JPH06501826A - 広域ネットワークにおいてトラフィックを透過的にブリッジするための方法及び装置 - Google Patents

広域ネットワークにおいてトラフィックを透過的にブリッジするための方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 広域ネットワークにおいてトラフィックを透過的にブリッジするための方法及び 装置 発明の詳細な説明 本発明は、コンピュータ及び関連デバイスの相互接続ネットワークに関し、特に 、幅広く分離されたローカルエリアネットワーク(LAN)に接続されたステー ション間に通信を形成するような技術に関する。ローカルエリアネットワークは 、共通の通信バス若しくはリングに接続されたステーション或いはノードのセッ トを有する。一般には、単一のLANの全ての素子が単一のピノげイング若しく はビルディング集合に位置付けられている。LANを拡張して拡張LANを形成 するため、ブリッジと呼ばれるデバイスによって多数のLANがたびたび接続さ れる。ブリッジは、1つ以上のLANに接続されたデバイスであって、各LAN におけるメツセージトラフィックを「リッスン」して他の所定のLANにそのト ラフィックを送(tする。ブリッジメツセージの送信作業は、全てのブリッジが 関連している延長形ツリーアルゴリズム(spa曲ing tree a1go rittu++) ニよって制限される。閉じたループやメツセージの多数コピ ーを避けるため、メツセージは、ループ自由の延長形ツリーのみを通じて送信さ れる。メツセージ送信は、更に、ブリッジの「学習」機能によって制御される。
各ブリッジは、自身が聞き取るメツセージのソースであるような様々なステーシ ョンの方向性位置を学習し、メツセージトラフィックの将来の送信のために、こ れらの位置を「記憶」する。
多数LANや拡張LANを相互接続して広域ネットワーク(VAN)を形成する こともできる。拡張LANの間を相互接続するメカニズムは、一般にはルータの ようなデバイスを通じて行われる。広域概念レベルでは、各ルータは、多数LA Nや拡張LANに接続されて、ブリッジと同じような仕事を行う。しかしながら 、これらのルータは異なるプロトコル層(ネットワーク層として知られる)で動 作するものであり、トラフィックのソースがルータによって理解されるようなネ ットワークプロトコル層を用いることによって協働する場合にのみ、ルータを用 いてトラフィックを送信することができる。一方、ブリッジは「透過な」パケッ トスイッチである。ネットワーク層プロトコルを有しておらず、或いは、ルータ によって実行されないネットワークレイヤプロトコルを有するようなステーショ ンは、パケットスイッチとしてブリッジを用いることができる。しかしながら、 不幸にも、ブリッジは多くの場合、それらの使用を妨げるような重大な欠点を有 する。
ルータとの比較におけるブリッジの最大の欠点は、それらブリッジが、相互接続 されたネットワークの実際のトポロジーのサブセットのみを使用できる点にある 。特に、冗長な経路は使用することはできない。なぜなら、これを用いることは 、閉じたループやメツセージトラフィックの不所望な多重化を生じさせることに なるからである。既に述べたように、ループ自由のトポロジーブリッジを確実に することは、ループ自由のツリー構造を確立する延長形ツリーアルゴリズムに関 連する。2個の拡張LANをブリッジによって相互接続する場合には、別々の2 個のネットワークの別々の延長形ツリーを結合して、より大きな1つの拡張LA Nを形成せねばならない。ネットワーク管理の点から、これは望ましいことでな い。ブリッジの他の重大な欠点は、ブリッジによって処理されるパケットには、 ルータを利用するために必要とされる適当なネットワーク層情報を有することが 必要されないために、ブリッジは、ルータを通じてはトラフィック送信を行うこ  。
とができない点である。また、ルータは、延長形ツリーアルゴリズムと関連しな いため、ブリッジが、ルータを通じてトラフィックを送信しようとすると、トポ ロジーにループが形成される可能性もある。
まとめれば、ルータ若しくはブリッジ双方ともに、広域ネットワークにおけるメ ツセージトラフィックの送信という問題について、何の解決策も提案するもので はない。ルータは、あるネットワーク層プロトコルのみを支持するものであるた め、幾つかの通信プロコルはルータを通じては機能しない。しかしながら、ブリ ッジは、全ネットワークトポロジーのサブセットに限定されており、LANを分 離するルータを通じたトラフィック送信を行うために、ブリッジを用いることは できない。1990年3月7日に出願された、発明の名称「ブリッジされたネッ トワークにおける冗長リンクの利用」 (本願の出願人によって所有さね、PD 90−0097番によって識別される)、出願番号No、07/489,910 号は、延長形ツリーの外部にポイント・ソー・ポイントを確立するものであるが 、これらも、従来のルータを通ずるトラフィック送信を可能とするものではない 。
必要なことは、WANに対してトラフィックを透過的に送信することを可能とす るための新規なアプローチであって、より最適なルータを用い、且つ、トラフィ ックが従来のルータを横切ることができるようなものとすることにある。
本発明が解決しようとする問題を言葉を変えて言えば、理想的に、特定の拡張L  A Nに対してアドレスメツセージを直接的にアドレスする方法が存在すべき である、ということである。しかしながら、相互接続ネットワークに対して進展 したアドレス規則は、拡張LANをアドレスするためのなんら有用な手段をも含 んではいない。故に、必要なことは、メツセージデスティネーションが位置付け られた拡張LANにメンセージをより直接的に送信するための幾つかの方法であ る。
発明の概要 本発明は、ローカルエリアネットワーク及び拡張ローカルエリアネットワークを 、たとえそれらのネットワークが従来のルータを有する広域ネットワークによっ て分離されている場合であっても、論理的に相互接続するような方法及び装置に 関する。
概して、本発明の方法は、広い範囲に分散され得るLANの間に「トンネル」を 形成する能力を備えたブリッジの番号を与える段階、これらの特別なブリッジは 1トンネラー(tunneler) Jと呼ばれている、と、トンネル能力が提 供されるべき拡張LAN (XLAN)の各々に対して唯一つの指示トンネラー を選択する段階と、を含む。各XLANは、多くても1つの指示トンネラーしか 有しないが、単一のトンネラーを1つ以上のXLANによって指示することもで きる。次の段階は、それを用いてトンネルが確立され得るような他のトンネルを mlJする情報をその各々に与えること、及び、形態規則がこのようなトンネル の存在を記述した場合に、2個のトンネル能力でメツセージを交換することによ って、2個の指示トン不予−の間に少なくとも1つのトンネルを確立すること、 更に、確立されたトンネルを通じて1つのLANから他へメツセージトラフィッ クを選択的に送信すること、である。
本発明のより好ましい実施例では、各LANに対して唯一つの指示トンネラーを 選択する段階に、XLANに接続された全てのブリッジの間で延長形ツリーアル ゴリズムを実行する段階が含まれており、これによってルートブリッジを選択す る。全てのブリッジがトンネル能力を有する必要がないため、延長形ツリーアル ゴリズムで用いられる優先順位をブリッジしてルートブリッジがトンネリング能 力を有していることを確実にするために、幾つかの調整が必要とされる。この方 法では、指示トンネラーの選択に、現存の延長形ツリーアルゴリズムが有効に影 響する。
トン不う−を形成するだめの段階には、各トンネラーに対する他のトンネラーの 1ffIJとボートのmlJとを付与する段階が含まれており、他のトンネラー は、これらのボートを通じて、これらのボートと関連するXLANに接続される 。トンネルを確立する段階は、指示トンネラーからのグリ−ティングを、可能な トンネルエンドポイントである他のトンネラーのそれぞれに送信することと、可 能なトンネルエンドポイントの1つからメツセージを受け取って、トンネルが確 立されたことを確認することと、成功したトンネルの確立を記録すること、が含 まれる。
トンネルの確立には、他の指示トン不予−からの確認メツセージの受け取りに失 敗した後に、少なくとも1つのパックアップトンネラーに対してグリ−ティング を送る段階と、その後、このバックアップトンネラーからトンネルが確立され得 ることをm認するメツセージを受け取る段階と、最後に、成功したトンネルの確 立を記録する段階も、含まれる。
確立されたトンネルを通じてメツセージトラフィックを選択的に送信する段階に は、トンネラーにおいてメツセージを受け取る段階と、そのメツセージのデステ ィネーションがトンネラーにとって既知であるかどうかを決定する段階と、が含 まれる。デスティネーションが既知であれば、この方法は更に、トンネルがこの 特定のデスティネーションに到達することを要求されているかどうかを決定する 段階と、もしそうならば、トンネルが確立されており、且つ、このメツセージが このトンネルを通じて送信される権限を与えられているようなタイプのものであ る場合に、トンネルを通じてこのメソセージを送信する。
デスティネーションが既知でない場合には、後の段階で、そのメツセージがトン ネルから受け取られたものかどうかが判断される。もしそうならば、そのメツセ ージ(よ、トンネルエンドポイントとして定義されたポートを通じて送信される 。
そのメツセージがトンネルから受け取られたものでなく、メツセージデスティネ ーションが既知でない場合には、この方法は、更に、そこを通じてメツセージが 受け取られたようなものを除いて、延長形ツリーの全ての非トンネルポートの上 にメツセージを送信する段階と、このトンネラーに対するいづれかのものが送信 エンドポイントであって、そのメツセージがそのトンネルを通じて送信する権限 を与えられているようなものである場合に、確立された全てのトンネルを通じて メツセージを送信する段階と、を含む。
トンネルを通じてメツセージを送信することは、トンネルの受信エンドポイント トンネラーのアドレスと、このトンネルの受信エンドポイントをも部分的に定義 するようなポート識別個とを備えるようなデスティネーションアドレスを、メツ セージに付加する段階を含む。その後、メツセージは適当なポートを通じて送信 され、トンネルの受信エンドポイントに到達する。メツセージがトンネルから受 け取られた場合は、この方法は、更に、トンネル受信エンドポイントポートを通 じてそれを送信する前に、受は取られたメツセージからトンネル受信エンドポイ ントアドレスを取り除く段階を備える。
本発明の代替実施例においては、形成段階が、特別なネットワークトポロジーに 対して最適化される。この場合、形成段階には、その特別なネットワークトポロ ジーに対して最適化されているような他のトンネラーに関する情報のサブセット をトンネラーに与えるという段階が含まれる。トンネルを確立する段階には1つ 若しくは2つ以上の以下の段階が含まれる。
(1)指示トンネラーに関して、それを用いて形成されているような他の指示ト ンネラーに対してグリ−ティングを送り、トンネルが確立されたことを確認する 応答を受け取る。
(2)指示トンネラーに関して、それを用いて形成されているような非指示トン ネラーに対してグリ−ティングを送り、指示トンネラーを識別する拒否応答を受 け取り、前記拒否応答で識別された指示トンネラーにグリ−ティングを再方向付 けして、トンネルが確立されたことを確認する応答を受け取る。
(3)非指示トネラーに関して、それを用いて形成されているようなトンネラー を識別するマルチキャストメツセージを周期的に送り、指示トンネラーに関して 、マルチキャストメツセージに含まれたトンネラーの1つに対してグリ−ティン グを送ることによって、非指示メツセージからのマルチキャストメツセージに応 答し、トンネルが確立されたことを確認する応答メツセージを受け取る。
最適化された形成アプローチは、他の全てのトンネラーの知識を有するような1 つ1つのトンネラーを、手動的に形成するという厄介な作業を減少させる。この 簡単化のためのコストは、トンネルの確立が複雑なために、幾らかは増大するこ とになるが、このアプローチは幾つかのネットワークトポロジーにとって価値を 持つ。
本発明は、上に述べた方法の種々の形態の範囲内にある同様な等価な装置クレー ムをも包含するものである。
以上の事から明かなように、本発明は、通信ネットワークの分野における重大な 発展を意味する。取り分け、本発明は、2つのLANがルータを含む広域ネット ワークによって分離されているような場合であっても、それらのLANを論理的 に相互接続するような新規な方法を提供する。本発明のトンネリングプロトコル は、論理的な相互接続に関して、トンネルトラフィックのユーザ制御されたフィ ルタリングを可能とし、閉じたループの形成を防止する。トラフィックフィルタ リングは、トンネルを通ずるトラフィック流れを所定のプロトコルに制限し、ト ンネルを通ずる流れを所定のデスティネーション若しくはソースアドレスを有す るトラフィックに制限するといった、いずれかの所望とするネットワーク管理目 的を満足させるものである。本発明の他の特徴については、本発明の図面と共に 以下のより詳細な記述を参照することによって、明かとなるであろう。
図面の簡単な説明 第1図は、従来のルータを有する広域ネットワーク(WAN)を通じて相互に接 続された多数拡張ローカルエリアネットワーク(XLAN)の−例を示す。
第2図は、第1図と同様であるが、他のトポロジーの例を示す。
第3図は、第1図と同様であるが、更に他のトポロジーの例を示す。
第4図は、トンネルの確立作業を示す流れ図。
第5図は、受信メツセージの処理及び送信時にトンネラーによって実行される作 業を示す図。
簗6図は、図1〜図3と同様であるが、形態の最適化を図った他のトポロジーを 示す。
実施例 図に示すように、本発明は、多数のローカルエリアネットワーク(LAN)、若 しくは、従来のルータを含んだ広域ネットワーク(WAN)によって分離するこ とができる拡張ローカルエリアネットワーク(XLAN)を、論理的に相互接続 するだめの、新規な技術に関する。全ステーションにおG・で、ルータ若しくは ブリッジは、いずれもこの機能を実行することが−(きない。なぜなら、ルータ は、全ての通信プロトコルを支持するものではなく、ブリッジは、延長形ツリー アルゴリズムによって制限され、また、従来のルータを通じてトラフィックを送 (trることはできないからである。
本発明によれば、LAN若しくはXLANはそれぞわへ「トンネラー」として指 示されたブリッジに似たデバイスをそのネットワークに対して有しており、これ らトンネラ一対の間には、トンネルと呼ばれる論理通信が確立される。これらの 各トンネラ一対は、あるネットワークから他のネットワークにトラフィックが透 過的に送信されるという意味において、ブリッジと非常に良く似た機能を持つ。
各トンネラーは、それが指示トンネラーであるようなLAN若しくはXLANへ の接続を有し、また、LAN若しくはXLANを分離するVANに対して少なく とも1つの接続を有する。
第1図はその一例であり、本発明で使用されるネットワークトポロジーを簡単な 形態で示している。このトポロジーは、2つの拡張LANl0112を含んでお り、それらはXLANI及びXLAN2で表示されている。XLANIは、20 .22で表示されたブリッジBによって接続される3つのLAN、14.16. 18を有する。XLAN12は、単一のLANである。トポロジーの残りは、r WANクラウド(cloud) Jと呼ばれるWAN24である。VANタラウ ド24は、例えば(これに限られるものではないが)、■S○(国際標準化機構 )によって開発されたO5I参照モデルのような、従来のルーティングプロトコ ルに従って、メツセージトラフィックを処理する。本発明に関連する問題は、W ANクラウドにおいてルーティングプロトコルに従って動作していない場合であ っても、トラフィックのソース若しくはデスティネーションが、可能な限り最適 な状態でWANクラウド24を通じてトラフィックが送信され得るようにするた めには、XLANLとXLAN2との間にどのようにして通信リンクを確立すれ ばよいのか、ということである。この図では、XLANIは、WANクラウド2 4に対して、T1、T2、T3、T4、T5、T6で表示された6個の「トンネ ラー」によって接続されており、XLAN2は、2つのトンネラーT7、T8に よってVANクラウドに接続されている。トンネラーT1は、LAN14に接続 さね、トンネラーT2及びT3は、LAN16に接続され、トンネラーT4、T 5、T6は、LAN18に接続される。各トンネラーは、幾つかの点でブリッジ と同様に動作すると考えられるが、以下に述べるような付加的なトンネリング能 力をも有する。
トンネリング能力には、トンネルを確立するための予備手続きと、更に、トラフ ィック処理手続きが含まれており、これらによって、確立されたトンネルを通じ てトラフィックを送信できる。トンネルの確立は、2つの基本的な段階に影響さ れる。第1に、実行中、各LAN若しくは拡張LANに対して1つの指示トンネ ルのみが存在することを確実にするため、ある手続きが使用される。第2に、指 示トンネラーは、オペレータ若しくはネットワーク管理者によって手動的に[形 成されてJ、LAN若しくは拡張LANの各対に対して確立され得るトンネルを 形成する。
LAN若しくは拡張LANは、それぞわ、指示トンネラーを1つしか持っていな いが、同一のトンネラーが1つ若しくは2つ以上のLAN或いは拡張LANに対 する指示トンネラーの機能を実行する。この点は、第1図からは明かではないが 、以下の例によって明かとなるであろう。
LAN若しくはXLANのそれぞれが指示トンネラーを1つのみ有することを確 実なものとするための代替技術が、2つ存在する。1つ目の代替技術は、おそら く最も簡単に実行できる技術であるが、ルートブリッジを選択するために延長形 ツリーアルゴリズムを用いるのと同様の手続きを使用する。延長形ツリーアルリ ズムでは、単一のブリッジが選択さね、拡張LANの各々に対して「ルートブリ ッジ」が指示されて、拡張LANにおいて相互接続されたブリッジがループ自由 のトポロジーを形成することを確実なものとする。同じ手続きを用いてトンネル −を選択する場合には、選択されたブリッジがトンネリング能力を有することを 確実なものとするような方法で、それを用いなければならない。延長形ツリーア ルゴリズムに関連する幾つかのブリッジだけがトンネリング能力を有する場合に は、延長形ツリーアルゴリズムで使用されるブリッジ優先順位に幾つかの調整を 行うことにより、ルートブリッジとして選択されたブリッジがトンネリング能力 をも有することを、確実なものとする必要があるだろう。指示トンネル−を選択 するために延長形ツリーアルゴリズムを用いることは、手続きが既に存在し、且 つ、ネットワークのブリッジによって利用される、という利点を持つ。更に、延 長形ツリーアルゴリズムは、重いトラフィック渋滞の時間間隔でさえ、実効的に 動作する。
トンネル−を指示するために現存の延長形ツリーアルゴリズムを用いる代替技術 は、各拡張LANの可能なトンネル−の間で、特別な選択処理を行うというもの である。このアルゴリズムは、延長形ツリーアルゴリズムの閉じた二重化を可能 とするものであって、ここで、各トンネル−は、前に割り当てられた優先順位を 送信し、集団選択処理によってトンネル−の1つを除いて全てを除去するもので ある。これは、特別な選択手続きを実施することに関連した幾つかの欠点を持つ 。その主たる欠点は、付加的なコストと複雑さである。更に、このような手続き が、重いトラフィック渋滞でも効果的に機能する保証はない。マルチキャストメ ツセージは、通常のデータパケットと同様に見え、また、ネットワークへのアク セスのために他のデータパケットと競争を行うため、ある状況下にあっては、選 択メツセージが無視されてしまうこともある。
他の予備手続きは、構築すべきトンネルの定義を有するトンネルを、ネットワー ク管理によって形成する方法である。例えば、第1図において、XLANIに対 する指示トンネル−がT1であり、XLAN2に対する指示トンネル−がT2で ある場合は、XLANIとXLAN2の間のトンネルは、トンネルの各エンドポ イントのネットワーク層アドレスと、それを通じてエンドポイントが適当なXL ANに接続されるようなポートとによって、定義される。T1がその#1ポート によってXLANIに接続さLT7がその#2ポートによってXLAN2に接続 される場合、完成されたトンネル定義は、 (TI、1) (T7,7)である 。
トンネルT1は、T1端邪に見られる対応するトンネル定義を用いて、つまり、 (1,T7. 2)で、形成される。トンネルT7は、T7端部に見られるトン ネル定義を用いて、(2,Tl、1)で、形成される。
形成には、任意的に、他の2つの情報形態が含まれる。第1に、代替トンネル定 義は、トンネル内に形成され得る。例えば、T1は、幾つかの理由でT7を利用 することができない場合に、T8を代替トンネルエンドポイントとして用いて形 成され得る。付加的な形成データの第2の形態は、各トンネル上に送信されるで あろうメツセージ形態の定義を含む。トンネルは、ある所定のプロトコルに対し てのみ使用されてもよいし、全てのトラフィック形態に対して、或いは、所定の デスティネーション或いはソースのみを含むトラフィックに対して、使用されて もよい。これらは全て、ネットワーク管理者の自由である。
各LAN若しくは拡張LANに対して指示トンネル−を選択し且つこの指示トン ネル−を形成した後に、トンネルエンドポイントとして定義されているトンネル −間でメツセージ交換を行うことによってトンネルが確立される。例えば、T1 は、T7に対するトンネルを確立するために形成さtl−%T7にアドレス指定 されたグリ−ティング(greet ing)メツセージを、VANクラウド2 4を通じて送るだろう。このグリ−ティングメツセージは、本質的に、T1が、 T7とのトンネルの確立を希望していることを表示する。T7はトンネルの確立 に同意するか、或いは、それ(T7)が要求されたポートの指示トンネル−では ないことを表示し、また、それ(T7)がこのトンネルに関して形成されていな いことを表示する。他の可能性は、幾つかの理由でT7に到達することができず 、また、T1によって応答が受け取られないというものである。このメツセージ 交換は、タイミングに依存して反対方向でも起こり得る。また、双方のトンネル −が、所定のトンネルにおいて、メツセージをそれらの相対する番号に送ってし まうといった対照的なメンセージ交換もあり得る。
トンネルT1〜T7のようなトンネルが確立された後、これらのトンネルはブリ ッジに対するのと同様の方法で機能して、2つのXLANを接続する。トンネル −T1は、XLANI上でメツセージを「聞き取った(hears) Jとき、 T7に対するネットワーク層アドレスの第1の付加の後に、トンネルを通じてト ンネル−′r7にそのメツセージを送る。このメツセージを受け取ると、トンネ ル−T7は、ネットワーク層アドレスを取り除き、そのメツセージをXLAN2 の上に送信する。同一メカニズムにより、トラフインクもこのトンネルを通じて 反対方向に送信され得る。
トンネル−は、ブリッジ同様、送られてきたメツセージからステーションの位置 を学習する能力を有する。各メツセージは、データリンク層アドレスの形態をし たソースアドレスを持つ。トンネル−T1が、例えばその#1ポートを通じてト ラフィックを受け取ったときに、このトラフィックは、XLANIの方向にソー スアドレスを有するものと2別され得る。XLANIから広まったとして以前に 記録されたソースアドレスに対応するようなデスティネーションアドレスを有つ 後続メツセージは、T7にトンネルを通じて方向付けられる必要はない。しかし ながら、デスティ不−/ヨンアドレスの方向は、トンネル−には知られていない ため、メツセージは確立されたトンネルを通じてXLAN2に方向付けされる。
簗2図は、WANクラウド24と、2つのトンネルT1、T2と、総計で8つの 拡張LANを有するような、他のトポロジー例を示している。XLAN6〜XI  A N 5は、そのボート#1〜#5を通じてトンネル−T1に接続さa、X LAN6〜XI−AN8は、そのボート#1〜#3を通じてトンネル−T2に接 続される。トンネル−T1は、その付加的なボート#6を通じてVANクラウド 24に接続され、トンネル−T2は、その付加的なポート#4を通じてWANク ラウド24に接続サレル。T1は、拡張LAN、XLANI 〜XLAN5に対 する指示トンネル−であり、T2は、拡張LAN、XLAN6〜XLAN8に対 する指示トンネル−である。トンネル−TI及びT2を形成して、異なるトンネ ル−に接続されたX L A Nの様々な組の間に、15個のトンネルを確立す ることもできる。
例えば、XLAN1からのトンネルは、XLANI 〜XL、AN6(7)l− 7ネルニツイては、 (1,T2. 1)xLAN1〜XLAN7のトンネルに ついては、(1,T2. 2)XLANI 〜XLAN80)l−7ネルニツイ テハ、(1,T2. 3)として形成されるだろう。3つのトンネルで1セツト とされた4つの付加的なトンネルセットを開始点として、XI−AN2〜X、L AN5とともに形成することができる。付加的なトンネルは、XLAN4とXL AN5のように、同一のトンネル−に接続されたXLANの対の間に確立されて もよい。双方のトンネルエンドポイントに対してT1だけを用いた10個の可能 な付加的なトンネルと、双方のトンネルのエンドポイントに対してT2を用いた 3つの可能な付加的なトンネルが存在する。しかしながら、XLAN4とXLA N5を、例えば従来のブリッジとしてT1を用いて、接続することも可能であり 、トンネルはより好ましい解法となる。なぜなら、このトンネルは、2個のXL ANの間のトラフィックをフィルタするための従来のメカニズムを提供するから である。更に、これら2つのXLANが、T1によって従来同様にブリッジされ た場合には、これらの延長形ツリーを融合させる必要があり、これは好ましいこ とではない。
図に表すために、第4図及び第2図のWΔNクラウド24は、トポロジーの他の 拡張LANとは別のものとして記載されている。しかしながら、それらの間でト ンネルが確立されているような拡張LANをクラウドが取り囲んでいると考えら れる場合であっても、上述の本発明の原理は適用される。
拡張LANの各々に対して指示トンネル−が1つのみ存在することに対する要請 は、より好ましい結果を導くものであるが、トンネルによって接続されたネット ワークの特性に、即座に明白となって現れるものではない。本発明によってトン ネルが確立された場合には、トンネルのいづれかの相互接続によって閉じたルー プが形成されてしまう可能性はない。この特性は、第3図の例によって、理解さ れるであろう。第3図は、その各々が指示トンネル−T1〜T4を有するような 4つの拡張LAN%XLANI〜XLAN4を含むトポロジーを示している。
確立されたトンネルには、TI、−T2、T2−T3、T3−T4、T4−Tl が含まれ、これらは、四角形の対角線を形成するTl−T3、T2−T4と共に 、四角形の側部を形成する。最初の状態で、メツセージは、閉じたループの四角 形側部の周囲を回転することとなり、不所望な二重メツセージが発生される。
XLANIからのメソセージがトンネラーT1によって方向付けされると仮定す ると、そのデスティネーションはT1にとって明かではない。T1は、これらの メツセージを、3つの確立されたトンネル、Tl−T2、Tl−T3、TI−T 4、を通じて方向付けするだろう。例えば、メツセージのデスティネーションが XLAN3である場合、そのメツセージは、トンネルT1〜T3を通じてそこに 方向付けされるであろう。トンネラーT2は、トンネルTl−T2と通じてメツ セージのコピーも受け取るが、そのメツセージを、T2−T3のような第2のト ンネルを通じて方向付けすることはしないであろう。たった1つのみ確立された トンネル、つまり、「対角線」 トンネル、TI−T3のみが、T1とT3の間 に存在する。各トンネラーは、あるトンネルを通じて受け取ったトラフィックが 他のトンネルを通じて方向付けされないようにして、動作するようにされている 。
拡張LANの各々に対して、指示トンネルは1つのみ存在するため、この規則を 適用して効果を得るのは容易である。
トンネルを確立する際に各トンネラーによって実行される手続きが、第4図に簡 単な流れ図で示されている。ブロック30で示されているように、トンネラーは 、先ず第一に、それが特定の拡張LAN (XLAN)に対して唯一つに指示さ れたトンネラーであるか否かを判断し、次に、ブロック32に示されているよう に、このトンネラーが、他のX L A Nに対するトンネラーとして形成され ているか否かの判断を行う。これらの質問のいずれかが否である場合には、トン ネラーは、それが接続され得る他のX L A Nに対してその注意を移し、ブ ロック30及び32の質問4繰り返す。トンネラーが特別なXLANに対する指 示トンネラーであり、i−かも、他の幾つかのX L A Nに対するトンネラ ーとして形成されている場合には、トンネルのもう一方のエンドポイントとして 形成されたトンネラーと通(J「ハンドンエイク(handshake) 」を 実行するため、次の段階に移る。このハント冗lエイクは、ブロック36で示さ れている幾つかの形態を取り得るが、ハンドンエイクの2つの可能な結果は、ブ ロック36からのライン38によって示されているようにトンネルの確立が形成 されることと、ライン40によって示されているようなトンネルの確立が幾つか の理由で拒否されることである。後者の場合は、ブロック42で示されているよ うに、形成によっであるものが特定されていれば、代替のトンネルエンドポイン トとの後続通信が存在し得る。いずれにせよ、トンネルの確立が確認若しくは拒 否された後、ブロック34に示されているように、トンネラーは、これら全ての プロセスを、それが接続され得る他のXLANに対して繰り返す。
メツセージ送信の際にトンネラーによって実行される作業が、第5図にまとめら れている。ブリッジ同様に、トンネラーは、別のLAN若しくはXLANに接続 される多数のボートを有する。この物理的なボートに加えて、トンネラーは、そ れに対して自身がエンドポイントとして機能するような確立されたトンネルの各 々に対する「トンネラーポート」を有する、と考えることもできる。ステップ5 0に示されているように、メツセージがトンネラーで受け取られると、メツセー ジが受け取られたボートと関連付けられてメツセージのソースアドレスが記録さ ね、アドレスのデータベースとそれらのボート位置とが明かにされる。ブロック 52に示すこの学習機能には、トンネラーのそれらに対応する「トンネルボート 」によるアドレス位置の学習が含まれる。
ブロック54で判断されるように、受は取られたメツセージのデスティネーショ ンが従前のメツセージ動作から分かる場合には、それを通じてメツセージが送  、信されるようなボートの識μJは既に分かっているため、ブロック56に示す ように、このメツセージを送信することができる。例えば、そのデスティネーシ ョンは、トンネラーに直接接続されたLANの上に位置付けられていてもよく、 この場合、メツセージは、適当な非トンネルボートを通じて送信され得る。既知 のデスティネーションが確立されたトンネルを通じて到達し得る場合であって、 そのメツセージがトンネルを通じて送信することに対して権限を与えられている ようなタイプのものである場合、メツセージはこの確立されたトンネルを通じて 送信される。このことは、ネットワーク層アドレスをメツセージに対して付加し 、トンネルの受信エンドポイントのアドレスを与えることを要求する。その後、 メツセージは、このトンネルを通じて送信される。
受は取られたメツセージのデスティネーションが分からない場合には、ブロック 58で示されているように、トンネラーは、このメツセージがトンネルから受1 1、l取られたかもの否かを判断する。もしトンネルから受cノ取られたもので ある場合には、ブロックロ0に示されているように、このメソセージは、トンネ ル受信エンドポイントとして指示されている適当なボートを通じて、容易に送信 される。
トンネルから受け取られたメツセージは、他のトンネルを通じて送信されること はなく、故に、閉じたループの可能性が防止される。受は取ったメツセージがト ンネルからのものでない場合には、ブロック62に示されているように、そのデ スティネーションは明かでなく、延長形ツリーによって許可された全ての非トン ネルボートと、全てのトンネルボート、つまり、トンネラーがエンドポイントと して機能するような全てのトンネルとを、通じて送信されるべきである。トンネ ルボートを通じて送信を行うにあたり、トン不う−は、まず第一に、トンネルが 確立されているこきと、そのメツセージがトンネルを通じて送信される権限を与 えられているようなタイプのものであることを、チェックしなければならない。
これらの記述は、同一のトンネラーに接続された2つの拡張LANの間に確立さ れるようなトンネルの可能性をなくしてしまうものではなく、つまり、1つのト ンネラーは、トンネルの双方のエンドポイントとして使用されるが、勿論、異な るボートも使用するのである。このタイプの相互接続は、従来のブリッジ機能に よって処理することもできるが、このトンネルメカニズムによれば、トラフィッ クのフィタリングを行う付加的な機能が、幾つかの所望の方法で、提供されるた め、あるカテゴリーだけがトンネルを通過するようにするこきができる。また、 前にも述べたように、このトンネルメカニズムの使用によって、ブリッジされた 2つのネットワークの延長形ツリーを融合する必要はなくなる。
」−述のトンネリングメカニズムは、種々のネットワーク形態のいづれの形態で も有用である。取り分け、本発明によるトンネルを用いれば、介在するWANが ルータを含む場合であっても、トラフインクをある拡張LANから他ヘブリッジ することが可能とされる。他の観点から考察すれば、本発明は、拡張LANをア ドレスする手段を提供するということにもなる。従来の通信プロトコルは、LA Nや拡張LANをアドレスするための手段を与えるものではないが、本発明によ ってこの目的は達成される。なぜなら、指示されたトンネラーと関連するボート とは、LAN若しくは拡張LANに対して唯一つだからである。このように、ト ンネラーボート識別は、LANをも1別する。更に、このトンネル形態は、不所 望な閉じたループの形成を防止するメカニズムによって達成されるため、トンネ ラーのグループは他を指示することができ、また、延長形ツリーアルゴリズムを 用いて、拡張LANそれぞれに対する指示トンネラーを選択することが可能とさ れる。
ここに述べたように、本発明によるトンネル形態では、可能なトンネラーのそれ ぞれを、可能な他の全てのトンネラーの知識を用いて形成することが必要とされ る。例えば、第1図のトポロジーにおいては、XLANIに接続された6つのト ンネラーの各々を、XLAN2に接続された2つのトンネラーの知識を用いて形 成しなければならず、XLAN2に接続された2つのトンネラーの各々は、XL ANIに接続された6つのトンネラーの全ての知識を用いて形成されなければな らない。第1図のトポロジーに対する形成情報は、合計で2×6ピース存在する 。本発明の代替実施例によれば、本発明が用いられる特別のネットワークトポロ ジーの知識に基づいて、この形態情報量を減少させ、最適化することができる。
このような最適化設計を使用することができるトポロジーの例が第6図に示され ている。
第6図ニハ、XLANI、XLAN2、XLAN3、XLAN4で表示された4 個の拡張LANが示されている。XLANIは、ポイントッーポイントリンクL 1を通じて他のトンネラーT2に接続されたトンネラーT1に接続される。トン ネラーT2は、他のボートによってXLAN4に接続される。同様に、XLAN 2は、トンネラーT4、リンクL2、トンネラーT3を備えた経路を通じて、X LAN41.:接続サレル。最後に、XLAN3は、トンネラ−T5、l)7り L3、及びトンネラーT6を備えた経路を通じて、XLAN4に接続される。リ ンクL1、L2、L3は、第1図に示すVANの特別なケースと考えることがで きる。
第6図の形態テハ、XLAN4から他の拡張LAN%XLANI、XLAN2、 XLAN3の各々に至るようなトンネル構築が所望されていると、仮定されてい る。
本発明のこの実施例によれば、全てのトンネラーを他の可能な全てのトンネラー に関する情報を用いて形成する必要はない。例えば、第6図のネットワーク形成 テハ、T1とT2の間(XLAN1−XLAN41.:対応する)ノトンネルと 、T3とT4(7)間(XLAN2−XLAN4)(7)ト:/ネルと、T5と T6(7)間(XLAN3−XLAN4)のトンネルを形成するだけでよい。T 1を形成する際に、T3及びT6の知識を用いることはない。なぜなら、後者2 つのトンネラーは、T2が動作しなければ、T1から到達することができないか らである。勿論、XLAN4に接続された3つのトンネラーを用いる構成は、各 LANに対してたった1つのトンネラーが存在する概念とは矛盾する。
本発明の最適化アプローチでは、トンネラーがトンネルを構築するかどうかを知 るための3つの可能な方法が存在する。第1の方法は、本発明の基本形態として 記述した手動による形成技術である。このように、T2がXLAN4に対する指 示トンネラーである場合には、T1からT2へのトンネルは、この基本的な手動 形態技術によって確立される。第2の方法はマルチキャスト公告による方法、第 3の方法は再方向付けによる方法であり、これらについては、更に説明が必要で ある。
マルチキャストメツセージは、複数のデスティネーションに方向付けされたメツ セージである。トンネルを確立するための第2の技術では、ある特別なXLAN に対する指示トンネラーをトンネラーが選択していない場合に、手動的に形成  、されたトンネルの組を周期的にマルチキャストする。このように、指示トンネ ラーではないT3は、マルチキャストメツセージによって広告さLT4とトンネ ルを形成するよう形成される。指示トンネラーT2は、T3のマルチキャストか ら広告されたT3−T41−ンネルを聞き取ったときに、T2とT4の間に第2 のトンネルを確立する。これが最適にルートされたトンネルでないことは確実で ある。XLAN2に対するXLAN4境界からのメツセージはトンネラ−2に向 けられ、トンネラ−2はこのメツセージを他のトンネルエンドポイントT4に送 信するが、これはXLAN4とT3を通じてである。同様に、トンネラ−6は、 形成されているT6からT5へのトンネルを広告し、指示トンネラーはT6のマ ルチキャスト広告を受け取って、T2からT5へのトンネルを確立する。
再方向付けによるトンネルの確立は、トンネラーが、指示トンネラーを選択して いないようなトンネラーと通信を試みたときに発生する。非指示トンネラーから のリターンメツセージには、指示トンネラーの駆11が含まれているため、通信 を試行しているトンネラーがどのトンネラーなのか、また、XLAN上のそのポ ートのうちのどのポートがトンネル要求を受けるのかが認識される。指示トンネ ラーを要求し、ポート番号を含んだその誦3すを同一のXLAN上の他のものに 広告するため、簡単なプロトコルが提供されている。例えば、トンネラ−5は、 T6とのトンネルを確立するために形成されているが、T6は指示トンネラーで はない。T6からの応答メツセージは、T5を指示トンネラーT2に再方向付け する。T6は、T2から前に受けた「広告」メツセージからの指示トンネラーT 2に関する知識を有する。同様に、トンネラーT3は、T4を指示トンネラーT 2に再方向付けする。XLAN4に向かう方向における通信もまた、最適なもの ではない。例えば、トンネルT5−T2上におけるXLAN3からのメツセージ は、XLAN4に戻ってその最終デスティネーションに配達を行う前に、XLA N4を通じて到達する指示トンネラーT2を最初に訪問するよう、制限される。
このアプローチによる最適化の利点は、手動形成で必要とされる記憶量と時間と が、大幅に減少されることである。しかしながら、この改善ゆえに、メツセージ ルーティングの最適化は困難となるため、このアプローチを全てのネットワーク 形態に幅広く適用することはできない。
以上のことから明かなように、本発明は、相互接続されたローカルエリアネット ワーク化AN)の分野における重大な発展を意味する。取り分け、本発明によれ ば、ルータを含むネットワーク素子によってLANが分離されているような場合 であっても、確立された通信トンネルを通じてLANを互いにブリッジさせるこ とが可能となる。本発明によって確立された各トンネルは、ユーザによって特定 されるフィルタリングを提供する。ここでは、カテゴリー若しくはプロトコルを 特定するために、トンネル通じるトラフィックの流れを、ユーザの自由意思で制 限することが可能であり、また、ソース或いはデスティネーション等による他の 方法で制限することもできる。前に述べたように、本発明のトンネルメカニズム は、相互接続されたネットワークにおける閉じたループを本来的に防止するもの である。基本的なトンネリングアプローチは、トンネラーが非動作の場合に代替 を定義するために、トンネラーのグループを提供する。上で述べた最適化アプロ ーチでは、手動のトンネリング形態が、幾つかのネットワーク形態に対して大幅 に減少される。基本的な実施例と、この実施例を特別に最適化したものが、本発 明を開示するために詳細に記述されているが、本発明の意図及び範囲から離脱す ることなくこれらの実施例に対して様々な変更を加え得ることが明かであろう。
故に、本発明は特許請求の範囲に限定されるものではない。
XLANI XIAN7 国際調査報告 AN)−I AhJ G ANNEX A NNEXEPCT/GB92100 034 SAE 5!!161フロントページの続き (72)発明者 ハーバ−ジョン フランス 06560 ヴアルボンヌ シュマン ド ペイニブル−213ドメ ーヌ ド ローリエール 3 (72)発明者 バールマン ラブイア ジェイアメリカ合衆国 マサチューセ ッツ州 01720 アクトン バックルベリー レーン10 (72)発明者 ハーウェ ウィリアムアメリカ合衆国 マサチューセッツ州 01463 ペツパレル インディペンダンスロード 16

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ブリッジを含んでおりしかもルータを含むこともあるようなネットワーク素 子によって相互に接続されたローカルエリアネットワーク(LAN)を論理的に 接続する方法であって、 幅広く分離され得るLANの間に、トンネルを形成する能力を備えた「トンネラ ーと」呼ばれる所定のブリッジを設ける段階と、トンネリングが提供されるべき 拡張LAN(XLAN)の各々に対して、唯一つの指示トンネラーを選択する段 階と、但し、各XLANは、多くとも1つのトンネラーしか有していないが、単 一のトンネラーが1つ以上のXLANによって指示されていてもよく、 それを用いてトンネルが確立されるような他のトンネラーの識別情報をその各々 に与えることによって、トンネラーを形成する段階と、2個のトンネラーの間で メッセージを交換することによって、2個の指示トンネラーの間に少なくとも1 つのトンネルを確立する段階と、この確立されたトンネルを通じて、あるLAN から他へ、メッセージトラフィックを選択的に送信する段階と、 を備えることを特徴とする接続方法。 2.請求項1記載の方法において、各XLANに対して唯一つの指示トンネラー を選択する段階が、 XLANに接続された全てのブリッジの間で延長ツリーアルゴリズムを実行する ことによってルートブリッジを選択する段階と、ルートブリッジがトンネリング 能力を有することを確実にする段階と、を備える方法。 3.請求項1記載の方法において、前記トンネラーを形成する段階が、他のトン ネラーの識別と、それを通じて他のトンネラーがそれらに関連するXLANに対 して接続されるようなポートの識別とを、トンネラーの各々に与える段階を備え 、 少なくとも1つのトンネルを確立する段階が、指示トンネラーから可能なトンネ ルエンドポイントである他のトンネラーの各々にグリーティングを送る段階と、 前記可能なトンネルエンドポイントの1つからトンネルが確立され得ることを確 認するメッセージを受け取る段階と、トンネルが確立されたことを記録する段階 と、を備える方法。 4.請求項1記載の方法において、前記トンネラーを形成する段階が、各トンネ ラーに対して、他のトンネラーの識別と、それを通じて他のトンネラーがそれら に関連するXLANに対して接続されるようなポートの識別と、トンネラーの優 先順位の表示とを与えて、トンネルエンドポイントの間にトンネルの確立を作り 出す段階と、 少なくとも1つのトンネルを確立する前記段階が、指示トンネラーから可能なト ンネルエンドポイントである他の指示トンネラーにグリーティングを送る段階と 、 前記他の指示トンネラーからトンネルが確立され得ることを確認するメッセージ を受け取る段階と、 トンネルが確立されたことを記録する段階と、を備える方法。 5.請求項4記載の方法において、少なくとも1つのトンネルを確立する段階が 、指示トンネラーから可能なトンネルエンドポイントである他の指示トンネラー にグリーティングを送る段階と、 前記他の指示トンネラーからの確認メッセージの受け取りに失敗した後に、少な くとも1つのバックアップ用トンネラーに対してグリーティングを送る段階と、 トンネルが確立され得ることを確認するメッセージを前記バックアップトンネラ ーから受け取る段階と、 トンネルが確立されたことを記録する段階と、を備える方法。 6.請求項1記載の方法において、前記確立されたトンネルを通じて、メッセー ジトラフィックを選択的に送信する段階が、トンネラーにおいてメッセージを受 け取る段階と、トンネラーがそのメッセージデスティネーションを知っているか どうかを判断する段階と、 前記デスティネーションが知られている場合には、前記デスティネーションがト ンネルを通じた送信を必要とするものかどうかを判断し、 必要とするならは、トンネルが確立されており、しかも前記メッセージが前記ト ンネルを通じた送信に対して権限を与えられているようなタイプのものである場 合には、トンネルを通じてメッセージを送信するような段階と、前記デスティネ ーションが知られていない場合には、前記メッセージがトンネルから受け取られ たものかどうかを判断する段階と、前記メッセージがトンネルから受け取られた ものである場合には、トンネルエンドポイントとして定義されたポートを通じて メッセージを送信する段階と、前記メッセージがトンネルから受け取られたもの ではなく、しかもそのメッセージデスティネーションが知られていない場合には 、全ての可能な非トンネルボートにメッセージを送信する段階と、このトンネラ ーが送信エンドポイントであるような確立されたトンネルが存在する場合には、 メッセージがトンネル送信に対して権限を与えられているようなタイプのもので ある場合は、その確立された全てのトンネルを通じてメッセージを送信する段階 と、 を備える方法。 7.請求項6記載の方法において、トンネルを通じてメッセージを送信する段階 が、 前記メッセージに対して、トンネルの受信エンドポイントトンネラーのアドレス と前記トンネルの受信エンドドポイントを一部で定義するようなポート識別をも 含むようなデスティネーションアドレスを付加する段階と、トンネルの受信エン ドポイントに到達するよう、適当なポートを通じて前記メッセージを送り出す段 階と、を備え、メッセージがトンネルから受け取られたものである場合には、前 記方法は更に、前記トンネル受信エンドポイントポートを通じて前記メッセージ を送信する前に、前記受け取られたメッセージからトンネル受信エンドポイント アドレスを取り除く段階を備え、 トンネルを通じてメッセージを選択的に送信する段階は、更に、必要ならば、各 メッセージソースから得られたアドレス情報によってデスティネーションのデー タベースを更新する段階を備える、方法。 8.請求項1記載の方法において、前記形成する段階が、前記トンネラーに対し て、特別なネットワークトポロジーに対して最適化された他のトンネラーに関す る情報のサブセットを与える段階を備え、トンネルを確立する前記段階が、 (1)指示トンネラーに関して、それを用いて形成されているような他の指示ト ンネラーに対してグリーティングを送り、トンネルが確立されたことを確認する 応答を受け取る段階と、 (2)指示トンネラーに関して、それを用いて形成されているような非指示トン ネラーに対してグリーティングを送り、指示トンネラーを識別する拒否応答を受 け取り、前記拒否応答で識別された指示トンネラーにグリーティングを再方向付 けして、トンネルが確立されたことを確認する応答を受け取る段階と、 (3)非指示トネラーに関して、それを用いて形成されているようなトンネラー を識別するマルチキ+ストメッセージを周期的に送り、指示トンネラーに関して 、マルチキャストメッセージに含まれたトンネラーの1つに対してグリーティン グを送ることによって、非指示メッセージからのマルチキャストメッセージに応 答し、トンネルが確立されたことを確認する応答メッセージを受け取る段階と、 を備えた方法。 9.ブリッジを含んでおりしかもルータを含むこともあるようなネットワーク素 子によって相互に接続されたローカルエリアネットワーク(LAN)を論理的に 接続する装置であって、前記装置が、幅広く分離され得るLANの間に、トンネ ルを形成する能力を備えた「トンネラーと」呼はれる複数のブリッジと、トンネ ラー内に集合的に含まれて、トンネリングが提供されるべき拡張LAN(XLA N)の各々に対して、唯一つの指示トンネラーを選択する手段と、但し、各XL ANは、多くとも1つのトンネラーしか有していないが、単一のトンネラーが1 つ以上のXLANによって指示されていてもよく、それを用いてトンネルが確立 されるような他のトンネラーの識別情報をその各々に与えることによって、トン ネラーを形成する手段と、少なくとも2つのトンネラー内に集合的に含まれて、 2個のトンネラーの間でメッセージを交換することによって、指示トンネラーの うちの2つの間に少なくとも1つのトンネルを確立する手段と、各トンネラー内 に含まれて、この確立されたトンネルを通じて、あるLANから他へ、メッセー ジトラフィックを選択的に送信する手段と、を備えることを特徴とする装置。 10.請求項9記載の装置において、各XLANに対して唯一つの指示トンネラ ーを選択する装置が、 XLANに接続された全てのブリッジの間で延長ツリーアルゴリズムを実行する ことによってルートブリッジを選択する手段と、ルートブリッジがトンネリング 能力を有することを確実にする手段と、を備え、 前記トンネルを形成する手段が、他のトンネラーの識別と、それを通じて他のト ンネラーがそれらに関連するXLANに対して接続されるようなポートの識別と を、トンネラーの各々に与える手段を備え、少なくとも1つのトンネルを確立す る手段が、指示トンネラーから可能なトンネルエンドポイントである他のトンネ ラーの各々にグリーティングを送る手段と、 前記可能なトンネルエンドポイントの1つからトンネルが確立され得ることを確 認するメッセージを受け取る手段と、トンネルが確立されたことを記録する手段 と、を備える装置。 11.請求項9記載の装置において、前記トンネラーを形成する手段が、各トン ネラーに対して、他のトンネラーの識別と、それを通じて他のトンネラーがそれ らに関連するXLANに対して接続されるようなポートの識別と、トンネラーの 優先順位の表示とを与えて、トンネルエンドポイントの間にトンネルの確立を作 り出す手段を備える装置。 12.請求項10記載の装置において、少なくとも1つのトンネルを確立する前 記手段が、 指示トンネラーから可能なトンネルエンドポイントである他の指示トンネラーに グリーティングを送る手段と、 前記他の指示トンネラーからトンネルが確立され得ることを確認するメッセージ を受け取る手段と、 トンネルが確立されたことを記録する手段と、を備える装置。 13.請求項10記載の装置において、少なくとも1つのトンネルを確立する手 段が、 指示トンネラーから可能なトンネルエンドポイントである他の指示トンネラーに グリーティングを送る手段と、 前記他の指示トンネラーからの確認メッセージの受け取りに失敗した後に、少な くとも1つのバックアップ用トンネラーに対してグリーティングを送る手段と、 トンネルが確立され得ることを確認するメッセージを前記バックアップトンネラ ーから受け取る手段と、 トンネルが確立されたことを記載する手段と、を備える装置。 14.請求項9記載の装置において、前記確立されたトンネルを通じてメッセー ジトラフィックを選択的に送信する手段が、トンネラーにおいてメッセージを受 け取る手段と、トンネラーがそのメッセージデスティネーションを知っているか どうかを判断する手段と、 前記デスティネーションが知られている場合には、前記デスティネーションがト ンネルを通じた送信を必要とするものかどうかを判断し、 必要とするならば、トンネルが確立されており、しかも前記メッセージが前記ト ンネルを通じた送信に対して権限を与えられているようなタイプのものである場 合には、トンネルを通じてメッセージを送信するような手段と、前記デスティネ ーションが知られていない場合には、前記メッセージがトンネルから受け取られ たものかどうかを判断するよう動作する手段と、前記メッセージがトンネルから 受け取られたものである場合には、トンネルエンドポイントとして定義されたポ ートを通じてメッセージを送信するよう動作する手段と、 前記メッセージがトンネルから受け取られたものではなく、しかもそのメッセー ジデスティネーションが知られていない場合には、全ての可能な非トンネルポー トにメッセージを送信する手段と、もしいづれかが、それに対してこのトンネラ ーが送信エンドポイントであるような場合に、メッセージがトンネル送信に対し て権限を与えられているようなタイプのものである場合には、確立された全ての トンネルを通じてメッセージを送信するよう動作する手段とを備え、トンネルを 通じてメッセージ圧送信する手段が、前記メッセージに対して、トンネルの受信 エンドポイントトンネラーのアドレスと前記トンネルの受信エンドドポイントを 一部で定義するようなポート識別をも含むようなデスティネーションアドレスを 付加する手段と、トンネルの受信エンドポイントに到達するよう、適当なポート を通じて前記メッセージを送り出す手段と、を備える装置。
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