JPH0643107Y2 - チェーンやロープ等の張設装置 - Google Patents
チェーンやロープ等の張設装置Info
- Publication number
- JPH0643107Y2 JPH0643107Y2 JP1990023866U JP2386690U JPH0643107Y2 JP H0643107 Y2 JPH0643107 Y2 JP H0643107Y2 JP 1990023866 U JP1990023866 U JP 1990023866U JP 2386690 U JP2386690 U JP 2386690U JP H0643107 Y2 JPH0643107 Y2 JP H0643107Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chain
- slide rod
- shaft body
- cylinder
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Fencing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、所定場所たとえば駐車場にチェーン等を張設
する場合などに使用するチェーンやロープ等の張設装置
に関するものである。
する場合などに使用するチェーンやロープ等の張設装置
に関するものである。
従来、公園,ガソリンスタンド,駐車場等においては、
柵柱を一定間隔ごとに立設し、この柵柱間にチェーンを
張設して所定スペースの確保を行なっている。
柵柱を一定間隔ごとに立設し、この柵柱間にチェーンを
張設して所定スペースの確保を行なっている。
このような場合に使用する従来のチェーン張設装置は、
チェーンを巻取り(引き入れ)又はチェーンを引き出す
際に必要となるチェーン巻支承体に対してチェーンが滑
動(特にチェーン巻支承方向に)するチェーンを緊張さ
せたり、また、たるませたりすることが良好に行えない
という欠点を有する。
チェーンを巻取り(引き入れ)又はチェーンを引き出す
際に必要となるチェーン巻支承体に対してチェーンが滑
動(特にチェーン巻支承方向に)するチェーンを緊張さ
せたり、また、たるませたりすることが良好に行えない
という欠点を有する。
本考案は、上記欠点を解決したもので、チェーン等の良
好な張設を簡単に行なえるチェーンやロープ等の張設装
置を提供することを技術的課題とするものである。
好な張設を簡単に行なえるチェーンやロープ等の張設装
置を提供することを技術的課題とするものである。
添付図面を参照して本考案の要旨を説明する。
筒体(1)の内部に軸体(5)を架設し、この軸体
(5)内に該軸体(5)と一体に回動し且つ軸体(5)
内においてスライド自在に構成されたスライド杆(16)
を設け、このスライド杆(16)に発条(17)を設けて該
スライド杆(16)を常時軸体(5)の基端側に付勢せし
め、スライド杆(16)の先端部にラチェット機構を設け
て軸体(5)を一方向のみ回動可能に設け、軸体(5)
の基端から筒状体を挿入して押圧した場合、この筒状体
の環状先端縁が当接押圧することで軸体(5)内のスラ
イド杆(16)が発条(17)に抗してスライドし機能して
いるラチェット機構が解除され巻支承体(4)がフリー
回動可能状態となるように構成したことを特徴とするチ
ェーンやロープ等の張設装置に係るものである。
(5)内に該軸体(5)と一体に回動し且つ軸体(5)
内においてスライド自在に構成されたスライド杆(16)
を設け、このスライド杆(16)に発条(17)を設けて該
スライド杆(16)を常時軸体(5)の基端側に付勢せし
め、スライド杆(16)の先端部にラチェット機構を設け
て軸体(5)を一方向のみ回動可能に設け、軸体(5)
の基端から筒状体を挿入して押圧した場合、この筒状体
の環状先端縁が当接押圧することで軸体(5)内のスラ
イド杆(16)が発条(17)に抗してスライドし機能して
いるラチェット機構が解除され巻支承体(4)がフリー
回動可能状態となるように構成したことを特徴とするチ
ェーンやロープ等の張設装置に係るものである。
巻支承体(4)を介してチェーン(2)やロープ等を筒
体(1)内に引き込んだり、また、筒体(1)外へ引き
出したりする。
体(1)内に引き込んだり、また、筒体(1)外へ引き
出したりする。
巻支承体(4)は軸体(5)の基端から筒状体を挿入し
てスライド杆(16)を押圧せしめた場合にのみフリー回
動可能な状態となる為、例えばドライバーを軸体(5)
に差し込んだりしても巻支承体(4)はフリー回動可能
状態とはならず、よって、第三者が勝手にチェーン
(2)等を引き出すことはできない。
てスライド杆(16)を押圧せしめた場合にのみフリー回
動可能な状態となる為、例えばドライバーを軸体(5)
に差し込んだりしても巻支承体(4)はフリー回動可能
状態とはならず、よって、第三者が勝手にチェーン
(2)等を引き出すことはできない。
図面は本考案の一実施例を図示したものである。
本実施例の構造は次の通りである。
柵柱(7)内に二枚の取付板(8)を対設固定し、柵柱
(7)内の下部寄りにチェーン(2)の長さを考慮した
適当な大きさのチェーン収納空間(9)を形成し、二枚
の取付板(8)間にチェーン(2)を巻支承する巻支承
筒体(12)を嵌着した回動筒体(15)を軸架する。
(7)内の下部寄りにチェーン(2)の長さを考慮した
適当な大きさのチェーン収納空間(9)を形成し、二枚
の取付板(8)間にチェーン(2)を巻支承する巻支承
筒体(12)を嵌着した回動筒体(15)を軸架する。
第2図中右側の取付板(8)には右ガイドブッシュ(1
3)が嵌着され、左側の取付板(8)には先端にラチェ
ット歯(20)を並設したラチェット環(25)及び左ガイ
ドブッシュ(24)が嵌着され、回動筒体(15)を支承し
ている。
3)が嵌着され、左側の取付板(8)には先端にラチェ
ット歯(20)を並設したラチェット環(25)及び左ガイ
ドブッシュ(24)が嵌着され、回動筒体(15)を支承し
ている。
回動筒体(15)の端部(第2図中右端)には周方向溝
(26′)と軸方向溝(26″)とから成る二つのL状切欠
窓(26)が対向状態に形成されている。
(26′)と軸方向溝(26″)とから成る二つのL状切欠
窓(26)が対向状態に形成されている。
回動筒体(15)は、キー(14)により巻支承筒体(12)
に対して回り止め状態に設けられ、回動筒体(15)内に
は抗縮発条(17)を被嵌したスライド杆(16)を挿入
し、回動筒体(15)の内周面段部(18)とスライド杆
(16)の径小部と径大部の境界段部(19)とで抗縮発条
(17)を支承せしめる。
に対して回り止め状態に設けられ、回動筒体(15)内に
は抗縮発条(17)を被嵌したスライド杆(16)を挿入
し、回動筒体(15)の内周面段部(18)とスライド杆
(16)の径小部と径大部の境界段部(19)とで抗縮発条
(17)を支承せしめる。
スライド杆(16)の径小部先端(第2図中左側端)に
は、ラチェット環(25)のラチェット歯(20)に係合す
る係合爪(21)を対向二ヶ所に形成した爪板(22)をビ
ス(23)により止着し、径大部先端(第2図右端)には
凹部(27)を設け、この凹部(27)の周壁に二つの切欠
溝(28)を対向状態に形成する。
は、ラチェット環(25)のラチェット歯(20)に係合す
る係合爪(21)を対向二ヶ所に形成した爪板(22)をビ
ス(23)により止着し、径大部先端(第2図右端)には
凹部(27)を設け、この凹部(27)の周壁に二つの切欠
溝(28)を対向状態に形成する。
スライド杆(16)の凹部(27)には回動筒体(15)に穿
設された小孔(51)に嵌入される二枚のピン(29)を突
設した短杆(30)を嵌着する。
設された小孔(51)に嵌入される二枚のピン(29)を突
設した短杆(30)を嵌着する。
巻支承筒体(12)の外周面には、環体(2′)(2″)
が交叉状に連結されたチェーン(2)の横環体(2′)
が当接される平坦面(11)及び縦環体(2″)が嵌入さ
れる縦凹部(10)を交互に連設した滑り防止部(3)を
形成する。
が交叉状に連結されたチェーン(2)の横環体(2′)
が当接される平坦面(11)及び縦環体(2″)が嵌入さ
れる縦凹部(10)を交互に連設した滑り防止部(3)を
形成する。
尚、滑り防止部(3)の平坦面(11)は両側にチェーン
(2)の横環体(2″)の横方向への滑りを確実に防止
する為に突出部(11′)が形成されている。チェーン
(2)の巻支承体(4)に対する滑動は(2)の巻支承
方向のみが問題となる。チェーン(2)には張力が作用
している為、平坦面(11)のみで十分ともいえるが、本
実施例はチェーン(2)の巻支承体(4)による引き込
み,引き出しをより確実にする為突出部(11′)を形成
している。
(2)の横環体(2″)の横方向への滑りを確実に防止
する為に突出部(11′)が形成されている。チェーン
(2)の巻支承体(4)に対する滑動は(2)の巻支承
方向のみが問題となる。チェーン(2)には張力が作用
している為、平坦面(11)のみで十分ともいえるが、本
実施例はチェーン(2)の巻支承体(4)による引き込
み,引き出しをより確実にする為突出部(11′)を形成
している。
取付板(8)間にはガイド溝(31)付のガイド板(32)
を設ける。
を設ける。
尚、ガイド溝(31)付のガイド板(32)の変わりにチェ
ーン嵌入凹部付のガイドローラを採用しても良い。
ーン嵌入凹部付のガイドローラを採用しても良い。
また、回動筒体(15)の内孔(52)に嵌入して回動筒体
(15)を回動せしめるハンドル(33)は、基杆(34)に
嵌入筒(35)(クレームでいう筒状体)を連設し、この
嵌入筒(35)に二本のピン(36)を対向状態で突設した
構造である。
(15)を回動せしめるハンドル(33)は、基杆(34)に
嵌入筒(35)(クレームでいう筒状体)を連設し、この
嵌入筒(35)に二本のピン(36)を対向状態で突設した
構造である。
図中符号(37)はチェーン導出入口、符号(38)はハン
ドル挿入口、符号(39)はキャップ、符号(40)は係止
盤、符号(41)は埋設筒、符号(42)は底板、符号(4
3)は取付板(8)が柵柱(7)内でガタつきことを防
止する規制杆、符号(44)は止めネジ、符号(45)はキ
ャップ止めボルト、符号(46)はチェーン(2)が柵柱
(7)から抜け出ることを防止するリング杆、符号(4
7)はボルト止着孔、符号(48)はキー溝、符号(1
4′)はキー挿入溝、符号(53)は摺動リング、符号(5
4)は嵌入部、符号(55)は嵌入窓、符号(6)は回動
切り換え機構である。
ドル挿入口、符号(39)はキャップ、符号(40)は係止
盤、符号(41)は埋設筒、符号(42)は底板、符号(4
3)は取付板(8)が柵柱(7)内でガタつきことを防
止する規制杆、符号(44)は止めネジ、符号(45)はキ
ャップ止めボルト、符号(46)はチェーン(2)が柵柱
(7)から抜け出ることを防止するリング杆、符号(4
7)はボルト止着孔、符号(48)はキー溝、符号(1
4′)はキー挿入溝、符号(53)は摺動リング、符号(5
4)は嵌入部、符号(55)は嵌入窓、符号(6)は回動
切り換え機構である。
本実施例は上記構成であるから、巻支承筒体(12)を介
してチェーン導出入口(37)から柵柱(7)外へ引き出
したチェーン(2)の柵柱(7)内へ引き込む場合に
は、ハンドル(33)をハンドル挿入口(38)から挿入
し、嵌入筒(35)に突設したピン(36)を回動筒体(1
5)の周方向溝(26′)に嵌入して回動筒体(15)を時
計回りに回動させると、回動筒体(15)はキー(14)に
より巻支承筒体(12)と一体になっており且つ爪板(2
2)の係止爪(21)とラチェット環(25)のラチェット
歯(20)とは歯合が一方向へのみ送られるラチェット機
構であるから、巻支承筒体(12)はラチェット歯(20)
と爪板(22)のカチカチという音とともに時計回りに回
動し、チェーン(2)は柵柱(7)内に引き込まれる。
してチェーン導出入口(37)から柵柱(7)外へ引き出
したチェーン(2)の柵柱(7)内へ引き込む場合に
は、ハンドル(33)をハンドル挿入口(38)から挿入
し、嵌入筒(35)に突設したピン(36)を回動筒体(1
5)の周方向溝(26′)に嵌入して回動筒体(15)を時
計回りに回動させると、回動筒体(15)はキー(14)に
より巻支承筒体(12)と一体になっており且つ爪板(2
2)の係止爪(21)とラチェット環(25)のラチェット
歯(20)とは歯合が一方向へのみ送られるラチェット機
構であるから、巻支承筒体(12)はラチェット歯(20)
と爪板(22)のカチカチという音とともに時計回りに回
動し、チェーン(2)は柵柱(7)内に引き込まれる。
ラチェット歯(20)と係止爪(21)とのラチェット機構
により巻支承筒体(12)の逆転は生じない。
により巻支承筒体(12)の逆転は生じない。
従って、柵柱(7)外に引き出されているチェーン
(2)はカチカチとラチェット機構により除々に緊張せ
しめられることになる。
(2)はカチカチとラチェット機構により除々に緊張せ
しめられることになる。
尚、ラチェット歯(20)と係止爪(21)の歯合向きを逆
にするとラチェット機構の作用が上記と逆の関係とな
る。
にするとラチェット機構の作用が上記と逆の関係とな
る。
チェーン(2)は滑り防止部(3)(平坦面(11)と縦
凹部(10))により滑動したりすることなく、また、柵
柱(7)内に引き込まれたチェーン(2)はチェーン収
納空間(9)内に収納されることになり、チェーン
(2)が柵柱(7)外に出たりせず、外観を損なうこと
がない。
凹部(10))により滑動したりすることなく、また、柵
柱(7)内に引き込まれたチェーン(2)はチェーン収
納空間(9)内に収納されることになり、チェーン
(2)が柵柱(7)外に出たりせず、外観を損なうこと
がない。
チェーン(2)を柵柱(7)外に引き出す場合には、ハ
ンドル(33)をハンドル挿入口(38)から挿入し、嵌入
筒(35)に突設したピン(36)を回動筒体(15)のL字
切欠窓26の先端まで挿入すると嵌入筒(35)の先端縁が
スライド杆(16)の凹部(27)先端縁を第2図中左側へ
押圧し、スライド杆(16)は抗縮発条(17)に抗して左
側へスライドし、従って、爪板(22)の係合爪(21)と
ラチェット環(25)のラチェット歯(20)との歯合が解
除され、巻支承筒体(12)はフリー状態となる。
ンドル(33)をハンドル挿入口(38)から挿入し、嵌入
筒(35)に突設したピン(36)を回動筒体(15)のL字
切欠窓26の先端まで挿入すると嵌入筒(35)の先端縁が
スライド杆(16)の凹部(27)先端縁を第2図中左側へ
押圧し、スライド杆(16)は抗縮発条(17)に抗して左
側へスライドし、従って、爪板(22)の係合爪(21)と
ラチェット環(25)のラチェット歯(20)との歯合が解
除され、巻支承筒体(12)はフリー状態となる。
この場合、ハンドル(33)を少し反時計回りに回動せし
めることにより嵌入筒(35)のピン(36)が軸方向溝
(26″)に嵌入される為、抗縮発条(17)の抗力により
スライド杆(16)(及びハンドル(33)の嵌入筒(3
5))が回動筒体(15)から押し戻されてしまうことは
ない。
めることにより嵌入筒(35)のピン(36)が軸方向溝
(26″)に嵌入される為、抗縮発条(17)の抗力により
スライド杆(16)(及びハンドル(33)の嵌入筒(3
5))が回動筒体(15)から押し戻されてしまうことは
ない。
巻支承筒体(12)がフリーとなったこの状態でチェーン
(2)を手で引動し、柵柱(7)外に引き出す。
(2)を手で引動し、柵柱(7)外に引き出す。
巻支承筒体(12)はフリー状態であるから、ハンドル
(33)を回動させてチェーン(2)を柵柱(7)内に引
き込むことも可能である。従って、チェーン(2)を緊
張させる場合、多くチェーン(2)が引き出されている
ときには、このフリー状態でチェーン(2)をある程度
柵柱(7)内に引き込んだ後、ハンドル(33)を少しひ
ねり周方向溝(26′)に嵌入されているピン(36)を軸
方向溝(26″)に戻してスライド杆(16)を第2図中右
側へ復帰させ、係合爪(21)とラチェット歯(20)を歯
合させて前記したラチェット機構が働く状態とし、ハン
ドル(33)を更に回動させチェーン(2)を緊張させる
使用方法が便利である。
(33)を回動させてチェーン(2)を柵柱(7)内に引
き込むことも可能である。従って、チェーン(2)を緊
張させる場合、多くチェーン(2)が引き出されている
ときには、このフリー状態でチェーン(2)をある程度
柵柱(7)内に引き込んだ後、ハンドル(33)を少しひ
ねり周方向溝(26′)に嵌入されているピン(36)を軸
方向溝(26″)に戻してスライド杆(16)を第2図中右
側へ復帰させ、係合爪(21)とラチェット歯(20)を歯
合させて前記したラチェット機構が働く状態とし、ハン
ドル(33)を更に回動させチェーン(2)を緊張させる
使用方法が便利である。
スライド杆(16)の径大部の凹部(27)には短杆(30)
がスライド杆(16)の先端面より少し突出した状態で嵌
入されており、短杆(30)に突設された二本のピン(2
9)が回動筒体(15)に穿設された小孔(51)に嵌入さ
れている為、短杆(30)は、回動筒体(15)と一体とな
り、スライド杆(16)のスライドに伴って動かない。
がスライド杆(16)の先端面より少し突出した状態で嵌
入されており、短杆(30)に突設された二本のピン(2
9)が回動筒体(15)に穿設された小孔(51)に嵌入さ
れている為、短杆(30)は、回動筒体(15)と一体とな
り、スライド杆(16)のスライドに伴って動かない。
従って、例えば回動筒体(15)内にドライバー等を差し
込んでスライド杆(16)を第2図中左側へスライドさせ
ようとしても、ドライバーは短杆(30)の露出端面に当
接する為スライド杆(16)をスライドさせることはでき
ない。
込んでスライド杆(16)を第2図中左側へスライドさせ
ようとしても、ドライバーは短杆(30)の露出端面に当
接する為スライド杆(16)をスライドさせることはでき
ない。
従って、この短杆(30)により他人が勝手にスライド杆
(16)をスライドさせチェーン(2)を引き出したりす
ることはできず、回動筒体(15)の内孔径即ちスライド
杆(16)の外径に合致する嵌入筒(35)を有するハンド
ル(33)でなければスライド杆(16)をスライドさせる
ことはできず、第三者が勝手に本実施例に係る装置を作
動させることを確実に阻止し得ることになる。
(16)をスライドさせチェーン(2)を引き出したりす
ることはできず、回動筒体(15)の内孔径即ちスライド
杆(16)の外径に合致する嵌入筒(35)を有するハンド
ル(33)でなければスライド杆(16)をスライドさせる
ことはできず、第三者が勝手に本実施例に係る装置を作
動させることを確実に阻止し得ることになる。
チェーン(2)はガイド板(32)のガイド溝(31)によ
り適正な位置に規制される為、チェーン(2)の送りに
支障は生じない。
り適正な位置に規制される為、チェーン(2)の送りに
支障は生じない。
尚、実施例に係る棚柱(7)はバレーボールやテニスの
ネット張設用柵柱に利用し得る。
ネット張設用柵柱に利用し得る。
本考案は上述のように構成したから、極めて簡単確実に
チェーン等を張設し得るチェーンやロープ等の張設装置
を提供することになる。
チェーン等を張設し得るチェーンやロープ等の張設装置
を提供することになる。
第1図は本考案の一部を切り欠けた側断面図、第2図は
本考案の要部の正断面図、第3図は本考案の要部の側面
図、第4図は本考案の使用状態を示す要部の側面図、第
5図は本考案の平断面図、第6図は本考案の要部の分解
斜視図である。 (1)……筒体、(2)……チェーン、(4)……巻支
承体、(5)……軸体、(16)……スライド杆、(17)
……発条。
本考案の要部の正断面図、第3図は本考案の要部の側面
図、第4図は本考案の使用状態を示す要部の側面図、第
5図は本考案の平断面図、第6図は本考案の要部の分解
斜視図である。 (1)……筒体、(2)……チェーン、(4)……巻支
承体、(5)……軸体、(16)……スライド杆、(17)
……発条。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 999999999 浅野 金治 新潟県三条市大字月岡2901番地 (72)考案者 浅野 良喜 新潟県三条市南新保3番5号 (72)考案者 浅野 良二郎 新潟県三条市南新保6番8号 (72)考案者 浅野 金寿 新潟県三条市吉田2番地 (72)考案者 浅野 金治 新潟県三条市大字月岡2901番地 (56)参考文献 特開 昭52−65946(JP,A) 特公 昭56−32236(JP,B2) 実公 昭43−25238(JP,Y1)
Claims (1)
- 【請求項1】筒体(1)の内部に軸体(5)を架設し、
この軸体(5)内に該軸体(5)と一体に回動し且つ軸
体(5)内においてスライド自在に構成されたスライド
杆(16)を設け、このスライド杆(16)に発条(17)を
設けて該スライド杆(16)を常時軸体(5)の基端側に
付勢せしめ、スライド杆(16)の先端部にラチェット機
構を設けて軸体(5)を一方向のみ回動可能に設け、軸
体(5)の基端から筒状体を挿入して押圧した場合、こ
の筒状体の環状先端縁が当接押圧することで軸体(5)
内のスライド杆(16)が発条(17)に抗してスライドし
機能しているラチェット機構が解除され巻支承体(4)
がフリー回動可能状態となるように構成したことを特徴
とするチェーンやロープ等の張設装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990023866U JPH0643107Y2 (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | チェーンやロープ等の張設装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990023866U JPH0643107Y2 (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | チェーンやロープ等の張設装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03116387U JPH03116387U (ja) | 1991-12-02 |
JPH0643107Y2 true JPH0643107Y2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=31526847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990023866U Expired - Lifetime JPH0643107Y2 (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | チェーンやロープ等の張設装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0643107Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4325238Y1 (ja) * | 1964-12-11 | 1968-10-23 | ||
JPS5265946A (en) * | 1975-11-28 | 1977-05-31 | Rokurou Sugiyama | Chain partitioner capable of accommodating chain |
US4253773A (en) * | 1979-08-20 | 1981-03-03 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Fluid container |
-
1990
- 1990-03-09 JP JP1990023866U patent/JPH0643107Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03116387U (ja) | 1991-12-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6375165B1 (en) | Movable barrier for infants | |
US6779537B1 (en) | Portable hunting blind | |
US6993944B2 (en) | Dead bolt lock | |
US10221618B2 (en) | Child safety gate | |
US4458928A (en) | Rim type panic exit actuator | |
JPH047479A (ja) | 自転車の錠 | |
US5199285A (en) | Locking device for an auxiliary lock | |
US6305197B1 (en) | Cable combination lock | |
US1368711A (en) | Door bolt and lock | |
KR101962783B1 (ko) | 디지털 도어록의 다기능 내측 핸들 | |
US4169618A (en) | Plastic door lock | |
JPH0643107Y2 (ja) | チェーンやロープ等の張設装置 | |
CA2210187C (en) | Latch security device | |
CA2040618C (en) | Combined dead lock and safety chain type door lock | |
JP5113189B2 (ja) | ドアの閉塞を保持するための閉鎖手段 | |
JP2511651Y2 (ja) | チェ―ン張設装置付柵柱 | |
CN2484387Y (zh) | 具有显示开闭锁状态的提箱锁 | |
CA2409803A1 (en) | Fence tensioner | |
JPH0739932Y2 (ja) | チェーン張設装置付柵柱 | |
KR20190050076A (ko) | 건축용 안전망 설치를 위한 라쳇버클 | |
JPH0732532Y2 (ja) | 紐体巻き取り装置 | |
CN217380321U (zh) | 新型防火窗配套装置 | |
US20060254324A1 (en) | Lock and Carry System and Device for Doors | |
JPH08207672A (ja) | 締付ノブ | |
US3417715A (en) | Lockable key-holding receptacle |