JPH0648882U - 海水および飲料水用紫外線殺菌装置 - Google Patents

海水および飲料水用紫外線殺菌装置

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JPH0648882U
JPH0648882U JP9073892U JP9073892U JPH0648882U JP H0648882 U JPH0648882 U JP H0648882U JP 9073892 U JP9073892 U JP 9073892U JP 9073892 U JP9073892 U JP 9073892U JP H0648882 U JPH0648882 U JP H0648882U
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JP
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case
seawater
drinking water
outer cylinder
sterilizing
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JP9073892U
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藤中義昭
吉田秀夫
佐藤裕亮
横田勇
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Iwaki Co Ltd
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Iwaki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は飲料水と特に海水と食塩水に対し紫
外線殺菌灯の照射により殺菌を目的とした装置で外筒ケ
ース保護筒の装置により殺菌効果の向上と装置全体の耐
用年数の長期化を目的とした。 【構成】 流入口7より入った流水は外筒ケース空間1
0にて殺菌灯5より放射され石英ガラス保護管6を透過
した殺菌線によって殺菌され流出口8より流出する。そ
の間、外筒ケース保護筒11内面による殺菌線の反射に
より、殺菌効果は向上される。同時に汎用樹脂例えばポ
リカーボネイトによって製作された外筒ケース9の内側
を殺菌線による侵蝕を防止し装置全体の耐用年数を長期
化する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、海産熱帯魚の飼育用海水または冷凍魚の解凍処理、鮮魚の冷塩水処 理等に使用する食塩水および海水と飲料水等を循環させながら紫外線灯の照射に よって上記食塩水、海水、飲料水の殺菌を行う装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術および考案が解決しようとする問題点】
従来使用されている二つの分野の流水殺菌装置の例を図1と図2に示す。図1 において、支持台1の上に適当な手段で流水管2を支持させ、流水管2の周辺に 殺菌線となる紫外線(波長254nmが最適波長である)を照射する紫外線殺菌灯 3を配置し流水管2と殺菌灯3をカバー4で囲み、流水管の中を流れる水を殺菌 灯3によって殺菌するようにしたものである。当然のことながら流水管2は殺菌 線の吸収の少ない石英ガラス管が使用されている。図2において、殺菌灯5の外 側に殺菌線の吸収の少ない石英ガラスの保護管6をかぶせ、その外側に流水の流 入口7と流出口8を附した外筒ケース9を装着する。外筒ケース9の空間10を 流水は流入口7より流出口8へと流れて行きその間に、殺菌線にて殺菌される。 この外筒ケースは流水を透過して来た紫外線による品質劣化の比較的少ない硬質 塩化ビニルまたは弗素系樹脂によって製作される。流水中に含まれる有機物によ る汚染による保護管6の定期的分解清掃および、紫外線殺菌灯3の寿命による交 換の際には容易に清掃と交換の出来る構造にすることは当然のことである。図1 に記載した構造の場合、殺菌灯3と流水管2の間には構造上距離ができ殺菌線の 効果が弱くなると同時に、流水管表面の円柱面における反射により殺菌線の流水 への透過量は減少する。また、たとえ、カバー4の内側に光沢研摩したアルミニ ウム等を使用しても流水管中を流れる流水に均等に殺菌線を吸収させることは本 図の構造上無理である。また図2に記載した流水殺菌装置の場合確かに外筒ケー ス空間10を流れる流水に対して均等な殺菌線の照射吸収は可能となるが流水中 を透過した殺菌線は外筒内壁に吸収され、殺菌の目的からは無駄となるばかりで はなく外筒材料の劣化の原因となり装置全体の耐用年数を短くする。また外筒ケ ース9の内面にアルミニウム等の真空蒸着を施して流水中を透過して来た殺菌線 を反射させて効果を上げても本考案の目的とした飲料水、特に食塩水または海水 の雰囲気ではアルミニウムの蒸着層が短期間に劣化してとうてい目的を達し得な い。また外筒ケース9の成形材料である硬質塩化ビニルはその低熱安定性、低溶 融流れ性等低い加工性のため簡単な射出成形方法で量産をするのには困難をとも ない、また弗素系樹脂の使用は成形性が問題であると同時に一般的に高価格とな る等の欠点がある。
【0003】
【問題を解決するための手段】
上記の種々の問題点を解決し目的を達成するために、本考案においては、外筒 ケースの外側に外筒ケース内壁を殺菌線より保護して外筒ケースの耐用年数を延 長すると同時に、殺菌すべき海水または飲料水中を透過してきた殺菌線を反射し て更に殺菌効果を向上させるために外筒ケース保護筒を内蔵させた。該外筒ケー ス保護筒は海水および飲料水雰囲気にて、あわせて耐紫外線性も必要となるので 、チタニウム等を使用し、内面を鏡面仕上げにより反射効率の向上を計った。ま たこの外筒ケース保護筒は外筒ケースと一体にて成形することも出来るが、この 外筒ケース保護筒だけを消耗品と考えて鏡面の劣化等が起きた場合は、あらかじ め耐用年数を設定して交換することを前提として設計をして、全体の耐用年を充 分に長期化した。またこの消耗品である外筒ケース保護筒をとりはずし交換が容 易なように、外筒ケースは少なくとも2個に分割可能な構造とした。このように して種々の問題点を解決しようとするものである。
【0004】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明する。図3は紫外線殺菌灯が直管の場合で 、殺菌される流水は流入口7より入り、外筒ケース空間10を経て流出口8より 排出されその間、殺菌灯5より放出され石英ガラス保護管6を透過した殺菌線に よって殺菌される、殺菌効果を上げるためには殺菌線の照射強度は外筒ケース空 間10の外周部でも充分に保持されるものでなければならない。そして流水中を 透過した殺菌線は内側に鏡面を持った例えばチタニウム製の外筒ケース保護筒1 1の内面にて反射して更に殺菌効果が上がる。もしこの外筒ケース保護筒がない 場合には、流水を透過して来た殺菌線は外筒ケース9の内側を侵蝕し材料の劣化 を促進し、単に殺菌線の無駄使いに止まらず、装置全体の寿命を短くする。また 、外筒ケース9は消耗品となる。外筒ケース保護筒11の交換が容易に行えるよ うに、外筒ケース接続部12によって分割される構造になっている。当然のこと ながらこの部分はフランジ形式でもよい。また流水の液封はOリング14によっ て完全となる。殺菌灯5は導線の出入口を持った殺菌灯カバー13によって外的 に保護絶縁を保っている。 例えば、0.2 [mm]厚さのチタニウム薄板を溶接加工せず、少なくとも1本は 、外筒ケース保護筒の内径よりも3[mm]以上短い外径を有する3本ロールによ るロール加工にて筒状となし、内側を鏡面仕上して外筒ケース保護筒とした。溶 接加工にても外筒ケース保護筒とすることは容易であるが、その分加工費が増加 する。ロール加工可能なチタニウム薄板の厚さは0.05[mm]及至0.5[mm] が適用範囲である。これ以上の厚さの場合は溶接加工が必要となり、材料費と加 工費ともに増加する。前記した外筒ケース保護筒を使用し、殺菌灯とし主力紫外 線波長254[nm]の水銀灯20[W]を使用し外筒ケース空間の距離を15[ mm] として、流量を1.2[m3/h]で循環し殺菌実験のデータを取ったところ 表1の結果を得た。
【0005】
【表1】
【0006】 殺菌実験は菌類の繁殖しやすい飲料水(水道水)を使用し実験水槽は約0.1 6[m3]のものを2槽用意しその中に試験魚として体長約5乃至6[cm]の和き んを50匹づつ飼育した。飼料は日本ペットフード社のエンジェルを1日1回1 0[g]午前中に授餌した。 大腸菌数は6週目でも約百分の一と本考案装置は殺菌灯を使用しない対照の場合 に比較して顕著な効果が得られた。 図4は紫外線殺菌灯がU字管の場合で、図3の殺菌灯が直管の場合と異なる点は 、図4において当然のことながらU字管殺菌灯15は片面にしか端子は出ていな い。また外筒ケース保護管16は端子の反対側において有底の形態となって外筒 ケース−9の端面の材質の保護をする必要がある。他の点は図3の場合と同様 で殺菌される流体は流入口7より入り、外筒ケース空間10を経て流出口8より 排出されその間、U字管殺菌灯15より放射され保護管6を透過した殺菌線によ って殺菌される。殺菌効果を上げるためには殺菌線の照射強度は外筒ケース空間 10の外周部でも充分に保持されるものでなければならない。その充分な強度を 保持した殺菌線は内側が鏡面仕上の例えばチタニウム製の外筒ケース保護筒16 の内面にて反射され更に殺菌効果が向上される。殺菌灯がU字管型の場合は外筒 ケース−9の端面、外筒ケース−端面17の材質保護と、その部分の反射効 果のために、外筒ケース保護筒16は有底の形態が必要である。外筒ケース保護 筒16の交換が容易に行えるように外筒ケース接続部12によって分割される構 造になっている。図4では、この部分はネジ接続となっているが、当然のことな がらフランジ形式でもよい。流体の液封はOリング14によって完全となる。U 字管殺菌灯15は導線の出入口を持った殺菌灯カバー13によって外的に保護絶 縁を保っている。
【0007】
【考案の効果】
本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果が得られた。
【0008】 請求項1に記載した、内面に鏡面を持った外筒ケース保護筒を、外筒ケースの 内側に設置することによって、外筒ケースの材質は海水または食塩水と紫外線の 共存する雰囲気で品質劣化の少ない硬質塩化ビニルまたは弗素系樹脂または高価 で加工性に劣るこの雰囲気での耐蝕性金属を使用することなく、加工は容易でな おかつ安価なポリエチレン、ポリプロピレン、ABS、ポリカーボネイト等極く 一般的な樹脂にて製作され耐用年数は充分なものが得られた。例えばポリカーボ ネイトの場合5年間を保証年数とする製品が得られた。
【0009】 請求項2に記載した如く、外筒ケース保護筒として0.2[mm]のチタニウム 薄板を使用し内面を鏡面仕上げする、殺菌灯として主力紫外線波長254[nm ]の水銀灯20[W]を使用し水道水を約1.2[m3/h]で循環して和きんを飼 養しての前記殺菌実験の結果は表1に記載したもので、6週間のデーターで、大 腸菌数は約百分の一と本考案装置の効果は充分にあったことが判明した。
【00010】 請求項3に記載したごとく、外筒ケースを外筒ケース接続部にて2分割可能に 製作し、種々の実験を行ったところ、単に外筒ケース保護筒の交換が容易になっ ただけではなく、流水中に含まれる有機物等により約6ヶ月間隔で定期的に行わ なければならなかった石英ガラス保護管の清掃も容易に行うことが出来た。この 清掃を行わないと殺菌線の透過率は急激に低下するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の流水殺菌装置の断面図で、流水管と紫外
線殺菌灯が別々の場合である。
【図2】従来の流水殺菌装置の断面図で、殺菌灯の外周
に石英ガラス保護管をかぶせ、さらにその外周に殺菌線
による品質劣化の小さい硬質塩化ビニルまたは弗素系樹
脂にて外筒ケースを附して、その外筒ケース空間に殺菌
すべき水を流して石英ガラス保護管を透過して来た殺菌
線を水に吸収させるものである。
【図3】本考案による海水用紫外線殺菌装置の断面図
で、殺菌灯が直管の場合である。
【図4】本考案による海水用紫外線殺菌装置の断面図
で、殺菌灯がU字管殺菌灯の場合である。
【符号の説明】
1 支持台 2 流水管 3 紫外線殺菌灯 4 カバー 5 殺菌灯 6 石英ガラス保護管 7 流入口 8 流出口 9 外筒ケース 10 外筒ケース空間 11、16 外筒ケース保護筒 12 外筒ケース接続部 13 殺菌灯カバー 14 Oリング 15 U字管殺菌灯 17 外筒ケース− 端面

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央部は紫外線殺菌灯(5.15)本体
    と、その灯の外側には石英ガラス保護管(6)を配置す
    る。両端には前記紫外線殺菌灯および石英ガラス保護管
    (6)の密封手段を有し、流入口(7)と流出口(8)
    を配し殺菌すべき海水あるいは飲料水の通過する筒状の
    外筒ケース(9)を持った海水および飲料水の殺菌装置
    において、該外筒ケース(9)の内側に外筒ケースを紫
    外線より保護して外筒ケースの耐用年数を伸ばすと同時
    に、殺菌すべき海水あるいは飲料水を透過してきた紫外
    線を反射により、更に殺菌効果を向上させるための内面
    に鏡面を持った外筒ケース保護筒(11.16)を内蔵
    することを特徴とする海水および飲料水用紫外線殺菌装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の外筒ケース保護筒(1
    1.16)は耐海水性を有すると同時に耐紫外線性を併
    せ持たねばならない。よって材質としてはチタニウム、
    ニッケル・クロム系の耐海水性特殊鋼および弗素系等の
    高分子材料よりなり、内面は反射効果を向上させるた
    め、鏡面仕上または鏡面メッキをほどこす等により鏡面
    を持つことを特徴とした海水および飲料水殺菌装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、外筒ケース(9)の
    両端部の少なくとも片側は該外筒ケース保護筒(11.
    16)が容易に交換出来るように、取りはずし可能な構
    造になっていることを特徴とした海水および飲料水殺菌
    装置。
JP9073892U 1992-12-14 1992-12-14 海水および飲料水用紫外線殺菌装置 Pending JPH0648882U (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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