JPH0642133A - 光ファイバ面状発光面を外表面に有する構築物 - Google Patents

光ファイバ面状発光面を外表面に有する構築物

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JPH0642133A
JPH0642133A JP3252577A JP25257791A JPH0642133A JP H0642133 A JPH0642133 A JP H0642133A JP 3252577 A JP3252577 A JP 3252577A JP 25257791 A JP25257791 A JP 25257791A JP H0642133 A JPH0642133 A JP H0642133A
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JP
Japan
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optical fiber
light emitting
emitting surface
woven fabric
planar light
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Withdrawn
Application number
JP3252577A
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English (en)
Inventor
Kazutomi Sakai
一臣 酒井
Yoshiki Tanaka
喜樹 田中
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NITSUKAI KK
Sumitomo Cement Co Ltd
Original Assignee
NITSUKAI KK
Sumitomo Cement Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V33/00Structural combinations of lighting devices with other articles, not otherwise provided for
    • F21V33/006General building constructions or finishing work for buildings, e.g. roofs, gutters, stairs or floors; Garden equipment; Sunshades or parasols
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04CSTRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
    • E04C1/00Building elements of block or other shape for the construction of parts of buildings
    • E04C1/42Building elements of block or other shape for the construction of parts of buildings of glass or other transparent material
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04CSTRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
    • E04C2/00Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels
    • E04C2/54Slab-like translucent elements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的少ない数の光ファイバを用い、しかも
これから点発光でなく面発光を行えるようにした織物か
らなる発光部を有する光ファイバ面状発光面を外表面に
有する構築物を提供し、これによって暗所となる囲繞空
間を電灯や蛍光灯に頼ることなく太陽光で照明してエネ
ルギー損失、さらには経済損失を軽減することにある。 【構成】 表面の少なくとも一部に、被覆層のない光フ
ァイバを縦糸、横糸のうちの少なくとも一つの糸として
織り込んでなる織物を配し、かつこの織物を形成する光
ファイバのそれぞれの一端を束ねてなる受光部を有して
なる光ファイバ面状発光面を外表面に有する構築物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般木造平屋、2〜3
階建ての木造家屋、およびトンネル、共同構、オフィス
ビル、マンション、地下街、病院、学校、駅舎、駅のプ
ラットホーム、劇場、公会堂等の一般構築物などの、内
部に囲繞空間を有する木造およびコンクリート構築物に
係り、詳しくは、被覆層のないプラスチック光ファイバ
を縦糸、横糸のうちの少なくとも一つの糸として織り込
んでなる織物を有した光ファイバ面状発光面を外表面に
有する構築物に関する。
【0002】
【従来の技術】一般木造平屋、2〜3階建ての木造家
屋、およびトンネル、共同構、オフィスビル、マンショ
ン、地下街、病院、学校、駅舎、駅のプラットホーム、
劇場、公会堂等の一般構築物などの、内部に囲繞空間を
有する木造およびコンクリート構築物では、日中におい
ても該空間に太陽光が十分とどかず、暗所となってしま
う部分が多い。そのため、このような暗い空間内で各種
作業を行いあるいは生活をするためには、予め設置され
た電灯や蛍光灯に通電して空間内を明るくするのが最も
一般的である。
【0003】ところで、前記囲繞空間で作業を行いある
いは生活をするに際し、日中にもかかわらず電灯や蛍光
灯を付けるのは大きなエネルギー損失であり、もちろん
それに伴う経済的な損失も大きなものとなっている。こ
のような損失を解消すべく、一部に、多数本の光ファイ
バを束ねてその受光部を太陽側に向け、太陽光を追尾し
ながら発光部を前記空間内に向けることにより、該発光
部から太陽光を取り入れるといったことが提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、多数本
の光ファイバを束ねても、各光ファイバの径が極めて細
いことから束ねられた光ファイバの発光部も必然的に点
光源になってしまい、前記囲繞空間全体の照明となり得
ず、したがって依然このような束ねられた光ファイバに
よる採光だけでは各種作業を行いあるいは生活をするの
はほとんど不可能であった。また、束ねる光ファイバの
本数を増やして発光部の面積を増やすことも考えられる
が、その場合には高価な光ファイバの本数を極端に多く
しなければならず、やはり経済的な不利を回避すること
はできないのが実状である。
【0005】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、比較的少ない数の光ファ
イバを用い、しかもこれから点発光でなく面発光を行え
るようにした織物からなる発光部を有するコンクリート
製品およびコンクリート構築物を提供し、これによって
暗所となる囲繞空間を電灯や蛍光灯に頼ることなく太陽
光で照明し、必要により補助用として電灯、蛍光灯、半
導体・ガスレーザ光を照明として使用してエネルギー損
失、さらには経済損失を軽減することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明における請求項1
記載の光ファイバ面状発光面を外表面に有する構築物
は、その表面の少なくとも一部に、被覆層のない光ファ
イバを縦糸、横糸のうちの少なくとも一つの糸として織
り込んでなる織物を配し、かつこの織物を形成する前記
光ファイバのそれぞれの一端を束ねてなる受光部を有し
てなるものである。また、請求項2記載の光ファイバ面
状発光面を外表面に有する構築物では、囲繞空間内面の
少なくとも一部に、被覆層のない光ファイバを縦糸、横
糸のうちの少なくとも一つの糸として織り込んでなる織
物を配し、かつこの織物を形成する前記光ファイバのそ
れぞれの一端を束ねてなる受光部を、構築物外面に配し
てなることを前記課題の解決手段とした。
【0007】
【作用】本発明における請求項1記載の光ファイバ面状
発光面を外表面に有する構築物によれば、受光部で太陽
光等が採光されると、この光が織物中の光ファイバの側
面から漏洩することによって該織物の全面が発光体とな
る。また、請求項2記載の光ファイバ面状発光面を外表
面に有する構築物によれば、受光部で太陽光等が採光さ
れることによって織物が発光体となることから、囲繞空
間への採光が可能になる。また、請求項3、4記載の光
ファイバ面状発光面を外表面に有する構築物によれば、
光ファイバの表面が粗面になっていることから、漏洩光
が乱反射して織物の面よりほぼ180°の広がりをもっ
て光が出射する。
【0008】
【実施例】本発明における請求項1記載の光ファイバ面
状発光面を外表面に有する構築物としては、木造構築
物、コンクリート構築物を形成するためのコンクリート
ブロック、コンクリートプレートなどが挙げられる。そ
して、本発明の光ファイバ面状発光面を外表面に有する
構築物では、例えば図1に示すようにその表面の少なく
とも一部に、被覆層のないプラスチック光ファイバを縦
糸、横糸のうちの一つの糸として織り込んでなる織物1
が貼着されて配設されているのである。
【0009】織物1は、図2に示すように合成繊維モノ
フィラメント2…を縦糸とし、プラスチック光ファイバ
3…を横糸として織られたもので、プラスチック光ファ
イバ3…の一端を束ねて受光部4としたものである。ま
た、本発明では、縦糸をプラスチック光ファイバ、横糸
を合成樹脂モノフィラメントとしても、縦糸と横糸との
両方をプラスチック光ファイバとしてもよい。合成繊維
モノフィラメント2としては、例えば線径が0.23m
m程度あるいは0.29mm程度のナイロンモノフィラ
メントが用いられる。プラスチック光ファイバ3として
は、例えば高屈折率のコア部3aが透光性に優れたメタ
クリル樹脂によって形成され、低屈折率のクラッド部3
bがフッ素樹脂によって形成されたものが用いられ、具
体的には三菱レーヨン株式会社製のCK−20(ファイ
バ径0.5mm)が用いられる。
【0010】また、これら合成繊維モノフィラメント2
…とプラスチック光ファイバ3…とは、レビア織機によ
る平織などによって織物1にされる。ここで、織物1に
おける各糸の密度としては、合成繊維モノフィラメント
2…の密度が[13.0本/cm]〜[22.5本/c
m]、プラスチック光ファイバ3…の密度が[16.6
本/cm]〜[25.0本/cm]とするのが、後述す
るようにプラスチック光ファイバ3…から十分な漏洩光
を取り出すことができ好ましい。
【0011】このような織物1にあっては、図3に示す
ようにプラスチック光ファイバ3が合成繊維モノフィラ
メント2によって曲折していることにより、その受光側
(受光部4側)からコア部に光が入射すると、コア部と
クラッド部との界面で全反射が起こる限界より大きい入
射角で入射した光がクラッド部を透過して漏洩光とな
る。そして、このように各プラスチック光ファイバ3…
の側面(クラッド部)から光が漏洩することにより、織
物1は面発光体となるのである。
【0012】また、プラスチック光ファイバ3について
は、その表面(クラッド部表面)に予め機械的表面加工
または溶剤による化学処理を施して粗面にしておくのが
好ましい。なぜなら、このように粗面にしておくことに
より、漏洩光が乱反射して織物1の面より180°の広
がりをもって光が出射するからである。なお、表面加工
により粗面にした光ファイバ(1m)の光パワーは3.
38μW(−24.8dBm)であり、未加工時に比較
して−3dBmの発光効果があることが確認されてい
る。
【0013】図1に示した光ファイバ面状発光面を外表
面に有する構築物Aにおいて織物1は、そのプラスチッ
ク光ファイバ3…のそれぞれの一端が束ねられてその端
部が受光部4となっているが、プラスチック光ファイバ
3…の束ねられてなるバンドル部5は木またはコンクリ
ートB内を貫通して織物1が配設された面と逆の面に延
びている。受光部4は、図4に示すようにバンドル部5
の端部に形成されたもので、プラスチック光ファイバ3
…のそれぞれの一方の端面が面一にされたものである。
そして、この受光部4には、集光のため凸レンズ6など
が適宜配設されている。
【0014】なお、各プラスチック光ファイバ3…の受
光部4と反対側の端部については、図1に示すように受
光部4と同様の側に延ばしてもよく、またコンクリート
B内に留めておいてもよい。また、織物1の木またはコ
ンクリートBへの固定については、接着剤等による接着
以外に、例えば織物1の表面が外側に臨むようにして木
またはコンクリートBに埋設してよく、また公知の取付
け部材を用いた固定でもよい。さらに、織物1の各プラ
スチック光ファイバ3…の端部については、図1に示し
たごとく木またはコンクリートB中に貫通させずに、図
5に示すようにコンクリートBの外周を這わすようにし
てもよい。
【0015】このような光ファイバ面状発光面を外表面
に有する構築物Aにあっては、受光部4で太陽光等を採
光し、必要により電灯、蛍光灯、化合物半導体レーザ
光、ガスレーザ光を利用することによってこの光を織物
1の全面から出射することができ、したがって暗所を形
成する構造体の構成要素として用いることにより、該構
造体内の採光を担うことができる。
【0016】次に、本発明における請求項3記載のコン
クリート構築物について説明する。図6は本発明の構築
物を地下共同構に適用した例を示すもので、図6中符号
10は地下共同構である。この地下共同構10は、コン
クリート製の壁体11が地下に埋設されて形成されたも
ので、壁体11の内部を囲繞空間12とし、この囲繞空
間12に水道管13、ガス管14、電話線を入れた管1
5などを集めたものである。
【0017】そして、この地下共同構10における壁体
11には、その囲繞空間12側の面に図2に示した織物
1…が配設されており、またこれら織物1…(図2では
天井、両側面に織物1が配設されているがこれらのうち
の少なくとも一つの面であってもよい)のそれぞれの受
光部4は太陽に向かうよう地上に配置されている。この
ような地下共同構10にあっては、受光部4で太陽光を
採光し、これを織物1中の各プラスチック光ファイバ3
…の側面で漏洩させることにより囲繞空間が明るくなる
ことから、該囲繞空間が電灯を点けたような明所環境と
なり、したがって例えば日中水道管13の修繕等により
囲繞空間で作業する際、電灯などが予め配設されていな
くても不便なく作業を行うことができる。また、夜間や
曇天の日などに作業を行う場合にも、予め受光部4に光
源をおけば、晴天の日と同様に作業を行うことができ
る。
【0018】そして、このように本発明の地下共同構1
0にあっては、電灯の配線を予めしなくてよいことか
ら、施工が容易になるのはもちろん、作業に際してその
都度通電する必要がないことから省エネルギー化を図る
ことができ、したがって経済的損失を大きく削減するこ
とができる。なお、このような地下共同構10の壁体1
1を作製するには、図1や図5に示したコンクリート製
品が好適に用いられるが、もちろんこれに限定されるこ
となく、現場にてコンクリートを打設し、その後囲繞空
間側の面に織物1を貼設するようにしてもよい。
【0019】図7は本発明のコンクリート構築物をトン
ネルに適用した例を示すもので、図7中符号20はトン
ネルである。このトンネル20は、通路21を形成する
壁体22をコンクリートによって形成し、かつ該壁体2
2の通路21(囲繞空間)側の面に織物1(織物1は本
発明では少なくとも1個所配設すればよい)を配設した
ものである。そして、天側に向けてトンネル外に配置さ
れた受光部4から採光し、通路21を照らすのである。
【0020】図8は本発明の構築物をビル(オフィスビ
ル、マンション等)に適用した例を示すもので、図8中
符号30はビルである。また、図9は本発明の構築物を
木造平屋に、図10は木造二階建にそれぞれ適用した例
を示すものである。ビル30、木造平屋32、木造二階
建33は、その内部の各部屋31…内を囲繞空間とし、
各壁体32(天井体を含む)をコンクリート、木によっ
て形成したものである。各壁体32には、各部屋31内
側の面に織物1が貼設されている。そして、ビル30、
木造平屋33、木造二階建34外に配置された各受光部
4…から採光し、部屋31内を照らすことにより、部屋
31内にて各種業務や生活が支障なく行えるようになる
のである。また、ビル30、木造平屋33、木造二階建
34外に配置する受光部4を1個所とすべく、本発明の
多数発光面光ファイバを1個所に集合結合する方法をと
ってもよい。
【0021】なお、図6ないし図10に示した各コンク
リート構築物においても、その織物1中を形成するプラ
スチック光ファイバ3…については、その表面(クラッ
ド部表面)に予め機械的表面加工または溶剤による化学
処理を施して粗面にしておくのが好ましい。ここで、溶
剤による化学処理としては、有機溶剤中にプラスチック
光ファイバのクラッド部表面を浸して処理する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明における請求
項1記載の光ファイバ面状発光面を外表面に有する構築
物は、木造、コンクリート造の構造体の表面に配設され
た光発光面があるため、受光部で太陽光等を採光してこ
の光を織物中の光ファイバの側面から漏洩せしめるよう
にしたものであるから、織物の全面が発光体となり、し
たがって面発光を行うことができることによりこれが使
用された箇所の照明として利用することができる。ま
た、請求項2記載の光ファイバ面状発光面を外表面に有
する構築物は、受光部で太陽光等が採光されることによ
って光ファイバで構成される織物が発光体となることか
ら、囲繞空間への採光が可能になり、したがって囲繞空
間に電灯などが配設されていなくても(必要により補助
的に電灯等を配置する)不便なく作業等を行うことがで
き、省エネルギー化を図り経済的損失を大きく削減する
ことができる。また、請求項3、4記載の光ファイバ面
状発光面を外表面に有する構築物は、光ファイバの表面
を粗面にしたものであるから、漏洩光が乱反射して織物
の面よりほぼ180°の広がりをもって光が出射し、よ
って織物の面積が小さくても十分な照明効果を有するも
のとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ファイバ面状発光面を外表面に有す
る構築物の一実施例を示す斜視図である。
【図2】織物の概略構成図である。
【図3】光ファイバの光漏洩状態を説明するための要部
拡大図である。
【図4】光ファイバの要部拡大図である。
【図5】本発明の光ファイバ面状発光面を外表面に有す
る構築物の他の実施例を示す斜視図である。
【図6】本発明の光ファイバ面状発光面を外表面に有す
る構築物を地下共同構に適用した場合の一実施例を示す
側断面図である。
【図7】本発明の光ファイバ面状発光面を外表面に有す
る構築物をトンネルに適用した場合の一実施例を示す側
断面図である。
【図8】本発明の光ファイバ面状発光面を外表面に有す
る構築物をビルに適用した場合の一実施例を示す側断面
図である。
【図9】本発明の光ファイバ面状発光面を外表面に有す
る構築物を木造平屋に適用した場合の一実施例を示す側
断面図である。
【図10】本発明の光ファイバ面状発光面を外表面に有
する構築物を木造2階建に適用した場合の一実施例を示
す側断面図である。
【符号の説明】
1 織物 3 プラスチック光
ファイバ 10 地下共同構 12 囲繞空間 20 トンネル 21 通路 30 ビル 31 部屋 33 木造平屋 34 木造2階建 A 光ファイバ面状発光面を外表面に有する構築 B 木またはコンクリート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木造、コンクリート造の各種構築物であ
    って、その表面の少なくとも一部に、被覆層のない光フ
    ァイバを縦糸、横糸のうちの少なくとも一つの糸として
    織り込んでなる織物を配し、かつこの織物を形成する前
    記光ファイバのそれぞれの一端を束ねてなる受光部を有
    してなることを特徴とする光ファイバ面状発光面を外表
    面に有する構築物。
  2. 【請求項2】 一般木造平屋、2〜3階建ての木造家
    屋、およびトンネル、共同構、オフィスビル、マンショ
    ン、地下街、病院、学校、駅舎、駅のプラットホーム、
    劇場、公会堂等の一般構築物などの、内部に囲繞空間を
    有する構築物であって、その囲繞空間内面の少なくとも
    一部に、被覆層のない光ファイバを縦糸、横糸のうちの
    少なくとも一つの糸として織り込んでなる織物を配し、
    かつこの織物を形成する前記光ファイバのそれぞれの一
    端を束ねてなる受光部を、構築物外面に配してなること
    を特徴とする光ファイバ面状発光面を外表面に有する構
    築物。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の光ファイバ面状発光面を
    外表面に有する構築物において、前記光ファイバの側面
    が、機械加工または溶剤による化学処理によって粗面に
    されてなることを特徴とする光ファイバ面状発光面を外
    表面に有する構築物。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の光ファイバ面状発光面を
    外表面に有する構築物において、前記光ファイバの側面
    が、機械加工または溶剤による化学処理によって粗面に
    されてなることを特徴とする光ファイバ面状発光面を外
    表面に有する構築物。
JP3252577A 1991-09-30 1991-09-30 光ファイバ面状発光面を外表面に有する構築物 Withdrawn JPH0642133A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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