JPH06501170A - 歯科治療用のマトリックスとマトリックスの帯を作製する装置 - Google Patents

歯科治療用のマトリックスとマトリックスの帯を作製する装置

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JPH06501170A JP3512998A JP51299891A JPH06501170A JP H06501170 A JPH06501170 A JP H06501170A JP 3512998 A JP3512998 A JP 3512998A JP 51299891 A JP51299891 A JP 51299891A JP H06501170 A JPH06501170 A JP H06501170A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 第1図に示すマトリックスlには、位置決め部分としての中間領域2と二つの終 端領域3がある。二つの終端領域3は、中間領域2が両方の終端領域3の上部縁 部分によって形成される平面から突き出るように中間領域2に対して離れている 。マトリックス1には、二つの打ち抜かれた忘5がある。これ等の窓は好ましく は2層状に形成され、支持層は例えば0.05mmの厚さの薄い銅帯で構成され 、この層の上に、主としてセルローズアセテート製の同様に薄い透光性の合成樹 脂ストライブが固定されている。両方の層は互いに接着されるか、加熱ないしは 保温して封止されるか、あるいは他の方法で接着される。両方の層は使用時に一 つのユニットを形成し、合成樹脂のストライブは、例えば第7図に示すように、 歯の充填物に対して、また鋼帯はこの充填物から離れている。
第2図と第3図は、3つの歯から成る歯群7の平面図と側面図を示す。3つの歯 のうち中央の歯に空洞8がある。この空洞8は硬化する合成樹脂を充填して元の 歯形にされている。歯頚9のとるこで、第3図から判るように、歯の周りか小さ くなっている。このため、マトリックスは治療すべき歯を囲み、マトリックスを 両端3で引き締めると、円錐形になり、接触点で既に歯形を狭く取り囲む。
従って、第3図から判るように、頚部領域に対する壁端部か充填物の縁部に対す る角より短い。マトリックスlは頚部領域で、つまり歯頚のとろこて、てきる限 り再現された歯の解剖学的な形状を形成する。従って、マトリックスはこの領域 で充填材を過剰充填することを防止し、周囲の歯周組織を保護する。充填材を入 れる時に生じる横方向の力に耐えるため、マトリックスlに鋼帯が装備されてい る。
第4図〜第6図は第1図〜第3図に似た図面を示すか、より隣接した歯と直径の 小さい歯頚に対するものである。この構成では、マトリックス帯も同じように歯 頚に嵌まるため、近似的な箱が頚部できっちりと突き出ている。この嵌まりは、 特に第7図に拡大縮尺で示しである。
第4図は第1図のマトリックス1の曲がりよりも大きい曲かり13と、二つの窓 5,5′ と、際立った円錐状の出っ張り15を有するマトリックス12を示し 、この出っ張りは歯頚の短い周囲に一致している。
このマトリックス12は、中央の歯が空洞19を有し、周囲に比較的小さい歯頚 20を育する歯群18の上で使用するためにある。
この形状は、かなり大きな円錐状の出っ張り15による第4図のマトリックスを 計算に入れている。
第7図では、二つの歯が側面図にして示しである。つまり、健康な歯25と、破 線で示す合成樹脂の充填物17を入れた孔の開いた歯26が示しである。説明し た様式のマトリックス29には、−個あるいはそれ以上の窓31を有する外側に 置かれた鋼帯30と、治療している歯26に接する合成樹脂帯32とがある。
二つの歯25と26の歯頚の間に光ビーム34が入る。
第8図は、第7図による配置の歯の平面図を示す。この場合、治療すべき歯26 に巻き付けたマトリックスの両方のマトリックス端部35はマトリックス締付具 36てマトリックス端部35を掴み、この歯の周りに締め付けるので、充填材は 第7図と第8図の所望形状となる。外部の光源からの光ビーム34の照明によっ て、この部分の位置で、合成樹脂と歯の物質の問題となる合体位置を一次硬化領 域37の一次物質として硬化させ、それによって、合成樹脂と歯の物質の間で心 配となる収縮中間スペースを防止することができる。次いで、合成樹脂物質の上 部領域が硬化し、硬化による収縮が合成樹脂の自由面でのみ現れ、底部で全合成 樹脂物質に割れ目がなく、両物質と共に中間スペースを形成することなく硬化す る。
Klr[マトリックスは、使用支持に応じて、近似領域にセルローズアセテート 製の(単一近似充填用の)1つの窓あるいは(二重近似充填用の)2つの窓を有 する。これ等の窓によって、近似領域で確実な光硬化が可能になる。光の作用は 影響を受けない。
KI II マトリックスは、トッフェルミーレ(Toffelmire)系、 UHM系あるいはナイストレーム(Nystroem) rと【1系のような、 マトリックス締付具を用いてその場で保持される。
第9図、第9a〜9e図および第]θ図、第10a−10e図は小臼歯のマトリ ックス帯を示し、第12図、第12a−12に図は臼歯のマトリックス帯を示す 。丸み40がはっきりと判る。
第13図と第14図は2つの丸みのあるマトリックス帯の基本形を示し、第15 図は1つの丸みの構成を示す。この場合、臼歯帯の窓の大きさは約5 X 10  mmで、小臼歯帯は約4X8mfflの窓の大きさを有する。
第16図は、鋼帯を育するマトリックスを窓打ち抜きによって打ち抜く前に取り 付けられたセルローズアセテートストライプ42を示す。
第17図は、充填物46と一緒に歯45を斜視図にして示す。この充填物は模式 的に強く縁取りされ、領域48.49と50で示しである。光ビーム52は光源 54から光線55か導入され、この光線は模構造のため偏向し、光入射によって 最下部領域48を硬化させる。
示すマトリックスが合成樹脂充填物46をそれに合わせて取り囲むので、この充 填物は形通りに硬化する。
第19図には、マトリックス帯を作製する装置1t60が模式的に示しである。
この装置は合成樹脂帯ローラー61と金属帯ローラー62を有する。金属帯ロー ラー62の金属帯は打ち抜き装a64に導入され、この装置によって適当な数の 窓が打ち抜かれる。ローラーによって導入された合成樹脂帯と打ち抜かれた金属 帯は、連結ステーション65中で熱、接着剤等によって互いに貼り合わせされる のを与える。この強度は、帯を取り付けたり充填物の形をとったりする場合に存 利れ換え、組み合わせ、および変形はこの発明でに属し、n個の個別部品や個別 構成に対してn= l −+tXの値になる。
マトリックス1は、薄いテープ状の裁断部から成る構成によると、鋼あるいは適 当な他の弾力材料で構成される。その場合、歯の充填物と反応しない合成樹脂も 使用できる。このテープ状の金属裁断部には、一つまたはそれ以上の窓状の打ち 抜き部5か形成されている。これ等の打ち抜き部は透光性、特にガラスのように 澄んだ合成樹脂製のストライブ状の裁断部で被覆されている。その場合、この合 成樹脂ストライブはマトリックスlの鋼帯の形状と寸法に応した構成を有する。
従って、合成樹脂ストライブは鋼帯と同じ大きさである。しかし、m帯の窓5の ところにのみ透光性の合成樹脂を配設できる可能性もある。この場合、上記合成 更にはビニール重合体、PS、PMMA′PPCを使用する。
他の構成によれば、少なくとも一つの窓5を備えたマトリックスは、マトリック スの形に合わせて形成された、透光性でガラスのように澄んだ、例えばセルロー ズアセテートのようなセルローズ基材、あるいはビニール重合体、PS、PMM CやPCの合成樹脂製の裁断部で構成され、特に上記の合成樹脂は光学的な目的 に使用されるように応用される。その場合、歯の周りにマトリックスを付けるた め、何らかの弾力を与える必要がある。窓5を形成するため、合成樹脂ストライ ブのマトリックスに金属層を設ける。この金属層は、窓状の面を形成して、例え ば蒸着で作製される。この種の金属化処理された合成樹脂は、非電解メッキある いは電解メッキ法によって作製される。この製造は、低融点金属を霧にして合成 樹脂に付着させる金属溶射法によるか、あるいは金属塩溶液、例えば金、銀ある いは銅の塩類の溶液をフォルムアルデヒドで還元する金属還元法によって行われ る。こうして、金属は合成樹脂に付着する。真空蒸着法も金属被覆に適用できる 。合成樹脂としては、この場合、歯の充填物と結合したり、この充填物に溶は合 成樹脂から成る広い面積の裁断部か金属で被覆され、同時に裁断部からその時打 ち抜かれるマトリックスの数に相当する数の非被覆面部分が形成され、次いて窓 5を形成する。被覆後には、マトリックスが金属被覆された裁断部から打ち抜か れる。その場合、それぞれのマトリックスには透光性で窓状の面が設けである。
マトリックスの各々に多くの窓5があると、付着過程の間に打ち抜くへき−っの マトリックス当たり対応する数の透光性の面を開けておくことになる。第18図 は、窓5の余白を設けて、金属被膜81のある、透光性合成樹脂の支持体80か ら成るマトリックスlを示す。
更に、マトリックス1はガラス金属でも構成できる。このガラス金属は薄いテー プあるいは箔にして挿入され、この箔からマトリックスlが窓5を形成して作す ソクス1に、一つの窓の外に、二つまたは二つ以上の隣接する窓を設けてもよね て配置された窓5か形成されると、特に宥和である。マトリックス1の固有な安 定性は、同時に充分な柔軟性を維持した構成によって改善される。
窓5は正方形、長方形、円形あるいは池の幾何学形状を有する。
j市下婁の互T−(胆1訳す)櫓出婁 (特許法第184条の8) 平成5年2月3日 ′特許庁長官 麻 生 渡 殿 1、特許出願の表示 PCT/EP 91101471 、発明の名称 歯科治療用のマトリックスとマトリックスの帯を作製する装置3、特許出願人 住所 スイス国、ツェーハーー8426ルフインゲン、フースウイーゼンストラ ーセ、7 氏名 スホーネン・ヨーコ 国籍 フィンランド国 (ほか1名) 4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門二丁目8番1号5、補正書の提出年月日 1992年7月21日 6、添付書類の目録 補正書の写しく翻訳文) 1通 明細書 歯科治療用のマトリックスとマトリックスの帯を作製する装置応用分野 この発明は、歯の空洞に充填物を入れる時、形枠として使用され、二層材料のテ ープ状裁断部で構成されていて、一方の層か非透光性で、他方の層か透光性でで ある、歯科治療用のマトリノクス、およびこのマトリックスの帯を作製する装置 に関する。
従来の技術 保存歯科治療で種々に成形された周知のマトリックスの役目は以下のようてある 。即ち、これ等のマトリックスは、虫歯(顕食)や、削って空洞を形成すること (m食の除去)によって失われた壁に構造上の型枠式の充填物を入れる間に、こ の壁を補う役目を存する。このマトリノクスは「母型」として失われた歯の壁( 大抵、クラスI[の空洞の場合)を再び造ること、充填物を頚部、つまり歯頚の ところの端部を確実にすることにある。後の充填物は言わば「父型」てある。
歯科治療では、充填材として益々合成樹脂か使用されている。この材料は歯に充 填した後に硬化する必要かある。下の歯の近くて先ず硬化する必要かあるので、 或る難点を与える過程は、上にある自由な合成樹脂部分か硬化する時以外では、 特に歯と合成樹脂との内部接触領域で後で生じる割れ目や空洞が生しる。
光エネルギで行われる合成樹脂の硬化の基本的な問題、および合成樹脂を充填物 の下にある領域に導入することか、入射光を所望の大抵湾曲した位置に曲げるを 公知の所謂光の光フ七ノクを用いて解決される。
これに反して、問題となることは、たた型枠にして出来る限り正しい形となる空 洞の充填物を可能にするたけてなく、歯に組み込んだ状懸て装着した合成樹脂の 硬化か可能になる所謂マトリックスにある。
米国特許第4 523 909号明細書により、歯の空洞に充填物を挿入する時 、形枠として使用される歯科治療用のマトリックスか知られている。このマトリ ノクスは金属材料製のテープ状裁断部で構成されている。従って、このマトリッ クスは非透光性である。この金属裁断部は、充填物とは反対の側に合成樹脂製の フィルムあるいは箔が被覆されている。この箔は透明であっても、乳白色であっ てもよい。従って、光がこのマトリックスを透過できることが達成されない。マ トリックス自体には透光性の領域あるいは透光性の窓がある。マトリックスが非 透光性材料で構成さていることによって、光の通過で硬化する合成樹脂を充填材 として使用できる可能性が与えられていない。
課題、解決策、利点 それ故、この発明は、型枠にして空洞を型に合わせて充填でき、歯に組み込んだ 状態で装填した合成樹脂が光エネルギで確実に硬化する、璽頭に述べた種類の歯 科医療用のマトリックスを提供することにある。
上記の課題は、請求の範囲第1項に規定する構成によって解決されている。
上記のように構成されたこの発明による窓マトリックスによって、光で硬化する MO. ODおよびMOD複合回復の近似的な縁領域の周辺に合わせることが最 適にされる。窓によるこの所謂「硬化技術」は重合萎縮を制御できる。横に反射 する光ビームによって、二次鵬食(再発虫歯)、歯肉炎(歯肉の炎症)、歯周炎 (入れ歯の炎症)に関して問題となる歯周領域で、縁部の状況が萎縮のベクトル か逆転するため最適になる。
このマトリックス技術は、複合に対して典盟的な重合による体積の減少に不利な 特性だけを除去するだけでなく、微細な過剰部もマトリックス帯の破断に強い応 力によって防止される。この帯は、更に摩耗することなく、非常に強く緊張され る。
更に、窓マトリックスによって、ブリリアント(Brilliant).セラム (Ceram).セレック(Cerec).ディコル(Dicor).エオス( Eos).イソジット(lsosit) .ミラージュ(Mirage). ト ゥセラム(Tuceram)インレーのような種々の粘着回復の過剰にならない 固定セメンテイションか可能である。
この発明の有利な構成は、請求の範囲の従属講求項に記載されている。その場合 、請求の範囲第15項による多層マトリックス帯を作製する装置か特に有利であ る。
図面の簡単な説明 この発明の実施例を以下に図面に基づきより詳しく説明する。こ二で、第1図、 二重近似充填用で、かなり大きな相互歯間隔のマトリックスとして匝用するマト リノクスの上から見た平面図、第2図、大きな間隔の3本の歯の上から見た平面 図、第3図、第2図の歯の側面図、 第4図、隣接した歯に対して第」図の目的のマトリックス、第5図、隣接した歯 の上から見た平面図、第6図、第5図の歯の側面図、 第7図、装着したマトリックスと光ビームと共にある隣接する歯の側面図、第8 図、移動させた光ビームとマトリックス緊張器を伴う第7図の歯の対の上から見 た平面図、 第9図、第9a〜9e図および第10図、第]Oa〜loe図、個々の歯の位置 と合成樹脂充填物を用いて使用する多数の異なったマトリノクスの形状、第11 図、セリビオあるいは歯頚部で窓を有するマトリックス、第12図、第12a− 12k図、臼歯用の異なった他の多数の実施例のマトリノクス形状、 第13〜15図、金属マトリックス帯の単一丸みおよび二つの丸みの基本形、第 16図、巻き解いた状態のガラスのように透明な合成樹脂製帯、第17図、横に 続く硬化領域を存する充填物を備えた歯の模式図、第18図、金属被覆層で作製 されたマトリ,クスの拡大垂直断面図、第」9図、歯マトリックスを作製する装 置の模式図、を示す。
この発明の詳細な説明とこの発明を実施する最良の方法第1図に示すマトリック スlは、その中間領域に位置決め部分2を有する。この部分の両側に二つの終端 領域3か接続している。二つの終端領域3は、中間領域2が両方の終端領域3の 上部縁部分によって形成される平面から突き出るように中間領域2に対して離れ ている。マトリックスlには、二つの打ち抜かれた窓5がある。これ等の窓は好 ましくは2層状に形成され、支持層は例えば0.05mmの厚さの薄い銅帯で構 成され、この層の上に、主としてセルローズアセテート製の同様に薄い透光性の 合成樹脂ストライブが固定されている。両方の層は互いに接着されるか、加熱な いしは保温して封止されるか、あるいは他の方法で接着される。両方の層は使用 時に一つのユニットを形成し、合成樹脂のストライプは、例えば第7図に示すよ うに、歯の充填物に対して、また銅帯はこの充填物から離れている。
第2図と第3図は、3つの歯から成る歯群7の平面図と側面図を示す。3つの歯 のうち中央の歯に空洞8がある。この空洞8は硬化する合成樹脂を充填して元の 歯形にされている。歯頚9のとるこで、第3図から判るように、歯の周りか小さ くなっている。このため、マトリックスは治療すべき歯を囲み、マトリノクスを 両端3て引き締めると、円錐形になり、接触点て既に歯形を狭く取り囲む。
従って、第3図から判るように、頚部領域に対する壁端部か充填物の縁部に対す る角より短い。マトリックス1は頚部領域て、つまり歯頚のとろ二で、できる限 り再現された歯の解剖学的な形状を形成する。従って、マトリックスはこの領域 で充填材を過剰充填することを防止し、周囲の歯周組織を保護する。充填材を入 れる時に生じる横方向の力に耐えるため、マトリックス1に鋼帯か装備されてい る。
第4図〜第6図は第1図〜第3図に似た図面を示すか、より隣接した歯と直径の 小さい歯頻に対するものである。この構成では、マトリックス帯も同じように歯 頻に嵌まるため、近似的な箱が頚部できっちりと突き出ている。この嵌まりは、 特に第7図に拡大縮尺で示してある。
第4図は第1図のマトリックスlの曲かりよりも大きい曲がり13と、二つのv .5. s’ と、際立った円錐状の出っ張りI5を育するマトリノクスl2を 示し、この出っ張りは歯頚の短い周囲に一致している。
このマトリックスI2は、中央の歯が空fr419を有し、周囲に比較的小さい 歯頚20を育する歯群18の上で使用するためにある。
この形状は、かなり大きな円錐状の出っ張り15による第4図のマトリックスを 計算に入れている。
第7図では、二つの歯が側面図にして示しである。つまり、健康な歯25と、破 線で示す合成樹脂の充填物17を入れた孔の開いた歯26か示しである。説明し た様式のマトリックス29には、−個あるいはそれ以上の窓31を有する外側に 置かれた鋼帯30と、治療している歯26に接する合成樹脂帯32とかある。
二つの歯25と26の歯頚の間に光ビーム34が入る。
第8図は、第7図による配置の歯の平面図を示す。この場合、治療すべき歯26 に巻き付けたマトリックスの両方のマトリックス端部35はマトリックス締は具 36てマトリックス端部35を掴み、この歯の周りに締め付けるので、充填材は 第7図と第8図の所望形状となる。外部の光源からの光ビーム34の照明によっ て、この部分の位置で、合成樹脂と歯の物質の問題となる合体位置を一次硬化領 域37の一次物質として硬化させ、それによって、合成樹脂と歯の物質の間で心 配となる収縮中間スペースを防止することかできる。次いて、合成樹脂物質の上 部領域が硬化し、硬化による収縮が合成樹脂の自由面でのみ現れ、底部で全合成 樹脂物質に割れ目がなく、両物質と共に中間スペースを形成することなく硬化す る。
K1[1マトリツクスは、使用支持に応じて、近似領域にセルローズアセテート 製の(単−近似充填用の)1つの窓あるいは(二重近似充填用の)2つの窓を有 する。これ等の窓によって、近似領域で確実な光硬化が可能になる。光の作用は 影響を受けない。
KI[1マトリックスは、トツフエルミーレ(Toffelmire)系、UH M系あるいはナイストレーム(Nystroem) IとIr系のような、マト リックス締付具を用いてその場で保持される。
第9図、第9a〜9e図および第1O図、第10a〜foe図は小臼歯のマトリ ックス帯を示し、第」2図、第12a〜12に図は臼歯のマトリックス帯を示す 。丸み40がはっきりと判る。
第13図と第14図は2つの丸みのあるマトリックス帯の基本形を示し、第15 図は1つの丸みの構成を示す。この場合、臼歯帯の窓の大きさは約5 X 10  mmで、小臼歯帯は約4x8mmの窓の大きさを有する。
第16図は、銅帯を有するマトリックスを窓打ち抜きによって打ち抜く前に取り 付けられたセルローズアセテートストライブ42を示す。
第17図は、充填物46と一緒に歯45を斜視図にして示す。この充填物は模式 的に強く縁取りされ、領域48.49と50で示しである。光ビーム52は光源 54から光線55が導入され、この光線は模構造のため偏向し、光入射によって 最下部領域48を硬化させる。
次いで、二つの領域49と50が、模式的に示すように硬化し、種々の図面に示 すマトリックスが合成樹脂充填物46をそれに合わせて取り囲むので、この充填 物は形通りに硬化する。
第19図には、マトリックス帯を作製する装置60が模式的に示しである。この 装置は合成樹脂帯ローラー61と金属帯ローラー62を有する。金属帯ローラー 62の金属帯は打ち抜き装置64に導入され、この装置によって適当な数の窓が 打ち抜かれる。ローラーによって導入された合成樹脂帯と打ち抜かれた金属帯は 、連結ステーション65中で熱、接着剤等によって互いに貼り合わせされるので 、これ等の帯は分離できないユニットを形成する。合体した二つの帯はマトリッ クス打ち抜き機67に達し、この打ち抜き機によってマトリックス68が作製さ れ、使用仕上がり形にして放出される。金属帯は窓マトリックスに必要な強度を 与える。この強度は、帯を取り付けたり充填物の形をとったりする場合に有利で もある。
マトリックスlは、薄いテープ状の裁断部から成る構成によると、鋼あるいは適 当な他の弾力材料で構成される。その場合、歯の充填物と反応しない合成樹脂も 使用できる。このテープ状の金属裁断部には、一つまたはそれ以上の窓状の打ち 抜き部5が形成されている。これ等の打ち抜き部は透光性、特にガラスのように 澄んだ合成樹脂製のストライブ状の裁断部で被覆されている。その場合、この合 成樹脂ストライブはマトリックスlの銅帯の形状と寸法に応した構成を有する。
従って、合成樹脂ストライブは銅帯と同し大きさである。しかし、銅帯の窓5の ところにのみ透光性の合成樹脂を配設てきる可能性もある。この場合、上記合成 樹脂裁断部は、窓5か被覆され、合成樹脂裁断部を銅帯に固定できるため、窓の 一部が鋼帯の壁面に接するように、設計される。官5の被覆物としては、透光性 の合成樹脂、例えばセルローズアセテートのようなセルローズ基材の合成樹脂、 更にはビニール重合体、PS、PMMAやPCを使用する。
他の構成によれば、少なくとも一つの窓5を備えたマトリックスは、マトリ。
クスの形に合わせて形成された、透光性でガラスのように澄んだ、例えばセルロ ーズアセテートのようなセルローズ基材、あるいはビニール重合体、PS、PM MCやPCの合成樹脂製の裁断部で構成され、特に上記の合成樹脂は光学的な目 的に使用されるように応用される。その場合、歯の周りにマトリックスを付ける ため、何らかの弾力を与える必要かある。窓5を形成するため、合成樹脂ストラ イブのマトリックスに金属層を設ける。この金属層は、窓状の面を形成して、例 えば蒸着で作製される。この種の金属化処理された合成樹脂は、非電解メッキあ るいは電解メッキ法によって作製される。この製造は、低融点金属を霧にして合 成樹脂に付着させる金属溶射法によるか、あるいは金属塩溶液、例えば金、銀あ るいは鋼の塩類の溶液をフォルムアルデヒドで還元する金属還元法によって行わ れる。こうして、金属は合成樹脂に付着する。真空蒸着法も金属被覆に適用でき る。合成樹脂としては、この場合、歯の充填物と結合したり、この充填物に溶は 込んだり、溶は出さないような物質か使用される。
金属被覆したマトリックスを使用する利点は、製造が簡単な点にある。適当な合 成樹脂から成る広い面積の裁断部が金属で被覆され、同時に裁断部からその時打 ち抜かれるマトリックスの数に相当する数の非被覆面部分が形成され、次いて窓 5を形成する。被覆後には、マトリックスが金属被覆された裁断部から打ち抜か れる。その場合、それぞれのマトリックスには透光性で窓状の面か設けである。
マトリックスの各々に多くの窓5かあると、付着過程の間に打ち抜く一部き一つ のマトリックス当たり対応する数の透光性の面を開けておくことになる。第18 図は、窓5の余白を設けて、金属被膜81のある、透光性合成衝脂の支持体80 から成るマトリックス1を示す。
更に、マトリックスlはガラス金属でも構成できる。このガラス金属は薄いテー プあるいは箔にして挿入され、この箔からマトリックス1が窓5を形成して作製 される。
マトリックス1中に形成された窓5の数は任意に選択できる。その場合、マトリ ックスlに、一つの窓の外に、二つまたは二つ以上の隣接する窓を設けてもよ  。
い。その場合、マトリックスの金属部分を格子状に形成し、多数の隣接したり重 ねて配置された窓5が形成されると、特に有利である。マトリックスlの固有な 安定性は、同時に充分な柔軟性を維持した構成によって改善される。
窓5は正方形、長方形、円形あるいは他の幾何学形状を育する。
請求の範囲 ■、一方の層が非透光性で、他方の層が透光性であり、歯の空洞に充填物を入れ る時、形枠として使用され、二層材料から成るテープ状裁断部で構成された歯科 医療用のマトリックスにおいて、マトリックス(1)か窓状の面にした少なくと も一つの透光性領域か、あるいは非透光性層中に切欠(5)を有することを特徴 とするマトリックス。
2、マトリックスぐ1)はその中央領域に歯にマトリックスを保持するだめの位 置決め部分(2)を有し、この位置決め部分の両側に狭い端部領域(3)か突き 出ていて、これ等の端部領域は位置決め部分が一つの部分と共に、両方の端部領 域(3)の上端部によって形成される平面から突き出ているように位置決め部分 (2)に対して離れていて、位置決め部分(2)か少なくとも一つの窓状の切欠 か、あるいは窓状の面を有することを特徴とする請求の範囲第1項に記載のマト リックス。
3、位置決め部分(2)は少なくとも透光性領域にこの領域を取り囲む透光性層 を有することを特徴とする請求の範囲第1項あるいは第2項に記載のマトリック ス。
4、透光性層は合成樹脂箔、例えばセルローズアセテートで構成されていること を特徴とする請求の範囲第」〜3項の何れか1項に記載のマトリックス。
5 位置決め部分(2)の中央領域はその広かって形で円錐状に似た歯形に一致 する円錐形と少なくとも一つの丸みを有することを特徴とする請求の範囲第1〜 4項の何れか1項に記載のマトリックス。
6、マトリックス(1)は一つの窓(5)を保有することを特徴とする請求の範 囲第1〜5項の何れか1項に記載のマトリックス。
7、マトリックス(1)は隣接する二つの官(5)を保有することを特徴とする 請求の範囲第1〜5項の何れか1項に記載のマトリックス。
8、金属性の格子を形成して、マトリックス(1)は−列に並へたり重ねたりし て配置された多数の窓(5)を保有することを特徴とする請求の範囲第1〜5項 の何れか1項に記載のマトリックス。
9、窓(5)は正方形、長方形、円形あるいは他の幾何学形状を育することを特 徴とする請求の範囲第1−10項の何れか1項に記載のマトリックス。
10、マトリックス(1)は少なくとも一つの室状貫通部(5)を有する、例え ば鋼のような金属材料から成る、マトリックスの形状に相当する裁断部と、セル ローズ基材の合成樹脂のような透光性材料、あるいはビニール重合体、PS、P MMAまたはPC製の裁断部とによって構成され、両方の裁断部は接着か溶着に よって互いに連結していることを特徴とする請求の範囲第1〜9項の何れか1項 に記載のマトリックス。
11、透光性材料から成る裁断部は形状と寸法の点でマトリックスのものと同し であることを特徴とする請求の範囲第1O項に記載のマトリックス。
12、透光性材料から成る裁断部は形状と寸法の点で窓(5)のものと同じであ り、この裁断部の寸法は裁断部の周回縁部か金属裁断部の壁面に接していること を特徴とする請求の範囲第1O項に記載のマトリックス。
13、透光性材料から成り、少なくとも一つの窓(5)を備えたマトリックス( 1)の裁断部は、PVC,PA等のような歯充填材に合った合成樹脂で構成され ていることを特徴とする請求の範囲第1−12項の何れか1項に記載のマトリッ クス。
14、マトリックス(])は、例えばセルローズ基材の透光性材料、ビニール重 合体、PS、PMMAあるいはPCから成る支持体(80)としてのマトリック スの形状に合わせた裁断部と、支持体(80)の上に落着または付着させた、金 、銀あるいは鋼のような金属材料から成る層(81)とて構成され、層(81) を付ける時、窓(5)を形成する少なくとも一つの面に余白かあることを特徴と する請求の範囲第1〜9項の何れか1項に記載のマトリックス。
15、マトリックス(1)は、例えばセルローズ基材の透光性材料、ビニール重 合体、PS、PMMAあるいはPCから成る支持体(80)としてのマトリ。
クスの形状に合わせた裁断部と、支持体(80)の上に蒸着または付着させた、 金、銀あるいは銅のような金属材料から成る層(81)とて構成され、!! ( 81)を付ける時、窓(5)を形成する少なくとも一つの面に余白かあることを 特徴とする請求の範囲第1〜10項の何れか1項に記載のマトリックス。
1G マトリックスを歯と少なくとも一つの層に固定するためにある少なくとも 一つの層か光透過性に形成されていて、後続する官打ち抜き装置(64)を備え た金属奇骨は取り装置と、二つの帯を解けることのないように互いに接続させる 装置(65)によって行われる合成樹脂奇骨は取り装置と、この多百帯をマトリ ックスに打ち抜くためにある打ち抜き装置(67)とを用いて、窓(5)を育す る多層マトリックス帯を製造する設備。
国際調査報告 国際調査報告 EP 9101471 SA 49B40

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.歯科治療用で主にテープ状のマトリックスにおいて、マトリックス(1)か 少なくとも一つの透光性領域を有することを特徴とするマトリックス。
  2. 2.マトリックス(1)はこのマトリックスを歯に固定する位置決め部(2)を 有し、この位置決め部(2)は少なくとも一つの窓状切欠(5)あるいは窓状の 面を有することを特徴とする請求の範囲第1項に記載のマトリックス。
  3. 3.位置決め部(2)は少なくとも透光性領域にこの領域を取り囲む透光性層を 有することを特徴とする請求の範囲第1項あるいは第2項に記載のマトリックス 。
  4. 4.透光性層は合成樹脂箔、例えばセルローズアセテートで構成されていること を特徴とする請求の範囲第1〜3項の何れか1項に記載のマトリックス。
  5. 5.テープ状の位置決め部分(2)の両端(3)は、窓状の切欠(5)を有する 位置決め部分の中央領域より狭いことを特徴とする請求の範囲第1〜4項の何れ か1項に記載のマトリックス。
  6. 6.位置決め部分(2)の中央領域は、円錐に似た歯形に合わせるため、広がっ た形にして円錐状に形成され、少なくとも一つの丸みを有することを特徴とする 請求の範囲第1〜5項の何れか1項に記載のマトリックス。
  7. 7.マトリックス(1)は一つの窓(5)を保有することを特徴とする請求の範 囲第1〜6項の何れか1頂に記載のマトリックス。
  8. 8.マトリックス(1)は隣接する二つの窓(5)を保有することを特徴とする 請求の範囲第1〜6項の何れか1項に記載のマトリックス。
  9. 9.金属性の格子を形成して、マトリックス(1)は一列に並べたり重ねたりし て配置された多数の窓(5)を保有することを特徴とする請求の範囲第1〜6項 の何れか1項に記載のマトリックス。
  10. 10.窓(5)は正方形、長方形、円形あるいは他の幾何学形状を有することを 特徴とする請求の範囲第1〜9項の何れか1項に記載のマトリックス。
  11. 11.マトリックス(1)は少なくとも一つの窓状貫通部(5)を有する、例え ば鋼のような金属材料から成る、マトリックスの形状に相当する裁断部と、セル ローズ基材の合成樹脂のような透光性材料、あるいはビニール重合体、PS,P MMAまたはPC製の裁断部とによって構成され、両方の裁断部は接着か溶着に よって互いに連結していることを特徴とする請求の範囲第1〜10項の何れか1 項に記載のマトリックス。
  12. 12.透光性材料から成る裁断部は形状と寸法の点でマトリックスのものと同じ であることを特徴とする請求の範囲第11項に記載のマトリックス。
  13. 13.透光性材料から成る裁断部は形状と寸法の点で窓(5)のものと同じであ り、この裁断部の寸法は裁断部の周回縁部が金属裁断部の壁面に接していること を特徴とする請求の範囲第11項に記載のマトリックス。
  14. 14.透光性材料から成り少なくとも一つの窓(5)を備えたマトリックス(1 )の裁断部は、PVC,PA等のような歯充填材に合った合成樹脂で構成されて いることを特徴とする請求の範囲第1〜13項の何れか1項に記載のマトリック ス。
  15. 15.マトリックス(1)は、例えばセルローズ基材の透光性材料、ビニール重 合体、PS,PMMAあるいはPCから成る支持体(80)としてのマトリック スの形状に合わせた裁断部と、支持体(80)の上に蒸着または付着させた、金 、銀あるいは銅のような金属材料から成る層(81)とで構成され、層(81) を付ける時、窓(5)を形成する少なくとも一つの面に余白があることを特徴と する請求の範囲第1〜10項の何れか1項に記載のマトリックス。
  16. 16.マトリックスを歯と少なくとも一つの層に固定するためにある少なくとも 一つの層は光透過性に形成されていて、窓(5)を有する多層マトリックス帯を 製造する設備。
  17. 17.後続する窓打ち抜き装置(64)を備えた金属帯受け取り装置と、二つの 帯を解けることのないように互いに接続させる装置(65)によって行われる合 成樹脂帯受け取り装置と、この多層帯をマトリックスに打ち抜くためにある打ち 抜き装置(67)とが設けてあることを特徴とする請求の範囲第16項に記載の 設備。
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