JPH0644112B2 - コンタクトレンズ - Google Patents

コンタクトレンズ

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JPH0644112B2
JPH0644112B2 JP62035710A JP3571087A JPH0644112B2 JP H0644112 B2 JPH0644112 B2 JP H0644112B2 JP 62035710 A JP62035710 A JP 62035710A JP 3571087 A JP3571087 A JP 3571087A JP H0644112 B2 JPH0644112 B2 JP H0644112B2
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JP
Japan
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contact lens
presbyopia
refractive index
rod
center
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JP62035710A
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豊 水谷
潤 水谷
勇人 柚木
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NIPPON KONTAKUTORENZU KK
Menicon Co Ltd
Original Assignee
NIPPON KONTAKUTORENZU KK
Nippon Contact Lens Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、老視用コンタクトレンズに関するものであ
る。
【従来技術とその問題点】 老視用コンタクトレンズは、これまではあまり提供され
てきていないのが現実である。 これは、老視用コンタクトレンズに要求される重要な事
項として、一つのコンタクトレンズに遠方を見る場合で
も近い所を見る場合でもその視力補正が可能なことであ
り、このことが現実には困難であるからによる。 すなわち、一般の眼鏡枠に取り付けられて使用される、
いわゆる眼鏡用の多焦点レンズや二焦点レンズが現実に
提供されているものの、このような分野の技術をコンタ
クトレンズの分野に応用しようとしても、コンタクトレ
ンズは眼鏡用レンズよりもその形状が極めて小さく、そ
の為加工が困難になり、眼鏡用レンズの技術をコンタク
トレンズの分野に転用することは極めて困難なのであ
る。 そこで、第4図に示す如く、コンタクトレンズの前面カ
ーブ11の中心と後面カーブ12の中心を適当な角度にずら
した状態で切削加工した老視用コンタクトレンズ13が提
案されているが、この第4図に示す老視用コンタクトレ
ンズ13の断面形状からも理解できるように、この老視用
コンタクトレンズの加工は容易なものではなく、しかも
この老視用コンタクトレンズ13の前面カーブ11及び後面
カーブ12は各々単一カーブである為、レンズにおける遠
方視領域と近方視領域の度数の差が小さくなり、老視用
としての機能は充分には発揮できていない欠点がある。
又、さらには下眼瞼を刺激しやすく、装用感が通常のコ
ンタクトレンズに比べて悪いといった欠点もある。 又、特開昭59−146020号公報において、遠近両
用の二焦点コンタクトレンズが提案されているが、この
ものでは屈折率の値がある線を境に突然変化する為、像
のジャンプが起きてしまい、このものでは到底に用いる
ことが出来ない。 又、特開昭60−150027号公報において、内面側
を球面に形成し、外面側を特殊非球面に形成し、厚みを
位置によって変えた老視用のコンタクトレンズが提案さ
れており、このものは像のジャンプがないと謳われてい
るが、これには特殊な加工技術を要し、加工が困難であ
り、しかもこのものでは厚さを薄くすることが出来ず、
装着感に限界がある。
【発明の開示】
本発明者は、老視用のコンタクトレンズに対する研究を
鋭意押し進めた結果、例えばジエチレングリコールビス
アリルカーボネート、フタル酸ジアリル、イソフタル酸
ジアリル、メタクリル酸ビニル、アクリル酸ジビニル、
エチレングリコールジメタクリレート、アジピン酸ジビ
ニル、メタクリル酸2,3,3 トリフルオロアリル、メタク
リル酸2−トリフルオロメチル3,3-ジフルオロアリル、
アクリル酸2,3,3トリフルオロアリル、3,3,4,4テトラフ
ルオロアジピン酸ジビニル、メタクリル酸2,2-ジフルオ
ロビニル、アクリル酸2,2-ジフルオロビニル等の群より
選ばれる少なくとも一種以上といった多官能性単量体を
用いて構成した比較的高屈折率のプレポリマーロッドに
対して、メタクリル酸トリフルオロエチル、アクリル酸
トリフルオロエチル、アクリル酸ペンタデカフルオロオ
クチル、アクリル酸ウンデカフルオロヘキシル、アクリ
ル酸ヘプタフルオロブチル、アクリル酸オクタフルオロ
ペンチル、アクリル酸ノナフルオロペンチル、酢酸トリ
フルオロビニル等の含フッ素アルコールのメタクリル酸
エステル、含フッ素アルコールのアクリル酸エステルあ
るいはフッ素を含む脂肪酸ビニルエステルといった群よ
り選ばれる少なくとも一種以上の低屈折率を示すように
なるモノマーの溶液中に浸漬(必要に応じて加熱)して
該モノマーを周辺から拡散含浸せしめ、このモノマーが
周囲から拡散含浸せしめられた前記プレポリマーロッド
に加熱等の手段で重合反応を進行させることによって構
成した例えば棒状の素材は、その仮想中心軸から周辺部
に移るにしたがって屈折率が連続的又は不連続的に小さ
くなっていることに注目し、このような材料を用いてコ
ンタクトレンズ形状に構成した場合には、第4図のよう
な特殊な形状に構成しなくても、良好なる老視用コンタ
クトレンズが得られるのではないかとの啓示を得た。 そこで、早速、上記のような連続的又は不連続的に屈折
率が変化するように構成された透明なポリマー材料の円
柱状のブロックを通常のコンタクトレンズ形状に加工し
て老視用コンタクトレンズを製造したところ、この老視
用コンタクトレンズは老視用コンタクトレンズの機能を
充分に発揮するものであり、しかもその形状は特別なの
ものでなくてもよく、従って加工も容易なものであり、
さらには装用感も良いことを見出したのである。 尚、上記のように構成させた老視用コンタクトレンズに
おいて、例えば変化し始める屈折率の基準値がこの老視
用コンタクトレンズの中央位置(中心位置)に存在する
よう、すなわち屈折率が老視用コンタクトレンズの中心
から周辺にかけて連続的又は不連続的に変化するように
構成されたものであってもよく、あるいは、屈折率の基
準値がこの老視用コンタクトレンズの中心位置に存在せ
ず、すなわち屈折率が老視用コンタクトレンズの中心よ
り偏心した位置からその周囲にかけて連続的又は不連続
的に変化するよう構成されたものであつてもよい。 そして、上述した老視用コンタクトレンズにおける前者
のものは、中心部から周囲に移るにしたがって同心円状
に屈折率が連続的又は不連続的に変化するよう構成した
ロッドから老視用コンタクトレンズを切削研磨加工して
製造する場合に、材料の無駄が極めて少ないメリットを
有しているのに対し、後者の老視用コンタクトレンズ
は、例えば本や新聞を見るといった近接個所をみる場合
には瞳孔が中心位置より下側の位置になるから、遠方、
近接個所それぞれの場合に極めて便利なものとなり、つ
まり老視用コンタクトレンズの位置を大きくずらさずと
も遠方、近接個所の視力矯正がスムーズに行なえるもの
である。 尚、このような後者の老視用コンタクトレンズにあって
は、角膜上で老視用コンタクトレンズが自在に回転しな
いよう、例えばトランケーション形状に構成したり、あ
るいはバラスト型コンタクトレンズ形状にしたりするこ
とが好ましい。つまり、後者タイプの老視用コンタクト
レンズにおいて、装着時にこの老視用コンタクトレンズ
が角膜面上で回転したりすると、近接個所を見る位置が
老視用コンタクトレンズの下方部ではなく、上方部にな
っていたりすることが起きるようになるからである。 尚、中心部から周辺部に移るにしたがって屈折率が連続
的又は不連続的に変化したような構成のロッドは、上記
以外の方法によっても得ることができ、例えば比較的高
屈折率のプレポリマーロッドを低屈折率を示すようにな
るモノマーガス中にさらし、あるいはモノマーミスト中
にさらし、該モノマーをプレポリマーロッド中に周囲か
ら拡散含浸(尚、必要に応じて、この拡散含浸時には加
熱、紫外線照射を行なう)せしめ、その後プレポリマー
ロッド中に拡散含浸した低屈折率を示すようになるモノ
マーを加熱、あるいは紫外線照射等の手段で重合せしめ
ることによっても得られ、あるいは反応速度が異なる二
種類以上のモノマーの混合溶液を加熱又は紫外線照射等
の手段で活性化させてプレポリマーロッドを作成した
後、反応速度の遅いまだ重合にあずからないモノマーを
周辺より揮発させ、その後重合を完了させることによっ
ても得られる。
【実施例】
第1図〜第3図は本発明に係る老視用のコンタクトレン
ズの1実施例を示すもので、第1図は中心から周辺に向
かって屈折率がほぼ連続的に小さく変化するように構成
された透明なロッドの平面図、第2図は第1図に示した
ロッドを老視用コンタクトレンズに切削加工する段階の
状態を示す概略平面図、第3図(a),(b)は得られた老視
用コンタクトレンズの概略平面図及び断面図である。 各図中、1は、中心1aから周辺1bに向かって屈折率がほ
ぼ連続的に小さくなるように構成された透明なポリマー
よりなるロッドである。 尚、このようなロッド1は、例えばジエチレングリコー
ルビスアリルカーボネート等の多官能性単量体、過酸化
ベンゾイル等の重合開始剤の混合物を、加熱又は紫外線
照射して比較的高屈折率でゲル状のプレポリマー(不完
全重合物)よりなるロッドを作成し、この円柱状のロッ
ドに対して例えばメタクリル酸トリフルオロエチル等の
比較的低屈折率のモノマーを周辺から拡散せしめ、その
後重合を完結することによって得られるものである。 尚、第1図中、一点鎖線で示す同心円は、便宜上屈折率
が変化していく様子を示したものである。 そして、上記のように構成されたロッド1に対して、第
2図に示す如く、その中心位置をずらし、かつ、老視用
コンタクトレンズの大きさとほぼ同じ大きさのものとな
るよう切削加工を行ない、周辺部のある位置を中心とし
てそれから遠ざかるにつれ屈折率がほぼ連続的に小さく
変化するように構成されたロッド2を得る。 そして、このようにして得られたロッド2を基にして、
通常のコンタクトレンズの加工工程と同様な加工工程を
経ると、第3図(a),(b)に示すような老視用コンタクト
レンズ3が得られるのである。 すなわち、屈折率の変化方向が光軸(第3図(b)中一点
鎖線で示す軸)に対して交鎖する方向となるよう、ほぼ
連続的に屈折率が変化する材料を用いて構成された老視
用コンタクトレンズ3が得られるのである。 この老視用コンタクトレンズ3は、老視用コンタクトレ
ンズ3の形状中心位置3aとは異なる偏心位置3bにおいて
屈折率は最も大きく、この偏心位置3bから遠ざかるにつ
れて屈折率はほぼ連続的に小さくなっており、このこと
を便宜上第3図(a) 中一点鎖線で示している。 又、この老視用コンタクトレンズ3は、例えばトランケ
ーション形状に構成されていて、この老視用コンタクト
レンズ3を角膜上に装着した場合に、この老視用コンタ
クトレンズ3が自在に回転しないようになっている。 尚、この老視用コンタクトレンズ3を角膜上に装着し、
起立した状態にあっては、老視用コンタクトレンズ3の
偏心位置3bが瞳孔より下方側の位置に存在するようなト
ランケーション形状に構成されている。 上記のように老視用コンタクトレンズが構成されると、
この老視用コンタクトレンズは、屈折率が連続的又は不
連続的に変化する材料によって構成されるから、特別に
複雑で面倒な加工方法を採用する必要なく、極めて簡単
に製造できることになる。 すなわち、通常のコンタクトレンズ加工技術を用いるの
みで、つまり極めて面倒な技術が要ると言われてきた老
視用コンタクトレンズ製造の加工技術を用いることがな
くなり、老視用コンタクトレンズをそれだけ簡単に提供
できるのである。 又、この老視用コンタクトレンズは、通常のコンタクト
レンズと同じ形状に構成されていても、すなわち特別な
レンズデザインのものでなくても老視用コンタクトレン
ズの機能を充分に発揮できるものであり、良好な視野が
得られるものである。 又、この老視用コンタクトレンズは、通常のコンタクト
レンズと同じ形状に構成できるものであるから、すなわ
ち特別なレンズデザインにする必要がないから、これま
での第4図に示すようなレンズデザインにしなくてす
み、従って装用時に異物感はそれだけ少なく、装用感が
良いものである。 又、上記実施例の老視用コンタクトレンズは、装用時の
瞳孔の下方部位置に対応して屈折率の最も大きな部分が
あるようになっているから、例えば本や新聞を読む場合
のように近接個所を見る場合には自然と瞳が下向くよう
になるのに適した構造となっており、又、逆に遠方をな
がめる場合には瞳が上向きになりがちなのに適した構造
となっており、遠方及び近接いずれの位置のものを見る
にも、従来の遠近両用タイプのレンズと異なり視野のジ
ャンプがなく、好都合なものになっている。 尚、上記実施例では、老視用コンタクトレンズの形状の
中心位置に屈折率の最も高いものがない場合を述べたも
のであるが、老視用コンタクトレンズの形状の中心位置
に屈折率の最も高いものがあるようにすることも可能で
あり、このような老視用コンタクトレンズは例えば第1
図に示すロッドと同心円形でもってコンタクトレンズに
加工すれば良いものであり、そしてこのような老視用コ
ンタクトレンズは角膜上で回転しても差し支えないか
ら、トランケーション形状等にしなくても良いものであ
る。 又、上記実施例では、中心部から周辺部に移るにつれて
屈折率が小さくなる材料のロッドを用いて構成した場合
であるが、中心部から周辺部に移るにつれて屈折率が大
きくなる材料のロッドを用いても老視用コンタクトレン
ズは得られる。
【効果】
本発明に係るコンタクトレンズは、共重合の組成比を位
置によって異ならしめ、厚みが一定でも屈折率が位置に
よりほぼ連続的に変化する透明な共重合体材料で構成さ
れた老視用のコンタクトレンズであって、このコンタク
トレンズの屈折率の変化方向が光軸に対して交鎖する方
向であるよう構成されてなり、かつ、屈折率の値がコン
タクトレンズの中心位置または中心より偏心した位置か
ら同心円状に単調増加または単調減少していくよう構成
されてなるので、通常のレンズの加工技術でもって簡単
に構成できるものであり、従って老視用コンタクトレン
ズの製造コストは従来の老視用コンタクトレンズの製造
コストに比べれば格段に低廉なものになり、又、この本
発明の老視用コンタクトレンズは従来の老視用コンタク
トレンズのような特殊な形状にする必要がないから装用
感も格段に良いものになり、特に、屈折率がほぼ連続的
に変化する透明材料で構成されてなるから、視野ジャン
プの問題が解決されるものであり、そして通常のコンタ
クトレンズと同様な形状であるにもかかわらず老視用コ
ンタクトレンズの機能を充分に発揮できる特長を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明に係る老視用コンタクトレンズ
の1実施例を示すもので、第1図は連続的又は不連続的
に屈折率が変化する透明材料のロッドの平面図、第2図
はこの第1図のロッドをコンタクトレンズへの加工段階
のロッドの平面図、第3図(a),(b)はこの本発明になる
老視用コンタクトレンズの平面図及び断面図、第4図は
従来の老視用コンタクトレンズの断面図である。 1,2……ロッド、3……老視用コンタクトレンズ、 3a……中心位置、3b……偏心位置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柚木 勇人 愛知県瀬戸市萩山台4丁目2−308

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】共重合の組成比を位置によって異ならし
    め、厚みが一定でも屈折率が位置によりほぼ連続的に変
    化する透明な共重合体材料で構成された老視用のコンタ
    クトレンズであって、このコンタクトレンズの屈折率の
    変化方向が光軸に対して交鎖する方向であるよう構成さ
    れてなり、かつ、屈折率の値がコンタクトレンズの中心
    位置または中心より偏心した位置から同心円状に単調増
    加または単調減少していくよう構成されてなることを特
    徴とするコンタクトレンズ。
JP62035710A 1987-02-20 1987-02-20 コンタクトレンズ Expired - Lifetime JPH0644112B2 (ja)

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JP62035710A JPH0644112B2 (ja) 1987-02-20 1987-02-20 コンタクトレンズ

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JP62035710A JPH0644112B2 (ja) 1987-02-20 1987-02-20 コンタクトレンズ

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JPS63204228A JPS63204228A (ja) 1988-08-23
JPH0644112B2 true JPH0644112B2 (ja) 1994-06-08

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6089711A (en) * 1997-11-05 2000-07-18 Blankenbecler; Richard Radial gradient contact lenses

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59146020A (ja) * 1982-10-13 1984-08-21 エヌ・ジ−・トラステイ−ズ・アンド・ノミニ−ズ・リミテイド 二焦点コンタクトレンズ
JPS60150027A (ja) * 1984-01-17 1985-08-07 Hoya Corp 老視用コンタクトレンズ及びその加工方法
JPS62295001A (ja) * 1986-06-14 1987-12-22 Nippon Sheet Glass Co Ltd 合成樹脂製多焦点球面レンズおよびその製法

Patent Citations (3)

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JPS63204228A (ja) 1988-08-23

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