JPH011881A - ドア - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は錠機構の取り付けの簡略化を図り、かつ錠機構
を交換可能としたドアに関するものである。

〔従来の技術とその問題点〕

従来のドアは取手取付位置に装着する錠機構に合わせた
取付孔、例えば第３図に示すようにドアＤにシリンダー
錠取付孔Ｈ１、レバーハンドル取付孔Ｈ２、錠本体取付
孔Ｈ３を穿孔し、６孔に夫々の部品を嵌合もしくは貫通
して装着固定している。このためドアに対し用いられる
錠機構は予め定められ、施主の希望により他のデザイン
、機構のものに交換することは不可能であった。

本発明はこれに鑑みて錠機構を簡易に装着・交換できる
ことを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

取手を設ける位置に切欠き部を設けたドア本体と、この
切欠き部に着脱交換自在に装着されるケースと、このケ
ース内に収容されるケース錠本体とより構成する。

〔実施例〕

本発明を図示の実施例にもとづき説明する。

図において１は所望のデザイン、ｔオ質でもって形成さ
れたドアで、このドア１の取手（ノブ）の取付位置にド
ア側端面側より切り欠いて錠機構取付用の切欠き部２を
形成する。この切欠き部２はコ字形その他の形状をして
おり、この切欠き部にケースを嵌着てきるようになす。

この切欠き部は奥行きｄ、高さｈを有するコ字形をしＣ
いる。

３は前記ドア１の切欠き部２に嵌着するケースて、ドア
１の端面側に開口した偏平な箱形をしており、この開口
面３１を除いた他の三側面には鍔３２が突設される。こ
の鍔３２はケース３の対向する二側板３３．３４の三周
面部に一体に形成され、この対向する二側板３３．３４
開をドアｌの板厚Ｗｌと同じ幅Ｗｌとし、かつケース外
形の奥行きｄ、高さｈとし、これにより切欠き部２にケ
ース３ががたつくことなく嵌挿される。このとき鍔３２
はドア１の切欠き部２の外側周面に沿う、すなわち鍔３
２にてドア１が両側より挾持されるようになり、ケース
３は切欠き部２の奥行き方向と反対方向に引くとき以外
ドア１より外れないようになる。そしてこのケース３を
ドア１に固定するにはケース３の内奥板に穿孔されたビ
ス孔３５よりドアｌに向かってビスＢを螺入する。この
ケース３の側板３３．３４には夫々シリンダ挿入孔３６
と角心挿入孔３７とを穿孔する。

開口部２の上下両内縁には取付片３８．３８を対設し、
この取付片３８にそれぞれビス孔３９を刻設する。ドア
ｌの切欠き部２に装着されたケース３にはケース錠本体
４を挿入する。このケース錠本体４はケース３内にその
開口部３１より挿入可能な大きさのケーシング４１内に
所望の錠機構が内蔵され、錠面４２にはビス孔４３．４
３が穿設され、ケース内に挿入したときケース３の取付
片３８のビス孔３９と一致しこれをビスＢにて固定する
。錠面４２には本締めボルト４４と空締めボルト（ノツ
チ）４５が出没自在に設けられる。ケーシング４１には
シリンダ挿入孔４６と角心挿入孔４７が穿孔され、この
シリンダ挿入孔４６と３６　、角心神入孔４７と３７と
は互いに軸心が一致するようにする。５．６はレバーハ
ンドルで、この一方のレバーハンドル５に角心５１を突
設し、ケース３及びケース錠本体４の角心挿入孔３７．
４７を貫通し、ドア１の他側面に突出せしめ、この角心
先端を他方のレバーハンドル６に設けた角心神入孔６１
内に嵌合して固定する。

７はシリンダー錠で、このシリンダー錠７もケース３及
びケース錠本体４のシリンダ挿入孔３６．４６に貫通し
、その先端をサムターン８に嵌合固定し、シリンダー錠
７をドア１に固定する。

従って上述の如く構成するドアにおいてはケース３の側
板３２．３３は直接ドア表面に露出されるので、この側
板３２．３３に従来品の長座の如く模様やデザイン、さ
らには着色を施し、美観を増すようにする。

このようにしてドアの切欠き部２、ケース３、ケース錠
本体４のサイズを夫々定めておくことによりユーザは自
分の好みのデザイン、色等のケース３を選択して使用す
ることができ、しかもレバーハンドル５．６の代りにノ
ブ（図示せず）を用いることも可能である。。

またケース３、ケース錠本体４もドアの切欠き部にビス
止めするだけであるのでケース等の装着あるいは交換等
も簡易に行なえる。

〔発明の効果〕

本発明はドアに形成した切欠き部にケースを交換自在に
装着可能とし、このケース内にケース錠本体を収納し、
かつこれにレバーハンドル、シリンダー錠を設けるよう
になしているため錠本体のケースと、ドア本体の切欠き
寸法を規格化することにより、ドア本体と錠機構に互換
性をもたせることができ、組み合せのバリエーション展
開を図ることができるとともに、錠機構をケースを介し
て取り付けることにより、取り付けの簡略化を図ること
ができる等の利点を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は分解斜視図、第２図はドアの正面図、第３図は
公知の分解斜視図である。 ｌはドア、２は切欠き部、３はケース、４はケース錠本
体、５．６はレバーハンドル、７はシリンダー錠。 ６一

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）取手を設ける位置に切欠き部を設けたドア本体と
   、この切欠き部に着脱交換自在に装着されるケースと、
   このケース内に収容されるケース錠本体とより構成され
   ることを特徴とするドア。