JPH0648543U - 一つのコンロで同時に二種類の料理が出来るフライパン鍋 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フライパン及び鍋を半円形にする事により。
これらを二つ組み合わせる事で一つのコンロで同時に二
種類の料理を作る事ができる。 【構成】 半円形フライパン（１）（２）半円形鍋
（３）（４）柄（５）取っ手（６）単体用取っ手（７）
蓋（８）より構成する。これを柄又は取っ手によりフラ
イパン又は鍋とを組み合わせて調理出来る事を特徴とす
る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は．二つの半円形フライパンで構成した調理道具に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来．円形の単体のフライパンがあった。

【０００３】

【考案が解決しょうとする課題】

これは次のような欠点があった。 コンロの数と同じ数の料理しか同時に作ることが出来なかった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

フライパン及び鍋の形を半円形にする。 半円形フライパン（１）（２）半円形鍋（３）（４）とする。 それぞれのフライパン及び鍋には取っ手を取り付けないで取っ手取り付け用のホ ルダー（１）−（２）−（３）−（４）−を設ける。 柄（５）取っ手（６）単体用取っ手（７）には着脱する為の機構を内部に備える 。図７でそのしくみを説明すると．着脱用ボタンを押すとこれに直結したプレー トの一端が下がる．これは中心に軸を設けてあるのでこの反対側は上がる。 つまり下側のツメが上がる．このプレートは．つぎのプレートとつながってい るのでつぎのプレートのツメつまり上側のツメは下がる。 この様にツメが入った状態でホルダー（１）−（２）−もしくは（３）− （４）−に差し込み．その後着脱用ボタンを放す．そうすると柄又は取っ手 手のツメがホルダーの穴に収まって固定される。

【０００５】

【作用】

フライパン（１）とフライパン（２） 鍋（３）と鍋（４） フライパン（１）又は（２）と鍋（３）又は（４） 又は単体で使うという様にその時の状況に合わせて使いわける事ができる。

【０００６】

【実施例】

半円形フライパン（１）（２）半円形鍋（３）（４）うちのいずれか二つの半円 形と半円形と合わせて円形にする。 接合面にズレ防止の溝が有るがどの組み合わせでも接合出来る。 接合した部分をまたぐ様に半円形フライパン（１）（２）半円形鍋（３）（４） に付いて入るホルダー（１）−（２）−（３）−（４）−に柄（５）又 は取っ手（６）を着脱用ボタン（５）−（６）−を押したまま差し込むその 後着脱用ボタンを放せば合体完了である。 分離は着脱用ボタン（５）−（６）−を押したままホルダー（１）−（２ ）−（３）−（４）−から抜けばよい。 一種類の料理しか作らない時又は直接器に注ぐ時は．単体用取っ手（７）を二つ 使用する。

【０００７】

【考案の効果】

コンロが一つしか無くても同時に二つの料理が出来るので先に作った方が冷める といった事が無く時間も短縮できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】半円形フライパン（１）＋半円形フライパン
（２）の斜視図である。

【図２】半円形鍋（３）＋半円形鍋（４）の斜視図であ
る。

【図３】半円形フライパン（１）又は（２）＋半円形鍋
（３）又は（４）斜視図である。

【図４】柄（５）の斜視図である。

【図５】取っ手（６）の斜視図である。

【図６】単体用取っ手（７）の斜視図である。

【図７】フライパンに付いているホルダー（１）−又
は（２）−と取っ手（６）の断面図である。

【図８】半円形フライパン（１）（２） 半円形鍋
（３）（４）の接合部の断面図である。

【図９】蓋（８）の平面図である。

【符号の説明】

（１）（２） 半円形フライパン （３）（４） 半円形鍋 （５） 柄 （６） 取っ手 （７） 単体用取っ手 （８） 蓋 （１）−（２）− 半円形フライパンに付いている
ホルダー （３）−（４）−の 半円形鍋に付いているホルダ
ー （５）− 着脱用ボタン （６）− 着脱用ボタン （７）− 着脱用ボタン

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 二つの半円形のフライパン及び鍋が柄と
   取っ手により一体の二槽式の調理道具となる。