JPH0642643B2 - トレ−ニング同期方式 - Google Patents
トレ−ニング同期方式Info
- Publication number
- JPH0642643B2 JPH0642643B2 JP60205605A JP20560585A JPH0642643B2 JP H0642643 B2 JPH0642643 B2 JP H0642643B2 JP 60205605 A JP60205605 A JP 60205605A JP 20560585 A JP20560585 A JP 20560585A JP H0642643 B2 JPH0642643 B2 JP H0642643B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- training
- value
- complex conjugate
- output
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
- H04L7/04—Speed or phase control by synchronisation signals
- H04L7/041—Speed or phase control by synchronisation signals using special codes as synchronising signal
- H04L7/046—Speed or phase control by synchronisation signals using special codes as synchronising signal using a dotting sequence
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 V.27bis/ter 形のモデムに於いてトレーニングの同期
をとるためトレーニング信号の検出方式を変えて同期の
確度を高めた。
をとるためトレーニング信号の検出方式を変えて同期の
確度を高めた。
本発明はデータ伝送に於いて利用されているV.27bis/
ter 形のモデムのトレーニング同期方式の改良に関する
ものである。
ter 形のモデムのトレーニング同期方式の改良に関する
ものである。
従来のトレーニング同期方式は回線ノズルにより2値か
ら8値への変化を誤って検出すると云う欠点があり、此
の改善が望まれていた。
ら8値への変化を誤って検出すると云う欠点があり、此
の改善が望まれていた。
データ端末DTEを回線に接続して使用する場合には周
知の通りモデムを介して接続する。
知の通りモデムを介して接続する。
此のモデムはCCITTにより其の通信速度に応じて各
種の基準が設けられており、V.27は専用回線用手動等
化器付4800ビット/秒標準モデム、V.27bis は自動等
化器付4800ビット/秒標準モデム、V.27ter は一般電
話網用4800/2400 ビット/秒標準モデムである。
種の基準が設けられており、V.27は専用回線用手動等
化器付4800ビット/秒標準モデム、V.27bis は自動等
化器付4800ビット/秒標準モデム、V.27ter は一般電
話網用4800/2400 ビット/秒標準モデムである。
V.27bis/ter 形のモデムに於いて、トレーニング同期
を取る場合に使用するトレーニング信号もCCITTに
より規定されている。
を取る場合に使用するトレーニング信号もCCITTに
より規定されている。
第2図はCCITTに依るベースバンド状態のトレーニ
ング信号を示す。
ング信号を示す。
図示する様に最初或る一定時間π/π信号を出し、次に
0/π信号を出し、次にスクランブルされた“1”信号
(SCRZ信号)を出してからデータ(DATA)を送
出する。
0/π信号を出し、次にスクランブルされた“1”信号
(SCRZ信号)を出してからデータ(DATA)を送
出する。
受信側のモデムは此のトレーニング信号を受信し、トレ
ーニング信号と同期してデータ端末DTEに対しキャリ
アディテクト信号(CD信号)を送出する。尚CDi信
号はキャリアのパワー検出信号である。
ーニング信号と同期してデータ端末DTEに対しキャリ
アディテクト信号(CD信号)を送出する。尚CDi信
号はキャリアのパワー検出信号である。
トレーニング信号を検出する従来採られていた方式とし
ては0/π信号からSCRZ信号への変化を検出し、此
の検出時点からシンボル数を数えてCD信号を出してい
た。
ては0/π信号からSCRZ信号への変化を検出し、此
の検出時点からシンボル数を数えてCD信号を出してい
た。
然しながら0/π信号からSCRZ信号への変化を検出
する従来方式では2値から8値への変化を検出するため
に自動等化器の出力の絶対値をとり、スレッショルドを
設けて検出する方法を採っていた。
する従来方式では2値から8値への変化を検出するため
に自動等化器の出力の絶対値をとり、スレッショルドを
設けて検出する方法を採っていた。
第3図(a)は従来の検出方式のブロック図であり、第3
図(b)は動作説明図である。
図(b)は動作説明図である。
図中、1はAGC増幅器(AGC)、2は復調器、3は
ロールオフフィルタ(ROF)、4は自動等化器であ
る。
ロールオフフィルタ(ROF)、4は自動等化器であ
る。
従来の検出方式は第3図(a)に示す様に、受信したトレ
ーニング信号をAGC増幅器1に入力して其の振幅を一
定化し、復調器2に於いてサンプリングしてデイジタル
信号に変換し、ロールオフフィルタ3により低周波成分
のみを抽出して自動等化器4に入力する。自動等化器4
の出力の絶対値とスレッショルド値を比較する。
ーニング信号をAGC増幅器1に入力して其の振幅を一
定化し、復調器2に於いてサンプリングしてデイジタル
信号に変換し、ロールオフフィルタ3により低周波成分
のみを抽出して自動等化器4に入力する。自動等化器4
の出力の絶対値とスレッショルド値を比較する。
即ち、第3図(b)に示す様に自動等化器4の出力の絶対
値をとり、スレッショルド電圧Vthを設定して電圧Va
と電圧Vbを選別することになる。
値をとり、スレッショルド電圧Vthを設定して電圧Va
と電圧Vbを選別することになる。
此のため電圧Vaと電圧Vbが接近しているので、若し
回線ノイズ等が混入した場合には2値から8値への変化
点を誤って検出すると云う欠点があった。
回線ノイズ等が混入した場合には2値から8値への変化
点を誤って検出すると云う欠点があった。
尚復調器2に於いてサンプリングされた後の処理は総て
ソフトウェアによりデイジタル的に処理されている。
ソフトウェアによりデイジタル的に処理されている。
上記問題点は第1図に示す様にV.27bis/ter 形のモデ
ムに於いて、複素共役を取る手段7を設け、手段7によ
り自動等化器4のスルー出力の複素共役を取り、自動等
化器のスルー出力の1シンボル前の値をタッゥ回路5に
格納し、自動等化器4のスルー出力の複素共役と1シン
ボル前の値を掛算回路6により乗算し、乗算結果が−1
から+1へ変換した時点をトレーニング信号のπ/π信
号が0/π信号へ変化した時点と判定することにより解
決される。
ムに於いて、複素共役を取る手段7を設け、手段7によ
り自動等化器4のスルー出力の複素共役を取り、自動等
化器のスルー出力の1シンボル前の値をタッゥ回路5に
格納し、自動等化器4のスルー出力の複素共役と1シン
ボル前の値を掛算回路6により乗算し、乗算結果が−1
から+1へ変換した時点をトレーニング信号のπ/π信
号が0/π信号へ変化した時点と判定することにより解
決される。
本発明では乗算結果が−1から+1へ変換した時点をト
レーニング信号のπ/π信号が0/π信号へ変化した時
点と判定してCD信号を発信するのでトレーニング信号
のセグメントの変化を的確に把握出来、トレーニング同
期の確度が向上すると云う効果が生まれる。
レーニング信号のπ/π信号が0/π信号へ変化した時
点と判定してCD信号を発信するのでトレーニング信号
のセグメントの変化を的確に把握出来、トレーニング同
期の確度が向上すると云う効果が生まれる。
第1図は本発明に依るトレーニング同期方式の一実施例
を示す図である。
を示す図である。
図中、5はタップ回路、6は掛算回路、7は複素共役を
とる手段である。
とる手段である。
以下図に従って本発明の詳細を説明する。
本発明はπ/π信号から0/π信号への変化を検出する
方式である。
方式である。
自動等化器4のスルー出力、即ちロールオフフィルタ3
の出力の複素共役を取り、1シンボル前の値をタップ回
路5に格納しておく。
の出力の複素共役を取り、1シンボル前の値をタップ回
路5に格納しておく。
掛算回路6によりロールオフフィルタ3の出力の複素共
役の1シンボル前の値の積を求める。
役の1シンボル前の値の積を求める。
(a)π/π信号の場合には、ロールオフフィルタ3の出
力をcos θ+jsinθとすると、1シンボル前の値はcos
(θ−π)+jsin(θ−π)となる。従って両者を乗算した
結果は、 cos π−jsinπ=−1 となる。
力をcos θ+jsinθとすると、1シンボル前の値はcos
(θ−π)+jsin(θ−π)となる。従って両者を乗算した
結果は、 cos π−jsinπ=−1 となる。
(b)0/π信号の場合には、ロールオフフィルタ3の出
力をcos θ+jsinθとすると、1シンボル前の値はcos
(−θ)+jsin(−θ)である。
力をcos θ+jsinθとすると、1シンボル前の値はcos
(−θ)+jsin(−θ)である。
即ち、cos θ−jsinθとなる。
従って両者を乗算した結果は+1となる。
要約すれば、ロールオフフィルタ3の出力の複素共役を
取り、1シンボル前の値と乗算した結果が−1であれば
π/π信号、+1であれば0/π信号であるので、乗算
結果が−1から+1へ変わった所がπ/π信号から0/
π信号へ変化した点である。此の時点から或るシンボル
数を数えてCD信号を出せば良いことになる。
取り、1シンボル前の値と乗算した結果が−1であれば
π/π信号、+1であれば0/π信号であるので、乗算
結果が−1から+1へ変わった所がπ/π信号から0/
π信号へ変化した点である。此の時点から或るシンボル
数を数えてCD信号を出せば良いことになる。
又0/π信号の検出時点で自動等化器4のスルー状態を
元に戻し、0/π信号、SCRZ信号により自動等化器
4の自動等化を開始する。
元に戻し、0/π信号、SCRZ信号により自動等化器
4の自動等化を開始する。
尚上記操作よ従来の技術の項で述べたのと同様に総てソ
フトウェアにより実施され、タップ回路5はRAMを利
用する。
フトウェアにより実施され、タップ回路5はRAMを利
用する。
以上詳細に説明した様に本発明によれば、トレーニング
信号のセグメントの変化を的確に把握出来、トレーニン
グ同期の確度が向上すると云う大きい効果がある。
信号のセグメントの変化を的確に把握出来、トレーニン
グ同期の確度が向上すると云う大きい効果がある。
第1図は本発明に依るトレーニング同期方式の一実施例
を示す図である。 第2図はCCITTに依るベースバンド状態のトレーニ
ング信号を示す。 第3図(a)は従来の検出方式のブロック図であり、第3
図(b)は動作説明図である。 図中、1はAGC増幅器、2は復調器、3はロールオフ
フィルタ、4は自動等化器、5はタップ回路、6は掛算
回路、7は複素共役をとる手段である。
を示す図である。 第2図はCCITTに依るベースバンド状態のトレーニ
ング信号を示す。 第3図(a)は従来の検出方式のブロック図であり、第3
図(b)は動作説明図である。 図中、1はAGC増幅器、2は復調器、3はロールオフ
フィルタ、4は自動等化器、5はタップ回路、6は掛算
回路、7は複素共役をとる手段である。
Claims (1)
- 【請求項1】受信信号を互いに直交する軸の信号成分を
求め復調する復調装置をトレーニング信号の内互いに18
0 度位相の異なる信号の期間とスクランブルされた信号
の期間との切替時点に同期させるトレーニング同期方式
に於いて、 複素共役を取る手段(7)を設け、 該手段(7)により該軸の信号成分の複素共役の取り、該
信号成分の1シンボル前の値をタップ回路(5)に格納
し、 該複素共役と該1シンボル前の値を掛算回路(6)により
乗算し、 前記乗算結果の極性が変換した時点を該切替時点と判定
することを特徴とするトレーニング同期方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60205605A JPH0642643B2 (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | トレ−ニング同期方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60205605A JPH0642643B2 (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | トレ−ニング同期方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6266726A JPS6266726A (ja) | 1987-03-26 |
JPH0642643B2 true JPH0642643B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=16509630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60205605A Expired - Lifetime JPH0642643B2 (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | トレ−ニング同期方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0642643B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2579986B2 (ja) * | 1988-02-09 | 1997-02-12 | 富士通株式会社 | 2値8値検出装置 |
US5309476A (en) * | 1991-09-26 | 1994-05-03 | International Business Machines Corp. | Automode signal detection in full duplex modems |
-
1985
- 1985-09-18 JP JP60205605A patent/JPH0642643B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6266726A (ja) | 1987-03-26 |
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