JPH06500950A - グリコールを含む産業廃液の処理方法及びその装置 - Google Patents
グリコールを含む産業廃液の処理方法及びその装置Info
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- JPH06500950A JPH06500950A JP3515241A JP51524191A JPH06500950A JP H06500950 A JPH06500950 A JP H06500950A JP 3515241 A JP3515241 A JP 3515241A JP 51524191 A JP51524191 A JP 51524191A JP H06500950 A JPH06500950 A JP H06500950A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
グリコールを含む産業廃液の処理方法及びその装置本発明は、グリコールを含む
産業廃液、特に冷却水の廃液を処理するための方法及び装置に関するものである
。
グリコールは、加熱系及び冷却系のための作業液のベース(basis)として
、特に不凍剤として工業上広く用いられている(Ullmanns Encyc
lopedia der Chemie [ウルマンノ化学辞典]第4版、第1
2巻、Gefrierschutzmittel [不凍剤] 、Ver−1a
g Chemie Weinheim (1976)) oここで使用される不
凍剤ノ主な成分は、エチレングリコール、1,2−プロピレングリコール、ジエ
チレングリコール、及びこれらの混合物である。
しかしながら簡便上、以下の方法ではエチレングリコールを用いて説明する。
エチレングリコール(エタンジオール、 HOCH2CH20H)は、。
酸化エチレンと水との反応から得られる産業生成物である。
エチレングリコールは工業(Zur 5icherheit Antifrog
en −dar Vollschutz fiir He1z−und Kuh
lsysteme: Hoechst AGFrankfurt atn Ma
in (1989))に広く用いられ、とりわけ内燃機関の冷却(Glysan
tin、 Technische Information、 BASFLud
wigshafen (1989))に使用されている。このような産業上の応
用では、水と混合することにより、いくつかの保護機能、例えば不凍剤の機能(
即ちラジェータの破裂防止機能)及び(エンジン内での)キャビテーション抑制
機能を果たす(Glysantfn、 Technische Informa
tion: BASF Ludwigshafen(1989))。エチレング
リコールと水との混合液は高い作業温度で腐食を引き起こすので、通常は少量(
約1〜5%)の添加剤をこの混合液に加える。具体的には、添加剤は反応抑制剤
、酸化防止剤、アルカリ備蓄剤(alkali reserve)及び潤滑剤で
ある。これに関連する添加剤は多くの特許明細書に述べられている(Ullma
nns EncyclopHdie der Chemie [ウルマンの化学
辞典]第4版、第12巻、Gefrierschutzmittel [不凍剤
コJerlag Chemie Weinheim (1976)) 。使用後
は、不凍剤は廃棄物として処理される(以下これを冷却廃水という)。
作業段階においてどのような経過を経たかに応じて、冷却廃水は不純物で汚染さ
れる。即ち長期間の使用によって生じる分解生成物、腐食に起因した微量の重金
属(とりわけ少量の不凍剤が用いられるとき)、エンジンの欠陥に起因した微量
のオイルなどのこれらに含まれる全ての不純物によって汚染される。工場や作業
現場では、種々の製品や濃縮物の混合物として大量の冷却廃水が処理される(ド
イツ連邦共和国では年間的100,000トン)。不純物や大量の廃棄物のため
冷却廃水を下水道(すなわち自治体の下水設備)に捨てることはできず、むしろ
有害廃棄物として適正に処理しなければならない。
エチレングリコールを処理する公知の方法として、二つの可能性がある。一つは
冷却廃水の大部分を有害廃棄物焼却設備で処理することである。もう一つは、オ
イル又は重金属で汚染されていない場合に、特別の産業用下水設備に排出するこ
とである。しかしながらこれは普通に行われることではなく、たとえこのように
するとしても、特別の産業用下水設備はその特殊な設計ゆえにコストがかかり高
価なものとなる。
特別の廃棄物としての焼却は、現在立法者が唯一の可能な処理方法として検討し
ているものであり(Technische Anlei−Umwelt、 Na
turschutz und Reaktorsicherheit) 、一方
エチレングリコールの製造業者もまた燃焼するという方法を推薦している(Zu
r 5fcherheit AntLfrogen −der Vollsch
utzfur He1z−und Kuhlsysteme; Hoechst
AG Frankfurt amMain (1989) ; Glysan
tin、 Technishe Information: BASFLudw
igshafen (1988) ; Glylorol、 Technish
e Information。
Hoechst AG Frankfurt am Main (1988))
。有害廃棄物焼却設備に必要な投資コストは絶え間なく増加しているので、焼
却に対する関心は低い。これは、冷却廃水が原因となる環境公害の危険は(他の
多くの生態に有害な物質に比べて)低いものの、廃液の濃度が高いときに焼却に
エネルギーが必要とされるからである。したがって現在利用可能な限られた焼却
能力に冷却廃水の処理で負担をかけるべきではない。
本発明の目的は、必要であるとしても最少限のエネルギー消費及び最少限の空間
で、即ち特別の産業用下水設備を必要とせずに、グリコールを含む産業廃液の処
理を行うことにある。
本発明のこの目的は、請求項1に記載された特徴に基づく方法によって達成され
る。
請求項1の方法は、先ず二つの段階の蒸留においてほとんどの水を抽出すること
を特徴とする。この第1の段階の後、ここで分離された水を下水系に排出するか
、又は冷媒循環へ再度循環させる。つづく第2の段階でほとんどのエチレングリ
コールを分離する。これは再利用に適する。この第2の段階の残余物(bott
oms)には不沸騰(non−boiling)又は高沸点(high−boi
ling)の物質が含まれているが、この残余物だけを有害廃棄物として例えば
焼却によって処理する必要がある。
この方法の別の実施例は、連続的及び不連続的に種々の段階を実行することから
なり、これによって操作における信頼性が高水準で達成される。各段階は介在す
る収集タンクにより切り離されているので、最初の生成物(冷却廃水)の質や濃
度の変化が全ての段階に同時に影響を与えることはない。
この方法によれば、−日に40トンの冷却廃水を処理することができる。
処理すべき最初の冷却廃水の量と比べて、有害廃棄物として処理される残余物の
割合は5%を越えることはない。このことは、残留廃棄物の処理にかかるコスト
が非常に低いことを意味する。また、濃縮された有機物の燃焼のエネルギーが解
消されるので焼却用の追加のエネルギーは全く必要とせず、また広い空間を占め
る特別の下水設備も必要としない。廃棄物を分離することによって毒性を消し、
廃棄物の量を減らし、一部をリサイクルすることによって資源を節約し、そして
従来の処理の方法を有効に使用することができる(即ち生態に有害な物質だけが
濃縮されて燃やされる)。
このような方法を実施するための装置は請求項19に記載されており、この装置
に対しても上述の方法で述べたことが同様に当てはまる。
以下、本発明を図面に示される実施例を参照しながらより詳細に説明する。
図1は本発明による方法を実施するための装置を模式的に示す図である。
図2〜図4は別の実施例を示す図である。
本発明の方法においては、必要な場合は選択により冷却廃水Aを濾過し、表面に
堆積したオイルを取り除く。この冷却廃水は約57%の水と、38%のエチレン
グリコールと、5%の不沸騰もしくは高沸点の物質とからなり、水の大部分が好
ましくは大気圧下の第1の蒸発段階で蒸留される。この蒸発段階には薄膜蒸発器
として設計された蒸発器1が設けられる。蒸留液りは約4%のエチレングリコー
ルを含んだ水からなり、下水へ放出される前に空気を通され、そして石灰を加え
ることによって固められる。残余物Cは約86%のエチレングリコールと、11
%の高沸点物質と、3%の残留水とを含んでいる。そして、好ましくは薄膜蒸発
器として設計された蒸発器7を有する第2の蒸発段階において、好ましくは約4
0mbarで第1の蒸発段階の残余物Cからエチレングリコールを蒸留し、貯蔵
タンク10へ供給する。蒸留液Nは、約5%の水を含んだ工業的に純粋なエチレ
ングリコールからなり、これは再利用することができる。残余物Qは少なくとも
55%の高沸点物質及び塩からなり、これらは有害廃棄物として処理される。こ
れらの残余物の中の残りのエチレングリコールは45%を越えない。
蒸発器1及び7のそれぞれには熱い表面上で固体粒子が乾燥したり固まるのを防
ぐ機械的手段としてのワイパー又はスクレイパ(エンジンにより駆動され符号1
1で示される)が設けられる。
好ましい実施例では、第1の蒸発段階の残余物Cは最初に第1の蒸発器1の底部
と接続された収集タンク2に集められる。これにより、この残余物に含まれる物
質の濃度の変動及び冷却廃水の量的な変動が補償され、不連続的な動作が可能と
なる。貯蔵タンクの容積は30m”であり、−日に生成される残余物Cを貯える
ことができる。
図2には、図1と比べて第3の蒸発段階が追加されて示されている。本発明のこ
の実施例では、残余物Cに含まれている残留水は第1の蒸発段階で集められた残
余物Cから、第3の蒸発段階によって好ましくは60mba「で蒸留される。
なお、この第3の蒸留段階は前記二つの蒸発段階の間に設けられ、ストリッパ(
stripper)及び精留器(rectifier)の部分を有する塔4から
なる。精留物K(水)は上述したようにして処理され、下水へと放出される。し
かしそのJの部分は、蒸発するエチレングリコールを注水(irrigatio
n)によってリンス(rinse)するために再循環させることができる。第3
の蒸発段階の残余物Iは最初に沈澱タンク6に集められる。この沈澱タンク6は
底部に沈澱物Sを取り除くための取出孔が設けられ、またこの上の方には別の取
出孔が設けられており、ここから澄んだ部分(clear phase)Lが蒸
発器7へ供給される。沈澱させた後、沈澱物Sは第2の蒸発段階で残っている残
余物Mとともに有害廃棄物として取り扱われる。蒸発器7からの蒸留液Nは約9
9%のエチレングリコールと僅がな残留水とからなる。
図3には、図2と比べて攪拌装置を有する収集タンク8が追加されて示されてお
り、この収集タンク8は沈澱タンク6の底部の取出孔を介して沈澱タンク6と接
続され、更に第2の蒸発器7の底部及びスクリュー型の蒸発器として設計された
第4の蒸発器9にも接続されている。収集タンク8には沈澱タンク6からの沈澱
物S及び第2の蒸発段階で残っている残余物Mがあり、最初の物質りの約7%〜
20%を越えない程度に濃縮され、まず収集されそしてスクリュー蒸発器9へ供
給されて、好ましくは40mbarで蒸発される。スクリュー蒸発器9の蒸留液
Pは純粋なエチレングリコールよりなり、貯蔵タンク10へ供給される。そして
僅かな残留エチレングリコールを含む約96%の高沸点物質からなるペースト状
の残余物Qは有害廃棄物として処理される。
この残留物の蒸発によって有害廃棄物の比率は約60%まで減少する。これによ
り、このようにしない場合の廃棄物処理に必要なコストと比べて大幅にコストが
節約される。
上述したようにして、沈澱タンク6の澄んだ部分りからエチレングリコールが蒸
留される。その蒸留液Nは微量の残留水を含む99%の純粋なエチレングリコー
ルからなる。
図4には、図3と比べて精留塔3が追加されて示されている。第1の蒸発段階の
蒸留液りは下水へ放出するための処理の前に更に精留され、これにより蒸留液G
中のエチレングリコールの濃度が1%以下に下がる。しかしながら蒸留液の一部
Fは蒸発するエチレングリコールを注水によってリンスするために再循環させる
ことができる。精留によって残ったスラリーEは約70%の水と30%のエチレ
ングリコールとを含み、これは第1の蒸発段階へ再循環される。更に塔4は塔底
部の内側から直接に加熱するが、又は外部から閉じた回路蒸発器(circui
t evaporator) 5によって直接加熱することができる。精留塔3
の蒸気負荷(steam 1oad)は蒸発器1への冷却廃水の供給を変えるこ
とによって一定に保つことができる。
この精留によって、エチレングリコールは分離された水とともにほとんど外部環
境へ排出されることはない。
特表千6−500950 (5)
国@調査報告
Claims (30)
- 1.第1の蒸発段階で水の大部分を蒸留し、次いで前記第1の蒸発段階で残った 残余物を第2の蒸発段階へ供給してグリコールの大部分を蒸留し、前記第2の蒸 発段階の残留物を有害廃棄物として処理することを特徴とするグリコールを含む 廃液の処理方法。
- 2.第1の蒸発段階における蒸発を大気圧下で行うことを特徴とする請求項1記 載の方法。
- 3.第1の蒸発段階における蒸発を大気圧下で行い、第2の蒸発段階における蒸 発を真空下で行うことを特徴とする請求項1記載の方法。
- 4.第2の蒸発段階における蒸発を40mbarで行うことを特徴とする請求項 3記載の方法。
- 5.第1の蒸発段階で残った残余物を最初に収集することを特徴とする請求項1 ないし4いずれか記載の方法。
- 6.第2の蒸発段階で残ったグリコール蒸留液を最初に収集することを特徴とす る請求項1ないし5いずれか記載の方法。
- 7.蒸発段階においてワイパー動作又はスクレイビング動作により固体粒子が熱 い表面上で乾燥し固まるのを防止することを特徴とする請求項1ないし6いずれ か記載の方法。
- 8.第1の蒸発段階で残った残余物を二つの蒸発段階の間に設けた第3の蒸発段 階へ供給して残留水を蒸留することを特徴とする請求項1ないし7いずれか記載 の方法。
- 9.第3の蒸発段階における蒸発を60mbarで行うことを特徴とする請求項 8記載の方法。
- 10.第3の蒸発段階で残った残余物を最初に収集することを特徴とする請求項 1ないし9いずれか記載の方法。
- 11.第3の蒸発段階において収集された蒸留液の一部を第3の蒸発段階へ再度 循環させて、蒸発するグリコールを注水によりリンスすることを特徴とする請求 項10記載の方法。
- 12.第3の蒸発段階からの残余物の沈澱部分を最初に第2の蒸発段階からの残 余物とともに収集することを特徴とする請求項1ないし11いずれか記載の方法 。
- 13.収集された残余物を第4の蒸発段階へ供給して残留するグリコールを蒸留 によって分離することを特徴とする請求項12記載の方法。
- 14.第4の蒸発段階における蒸発を40mbarで行うことを特徴とする請求 項13記載の方法。
- 15.第1の蒸発段階における蒸留液を精留段階へ供給して残留するグリコール を分離することを特徴とする請求項1ないし14いずれか記載の方法。
- 16.精留段階からの残余物を第1の蒸発段階へ再度循環させることを特徴とす る請求項15記載の方法。
- 17.精留段階からの蒸留液の一部を前記の段階へ再度循環させて蒸発するグリ コールを注水によりリンスすることを特徴とする請求項15又は16記載の方法 。
- 18.廃液を第1の蒸発段階へ供給する前に加熱することを特徴とする請求項1 ないし17いずれか記載の方法。
- 19.第1及び第2の蒸発段階はそれぞれ蒸発器(1)及び(7)を有すること を特徴とする請求項1ないし18いずれか記載の方法を実施するための装置。
- 20.二つの蒸発器(1)及び(7)は薄膜蒸発器として設計されていることを 特徴とする請求項19記載の装置。
- 21.第1の蒸発器(1)の底部は残余物を収集するための収集タンク(2)に 接続されていることを特徴とする請求項19又は20記載の装置。
- 22.第2の蒸発器(7)の頂部は蒸留液を収集するための貯の貯蔵タンク(1 0)に接続されていることを特徴とする請求項19ないし21いずれか記載の装 置。
- 23.第3の蒸発段階はストリッパー及び精留器の部分を有する塔(4)として 設計されていることを特徴とする請求項19ないし22いずれか記載の装置。
- 24.塔(4)の底部は底部に取出孔を有しかつこの上に別の取出孔を有する沈 澱タンク(6)に接続されていることを特徴とする請求項23記載の装置。
- 25.沈澱タンク(6)の底部の取出孔は第2の蒸発器(7)の底部に接続され た収集タンク(8)に接続され、この収集タンク(8)が別の蒸発器(9)に接 続されていることを特徴とする請求項24記載の装置。
- 26.蒸発器(9)はスクリュー蒸発器として設計されていることを特徴とする 請求項25記載の装置。
- 27.収集タンク(8)は撹拌装置(11)を有することを特徴とする請求項2 5又は26記載の装置。
- 28.蒸発器(1)の頂部は精留塔(3)に接続されていることを特徴とする請 求項19ないし27いずれか記載の装置。
- 29.精留塔(3)の底部は第1の蒸発器(1)の供給ラインに接続されている ことを特徴とする請求項28記載の装置。
- 30.塔(4)の底部は閉じた回路ヒータ(5)に接続されていることを特徴と する請求項23ないし29いずれか記載の装置。
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