JPH0643395Y2 - マグネツトキ− - Google Patents

マグネツトキ−

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Publication number
JPH0643395Y2
JPH0643395Y2 JP1986150342U JP15034286U JPH0643395Y2 JP H0643395 Y2 JPH0643395 Y2 JP H0643395Y2 JP 1986150342 U JP1986150342 U JP 1986150342U JP 15034286 U JP15034286 U JP 15034286U JP H0643395 Y2 JPH0643395 Y2 JP H0643395Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
spacer
key
key body
shape
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1986150342U
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English (en)
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JPS6354751U (ja
Inventor
勝聰 斉藤
Original Assignee
アイ・シ−電子工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by アイ・シ−電子工業株式会社 filed Critical アイ・シ−電子工業株式会社
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  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ドア等の開閉器に取付けられた鍵本体のロッ
ク及びロック解除を行なうキーの改良に関するもので、
キーのセット値を使用者が任意に行なえる構成としたマ
グネットキーである。
(考案の背景) 鍵本体のロック及びロック解除を行なうキーの構造とし
ては、鍵本体のロック機構部に設けられた溝の形状に適
合する溝が刻設されたものや、ロック機構部に設けられ
たマグネット片に合わせてマグネット片が適宜埋設され
たものが使用されている。
(考案が解決しようとする問題点) 従来のキーは予じめキー本体に溝を刻設するものや、予
じめマグネット片を埋設した構造であり、使用者は任意
にセット値を変えることは出来なかった。そのため、セ
ット値を変えようとする場合には、新しい鍵本体及びキ
ーを変える必要があった。
本考案の目的は、鍵本体のロック及びロック解除を行な
うキーのセット値を使用者が任意に行なうこと可能なマ
グネットキーを提供することである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本考案のマグネットキーは、
通孔を有するマグネットと、通孔を有する非磁性体製ス
ペーサと、前記マグネットと前記スペーサを貫通して適
宜数個列状に保持する非磁性体製保持部を有するキー本
体とを有し、前記保持部の前記マグネットと前記スペー
サとの順列を任意に組み変えることが出来るようにして
いる。
(作用) 本考案においては、マグネットとスペーサとの順列を使
用者が任意に組み変えることによって、鍵本体のロック
及びロック解除のセット値を変えることが可能である。
(実施例) 以下、本考案に係るマグネットキーの一実施例を図面に
基づき詳細に説明する。
第1図(A)は本考案に係るマグネットキーの全体斜視
図、第1図(B)はマグネット(3)及びスペーサ
(2)を示す斜視図、第1図(C)はそのキー本体の正
面図である。先ず、その構成を説明する。本考案に係る
マグネットキーは非磁性体で形成されたキー本体(1)
と、ドーナツ状に形成されたマグネット(3)と、非磁
性体にてドーナツ状に形成されたスペーサ(2)と、フ
クロナット(4)とを有している。
キー本体(1)は前記マグネット(3)及びスペーサ
(2)を保持する非磁性体製の保持部(5)が設けられ
ている。本実施例の場合、キー本体(1)はステンレス
によって適宜な太さの棒状に成形されるとともに、端部
が操作性を慮して中央部より太くなっている。このキー
本体の太さは操作性、持運び等を考慮すると3〜5φmm
とするのが好適であろう。
保持部(5)はキー本体(1)の他端部より中央部にか
けてネジを刻設することによって成形されており、キー
本体(1)と一体となっている。この保持部(5)の長
さは使用態様、マグネット(3)及びスペーサ(2)の
保持個数等によって適宜選定されるものであり、特に限
定は無い。
スペーサ(2)は本実施例の場合、製造コスト等を考慮
して樹脂部材によって成形されるとともに、保持部
(5)が貫通することによって該保持部(5)に保持さ
れる構成となっている。本実施例ではスペーサ(2)を
樹脂部材にて成形したものについて説明したが、決して
この部材に限定するものでは無く、非磁性体にて成形さ
れたものであれば良い。
マグネット(3)はドーナツ状にに形成されており、保
持部(5)が貫通することによって該保持部(5)に保
持される構成となっている。
フクロナット(4)はマグネット(3)及びスペーサ
(2)を保持部(5)に保持固定する機能を有してお
り、マグネット(3)及びスペーサ(2)の順列を決定
した後、保持部(5)の他端部にこのフクロナット
(4)を取付けることによってマグネット(3)及びス
ペーサ(2)が保持部に保持される構成となっている。
本実施例ではマグネット(3)及びスペーサ(2)をド
ーナツ状に成形したものについてのみ説明したが、決し
てこの形状に限定するものでは無く、他の形状、例えば
球状に成形しても良い。この場合、保持部の形状をパイ
プ状とすれば球状のマグネット及びスペーサを保持する
ことが出来る。即ち、保持部の形状はマグネット及びス
ペーサを確実に保持出来るものであれば特に限定するも
のではない。
マグネットキーの形状は本実施例の形状に限定するもの
では無く、第2図に示すようにペンシル形とすることも
出来、この場合、ポケット等に容易に収納することが出
来る。
第3図に示すように、鍵本体(6)は前記マグネット
(3)及びスペーサ(2)を保持している保持部(5)
が貫通する鍵孔(6a)が設けられるとともに、鍵本体
(6)のロック及びロック解除を行なうロック機構(図
示せず)を有している。このロック機構は本マグネット
キーと同様に適宜に形成されたマグネット(図示せず)
と、非磁性体によって適宜な形状に成形されたスペーサ
(図示せず)とを有しており、このマグネット及びスペ
ーサさの順列を使用者が任意に決定出来る構成となって
いる。即ち、使用者はマグネットキーのマグネット
(3)及びスペーサ(2)を保持部(5)に保持させた
時のマグネット(3)及びスペーサ(2)の順列と同様
に、ロック機構のマグネット及びスペーサの順列配置固
定を行なう必要がある。マグネットキーのマグネット
(3)及びスペーサ(2)の順列と、ロック機構のマグ
ネット及びスペーサの順列が異なっている場合には、鍵
本体の制御は行なうことは出来ない。
また、本実施例のマグネットキーを使用すれば、第4図
のリモートスイッチ(7)を制御することも可能であ
る。リモートスイッチ(7)は上記鍵本体と同様な鍵穴
(7a)と、マグネットキーのマグネット(3)及びスペ
ーサ(2)の順列に合わせて、内部のマグネット及びス
ペーサの順列を組み変えることが出来るロック機構(図
示せず)とを有している。また、このリモートスイッチ
(7)にはロック機構の状態をモニタする2つのLED(7
b)、(7c)が取付けられており、ロック機構ロック時
にはLED(7b)が点灯し、ロック解除時にはLED(7c)が
点灯する構成となっている。このリモートスイッチ
(7)は遠隔制御によるロック及びロック解除を行なう
ことも出来るとともに、本考案マグネットキーによって
ロック及びロック解除を行なうことも可能である。
本実施例ではロック機構にマグネット及びスペーサを設
ける構成のものについてのみ説明したが、ホール素子等
磁力を検出する磁気センサをロック機構に設けることも
出来る。
(考案の背景) 以上の説明により明らかなように、本考案のマグネット
キーはマグネットとスペーサとの順列によって鍵本体の
ロック及びロック解除を行ない、且つ、マグネットとス
ペーサとの順列を使用者が任意に組み変える構成とした
ので、鍵のセット値を変更する場合にマグネットとスペ
ーサとの順列を組み変えるだけで容易に行なうことが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本考案に係るマグネットキーの全体斜視
図、第1図(B)はマグネット及びスペーサを示す斜視
図、第1図(C)はそのキー本体を示す正面図、第2図
は本考案に係る他の形状を示す全体斜視図、第3図は鍵
本体と本マグネットキーとの関係を示す全体斜視図、第
4図はリモートスイッチと本マグネットキーとの関係を
示す全体斜視図である。 図中、(1)……キー本体、(2)……スペーサ、
(3)……マグネット、(5)……保持部を夫々示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】通孔を有するマグネットと、通孔を有する
    非磁性体製スペーサと、前記マグネットと前記スペーサ
    を貫通して適宜数個列状に保持する非磁性体製保持部を
    有するキー本体とから構成し、前記保持部の前記マグネ
    ットと前記スペーサとの順列を任意に組み変えることが
    出来る構成としたことを特徴とするマグネットキー。
JP1986150342U 1986-09-30 1986-09-30 マグネツトキ− Expired - Lifetime JPH0643395Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986150342U JPH0643395Y2 (ja) 1986-09-30 1986-09-30 マグネツトキ−

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JPS6354751U JPS6354751U (ja) 1988-04-12
JPH0643395Y2 true JPH0643395Y2 (ja) 1994-11-14

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2824684A1 (de) * 1978-06-06 1979-12-20 Sachs Systemtechnik Gmbh Codierbare sicherheitseinrichtung
JPS6012057U (ja) * 1983-07-01 1985-01-26 株式会社村田製作所 タイマ−付点火回路

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JPS6354751U (ja) 1988-04-12

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