JPH0649807Y2 - 雨戸装置 - Google Patents

雨戸装置

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JPH0649807Y2
JPH0649807Y2 JP1986037568U JP3756886U JPH0649807Y2 JP H0649807 Y2 JPH0649807 Y2 JP H0649807Y2 JP 1986037568 U JP1986037568 U JP 1986037568U JP 3756886 U JP3756886 U JP 3756886U JP H0649807 Y2 JPH0649807 Y2 JP H0649807Y2
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JP
Japan
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door
shutter
frame
shutters
pocket
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JP1986037568U
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JPS62149587U (ja
Inventor
幸男 佃
Original Assignee
新日軽株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は雨戸装置に関するものである。
〔従来の技術〕 第4〜7図は、従来の雨戸装置を示す。これは実開昭60
-146173号においてすでに提案されているものである。
この雨戸装置は、先頭雨戸1を戸車1aにより上吊りと
し、他の雨戸2は雨戸枠5の雨戸レール3上に走行する
ようにするとともに、両者1,2を連結装置Lを介して相
対移動可能に連結し、かつ、これらの雨戸1,2を、戸袋
4と雨戸枠5内に組み込んで内蔵させた駆動装置Kを室
内側に突設した操作レバー6の操作によって、開閉でき
るようにしたものである。
上記連結装置Lは、第7図のように、連結具7の一端を
1方の雨戸1に枢着し、多端を他の雨戸2にガイド部材
8によって移動可能に取り付けることによって構成さ
れ、この装置Lによって両雨戸1,2は相対移動可能にな
っている。また、上記駆動装置Kは、雨戸枠5の上枠に
配設したプーリP1,P2と、必要に応じて配設したプーリP
3と、これらのプーリP1、P2、P3の間に張設され、かつ雨
戸1と後述の駆動モータMとの間に介装されたロープR
と、このロープRを回動させて雨戸1,2を開閉する駆動
モータMとより構成され、前記操作レバー6を手動から
自動へ切り換えることによって自動的に雨戸1,2を開閉
できるようになっている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、このような構成の雨戸装置にあっては、上述
のように、駆動装置Kが戸袋4と雨戸枠5にあらかじめ
組み込んで内蔵させてあるので、次のような問題点があ
った。
(1)戸袋4と雨戸枠5の断面形状が大きくなり、ま
た、駆動装置Kの組み込み作業に手間がかかるので、コ
スト高になる。
(2)駆動装置Kが故障した場合など簡単に分解できな
いので、修理作業が困難になり、メンテナンス上不利で
ある。
この考案は、このような従来の問題点を解決するために
なされたもので、安価でメンテナンスの容易な雨戸装置
を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この考案に係る雨戸装置は、連結装置を介して相対移動
可能に連結されて雨戸枠のレール内を走行する雨戸と、
この雨戸の走行方向であってその上框の外側に連続して
等間隔に設けた係合孔と、前記雨戸枠のレールが戸出し
口において連通する戸袋と、前記戸袋の戸出し口に位置
して前記係合孔に係合可能な歯車とその駆動モータとよ
りなる雨戸駆動装置とを有し、かつ前記雨戸装置は、そ
の歯車を戸袋の外から戸袋の上部に設けた穴に挿脱可能
とすることによって、戸袋の上部に設置可能としたもの
である。
〔作用〕
この考案における駆動装置は、その回転歯車を雨戸の係
合孔に係合、またはこれを解除することによって、戸袋
の外から着脱できるので、組み込み作業が容易になるだ
けでなく、駆動装置が故障した場合でも、取り外して修
理できるし、要すれば、簡単に取り替えられるので、メ
ンテナンスが容易になる。
〔実施例〕
第1〜3図はこの考案の一実施例を示し、第1図はその
縦断面図で第5図に対応するもの、第2図はその横断面
図で第6図に対応するもの、第3図は第2図における雨
戸の連結装置を拡大したものである。
図において、11は壁体、12は壁体11の開口部11aに取り
付けた窓枠、13は窓枠12にはめた引違い障子、14は雨戸
枠、15,16,17はそれぞれ第1の雨戸、第2の雨戸、第3
の雨戸、18は各雨戸15〜17の上吊り用戸車で、雨戸枠14
の上枠14aの上レール19上を回転して雨戸枠14における
各雨戸15〜17の走行を可能にしている。20は雨戸枠14の
下レール、21は雨戸15〜17の下戸車、22はガイドローラ
である。
23は戸袋、24は戸袋23の上レール、25は同じく下レール
である。雨戸15〜17はその下戸車21によって戸袋23の下
レール25上をスライドして戸袋23内に収まり、あるいは
これから引き出せるようになっている。
L1は各雨戸を連結する連結装置である。この装置L1は、
雨戸15,16にピン26で同雨戸の走行方向へ回転可能に取
り付けた連結杆27を、ガイドローラ28を介してそれぞれ
雨戸16,17のガイドレール29にスライド可能に取り付け
ることによって構成されている。上記ガイドレール29
は、雨戸16,17の走行方向に設けられ、かつ、連結杆27
に対応する位置に設けられている。
K1は雨戸駆動装置である。同装置K1は、正逆回転可能な
電動モータM1と、このモータM1の回転軸31に取り付けた
歯車32とより構成され、上記電動モータM1部分でブラケ
ット33により壁体11に着脱可能に取り付けてある。この
取り付けに際しては、歯車32は、戸袋23に設けた穴から
戸袋23内に挿入され、各雨戸15〜17に設けた係合孔34に
係合される。ここにいう係合孔34は、この実施例では、
各雨戸15〜17の上框に、雨戸の走行方向に歯車32の歯の
ピッチに合わせて等間隔に設けてある。電動モータM1
電源は、図示しないが、壁体11の上部に配設したプラグ
から得られるようになっており、正、逆転駆動スイッチ
は壁体11の室内側に設けてある。35,36は戸袋23の中に
設けた雨戸15〜17のガイド板である。
このような構成となっているので、雨戸15〜17の開閉は
次の要領で行う。
まず、第2図のように、戸袋23に納まっている第1〜第
3の3枚の雨戸15〜17を閉めるときは、正転駆動スイッ
チを押す。すると、雨戸駆動装置K1の歯車32が正転、す
なわち、矢符A方向へ回転して第1〜第3の各雨戸15〜
17を順次戸袋23から引き出していく。完全に閉まったと
ころで、上記スイッチを切る。このとき、第2と第3の
両雨戸16,17は、それぞれ第1と第2の連結杆27の先端
のガイドローラ28が第2と第3のガイドレール29の中
を、その始端から終端にかけて移動したところで、ガイ
ド板34,35に案内されながら順次引き出される。
一方、雨戸15〜17を開けるときは、逆転駆動スイッチを
押す。そうすると、歯車32は逆転、すなわち矢符B方向
へ回転して第1〜第3の各両戸15〜17は逆順に戸袋23の
中に収納されていく。このときの連結杆27と両戸15〜17
の挙動は、上述した引き出される場合の逆である。
上述のように、実施例における雨戸駆動装置K1は、その
歯車32を戸袋23の穴から挿入して雨戸15〜17の係合孔34
と係合し、しかる後、駆動モータM1部分においてブラケ
ット33により壁体11に着脱可能に取り付けるようにし
た。すなわち、雨戸枠14または戸袋23の中に内蔵させな
いで、その外から着脱可能に取り付けられるようにし
た。
このため、(1)雨戸枠14と戸袋23に既存のものを使用
することができるだけでなく、雨戸駆動装置K1の組み付
け作業が容易になり、コスト的に安くなる。
(2)雨戸駆動装置K1が故障した場合でも、簡単に取り
外して修理できるし、要すれば、新しいものと交換する
こともでき、メンテナンスが容易になる。
(考案の効果) 以上説明したように、この考案によれば上記のような構
成としたから、安価でメンテナンスの容易な雨戸装置を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例である雨戸装置の縦断面図、
第2図は同じく横断面図、第3図は第2図における連結
装置の拡大側面図、第4図は従来の雨戸装置を装着した
雨戸の正面図、第5図は第4図の縦断面図、第6図は第
4図の横断面図、第7図は雨戸の戸袋への収納状態を示
す要部横断面図である。 14……雨戸枠 15……第1の雨戸 16……第2の雨戸 17……第3の雨戸 23……戸袋 L1……連結装置 K1……雨戸駆動装置 M1……電動モータ 32……歯車 34……係合孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】連結装置を介して相対移動可能に連結され
    て雨戸枠のレール内を走行する雨戸と、この雨戸の走行
    方向であってその上框の外側に連続して等間隔に設けた
    係合孔と、前記雨戸枠のレールが戸出し口において連通
    する戸袋と、前記戸袋の戸出し口に位置して前記係合孔
    に係合可能な歯車とその駆動モータとよりなる雨戸駆動
    装置とを有し、かつ前記雨戸装置は、その歯車を戸袋の
    外から戸袋の上部に設けた穴に挿脱可能とすることによ
    って、戸袋の上部に設置可能としたことを特徴とする雨
    戸装置。
JP1986037568U 1986-03-17 1986-03-17 雨戸装置 Expired - Lifetime JPH0649807Y2 (ja)

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JP1986037568U JPH0649807Y2 (ja) 1986-03-17 1986-03-17 雨戸装置

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JPS62149587U JPS62149587U (ja) 1987-09-21
JPH0649807Y2 true JPH0649807Y2 (ja) 1994-12-14

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JPS60146173U (ja) * 1984-01-17 1985-09-28 リョービ株式会社 電動雨戸装置

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