JPH0641316B2 - 生成物分配装置 - Google Patents

生成物分配装置

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JPH0641316B2
JPH0641316B2 JP58083970A JP8397083A JPH0641316B2 JP H0641316 B2 JPH0641316 B2 JP H0641316B2 JP 58083970 A JP58083970 A JP 58083970A JP 8397083 A JP8397083 A JP 8397083A JP H0641316 B2 JPH0641316 B2 JP H0641316B2
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pouch
container
product
opening
container body
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JP58083970A
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デイヴイツド・ジエイ・マジド
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SHII SHII ERU IND Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は生成物分配装置に関する。特に本発明は詰め替
え可能な加圧分配装置に関する。
従来容器から生成物を分配するためエアロゾル型及び手
動ポンプ型のような種々の型の分配装置が用いられてき
た。最近では1981年 1月 8日に出願された米国特許出願
第223,422号に記載のような、分配されるべき生成物に
対し比較的一定のガス処理圧力を発生させ維持するため
容器内で膨張手段を用いる分配装置が公知であった。
一般に、これらの分配装置は生成物が分配されると容器
も捨てられるような構造であった。当然これは資源の浪
費だけでなく、空容器の結局の使い捨て又は再生利用と
いう点からも環境問題を生起した。
更に、装置が充填場所で加圧される場合、加圧容器を更
に管理しなければならず、最終消費者に売却する前に出
荷及び保管のためこれらの容器を包装しなければならな
い。
前述の特徴を有するため従来用いられてきた分配装置は
一般に高価なものとなる。
従って、本発明の目的は最終消費者のもとに届くまで加
圧を必要としない分配装置を提供することにある。
本発明の別の目的は最終消費者が分配装置の容器を再利
用することを可能にすることである。
本発明によれば、前述の目的は、開口を有すると共に中
にチャンバを規定する容器本体と、開口を閉鎖すべく容
器本体に着脱自在に取り付けられた閉鎖部材と、容器本
体及び閉鎖部材の一方に設けられており、容器本体内か
ら分配されるべき生成物のそこを通る流れを制御する弁
とからなり、生成物分配用に使用される容器アセンブリ
の中に詰め替えられるべきパウチを含む生成物分配装置
であって、前記パウチは、可撓性の材料で形成されてい
ると共に生成物を収容しており、かつ開口を介して容器
の中に挿入され得るように構成されており、前記パウチ
には、生成物をパウチの外へ排出する開封部が設けられ
ており、前記パウチの中には、体積膨脹手段が配置され
ている生成物分配装置によって達成される。
本発明によれば、容器本体に着脱自在に取り付けられた
閉鎖部材を開放し、容器本体の開口を介してパウチ部材
を詰め替えることにより、最終消費者が生成物分配装置
の容器本体及び閉鎖部材を再利用し得、加えて分配装置
が最終消費者のもとに届くまで加圧を不要とし得る。
本発明の装置における体積膨張手段としては、ガス発生
手段と、ガス発生手段を中に収容する膨脹可能な袋とを
含むのがよい。
本発明の装置における開口としては、容器本体の上端に
設けられているのがよく、弁が閉鎖部材に設けられてい
るのがよい。
本発明の装置における容器本体としては、膨脹可能な袋
の中に挿入される針状部材が通される封止された他の開
口を有するのがよい。
生成物分配装置を組み立てる場合、パウチを最初に開い
た状態にし、最終的に分配されるべき生成物をパウチに
詰める。次にシールされた膨張可能な袋をパウチに配置
する。その後パウチをシールし、次に最終消費者に売却
するため加圧されていない状態で出荷する。パウチが加
圧されていないため、この時には別個の耐圧容器が必要
とされない。従って生成物の出荷に対し及び生成物の保
管に対しても重量でかなりの節約が見られる。
最終消費者が詰め替え用パウチを手にし、以前使用され
た容器に再び詰める用意ができると、内容物を露出させ
るため例えばタブを動かすことによりパウチを開く。次
にガス発生手段が始動され、開いたパウチが容器に配置
される。次に容器のカバーがその場所に固定される。そ
の後、膨張可能な袋が発生したガスの圧力下で膨張する
と、容器の内容物が圧力下に置かれる。容器の弁を始動
させると、生成物は時々分配され得る。
全ての生成物が容器から分配された後、容器が開かれ、
内容物が捨てられる。この点で容器には膨張した袋を破
裂させるための針状部材の挿入用のシールされた開口部
が与えられている。容器内のガス圧力を消失させた後、
カバーを動かすと内容物が捨てられ得る。その後前記方
法を用いて新しいパウチ容器内に配置され得る。
以下、本発明を添付図面に示す好ましい実施例を参照し
ながら詳述する。
第4図に図示されているように、本発明の生成物分配装
置の実施例は、上端に開口有する容器本体としての本体
部分11と、例えばねじ13を介して洩れ防止するように本
体部分11に固定された閉鎖部材としてのカバー12とを含
む例えば円筒形の耐圧容器10を含む。容器10は中にチャ
ンバを規定する。図示されているように、カバー12は中
心に出口14を有する。出口14を介して生成物の流れを制
御するため弁15が配置されている。弁15は、加圧された
流動し得る生成物が分配され得る適当なタイプのもので
よい。
分配装置は、本体11内に配置され、流動し得る生成物17
とシールされた膨張し得る袋18とを有するパウチ16をも
含む。袋18は、パウチ16内の袋18を膨張させるための体
積膨張手段としてのガス発生手段を含む。
ガス発生手段は、袋18をつぶした状態(第2図)から最
終的に十分に膨張した状態にまで徐々に膨張させるため
連続的に量を混合させるとガスを発生する2個のガス発
生部品を含む。図示されたように、袋18は、第1のガス
発生部品である充填物を含む複数の仕切り20で構成され
ている。袋18は公知のように分離溶接部19による作製中
袋18に固定されている仕切り20を構成する挿入体を有し
得る。更に、袋18は、第1のガス発生部品である充填物
が配置されており、一方の端にある仕切り21と、第2の
ガス発生部品が配置されている隣接した破裂し得る仕切
り22とを有する。例えば仕切り20,21 は重炭酸ナトリウ
ムで充満されており、仕切り22はクエン酸溶液で充満さ
れている。袋18は、仕切り22を破裂させるとクエン酸溶
液が仕切り21の重炭酸ナトリウムと混合し、ガスを発生
させるように構成される。第4図に図示されたように袋
18が一定時間を越えて膨張すると、追加分の重炭酸ナト
リウムで充填された残りの仕切り20は逐次的にクエン酸
溶液に分配され、従って追加分のガスが発生する。
ガス発生手段の構造は米国特許出願第223,422号に記載
の構造と同様である。従ってこれ以上の説明は不必要と
考えられる。
第1図によると可撓性パウチ16は最初に片方の端を開い
て構成されている。この開いた端を介して生成物17がパ
ウチ16に充填され、サイフォン23がパウチ16内に配置さ
れる。第4図に図示されたようにサイフォン23はチュー
ブの形状であり、これは生成物17が膨張した袋18の境界
の下にとじ込められるのを防ぐため容器10の下部分が容
器10の上部分と導通するのを可能にする。
第2図ではパウチ16を生成物17で充填した後、シールさ
れた膨張し得る袋18がパウチ16内に配置される。代わり
に生成物17の性質によっては袋18は生成物17を入れる前
にパウチ16に配置され得る。その後パウチ16の開いた端
がシールされる。この点でパウチ16がヒートシール可能
なプラスチック又は積層箔材料で作製されているなら、
パウチ16の開いたエッジが一緒に合せられ、シール24を
構成するためヒートシールされる。シールされると、パ
ウチ16と内容物とは最終消費者に配分するためたとえば
売却先へばらで積出しされ得る詰め替え用パウチ16とな
る。
第2図に図示されたようにパウチ16には、以下で説明す
る目的のためシール24が作製されている端に例えば取り
外し可能な開封部としてのタブ25が与えられている。
第3図では詰め替え用パウチ16を使用するとき最終消費
者は以前に使用された空の容器10を開ける。次に膨張し
得る袋18の破裂し得る仕切り22をたとえば手で破裂させ
る。次にパウチ16の上端を切るか又はパウチ16に開口部
26を作るためタブ25を除去する。次に開口したパウチ16
を容器の本体11内に配置し、カバー12をその場所に固定
する(第4図)。この様にして分配装置の使用準備がで
きる。
袋18が膨張すると、生成物17は、弁15を介する分配を可
能にするほど充分な圧力下に置かれる。更に開口したパ
ウチ16は容器10の本体部分11に対するライナを規定す
る。この様にパウチ16は腐食等に対し容器10の内部を保
護するのに役立ち得る。
第4図では容器の本体11には例えば底にゴム製の弁27が
付けられたシールされた開口部が与えられており、この
開口部を介して容器10の中味を詰め替えるとき膨張した
袋18を破裂させるため針状部材(図示されず)が挿入さ
れ得る。たとえば生成物17が完全に分配された、又は実
質的にそうされた後、針が弁27、パウチ16及び袋18を介
して挿入され、従って膨張した袋18の中のガスが弁15を
介して容器10から追い出され得る。次に容器10が開か
れ、次の詰め替えのために清掃される。
パウチ16を除去可能なタブなしで構成してもよい。例え
ばパウチ16は内容物のための開口部を構成するため切断
され得るセクションで構成するとよい。パウチ16は例え
ば袋18により生起される圧力によりパウチ16を開くため
剥離され得る剥離可能なフラップでもよい。
更に、パウチ16は包装した生成物に適するいかなる材料
でも作製され得る。例えばパウチ16を食品関係で公知の
ような湿気と化学変化に耐性の材料で作製するとよい。
注目すべきことにガス発生手段を始動させるのに必要な
力の量は早すぎる始動を阻止するのに充分でなければな
らないが、手の作動に適するものでなければならない。
従って、本実施例の詰め替え用パウチは、分配容器内に
詰めて出荷する必要もなく小さな空間でばらですぐに出
荷され得る。更に分配される生成物は加圧されていない
状態で出荷され得る。その結果出荷、保管等の費用を減
らすことが出来る。
最終消費者が一連の詰め替え用挿入体と共に1個の容器
を何回も使用出来るため、容器を捨てる必要はない。そ
の結果すでに使用された容器を再生利用したり捨てたり
することが問題とされる必要性はない。
更に注目すべきことに、別個の容器に生成物を包装する
ために高い費用を払う必要がないため、消費者にとって
生成物の費用も安くなり得る。支払いは最初の容器に対
してのみおこなわれ、その後の容器の包装及び製造に対
してはおこなわれないため、最初の容器を再使用するこ
とにより消費者は費用を節約できるという恩恵を有する
はずである。
例えばエアロゾル型容器、庭用の散布型容器、塗料罐の
サイズ、等の種々の型とサイズの容器と共に詰め替え用
パウチを使用するとよい。
更に詰め替え用パウチは濃縮した生成物を包装するため
にも用いられ得る。この場合パウチを開封した後水或い
は他の適当な物質を濃縮物に添加する。次にガス発生手
段が始動され、開封したパウチが前記のように適当な分
配容器に配置される。この型のパウチは特に重さが軽
く、更に分配される包装された生成物の出荷重量を抑制
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による流動し得る生成物を含有する最初
に開封しているパウチの側面図、第2図はガス発生手段
を有する詰め替え用パウチの側面図、第3図は本発明に
よる詰め替え用パウチの挿入時の開いた容器の説明図、
第4図は本発明による分配装置の閉鎖された容器の説明
図である。 10……容器、11……本体、12……カバー、 14……出口、15……便、16……パウチ、 17……生成物、18……袋、21,22……仕切り、 25……タブ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】開口を有すると共に中にチャンバを規定す
    る容器本体と、開口を閉鎖すべく容器本体に着脱自在に
    取り付けられた閉鎖部材と、容器本体及び閉鎖部材の一
    方に設けられており、容器本体内から分配されるべき生
    成物のそこを通る流れを制御する弁とからなり、生成物
    分配用に使用される容器アセンブリの中に詰め替えられ
    るべきパウチを含む生成物分配装置であって、前記パウ
    チは、可撓性の材料で形成されていると共に生成物を収
    容しており、かつ開口を介して容器の中に挿入され得る
    ように構成されており、前記パウチには、生成物をパウ
    チの外へ排出する開封部が設けられており、前記パウチ
    の中には、体積膨脹手段が配置されている生成物分配装
    置。
  2. 【請求項2】体積膨脹手段が、ガス発生手段と、ガス発
    生手段を中に収容する膨脹可能な袋とを含む特許請求の
    範囲第1項に記載の分配装置。
  3. 【請求項3】開口が容器本体の上端に設けられており、
    弁が閉鎖部材に設けられている特許請求の範囲第1項又
    は第2項に記載の分配装置。
  4. 【請求項4】容器本体は、前記袋の中に挿入される針状
    部材が通される封止された他の開口を含む特許請求の範
    囲第1項から第3項のいずれか一項に記載の分配装置。
JP58083970A 1983-05-13 1983-05-13 生成物分配装置 Expired - Lifetime JPH0641316B2 (ja)

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JP58083970A JPH0641316B2 (ja) 1983-05-13 1983-05-13 生成物分配装置

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JP58083970A JPH0641316B2 (ja) 1983-05-13 1983-05-13 生成物分配装置

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JPS59209561A JPS59209561A (ja) 1984-11-28
JPH0641316B2 true JPH0641316B2 (ja) 1994-06-01

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3417901A (en) 1967-07-06 1968-12-24 Charles L. Sands Reusable pressurized dispensing device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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IE51803B1 (en) * 1979-12-19 1987-04-01 Enviro Spray Systems Inc Self-pressurizing dispensing container

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US3417901A (en) 1967-07-06 1968-12-24 Charles L. Sands Reusable pressurized dispensing device

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JPS59209561A (ja) 1984-11-28

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