JPH0647987Y2 - グレーチング蓋用施錠装置 - Google Patents

グレーチング蓋用施錠装置

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JPH0647987Y2
JPH0647987Y2 JP7816491U JP7816491U JPH0647987Y2 JP H0647987 Y2 JPH0647987 Y2 JP H0647987Y2 JP 7816491 U JP7816491 U JP 7816491U JP 7816491 U JP7816491 U JP 7816491U JP H0647987 Y2 JPH0647987 Y2 JP H0647987Y2
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安雄 原田
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、道路地下に設けた通信
ケーブル等の収容用洞道の出入り口のグレーチング蓋用
施錠装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】実公昭61−2216号公報に開示され
た従来の施錠装置では、グレーチング蓋に垂直に固着し
た外筒にロータを上下方向への移動を阻止して嵌挿し、
固定枠体側の受金板に係脱する止め金板を基端部の螺子
孔にてロータの施錠軸部に螺合し、受金板の下面側に止
め金板の側面部が当接する案内板を固設し、ロータの上
端部に操作ハンドルの駆動端部が嵌められる受動端部を
設けている。
【0003】この施錠装置では、操作ハンドルの駆動端
部をロータの受動端部に嵌合してロータを所定方向に回
転させると、止め金板の側面部が案内板の内側面に当接
するまで、止め金板がロータと一体に旋回する。この当
接後も操作ハンドルによるロータの回転を続けると、止
め金板が案内板に沿って上方に移動し、止め金板の先端
部上面が受金板下面に係合し、グレーチング蓋は固定枠
体に締め付け錠止される。
【0004】しかしながら、グレーチング蓋とこれを支
持する固定枠体には、道路を走行する車両等から大小様
々な振動が絶えず与えられているため、ロータの施錠軸
部と止め金板の螺合が次第に緩み、固定枠体に対するグ
レーチング蓋の締め付け施錠が自然に解除されてしまう
ことがある。
【0005】また、この施錠装置では、受金板から離脱
した解錠位置に止め金板を拘束する手段を何等備えてお
らず、ロータは外筒に対して自由回転するため、止め金
板が施錠位置に戻り回転した状態のままグレーチング蓋
を閉鎖したときには、止め金板が受金板に衝突して歪曲
損傷する事故を招くことになった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】従って本考案の目的
は、振動による螺合の弛みが的確に防止できるため、締
め付け施錠の自然解除があり得ない、グレーチング蓋用
施錠装置を提供することである。
【0007】本考案の他の目的は、止め金板を解錠位置
に的確に拘束できるため、止め金板と受金板の衝突事故
を招くことがない、グレーチング蓋用施錠装置を提供す
ることである。
【0008】本考案の更に他の目的は、施錠位置に的確
に拘束されている止め金板をグレーチング蓋の下側から
の操作によってブラケット板より外すことができる、非
常解除機能付きのグレーチング蓋用施錠装置を提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】以下、添付図面中の参照
符号を用いて説明すると、本考案のグレーチング蓋用施
錠装置では、グレーチング蓋1に垂直に固着される外筒
2に上下方向への移動を阻止してロータ3を嵌挿し、固
定枠体4側の受金板5に係脱する止め金板6を外筒2の
側壁部の開口部7に上下方向に移動可能および水平方向
に回動可能に挿入し、止め金板6を基端部の螺子孔8に
てロータ3の下半部の雄螺子部9に螺合し、ロータ3に
上下方向に摺動可能にロック軸10を嵌め入れ、ロック
軸10をバネ11によって上方に摺動付勢する。
【0010】外筒2の側壁部の半径方向の受孔12に一
部が係脱する小球13をロータ3の側壁部の半径方向の
貫通孔14に嵌め入れ、小球13の一部が係合する受溝
15をロック軸10の上部外周面に設け、ロータ3の上
端壁部に操作ハンドル16の駆動端部17が相対回転不
能に嵌め込まれる受動透孔18を設け、ロック軸10の
上端受動部19に当接し、受溝15がロータ3の貫通孔
14に連通する位置までロック軸10を下方摺動させる
押動突起20を、駆動端部17の下面側に設ける。
【0011】請求項2の施錠装置では、上記施錠装置に
おいて、係止凹部21を外筒2の開口部7の上端部に一
側の側端面7aに隣接させて設け、止め金板6が受金板
5に係合した施錠位置にあるとき、止め金板6を係止凹
部21に入り込ませる。
【0012】請求項3の施錠装置では、制止凹部22を
外筒2の開口部7の下端部に他側の側端面7bに隣接さ
せて設け、止め金板6が受金板5から離脱した解錠位置
にあるとき、止め金板6を制止凹部22に入り込ませ
る。
【0013】請求項4の施錠装置では、受金板5を固定
枠体4側のブラケット板23の背面側に上下方向に移動
可能に挿入された垂直板部5aと、ブラケット板23の
正面側に突出するように垂直板部5aの上端部に連接さ
れ、止め金板6が係脱する水平板部5bとで構成し、垂
直板部5aの連結孔24とブラケット板23の軸受孔2
5に連結軸26を前後方向に摺動可能に嵌挿し、ブラケ
ット板23の正面側に配置した非常解錠ハンドル27の
上端部に連結軸26の前端部を固着し、連結軸26の後
端部に直径方向の連結突起28を突設し、連結突起28
が通過可能な逃げ溝29を連結孔24の内周面に上下方
向に設ける。
【0014】
【作用】図2に示したように非常解錠ハンドル27を待
機位置に留め置いたときには、連結軸26は受金板5の
垂直板部5aの連結孔24に嵌合しており、図1に示し
たように垂直板部5aの背面側に突出した連結軸26の
連結突起28は、図9に示したように先端部が連結孔2
4の背面側孔縁部に係合している。そのため、受金板5
の垂直板部5aはブラケット板23の背面に引き付けら
れ、受金板5は上下方向と前後方向の移動を阻止され、
ブラケット板23に対して固定保持されている。
【0015】図1と図2に示したように施錠状態におい
ては、止め金板6の基端部はロータ3の雄螺子部9の上
限付近に螺合しており、止め金板6の先端部は受金板5
の下面に締め付けられている。図4と図5に示したよう
に止め金板6の中間部は外筒2の係止凹部21に嵌め込
まれているため、止め金板6は外筒2に対して回転不能
に拘束されており、止め金板6とロータ3の雄螺子部9
との間の螺合の弛みは起きない。
【0016】図4に示したようにロック軸10はバネ1
1によって上限位置まで押し上げられ、ロータ3の貫通
孔14内を外側に移動した小球13は、内側の球面部分
がロック軸10の外周面に当接する一方、外側の球面部
分が外筒2の受孔12に入り込んでいる。そのため、外
筒2に対するロータ3の回転は不可能であり、止め金板
6と雄螺子部9との間の螺合弛みは生じない。
【0017】操作ハンドル16の駆動端部17をロータ
3の受動透孔18に挿入する過程で、操作ハンドル16
の押動突起20がロック軸10の上端受動部19に当接
し、ロック軸10は操作ハンドル16によって下方摺動
させられる。ロック軸10の受溝15がロータ3の貫通
孔14に連通する位置までロック軸10が押し下げられ
た段階で、操作ハンドル16を図5において反時計回り
方向に回すと、外筒2の受孔12の縁面で押された小球
13は、ロータ3の貫通孔14内を内側に移動させら
れ、小球13の内側の球面部分がロック軸10の受溝1
5に入り込む。
【0018】この内側移動によって小球13の外側の球
面部分が外筒2の受孔12から完全に脱出するため、外
筒2に対するロータ3の回転拘束が解除され、ロータ3
は操作ハンドル16によって回転操作される。ロータ3
の回転の当初段階では、止め金板6は係止凹部21の内
壁面21aによってロータ3との追随回転を阻止され、
外筒2の開口部7の側端面7aに沿って下方移動するだ
けである。
【0019】止め金板6が係止凹部21から脱出する位
置まで下方移動したとき、止め金板6はロータ3と一体
に追随回転し、開口部7の他方の側端面7bに当接す
る。この当接後も更にロータ3の回転を続行すると、止
め金板6の回転は阻止され、止め金板6は該側端面7b
に沿って下方移動のみする。ロータ3の回転の最終段階
で、図6と図7に示したように止め金板6の中間部が外
筒2の制止凹部22に入り込むことによって、止め金板
6は外筒2に対して回転不能に拘束され、止め金板6は
受金板5から完全に離脱した解錠位置に保持される。
【0020】施錠操作は上記と逆方向になされ、ロータ
3回転によって上方移動した止め金板6は外筒の制止凹
部22から脱出した後、外筒2の開口部7内を水平方向
に旋回し、更に上方移動して外筒2の係止凹部21に入
り込む。操作ハンドル16をロータ3から抜き取ると、
ロック軸10がバネ11の作用によって押し上げられる
ため、小球13はロック軸10の受溝15の縁面に押さ
れてロータ3の貫通孔14内を外側に移動し、外筒2の
受孔12と貫通孔14の両者に跨がって係合した錠止位
置に自動的に復帰する。
【0021】作業員が洞道内で作業中にグレーチング蓋
1を外側から過って閉鎖施錠されてしまったときには、
閉じ込められた作業員は、図2において非常解錠ハンド
ル27をブラケット板23の軸受孔25を中心に反時計
回り方向に所定角度回す。この回転操作によって連結軸
26が受金板5の垂直板部5aの連結孔24で同角度回
転し、図10に示したように連結軸26の連結突起28
の全長が連結孔24の逃げ溝24の背面側に整列した位
置に来る。そのため、非常解錠ハンドル27を手前に引
くと、連結軸26の主体部分が連結孔24から脱出し
て、連結突起28が逃げ溝29に入り込む。
【0022】この状態を保ちながら作業員がグレーチン
グ蓋1を下から押し上げると、止め金板6が受金板5の
水平板部5bを押し上げるため、受金板5の垂直板部5
aはブラケット板23に沿って上方に移動し、連結軸2
6の連結突起28は見掛け上、逃げ溝29を下方に通過
する。このように受金板5がブラケット板23から分離
されるため、作業員は止め金板6を前記解錠位置に戻さ
なくても、グレーチング蓋1の締め付け施錠を下から解
除して脱出することができる。
【0023】
【実施例】図示の実施例では、外筒2は上端縮径部を取
付孔52に嵌め込み溶接して取付基板51に固着され、
取付基板51はグレーチング蓋1の上面に載せて固着さ
れている。外筒2の上端部の雌螺子部31にはキャップ
32がねじ込まれ、キャップ32の上端部は取付基板5
1より若干突出している。キャップ32の上面中央部の
ドライバー溝33には、操作ハンドル16の基端部の延
長線上に固設した駆動板34が挿入される。操作ハンド
ル16の基端部の側面には補助アーム35が直角に固設
されている。操作ハンドル16の駆動端部17は六角形
断面の棒型であり、ロータ3の受動透孔18は六角形孔
に形成されている。
【0024】ロータ3の雄螺子部9は上半部より小径に
形成され、ロータ3は中間段差面36が外筒2の中間肩
面37に当接することによって、下方への移動を阻止さ
れている。雄螺子部9の下端部には更に小径の雄螺子部
38が形成され、該雄螺子部38には円筒形座金39を
介してナット40が螺合され、ロータ3の上方への移動
が阻止されている。ロータ3の中央空洞部30は受動受
孔18より小径に形成され、中央空洞部30の下側には
小径なバネ受け空洞部41が形成され、圧縮コイルバネ
より成る摺動付勢用バネ11が嵌め入れられている。バ
ネ受け空洞部41の下側には水抜き透孔42が形成され
ている。
【0025】ロック軸10の上端受動部19は主体部分
より小径に形成され、前記受動透孔18の下部内に突出
している。操作ハンドル16の押動突起20は丸棒型に
形成されている。ロータ3の側壁部に固設した半径方向
のピン43は、ロック軸10の上部段差面44に係合し
てロック軸10の上限位置を設定している。ロータ3を
外筒2に対して回転不能に錠止する小球13は、90度
間隔に4個組み込まれている。ロック軸10には水抜き
透孔45が軸線方向に形成され、外筒2の側壁部には水
抜き透孔46が半径方向に形成されている。外筒2の開
口部7は90度の開き角度に形成されている。
【0026】ブラケット板23は左右の折り曲げ板部4
7,48を洞道の出入り口49の内壁面50に固着さ
れ、ブラケット板23の主体部分と内壁面50との間に
は、非常解錠に当たってグレーチング蓋1が右側の蝶番
軸(図示しない)を中心に回転するとき、受金板5の垂
直板部5aが押上げ回転する余裕が確保されている。連
結軸26は左右2本組み込まれている。右側の連結軸2
6には非常解錠ハンドル27の上端部が固着され、左側
の連結軸26には非常解錠ハンドル27と平行な駆動レ
バー53の上端部が固着されている。連動リンク56の
右端部が水平枢軸54によって非常解錠ハンドル27に
枢着され、連動リンク56の左端部が水平枢軸55によ
って駆動レバー53の下端部に枢着されている。左右の
連結軸26,26を結ぶ線分は、水平枢軸54,55を
結ぶ線分と平行になっている。非常解錠ハンドル27の
回転角度は60度になっている。
【0027】
【考案の効果】以上のように本考案のグレーチング蓋用
施錠装置では、ロータ3の中央空洞部30に嵌め入れた
ロック軸10をバネ11で上方に摺動付勢し、外筒2の
側壁部の半径方向の受孔12に一部が係脱する小球13
をロータ3の側壁部の半径方向の貫通孔14に嵌め入
れ、小球13の一部が係合する受溝15をロック軸10
の上部外周面に設け、ロータ3の上端壁部に操作ハンド
ル16の駆動端部17が嵌め込まれる受動透孔18を設
け、受溝15がロータ3の貫通孔14に連通する位置ま
でロック軸10を下方摺動させる押動突起20を駆動端
部17の下面側に設けてあり、受孔12と貫通孔14に
跨がって係合する小球13によって外筒2に対するロー
タ3の回転を拘束したので、振動によるロータ3の雄螺
子部9と止め金板6との螺合の弛みは的確に阻止され、
グレーチング蓋1の締め付け施錠が自然に解除されるこ
とはあり得ない。
【0028】請求項2の施錠装置では、外筒2の開口部
7の上端部に側端面7aに隣接させて係止凹部21を設
けてあり、止め金板6が受金板5に係合した施錠位置に
おいて、止め金板6が係止凹部21に係合することによ
って、外筒2に対する止め金板6の回転が的確に阻止さ
れるので、グレーチング蓋1の締め付け施錠が振動によ
って自然解除されることがない。
【0029】請求項3の施錠装置では、外筒2の開口部
7の下端部に側端面7bに隣接させて制止凹部22を設
け、止め金板6が受金板5から離脱した解錠位置におい
て、止め金板6が制止凹部22に入り込むことによっ
て、外筒2に対する止め金板6の回転が的確に阻止され
るので、止め金板6が施錠位置に偶発的に回転して受金
板5との衝突事故を招くことはあり得ない。
【0030】請求項4の施錠装置では、受金板5を固定
枠体4側のブラケット板23の背面側に上下動可能に挿
入された垂直板部5aと、垂直板部5aの上端部に連接
され、止め金板6が係脱する水平板部5bとで構成し、
垂直板部5aの連結孔24とブラケット板23の軸受孔
25に連結軸26を前後動可能に嵌挿し、非常解錠ハン
ドル27の上端部に連結軸26の前端部を固着し、連結
軸26の後端部に直径方向の連結突起28を突設し、連
結突起28が通過可能な逃げ溝29を連結孔24の内周
面に上下方向に設けてあり、非常解錠ハンドル27の回
転操作と手前への引張り操作によって受金板5をブラケ
ット板23から外すことができるので、、止め金板6が
施錠位置に拘束されていても、グレーチング蓋を下側か
ら解錠して開放することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るグレーチング蓋用施錠
装置の施錠状態における平面図である。
【図2】該施錠装置の正面図である。
【図3】該施錠装置の左側面図である。
【図4】該施錠装置の拡大縦断面図である。
【図5】図4のA−A線断面図である。
【図6】該施錠装置の解錠状態における拡大縦断面図で
ある。
【図7】図6のB−B線断面図である。
【図8】図3のC−C線断面図である。
【図8】非常解錠ハンドルを回転操作した状態における
該施錠装置の正面図である。
【図9】図3のC−C線断面図である。
【図10】図8のD−D線断面図である。
【符号の説明】
1 グレーチング蓋 2 外筒 3 ロータ 4 固定枠体 5 受金板 5a 垂直板部 5b 水平板部 6 止め金板 7 開口部 7a 側端面 7b 側端面 8 螺子孔 9 雄螺子部 10 ロック軸 11 付勢用バネ 12 受孔 13 小球 14 貫通孔 15 受溝 16 操作ハンドル 17 駆動端部 18 受動透孔 19 上端受動部 20 押動突起 21 係止凹部 22 制止凹部 23 ブラケット板 24 連結孔 25 軸受孔 26 連結軸 27 非常解錠ハンドル 28 連結突起 29 逃げ溝 30 中央空洞部 31 雌螺子部 32 キャップ 33 ドライバー溝 34 駆動板 35 補助アーム 36 中間段差面 37 中間肩面 38 雄螺子部 39 座金 40 ナット 41 バネ受け空洞部 42 水抜き透孔 43 上限設定用ピン 44 上部段差面 45 水抜き透孔 46 水抜き透孔 47 折り曲げ板部 48 折り曲げ板部 49 洞道の基板 50 内壁面 51 取付基板 52 取付孔 53 駆動レバー 54 水平枢軸 55 水平枢軸 56 連動リンク

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グレーチング蓋1に垂直に固着される外
    筒2に上下方向への移動を阻止してロータ3を嵌挿し、
    固定枠体4側の受金板5に係脱する止め金板6を外筒2
    の側壁部の開口部7に上下方向に移動可能および水平方
    向に回動可能に挿入し、止め金板6を基端部の螺子孔8
    にてロータ3の下半部の雄螺子部9に螺合し、ロータ3
    の中央空洞部30に上下方向に摺動可能にロック軸10
    を嵌め入れ、ロック軸10をバネ11によって上方に摺
    動付勢し、外筒2の側壁部の半径方向の受孔12に一部
    が係脱する小球13をロータ3の側壁部の半径方向の貫
    通孔14に嵌め入れ、小球13の一部が係合する受溝1
    5をロック軸10の上部外周面に設け、ロータ3の上端
    壁部に操作ハンドル16の駆動端部17が相対回転不能
    に嵌め込まれる受動透孔18を設け、ロック軸10の上
    端受動部19に当接し、受溝15がロータ3の貫通孔1
    4に連通する位置までロック軸10を下方摺動させる押
    動突起20を、駆動端部17の下面側に設けたグレーチ
    ング蓋用施錠装置。
  2. 【請求項2】 止め金板6が受金板5に係合した施錠位
    置において、止め金板6が入り込む係止凹部21を外筒
    2の開口部7の上端部に一側の側端面7aに隣接させて
    設けた請求項1に記載の施錠装置。
  3. 【請求項3】 止め金板6が受金板5から離脱した解錠
    位置において、止め金板6が入り込む制止凹部22を外
    筒2の開口部7の下端部に他側の側端面7bに隣接させ
    て設けた請求項1に記載の施錠装置。
  4. 【請求項4】 受金板5を固定枠体4側のブラケット板
    23の背面側に上下方向に移動可能に挿入された垂直板
    部5aと、ブラケット板23の正面側に突出するように
    垂直板部5aの上端部に連接され、止め金板6が係脱す
    る水平板部5bとで構成し、垂直板部5aの連結孔24
    とブラケット板23の軸受孔25に連結軸26を前後方
    向に摺動可能に嵌挿し、ブラケット板23の正面側に配
    置した非常解錠ハンドル27の上端部に連結軸26の前
    端部を固着し、連結軸26の後端部に直径方向の連結突
    起28を突設し、連結突起28が通過可能な逃げ溝29
    を連結孔24の内周面に上下方向に設けた請求項1に記
    載の施錠装置。
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