JPH0645060U - 窓用簡易遮熱構造 - Google Patents
窓用簡易遮熱構造Info
- Publication number
- JPH0645060U JPH0645060U JP8725092U JP8725092U JPH0645060U JP H0645060 U JPH0645060 U JP H0645060U JP 8725092 U JP8725092 U JP 8725092U JP 8725092 U JP8725092 U JP 8725092U JP H0645060 U JPH0645060 U JP H0645060U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window glass
- heat shield
- double
- shield structure
- frame
- Prior art date
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- Pending
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- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡易で軽量かつ安価な構造であって、取付も
容易にできる窓用簡易遮熱構造を提供する。 【構成】 窓ガラス（１）の周縁部にプラスチックスポ
ンジの枠（４）を両面粘着テープ（５）で貼着け、この
枠の上にプラスチック板（６）を両面粘着テープ（７）
で貼着けることにより空気層（８）を形成する。
容易にできる窓用簡易遮熱構造を提供する。 【構成】 窓ガラス（１）の周縁部にプラスチックスポ
ンジの枠（４）を両面粘着テープ（５）で貼着け、この
枠の上にプラスチック板（６）を両面粘着テープ（７）
で貼着けることにより空気層（８）を形成する。
Description
【０００１】
この考案は、窓ガラスに取付けて屋内と屋外との遮熱を図る遮熱構造に関する 。
【０００２】
窓ガラスは断熱性に乏しく、このため屋内の保温、保冷の目的で屋外との遮熱 のため窓の内側に配置したカーテンを用いることは日常行われていることである 。またより有効な遮熱構造として二重サッシの窓ガラスは周知である。
【０００３】
二重サッシは窓や戸の遮熱構造としては優れた効果を有するが、構造が大がか りとなり重くなる上に高価であるので、一般の家屋においてはすべて窓に使用さ れることは稀で、使われるとしても一部の窓や戸に使用されているにすぎない。 そこで、二重サッシの窓よりも簡単で軽く安価な構造でかつ既存の窓ガラスに容 易に取付けることができる窓の遮熱構造が望まれる。
【０００４】 本考案はこのような事情にかんがみなされたものであって、きわめて簡単で軽 量かつ安価な構造であり、既存の窓ガラスにも容易に取付けることができる窓用 簡易遮熱構造を提供しようとするものである。
【０００５】
上記本考案の目的を達成する本考案の窓用簡易遮熱構造は、窓ガラスの周縁部 にプラスチックスポンジの枠を両面粘着テープで貼着け、この枠の上にプラスチ ック板を両面粘着テープで貼着けることにより空気層を形成してなるものである 。
【０００６】
【作用】 窓ガラスの周縁部に貼着けたプラスチックスポンジの枠上に熱伝導率の低いプ ラスチック板を貼着けてプラスチック板と窓ガラスとの間に空気層を形成してあ るので高い遮熱効果を挙げることができる。またプラスチック板を使用している ので二重サッシの窓ガラスに比べて軽量であり窓の開け閉めも軽快に行うことが できる。さらにプラスチックスポンジおよびプラスチック板の貼着には両面粘着 テープを使用しているので、既存の窓ガラスにも容易に取付けることができる。
【０００７】
以下添付図面を参照して本考案の一実施例について説明する。 図１は本考案の一実施例にかかる遮熱構造の側部断面図、図２は図１中Ａ部の 拡大図、図３は同構造の正面図である。窓ガラス１は窓枠２に嵌め込まれている 。遮熱構造３は、窓ガラス１の周縁部にプラスチックスポンジの枠４を両面粘着 テープ５で貼着け、この枠４の上に重なるようにしてプラスチック板６を両面粘 着テープ７で貼けてなるものである。プラスチック板６と窓ガラス１との間には 空気層８が形成されている。
【０００８】 プラスチックスポンジの枠４は、たとえば厚さ５mm〜１cm程度のプラスチック スポンジの板を幅１cm程度に切断して予め縦棒２本、横棒２本を作っておき、こ れらの棒を四角形に接続して形成する。
【０００９】 プラスチック板６としては塩化ビニル樹脂またはアクリル系樹脂等の透明な板 が好適であるが、これに限らず不透明な板、着色板等も必要に応じ使用すること ができる。
【００１０】 なお、本考案は狭義の窓ガラスのほか、ガラス戸、障子に嵌込まれたガラス等 にも適用できることは勿論であり、本明細書において窓ガラスとはこのようなガ ラスをすべて包含する意味で使用されるものである。
【００１１】 また上記実施例は長方形の窓に適用した実施例であるが、本考案は円形等他の 形状の窓にも適用できることはいうまでもない。
【００１２】
以上述べたように、本考案によれば、窓ガラスの周縁部に貼着けたプラスチッ クスポンジの枠上に熱伝導率の低いプラスチック板を貼着けてプラスチック板と 窓ガラスとの間に空気層を形成してあるので高い遮熱効果を挙げることができる 上に防音効果も得られる。またプラスチック板を使用しているので二重サッシの 窓ガラスに比べて軽量であり窓の開け閉めも軽快に行うことができる。さらにプ ラスチックスポンジおよびプラスチック板の貼着には両面粘着テープを使用して いるので、新築の家ばかりではなく既存の家の窓ガラスにも容易に取付けること ができる。したがって簡単で安価な構造で窓の遮熱構造を容易に得ることができ る。
【図１】本考案の一実施例にかかる遮熱構造の側部断面
図である。
図である。
【図２】図１中Ａ部の拡大図である。
【図３】同実施例の正面図である。
１ 窓ガラス ２ 窓枠 ３ 遮熱構造 ４ プラスチックスポンジ枠 ５、７ 両面粘着テープ ６ プラスチック板 ８ 空気層
Claims (1)
- 【請求項１】 窓ガラスの周縁部にプラスチックスポン
ジの枠を両面粘着テープで貼着け、この枠の上にプラス
チック板を両面粘着テープで貼着けることにより窓ガラ
スとプラスチック板との間に空気層を形成してなる窓用
簡易遮熱構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8725092U JPH0645060U (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | 窓用簡易遮熱構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8725092U JPH0645060U (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | 窓用簡易遮熱構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0645060U true JPH0645060U (ja) | 1994-06-14 |
Family
ID=13909559
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8725092U Pending JPH0645060U (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | 窓用簡易遮熱構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0645060U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010537240A (ja) * | 2007-08-20 | 2010-12-02 | ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ， エービー | ダストシーリングテープ、ダストシーリングテープを用いたディスプレイ、および密閉方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58120981A (ja) * | 1982-01-14 | 1983-07-19 | 佐藤 恵子 | 結露防止具 |
-
1992
- 1992-11-26 JP JP8725092U patent/JPH0645060U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58120981A (ja) * | 1982-01-14 | 1983-07-19 | 佐藤 恵子 | 結露防止具 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010537240A (ja) * | 2007-08-20 | 2010-12-02 | ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ， エービー | ダストシーリングテープ、ダストシーリングテープを用いたディスプレイ、および密閉方法 |
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