JPH0647653A - ドリル駆動付きドリル研削装置 - Google Patents
ドリル駆動付きドリル研削装置Info
- Publication number
- JPH0647653A JPH0647653A JP34390491A JP34390491A JPH0647653A JP H0647653 A JPH0647653 A JP H0647653A JP 34390491 A JP34390491 A JP 34390491A JP 34390491 A JP34390491 A JP 34390491A JP H0647653 A JPH0647653 A JP H0647653A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drilling
- drill
- jig
- grinding device
- clamped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】製造が容易で、穴あけ用治具の長さが異なる特
定のスピンドルネック直径を有するあらゆる穴あけ機械
に、軸線方向に移動自在なクランプを設けることなく使
用できるドリル研削装置を提供する。 【構成】穴あけ機械21のスピンドルネック22にクラ
ンプ可能で、差込部5、6を備えた回転自在な取付け軸
構造体2、3、4を設けたドリル研削装置において、穴
あけ用治具の長さと穴あけ機械のスピンドルネックの長
さとに影響されない、穴あけ機械との駆動結合構造体
を、穴あけ機械の穴あけ用治具22にクランプされ、治
具構造体2、3、4の差込部5、6にはまる別個の連結
構造体23、24により構成する。研削すべきドリル
は、適合する最も小さい案内通路14に入れて研削す
る。
定のスピンドルネック直径を有するあらゆる穴あけ機械
に、軸線方向に移動自在なクランプを設けることなく使
用できるドリル研削装置を提供する。 【構成】穴あけ機械21のスピンドルネック22にクラ
ンプ可能で、差込部5、6を備えた回転自在な取付け軸
構造体2、3、4を設けたドリル研削装置において、穴
あけ用治具の長さと穴あけ機械のスピンドルネックの長
さとに影響されない、穴あけ機械との駆動結合構造体
を、穴あけ機械の穴あけ用治具22にクランプされ、治
具構造体2、3、4の差込部5、6にはまる別個の連結
構造体23、24により構成する。研削すべきドリル
は、適合する最も小さい案内通路14に入れて研削す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ドリル研削装置に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置は、スイス特許出願公告明
細書第514399号と西独特許出願公開明細書第23
63165号に記載されている。これらの明細書に開示
された装置では、穴あけ用治具と軸の差込部と間の接続
を、円錐状の深い凹部にはまる穴あけ用治具の把持ジョ
ーにより、行っている。スピンドルネックの直径の点
で、種々の穴あけ機械に用いるには、軸線方向に移動可
能な二重クランプを別個にハウジングに設けねばならな
いという欠点があり、このため、装置の製造コストを高
いものにしていた。これは、ヨーロッパ型ネック直径を
備えた市販の穴あけ機械の最長穴あけ治具と最短穴あけ
治具とにおける長さの違い(約45mm)は、43mm
であり、スピンドルネックの長さは限られている(最短
長は約15mm)ためである。
細書第514399号と西独特許出願公開明細書第23
63165号に記載されている。これらの明細書に開示
された装置では、穴あけ用治具と軸の差込部と間の接続
を、円錐状の深い凹部にはまる穴あけ用治具の把持ジョ
ーにより、行っている。スピンドルネックの直径の点
で、種々の穴あけ機械に用いるには、軸線方向に移動可
能な二重クランプを別個にハウジングに設けねばならな
いという欠点があり、このため、装置の製造コストを高
いものにしていた。これは、ヨーロッパ型ネック直径を
備えた市販の穴あけ機械の最長穴あけ治具と最短穴あけ
治具とにおける長さの違い(約45mm)は、43mm
であり、スピンドルネックの長さは限られている(最短
長は約15mm)ためである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、製
造が容易で、穴あけ用治具の長さが異なる特定のスピン
ドルネック直径を有するあらゆる穴あけ機械に、軸線方
向に移動自在なクランプを設けることなく使用できるド
リル研削装置を提供することにある。
造が容易で、穴あけ用治具の長さが異なる特定のスピン
ドルネック直径を有するあらゆる穴あけ機械に、軸線方
向に移動自在なクランプを設けることなく使用できるド
リル研削装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的は、一方で、穴
あけを治具にクランプされ、他方で差込部と結合する、
駆動結合構造体用の連結構造体を別個に設けることによ
り達成される。
あけを治具にクランプされ、他方で差込部と結合する、
駆動結合構造体用の連結構造体を別個に設けることによ
り達成される。
【0005】この別個の連結構造体は、穴あけ機械の穴
あけ用治具にクランプされて、穴あけ機械のスピンドル
ネックにできるだけ深く挿入され、しっかりとクランプ
される。連結構造体は、例えば、断面を同じくする軸の
差込凹部にはまる六角形の棒体とすることができる。連
結構造体が、短すぎて軸に届かない場合(短い穴あけ用
治具の場合)、穴あけ用治具にあまり深くなくクランプ
する。連結構造体が長すぎる場合(長い穴あけ用治具の
場合、研削装置には、スピンドルネックに届かない)、
連結構造体を短くしてよい。
あけ用治具にクランプされて、穴あけ機械のスピンドル
ネックにできるだけ深く挿入され、しっかりとクランプ
される。連結構造体は、例えば、断面を同じくする軸の
差込凹部にはまる六角形の棒体とすることができる。連
結構造体が、短すぎて軸に届かない場合(短い穴あけ用
治具の場合)、穴あけ用治具にあまり深くなくクランプ
する。連結構造体が長すぎる場合(長い穴あけ用治具の
場合、研削装置には、スピンドルネックに届かない)、
連結構造体を短くしてよい。
【0006】本発明の変形態様によれば、連結構造体
を、ねじで構成し、ねじの軸を穴あけ用治具にクランプ
し、差込部にはまるねじの頭の断面形状を非円形とす
る。
を、ねじで構成し、ねじの軸を穴あけ用治具にクランプ
し、差込部にはまるねじの頭の断面形状を非円形とす
る。
【0007】このような連結構造体は、紛失しても、簡
単に取換えが可能である。
単に取換えが可能である。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図1に縦断面図に示した実施
例を参照しながら、より詳しく説明する。
例を参照しながら、より詳しく説明する。
【0009】この実施例の構成部品は、中心軸線1を中
心として同心円心状に配置される。
心として同心円心状に配置される。
【0010】軸構造体は、段部3を介して、下方に広が
ってといし車支持体4となるスピンドル2からなる。穴
あけ機械取付け部では、軸構造体に、同心円の凹部6が
形成され、この凹部は、壁5が、駆動機構の方に向かっ
て円錘状に広がっている。
ってといし車支持体4となるスピンドル2からなる。穴
あけ機械取付け部では、軸構造体に、同心円の凹部6が
形成され、この凹部は、壁5が、駆動機構の方に向かっ
て円錘状に広がっている。
【0011】内側円錐研削面8を備えたリング状のとい
し車7を、このといし車支持体4に接着剤で固定する。
し車7を、このといし車支持体4に接着剤で固定する。
【0012】研削面8と向かい合って、ドリル案内機構
9、10を設けるが、このドリル案内機構は、案内通路
体と、これにしっかりと結合した案内突出プレート10
とからなる。
9、10を設けるが、このドリル案内機構は、案内通路
体と、これにしっかりと結合した案内突出プレート10
とからなる。
【0013】軸構造体2ないし4のスピンドル2を、案
内通路体9にしっかりと固定した玉軸受け11に位置づ
け、この軸構造体をその段部3を介して、球軸受けの下
端に押しつけ固定される。スピンドル2内では、ねじ1
2が軸線方向にねじこまれ、このねじの頭は、玉軸受け
の上端に座金を介して押しつけられる。
内通路体9にしっかりと固定した玉軸受け11に位置づ
け、この軸構造体をその段部3を介して、球軸受けの下
端に押しつけ固定される。スピンドル2内では、ねじ1
2が軸線方向にねじこまれ、このねじの頭は、玉軸受け
の上端に座金を介して押しつけられる。
【0014】案内通路体9には、案内通路14が軸構造
体2ないし4と平行に設けられる。案内通路の下端開口
は、研削面8の方を向いている。案内通路は、互いに内
径を異にしており、直径を異にするドリルを研削面の方
に軸線方向に案内できるようになっている。
体2ないし4と平行に設けられる。案内通路の下端開口
は、研削面8の方を向いている。案内通路は、互いに内
径を異にしており、直径を異にするドリルを研削面の方
に軸線方向に案内できるようになっている。
【0015】案内突出プレート10には、案内通路14
と整合して開口が形成されて、開口の各々には、2個の
突起15が、ドリルの切り粉みぞにはまるように突出し
て、ドリルを研削面の方に半径方向に案内できるように
なっている。
と整合して開口が形成されて、開口の各々には、2個の
突起15が、ドリルの切り粉みぞにはまるように突出し
て、ドリルを研削面の方に半径方向に案内できるように
なっている。
【0016】ドリル案内機構9、10は、ハウジング構
造体16ないし19にしっかりと結合される。このハウ
ジング構造体16は、といし車7を囲み、下方にいくに
つれて、せばまってクランプスリーブ17をなし、この
クランプスリーブには、クランプピン19を備えたクラ
ンプピン孔部18を設ける。
造体16ないし19にしっかりと結合される。このハウ
ジング構造体16は、といし車7を囲み、下方にいくに
つれて、せばまってクランプスリーブ17をなし、この
クランプスリーブには、クランプピン19を備えたクラ
ンプピン孔部18を設ける。
【0017】別個の連結構造体23、24は、大径の六
角頭24を備えた軸23からなる。
角頭24を備えた軸23からなる。
【0018】軸構造体2ないし4と手動操作される穴あ
け機械21の穴あけ治具22との間の駆動結合を、次の
ようにして行う。連結構造体の軸23を、穴あけ用治具
にクランプする。連結構造体の六角頭24が、軸構造体
に形成した凹部6に入るまで、研削装置を、穴あけ用治
具治具と穴あけ機械のスピンドルネック20に沿って移
動させる。研削装置を、連結構造体の六角頭24に押し
つけて、この六角頭を円錐壁5内に押し込み、クランプ
ねじ19をしめ付ける。こうして、研削装置は、使用可
能な状態となる。連結構造体が、軸構造体にとどかない
場合には、連結構造体をあまり深くない位置で穴あけ用
治具ににクランプする。研削装置、スピンドルネック2
0にとどかない場合には、連結構造体の軸23を、それ
に応じて短くする。
け機械21の穴あけ治具22との間の駆動結合を、次の
ようにして行う。連結構造体の軸23を、穴あけ用治具
にクランプする。連結構造体の六角頭24が、軸構造体
に形成した凹部6に入るまで、研削装置を、穴あけ用治
具治具と穴あけ機械のスピンドルネック20に沿って移
動させる。研削装置を、連結構造体の六角頭24に押し
つけて、この六角頭を円錐壁5内に押し込み、クランプ
ねじ19をしめ付ける。こうして、研削装置は、使用可
能な状態となる。連結構造体が、軸構造体にとどかない
場合には、連結構造体をあまり深くない位置で穴あけ用
治具ににクランプする。研削装置、スピンドルネック2
0にとどかない場合には、連結構造体の軸23を、それ
に応じて短くする。
【0019】連結構造体23、24の寸法は、紛失して
も標準ボルトで交換できるようなものにする。
も標準ボルトで交換できるようなものにする。
【0020】研削すべきドリルは、適合する最も小さい
案内通路14に入れて、従来通り研削する。
案内通路14に入れて、従来通り研削する。
【図1】本発明の実施例の縦断面図である。
2 スピンドル 3 段部 4 といし車支持体 5 壁 6 凹部 7 といし車 8 研削面 9 案内通路体 10 案内突出プレート 20 スピンドルネック 21 穴あけ機械 22 穴あけ用治具 23 じぐ 24 六角頭
Claims (2)
- 【請求項1】 穴あけ用治具(22)とスピンドルネッ
ク(20)とを備えた穴あけ機械(21)と、 研削面(8)を備えた研削デイスク(7)を設けられ、
軸構造体(2、3、4)と接続されるとともに、研削面
(8)と向かい合って設けられたドリル案内機構(9、
10)にも接続された工具と、 穴あけ機械(21)の穴あけ用治具(22)と軸構造体
(2、3、4)の差込部(5、6)と間の駆動結合構造
体とからなるドリル研削装置において、 この駆動結合構造体用に、一方で、穴あけ用治具にクラ
ンプされ、他方で、差込部(5、6)と結合する、連結
構造体(23、24)を別個に設けたことを特徴とする
ドリル研削装置。 - 【請求項2】 請求項2の記載において、前記連結構造
体は、ねじからなり、このねじの軸部(23)は、前記
穴あけ用治具中にクランプされ、このねじの頭(24)
は、断面を非円形にした前記差込部と結合することを特
徴とするドリル研削装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34390491A JPH0647653A (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | ドリル駆動付きドリル研削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34390491A JPH0647653A (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | ドリル駆動付きドリル研削装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0647653A true JPH0647653A (ja) | 1994-02-22 |
Family
ID=18365144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34390491A Withdrawn JPH0647653A (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | ドリル駆動付きドリル研削装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0647653A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012097664A1 (zh) * | 2011-01-17 | 2012-07-26 | Lu Hongbiao | 磨钻器 |
-
1991
- 1991-12-02 JP JP34390491A patent/JPH0647653A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012097664A1 (zh) * | 2011-01-17 | 2012-07-26 | Lu Hongbiao | 磨钻器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990311 |