JPH0647672B2 - 低級炭化水素から液状炭化水素の製法 - Google Patents
低級炭化水素から液状炭化水素の製法Info
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- JPH0647672B2 JPH0647672B2 JP61121289A JP12128986A JPH0647672B2 JP H0647672 B2 JPH0647672 B2 JP H0647672B2 JP 61121289 A JP61121289 A JP 61121289A JP 12128986 A JP12128986 A JP 12128986A JP H0647672 B2 JPH0647672 B2 JP H0647672B2
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- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J29/00—Catalysts comprising molecular sieves
- B01J29/04—Catalysts comprising molecular sieves having base-exchange properties, e.g. crystalline zeolites
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は低級炭化水素から高収率で液状炭化水素を製造
する方法に関するものである。
する方法に関するものである。
特に、炭素数2ないし5のパラフィン系炭化水素および
オレフィン系炭化水素単独またはこれらの混合物から液
状炭化水素を製造する方法に関するものである。
オレフィン系炭化水素単独またはこれらの混合物から液
状炭化水素を製造する方法に関するものである。
従来技術 最近、重質油燃料の省エネルギー、石炭および原子力へ
の転換などから重質油が過剰になる傾向が生じ、その有
効利用が必要とされてきた。
の転換などから重質油が過剰になる傾向が生じ、その有
効利用が必要とされてきた。
重質油を熱分解又は接触分解しても選択的にガソリン留
分を取得することは困難で、分解率を高くするとガス状
炭化水素特にオレフィン類が多く生成する。このガス状
炭化水素を液状炭化水素へ変換することができれば、重
質油の分解を分解生成物の炭化水素の分布に関係なく附
加価値を増大させ、また分解装置の運転を柔軟にするこ
とができる利点がある。ガス状炭化水素を液状炭化水素
へ変換する反応は重合、異性化、不均化、分解、アルキ
ル化などの諸反応によるが、これらの反応はいずれもカ
ルボニウムイオン機構による反応である。
分を取得することは困難で、分解率を高くするとガス状
炭化水素特にオレフィン類が多く生成する。このガス状
炭化水素を液状炭化水素へ変換することができれば、重
質油の分解を分解生成物の炭化水素の分布に関係なく附
加価値を増大させ、また分解装置の運転を柔軟にするこ
とができる利点がある。ガス状炭化水素を液状炭化水素
へ変換する反応は重合、異性化、不均化、分解、アルキ
ル化などの諸反応によるが、これらの反応はいずれもカ
ルボニウムイオン機構による反応である。
従って、酸性度は上記反応に影響をおよぼす。上記の諸
反応に適する酸の強度、酸量があると考えられる。
反応に適する酸の強度、酸量があると考えられる。
ガス状オレフィン系炭化水素の液状炭化水素への変換は
重合、異性化、不均化、分解、アルキル化、環化および
脱水素の逐次的あるいは競争的反応である。
重合、異性化、不均化、分解、アルキル化、環化および
脱水素の逐次的あるいは競争的反応である。
反応生成物の選択性は触媒の酸強度と触媒量、水素化/
脱水素活性のバランスによって制御される。
脱水素活性のバランスによって制御される。
本発明のメタロシリケート触媒は均一にメタルが骨格に
分散して組込まれているので、メタルの種類とSi/Meの
比とにより酸強度、酸量および水素化/脱水素活性が変
化する。
分散して組込まれているので、メタルの種類とSi/Meの
比とにより酸強度、酸量および水素化/脱水素活性が変
化する。
本発明のメタロシリケート触媒においてMeがZn、Cr、Mn
の場合には脱水素能が強く、Ni、Coは水素化能が強い特
徴がある。反応生成物は触媒の酸性度とバランスで特徴
が強くでるので、酸性度および反応条件を調整すること
により液状炭化水素(C5以上の炭化水素)中の芳香族
炭化水素含量を増減することができる。触媒の劣化は主
として生成した芳香族炭化水素の縮合、炭化によるカー
ボンの堆積によるものであるが、芳香族炭化水素の生成
および分解活性を制御することによって再生までの触媒
寿命をのばすことができる。
の場合には脱水素能が強く、Ni、Coは水素化能が強い特
徴がある。反応生成物は触媒の酸性度とバランスで特徴
が強くでるので、酸性度および反応条件を調整すること
により液状炭化水素(C5以上の炭化水素)中の芳香族
炭化水素含量を増減することができる。触媒の劣化は主
として生成した芳香族炭化水素の縮合、炭化によるカー
ボンの堆積によるものであるが、芳香族炭化水素の生成
および分解活性を制御することによって再生までの触媒
寿命をのばすことができる。
発明の解決しようとする問題点 本発明者は、特定のペンタシル型のメタロシリケート触
媒を用いて、炭素数2ないし5の炭化水素を特定の酸性
度を有する触媒と特定の反応条件下で処理すれば収率よ
く液状炭化水素に変換できることを見出して本発明に到
達したものである。
媒を用いて、炭素数2ないし5の炭化水素を特定の酸性
度を有する触媒と特定の反応条件下で処理すれば収率よ
く液状炭化水素に変換できることを見出して本発明に到
達したものである。
本発明は、炭素数2ないし5のパラフィン系炭化水素お
よびオレフィン系炭化水素単独またはこれらの混合物を
含む原料ガスを、後記の組成を有ししかも酸性度 全酸量0.1−4.5ミリ当量/g−触媒、 強酸量0.05−2.0ミリ当量/g−触媒および 弱酸量0.05−3.0ミリ当量/g−触媒、 を有するメタロシリケート触媒と、反応温度220−5
50℃、反応圧力、常圧/100kg/cm2、空間速度、
300−15000h-1の反応条件下で触媒させて液状
炭化水素を製造する方法に係るものである。また液状炭
化水素中の芳香族炭化水素含量を減少させるためには次
の酸性度と反応条件とを選ぶことができる 酸性度: 全酸量0.1−3.1ミリ当量/g−触媒、 強酸量0.05−0.6ミリ当量/g−触媒および 弱酸量0.05−2.5ミリ当量/g−触媒。
よびオレフィン系炭化水素単独またはこれらの混合物を
含む原料ガスを、後記の組成を有ししかも酸性度 全酸量0.1−4.5ミリ当量/g−触媒、 強酸量0.05−2.0ミリ当量/g−触媒および 弱酸量0.05−3.0ミリ当量/g−触媒、 を有するメタロシリケート触媒と、反応温度220−5
50℃、反応圧力、常圧/100kg/cm2、空間速度、
300−15000h-1の反応条件下で触媒させて液状
炭化水素を製造する方法に係るものである。また液状炭
化水素中の芳香族炭化水素含量を減少させるためには次
の酸性度と反応条件とを選ぶことができる 酸性度: 全酸量0.1−3.1ミリ当量/g−触媒、 強酸量0.05−0.6ミリ当量/g−触媒および 弱酸量0.05−2.5ミリ当量/g−触媒。
反応条件: 反応温度 260−400℃好ましくは300−340
℃、 反応圧力 常圧−100kg/cm2、好ましくは常圧−3
0kg/cm2、 空間速度 500−15,000h-1、好ましくは50
0−4,000h-1。
℃、 反応圧力 常圧−100kg/cm2、好ましくは常圧−3
0kg/cm2、 空間速度 500−15,000h-1、好ましくは50
0−4,000h-1。
また、液状炭化水素中の芳香族炭化水素含量を増加させ
るためには次の酸性度と反応条件とを選ぶことができ
る。
るためには次の酸性度と反応条件とを選ぶことができ
る。
酸性度: 全酸量0.3−0.9ミリ当量/g−触媒、 強酸量0.2−0.5ミリ当量/g−触媒および 弱酸量0.1−0.5ミリ当量/g−触媒。
反応条件: 反応温度 300−550℃、好ましくは300 −340
℃、 圧 力 常圧−50kg/cm2、好ましくは常圧−30k
g/cm2、 空間速度(SV) 500−15,000h-1、好ましくは
500−4,000h-1。
℃、 圧 力 常圧−50kg/cm2、好ましくは常圧−30k
g/cm2、 空間速度(SV) 500−15,000h-1、好ましくは
500−4,000h-1。
本発明で使用する原料ガスは、炭素数2ないし5のパラ
フィン系炭化水素およびオレフィン系炭化水素単独また
はこれらの混合物である。
フィン系炭化水素およびオレフィン系炭化水素単独また
はこれらの混合物である。
上記の混合物の他に他の炭化水素、水、不活性成分例え
ば窒素を含んでいてもよい。
ば窒素を含んでいてもよい。
また他の炭化水素源は例えばサーモフォア接触分解法
(T.C.C 法)、および流動接触分解法(F.C.C 法)、他
の分解装置から由来するガス、C3−乾燥ガス、不飽和
ガスプラントから由来するC4−混合ガス、コーキング
装置からの生成ガス、熱分解装置からの生成ガスであ
る。
(T.C.C 法)、および流動接触分解法(F.C.C 法)、他
の分解装置から由来するガス、C3−乾燥ガス、不飽和
ガスプラントから由来するC4−混合ガス、コーキング
装置からの生成ガス、熱分解装置からの生成ガスであ
る。
本発明方法で使用する触媒は、すでに同一出願人の出願
に係わる結晶性アルミノシリケートゼオライト触媒(特
願昭55−136715)、高シリカゼオライト触媒の
製法(特願昭57−173234)および新規なメタロ
シリケート触媒の製法(特願昭58−116987号)
に従って製造することができる。すなわち、 次の一般式(モル%) Si/Me 15−3500 OH−/SiO2 0.3−1.0 H2O /SiO2 30−100 R/R+アルカリ金属 0.05−0.15 NaCl/H2O 0.01−0.06 (式中Rは第4級アルキルアンモニウムカチオンであ
り、アルカリ金属はナトリウムまたはカリウムであり、
MeはB 、Al、Ti、V 、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Zn、Ga、G
e、Zr、Mo、W 、LaおよびScのいずれか1個より選ばれ
た金属イオンである)で表わされる組成を有する金属
塩、含窒素有機カチオンおよび無機酸を含む水溶液をA
液とし、ケイ酸塩水溶液をB液とし、イオン調整剤(Na
Cl)水溶液をC液とし、A液およびB液をそれぞれ一定
速度でC液に添加するに際し、A液にはイオン調整剤を
添加し、C液には含窒素有機カチオン、無機酸および水
酸化アルカリを添加して各液組成の濃度変化を少なくす
るようにA液およびB液の添加速度を調整する第1工
程、および第1工程から得られたゲル混合物を、細分化
例えば擂かいする第2工程、および第2工程から得られ
たゲル混合物を室温から150℃ないし190℃まで一
定速度で昇温後さらに220℃まで一定速度または指数
函数的速度で昇温して水熱反応を行う第3工程の少なく
とも1工程を包含する方法で製造することができる。
に係わる結晶性アルミノシリケートゼオライト触媒(特
願昭55−136715)、高シリカゼオライト触媒の
製法(特願昭57−173234)および新規なメタロ
シリケート触媒の製法(特願昭58−116987号)
に従って製造することができる。すなわち、 次の一般式(モル%) Si/Me 15−3500 OH−/SiO2 0.3−1.0 H2O /SiO2 30−100 R/R+アルカリ金属 0.05−0.15 NaCl/H2O 0.01−0.06 (式中Rは第4級アルキルアンモニウムカチオンであ
り、アルカリ金属はナトリウムまたはカリウムであり、
MeはB 、Al、Ti、V 、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Zn、Ga、G
e、Zr、Mo、W 、LaおよびScのいずれか1個より選ばれ
た金属イオンである)で表わされる組成を有する金属
塩、含窒素有機カチオンおよび無機酸を含む水溶液をA
液とし、ケイ酸塩水溶液をB液とし、イオン調整剤(Na
Cl)水溶液をC液とし、A液およびB液をそれぞれ一定
速度でC液に添加するに際し、A液にはイオン調整剤を
添加し、C液には含窒素有機カチオン、無機酸および水
酸化アルカリを添加して各液組成の濃度変化を少なくす
るようにA液およびB液の添加速度を調整する第1工
程、および第1工程から得られたゲル混合物を、細分化
例えば擂かいする第2工程、および第2工程から得られ
たゲル混合物を室温から150℃ないし190℃まで一
定速度で昇温後さらに220℃まで一定速度または指数
函数的速度で昇温して水熱反応を行う第3工程の少なく
とも1工程を包含する方法で製造することができる。
C4−炭化水素を主成分とする原料ガスを使用し、液状
炭化水素中の芳香族炭化水素含量を減少させる場合には
Si/Me中のMeはAl、Fe、Cr、Zn、Ni、Mn、W 、B 、T
i、Ga、Mo、Laのいずれか1つより選ばれた金属が適当
である。
炭化水素中の芳香族炭化水素含量を減少させる場合には
Si/Me中のMeはAl、Fe、Cr、Zn、Ni、Mn、W 、B 、T
i、Ga、Mo、Laのいずれか1つより選ばれた金属が適当
である。
更に、C3−炭化水素を主成分とする原料ガスを使用し
液状炭化水素中の芳香族炭化水素含量を増加する場合に
は、Si/Me中のMeはFe、B 、Zn、Ni、W のいずれか1つ
より選ばれた金属が適当である。
液状炭化水素中の芳香族炭化水素含量を増加する場合に
は、Si/Me中のMeはFe、B 、Zn、Ni、W のいずれか1つ
より選ばれた金属が適当である。
触媒の調整 触媒原液の組成 Si/Al(原子比)=3200の場合 A液:Al2(SO4)3・17 H2O 0.034g テトラプロピルアンモニウムブロミド(TPAB)
5.720g NaCl 11.950g H2O 60.000g H2SO4 6.200g B液:水ガラス* 69.000g H2O 45.000g C液:TPAB 2.160g NaCl 40.590g NaOH 2.390g H2O 208.000g H2SO4 1.800g *水ガラス:SiO2 28.9%、Na2O 9.3% において、 Al2(SO4)3・17 H2Oの代りに原子比Si/Me
が3200に相当する量の触媒金属(M)の例えば硫酸
塩、硝酸塩、塩酸塩、炭酸塩およびハロゲン化物を使用
して結晶の水熱反応を行なった。
5.720g NaCl 11.950g H2O 60.000g H2SO4 6.200g B液:水ガラス* 69.000g H2O 45.000g C液:TPAB 2.160g NaCl 40.590g NaOH 2.390g H2O 208.000g H2SO4 1.800g *水ガラス:SiO2 28.9%、Na2O 9.3% において、 Al2(SO4)3・17 H2Oの代りに原子比Si/Me
が3200に相当する量の触媒金属(M)の例えば硫酸
塩、硝酸塩、塩酸塩、炭酸塩およびハロゲン化物を使用
して結晶の水熱反応を行なった。
A液とB液とをマイクロフイーダの使用によりpH9−1
1になるようにC液に混合する。混合に要する時間は約
10分であった。ゲル生成後母液を遠心分離し、ゲルは
1時間乳鉢にて自動的に擂潰後ゲルと母液とを合せて次
の条件で水熱合成を行なった。
1になるようにC液に混合する。混合に要する時間は約
10分であった。ゲル生成後母液を遠心分離し、ゲルは
1時間乳鉢にて自動的に擂潰後ゲルと母液とを合せて次
の条件で水熱合成を行なった。
水熱合成はオートクレーブ中で撹拌しながら最初90分
で160℃まで昇温し、それから250分で210℃ま
で直線的に昇温した。次に蒸溜水約60mlにて8回水
洗後乾燥し、540℃にて空気気流中(流速100m
/min )で3.5時間焼成した。焼成後、NH4NO3 1モル
/濃度の水溶液中に撹拌しながら80℃、1時間浸漬
操作を2回行ないイオン交換処理を行なった。蒸留水6
0mを用いて3回水洗乾燥し、540℃の空気気流中
(100m/min )で3.5時間焼成した。
で160℃まで昇温し、それから250分で210℃ま
で直線的に昇温した。次に蒸溜水約60mlにて8回水
洗後乾燥し、540℃にて空気気流中(流速100m
/min )で3.5時間焼成した。焼成後、NH4NO3 1モル
/濃度の水溶液中に撹拌しながら80℃、1時間浸漬
操作を2回行ないイオン交換処理を行なった。蒸留水6
0mを用いて3回水洗乾燥し、540℃の空気気流中
(100m/min )で3.5時間焼成した。
比較のため従来法で触媒の調整を行なった。
触媒原液の組成(Si/ Al3200) A液: Al2(SO4)3・17 H2O 0.034g TPAB 7.530g H2O 60.000g H2SO4 6.200g B液:水ガラス* 69.000g H2O 45.000g C液: NaCl 26.270g H2O 104.000g (*水ガラスの組成は前期と同じ) A液とB液とをC液に滴下して混合し、上記と同様にし
て、アルミノシリケート触媒を調整した。
て、アルミノシリケート触媒を調整した。
上記のメタロシリケート触媒の製法に従って製造された
触媒結晶の性状は次の如くであった。
触媒結晶の性状は次の如くであった。
電子顕微鏡(走査型電子顕微鏡MSM4C−102型)
による観察によれば本発明のメタロシリケート結晶の個
々の粒子は小さい板状の結晶粒子が集合してできた2次
粒子のように観察される。ただしGaの場合はアンモナイ
ト貝状の2次粒子形状になった。
による観察によれば本発明のメタロシリケート結晶の個
々の粒子は小さい板状の結晶粒子が集合してできた2次
粒子のように観察される。ただしGaの場合はアンモナイ
ト貝状の2次粒子形状になった。
BET表面積(島津TG−20)の測定の結果、 Alの
場合(ZSM−5)は288m2/gに比べTiの場合は2
23m2/gからZrの場合350m2/gまで±60m2/g
程度の差があり、それぞれの細孔構造に相異があること
がわかった。 Alの場合(ZSM−5)は無定形のまま
結晶化しなかった場合には最大数10m2/gにすぎない
ことから本発明の触媒では結晶化はよく進んでいること
がわかった。なおSi/Zrの原子比800および400 の場
合には典型的ZSM−5の結晶とよく似た形状をしてい
ることがわかった。
場合(ZSM−5)は288m2/gに比べTiの場合は2
23m2/gからZrの場合350m2/gまで±60m2/g
程度の差があり、それぞれの細孔構造に相異があること
がわかった。 Alの場合(ZSM−5)は無定形のまま
結晶化しなかった場合には最大数10m2/gにすぎない
ことから本発明の触媒では結晶化はよく進んでいること
がわかった。なおSi/Zrの原子比800および400 の場
合には典型的ZSM−5の結晶とよく似た形状をしてい
ることがわかった。
触媒の酸性度測定は添附図面第1図に示す装置で行な
う。
う。
測定は一定の触媒へのアンモニアの吸着量によって行な
う。
う。
測定条件は次の如くである。
触媒量500mg、 前処理アンモニア脱離:ヘリウム50m/分、600
℃、30分処理。
℃、30分処理。
アンモニア吸着:5%アンモニアガス(ヘリウム希釈)
100m/分、室温、30分処理。アンモニア昇温離
脱ヘリウム50m/分、80〜600℃(昇温速度1
0℃/分)にて処理。
100m/分、室温、30分処理。アンモニア昇温離
脱ヘリウム50m/分、80〜600℃(昇温速度1
0℃/分)にて処理。
検出器:熱伝導度型検出器 (日立063型ガスクロマトグラフ) 反応管:石英反応管 内径6mm 測定結果: 酸性度(酸量)は各触媒についてのピーク面積を既知酸
量の標準ピーク面積と比較して酸量を決定する。
量の標準ピーク面積と比較して酸量を決定する。
第2図は、メタロシリケート触媒(Si/ Al)において
Si/Me比の異なる触媒の酸性度を測定した線図である。
曲線IはSi/ Al40の触媒、曲線IIはSi/ Al200
の触媒、曲線IIIはSi/ Al400の触媒、曲線IVはSi
/ Al1200の触媒および曲線VはSi/ Al3200
の触媒の測定結果である。
Si/Me比の異なる触媒の酸性度を測定した線図である。
曲線IはSi/ Al40の触媒、曲線IIはSi/ Al200
の触媒、曲線IIIはSi/ Al400の触媒、曲線IVはSi
/ Al1200の触媒および曲線VはSi/ Al3200
の触媒の測定結果である。
第3図は本発明のメタロシリケート触媒のSi/ Alモル
比と全酸量(mgNH3/g−触媒)との関係を示す線図で
ある。
比と全酸量(mgNH3/g−触媒)との関係を示す線図で
ある。
第4図は本発明の鉄−メタロシリケート触媒のTPDス
ペクトル線図で、曲線IはSi/Fe40の触媒、曲線IIは
Si/Fe200の触媒および、曲線IIIはSi/Fe3200
の触媒の測定結果である。
ペクトル線図で、曲線IはSi/Fe40の触媒、曲線IIは
Si/Fe200の触媒および、曲線IIIはSi/Fe3200
の触媒の測定結果である。
本発明のメタロシリケート触媒は目的とする反応生成物
の種類により1種または2種以上の他の金属との組合せ
を含浸法またはイオン交換法によって担持することもで
きる。
の種類により1種または2種以上の他の金属との組合せ
を含浸法またはイオン交換法によって担持することもで
きる。
次に実施例を掲げて本発明を説明するが、これに限定さ
れるものではない。
れるものではない。
実施例 通常の流通型反応装置を用い、密度1.0g/cm3に打錠成
型後7ないし15メッシュに破砕した触媒214mgを内
径6mmの反応管2に充填し、(充填体積0.348m
)、原料ガスを窒素で希釈するかまたはそのまま試料
ガスとして使用した。試料ガスは空間速度(SV)90
0-1、反応温度220−550℃条件下で試験した。反
応生成ガスの分析はTCD型ガスクロマトグラフ1を用
いて行なった。
型後7ないし15メッシュに破砕した触媒214mgを内
径6mmの反応管2に充填し、(充填体積0.348m
)、原料ガスを窒素で希釈するかまたはそのまま試料
ガスとして使用した。試料ガスは空間速度(SV)90
0-1、反応温度220−550℃条件下で試験した。反
応生成ガスの分析はTCD型ガスクロマトグラフ1を用
いて行なった。
その結果は第1表ないし第4表に示した。
上記表中、転化率は反応に消費された原料物質のモル%
で表わした。
で表わした。
(1) 触媒の種類による影響 原料ガスとしてブタン−ブテン混合ガス(BBF)を用
いて各種触媒による液状炭化水素の収率を求めた。その
結果を第1表および第2表に示した。
いて各種触媒による液状炭化水素の収率を求めた。その
結果を第1表および第2表に示した。
原料ガス組成(wt%) C3 - 0.5%、C436.1%、C4′51.9%、C5 + 1
1.5%、各種のメタロシリケート触媒(Si/Me)につ
いて原料ガスからのガソリン収率(C5以上の炭化水素
と芳香族炭化水素との合計量%)を求めた。
1.5%、各種のメタロシリケート触媒(Si/Me)につ
いて原料ガスからのガソリン収率(C5以上の炭化水素
と芳香族炭化水素との合計量%)を求めた。
ガソリン収率は、MeがZn、Fe、A l、Cr、Mn、B 、W 、N
i、Ti、Ga、Mo、Laの場合は高く、V 、Co、Sc、Ge、Zr
の場合は低かった。
i、Ti、Ga、Mo、Laの場合は高く、V 、Co、Sc、Ge、Zr
の場合は低かった。
またSi/Meの比率はガソリン収率にあまり影響をあたえ
なかった。
なかった。
(2) 原料ガスによる影響 熱分解ガス(BBF)、プロピレンおよびブテンの原料
ガスの種類がガソリン収率(C5 +炭化水素と芳香族炭化
水素との合計量%)に及ぼす影響を調べ、その結果を第
3表に示した。
ガスの種類がガソリン収率(C5 +炭化水素と芳香族炭化
水素との合計量%)に及ぼす影響を調べ、その結果を第
3表に示した。
原料ガスとしてブテンガスを用いた場合とブテン−ブタ
ンを主成分とする熱分解ガスを用いた場合では、反応条
件を適宜に選択すればガソリン収率には大きい影響がな
いことがわかった。
ンを主成分とする熱分解ガスを用いた場合では、反応条
件を適宜に選択すればガソリン収率には大きい影響がな
いことがわかった。
また、比較例としてExp29において酸性点をすべてつ
ぶした触媒(Si/Me)を用いてExp28と同様に行なっ
た場合の結果を示す。
ぶした触媒(Si/Me)を用いてExp28と同様に行なっ
た場合の結果を示す。
実験結果からガソリンの生成は認められないことがわか
った。
った。
(3) 反応型式による影響 使用触媒: *1 アルミノシリケート触媒(Si/A l=40、弱酸量
45.35、強酸量26.67、全酸量72.02)/
α−アルミナ/シリカ=44/44/12(wt%)。
45.35、強酸量26.67、全酸量72.02)/
α−アルミナ/シリカ=44/44/12(wt%)。
*2 アルミノシリケート触媒(同上) 150mとα−アルミナ50mとの層状交互充填。
*3 アルミノシリケート触媒(同上)をカートリッジ
に充填したもの。
に充填したもの。
原料ガスとしてプロピレン、ブテン−ブタン混合ガス
(BBF)を用い、上記触媒を単独または組合せて実験
した。C5以上の炭化水素収率および転化オレフィン反
応率を求め、その結果を第4表に示した。第4表より、
反応型式を適宜選択することにより高いガソリン収率と
オレフィン転化率とが得られることがわかった。
(BBF)を用い、上記触媒を単独または組合せて実験
した。C5以上の炭化水素収率および転化オレフィン反
応率を求め、その結果を第4表に示した。第4表より、
反応型式を適宜選択することにより高いガソリン収率と
オレフィン転化率とが得られることがわかった。
発明の効果 本発明の効果は次のようである。
(1) 本発明方法によってガス状炭化水素から熱分解を
防止して高収率で液状炭化水素を製造することができ
た。
防止して高収率で液状炭化水素を製造することができ
た。
(2) 本発明のメタロシリケート触媒(Si/Me)の金属
の種類、酸性度および反応条件を選ぶことによって液状
炭化水素中の芳香族炭化水素の含量を増減させることが
できた。
の種類、酸性度および反応条件を選ぶことによって液状
炭化水素中の芳香族炭化水素の含量を増減させることが
できた。
(3) 触媒活性が非常に高いため高速の原料ガスの流速
が用いられる。
が用いられる。
(4) 大規模の反応では、反応熱が発生、蓄積し、温度
上昇、暴走反応が起り易く、メタロシリケート触媒の選
択と反応条件との組合せにより高い空間速度と高い反応
率とを維持しつつ反応温度を制御することができる。
上昇、暴走反応が起り易く、メタロシリケート触媒の選
択と反応条件との組合せにより高い空間速度と高い反応
率とを維持しつつ反応温度を制御することができる。
(5) 不活性固体(例えば触媒担体)と混合成型したマ
トリックス触媒でもメタロシリケート触媒単独の場合と
同様に取扱うことができる。
トリックス触媒でもメタロシリケート触媒単独の場合と
同様に取扱うことができる。
第1図は触媒の酸性度測定のフローシート、 第2図は本発明のメタロシリケート触媒の酸性度を測定
したグラフ、 第3図はメタロシリケート触媒のSi/ Alモル比と全酸
量(mgNH3/g−触媒)との関係を示すグラフ、 第4図は鉄メタロシリケート触媒のTPDスペクトル線
図である。 第1図において、 1……TCD、2……吸収ビン 3……反応管
したグラフ、 第3図はメタロシリケート触媒のSi/ Alモル比と全酸
量(mgNH3/g−触媒)との関係を示すグラフ、 第4図は鉄メタロシリケート触媒のTPDスペクトル線
図である。 第1図において、 1……TCD、2……吸収ビン 3……反応管
Claims (1)
- 【請求項1】炭素数2ないし5のパラフィン系炭化水素
もしくはオレフィン系炭化水素単独またはこれらの混合
物を含む原料ガスを、 次の一般式(モル%) Si/Me 15−3500 OH−/SiO2 0.3−1.0 H2O /SiO2 30−100 R/R+アルカリ金属 0.05−0.15 NaCl/H2O 0.01−0.06 (式中、Rは第4級アルキルアンモニウムカチオンであ
り、アルカリ金属はナトリウムまたはカリウムであり、
MeはB 、Al、Ti、V 、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Zn、Ga、G
e、Zr、Mo、W 、LaおよびScのいずれかで表わされる組
成を有し、しかも 次の酸性度: 全酸量0.1−4.5ミリ当量/g−触媒、 強酸量0.05−2.0ミリ当量/g−触媒および 弱酸量0.05−3.0ミリ当量/g−触媒 を有するメタロシリケート触媒を用い、反応温度220
−550℃の条件下で接触させることを特徴とする低級
炭化水素から液状炭化水素の製法。
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JP11425985 | 1985-05-29 | ||
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP61121289A Expired - Fee Related JPH0647672B2 (ja) | 1985-05-29 | 1986-05-28 | 低級炭化水素から液状炭化水素の製法 |
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US4120910A (en) * | 1976-12-27 | 1978-10-17 | Mobil Oil Corporation | Aromatization of ethane |
US4260839A (en) * | 1979-07-16 | 1981-04-07 | Mobil Oil Corporation | Ethane conversion process |
DE3139355A1 (de) * | 1980-10-02 | 1982-06-09 | Inui, Tomoyuki, Joyo | Kristalliner aluminosilikatzeolit-katalysator und verfahren zur herstellung desselben |
NZ198555A (en) * | 1980-10-11 | 1983-11-30 | British Petroleum Co | Catalytic production of aromatic hydrocarbons |
US4347394A (en) * | 1980-12-10 | 1982-08-31 | Chevron Research Company | Benzene synthesis |
US4350835A (en) * | 1981-02-19 | 1982-09-21 | Mobil Oil Corporation | Process for converting ethane to aromatics over gallium-activated zeolite |
US4490569A (en) * | 1981-05-11 | 1984-12-25 | Mobil Oil Corporation | Process for converting propane to aromatics over zinc-gallium zeolite |
NZ203822A (en) * | 1982-04-29 | 1985-04-30 | British Petroleum Co Plc | Process for converting hydrocarbon feedstock to aromatic hydrocarbons |
DE3381407D1 (de) * | 1982-10-28 | 1990-05-10 | Shell Int Research | Verfahren zur herstellung eines aromatischen kohlenwasserstoffgemisches. |
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EP0107876B1 (en) * | 1982-10-28 | 1990-03-21 | Shell Internationale Researchmaatschappij B.V. | Process for the preparation of an aromatic hydrocarbon mixture |
IT1205303B (it) * | 1983-06-21 | 1989-03-15 | Montedison Spa | Metodo per la sintesi di zeoliti di tipo zsm-5 a pressione atmosferica |
-
1986
- 1986-05-19 US US06/864,779 patent/US4705907A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-05-28 EP EP86107425A patent/EP0203619B1/en not_active Expired
- 1986-05-28 JP JP61121289A patent/JPH0647672B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1986-05-28 DE DE8686107425T patent/DE3665166D1/de not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6257488A (ja) | 1987-03-13 |
EP0203619A1 (en) | 1986-12-03 |
US4705907A (en) | 1987-11-10 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |