JPH0646973U - 自動紙送りボックス装置 - Google Patents

自動紙送りボックス装置

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JPH0646973U
JPH0646973U JP8383092U JP8383092U JPH0646973U JP H0646973 U JPH0646973 U JP H0646973U JP 8383092 U JP8383092 U JP 8383092U JP 8383092 U JP8383092 U JP 8383092U JP H0646973 U JPH0646973 U JP H0646973U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box
transmission
roller
paper
slide
Prior art date
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Pending
Application number
JP8383092U
Other languages
English (en)
Inventor
榮 木 紀
Original Assignee
榮 木 紀
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Publication date
Application filed by 榮 木 紀 filed Critical 榮 木 紀
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Publication of JPH0646973U publication Critical patent/JPH0646973U/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 ボックス10の空間部側面に溝孔14,15
を、別の側面に取出口17及びフックを設ける。バネつ
き支え20をボックス内にセットするが、これはバネユ
ニット21及び硬質プレート22から成り、ペーパーを
支える。伝動装置30をボックス内にセットする。これ
はスライドつまみ31とスライドギヤが一体化してあ
り、スライドさせると伝動ローラー33が回転し、同時
に楕円ローラーも回転しペーパーを押さえながら送り出
す。スライドつまみは力が解除されると自動的に元の位
置に戻り、ペーパー上の楕円ローラーが同時にブレーキ
抵抗となり、ペーパーが巻き戻るのを防ぐ。上ぶた40
をボックス10の上にセットし、ガイド溝41を設け
る。 【効果】 多忙中でも使用者は、片手で迅速、かつ、簡
単にペーパーを取り出すことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は名刺入れ或いは紙入れとも関連するが、更に具体的に述べると、一種 の自動紙送り装置である。
【0002】
【従来の技術】
習慣的に従来からの名刺入れ或いは紙入れを使用する場合、ホコリによるよご れを防止るす為、密閉式の箱に入れ、使用時にふたを開けて取り出す。しかし、 使用者或いはこの方面の技術に多少なりとも知識の有る者は周知の通り、名刺或 いは紙を重ねておくと静電気が発生しやすく、カット面が一括切断される為、名 刺或いはペーパーを一枚一枚取り出す時、見ながら静かにはがさなければならず 、大変不便である。且つ名刺或いはペーパの枚数が少なくなると取り出しは更に 不便になり、時間や労力を費すことになる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この点を考慮し、本願の考案者は思索を重ね、多年来文具の生産に従事し開発 の経験を積み、いくたの試作実験を繰り返し、設計モデル作成の研究に専念した 結果、一種の「紙送りボックス装置」を創作した。 即ち、この考案の主目的は、両手ではがすことなく、簡単に取り出せる「自動 紙送りボックス装置」を提供することである。この作品の設計は用紙の取り出し が便利な上迅速であり、最後の一枚まで確実に自動送出できる実に理想的な設計 である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は一種の自動紙送りボックス装置であり、主として一体型ボックス、バ ネつき支え、伝動装置及び上ぶたから構成される。その内ボックスは、空間部側 面に溝孔を、別の側面に取出口及びフックを設ける。バネつき支えはボックス内 にセットするが、これはバネ及び硬質プレートから成り、ペーパーを支える。伝 動装置もボックス内にセットする。これはスライドつまみとスライドギヤが一体 化している為、スライドさせると伝動ローラーが回転し、同時に楕円ローラーも 回転しペーパーを押さえながら送り出す。スライドつまみは力が解除されると自 動的に元の位置に戻り、ペーパー上の楕円ローラーが同時にブレーキ抵抗となり 、ペーパーが巻き戻るのを防ぐ。上ぶたはボックスの上にセットし、一本のガイ ド溝を設ける。上述の部品の組合せと伝動により、多忙中でも使用者は、片手で 迅速且つ単純操作でペーパーを取り出すことができる。
【0005】
【実施例】
本願が上述の目的を達成する為に採用した技術、手段及び効果に関し、ここに 分かりやすい実用例を挙げ、組立て図で詳細に説明すれば、本件の上述した目的 、特徴及びその他の長所をより深く具体的に了解できると信ずる。 先ず、図1に示す通り、本考案の自動紙送りボックス装置の立体分解図で、主 としてボックス10、バネつき支え20、伝動装置30及び上ぶた40から構成 されている。
【0006】 その内、ボックス10は、収納空間11を設け、ボックス10の両側面12, 13に溝孔14,15を付し、別の側面16に傾斜取出口17及びフック18を 設ける。 バネつき支え20は、バネユニット21をセットし、バネユニット21の上に 硬質プレート22をセットする。
【0007】 伝動装置30は、スライドつまみ31、スライドラック32、伝動ローラー3 3、ローラー34,35及び主軸36から構成される。その内スライドつまみ3 1の上部表面には滑止め模様を付し、スライトつまみ31の底部に凸子312を 設ける。スライドラック32は、上部面に溝孔321を設け、下部に伝動うけ座 322を付す。その伝動うけ座322の底面は傾斜度Tで傾斜し、表面に凸状ぎ ざぎざ模様323を付けて摩擦力の増加をはかる。別に伝動うけ座322の末端 にフック324を付す。伝動ローラー33は、ゴム製の成型一体型で、中心部に くりぬき孔331を設ける。ローラー34,35の外形は楕円形で、その楕円は 長短径X,Yを有し、中心部にくりぬき孔341を設け、楕円の表面に抵抗きざ み模様342をつける。主軸36は、所定の長さのものとする。
【0008】 上ぶた40は、ふたの面にガイド溝41を設ける。 各セット部品は上述の様な構造特徴を有し、その組立ては下記の通りである。 図2に示す通り、本作品自動紙送りボックス装置の組立断面図で、ポイントは バネつき支え20をボックス10の空間11にはめ込む。主軸26は別にローラ ー34,35及び伝動ローラー33をはめ込み、その主軸26をボックス10の 溝孔14,15に差し込み、回転機能を持たせる。スライドつまみ31の凸子3 12は、上ぶた40のガイド溝41に沿ってはさみ込み、スライドラック32の 溝孔321に差し込み固定する。バネユニット50をボックス10のフック18 及びスライドラック32のフック324にかけ、最後に上ぶた40を高周波等の 方法で粘着させ、スライドラック32の位置が丁度伝動ローラー33の上になる 様調整する。
【0009】 上述の様な組立特徴を有しており、その伝動部の使用状態は下記の通りである 。 図3に示す通り、本考案自動紙送りボックス装置の使用状態図で、ポイントは 、先ず片手でスライドつまみ21を矢印の方向に移動させると、伝動うけ座32 2の傾斜度Tが摩擦力を増しながら伝動ローラー33を回転させ、伝動ローラー 33は更に主軸36に同調するローラー34,35を回転させ、ペーパー60を 自動的に送り出す(図3の(B),(C))。スライドつまみ21は力を解除す ると、スライドつまみ21は自動的に定位置に復帰する。注目に値するのは、伝 動うけ座322に傾斜度Tをもたせて設計している為、復帰時の抵抗は徐々に弱 くなり、スライドつまみ21の力を解除して自動復帰する際、ローラー34,3 5の楕円は回転せず、ブレーキ機能が発生しペーパーが再度巻き戻るのを防止す る。多忙中に使用するのに便利で、片手のみで取り出せる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の自動紙送りボックス装置の立体分解図
である。
【図2】本考案の自動紙送りボックス装置の組立断面図
である。
【図3】本考案の自動紙送りボックス装置の使用状態図
である。
【符号の説明】
10 ボックス 11 収納空間 12,13 内側 14,15 溝孔 16 側面 17 傾斜取出口 18 フック 20 ばねつき支え 21 バネユニット 22 硬質プレート 30 伝動装置 31 スライトつまみ 32 スライドラック 33 伝動ローラー 34,35 ローラー 36 主軸 40 上ぶた 41 ガイド溝 50 バネユニット 60 ペーパー 311 滑り止め模様 312 凸子 321 溝孔 322 伝動うけ座 323 凸状ぎざぎざ模様 324 フック 331,341 くり抜き孔 342 きざみ模様 T 傾斜度 X 短径 Y 長径

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 −収納空間が設けられており、ボックス
    の両内側に溝孔が有り、別の側面に傾斜取出口及びフッ
    クの付いたボックスと、 −ボックス内に設けられ、バネユニットと硬質プレート
    から構成され、ペーパーを支えるバネつき支えと、 −ボックス内に設けられ、スライドつまみ、スライドラ
    ック伝動ローラー、ローラー及び主軸から構成され、ス
    ライドラックは底部に傾斜度及び摩擦抵抗の凸状ぎざぎ
    ざ模様を有する伝動うけ座を設け、ローラーの外形は楕
    円形でゴム製、表面には抵抗用きざみ模様を付した伝動
    装置と、 −ボックスの上部にセットされ、ふた面にガイド溝を設
    けた上ぶたとから構成され、 片手でスライドつまみを押すと、伝動うけ座の傾斜によ
    り摩擦力が徐々に増し伝動ローラーを回転させ、その伝
    動ローラーが楕円ローラーを同調させて回転させ、自動
    的にペーパーを送り出し、スライドつまみを解放すると
    伝動うけ座の傾斜度Tの抵抗が徐々に弱まり、楕円ロー
    ラーがブレーキ抵抗の役目を果たし、ペーパーが再度巻
    き戻るのを防ぐよう構成してなる自動紙送りボックス装
    置。
  2. 【請求項2】 伝動装置のスライドラックは、伝動うけ
    座の末端にフックを設けバネを取りつけボックスにかけ
    て固定させ、スライドラックが自動的に復帰する様に構
    成した請求項1記載の自動紙送りボックス装置。
JP8383092U 1992-12-04 1992-12-04 自動紙送りボックス装置 Pending JPH0646973U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8383092U JPH0646973U (ja) 1992-12-04 1992-12-04 自動紙送りボックス装置

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JP8383092U JPH0646973U (ja) 1992-12-04 1992-12-04 自動紙送りボックス装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0646973U true JPH0646973U (ja) 1994-06-28

Family

ID=13813619

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8383092U Pending JPH0646973U (ja) 1992-12-04 1992-12-04 自動紙送りボックス装置

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JP (1) JPH0646973U (ja)

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