JPH0649163A - 硬質のポリウレタンおよびポリイソシアヌレート・フォームの製造法 - Google Patents

硬質のポリウレタンおよびポリイソシアヌレート・フォームの製造法

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JPH0649163A
JPH0649163A JP5109007A JP10900793A JPH0649163A JP H0649163 A JPH0649163 A JP H0649163A JP 5109007 A JP5109007 A JP 5109007A JP 10900793 A JP10900793 A JP 10900793A JP H0649163 A JPH0649163 A JP H0649163A
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foam
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water
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surfactants
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Lenin J Petroff
シェイムス ペトロフ レニン
James D Thornsberry
デリル ソーンズベリー ジェイムス
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Dow Corning Corp
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J9/00Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof
    • C08J9/0061Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof characterized by the use of several polymeric components
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2375/00Characterised by the use of polyureas or polyurethanes; Derivatives of such polymers
    • C08J2375/04Polyurethanes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2483/00Characterised by the use of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only; Derivatives of such polymers

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 優れた利点をもったポリウレタン・フオーム
を得る方法の提供。 【構成】 クロロフルオロカーボンを排除し、クロロフ
ルオロカーボン発泡系によって提供されるフオームと同
等の絶縁性能をもつたフオームを与える反応用フオーム
混合物のシステム流動性を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、優れた利点をもった硬
質のポリウレタンおよびポイソシアヌレート・フオーム
の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】住宅および商業建築物の絶縁システムお
よび今日製造される冷蔵装置および冷凍装置において、
ポリウレタンフオーム絶縁は不可欠な要素である。産業
界がより高いエネルギー効率を競うのに伴って、現在第
2の環境ひっぱく問題は、完全ハロゲン化クロロフルオ
ロカーボンによる地球の保護オゾンの破壊問題である。
これらの有害物質を事実上禁止する国際的合意は、発泡
したポリウタンおよびポリイソシアヌレート・フオーム
用の一般的な発泡剤としてCFC−11のようなクロロ
フルオロカーボンの使用を終わらせなければならないと
いうことである。その目標への重要なステップとして、
共発泡剤として発泡配合物における水とイソシアネート
との反応からの二酸化炭素の利用が、近い将来大部分の
硬質ポリウレタンおよびポリイソシアヌレート・フオー
ム用に重要な役割を果たすようである。
【0003】少ないクロロフルオロカーボンを使用に対
する最も期待できそうな方法は、水−イソシアネート反
応に増量の水を使用して、クロロフルオロカーボンを使
用するよりむしろ発泡剤として二酸化炭素を生成させる
ことである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、発泡性
系に高水準の水を使用することには多くの問題点が伴
う。硬化したフオーム・セルに捕獲されたガスがフオー
ムの絶縁性能を低下させることが最も重大である。クロ
ロフルオロカーボンを二酸化炭素と置換するに伴い、こ
の絶縁能力が低下する。二酸化炭素は、クロロフルオロ
カーボンと比較して熱エネルギーの極めて良好な導体で
ある。発泡用配合物において中間の溶媒として作用する
傾向がある低水準のクロロフルオロカーボンで得られる
高樹脂粘度のために、加工中にフオームの低流動性も観
察される。樹脂粘度の増大に伴う配合成分の混合効率も
低下する。これは、また 加工性と粗いセルのフオーム
をもたらす。フオーム配合物に高水準の水は、もろいフ
オームをもたらし、電気器具キャビネットおよび積層フ
オームに使用される表面材料への接着性の低下をもたら
す。さらに、二酸化炭素のポリウレタン・フオーム配合
物からの迅速な拡散傾向は、発泡用重合体の構造物結合
性への要求を増す。これは、しばしばフオームにおける
セル内圧が発泡用混合物からの二酸化炭素の流出のたに
低下するので、フオームの収縮をもたらす。
【0005】本発明は、従来技術におけるそれらの問題
点を解決して、優れた利点をもったポリウレタンおよび
ポリイソシアヌレート・フオームを得んとするものであ
る。従って、本発明の目的は、反応するフオーム混合物
の流動性を提供することである。
【0006】さら、本発明の目的は、クロロフルオロカ
ーボン発泡系によって提供されるフオームと等しい絶縁
性能をもったフオームを提供することである。
【0007】また、本発明は、絶縁用途に必要な密度を
もったフオームを提供することである。最後に、本発明
の目的は、型から容易に取りポリウレタンおよびポイソ
シアヌレート・フオームの製造法を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明により、(I)
(i)少なくとも1つの反応性ジイソシアネート;
(i)少なくとも1つの反応性ポリオール;(iii)
少なくとも1つの触媒;(iv)有機発泡剤;(v)
水;および(vi)次の一般式〔式中のRは−(C
2n)O(CHCHO){CH(CH)CH
O}R′(R′は−(C=O)R″、水素、炭素原子
1〜6個をもったアルキル基および−R″からなる群か
ら選ぶ、R″は炭素原子1〜6個をもったアルキル基か
らなる群から選ぶ、nは3〜6の値を有し、xは27〜
33の値を有し、yは3〜5の値を有し、zはO又は1
の値を有し、wは6〜100の値を有する)であり;x
/yの比は5/12〜1の範囲である〕を有するポリウ
レタン・フオーム添加物から成る混合物(有機発泡剤
(iv)の量は初期配合物中の水(v)の量を越えな
い)を混合する工程: (CHSiO{SiO(CM{SiO
(CH)R}ySi(CH (II)前記初期混合物を反応させ硬化させることによ
って硬質のポリウタンおよびポリイソシアヌレートを得
る工程から成ることを特徴とする硬質のポリウレタンお
よびポリイソシアヌレート・フオームの製造法が提供さ
れる。
【0009】
【実施例】その技術は、ポリアルキレンオキシドと共反
応したシリコーン重合体を主成分としたポリウレタン・
フオーム添加物の実施例を十分に持っている。ポリジメ
チルシロキサンとポリアルキレンオキシドの共重合体を
ベースにした非加水分解性シリコーン界面活性剤の一般
的クラスは次の一般式で表されるものである: RSiO(RSiO)(RR′SiO)SiR
〔式中のRは一般にアルキルであ、R′は−(CH2)
nO(R″)a(R″′)ivを示し、R″はエチ
レン・オキシド単位であり、R″′はプロピレン・オキ
シド単位であり、Rivはエンド・ブロッカー(末端封
鎖物質)であり、x、y、a、nおよびbはそれぞれ反
復単位の数である。この先行技術におけ多くの特許を研
究することによって立証できるように、これらの界面活
性剤の構造的特徴を変えることによって広範囲の性質を
得ることができる。
【0010】本発明は、高物理的性質を有し重合体のデ
ロックがSi−C結合を介して結合されている硬質ポウ
レタンおよびポイソシアヌレートフオームノ製造におけ
る過剰の水およびポリシロキサンとポリアルキレン・オ
キシドのある種の界面活性剤のブロック共重合体の仕様
に関する。ここでの用語「過剰の水」は、初期の発泡性
配合物における他の成分の量に関して硬質フオーム配合
物に通常存在するよりも多い水が存在することを意味す
る。
【0011】本発明の有用な界面活性剤は次の一般式を
有する: (CHSiO{SiO(CH{SiO
(CH)R}ySi(CH (式中のRは−(C2n)O(CHCHO)
{CH(CH)CHO}R′である)。本発明の
ために、xの値は27〜33であり、yの値は3〜5で
ある。これらの値から実質的に外れる値をもった界面活
性剤は本発明の方法によく作用しない。例えば、xの値
が約27以下のとき、界面活性剤を使用するフオームの
流動性は実質的に低下し、xが約33以上の値をもっ
と、高流動性となるが、得られたフオームの構造的結合
性は低下する。さらに、x/yの比は5〜12/1の範
囲内にしなければならない。この範囲を実質的に外され
た値は、従来の硬質フオーム配合物において硬質のポリ
ウレタンおよびポリイソヌレートのフオームの製造に最
近使用される市販の界面活性剤と比較した実施例の研究
によって観察できるように、そのフオーム配合物に過剰
の水を使用すると必要な硬質フオームを与えない。
【0012】Wとwの値に関して、本発明の方法から商
的使用できる硬質フオームを満足に製造するには、wの
値は6〜100、そしてzの値は0〜1にする必要があ
る。換言すると、アルキレン・オキシド共重合体に少量
のプロピレン・オキシドは許容される。本発明に使用す
るのに望ましいアルキレン・オキシドはエチレン・オキ
シドであって、Wの好適な値は約9〜35であり、8〜
20が最適である。
【0013】本発明におけるnの値は致命的ではなく、
2〜約8の範囲で変えることができるが、nの好適な値
は3又は4であって、その最適値は3である。
【0014】本発明におけるR′は、−(C=O)R″
基にすることができる、ここでR″はメチル、エチル又
はブチルから選ぶ又は炭素原子1〜6をもったアルキル
基としての水素にすることができる。
【0015】本発明の方法の最も重要な特徴は、使用す
る発泡剤である。本法は使用する水の量は初期混合物中
の有機発泡剤の量より多くなければならない。本発明に
おける用語「初期」とは辞書に記載されている意味であ
って、配合物における材料の量はイソシアネートと水お
よびポリオールとの反応が始まる前に混合容器に入れる
量を示す。
【0016】本発明の方法の配合物には、硬質のポリウ
レタンおよびポリイソシアヌレート・フオームの調製の
ために技術的に有用であることがわかっている添加物お
よび助剤の中でも反応性ジイソシアネート、反応性ポリ
オール、触媒、有機発泡剤のような従来のフオーム配合
物の材料も含まれる。
【0017】従って、本法は、硬質のポリウタン・フオ
ームの製造に従来使用されている有害なクロロフルオロ
カーボンの量を低減させながら、界面活性剤中のポリジ
チルシロキサン単位とメチルRシロキサン単位の比が5
〜12/1の範囲内にあり、かつフオーム成分の初期混
合物中の水の量が有機発泡剤の量より多く、初期混合物
が反応、硬化して高物理的性質をもった硬質のポリウレ
タンおよびポリイソシアヌレート・フオームを与える限
り、少なくとも1つの従来の反応性ジイソシアネート、
少なくとも1つの従来の反応性ポリオール、少なくとも
1つの従来の触媒および少なくとも1つの従来の有機発
泡剤からなる配合物を混合することからなる。
【0018】実施例に使用した界面活性剤は全て、技術
的に既知の標準法に従って触媒として白金を使用し、ア
リルオキシ又はビニルオキシ末端封鎖ポリエーテルのヒ
ドロシリル化(hydrosilylation)によ
って調製した。
【0019】実施例に使用したフオーム配合物は全て、
次の3つの配合物から選んだ、但し「pphp」はポリ
オール100当りの部を意味し、ポリオールは各配合物
中の有機ポリエーテル反応物(例えば、(A)ではボラ
ノール(商標)490ポリオールである)を意味する。
【0020】 最初にポリオール、触媒および水のマスターバッチを必
要な特定のフオーム配合に従って調製した。その配合物
は蓋締めできるボトル内で調製した後、ボールミルで1
時間ロール練りして成分を完全に混合した。次に表記量
のマスターバッチを8オンス(236.8cc)のフレ
ンチ四角ボトルに添加し、適量のCFC−11を添加す
る。そのボトルの蓋を強く締め、その混合物をクランプ
し、空気駆動ホイール装置上で20分間混合してポリオ
ール・プレミックスの調製を完了した。完全にん混合し
て、その混合物を透明になるまで20℃の定温器に貯蔵
する。
【0021】 ポリオール・プレミックス組成物 マスタ−バッチ 121.67g 121.69g 121.95g CFC−11 28.33g 28.31g 28.05g 図1は、本発明において使用した実施例用フオーム流動
性試験装置の斜視全前面図を示す。装置1は本質的に反
応および発泡する混合物を保持および閉じ込めるモール
ド(型)である。図1には、以下に詳しく述べるセグメ
ント10とセグント20および装置を一緒に保持するた
めに使用するクランプ・システム(クランプ17が適所
に示されている)が示されている。
【0022】図2に示すように、装置1は、P点で一緒
に固く連結さて第1のL−形構造物を形成する後部2と
底部3から成る。前部4と上部5はP′点で一緒に固く
連結さてそれ自身が頂部6と前部7と側部7′を有する
第2のL−形構造物20を形成する。装置1は任意に、
装置1がカップ・ホールダ15およびデイキシイ(Di
xie(商標))カップ16を使用できるように装置1
をテーブル等の表面から持ち上げるのに十分長い脚8を
備える。また、装置1は、L−形構造物10がテーブル
や他の平らな面上に置かれてL−形構造物の部分が該平
らな面の上に乗り出ているデイキシイ・カップを保持す
る場合には脚なしで使用することができる。
【0023】L−形構造物20は、その上部5のほぼ中
央にヒンジ式キヤップ11で覆われた円形穴9(そのヒ
ンジは12で示す)を有する。そのキヤップは発泡反応
中にキヤップ11を適切に保持するのに十分な強さのラ
ッチ13を備える。穴9は、カップホールダ15とデイ
キシイ・カップ16を通して下の穴に配置するのに十分
大きい。
【0024】図2には、カップ・ホールダ15とデイキ
シイ・カップ16を内蔵している状態の第2の円形穴1
4を示す。カップ・ホールダ15はその最上部が穴14
の直径より少し大きい、そしてカップ・ホールダ15は
穴14からすべらないようにその上縁において少し丸め
られている。使用時に、セグメント10はセグメント2
0に取り付けて固く締め付ける。2つのセグメント間の
接触界面は線P″−P″によって示されている。装置は
次にオーブンに入れて試験温度にする。
【0025】8オンス(236.8cc)の四角のフレ
ンチ・ボトルを定温器から取り出す。そのL−パネルを
成分の混合に使用するミキサーに近接配置する。そのL
−パネルは、それぞれの場合に140℃にセットしたオ
ーブンで予熱してパネルのキヤビテイ内の反応温度を一
定に保った。次に表示量のポリオール・プレミックスを
秤量して32オンス(947.2cc)のデイキシイ
(商標)・カップに入れる。次に適量の界面活性剤をそ
のカップに添加する(ここでの試料に対しては、界面活
性剤1gが1pphpに等しい)。次に表示重量のイソ
シアネートをそのカップにタラ250mlのガラス・ビ
ーカから添加する。それらの成分を32オンス(94
7.22cc)のデイキシイ・カップ内で6秒間混合す
る。次にそのカップをL−パネルの底部にある穴にじん
そく挿入して、カップがヒンジ開口を通ってカップのリ
ップ部が底部のモールド内に載るように配置する。次に
ヒンジ式ドアを閉じて、上昇するフオームを押えてL−
パネルの開口部へ立てに押し入れる。
【0026】 ポリオール・プレミックス組成物 ポリオール・プレミックス 127.8 132.5 133.7 界面活性剤 (可変 − pphp) メチレン・ジイソシアネート 197.2 192.3 192.3 そのフオームはモールド内で15分間硬化させる。次に
そのモールドの後部を外してフオームを取り出す。次の
そのモールドを次の試験のたオーブン内に再挿入する。
フオームの鉛直部の最大の高さを測定する、その高さが
発泡塊の流動性の表示である。フオームを混合した後1
時間後に、フオームの鉛直脚の中心から17.8cm×
17.8cm角をカットする。K−フアクター(熱伝導
率)測定装置(アナコン(Anacon)88型)を使
用してこの試料のK−フアクターを測定する。この試料
から密度も測定する。この試験のた、L−パネルの鉛直
脚から17.8cm×17.8cm×3.8cm角をカ
ットしてそれを秤量する。実際の長さ、幅および高さを
測定し、長さ×幅×高さの式によってその体積を計算す
る、その重量その体積で割って密度を求める。
【0027】実施例1 前記の方法に従って次の4つの試料の界面活性剤を調製
した。
【0028】
【式1】 試料AとCは本発明は本発明の範囲内にある。試料Bと
Dは、試料Bが僅か20のポジメチルシロキサン単位を
有し試料Dが僅か9のポリジメチルシロキサン単位しか
有さないので、本発明の範囲外である。試料は、試料B
とDと比較して試料AとCの加工寛容度を観察できるよ
うに、3つの異なる水準の界面活性度を使用して試験し
た。それらの結果を表Iに示すが、AとCが本発明に従
って有利な結果を与えることがわかる。
【0029】K−ファクターは英国の熱単位(in/h
r−feet squared−゜F)で表される。
【0030】
【表1】 実施例2 硬質のポリウレタンおよびポリイソシアヌレート・フオ
ームの製造に使用される数種の市販界面活性剤を調製し
て過剰水のフオーム配合物に使用した。本例は海面活性
剤用の標準のシロキサン重合体を使用するが、得られた
フオーム及ぼすポリエーテルの影響を示すためにポリエ
ーテルの構造を変える。本例に示した界面活性剤はいず
れも本発明の範囲内にないが、本例は従来の市販界面活
性剤が本発明に有用でないことを示しさらに本例は本発
明の界面活性剤のポリエーテル構造にぴったり合わせる
ことができなく、かつ本発明の方法に界面活性剤の使用
の利点が得られないことを示す。
【0031】使用したシロキサン重合体は(CH3)3
SiO{(CH3)2SiO}9(CH3RSiO)4
Si(CH3)3であった(9と4の値が平均であ
る)。
【表2】 フオームの試験にこれらの界面活性剤を使用して、次の
表3の結果が得られた。これらの結果は、市販の硬質ポ
リウレタン界面活性剤のポリエーテル・セグメントかな
わないこと、そして過剰水のフオーム配合物に所望の結
果を得ることができないことが明示している。
【0032】
【表3】 これらの材料は、いずれも両方の重要な性質をもつた界
面活性剤を生成しなかった。例えば、流動性を試験した
とき、界面活性剤Fは最高の流動性値を与えるが、K−
フアクターを犠牲にしている。界面活性剤Eは良好なK
−フアクターを与えるが、限界の流動性値を有するのみ
であった。
【0033】実施例3 硬質のポリウレタンおよびポリイソシアヌレート・フオ
ームの製造に使用される数種の市販界面活性剤を調製し
て過剰水のフオーム配合物に使用した。本例は、界面活
性剤用の標準のシロキサン重合体を使用するが、得られ
たフオームに及ぼす作用を示すために、分子量を変える
と共に、ポリジメゲレメロキサン単位/ポリメチルR単
位の比に関してポリシロキサン構造を変える。本例に示
した界面活性剤はいずれも本発明の範囲内にないが、本
例は従来の市販界面活性剤が本発明に有用でないことを
示しさらに本例は本発明の界面活性剤のポリエーテル構
造にぴったり合わせることができなく、かつ本発明の方
法に界面活性剤の使用の利点が得られないことを示す。
本例に使用したポリエーテル重合体Rは−(CH
O(CHCHO)12(C=O)CHであった。
それらのシロキサンを表4に示す。試料O、RおよびU
は、試験において界面活性剤の性能の反復性に対して統
計的表示を得るために同一のシロキサン構造の反復であ
る。
【0034】
【表4】 フオームの試験にこれらの界面活性剤を使用して、次の
表5の結果が得られた。これらの結果は、市販の硬質ポ
リウレタン界面活性剤のポリエーテル・セグメントにか
なわないこと、そして過剰水のフオーム配合物に所望の
結果を得ることができないことを明示している。
【0035】
【表5】 実施例4 さらに数種界面活性剤を調製して、ポリエーテルセグメ
ントに許容できる末端結合のタイプ評価した。界面活性
剤は次式をもった標準のポリシロキサンを使用した: (CHSiO{(CHSiO}20(CH
RSiO)Si(CH これらの例ではポリエーテルセグメントを変えた、そし
てそれらは表6に示した式を有した。ポリエーテルへの
末端結合基に留意されたい。
【0036】フオームの試験にこれらの界面活性剤を使
用して、次の表7の結果がえられた。これらの結果は、
市販の硬質ポリウレタン界面活性剤の末端結合セグメン
トにかなわないこと、そして過剰水のフオーム配合物に
所望の結果を得ることができないことを明示している。
【0037】
【表6】
【表7】 実施例5 特許請求の範囲内て調製された界面活性剤、すなわち、
前記3つのフオーム配合物の中の界面活性剤Aと、前記
表1の市販の界面活性剤Eを比較した。それらの結果を
表8に示す。
【0038】
【表8】
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の実施例に使用したフオーム流動性
試験装置の斜視図である。
【図2】は、図1の線A−Aに関して、図1の装置の横
断面側面図である。
【符号の説明】
1 フオームの流動性試験装置 2 後部 3 底部 4 前部 5 上部 6 頂部 7 前部 7′ 側部 8 脚 9 穴 10,20セグメント 11 ヒンジ式キヤップ 12 ヒンジ 13 ラッチ 14 穴 15 カップ・ホールダ 16 カップ 17 クランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 75:04

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(I)次の成分(i)〜(vi)から成る
    配合物を混合する工程: (i)少なくとも1つの
    反応性ジイソシアヌレート; (ii)少なくとも1つの反応性ポリオール; (iii)少なくとも1つの硬質 (iv)有機発泡剤; (v)水;および (vi)次の一般式〔式中のRは−(C2n)O
    (CHCHO){CH(CH)CHO}
    R′(R′は−(C=O)R″、水素、炭素原子1〜
    6個をもったアルキル基および−R″からなる群から選
    ぶ、R″は炭素原子1〜6個をもったアルキル基からな
    る群から選ぶ、nは3〜6の値を有し、xは27〜33
    の値を有し、yは3〜5の値を有し、zはO又は1の値
    を有し、wは6〜100の値を有する)であり;x/y
    の比は5〜12/1の範囲内にある)を有するポリウレ
    タン・フオーム添加物;有機発泡剤(iv)の量は初期
    配合物中の水(v)の量を越えない〕: (CHSiO{SiO(CM{SiO
    (CH)R}ySi(CH;および (II)前記初期配合物を反応、硬化させることによっ
    て、高流動性および高K−フアクター値をもった硬質の
    ポリウレタンおよびポリイソシアヌレート・フオームを
    得る工程から成ることを特徴とする硬質のポリウレタン
    およびポリイソシアヌレート・フオームの製造法。
JP5109007A 1992-05-11 1993-05-11 硬質のポリウレタンおよびポリイソシアヌレート・フォームの製造法 Pending JPH0649163A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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US07/880,879 US5169872A (en) 1992-05-11 1992-05-11 Process for preparing rigid polyurethane and polyisocyanurate foams having enhanced benefits
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