JPH0646960Y2 - 油圧リフト装置 - Google Patents

油圧リフト装置

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JPH0646960Y2
JPH0646960Y2 JP1991029487U JP2948791U JPH0646960Y2 JP H0646960 Y2 JPH0646960 Y2 JP H0646960Y2 JP 1991029487 U JP1991029487 U JP 1991029487U JP 2948791 U JP2948791 U JP 2948791U JP H0646960 Y2 JPH0646960 Y2 JP H0646960Y2
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JP
Japan
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hydraulic
pilot
pipeline
hydraulic cylinder
check valve
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JP1991029487U
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JPH04117900U (ja
Inventor
慎太郎 奥野
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杉安工業株式会社
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66FHOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
    • B66F7/00Lifting frames, e.g. for lifting vehicles; Platform lifts
    • B66F7/06Lifting frames, e.g. for lifting vehicles; Platform lifts with platforms supported by levers for vertical movement
    • B66F7/08Lifting frames, e.g. for lifting vehicles; Platform lifts with platforms supported by levers for vertical movement hydraulically or pneumatically operated

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、自動車整備用リフト
などの油圧リフト装置、特に、復動形の油圧シリンダに
より荷載台を昇降する油圧リフト装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の油圧リフト装置として、
図6〜図8に示すような二柱式自動車整備用リフトが知
られている。各図において、12,13は車載台3を昇
降する二台の油圧シリンダ、16は各油圧シリンダ1
2,13を駆動する油圧ユニットであり、この油圧ユニ
ット16には油圧ポンプ27、逆止弁28、切換弁20
が設けられている。図6のリフトにおいては、各油圧シ
リンダ12,13が油圧ポンプ27に対し並列に接続さ
れ、図7のリフトでは、各油圧シリンダ12,13が直
列に接続されている。図8の油圧ユニット16には手動
バルブ39を有するバイパス管路40が設けられてい
る。そして、いずれのリフトも、油圧シリンダ12,1
3を切換弁20のA位置で上昇し、B位置で下降できる
ように構成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、この種の油
圧リフト装置においては、停電等により油圧ポンプ27
が停止したときに、車載台3を手動操作により下降させ
る必要があるが、図6及び図7のリフト装置の場合は、
油圧シリンダ12,13の近くの配管を緩めるなどして
対処していた。しかしながら、この作業は車載台3の下
側で行われるため、車輌落下を招くなど、大変危険であ
った。これに対し、図8のリフト装置は、手動バルブ3
9を遠隔場所で操作することにより油圧シリンダ12,
13の圧油を抜くことができるが、これによると、油圧
ユニット16に手動操作専用のバイパス管路40を常設
する必要があって回路構成が複雑化するばかりでなく、
手動バルブ39に油漏れが発生した場合などに車載台3
が自然降下してしまうおそれがあった。
【0004】そこで、この考案の課題は、遠隔操作によ
り荷載台を安全に降下できるとともに、そのための手動
操作機構を簡単に構成できる油圧リフト装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この考案の油圧リフト装置は、荷載台を昇降する
復動形の油圧シリンダと、前記荷載台を収納する機枠の
横に位置し前記油圧シリンダを駆動する油圧ユニットと
を具備し、前記油圧ユニットに圧油供給管路を上昇管路
及び下降管路に切換える切換弁を配設し、前記上昇管路
上にパイロット操作逆止弁を設け、前記パイロット操作
逆止弁と下降管路とをパイロット管路で接続し、外部加
圧手段に接続可能な手動操作端子を前記パイロット管路
に設け、前記手動操作端子を塞ぐプラグを取り外し可能
に埋め込んで構成される。
【0006】
【作用】この考案の油圧リフト装置によれば、荷載台の
上昇に際し、切換弁が圧油供給管路を上昇管路に切換
え、圧油がパイロット操作逆止弁を介し油圧シリンダに
流入してそれを上昇し、油圧シリンダの吐出油は下降管
路を通ってタンクに戻る。また、荷載台の下降に際して
は、切換弁が圧油供給管路を下降管路に切換え、その下
降管路の圧油がパイロット管路を通ってパイロット操作
逆止弁を開いた状態で、下降管路の圧油が油圧シリンダ
に流入してそれを下降し、油圧シリンダの吐出油はパイ
ロット操作逆止弁、上昇管路を通ってタンクに戻る。
【0007】停電等により油圧ポンプが停止した場合に
は、パイロット管路に設けた手動操作端子に外部加圧手
段が接続され、この外部加圧手段の圧力によりパイロッ
ト操作逆止弁が開放され、それを通って油圧シリンダの
圧油がタンクに戻る。このとき、手動操作端子は油圧ユ
ニットに設けられているため、作業者が荷載台の下側に
入らなくても、リフト本体から離れた油圧ユニットにお
ける遠隔操作で荷載台を安全に降下できる。また、通常
の昇降用回路を利用し、それを非常時に外部加圧手段に
よって操作するので、油圧ユニットに手動操作専用のバ
イパス管路を常設する必要がなく、回路構成を簡略化し
てコストを削減できる。なお、通常時には、手動操作端
子がプラグ等によって閉鎖される。
【0008】
【実施例】以下、この考案を二柱式自動車整備用リフト
に具体化した一実施例を図1〜図4に基づいて説明す
る。図1は二柱式自動車整備用リフトの油圧ユニットを
実体的に示すマニホルドの断面図、図2は図1のマニホ
ルドの部分断面図、図3は図1の油圧ユニットの油圧回
路図、図4は二柱式自動車整備用リフトの全体構成を示
す正面図である。
【0009】図4において、1は自動車整備用リフトの
機枠、35は機枠1内に設けられたガイド、2はガイド
35に昇降自在に支持された二本の支柱、3は支柱2の
上端に固定された車載台、12は一方の支柱2を昇降す
る駆動油圧シリンダ、13は他方の支柱2を昇降する従
動油圧シリンダ、16は各油圧シリンダ12,13を駆
動する油圧ユニット、37は油圧ユニット16に接続さ
れた操作スイッチである。そして、前記油圧ユニット1
6は車載台3から側方へ離れた場所に設置されている。
【0010】図1及び図3に示すように、駆動油圧シリ
ンダ12及び従動油圧シリンダ13はそれぞれ復動形に
構成され、かつ、管路14を介して直列に接続されてい
る。油圧ユニット16には、圧油供給管路17を上昇管
路18と下降管路19とに切換える切換弁20が設けら
れている。マニホルド15にはパイロット操作逆止弁2
1、流量制御弁22、逆止弁23が上昇管路18上に配
列して設けられている。パイロット操作逆止弁21はパ
イロット管路24を介して下降管路19に接続されてい
る。27は油圧ポンプ、28は逆止弁、29はリリーフ
弁、30はタンクである。
【0011】図1に示すように、パイロット管路24に
は手動操作端子5がマニホルド15の外面に開口するよ
うに設けられ、非常時には、この手動操作端子5に外部
加圧手段6が接続される。外部加圧手段6は、油圧また
は空気圧の外部加圧源(図示略)から延びる可搬ホース
8と、手動操作端子5に着脱可能に結合される継手9
と、下降管路19を閉鎖する鋼球10と、これを閉鎖方
向に押し付けるばね11とから構成されている。なお、
通常時には、図2に示すように、手動操作端子5は埋め
込みプラグ7により閉鎖される。
【0012】次に、上記のように構成した二柱式自動車
整備用リフトの作用について説明する。通常運転に際
し、操作スイッチ37の上昇釦が押されると、油圧ポン
プ27が回転され、切換弁20がA位置に切換えられ、
圧油供給管路17が上昇管路18に接続される。油圧ポ
ンプ27から吐出された圧油はパイロット操作逆止弁2
1、逆止弁23を介して駆動油圧シリンダ12に供給さ
れる。これにより、駆動油圧シリンダ12のピストン1
2aが上昇されるとともに、駆動油圧シリンダ12の吐
出油により従動油圧シリンダ13のピストン13aも上
昇される。そして、従動油圧シリンダ13の吐出油は下
降管路19を介してタンク30へ戻る。
【0013】また、通常運転に際し、操作スイッチ37
の下降釦が押されると、切換弁20がB位置に切換えら
れ、圧油供給管路17が下降管路19に接続され、油圧
ポンプ27から吐出された圧油が下降管路19側に入
る。すると、下降管路19の圧油の一部がパイロット管
路24を通ってパイロット操作逆止弁21のパイロット
ポートに流入し、そのパイロット操作逆止弁21を開放
する。これにより、上昇管路18が開放されるため、下
降管路19の圧油が従動油圧シリンダ13に供給され、
そのピストン13aが押し下げられ、従動油圧シリンダ
13の吐出油により駆動油圧シリンダ12のピストン1
2aも押し下げられる。そして、駆動油圧シリンダ12
の吐出油は流量制御弁22、パイロット操作逆止弁2
1、上昇管路18を通ってタンク30に戻る。なお、通
常運転時には、手動操作端子5に埋め込みプラグ7が取
付けられているため、下降管路19からのパイロット圧
をパイロット操作逆止弁21に支障なく作用させること
ができる。
【0014】一方、停電等の非常時に車載台3を降下す
る場合には、手動操作端子5に外部加圧手段6の継手9
が接続され、鋼球10によりばね11を介して下降管路
19が閉鎖される。この状態で、可搬ホース8から圧油
または加圧空気をパイロット管路24に導入すると、そ
の圧力によりパイロット操作逆止弁21が開放され、駆
動油圧シリンダ12及び従動油圧シリンダ13内の圧油
が上昇管路18を通ってタンク30に戻り、支柱2及び
車載台3が下降する。このとき、手動操作端子5が油圧
ユニット16のマニホルド15に設けられているため、
従来とは異なり、作業者が車載台3の下側に入らなくて
も、リフト本体から離れた油圧ユニット16における遠
隔操作で車載台3を安全に降下できる。また、通常の昇
降用回路を利用し、それを非常時に外部加圧手段6によ
って操作するので、油圧ユニット16に手動操作専用の
バイパス管路を常設する必要がなく、回路構成を簡略化
してコストを削減することも可能となる。
【0015】なお、上記実施例では、本考案を二柱式自
動車整備用リフトに具体化したが、本考案を1柱式自動
車整備用リフトに応用することもできる。図5は本考案
の一応用例を示す1柱式自動車整備用リフトの油圧回路
図であり、図において、32は復動形の油圧シリンダで
あり、これを駆動する油圧ユニット16には、上記実施
例と同様の切換弁20、パイロット操作逆止弁21等が
設けられ、パイロット操作逆止弁21はパイロット管路
24を介して下降管路19に接続され、そのパイロット
管路24には外部加圧手段6を接続可能な手動操作端子
5が設けられている。したがって、この実施例によれ
ば、1柱式自動車整備用リフトにおいて上記実施例と同
様の効果が得られる。その他、この考案は自動車整備用
リフトに限定されるものではなく、非常時に荷載台を手
動操作により下降する必要がある各種の油圧リフト装置
に応用するなど、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で各部
の構成を適宜に変更して具体化することも可能である。
【0016】
【考案の効果】以上に詳述したように、この考案によれ
ば、停電等の非常時に外部加圧手段を接続する手動操作
端子を、昇降する荷載台を収納する機枠の横に位置する
油圧ユニットに設けたので、作業者が荷載台の下側に入
らなくても、遠隔操作により荷載台を安全に降下できる
とともに、手動操作専用のバイパス管路及び外部加圧手
段を油圧ユニットに常設する必要がなく、回路構成を簡
略化してコストを削減でき、自動車整備工場に常設され
る外部加圧手段を兼用しリフト周辺の作業スペースを確
保できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例による二柱式自動車整備用
リフトの油圧ユニットを実体的に示すマニホルドの断面
図である。
【図2】図1のマニホルドの部分断面図である。
【図3】図1の油圧ユニットの油圧回路図である。
【図4】二柱式自動車整備用リフトの全体構成を示す正
面図である。
【図5】この考案の応用例を示す油圧回路図である。
【図6】従来の油圧リフト装置の一例を示す油圧回路図
である。
【図7】従来の油圧リフト装置の別例を示す油圧回路図
である。
【図8】従来の油圧リフト装置の他の例を示す油圧回路
図である。
【符号の説明】
1・・機枠、2・・支柱、3・・車載台、5・・手動操
作端子、6・・外部加圧手段、7・・埋め込みプラグ、
8・・可搬ホース、9・・継手、10・・鋼球、11・
・ばね、12・・駆動油圧シリンダ、13・・従動油圧
シリンダ、14・・管路、15・・マニホルド、16・
・油圧ユニット、17・・圧油供給管路、18・・上昇
管路、19・・下降管路、20・・切換弁、21・・パ
イロット操作逆止弁、22・・流量制御弁、23・・逆
止弁、24・・パイロット管路、27・・油圧ポンプ、
28・・逆止弁、29・・リリーフ弁、30・・タン
ク、32・・油圧シリンダ、35・・ガイド、37・・
操作スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷載台を昇降する復動形の油圧シリンダ
    と、前記荷載台を収納する機枠の横に位置し前記油圧シ
    リンダを駆動する油圧ユニットとを具備し、前記油圧ユ
    ニットに圧油供給管路を上昇管路及び下降管路に切換え
    る切換弁を配設し、前記上昇管路上にパイロット操作逆
    止弁を設け、前記パイロット操作逆止弁と下降管路とを
    パイロット管路で接続し、外部加圧手段に接続可能な手
    動操作端子を前記パイロット管路に設け、前記手動操作
    端子を塞ぐプラグを取り外し可能に埋め込むことを特徴
    とする油圧リフト装置。
JP1991029487U 1991-04-01 1991-04-01 油圧リフト装置 Expired - Lifetime JPH0646960Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991029487U JPH0646960Y2 (ja) 1991-04-01 1991-04-01 油圧リフト装置
KR2019910016595U KR950001970Y1 (ko) 1991-04-01 1991-10-09 유압리프트 장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991029487U JPH0646960Y2 (ja) 1991-04-01 1991-04-01 油圧リフト装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04117900U JPH04117900U (ja) 1992-10-21
JPH0646960Y2 true JPH0646960Y2 (ja) 1994-11-30

Family

ID=12277436

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JP1991029487U Expired - Lifetime JPH0646960Y2 (ja) 1991-04-01 1991-04-01 油圧リフト装置

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KR (1) KR950001970Y1 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6414639U (ja) * 1987-07-15 1989-01-25

Also Published As

Publication number Publication date
KR950001970Y1 (ko) 1995-03-23
KR920019525U (ko) 1992-11-16
JPH04117900U (ja) 1992-10-21

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