JPH0648555U - 掃除機の部品 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の掃除機や部品の吸収管では、掃除不可
能であった狭い場所や、曲がった場所、奥深い場所、溝
状の部分、口の狭い容器内等の塵挨を、吸収除去するこ
とを目的とする。 【構成】 従来の一般的な掃除機の吸収外管３、４内に
内蔵可能な、柔軟性をもった吸収管１と、それを自在な
長さに固定できる吸収管保持ホルダー２を有する部品。

Description

【考案の詳細な説明】 従来の掃除機や部品の吸収管では、不可能であった狭い場所や隅々や開口部の 小さい容器内の塵俟の吸収が可能になり、従来の掃除機では吸収管先端部品を一 つ一つ取替えなければならない煩雑さがあったのを、この吸収管１を掃除機吸込 み外管３．４に内蔵することに依り、この取替え煩雑さを省くことができるもの である。

本考案は、自在に曲げることが出来る柔軟に作られた管１と、それを使い良い 長さに保持できるホールダー２を組合わせて、吸収外管３．４に内蔵させること により、掃除をする際、掃除機の吸収外管３の部分を外して、掃除場所の隅のよ うなところへは管１の先端吸込み口５をあてがい、サッシ枠等の溝部へは同管１ の先端吸込み口５をつまんで溝状に変形させて使用することにより確実に塵俟を 吸収除去することが出来る。また、石油ストーブ等の中にたまった塵俟に対して は、管の長さを延長し、形状に応じて曲げて使用することが出来るので、従来の 部品では除去が困難であった場所でも容易に簡単に吸収除去することが出来る。

更に掃除面に当たる吸収口５は柔軟であるから、器物に傷をつける心配がない利 点をもっている。

尚、この吸収管１の内径は、塵俟が詰らない程度の大きさに作られる。

また、本考案の部品は脱着可能な構造として製造することが出来、当初から外 管と一体化させることも出来る。以上のように、多くの効果をもつた新規性のあ る考案である。

【図面の簡単な説明】 第１図は、一般的な掃除機吸込み管の部分斜視図。第２
図は、本考案の部品を掃除機吸込み管に内蔵した状態を
示す断面図。第３図は、本考案部品の管先端部の斜視
図。 １……吸収管 ２……吸収管保持ホルダー ３……掃除機の吸収外管の一部 ４……掃除機の吸収外管の一部 ５……吸収管の先端吸込み口の斜視図

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 従来の一般的な掃除機の塵俟吸込み外管３．４内に自由
   に屈曲したり直伸したり出来る柔軟性をもった管１とホ
   ルダー２を組込み、掃除物に応じて、管１自体を伸長し
   たり屈曲することが出来ると共に、其の先端吸込み口５
   を開張したり変形したりして、塵俟を確実に吸収除去出
   来るように考案された掃除機の部品。