JPH064287Y2 - 日焼け防止装置 - Google Patents

日焼け防止装置

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JPH064287Y2
JPH064287Y2 JP1988033523U JP3352388U JPH064287Y2 JP H064287 Y2 JPH064287 Y2 JP H064287Y2 JP 1988033523 U JP1988033523 U JP 1988033523U JP 3352388 U JP3352388 U JP 3352388U JP H064287 Y2 JPH064287 Y2 JP H064287Y2
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ultraviolet ray
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ultraviolet
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sunburn
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敦子 清水
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Casio Computer Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は紫外線による肌の日焼けを防止する日焼け防止
装置に関する。
〔従来技術及びその問題点〕
従来、紫外線による日焼けを防止するにあたっては、サ
ンクリーム、サンオイル、サンシェード等を塗布するこ
とが一般的であるが、紫外線センサ等により実際に受け
た紫外線量を測定し肌の焼けすぎを警告する装置も考え
られている。この種の装置では測定した紫外線量を順次
累積して、この累積した累積データが日焼けを起こす値
に近づいた時、あるいは日焼けを起こす値に達した時、
アラーム音等を報音して警告を発するようになってい
る。また上述したサンクリーム、サンオイル、サンシェ
ード等にあっては、紫外線保護効果指数、すなわちSun
Protection Factor(サン・プロテクション・ファク
タ:SPF)が異なる種々の種類のものが商品化されて
おり、このSPF値の違いにより同程度の日焼けとなる
までの紫外線量が異なったものとなる。また紫外線に対
する肌の強弱の度合によっても日焼けとなる紫外線量は
異なったものとなる。
第5図はSPF値と肌のタイプに基づいて所定の日焼け
具合となる紫外線量を示す表である。こ表はSPF値
「0」、すなわち無塗布のときに肌のタイプIの人が小
麦色の日焼けとなる「7J/cm2」の紫外線量を「1」
とした場合に、紫外線に対する肌の強弱の度合を示す6
種類の肌のタイプ「I〜VI」の人が色々なSPF値のサ
ンクリーム等を使用したときに、その何倍の紫外線量を
受けると日焼けが起こるかを示している。例えばSPF
値「2」のサンクリームを使用した場合に、肌のタイプ
Iの人に日焼けが起こる紫外線量は「2」であり、同じ
SPF値「2」のサンクリームを使用しても肌のタイプ
VIの人に日焼けが起こる紫外線量は「16」であり、両者
の値には8倍の差がある。
また第6図は紫外線に対する肌の強弱の度合を、人種に
よる紫外線に対する強弱の違いにより3種類に分類した
ときの日焼けが起こる紫外線量を示す表である。この表
でも同じSPF値「2」のサンクリームを使用したとき
にも、白人系(上述したタイプI,IIの人が多い)の肌
のタイプの人に日焼けが起こる紫外線量は「3」である
のに対し黄色系(タイプIII,IVの人が多い)の場合は
5、褐色系(タイプV,VIの人が多い)の肌のタイプの
人に日焼けが起こる紫外線量は「16」であり、5倍以上
の差がある。
このように肌のタイプ及び使用するサンクリーム等のS
PF値により、日焼けが起こるまでの紫外線量は違った
ものとなる。そこで、過度な日焼けとならないように的
確に警告するため、上記の日焼け防止装置にあってもS
PF値と肌のタイプとを入力でき、それに応じた紫外線
量を受けたときアラーム音を発生させるものが考えられ
ている。例えばUSP 4535244号公報には、サンクリーム
等のSPF値と紫外線に対する肌の強弱の値を入力して
記憶させておき、測定された紫外線量の累積データがS
PF値と肌の強弱とに基づいて得られる特定の値に達す
ると、アラーム音を発生させて日焼けの警告をする装置
について記載されている。
しかしながら、SPF値を肌のタイプとの両方を入力す
るのは入力操作が面倒であるばかりでなく、両者の値を
入力した場合入力されたSPF値及び肌のタイプに基づ
いた特定の値に対してだけ焼けすぎを警告することにな
り、肌のタイプの異なった人はその日焼け防止装置を利
用することができないという問題点があった。
〔考案の目的〕
本考案は上記事情に鑑み、サンクリーム、サンオイル等
の紫外線保護効果指数、すなわちサン・プロテクション
・ファクタを入力するたけで、紫外線に対する肌の強弱
に応じた複数の紫外線量データを報知できる日焼け防止
装置を提供することを目的とする。
〔考案の要点〕 本考案はサン・プロテクション・ファクタの値を入力す
ると、入力された値に基づいて紫外線に対する肌の強弱
に応じた複数の紫外線量データを得て、それら紫外線量
データを報知するものである。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を第1図〜第4図を参照しなが
ら説明する。
第1図は一実施例の日焼け防止装置の全体構成を示すブ
ロック図である。
発振器1は基本周波数のクロック信号を生成し分周回路
2に出力する。分周回路2はそのクロック信号を分周
し、1秒の周期を持つ計時信号を作成し計時計数部3に
出力する。また、この計時信号はアンドゲート22にも
出力されている。計時計数部3は曜日、日付、時、分、
秒のカウンタを備え上記計時信号を計数し時刻データを
得て、その時刻データをゲート4を介してドライバ5に
出力する。ドライバ5はその時刻データから表示信号を
作成し表示器6の時刻表示部6aに表示する。表示器6
は「曜日、日付、時、分、秒」、などの現在時刻、SP
F値あるいは紫外線の測定時間などを表示する時刻表示
部6aと紫外線に対する肌の強弱の度合を示す肌のタイ
プに応じた所定の日焼けとなる紫外線量、及び測定した
累積紫外線量を表示する30個の表示体からなる紫外線量
表示部6bとから構成されている。この紫外線量表示部
6bの1つの表示体は、第5図の表に示す紫外線量
「1」(7J/cm2)に対応し、例えば肌のタイプとS
PF値により定まる日焼けが起こるまでの紫外線量が
「6」の場合には6番目の表示体が点燈して警告レベル
を表示する。
スイッチSWは時刻表示モードと紫外線測定モードを
切り換えるスイッチであり、スイッチSWを操作する
ごとにワンショット回路7からパルス信号がフリップフ
ロップ8のT入力端子に入力しフリップフロップ8の出
力が反転する。
今、スイッチSWの操作によりフリップフロップ8の
Q出力信号がハイレベルとなると時刻表示モードとな
る。時刻表示モードにおいては、上記のゲート4が開き
計時計数部3からの時刻データがドライバ5に出力され
現在時刻が表示器6の時刻表示部6aに表示される。こ
のときの時刻表示の一例を第4図(a)に示す。
この状態でスイッチSWを操作するとフリップフロッ
プ8のQ出力信号がローレベルが、出力信号がハイレ
ベルに反転し、アンドゲート9,10が開き紫外線モー
ドとなる。紫外線モードにおいてスイッチSWはSP
F値の設定モードと、紫外線測定モードとを切り換える
スイッチであり、スイッチSWを操作するごとにワン
ショット回路11からパルス信号がフリップフロップ1
2のT入力端子に与えられ、フリップフロップ12の出
力が反転する。
スイッチSWの操作によりフリップフロップ12のQ
出力信号がハイレベルとなると、データ設定状態とな
る。データ設定時にはアンドゲート10の2入力がハイ
レベルとなり、アンドゲート10からはハイレベルの信
号が出力される。このハイレベル信号によりアンドゲー
ト13が開き、スイッチSWの操作により発生するワ
ンショット回路14からのパルス信号が、前述した複数
のSPF値に対応するコードを記憶するSPF値記憶部
15に入力し、SPF値に対応するコードが出力され
る。すなわちデータ設定時には、スイッチSWはSP
F値を設定するためのスイッチとして機能し、スイッチ
SWを操作するごとに発生するパルス信号により、S
PF値記憶部15からはSPF値に対応する0乃至4の
コード(この0乃至4のコードは第5図に示す5種類の
コードと対応している。)が順次出力される。そしてこ
のコードがアンドゲート10によってゲートが開かれて
いるゲート16を通りドライバ5に出力されるとともに
デコーダ部17にも出力される。ドライバ5に出力され
たコードはSPF値に変換されたそのとき設定されたS
PF値として時刻表示部6aに表示される。
デコーダ部17はそのコードをデコードしてSPF値に
対する各々の肌のタイプ(本実施例では第6図に示す3
種類の肌のタイプ)ごとの日焼けとなる紫外線量データ
を得てラッチ回路18に出力するとともに、一致検出部
30に出力する。ラッチ回路18にラッチされた紫外線
量データは、ドライバ19によりそれぞれの肌のタイプ
の日焼けとなる紫外線量を示す表示信号として紫外線量
表示部6bに出力される。第4図(b)はSPF値「2」
を設定したときの表示例を示すものでり、時刻表示部6
aにSPF値として「SPF2」が表示され、紫外線量
表示部6bの3番目、5番目、16番目の表示体b,b
,b16が点燈しSPF値「2」に対する3種類の肌
のタイプの日焼けとなる紫外線量「3」,「5」,「1
6」が表示される(第6図の表に基づいた紫外線量)。
このようにしてSPF値の設定が終了した後、スイッチ
SWを操作するとSPF値の設定状態から紫外線の測
定状態に切り換わる。すなわち、スイッチSWの操作
によりフリップフロップ12の出力が反転しQ出力信号
がハイレベルとなると、アンドゲート9の2入力がハイ
レベルとなり、アンドゲート9からはハイレベルの信号
が出力される。このハイレベル信号によりアンドゲート
20が開き、スイッチSWの操作により紫外線の測定
が開始あるいは中止される。すなわち紫外線測定時には
スイッチSWは紫外線測定のスタート・ストップ・ス
イッチとして機能し、スイッチSWの操作毎にワンシ
ョット回路14から出力されるパルス信号はアンドゲー
ト20を通り、フリップフロップ21のT入力端子に入
力し、その出力状態を反転させる。今、SPF値の設定
状態を経て、スイッチSWが操作されたとすると、フ
リップフロップ21のQ出力信号がハイレベルとなり、
アンドゲート22が開く。そして分周回路2からの計時
信号がアンドゲート22を通り時間計測部23に与えら
れ測定時間の計測が開始される。時間計測部23ではこ
の計時信号を計数して得られる測定時間を、ゲート24
を介してドライバ5に出力するとともに、1分毎の分信
号を計測信号Mとしてセンサ部25、演算部28などに
出力しそれらの回路を動作させる。
センサ部25は紫外線を検出するセンサであり、上記の
計測信号Mが与えられる毎に、検出した紫外線データを
増幅器26に出力する。増幅器26にて所定のレベルに
増幅されたデータはA/D変換部27において、デジタ
ルの紫外線データに変換され演算部28に出力される。
演算部28はこの紫外線データを測定間隔の1分間の紫
外線量データに換算し、更にその換算値に紫外線量記憶
部29から出力される測定を開始してからそれまでの累
積紫外線量データを加算し、加算結果を新たな累積紫外
線量データとして紫外線量記憶部29に出力する。更に
この紫外線量記憶部29に記憶された累積紫外線量デー
タはデコーダ部17に出力されデコードされ、さらにラ
ッチ回路18に出力され、ドライバ19により計測した
紫外線量として紫外線量表示部6bに表示される。第4
図(c)はSPF値として「2」が設定されたときの紫外
線測定開始後の表示状態を示す図であり、時刻表示部6
aには測定を開始してからの経過時間「2時間35分13
秒」が表示され、紫外線量表示部6bの16番目の表示体
16が点燈して褐色系の肌のタイプの人の日焼けとな
る紫外線量が表示され、更に6番目までの表示体が連続
して点燈して、それまでに受けた紫外線量が「6」であ
ることが表示される。この表示は、白人系、黄色系の肌
のタイプの人が日焼けとなる紫外線量「3」及び「5」
をすでに越えている場合を示している。
また、紫外線量記憶部29からの累積紫外線量データは
一致検出部30に出力され、一致検出部30においてデ
コーダ部17から出力される肌のタイプ別の日焼けとな
る紫外線量と比較される。この比較の結果、計測した紫
外線量がいずれかの日焼けとなる紫外線量と一致したと
きには、一致信号が報音部31に出力される。その結
果、報音部31からアラーム音は報音され、特定の肌の
タイプに対し日焼けが起こる紫外線量を受けたことが警
告される。
また、紫外線の測定中にスイッチSWが再び操作され
ると、フリップフロップ21のQ出力が反転しローレベ
ルとなる。これにはアンドゲート22が閉じ時間計測部
23には計時信号が供給されなくなり、時間計測が中止
される。時間計測が中止されると1分毎の計測信号Mも
出力されなくなり、センサ部26、演算部28等におけ
る紫外線測定も中止される。
尚、紫外線測定時にはスイッチSWはリセットスイッ
チとして機能し、スイッチSWの操作によりワンショ
ット回路32から発生するパルス信号はアンドゲート3
3を通り、時間計測部23及び紫外線量記憶部29に与
えられそれぞれの回路を初期状態にリセットする。
次に、第2図はデコーダ部17及びラッチ回路18の機
能を示す図であり、5行×6列の格子点cはSPF値
記憶部15から出力されるSPF値に対応するコード
「A〜A」に応じた出力信号を示し、5行×30列の
格子点dはラッチ回路18のオアゲート群OR〜O
30への出力信号を示す。ここで丸印の格子点はハイ
レベルの信号を、無印の格子点はローレベルの信号を示
している。例えば、SPF値「1」が設定されたときに
は、SPF値記憶部15からはコードA=0,A
0,A=0が出力され、格子点c,c,cが全
てハイレベルとなる線lが選択される。そして、l
上の格子点d〜d30で示される信号がオアゲート群
OR〜OR30に出力される。これにより第6図に示
すSPF値「1」のときにそれぞれの肌のタイプの人が
日焼けとなる紫外線量「2,3,8」に対応して2番
目、3番目、8番目の表示体を点燈する信号がオアゲー
ト群OR〜OR30に出力され、その信号がラッチR
〜RA30にラッチされて表示が行われる。同様
に、SPF値「2」が設定されコード「A=0,A
=0,A=1」が出力されると、線l上の各格子点
の信号がラッチ RA〜RA30に出力され、ドライバ19により表示
が行われる。その結果、紫外線量表示部6bの3番目、
5番目、16番目の表示体が点燈し、それぞれの肌のタイ
プに対応する日焼けとなる紫外線量が表示される。
また紫外線量記憶部29からの累積紫外線量はデコーダ
41に入力し、その紫外線量に対応する表示信号に変換
され、オアゲート群OR〜OR30に出力される。す
なわち、ラッチ回路18のオアゲート群OR〜OR
30には、設定されたSPF値に応じて肌のタイプ別の
日焼けとなる紫外線量を示す信号と、計測された紫外線
量を示す信号とが与えられ、ラッチRA〜RA30
それらの信号をラッチしてドライバ19に出力する。そ
してドライバ19により肌のタイプ別の日焼けとなる紫
外線量と計測された紫外線量とが、それぞれ紫外線量表
示部6bに表示される。従って、異なった肌のタイプの
人が現在までに受けた紫外線量が日焼けとなる紫外線量
に対してどのぐらい余裕があるかなどを1台の日焼け防
止装置により簡単に知ることができる。
またデコーダ部17からは設定されたSPF値に応じた
3種類の肌のタイプの日焼けとなる紫外線量が、紫外線
量記憶部部29から一致検出部30に出力されるデータ
形式に合わせて、それぞれ5ビットからなるデータ
,D,Dに変換されて一致検出部30に出力さ
れる。そして一致検出部30において、この3種類の肌
のタイプに応じた紫外線量データD〜Dと計測され
た紫外線量との比較が行われる。
第3図は上記の一致検出部30の具体的構成を示すブロ
ック図である。デコーダ部17からのデータD〜D
は、それぞれのアンドゲート42〜44に入力し、この
アンドゲート42〜44の他方の入力端子にはセレクタ
45の出力が入力している。3進カウンタ46は一定周
波数の信号fをカウントして順次インクリメントする3
進のカウンタであり、「0〜2」のカウント値をセレク
タ45に出力する。セレクタ45はアンドゲート42〜
44に入力する3種類の肌のタイプの紫外線量データD
〜Dを時分割で選択して、一致検出回路47に出力
する回路である。すなわち、セレクタ45は3進カウン
タ46からのカウント値に応じて出力端子x〜x
うちいずれかをハイレベルとする信号を出力し、アンド
ゲート42〜44を順次開き、データD〜Dを一致
検出回路47に出力する。一致検出回路47において
は、肌のタイプ別の日焼けとなる紫外線量データ(D
〜D)と紫外線量記憶部29から出力される累積紫外
線量とが順次比較され、一致が検出されると一致信号が
アンドゲート48〜50に出力される。このアンドゲー
ト48〜50の他方の入力端子にはセレクタ45の出力
信号が入力しており、セレクタ45により選択された肌
のタイプに対応するアンドゲートが開き、そのアンドゲ
ートから報音部31へ一致信号が出力される。従って報
音部31では3種類の一致信号を識別して、それぞれ異
なったアラーム音を報音することもでき、どの肌のタイ
プに対応する日焼けとなる紫外線量に達したかを、音に
より区別して知らせることができる。
尚、上記の実施例では、肌のタイプ別の日焼けとなる紫
外線量と計測した紫外線量の表示を、対応する表示体を
点燈することにより行ったが、一方の表示をフラッシン
グさせたり、あるいはそれぞれのフラッシング速度を違
えるようにしても良い。これにより、計測した紫外線量
の表示と肌のタイプに対応する紫外線量との表示が識別
しやすくなる。また計測した紫外線量がそれぞれの肌の
タイプの日焼けとなる紫外線量に達したとき、その表示
体の表示をフラッシングするようにしても良い。これに
より、計測された紫外線量がそれぞれ日焼けを警告する
紫外線量に近づいたときにも、その紫外線量に達してい
るか否かを明瞭に識別することができる。
また、肌のタイプは第6図に示した3タイプで報知させ
るようにしたが第5図に示す如く6タイプにしてもよい
ことは勿論である。
また紫外線量の表示は本実施例のようなアナログのレベ
ル表示に限らず、絵または図形により表示してもよいし
デジタルの数字により表示しても良い。
〔考案の効果〕
本考案によれば、サンクリーム、サンオイル等のサン・
プロテクション・ファクタ(SPF値)を入力すること
により、そのSPF値と紫外線に対する肌の強弱の度合
に応じた日焼けが起こる複数の紫外線量データを得て、
それら複数の紫外線量データを報知することができる。
従って入力に際してはSPF値だけを入力すれば良いの
で従来に比べて入力操作が簡単になる。更にSPF値を
入力するだけで、紫外線に対する肌の強弱の度合に応じ
た、日焼けとなる複数の紫外線量が報知されるので、1
台の日焼け防止装置を複数の人で利用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の日焼け防止装置の全体構成
を示すブロック図、 第2図はデコーダ部及びラッチ回路の機能を示す図、 第3図は一致検出部の具体的回路図、 第4図(a)〜(c)は表示の一例を示す図、 第5図及び第6図は日焼けが起こる紫外線量を示す図表
である。 SW〜SW……スイッチ、 6……表示器、 6a……時刻表示部、 6b……紫外線量表示部、 15……SPF値記憶部、 17……デコーダ部、 18……ラッチ回路、 25……センサ部、 28……演算部、 29……紫外線量記憶部、 30……一致検出部、 31……報音部31。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】計測した紫外線データを累積して得られる
    累積紫外線量データを報知する日焼け防止装置におい
    て、 紫外線保護効果指数データを入力する入力手段と、 この入力手段により入力された紫外線保護効果指数デー
    タに基づき紫外線に対する肌の強弱に応じた複数の紫外
    線量データを得る演算手段と、 この演算手段で得られる複数の紫外線量データを報知す
    る報知手段とを備えることを特徴とする日焼け防止装
    置。
JP1988033523U 1988-03-14 1988-03-14 日焼け防止装置 Expired - Lifetime JPH064287Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1988033523U JPH064287Y2 (ja) 1988-03-14 1988-03-14 日焼け防止装置

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JPH01137428U JPH01137428U (ja) 1989-09-20
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