JPH0642752Y2 - 散水装置 - Google Patents
散水装置Info
- Publication number
- JPH0642752Y2 JPH0642752Y2 JP7273491U JP7273491U JPH0642752Y2 JP H0642752 Y2 JPH0642752 Y2 JP H0642752Y2 JP 7273491 U JP7273491 U JP 7273491U JP 7273491 U JP7273491 U JP 7273491U JP H0642752 Y2 JPH0642752 Y2 JP H0642752Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- transmission mechanism
- shaft
- nozzle
- backward
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Nozzles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、建物の解体に際し土
煙の拡散を防止するために使用する散水装置に関するも
のである。
煙の拡散を防止するために使用する散水装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、建物の解体に際し散水しながら土
煙の拡散を防止している。
煙の拡散を防止している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】人手によりホースの先
を上下及び左右に振りながら散水するので、解体機械の
運転者以外に散水作業者を必要とする問題があった。特
に、散水作業者に解体機械が接触して事故が発生する問
題もあった。
を上下及び左右に振りながら散水するので、解体機械の
運転者以外に散水作業者を必要とする問題があった。特
に、散水作業者に解体機械が接触して事故が発生する問
題もあった。
【0004】そこで、この考案の課題は、人手を要しな
いで散水するようにした散水装置を提供することであ
る。
いで散水するようにした散水装置を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この考案は座台上に回転自在に立設すると共に、
第1モーターの可逆運転により適宜の伝達機構を介し所
定の角度正回転及び逆回転するよう設けた筒状の回転体
と、この回転体の外周に設けてある軸受により軸承した
水平の回転軸と、上記の回転体内に挿入すると共に、第
2モーターの可逆運転により所定の角度正回転及び逆回
転するよう設けた伝達軸と、この伝達軸から上記の回転
軸に回転を伝える伝達機構と、末端に給水ホースを接続
して前記回転軸に支持させたノズルとから成る散水装置
を採用したものである。
めに、この考案は座台上に回転自在に立設すると共に、
第1モーターの可逆運転により適宜の伝達機構を介し所
定の角度正回転及び逆回転するよう設けた筒状の回転体
と、この回転体の外周に設けてある軸受により軸承した
水平の回転軸と、上記の回転体内に挿入すると共に、第
2モーターの可逆運転により所定の角度正回転及び逆回
転するよう設けた伝達軸と、この伝達軸から上記の回転
軸に回転を伝える伝達機構と、末端に給水ホースを接続
して前記回転軸に支持させたノズルとから成る散水装置
を採用したものである。
【0006】
【作用】解体現場に座台を搬入して載置する。
【0007】このとき、解体作業現場の方向にノズルの
先を向ける。
先を向ける。
【0008】しかして、第1モーター及び第2モーター
の運転を開始すると、上記第1モーターから伝達機構を
介し回転体を交互に時計及び反時計方向に回転するの
で、ノズルの先が左右方向に揺動し、また、上記第2モ
ーターから伝達軸、伝達機構を介し回転軸を交互に時計
及び反時計方向に回転するので、ノズルの先が上下方向
に揺動する。
の運転を開始すると、上記第1モーターから伝達機構を
介し回転体を交互に時計及び反時計方向に回転するの
で、ノズルの先が左右方向に揺動し、また、上記第2モ
ーターから伝達軸、伝達機構を介し回転軸を交互に時計
及び反時計方向に回転するので、ノズルの先が上下方向
に揺動する。
【0009】その結果、ホースを介しノズルに供給した
水は、左右並びに上下方向に散水される。
水は、左右並びに上下方向に散水される。
【0010】
【実施例】以下、この考案に係る実施例を添付図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0011】図1において、1は座台である。上記の座
台1は、脚2付のボックス3を示したが、枠状のもので
もよい。
台1は、脚2付のボックス3を示したが、枠状のもので
もよい。
【0012】また、座台1上には、図2及び図3に示す
ように、第1モーター4の可逆運転により伝達機構5を
介し所定の角度交互に正回転及び逆回転する筒状の回転
体6が起立させて設けてある。
ように、第1モーター4の可逆運転により伝達機構5を
介し所定の角度交互に正回転及び逆回転する筒状の回転
体6が起立させて設けてある。
【0013】さらに、回転体6内にフリーに回転する伝
達軸7を挿入すると共に、この伝達軸7は、第2モータ
ー8の可逆運転により伝達機構9を介し所定の角度交互
に正回転及び逆回転するようになっている。
達軸7を挿入すると共に、この伝達軸7は、第2モータ
ー8の可逆運転により伝達機構9を介し所定の角度交互
に正回転及び逆回転するようになっている。
【0014】また、回転体6の外周に軸受10を設ける
と共に、この軸受10には、水平の回転軸11が軸承さ
れている。
と共に、この軸受10には、水平の回転軸11が軸承さ
れている。
【0015】さらに、上記の回転軸11には、伝達機構
12を介し伝達軸7から回転が伝えられる。
12を介し伝達軸7から回転が伝えられる。
【0016】なお、上記の伝達機構5、9、12には、
図示の場合ウォームとウォーム歯車を使用したが、上記
以外の方法で伝達してもよい。
図示の場合ウォームとウォーム歯車を使用したが、上記
以外の方法で伝達してもよい。
【0017】また、回転軸11には、末端に給水ホース
13を接続したノズル14を支持させてある。
13を接続したノズル14を支持させてある。
【0018】なお、回転体6及び回転軸11は、共に回
動する作用子がリミットスイッチ(図示省略)に接触す
ると、第1モーター4及び第2モーター8の可逆運転を
切替えたり、ストッパ(図示省略)により回転がストッ
プすると可逆運転を切替えるようになっている。
動する作用子がリミットスイッチ(図示省略)に接触す
ると、第1モーター4及び第2モーター8の可逆運転を
切替えたり、ストッパ(図示省略)により回転がストッ
プすると可逆運転を切替えるようになっている。
【0019】図中15はノズル14の取付けブラケッ
ト、16は伝達機構12のカバーである。
ト、16は伝達機構12のカバーである。
【0020】上記のように構成すると、第1モーター4
及び第2モーター8の運転開始にともない、第1モータ
ー4により回転体6と軸受10の回転軸11とが平面左
右方向に回転し、第2モーター8により回転軸11が時
計及び反時計方向に回転するので、ノズル14の先が左
右、上下に揺動する。その結果、ノズル14から左右方
向と上下方向とに散水される。
及び第2モーター8の運転開始にともない、第1モータ
ー4により回転体6と軸受10の回転軸11とが平面左
右方向に回転し、第2モーター8により回転軸11が時
計及び反時計方向に回転するので、ノズル14の先が左
右、上下に揺動する。その結果、ノズル14から左右方
向と上下方向とに散水される。
【0021】なお、遠隔操作(送信器、受信器を用い
て)により散水するようにしてもよい。
て)により散水するようにしてもよい。
【0022】
【効果】以上のように、この考案に係る散水装置によれ
ば、第1モーター及び第2モーターの運転によりノズル
の先を左右並びに上下に揺動させるようにしてあるの
で、広範囲に散水して解体作業にともない発生する土煙
の拡散を防止することができる。
ば、第1モーター及び第2モーターの運転によりノズル
の先を左右並びに上下に揺動させるようにしてあるの
で、広範囲に散水して解体作業にともない発生する土煙
の拡散を防止することができる。
【0023】また、散水に人手を必要としないので、散
水作業者の事故発生がない。
水作業者の事故発生がない。
【図1】この考案に係る実施例の斜視図
【図2】同上の要部を示す一部切欠拡大正面図
【図3】同斜視図
1 座台 2 脚 3 ボックス 4 第1モーター 5 伝達機構 6 回転体 7 伝達軸 8 第2モーター 9 伝達機構 10 軸受 11 回転軸 12 伝達機構 13 ホース 14 ノズル
Claims (1)
- 【請求項1】 座台上に回転自在に立設すると共に、第
1モーターの可逆運転により適宜の伝達機構を介し所定
の角度正回転及び逆回転するよう設けた筒状の回転体
と、この回転体の外周に設けてある軸受により軸承した
水平の回転軸と、上記の回転体内に挿入すると共に、第
2モーターの可逆運転により所定の角度正回転及び逆回
転するよう設けた伝達軸と、この伝達軸から上記の回転
軸に回転を伝える伝達機構と、末端に給水ホースを接続
して前記回転軸に支持させたノズルとから成る散水装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7273491U JPH0642752Y2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 散水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7273491U JPH0642752Y2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 散水装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0522050U JPH0522050U (ja) | 1993-03-23 |
JPH0642752Y2 true JPH0642752Y2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=13497888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7273491U Expired - Lifetime JPH0642752Y2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 散水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0642752Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2621073B2 (ja) * | 1993-03-26 | 1997-06-18 | ヒドロ工業株式会社 | スプリンクラ− |
JP2849895B2 (ja) * | 1993-09-20 | 1999-01-27 | 株式会社ジェテック | 流体噴射ヘッドおよびその支援装置 |
KR100784464B1 (ko) * | 2007-06-27 | 2007-12-11 | (주)건우기술 | 워터젯 시스템의 분사노즐 회전장치 |
JP5819045B2 (ja) * | 2010-07-02 | 2015-11-18 | 鈴健興業株式会社 | 粉塵抑制装置及び粉塵抑制方法 |
-
1991
- 1991-09-10 JP JP7273491U patent/JPH0642752Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0522050U (ja) | 1993-03-23 |
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