JPH0643181A - 緩衝部材を備えた速度変化センサ - Google Patents
緩衝部材を備えた速度変化センサInfo
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- JPH0643181A JPH0643181A JP4345233A JP34523392A JPH0643181A JP H0643181 A JPH0643181 A JP H0643181A JP 4345233 A JP4345233 A JP 4345233A JP 34523392 A JP34523392 A JP 34523392A JP H0643181 A JPH0643181 A JP H0643181A
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- JP
- Japan
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- housing
- accelerometer
- tube
- disposed
- restraint system
- Prior art date
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/33—Arrangements for non-electric triggering of inflation
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P15/00—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
- G01P15/02—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
- G01P15/08—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
- G01P15/135—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values by making use of contacts which are actuated by a movable inertial mass
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H35/00—Switches operated by change of a physical condition
- H01H35/14—Switches operated by change of acceleration, e.g. by shock or vibration, inertia switch
- H01H35/141—Details
- H01H35/142—Damping means to avoid unwanted response
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Air Bags (AREA)
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】自動車用の乗員拘束システムのための加速度計
であって、特に、軸線に直交する方向の振動の影響を受
けないようにしたものを提供する。 【構成】この加速度計10は、ボール46のための通路
を形成する管30をもったハウジング16と、ボール4
6を設定位置に向かって付勢する磁石44とを備える。
また、緩衝用の弾力性のあるリング48が、管30とハ
ウジング16との間にあり、管30を支えている。
であって、特に、軸線に直交する方向の振動の影響を受
けないようにしたものを提供する。 【構成】この加速度計10は、ボール46のための通路
を形成する管30をもったハウジング16と、ボール4
6を設定位置に向かって付勢する磁石44とを備える。
また、緩衝用の弾力性のあるリング48が、管30とハ
ウジング16との間にあり、管30を支えている。
Description
【0001】
【関連出願】この出願は、改良された機械的な衝突セン
サの名称で1991年6月14日に出願された米国出願
番号第715,493号の一部継続出願に対応する。
サの名称で1991年6月14日に出願された米国出願
番号第715,493号の一部継続出願に対応する。
【0002】
1.発明の分野 この発明は、急激な速度変化を検出し、それに応答して
エアバッグのような乗員拘束装置を起動するために自動
車に使用される速度変化センサに関する。さらに詳しく
は、この発明の装置は、急激な減速に応答して、一対の
接点ブレードを閉じるために管を通って設定位置まで移
動する慣性(感知)部材を含み、前記管が緩衝リング部
材によって支持されている。
エアバッグのような乗員拘束装置を起動するために自動
車に使用される速度変化センサに関する。さらに詳しく
は、この発明の装置は、急激な減速に応答して、一対の
接点ブレードを閉じるために管を通って設定位置まで移
動する慣性(感知)部材を含み、前記管が緩衝リング部
材によって支持されている。
【0003】2.背景技術 研究の結果、自動車事故による傷害(特に高速時)は、
乗員拘束システムを使用することにより大幅に減少でき
ることが判明した(用語「乗員」とは、車の運転者も含
む)。これらのシステムは、インストルメント・パネル
またはステアリング・ホイールに収容された膨張自在の
風船(通常、エアバッグといわれる)を備えている。自
動車が急激な減速を受けた時、エアバッグは膨張し、か
つ、乗員を緩衝し、彼らの動きを拘束し、さらに乗員と
車内のもの(前面ガラス、ステアリング・ホイール、イ
ンストルメント・パネル等)との間の接触を防ぐ位置に
自動的に展開する。勿論、これらのシステムの重要な要
素は、エアバッグの膨張および展開を起こす速度変化セ
ンサすなわち加速度計である。乗員が大きな傷害を負う
前に、エアバッグが迅速に展開できるよう、自動車の動
きを注意深く、かつ正確に監視しなければならない。
乗員拘束システムを使用することにより大幅に減少でき
ることが判明した(用語「乗員」とは、車の運転者も含
む)。これらのシステムは、インストルメント・パネル
またはステアリング・ホイールに収容された膨張自在の
風船(通常、エアバッグといわれる)を備えている。自
動車が急激な減速を受けた時、エアバッグは膨張し、か
つ、乗員を緩衝し、彼らの動きを拘束し、さらに乗員と
車内のもの(前面ガラス、ステアリング・ホイール、イ
ンストルメント・パネル等)との間の接触を防ぐ位置に
自動的に展開する。勿論、これらのシステムの重要な要
素は、エアバッグの膨張および展開を起こす速度変化セ
ンサすなわち加速度計である。乗員が大きな傷害を負う
前に、エアバッグが迅速に展開できるよう、自動車の動
きを注意深く、かつ正確に監視しなければならない。
【0004】この出願の出願人に譲渡された米国特許第
4,329,549号に速度変化センサが示されてい
る。このセンサは金属製シェルを取り囲む筒状ハウジン
グと、金属製のボールと、このボールをシェルの第1の
端部に向けて付勢する磁石とを備えている。シェルの第
2の端部には、一対の電気接点ブレードがある。自動車
内におけるセンサの方位は、自動車が設定レベル以上の
減速を受けた際、ボールが第1の端部から第2の端部に
移動して2つの接点ブレードと接触するようになってい
る。接点ブレードおよびボールは導電性材料で作られて
いるため、ボールが接点ブレードに接触した時、2つの
ブレード間に電気通路が形成される。この電気通路が、
エアバッグを展開するための信号を発生させるのに使用
される。米国特許第4,329,549号に示された技
術の一つの問題は、ボールの動きがシェルの軸線に直交
する方向の力によって影響を受けることである。
4,329,549号に速度変化センサが示されてい
る。このセンサは金属製シェルを取り囲む筒状ハウジン
グと、金属製のボールと、このボールをシェルの第1の
端部に向けて付勢する磁石とを備えている。シェルの第
2の端部には、一対の電気接点ブレードがある。自動車
内におけるセンサの方位は、自動車が設定レベル以上の
減速を受けた際、ボールが第1の端部から第2の端部に
移動して2つの接点ブレードと接触するようになってい
る。接点ブレードおよびボールは導電性材料で作られて
いるため、ボールが接点ブレードに接触した時、2つの
ブレード間に電気通路が形成される。この電気通路が、
エアバッグを展開するための信号を発生させるのに使用
される。米国特許第4,329,549号に示された技
術の一つの問題は、ボールの動きがシェルの軸線に直交
する方向の力によって影響を受けることである。
【0005】
【発明の目的および概要】この発明の目的は、小型で安
価な加速度計を備えた乗員拘束システムを提供すること
にある。この発明の他の目的は、軸線に直交する方向の
振動の影響を受けないセンサを提供することにある。こ
の発明のさらに他の目的および利点については、以下に
述べるこの発明の説明から明らかになるであろう。
価な加速度計を備えた乗員拘束システムを提供すること
にある。この発明の他の目的は、軸線に直交する方向の
振動の影響を受けないセンサを提供することにある。こ
の発明のさらに他の目的および利点については、以下に
述べるこの発明の説明から明らかになるであろう。
【0006】この発明による乗員拘束システムは、所定
の通路を移動する慣性部材を収容したハウジングを備え
ており、その通路は金属製の管によりハウジングの中に
作られ、緩衝部材によって支持されている。好ましく
は、管の回りに放射状になるように永久磁石をハウジン
グの外部に配置し、ハウジングの軸方向の長さを短くす
るようにするのが良い。磁石は、慣性部材を管の一端に
向けて付勢する。また、慣性部材であるボールをスプリ
ングで付勢することもできる。衝突時、減速によって慣
性部材は通路を移動し、一対の電気接点を閉じ、それに
接続された起動回路によってエアバッグのような拘束装
置を作動させる。ハウジングの中の管は、変形可能な弾
性部材によって支持されている。この弾性部材は、ま
た、ボールが管を通して動くとき、管の回りに空気が流
れるのを止める。
の通路を移動する慣性部材を収容したハウジングを備え
ており、その通路は金属製の管によりハウジングの中に
作られ、緩衝部材によって支持されている。好ましく
は、管の回りに放射状になるように永久磁石をハウジン
グの外部に配置し、ハウジングの軸方向の長さを短くす
るようにするのが良い。磁石は、慣性部材を管の一端に
向けて付勢する。また、慣性部材であるボールをスプリ
ングで付勢することもできる。衝突時、減速によって慣
性部材は通路を移動し、一対の電気接点を閉じ、それに
接続された起動回路によってエアバッグのような拘束装
置を作動させる。ハウジングの中の管は、変形可能な弾
性部材によって支持されている。この弾性部材は、ま
た、ボールが管を通して動くとき、管の回りに空気が流
れるのを止める。
【0007】
【実施例】以下の説明において、上、下、上方、下方、
垂直、水平等の用語は、発明の説明の便宜のために用い
ているにすぎない。図に戻ると、この発明による加速度
計、つまり速度変化センサ10は、自動車(図示しな
い)に取付けたケースの中に配置される。このセンサ
は、少なくとも2本の導線12,14を通して、エアバ
ッグ展開用の制御装置(これについては、次に詳しく述
べる)に接続される。
垂直、水平等の用語は、発明の説明の便宜のために用い
ているにすぎない。図に戻ると、この発明による加速度
計、つまり速度変化センサ10は、自動車(図示しな
い)に取付けたケースの中に配置される。このセンサ
は、少なくとも2本の導線12,14を通して、エアバ
ッグ展開用の制御装置(これについては、次に詳しく述
べる)に接続される。
【0008】センサには、成形可能なプラスチックのよ
うな非導電材料から作られた筒状のハウジング16があ
る。ハウジングの一端は部分18のところで径方向内側
に段がついている。ハウジングの端部は、キャップ20
によって閉じられているが、キャップ20自体は差込
み、エポキシ樹脂による接着あるいは他の方法によって
ハウジング16に付いている。さらに、O−リング22
を用いることによって、ハウジングの気密化がなされて
いる。ハウジングの中には、キャップ20に支持された
2つの接点ブレード24,26がある。図1に示される
ように、各ブレードは、キャップ20によって保持され
るような形状の一つの金属片である。また、各ブレード
の末端24’,26’はハウジングの中に延びている。
キャップ20は、通常、ハウジング16と同じ材料で作
られ、ブレード24,26を一体化するように成形され
る。
うな非導電材料から作られた筒状のハウジング16があ
る。ハウジングの一端は部分18のところで径方向内側
に段がついている。ハウジングの端部は、キャップ20
によって閉じられているが、キャップ20自体は差込
み、エポキシ樹脂による接着あるいは他の方法によって
ハウジング16に付いている。さらに、O−リング22
を用いることによって、ハウジングの気密化がなされて
いる。ハウジングの中には、キャップ20に支持された
2つの接点ブレード24,26がある。図1に示される
ように、各ブレードは、キャップ20によって保持され
るような形状の一つの金属片である。また、各ブレード
の末端24’,26’はハウジングの中に延びている。
キャップ20は、通常、ハウジング16と同じ材料で作
られ、ブレード24,26を一体化するように成形され
る。
【0009】また、ハウジングの中には、リング28が
ハウジングの肩の部分に配置され、接点ブレードにプレ
ストレスを与え、かつキャップ20から等しい距離に位
置するように位置決めしている。リング28を設けたよ
り詳しい理由については、米国特許第5,011,18
2号の中に述べられている。ハウジングには、リング2
8に隣り合う部分に、ハウジング16の中を軸線を一に
して延びる管30がある。
ハウジングの肩の部分に配置され、接点ブレードにプレ
ストレスを与え、かつキャップ20から等しい距離に位
置するように位置決めしている。リング28を設けたよ
り詳しい理由については、米国特許第5,011,18
2号の中に述べられている。ハウジングには、リング2
8に隣り合う部分に、ハウジング16の中を軸線を一に
して延びる管30がある。
【0010】ハウジング16は、キャップ20と反対側
に、半球形状に凹んだ端壁32を備える。この端壁32
にはスリーブ36が付属し、その内側の部分38にねじ
が切られている。スリーブ36のねじ部分には、端面4
3をもつ調整ねじ40がある。ねじ40はスリーブにね
じ結合し、回転させることによって、軸線方向に動くよ
うになっている。この調整ねじ40を軸線方向に動かす
ことによって、加速度計の感度を所定の範囲、たとえば
6〜11mphの範囲に設定することができる。
に、半球形状に凹んだ端壁32を備える。この端壁32
にはスリーブ36が付属し、その内側の部分38にねじ
が切られている。スリーブ36のねじ部分には、端面4
3をもつ調整ねじ40がある。ねじ40はスリーブにね
じ結合し、回転させることによって、軸線方向に動くよ
うになっている。この調整ねじ40を軸線方向に動かす
ことによって、加速度計の感度を所定の範囲、たとえば
6〜11mphの範囲に設定することができる。
【0011】ハウジング16の外側には、スリーブ36
上にリング形状の永久磁石44が設けられている。ま
た、管30の内側に、強磁性材料製のボール形状の慣性
部材46がある。このボール46の表面は電気抵抗の小
さい材料で被覆されている。磁石44、ボール46、ス
リーブ36および管30は、ハウジング16の長手方向
に沿う軸線に対して同心に配置されている。
上にリング形状の永久磁石44が設けられている。ま
た、管30の内側に、強磁性材料製のボール形状の慣性
部材46がある。このボール46の表面は電気抵抗の小
さい材料で被覆されている。磁石44、ボール46、ス
リーブ36および管30は、ハウジング16の長手方向
に沿う軸線に対して同心に配置されている。
【0012】管30とハウジング16の内面との間にリ
ング形状の空間が形成されるが、その空間は弾性材料製
の緩衝リング48のために使用される。緩衝リング48
はスリーブ30上の一周にわたる溝49の中に配置され
る。好ましくは、リング48を、管30上に取付けられ
る内側の管部材48’と、その管部材48’に対してあ
る角度をもって連結され、その先端51がハウジング1
6の内面に当たる第2の部材48''とによって構成する
のが良い。管部材48’と部材48''との角度として
は、20°〜30°、より好ましくは26°が良い。こ
のリング48は管30をハウジングの中の所定位置に維
持する。さらに、リング48は管30とハウジング16
との間を通る空気量を小さくし、それによって、ボール
46が移動する際、空気がシェル(管)の回りを動き回
らないようにする。
ング形状の空間が形成されるが、その空間は弾性材料製
の緩衝リング48のために使用される。緩衝リング48
はスリーブ30上の一周にわたる溝49の中に配置され
る。好ましくは、リング48を、管30上に取付けられ
る内側の管部材48’と、その管部材48’に対してあ
る角度をもって連結され、その先端51がハウジング1
6の内面に当たる第2の部材48''とによって構成する
のが良い。管部材48’と部材48''との角度として
は、20°〜30°、より好ましくは26°が良い。こ
のリング48は管30をハウジングの中の所定位置に維
持する。さらに、リング48は管30とハウジング16
との間を通る空気量を小さくし、それによって、ボール
46が移動する際、空気がシェル(管)の回りを動き回
らないようにする。
【0013】こうしたセンサは次のように作動する。通
常の加減速あるいは一定の速度の状態では、ボール46
は磁石44によって端壁32に向かって付勢されてい
る。ボール46の位置は調整ねじ40の位置を調整する
ことによって正確に設定される。自動車が設定値を越え
る速度で衝突したとき、減速に起因する力が生じ、それ
がボール46を端壁32から離し、管30が形作る通路
の中をキャップ20側に動かす。減速が大きく、しかも
長く続く場合、ボール46は管30から出てリング28
の中に入る。リング28はボール46が接点部材24,
26に打ち当たるように位置規定されている。ボールの
表面が導電性であるため、ボールを通して一方の接点部
材から他方の接点部材へと電流が流れる。接点部材2
4,26は導線12,14によってエアバッグ・システ
ム50に接続され、センサ10によってエアバッグが起
動されて展開されるようになっている。減速が弱まり、
あるいは止むと、磁石44がボール46を図1に示す元
の位置まで引き戻す。管30の内径をボール46の径よ
りもわずかに大きく設定することが大事である。それに
よって、ボールが管を通して動くとき、そのボールの動
きを管の中の空気が制動する。この制動作用はリング4
8によってより有効化される。リング48は、ボールに
よって押し出される空気を、管30の回りの漏れ通路を
通して流さずに、ボール46と管30との狭い間隙を通
して流すことになる。さらに、衝突の時、センサを側部
の緩衝リング48を装備せずに用いると、ボールが軸線
に交差する方向の振動、すなわち、ボールが動く方向に
直交する方向の振動の影響を受けることが発明者によっ
て明らかにされた。この振動が原因して、ボールは静止
し、したがって、センサは正常な機能を果たさなくなっ
てしまう。緩衝リング48は、軸線に直交する振動から
ボール46を隔離し、影響されないようにする。図1に
示すように、断面V字形状のリング48は、そうした振
動の影響をなくす上で特に効果的である。
常の加減速あるいは一定の速度の状態では、ボール46
は磁石44によって端壁32に向かって付勢されてい
る。ボール46の位置は調整ねじ40の位置を調整する
ことによって正確に設定される。自動車が設定値を越え
る速度で衝突したとき、減速に起因する力が生じ、それ
がボール46を端壁32から離し、管30が形作る通路
の中をキャップ20側に動かす。減速が大きく、しかも
長く続く場合、ボール46は管30から出てリング28
の中に入る。リング28はボール46が接点部材24,
26に打ち当たるように位置規定されている。ボールの
表面が導電性であるため、ボールを通して一方の接点部
材から他方の接点部材へと電流が流れる。接点部材2
4,26は導線12,14によってエアバッグ・システ
ム50に接続され、センサ10によってエアバッグが起
動されて展開されるようになっている。減速が弱まり、
あるいは止むと、磁石44がボール46を図1に示す元
の位置まで引き戻す。管30の内径をボール46の径よ
りもわずかに大きく設定することが大事である。それに
よって、ボールが管を通して動くとき、そのボールの動
きを管の中の空気が制動する。この制動作用はリング4
8によってより有効化される。リング48は、ボールに
よって押し出される空気を、管30の回りの漏れ通路を
通して流さずに、ボール46と管30との狭い間隙を通
して流すことになる。さらに、衝突の時、センサを側部
の緩衝リング48を装備せずに用いると、ボールが軸線
に交差する方向の振動、すなわち、ボールが動く方向に
直交する方向の振動の影響を受けることが発明者によっ
て明らかにされた。この振動が原因して、ボールは静止
し、したがって、センサは正常な機能を果たさなくなっ
てしまう。緩衝リング48は、軸線に直交する振動から
ボール46を隔離し、影響されないようにする。図1に
示すように、断面V字形状のリング48は、そうした振
動の影響をなくす上で特に効果的である。
【0014】図2はこの発明の別の実施例を示す。この
図に示す速度センサ110では、磁石144がスリーブ
136の上ではなく、ハウジング116の段の部分11
8に支持されている。そうした構成のため、磁石144
による磁界をボール146に対してより集中させること
ができる。そのため、磁石144および/またセンサ1
10の全体の大きさを小さくすることができる。
図に示す速度センサ110では、磁石144がスリーブ
136の上ではなく、ハウジング116の段の部分11
8に支持されている。そうした構成のため、磁石144
による磁界をボール146に対してより集中させること
ができる。そのため、磁石144および/またセンサ1
10の全体の大きさを小さくすることができる。
【0015】図3および図4はこの発明のさらに他の実
施例を示す。この実施例の速度センサ210では、ボー
ル246をコイル・スプリング250が付勢している。
スプリング250の端に弾性ブレード252があり、そ
れがボール246に接触している。ボール246は断面
V形状のリング248によってハウジング218の中に
支持された管230の中に位置している。このセンサ
は、自動車の内部に取付けられ、衝突時にボール246
が管230を通して図の左側に動き、弾性ブレード25
2を反時計方向に回転させて静止したブレード254に
当たるようになっている。前に述べた実施例と同様、リ
ング248は、軸線に直交する方向の衝撃を吸収し、か
つ、ボール246の空気による制動をコントロールす
る。ボール246の最初の静止位置は、ねじ240によ
って調整可能である。なお、この発明は特許請求の範囲
に記載された技術思想の範囲内で各種の変形をすること
ができることは勿論である。
施例を示す。この実施例の速度センサ210では、ボー
ル246をコイル・スプリング250が付勢している。
スプリング250の端に弾性ブレード252があり、そ
れがボール246に接触している。ボール246は断面
V形状のリング248によってハウジング218の中に
支持された管230の中に位置している。このセンサ
は、自動車の内部に取付けられ、衝突時にボール246
が管230を通して図の左側に動き、弾性ブレード25
2を反時計方向に回転させて静止したブレード254に
当たるようになっている。前に述べた実施例と同様、リ
ング248は、軸線に直交する方向の衝撃を吸収し、か
つ、ボール246の空気による制動をコントロールす
る。ボール246の最初の静止位置は、ねじ240によ
って調整可能である。なお、この発明は特許請求の範囲
に記載された技術思想の範囲内で各種の変形をすること
ができることは勿論である。
【0016】
【発明の効果】この発明では、慣性部材であるボール4
6の通路を形成する管30とハウジング16との間のリ
ング状の空間に、弾力性のある緩衝リング48を配置し
ているため、軸線に直交する方向の振動から管30を隔
離し、そうした振動の影響を受けないようにすることが
でき、また、緩衝リング48は管30の回りに空気が流
れるのを抑え、ボール46に対する空気制動を効果的に
行う、という利点を得ることができる。
6の通路を形成する管30とハウジング16との間のリ
ング状の空間に、弾力性のある緩衝リング48を配置し
ているため、軸線に直交する方向の振動から管30を隔
離し、そうした振動の影響を受けないようにすることが
でき、また、緩衝リング48は管30の回りに空気が流
れるのを抑え、ボール46に対する空気制動を効果的に
行う、という利点を得ることができる。
【図1】この発明の第1の実施例の側面図である。
【図2】この発明の第2の実施例の側面図である。
【図3】この発明の第3の実施例の側面図である。
【図4】この発明の図3の実施例を他の側面方向から見
た図である。
た図である。
【符号の説明】 10 速度変化センサ(加速度計) 16 ハウジング 24,26 接点ブレード 30 管 36 スリーブ 40 磁石(付勢手段) 46 ボール(慣性部材) 48 緩衝リング(緩衝部材)
フロントページの続き (72)発明者 アレン ブリード アメリカ合衆国、ニュージャージ州、ブー ントン タウンシップ、ファーバー ヒル ロード 41番地 (72)発明者 トージョン スァエン アメリカ合衆国、ニュージャージ州、モリ ス プレインズ、マウンテン ウエイ 703番地 (72)発明者 カール ティー グローシィ アメリカ合衆国、ニュージャージ州、ウォ ートン、ウエストビュー 23154番地
Claims (26)
- 【請求項1】 自動車用の乗員拘束システムの加速度計
であって、a.筒状のハウジングと、b.磁性体からな
る慣性部材と、c.前記ハウジングの中に配置され、ハ
ウジングとともにリング形状の空間を形成し、前記慣性
部材が移動するための通路を形成する管と、d.前記通
路上、前記慣性部材を所定位置に付勢し、前記自動車に
減速が生じたとき、前記慣性部材が前記所定位置から離
れることを許す付勢手段と、e.前記管を支持するため
に前記空間に配置された弾力性のある緩衝部材とを備え
る、加速度計。 - 【請求項2】 前記ハウジングの中に配置され、前記慣
性部材が第2の位置にあるとき、電気通路を閉じる接点
部材をさらに含む、請求項1の加速度計。 - 【請求項3】 前記付勢手段が前記筒状のハウジングに
支持された磁石を含む、請求項1の加速度計。 - 【請求項4】 前記付勢手段がスプリングを含む、請求
項1の加速度計。 - 【請求項5】 前記磁石が、少なくとも一部において前
記管と同一の広がりを有する、請求項3の加速度計。 - 【請求項6】 前記付勢手段がスプリングである、請求
項1の加速度計。 - 【請求項7】 自動車の乗員拘束システムの加速度計で
あって、a.実質的に筒状のハウジングと、b.磁性体
からなり、前記ハウジング内に配置された慣性部材と、
c.前記ハウジングの中に軸線を一に配置され、前記慣
性部材が移動するための通路を形成する管であり、前記
管が前記ハウジングの内面とともにリング形状の空間を
形成する管と、d.前記ハウジングに放射状に配置さ
れ、前記慣性部材を前記ハウジング内の第1の位置に向
かって付勢する付勢手段であり、前記自動車の加速度が
急激に変化したとき、前記慣性部材が前記管を通して前
記第1の位置から離れるように移動する付勢手段と、
e.前記管を支持するために前記リング形状の空間に配
置された緩衝部材とを備える、加速度計。 - 【請求項8】 前記ハウジングの中に配置され、前記慣
性部材が前記第2の位置にある時点を示す接点部材をさ
らに含む、請求項7の加速度計。 - 【請求項9】 前記緩衝部材が弾力性のある材料からな
るリングを含む、請求項7の加速度計。 - 【請求項10】 前記リング形状の空間が前記管の内部
と通じている、請求項7の加速度計。 - 【請求項11】 前記ハウジングに軸線方向に延長し
た部分があり、しかも、その延長した部分に配置された
永久磁石を前記付勢手段が含む、請求項7の加速度計。 - 【請求項12】 前記永久磁石が前記管の回りに放射状
に配置された、請求項7の加速度計。 - 【請求項13】 前記ハウジングに段の部分があり、そ
の段の部分に前記永久磁石が配置された、請求項12の
加速度計。 - 【請求項14】 前記ハウジングの端壁を形成し、加速
度計の作動速さを調整するためのものであり、前記慣性
部材が前記第1の位置で接触する調整部材をさらに含
む、請求項7の加速度計。 - 【請求項15】 前記付勢手段がスプリングを含む、請
求項7の加速度計。 - 【請求項16】 自動車用の乗員拘束システムであり、
a.自動車が減速を生じたとき、乗員を拘束するように
配置し構成されたエアバッグ・システムと、b.前記減
速を感知し、前記エアバッグを膨張させるように作動す
る加速度計とを備え、その加速度計が、i.ハウジング
と、ii.そのハウジングの中に配置された慣性部材と、
iii.前記ハウジングの中に配置され、そのハウジング
の中に前記慣性部材が移動するための通路を形成する管
と、iv.前記ハウジング上、前記管の回りに放射状に配
置され、前記減速がないとき、前記慣性部材を第1の位
置に向けて付勢する付勢手段とを備える、乗員拘束シス
テム。 - 【請求項17】 前記加速度計の感度を調整するための
感度調整部材をさらに含み、その調整部材は、前記ハウ
ジングの端壁に配置され、軸線方向に調整することがで
きる、請求項16の乗員拘束システム。 - 【請求項18】 前記ハウジングに段の部分があり、前
記付勢手段が、その段の部分に配置された永久磁石を含
む、請求項16の乗員拘束システム。 - 【請求項19】 前記加速度計の感度を調整するための
感度調整部材をさらに含み、その調整部材は、前記ハウ
ジングの端壁に配置され、軸線方向に調整することがで
きる、請求項18の乗員拘束システム。 - 【請求項20】 前記ハウジングに段の部分があり、そ
の段の部分に前記永久磁石が配置された、請求項18の
乗員拘束システム。 - 【請求項21】 前記ハウジングがキャップおよびその
キャップに支持された接点部材を備え、前記慣性部材
は、それが第2の位置に動くとき、前記接点部材と相協
力し、電気通路を閉じる請求項18の乗員拘束システ
ム。 - 【請求項22】 前記管と前記ハウジングとの間に配置
され、前記慣性部材を軸線に直交する方向の振動から隔
離する作用をもつ緩衝部材をさらに備える、請求項18
の乗員拘束システム。 - 【請求項23】 前記緩衝部材が弾力性のあるリングを
含む、請求項22の乗員拘束システム。 - 【請求項24】 前記リングは、前記管上に取付けられ
た第1の部材によって形作られるV字形状の部分と、前
記第1の部材に対しある角度をもって配置された第2の
部材とを備える、請求項23の乗員拘束システム。 - 【請求項25】 前記角度が20〜30°の範囲にあ
る、請求項24の乗員拘束システム。 - 【請求項26】 前記付勢手段がスプリングを含む、請
求項16の乗員拘束システム。
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