JPH0642528Y2 - カーテンサンプル吊下用の陳列装置 - Google Patents
カーテンサンプル吊下用の陳列装置Info
- Publication number
- JPH0642528Y2 JPH0642528Y2 JP4095591U JP4095591U JPH0642528Y2 JP H0642528 Y2 JPH0642528 Y2 JP H0642528Y2 JP 4095591 U JP4095591 U JP 4095591U JP 4095591 U JP4095591 U JP 4095591U JP H0642528 Y2 JPH0642528 Y2 JP H0642528Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curtain
- hanger
- sample
- display device
- curtain sample
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Display Racks (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はカーテンサンプルを陳列
するときに使用するカーテンサンプル吊下用の陳列装置
に関するものである。
するときに使用するカーテンサンプル吊下用の陳列装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カーテン生地(織布、編物等)の販売方
法としては、生地を数センチ角に切断して台紙に貼り付
けて見本台帳としたもの、あるいは、適当な幅と長さの
カーテン生地を2つ折り等に折り畳み、折り畳んだ上端
を台紙で挟持し、台紙の中央上端のフック部を利用して
吊り下げ展示するようにしたものが知られている。しか
しながら、このような方法では、実際にカーテンとして
使用した時の状況を実感として把握し得ないという難点
があった。そこで、最近では、実際に使用した場合の状
況を把握できるように、陳列室の窓際、壁際等の所定位
置にカーテンレールを取付けてそのレールの溝にランナ
ーを係合させ、上部に数条のひだを寄せた細幅のカーテ
ンサンプル上端の芯地フックをランナーに引っ掛けて実
際に使用した状態を想定し得るようにした陳列方法が採
用されている。
法としては、生地を数センチ角に切断して台紙に貼り付
けて見本台帳としたもの、あるいは、適当な幅と長さの
カーテン生地を2つ折り等に折り畳み、折り畳んだ上端
を台紙で挟持し、台紙の中央上端のフック部を利用して
吊り下げ展示するようにしたものが知られている。しか
しながら、このような方法では、実際にカーテンとして
使用した時の状況を実感として把握し得ないという難点
があった。そこで、最近では、実際に使用した場合の状
況を把握できるように、陳列室の窓際、壁際等の所定位
置にカーテンレールを取付けてそのレールの溝にランナ
ーを係合させ、上部に数条のひだを寄せた細幅のカーテ
ンサンプル上端の芯地フックをランナーに引っ掛けて実
際に使用した状態を想定し得るようにした陳列方法が採
用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】ところで、カーテン
は極めて装飾性が高く、購入者の美的感覚や好みに左右
されるところが多大であるので、カーテン生地の選定に
は、吊り下げられている多数のカーテンサンプルの位置
を移動変更させるなどして模様、色合い等を比較対比し
て決定されることが多い。このカーテンサンプルの吊り
下げ位置の移動変更時に、カーテンサンプルの芯地フッ
クをランナーに係合させた従来の陳列方法では、ランナ
ーに係合している芯地フックの取り外しに手数がかかる
と共に別のカーテンサンプルを吊り下げるのに手間どり
カーテンを購入しようとする人の要望に迅速に対処し得
ないという問題点があった。
は極めて装飾性が高く、購入者の美的感覚や好みに左右
されるところが多大であるので、カーテン生地の選定に
は、吊り下げられている多数のカーテンサンプルの位置
を移動変更させるなどして模様、色合い等を比較対比し
て決定されることが多い。このカーテンサンプルの吊り
下げ位置の移動変更時に、カーテンサンプルの芯地フッ
クをランナーに係合させた従来の陳列方法では、ランナ
ーに係合している芯地フックの取り外しに手数がかかる
と共に別のカーテンサンプルを吊り下げるのに手間どり
カーテンを購入しようとする人の要望に迅速に対処し得
ないという問題点があった。
【0004】
【問題点を解決するための手段】本考案は前記問題点を
解消するために、金属線材、合成樹脂材等をもって、水
平棒部の両側端から上方へ垂直にのびる垂直棒部と、そ
の垂直棒部の端部に下方へ折れ曲がったフック部を設け
てなるハンガー主体を形成し、そのハンガー主体の水平
棒部分に、カーテンサンプルの上端に取付けられている
芯地フックが引っ掛けられる複数個のリングを摺動可能
に嵌挿してなるカーテンサンプル吊下用のハンガーと、
ベース部上に立設の左右のフレーム間に複数本のパイプ
を架設し、そのうちの前面側に位置するパイプの長さ方
向には所定間隔をおいて短かい係止棒を前側へ水平に突
設したスタンドとによってカーテンサンプル吊下用の陳
列装置を形成したものである。
解消するために、金属線材、合成樹脂材等をもって、水
平棒部の両側端から上方へ垂直にのびる垂直棒部と、そ
の垂直棒部の端部に下方へ折れ曲がったフック部を設け
てなるハンガー主体を形成し、そのハンガー主体の水平
棒部分に、カーテンサンプルの上端に取付けられている
芯地フックが引っ掛けられる複数個のリングを摺動可能
に嵌挿してなるカーテンサンプル吊下用のハンガーと、
ベース部上に立設の左右のフレーム間に複数本のパイプ
を架設し、そのうちの前面側に位置するパイプの長さ方
向には所定間隔をおいて短かい係止棒を前側へ水平に突
設したスタンドとによってカーテンサンプル吊下用の陳
列装置を形成したものである。
【0005】
【実施例】図1は本考案の第1実施例の斜視図を示した
ものであって、金属線材でもって、水平棒部1の両側端
部から上方へ垂直にのびる垂直棒部2,2と、その垂直
棒部2,2の上端部を平面において水平棒部1の軸線方
向の下方へ折り曲げてなるフック部3,3を有するハン
ガー主体4を形成し、このハンガー主体4の水平棒部1
に複数個のリング5を摺動可能に嵌挿してカーテンサン
プル吊下用のハンガーを形成した。
ものであって、金属線材でもって、水平棒部1の両側端
部から上方へ垂直にのびる垂直棒部2,2と、その垂直
棒部2,2の上端部を平面において水平棒部1の軸線方
向の下方へ折り曲げてなるフック部3,3を有するハン
ガー主体4を形成し、このハンガー主体4の水平棒部1
に複数個のリング5を摺動可能に嵌挿してカーテンサン
プル吊下用のハンガーを形成した。
【0006】ハンガーをつり下げるスタンド6は、ベー
ス部7から上方へ立設の左右のフレーム8,8間に2本
のパイプ9,9が架設されていて、そのうちの前面側に
位置するパイプの長さ方向には、所定間隔をおいて短か
い係止棒10が前側へ水平に突設されている。
ス部7から上方へ立設の左右のフレーム8,8間に2本
のパイプ9,9が架設されていて、そのうちの前面側に
位置するパイプの長さ方向には、所定間隔をおいて短か
い係止棒10が前側へ水平に突設されている。
【0007】上部に数条のひだを設けた細幅のカーテン
サンプル11は、上端に取付けられている芯地フック1
2をリング5に引っ掛けることによってハンガーに取付
けられる。そして、カーテンサンプルの陳列時は、ハン
ガーのフック部3,3を前側のパイプ9に突設されてい
る係止棒10,10に引っ掛けることによって実施され
る。尚パイプ9,9間に掛けられているカーテンサンプ
ルは予備のカーテンである。
サンプル11は、上端に取付けられている芯地フック1
2をリング5に引っ掛けることによってハンガーに取付
けられる。そして、カーテンサンプルの陳列時は、ハン
ガーのフック部3,3を前側のパイプ9に突設されてい
る係止棒10,10に引っ掛けることによって実施され
る。尚パイプ9,9間に掛けられているカーテンサンプ
ルは予備のカーテンである。
【0008】図2は本考案の第2実施例の斜視図を示し
たものであって、この実施例のハンガーは、ハンガー主
体4のフック部3,3を、平面において水平棒部1に対
して直角方向の下方へ折り曲げているが、その他の構成
は、第1実施例のハンガーと同じである。そして、カー
テンサンプルの陳列時は、ハンガーのフック部3,3を
前側のパイプに引っ掛けて実施される。
たものであって、この実施例のハンガーは、ハンガー主
体4のフック部3,3を、平面において水平棒部1に対
して直角方向の下方へ折り曲げているが、その他の構成
は、第1実施例のハンガーと同じである。そして、カー
テンサンプルの陳列時は、ハンガーのフック部3,3を
前側のパイプに引っ掛けて実施される。
【0009】また、第2実施例のスタンド6は、パイプ
9を上下2段に亘って架設し、その前面側の上下2本の
パイプにそれぞれ係止棒10を突設した態様を示してい
る。
9を上下2段に亘って架設し、その前面側の上下2本の
パイプにそれぞれ係止棒10を突設した態様を示してい
る。
【0010】
【効果】本考案は上記のような構成としたので、カーテ
ンサンプルの上部に取付けられている芯地フック12を
ハンガーのリング5に引っ掛けることによってハンガー
に取付けられたカーテンサンプルは図1及び図2に示す
ように係止棒10またはパイプ9を利用して並列状に陳
列される。このように多数のカーテンサンプルを並列陳
列するので、カーテンサンプルの比較検討が容易である
と共にカーテンサンプルの陳列位置を移動させたり、別
のカーテンサンプルと取り替えるときも、従来のよう
に、カーテンサンプルをランナーから取り外す必要が全
くなく、カーテンサンブルをハンガーに取り付けたまま
の状態でフック部の引っ掛け位置を変動させることによ
って陳列位置を簡易に変えることができる。また、予備
のカーテンサンプルや陳列変更したカーテンサンプルは
前面に陳列されているカーテンサンプルの背後に吊り下
げておくことができるので、これらカーテンサンプルの
収納保管に便利である。
ンサンプルの上部に取付けられている芯地フック12を
ハンガーのリング5に引っ掛けることによってハンガー
に取付けられたカーテンサンプルは図1及び図2に示す
ように係止棒10またはパイプ9を利用して並列状に陳
列される。このように多数のカーテンサンプルを並列陳
列するので、カーテンサンプルの比較検討が容易である
と共にカーテンサンプルの陳列位置を移動させたり、別
のカーテンサンプルと取り替えるときも、従来のよう
に、カーテンサンプルをランナーから取り外す必要が全
くなく、カーテンサンブルをハンガーに取り付けたまま
の状態でフック部の引っ掛け位置を変動させることによ
って陳列位置を簡易に変えることができる。また、予備
のカーテンサンプルや陳列変更したカーテンサンプルは
前面に陳列されているカーテンサンプルの背後に吊り下
げておくことができるので、これらカーテンサンプルの
収納保管に便利である。
【図1】本考案の第1実施例の斜視図である。
【図2】本考案の第2実施例の斜視図である。
【図3】本考案の第1実施例において使用のハンガーの
拡大斜視図である。
拡大斜視図である。
【図4】本考案の第2実施例において使用のハンガーの
拡大斜視図である。
拡大斜視図である。
【図5】本考案の第1実施例の要部拡大正面図である。
【図6】本考案の第2実施例の要部拡大正面図である。
1 水平棒部 2 垂直棒部 3 フック部 4 ハンガー主体 5 リング 6 スタンド 7 ベース部 8 フレーム 9 パイプ 10 係止棒
Claims (1)
- 【請求項1】 水平棒部の両側端部から上方へのびる垂
直棒部の端部にフック部を設けてなるハンガー主休の前
記水平棒部に複数個のリングを摺動可能に嵌挿してなる
ハンガーと、ベース部上に立設の左右のフレーム間に複
数本のパイプが架設され、そのうちの少なくとも前面側
に位置するパイプの長さ方向には所定間隔をおいて短か
い係止棒が水平に突設されているスタンドとからなるカ
ーテンサンプル吊下用の陳列装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4095591U JPH0642528Y2 (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | カーテンサンプル吊下用の陳列装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4095591U JPH0642528Y2 (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | カーテンサンプル吊下用の陳列装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04112662U JPH04112662U (ja) | 1992-09-30 |
JPH0642528Y2 true JPH0642528Y2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=31921880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4095591U Expired - Lifetime JPH0642528Y2 (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | カーテンサンプル吊下用の陳列装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0642528Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006197951A (ja) * | 2003-05-14 | 2006-08-03 | Ad Staff Co Ltd | サンプル生地用ハンガー |
-
1991
- 1991-03-18 JP JP4095591U patent/JPH0642528Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04112662U (ja) | 1992-09-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6192962B1 (en) | Apparatus for hanging interchangeable window treatment panels | |
US5029739A (en) | Two piece garment hanger with locking connection | |
US4346825A (en) | Hat supporting device | |
US5377740A (en) | Multi-purpose window treatment support device | |
WO1999058029A1 (en) | Folded garment display hanger | |
US838867A (en) | Curtain-pole. | |
JPH0642528Y2 (ja) | カーテンサンプル吊下用の陳列装置 | |
US5146972A (en) | Method for draping curtains | |
JPH0642527Y2 (ja) | カーテンサンプル吊下用のハンガー | |
US5282505A (en) | Window treatment support device | |
US4134628A (en) | Display fixture | |
US4640420A (en) | Garment lock | |
JP3062876U (ja) | 可動式フック構造 | |
US6131747A (en) | Method and apparatus for displaying floor covering and other flexible materials | |
JPH09111652A (ja) | 形状記憶カーテンおよびその製法とその加工処理具 | |
US1799190A (en) | Garment-hanger support | |
JPS6135075Y2 (ja) | ||
US2402507A (en) | Curtain rod or fixture | |
US2633910A (en) | Adjustable curtain or drape | |
JP3022199U (ja) | 商品陳列装置 | |
US4946049A (en) | Tie display assembly | |
USRE22989E (en) | Window drape rod hanging means | |
JP2000300403A (ja) | カーテン陳列用ハンガー | |
US5255831A (en) | Apparatus for display of bridal gown trains | |
JP3082897U (ja) | ポップ吊り下げ具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |