JPH0649461Y2 - ヘツドガ−ドピラ−のル−バ− - Google Patents
ヘツドガ−ドピラ−のル−バ−Info
- Publication number
- JPH0649461Y2 JPH0649461Y2 JP5992687U JP5992687U JPH0649461Y2 JP H0649461 Y2 JPH0649461 Y2 JP H0649461Y2 JP 5992687 U JP5992687 U JP 5992687U JP 5992687 U JP5992687 U JP 5992687U JP H0649461 Y2 JPH0649461 Y2 JP H0649461Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- louver
- head guard
- pillar
- guard pillar
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、外気導入路として用いられる産業車両のヘッ
ドガードピラーに関し、特に、空気の導入口に取り付け
られるルーバーに関するものである。
ドガードピラーに関し、特に、空気の導入口に取り付け
られるルーバーに関するものである。
[従来の技術] フォークリフト等の産業車両においては、ヘッドガード
ピラーの内部を外気導入路として利用し、空気をエンジ
ンに供給する型式のものがある。即ち、第3図に示され
るように、空気は、ヘッドガードピラー1の上部に設け
られた導入口2からヘッドガードピラー1内を通り、下
部の導出口3を介してエンジンのエアクリーナ4に送ら
れるようになっている。
ピラーの内部を外気導入路として利用し、空気をエンジ
ンに供給する型式のものがある。即ち、第3図に示され
るように、空気は、ヘッドガードピラー1の上部に設け
られた導入口2からヘッドガードピラー1内を通り、下
部の導出口3を介してエンジンのエアクリーナ4に送ら
れるようになっている。
このようなヘッドガードピラー1においては、導入口2
から雨水が侵入するのを防止するために、ルーバー5が
導入口2を覆うようにして取り付けられるのが一般的で
ある(実願昭60-154137号)。
から雨水が侵入するのを防止するために、ルーバー5が
導入口2を覆うようにして取り付けられるのが一般的で
ある(実願昭60-154137号)。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、上述したような従来のルーバー5は、ヘ
ッドガードピラー1の側部にビス等により固定され、且
つ、側方に突出した形となっているので、機台周囲の物
体に接触する可能性があり、そのような場合には簡単に
破損してしまう、という問題点があった。
ッドガードピラー1の側部にビス等により固定され、且
つ、側方に突出した形となっているので、機台周囲の物
体に接触する可能性があり、そのような場合には簡単に
破損してしまう、という問題点があった。
本考案の目的は、かかる問題点を解決することにある。
[問題点を解決するための手段] 本考案によるヘッドガードピラーのルーバーは、上部に
空気の導入口、下部にエンジンのエアクリーナーに空気
を送るための導出口を有すると共に、内部が前記導入口
および導出口を連通する通路となる産業車両のヘッドガ
ードピラーにおいて、導入口に固定された環状のルーバ
ーケースと、このルーバーケースの内側に摺動可能に嵌
合されたルーバー本体と、ルーバー本体を復帰可能にヘ
ッドガードピラー内に押し込むことができるようルーバ
ー本体およびルーバーケースの間に設けられたばね部材
とから成ることを特徴としている。
空気の導入口、下部にエンジンのエアクリーナーに空気
を送るための導出口を有すると共に、内部が前記導入口
および導出口を連通する通路となる産業車両のヘッドガ
ードピラーにおいて、導入口に固定された環状のルーバ
ーケースと、このルーバーケースの内側に摺動可能に嵌
合されたルーバー本体と、ルーバー本体を復帰可能にヘ
ッドガードピラー内に押し込むことができるようルーバ
ー本体およびルーバーケースの間に設けられたばね部材
とから成ることを特徴としている。
尚、本明細書において、「環状」という語は、円環に限
らず、六角環のようなものも含む概念である。
らず、六角環のようなものも含む概念である。
[作用] このような構成の本考案によるルーバーにおいては、ル
ーバー本体の先端に外力が加わると、ルーバー本体がヘ
ッドガードピラー内にしまい込まれるようになってい
る。
ーバー本体の先端に外力が加わると、ルーバー本体がヘ
ッドガードピラー内にしまい込まれるようになってい
る。
[実施例] 以下、図面と共に本考案に従ったヘッドガードピラーの
ルーバーの好適な実施例について詳細に説明する。
ルーバーの好適な実施例について詳細に説明する。
第1図および第2図には、本考案によるルーバー10が取
り付けられたヘッドガードピラー1の上部が示されてい
る。このヘッドガードピラー1は、従来構成と同様に、
エンジンに供給するための空気の導入路として機能し、
その上部には、空気の導入口として円形の穴が設けられ
ている。穴には環状のルーバーケース11が嵌め込まれ、
このルーバーケース11の外周に形成されたフランジ12が
複数個のビス13若しくはボルトによってヘッドガードピ
ラー1に固定されている。また、ルーバーケース11の内
側にはルーバー本体14が摺動可能に嵌合されている。ル
ーバー本体14のヘッドガードピラー1内の端縁には外向
きのフランジ15が形成されており、該フランジ15とルー
バーケース11と間に複数本の引張りばね16が介設され、
ルーバーケース11とルーバー本体14とが一体化されてい
る。ルーバー本体14の外部に突出している部分17は球面
体となっており、空気取入れ口18が下向きに設けられて
いる。
り付けられたヘッドガードピラー1の上部が示されてい
る。このヘッドガードピラー1は、従来構成と同様に、
エンジンに供給するための空気の導入路として機能し、
その上部には、空気の導入口として円形の穴が設けられ
ている。穴には環状のルーバーケース11が嵌め込まれ、
このルーバーケース11の外周に形成されたフランジ12が
複数個のビス13若しくはボルトによってヘッドガードピ
ラー1に固定されている。また、ルーバーケース11の内
側にはルーバー本体14が摺動可能に嵌合されている。ル
ーバー本体14のヘッドガードピラー1内の端縁には外向
きのフランジ15が形成されており、該フランジ15とルー
バーケース11と間に複数本の引張りばね16が介設され、
ルーバーケース11とルーバー本体14とが一体化されてい
る。ルーバー本体14の外部に突出している部分17は球面
体となっており、空気取入れ口18が下向きに設けられて
いる。
このような構成において、本考案によるルーバーの作動
について次に説明する。
について次に説明する。
通常の状態においては、図示されるように、ルーバー本
体14の球面体部分17がヘッドガードピラー1から外部に
突出しており、空気取入れ口18から空気をヘッドガード
ピラー1内に導入することができるようになっている。
体14の球面体部分17がヘッドガードピラー1から外部に
突出しており、空気取入れ口18から空気をヘッドガード
ピラー1内に導入することができるようになっている。
また、球面体部分17が機台周囲の物体と接触すると、そ
の接触圧により引張りばね16に抗してルーバー本体14が
ヘッドガードピラー1内に押し込まれる。ルーバー本体
14から物体が離れると、引張りばね16の作用によって、
ルーバー本体14はルーバーケース11に沿って外方に摺動
し、通常の状態に復帰する。
の接触圧により引張りばね16に抗してルーバー本体14が
ヘッドガードピラー1内に押し込まれる。ルーバー本体
14から物体が離れると、引張りばね16の作用によって、
ルーバー本体14はルーバーケース11に沿って外方に摺動
し、通常の状態に復帰する。
尚、上記実施例では、ルーバー本体14のヘッドガードピ
ラー1から突出している部分17を、力の分散に有効な球
面体としているが、その形状は球面体に限られないこと
は言うまでもない。
ラー1から突出している部分17を、力の分散に有効な球
面体としているが、その形状は球面体に限られないこと
は言うまでもない。
[考案の効果] 以上のように、この考案によれば、ルーバー本体に機台
外部の物体が接触しても、ルーバー本体がヘッドガード
ピラー内に引っ込むので、接触による衝撃が吸収され、
ルーバーの破損が防止される、という効果を奏する。
外部の物体が接触しても、ルーバー本体がヘッドガード
ピラー内に引っ込むので、接触による衝撃が吸収され、
ルーバーの破損が防止される、という効果を奏する。
第1図はこの考案に従ったルーバーが取り付けられたヘ
ッドガードピラーの上部を示す部分図、第2図は第1図
のA−A線に沿っての断面図、第3図は従来のルーバー
が取り付けられたヘッドガードピラーを示す断面図であ
る。図中、 1:ヘッドガードピラー、2:導入口 3:導出口、4:エアクリーナ 5,10:ルーバー、11:ルーバーケース 14:ルーバー本体、16:引張りばね 18:空気取入れ口
ッドガードピラーの上部を示す部分図、第2図は第1図
のA−A線に沿っての断面図、第3図は従来のルーバー
が取り付けられたヘッドガードピラーを示す断面図であ
る。図中、 1:ヘッドガードピラー、2:導入口 3:導出口、4:エアクリーナ 5,10:ルーバー、11:ルーバーケース 14:ルーバー本体、16:引張りばね 18:空気取入れ口
Claims (1)
- 【請求項1】上部に空気の導入口、下部にエンジンのエ
アクリーナーに空気を送るための導出口を有すると共
に、内部が該導入口および該導出口を連通する通路とな
る産業車両のヘッドガードピラーにおいて、該導入口に
固定された環状のルーバーケースと、該ルーバーケース
の内側に摺動可能に嵌合されたルーバー本体と、該ルー
バー本体を復帰可能に該ヘッドガードピラー内に押し込
むことができるよう該ルーバー本体および該ルーバーケ
ースの間に設けられたばね部材とから成るヘッドガード
ピラーのルーバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5992687U JPH0649461Y2 (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | ヘツドガ−ドピラ−のル−バ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5992687U JPH0649461Y2 (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | ヘツドガ−ドピラ−のル−バ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63168120U JPS63168120U (ja) | 1988-11-01 |
JPH0649461Y2 true JPH0649461Y2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=30891882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5992687U Expired - Lifetime JPH0649461Y2 (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | ヘツドガ−ドピラ−のル−バ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0649461Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-22 JP JP5992687U patent/JPH0649461Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63168120U (ja) | 1988-11-01 |
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