先端アーク法,ll  Spitzzjndungsverfahren) 、高電流で充電しこの先端 から放電させる。この放電の際に利用できる時間が短いために,例えば溶接しよ うとする母材へのスタッドの押付けを更に加速して溶融池の中に深く押し込むこ とが不可能であり、従って専門書( Bettermann著”Bolzens chweijtechnik” (スタッド溶接技術)4頁参照)に記載のよう に直径が8mmを超えるスタッドにはこの方法は適用できない。
一方?リフトアーク技術Jl (Hubziindungstechnik)に よれば確かに大きめの径のスタッドを溶接できるが、この方法はシールドガスの 雰囲気中で実施する必要があり、電力消費量が大きく、溶接時間が長く、溶接し ようとする箇所でのスタッドの発熱が激しいため、薄い板材にこのようなスタッ ドを溶接すると必ず少な《とも板の裏側に著しい変色が残る。これは多くの場合 好ましいことではない。
従来の方法では直径が81を超えるスタッドを一 綺麗に、 一 シールドガスを使用せず、 一 短かい時間で 溶接することは不可能であることが判明したので、その解決、特に上記の条件が 強(要求される左官用こてのへら板に取手を溶接する問題の解決を本発明の課題 とした。
この課題の解決のために広範な研究を実施したが、その中で前述の問題の主原因 の一つは、溶接電流を通じた際にスタッドの溶融した末端がある程度母材から「 浮き上がるJ傾向を有することであると言う、本発明に到達するための第一の知 見が得られた。この傾向は軸方向のみに力を加えた従来の押付は装置では抑える ことができない。即ち研究の結果、これは特に場合によっては非常に短い時間( 先端アーク法では数ミリ秒以内)の溶接過程の間の中心ずれの問題であるという 知見に到達した。
この知見を基にした、本発明に到達する第二のステップが請求の範囲第1項に記 載の対策である。この対策により押付けが平行並びに対称の角度をなす複数の力 の成分により行われるため、中心ずれの起こる可能性は少な(、スタッド又は装 置の形状に起因した中心ずれの傾向がある場合でも、好ましくは請求の範囲第2 項に記載の特徴によりこれを緩和することができる。この場合必要な調節を実施 するためには単に1回の試験溶接を行えばよい。ここで言う「別個の」調節とは 一方の圧力を調節した結果が必ずしももう一方の圧力の調節に等しくな(ともよ いことを意味する。
前述の説明から本発明は原理的にスタッド溶接の全ての方法に適用できることが 判明するが、本発明の基礎となる課題は請求の範囲第3項を適用することにより 最上の解決が得られる。
本発明の方法の利、屯を特によく利用した適用の一例は請求の範囲第4項の説得 性のある特徴により示されている。この場合溶接する前に取手を曲げておくのが 好ましく、そうすれば一方では曲げ加工が容易になり、又他方ではこの方法によ り溶接した箇所への大きな力の作用を避けることができる。
前述の中心ずれの問題は請求の範囲第5項の特徴により更によく解決される。
本発明の方法により全ての太さのスタッドの溶接の場合に優れた品質が得られる 利点があるが、特に断面の太さく即ち円形断面の場合には直径)が8mmを超え るスタッドの場合に有利である。従来専門家はこの太さに対してはスタッド溶接 が原理的に不適当であると見なしていた。
請求の範囲第1項に記載した方法の押付けが全く充分であることは実証されてい るが、請求の範囲第7項の特徴により更によい結果が得られる。
本発明の装置は請求の範囲第8項記載の特徴を有する。
本発明の装置の有効なその他の実施態様は請求の範囲第9項と第1O項に記載し である。
スタッドを取り囲むホールダは押付は装置の少なくとも一つだけに取り付けてあ り、一方ホールダ割り型の開閉装置はこのホールダとは固く連結していないので 、溶接過程の際のスタッドの案内は押付は装置のみによって決められる。即ち割 り型の開放 −場合によっては閉鎖も −適当に選定した連結部材を介して行わ れ、この連結部材はホールダに収めたスタッドの下降の動きを妨げない。
次に本発明の詳細を図面に示した実施例により説明する。ここで図1は本発明の 一つの実施例、図2はその形状又はスタツドホールダを示した展開斜視図、図3 は図1に示した配線図の変形例である。
図1に於いて左官用こてのへら板1と取手2とをスタッド溶接で接合する。この 取手2はへら板1に向いた先端3を有する。へら板1には少な(とも1個、好ま しくは2個の接地電極15a(図では一点鎖線で示す)が接続している。この接 地電極15aはこれを所定の場所に固定し、これが紙面に直角に走る輸送路7に 沿って次々に送られるへらt& lの表面を擦るようにすることができる。溶接 中はこの接地電極15aに圧力を加える。
特に図2に示すように −既に折り曲げ終わった取手2をその位置に保持するた めに、窪み又は溝6に取手2を収めるようにした2個の割り型4.5が設けであ る。この溝6は割り型の片方4又は5だけに設けてもよいが、その約半分をそれ ぞれ両方の割り型4.5に配置するのが好ましく、そうすれば両方の割り型4. 5の対称的な動きによって取手2を取り出すことができ、両方の割り型4.5は 図示した閉鎖の位置から開いた位置に相対的に勤(ことができる。原理的には割 り型の片方を固定し他方だけを可動にすることも可能ではあろうが、両方の割り 型4.5を離したり近づけたりできるようにすれば取手2の取り出しが容易にな るのでその方が好ましい。
両方の割り型4.5への取手2の挿入とこれからの取り出しを容易にするには、 jI6にある程度の遊びを設ける必要がある。この遊びによりへら板1に当てた 時に取手2は幾らか動くので、取手2をへら板1に載せた状態に於いてこれがそ の都度の望ましい位置を確実にとれるように溝6の形状を選定する必要がある。
本発明の方法は好ましくは大きめの直径或いは大きめの太さく断面が円形ではな い場合)のスタッド又は取手2に適用されるので、溝6も(両方の割り型4.5 を合わせて計って)好ましくは8mmを超える断面太さを有することになる。
図1では割り型5の動き方だけを示し、割り型4の方は暗示するに止めたが、勿 論割り型4も割り型5と同じように動く。割り型5の動きはシリンダユニット8 により制御される。割り型4の方にも好ましい実施態様では当然同じようなユニ ットを配置する。場合によってはただ1個のユニット8を設けることも可能であ り、その場合にはこのユニットが制御した動きを、それ自体は公知の運動逆転歯 車装置により割り型4に伝えるようにする。
ピストンロッド9がシリンダユニット8より突き出していて、その先端には1個 の鉤又はディスク1oがあり、これが連結部材12のスリット11に高さ方向に 摺動できるように嵌まり込む。この連結方法により取手2は割り型4.5と共に へら板1に対して障害なく垂直に移動できる。割り型5の方はシリンダユニット 8により、この割り型5に取り付けた連結部材10を介して、棒状の圧縮コイル ばねホールダ14に配置した圧縮コイルばね13の作用に抗して動がされる。図 2に示すように、各圧縮コイルばねホールダ14(一番簡単な場合は各割り型に ただ1個の圧縮コイルばねホールダを配置する)を割り型4.5の孔34に挿入 し、圧縮コイルばねホールダ14の両端にキャップ14°をねじ込み、このロッ ド14の両端でこのキャップにより圧縮コイルばね13の一端を支え、その他端 はそれぞれの割り型5又は4に押し付けられるようにする。この割り型4.5の 少な(とも片方、好ましくは対称的に電流を通ずるためにその両方に電極15を 接続する。
始動スイッチ16を閉じると、磁石17によりバルブ18は、配管19が排出口 に、配管20が好ましくは空気圧の圧力源21に連絡する、図1に示した位置を とる。この圧力源21には相当する1個の圧力媒体ポンプ21bだけでな(圧力 タンク又はアキュムレータ21aを設けるのが有利であり、この装備により − ポンプ21bを比較的小さくした場合にも −必要量の圧力媒体、特に圧縮空気 を急速に供給することができる。
配管20を圧力源21に接続すれば、割り型4.5は図示した閉鎖の位置に来る 。この閉鎖自体はユニット8だけで勿論実施できるが、本例の場合には本来の型 締力は圧縮コイルばね13により作られ、ユニット8のピストンはその後から作 用するので、型締力が常に正確に規定される。配管20を省略し、配管19を介 しての空気(又は他の流体)の排出の場合圧縮コイルばね13だけを作用させる ようにすることも考久られる。
割り型4.5が図示した閉鎖の位置に達すると直ちに相当する発信器により次の ステップが自動的に開始される。この実施例ではシリンダユニット8にリード継 電器22が設けてあり、これをユニット8のシリンダが操作する。この装置によ り磁石23に電気が流れ、バルブ24が図示の位置をとり、供給配管25が配管 26と連絡し、本装置の中心軸Aに対して対称の角度に配置された少なくとも2 個の空気圧シリンダ27に圧力がかかる。原理的には流体圧力を油圧媒体により 加えることもできるが、空気圧による弾性的圧力作用の方が好ましい。別の圧力 源を使用することも可能ではあるが、ユニット8にも同じ圧力源21から供給す るのが好ましいことは明らかである。
ここで先ず空気圧シリンダ27により加圧板28を介して割り型4.5或いは取 手2に圧力が加わる。この取手はこての場合かなり太く何れにせよスタッド溶接 の普通の直径である8mmより大きい。こうして取手2は溶接電流の放電の前に 溶接しようとするへら板1に対して充分位置決めして押し付けられる。この場合 一つには、加圧板28がその上に作用するシリンダ27の圧力成分36を、従来 の心出し押付けの場合よりも更に有利に分布して一種のrベースjを形成し、溶 融池でのスタッド2の「浮き上がりjを抑えるので、充分の位置決めが達成され る。
両方の空気圧シリンダ27の圧力36を別個に調節できれば更に好ましい。その 目的には、供給配管26にそれぞれ1個の調節弁Vを設ければこれでシリンダ2 7の圧力を調節できる。代案としてはシリンダ27の中に空気圧に抗して作用す る、ばね圧調節可能のばねを配置して空気圧の方は一定に維持することも可能で ある。何れにせよ圧力成分36の調節には各種の方法が考えられる。
場合によってはシリンダ27のピストンの最も低い位置を検知するためにここに もう一つのリード継電器29を設けることもできるが、このストロークはかなり 小さい(全ての取手の形状と寸法に同じ大きさの割り型を使用する場合は別とし て、シリンダ27は型と取手の異なる寸法に合わせるためにある程度の長さの適 合ストロークだけ動けばよい)ので、図3を用いて後述するように、次のステッ プを継電器29の代わりに時限素子により開始させる方が好ましい。
リード継電器29(又は他の発信器)を操作して、好ましくは普通の「ばねピス トル、Q30により構成された1@の押付は加速部材を配線31を介して始動さ せる。このばねピストル30はそのばねにより、ベクトル37に相当して溶接の 前に既にスタッド2を軸方向に押し付ける。この場合これたけでは従来スタッド 2の斜め位置や中心ずれの可能性が残り、或いは太めの(且つ長めの)スタッド を溶接し得ることが妨げられた。スタッドを形成する取手2をへら板1に対して 加速し又は加圧するために、配線31を介しての始動によって、溶接電流通電の 瞬間に更にもう一つの同様にベクトル37の方向に作用する力が多くは磁気的経 路によってもたらされる。
この追加される力37も種々の経路により伝達することができる。
これらの力(ばねの力+励起された磁気ハンマ力)を同様に直接加圧板28に作 用させ、そこから割り型4.5と取手2に伝えることも考えられる。しかしこの 例では加圧板28の中心に孔28°を設けて、ここにばねピストル30を貫通さ せ、これが直接割り型4.5と取手2に作用するようにしである。
両方の割り型4.5との間には1個のフレーム38が設けてあり、前記圧縮コイ ルばねホールダ14がこのフレームを貫通し、又このフレームは1個の固定装置 、例えばねじ付きシャフト39を備え、これで割り型4.5を1個の枠32に固 定することができる。こうしてこの両方の割り型4.5を −図1に示した場合 のように −加圧板28の中心の孔28゛を通して枠32を介してばねピストル 28に取り付けるか、或いは直接加圧板28に固定することが可能になる。後の 場合には加圧板には孔28゛はない。
配線31は更に、所要のエネルギーを用意するコンデンサを備えた電源33に接 続しており、このコンデンサは配線31から送られた信号により (例えばスイ ッチ継電器を介して)放電される。その場合の回路は、ある程度の溶融池が形成 された時に取手2が磁気ハンマ30の衝撃を受けるように設計されている。即ち 溶融の時定数と磁気ハンマの割り型4.5への打撃開始迄の時定数とがお互いに 合わせである。
溶接電流が放電する時に、装置も復帰する。それにはスイッチ16を手動で再び 開くか、又はスイッチ16を定時継電器として構成し所定の時間の経過後に開放 位置に戻るようにするか、或いは配線31を介して遅延復帰指令を送る。バルブ 18と24とは図示の位置から、供給配管と排出配管とを逆にした始めの位置に 戻る。こうして新たなサイクルが開始できる。
図2に割り型5の半分の溝6に挿入した取手2の形状の一例を一点鎖線で示した (半分の/jl!6の片方は割り型4に設けである)。又この図には電極15の 取付けが示しである。図1では両方の電極15が同じ配線に接続しているが、必 要があればそれぞれ別の配線から電流を供給する。取手を溶接後に曲げようとす ると、溶接箇所に望ましくない応力が加わることになるので、この場合取手には 前もって所要の曲げ加工が施しである。
図3では同じ機能の部品は同じ符号で示し、幾らか異なる機能の部品には100 の数字を追加した。始動スイッチ16は前述のように種々の構成が可能であるが 、ここでは単なる手動スイッチとして示しである。
このスイッチ16を閉じると磁石17が励磁され、この磁石がユニット8の制菌 用のバルブ18を励起する(図1)。これと並列の配線には第一の遅延素子12 2が設けてあり、この素子を介して1個のモノフロップ35が制御される。この モノフロップ35は、先行押付け、磁気ハンマ30の押付は加速、溶接電流の放 電を実施するのに充分な長さの時間だけ、バルブ24の磁石23(図1)が励磁 された状態を保つような時定数を有する。その後モノフロップ35は始めの状態 に復帰し、バルブ24ば、配管26が排出配管36に繋がり、シリンダ27のそ れぞれのピストンが上方に移動するような位置に戻る。
前記の遅延素子122を介して更にもう1個の遅延素子129が制御され、これ は −シリンダ27による先行押付けの実施後に −磁気ハンマ30と電源33 とを制御する。前述のようにこの電源33自体も(非常に短い時定数の)1個の 遅延素子を有することができる。
上記の説明から明らかなように本来センサ22と29も、ここでは時定数を正確 には与えていないけれども時限素子としての機能を備えている。勿論図1と図3 に示した制御を組み合わせた形式も考えられ、その場合 −前に触れたように  −特にセンサ29を時限素子129で置き換えるのが好ましいが、時限素子12 2の代わりにはどうしてもリード継電器22(又はこの目的に適した他の位置セ ンサのどれか)が使用される。更に色々な段階の自動化が可能であり、例えば取 手2をマガジンから全自動で金型4.5に挿入し、その他の制御部品の操作と開 始とを相当したサイクルで実施し、へら板1はコンベヤで輸送路7(紙面に直角 )の上を順々に送るようにすることができる。このコンベヤの送り周期は、他の 工程に就いて記載したのと同様な方法で制御することができる。
図1に更に示したように、一方ではシリンダ27、他方では磁気ハンマ30の作 用する力のベクトル36.37はお互いに平行であるので、部品27と30との 取付けは簡単である。力を一様に分布する問題は加圧板28により解決される。
この加圧板には必要があれば3個以上のシリンダを作用させることができ、同様 に複数の磁気ハンマ3oを配置することも可能ではあろうが、その場合には同期 化の問題が発生する。既に指摘したが、この磁気ハンマは省略することもできる 。
本発明の範囲に於ける、先行押付は装置27のスタッド2を加圧する方法に就い て言えば、これは図1の(好ましい)実施態様では間接的に、即ち割り型4.5 を介して行われる。原理的には割り型4.5の代わりにスタッドを保持する掴み を設け、先行押付は装置27又は押付は装置30により直接スタッド2を加圧す ることも可能である。但し金敷プレート28を中間に挿入していない場合である 。この方法は例えば真っ直ぐなスタッドに対しては実施可能であるが、前もって 曲げた取手では割り型4.5の使用が推奨に値する。
本発明をリフトアーク法に適用する場合には、シールドガス供給のための装置が 必要になる。
補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)平成5年4月18日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.1個の平面(1)に溶接しようとする1個のスタッド(2)をその軸(A) に沿って前記表面(1)に作用する一つの力(36)により押し付けてから溶接 電流を通ずるスタッド溶接方法に於いて、押付けが軸(A)の外側の少なくとも 2箇所でほぼ軸に平行に−好ましくは対称の角度で−作用する力の成分(36) により行われることを特徴とする前記スタッド溶接方法。 2.少なくとも2箇所に作用する圧力がそれぞれ別個に調節されることを特徴と する請求の範囲第1項に記載の方法。 3.先端アーク法が適用されることを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項に 記載の方法。 4.製作しようとする1個のこて(1、2)の取手(2)をスタッドとして使用 し、これをこてのへらの面(1)に溶接するものとし、且つ前記取手(2)が好 ましくは溶接の前に曲げてあることを特徴とする前記請求の範囲の何れか1項に 記載の方法。 5.前記取手(2)、特に直線以外の形状に成形された取手(2)が、これを取 り囲む型(4、5)の中で保持されていることを特徴とする前記請求の範囲の何 れか1項に記載の方法。 6.スタッドとして8mmよりも大きい断面太さのスタッドを使用することを特 徴とする前記請求の範囲の何れか1項に記載の方法。 7.お互いに平行に軸の外側に作用する力の成分(36)による押付けの前に又 は同時に軸方向に押付け力(37)を加えるか、及び/又は前記平行の力の成分 (36)に追加すべき軸方向の押付け力(37)をほぼ溶接電流を通電する瞬間 に加えることを特徴とする前記請求の範囲の何れか1項に記載の方法。 8.1個の溶接電流源(33)を備え、溶接しようとする1個のスタッド(2) にこの電源から1個の始動スイッチ(16又は29)を介して電流を加えること ができ、更に前記スタッド(2)に作用する加圧力を溶接電流の通電の前に生成 するための1個の押付け装置を備えた、前記請求の範囲の何れか1項に記載のス タッド溶接方法を実施するための装置に於いて、前記押付け装置が一つの加圧力 (36)を与える少なくとも2個のお互いに平行な圧力部材(27)と好ましく はこれに追加して軸方向の押付け力(37)を与える1個の第2の押付け装置と を備え、前記圧力部材(27)は前記スタッド(2)を軸方向に負荷するための 1個の加圧板(28)を介して連結しており、更に各圧力部材(27)の加圧力 (36)調節用の1個の調節装置(V)を備えていることを特徴とする前記装置 。 9.少なくとも1個の圧力部材(27)が1個の圧力源(21)と接続可能の、 流体圧、特に空気圧によるピストン・シリンダユニット(27)として形成され 、且つ前記圧力源(21)が1個の圧力タンク、アキュムレータ又は類似の装置 (21a)を有することを特徴とする請求の範囲第8項記載の装置。 10.少なくとも二つの部分から成り、前記スタッド(2)を相当する溝(6) により取り囲み、少なくとも一個の溶接電極(15)と接続可能であり、押付け 装置の一つのみに取り付けられた型(4、5)を前記スタッド(2)のホールダ として備え、且つ次の特徴の少なくとも一つが実施されていることを特徴とする 請求の範囲第8項又は第9項に記載の装置。 a)型部品(4、5)を所定の力により前記スタッド(2)を取り囲んだ閉鎖状 態に締め付ける負荷装置(13)を備え、この装置が少なくとも1個のばね、特 に圧縮コイルばね(13)を有し、その際好ましくは1個の特に棒状の圧縮コイ ルばねホールダ(14)が型部品(4又は5)を貫通しており、それぞれのばね (13)は型部品とホールダの端部との間で圧縮されている。 b)それぞれ1個の型部品(4、5)に接続した少なくとも2個の電極(15) を備えている。 c)型部品(4、5)の開閉用に、少なくとも1個の直線駆動装置、特にシリン ダ・ピストンユニット(8)を有する直線駆動装置を備え、好ましくはそれぞれ の型部品(4又は5)にこの装置が取り付けてあり、且つ好ましくは開放の方向 の直線駆動を前記負荷装置(13)に抗して操作できる。 d)1個のプログラム回路(19−33)を備え、この回路は先ず型(4、5) の閉鎖、次に圧力部材(27)による押付け、場合によっては最後に溶接電流の 通電を実施することができる。 e)型部品(4、5)により形成された溝(6)は両方合わせて8mmを超える 断面深さを有する。
JP3516406A 1990-10-17 1991-10-15 スタッド溶接方法と本方法を実施するための装置 Pending JPH06501885A (ja)

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