JPH0642666A - 電磁弁マニホールド - Google Patents

電磁弁マニホールド

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JPH0642666A
JPH0642666A JP19872792A JP19872792A JPH0642666A JP H0642666 A JPH0642666 A JP H0642666A JP 19872792 A JP19872792 A JP 19872792A JP 19872792 A JP19872792 A JP 19872792A JP H0642666 A JPH0642666 A JP H0642666A
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main valve
manifold
manifold block
pilot
valve
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Tsuneo Niwa
庸夫 丹羽
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型軽量でしかも流量が大きくとれる電磁弁
マニホールドを提供する。 【構成】 主弁切換部1内に流路の切り換えを行うスプ
ール7が移動可能に配設されている。パイロット弁部4
はソレノイド10,11を駆動源としてパイロット圧を
発生させる。マニホールドブロック2には前記主弁切換
部1とパイロット弁部4とを連通し給排気を行う各種の
通路が形成されている。主弁切換部1はマニホールドブ
ロック2とポート接続部3との間に挟まれて配設されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁弁マニホールドに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体製造装置等のFA(ファ
クトリーオートメーション)にはアクチュエータを駆動
する電磁弁マニホールドが多数使用されている。この半
導体製造装置においては、クリーンルームの容量あるい
は重量制限のため、それに使用される電磁弁についても
小型軽量化の要求がある。
【0003】従来、このような電磁弁マニホールドとし
ては、図5に示すものが使用されている。すなわち、一
対のシリンダポート50はマニホールドブロック51の
端面に配設され、そのマニホールドブロック51の内部
には3本の給排気通路52、2本のパイロット圧通路5
3が形成されている。又、マニホールドブロック51の
上部にはソレノイド54等から構成されるパイロット弁
部55及びスプール56を有する主弁切換部57が、図
6に示す貫通ネジ58によって螺着されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来技
術においては、マニホールドブロック51の同一面上に
主弁切換部57と一対のパイロット弁部55とを取り付
けている。従って、マニホールドブロック51には3本
の給排通路52からそれぞれ延びる通路、2本のパイロ
ット圧通路53から延びる通路が同方向に合計5本配列
される。さらに、マニホールドブロック51には主弁切
換部57と一対のシリンダポート50との間に位置する
合計2本の通路が形成されている。それらの2本の通路
は主弁切換部57の近傍において、前記5本の通路と平
行をなしている。そして、これらの合計7本の通路は、
すべてマニホールドブロック51の同一面に開口してい
る。このため、マニホールドブロック51の通路開口部
の面積を小面積にすることが不可能で、結果としてマニ
ホールドブロック51の大型化を招いている。
【0005】一方、主弁切換部57は、一対のパイロッ
ト弁部55間に配置されているため、マニホールドブロ
ック51が大型であるにもかかわらず同部57小型化せ
ざるを得ない。このため、大径のスプール56を使用で
きず、大きな流量を得ることができない。しかも、図6
から明らかなように、主弁切換部57を固定するネジ5
8が同切換部57のケーシングを貫通するため、スプー
ル56はネジ58と干渉しないようにいっそう小径のも
のしか使用できない。従って、流量はいっそう少なくな
るという問題があった。
【0006】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものであって、その目的
とするところは、小型軽量でしかも流量が大きくとれる
電磁弁マニホールドを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では流路の切り換えを行うスプールが移動可
能に配設された主弁切換部と、前記スプールに切換え動
作を発生させるパイロット弁部と、前記主弁切換部とパ
イロット弁部とを連結するマニホールドブロックと、複
数のシリンダポートが配設され、前記主弁切換部と連結
したポート接続部とから成る電磁弁マニホールドにおい
て、前記ポート接続部とマニホールドブロックとは主弁
切換部を挟んでその両側に対向して配設されたことをそ
の要旨としている。
【0008】
【作用】上記構成により、主弁切換部及びパイロット弁
部がマニホールドブロックの異なる面に配置され、マニ
ホールドブロックのポートは、同ブロックの両側に分散
配置される。従って、ポートを有する面の面積を大きく
する必要がない。また、主弁切換部とパイロット弁部と
が分離配置されるため、主弁切換部の大きさに対する制
約がなくなる。さらに、主弁切換部を固定するためのネ
ジが同部のハウジングを貫通することがない。このた
め、大径のスプールを使用できる。
【0009】
【実施例】以下に本発明を具体化した一実施例について
図面に従って説明する。図1に示すように、本電磁弁マ
ニホールドは主弁切換部1、マニホールドブロック2、
ポート接続部3、パイロット弁部4から構成され、主弁
切換部1の両側にマニホールドブロック2及びポート接
続部3が対向して配置されている。主弁切換部1のハウ
ジング5内にはスプール孔6が形成されるとともに、ス
プール7が2位置に切り換え配置可能に収容されてお
り、スプール7の両端に対応する位置に室R1,R2が
形成されている。この室R1,R2内には一対のピスト
ン8,9が摺動可能に、前記スプール7の両端を押圧す
るように配設されている。
【0010】前記パイロット弁部4は第1及び第2のソ
レノイド10,11駆動源とするパイロット弁12,1
3を有し、ソレノイド10,11の通電、非通電により
パイロット弁12,13が開閉され、パイロット圧が発
生される。このパイロット弁部4の側面には、ソレノイ
ド10,11の動作を制御する電気回路及び配線を収容
する配線・電子回路部14が付設されている。
【0011】主弁切換部1とパイロット弁部4との間に
マニホールドブロック2が配設されている。このマニホ
ールドブロック2はアルミニウムからなり、その内部に
はパイロット弁12,13と室R1,R2を連通させ室
R1,R2にパイロット圧を供給するパイロット圧通路
15,16、パイロット弁12,13にパイロット圧と
なる圧力を供給する圧力供給通路17及びパイロット圧
排気用のパイロット圧排気通路18が形成されている。
又、マニホールドブロック2にはスプール7の室と連通
する排気通路19及び空圧供給通路20が、それぞれ穿
孔形成されている。
【0012】ポート接続部3には第1及び第2のシリン
ダポートを形成する継手21,22が埋設されており、
それらの継手21,22はポートを介して主弁切換部1
に連通されている。
【0013】以上の、主弁切換部1、マニホールドブロ
ック2、ポート接続部3、パイロット弁部4の4つのモ
ジュールはそれぞれ分解可能である。そして、ポート接
続部3はポート接続部3を貫通するネジ23によって主
弁切換部1のハウジング5に螺着され、マニホールドブ
ロック2はパイロット弁部4とに挟まれて、パイロット
弁部4からマニホールドブロック2を貫通し、主弁切換
部1のハウジジング5に止着される貫通ネジ24によっ
て固定されている。
【0014】そして、図3に示すように主弁切換部1の
ハウジング5において前述の貫通ネジ23,24のネジ
穴25,26はそのスプール孔6に干渉しないように穿
設されている。
【0015】上述の電磁弁マニホールドにより多数のア
クチュエータを作動させる場合には、図2に示すよう
に、電磁弁マニホールドをレール27に複数個連結搭載
して使用する。
【0016】以上のように、この実施例の電磁弁マニホ
ールドにおいては、主弁切換部1の両側にマニホールド
ブロック2とポート接続部3とを配置したため、すなわ
ち、パイロット弁部4を主弁切換部1の反対側において
マニホールドブロック2に固定できる。このため、マニ
ホールドブロック2のポートは、同ブロック2の両側に
分散配置される。従って、ポートを有する面の面積を大
きくする必要がなく、結果として、マニホールドブロッ
ク2の小型化が可能となり、マニホールド全体の小型化
が可能となる。
【0017】また、主弁切換部1とパイロット弁部4と
が分離配置されるため、主弁切換部1の両側にパイロッ
ト弁部4が配置される従来とは異なり、主弁切換部1の
大きさに対する制約がなくなり、その主弁切換部1の大
型化を図ることができる。このため、全体を小型化でき
るにもかかわらず、スプール径を大きくできて大流量を
得ることができる。
【0018】さらに、主弁切換部1を固定するためのネ
ジが同部1のハウジング5を貫通することがないので、
ハウジング5の大きさに比して、スプール7の径を大き
くでき、前記と同様に大流量を得ることができる。しか
もこの実施例では上記各モジュールが別個に交換可能な
ため、容量の変更に容易に対処できるとともに、メンテ
ナンスが容易である。
【0019】なお、この発明は前記実施例の構成に限定
されるものではなく、下記のように発明の趣旨から逸脱
しない範囲で、任意に変更して具体化することも可能で
ある。
【0020】(1) 排気通路19とパイロット圧排気
通路18及び、空圧供給通路20と圧力供給通路17と
をそれぞれ連通してもよい。 (2) パイロット弁部4、主弁切換部1等をマニホー
ルドブロック2の図示上部に配設すること。
【0021】(3) 図4に示すように、1つのマニホ
ールドブロック28を挟み込むように複数の主弁切換部
1及びパイロット弁部4を配設する。このため、流量を
増大することができ、メンテナンス及びパイロット弁部
4の交換が容易となる。
【0022】(4) 図5に示すように、主弁切換部
1、マニホルドブロック2、ポート接続部3を貫通ネジ
23の代わりに、プレス品等の固定バンド29によって
結合すること。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、全体の小型化が可能で
あるとともに、スプールの径を大きくすることができ流
量増加を図ることが可能であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した電磁弁マニホールドの一実
施例を示す断面図である。
【図2】同じく電磁弁マニホールドの斜視図である。
【図3】(a)主弁切換部の右側面図である。 (b)主弁切換部の断面図である。 (c)主弁切換部の左側面図である。
【図4】電磁弁マニホールドの別例を示す斜視図であ
る。
【図5】電磁弁マニホールドの別例を示す要部断面図で
ある。
【図6】電磁弁マニホールドの従来例を示す断面図であ
る。
【図7】従来例の主弁切換部の断面図である。
【符号の説明】
1 主弁切換部、2 マニホールドブロック、3 ポー
ト接続部、4 パイロット弁部、7 スプール、15,
16 パイロット圧通路、17 圧力供給通路、18
パイロット圧排気通路、21,22 継手。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流路の切り換えを行うスプールが移動可
    能に配設された主弁切換部と、 前記スプールに切換え動作を発生させるパイロット弁部
    と、 前記主弁切換部とパイロット弁部とを連結するマニホー
    ルドブロックと、 複数のシリンダポートが配設され、前記主弁切換部と連
    結したポート接続部とから成る電磁弁マニホールドにお
    いて、 前記ポート接続部とマニホールドブロックとは主弁切換
    部を挟んでその両側に対向して配設されたことを特徴と
    する電磁弁マニホールド。
JP19872792A 1992-07-24 1992-07-24 電磁弁マニホールド Expired - Lifetime JP2656190B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008208904A (ja) * 2007-02-26 2008-09-11 Ckd Corp 電磁弁サブベース及び電磁弁ブロック
JP2012026544A (ja) * 2010-07-27 2012-02-09 Fujikin Inc エアオペレートバルブ

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