JPH0640762B2 - Self-propelled tillage improvement work machine - Google Patents
Self-propelled tillage improvement work machineInfo
- Publication number
- JPH0640762B2 JPH0640762B2 JP59063888A JP6388884A JPH0640762B2 JP H0640762 B2 JPH0640762 B2 JP H0640762B2 JP 59063888 A JP59063888 A JP 59063888A JP 6388884 A JP6388884 A JP 6388884A JP H0640762 B2 JPH0640762 B2 JP H0640762B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- soil
- strut
- self
- fumarole
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- Expired - Lifetime
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- Soil Working Implements (AREA)
Description
【産業上の利用分野】 本発明は、土壌中の深層部に圧縮空気を勢いよく噴気さ
せて、この噴気流により耕土に亀裂を生じさせて土壌の
膨軟化を図ると共に、土中に空気を供給し得るようにな
した、自走式の耕土改良作業機に関するものである。BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention is to blow compressed air into a deep layer in soil with vigor, and to cause cracks in cultivated soil by the jet stream to expand and soften the soil. The present invention relates to a self-propelled tilling soil improvement working machine that can be supplied.
この種の自走式耕土改良機として、トラクタの後部に、
噴気口部を土中に突入させて牽引進行させ得るよう装備
し、その進行過程で、間欠的に噴気口部から圧縮空気を
土中に噴気させることにより、その噴気流で耕土に亀裂
を生じさせて土壌の膨軟化を図るようにした土壌膨軟作
業機が、実開昭57−125201号公報によって提案されてい
る。As a self-propelled tiller of this kind, at the rear of the tractor,
The fumarole is equipped so that it can be pulled into the soil and towed, and during that process, compressed air is blown into the soil intermittently from the fumarole, causing cracks in the cultivated soil due to the jet flow. A soil loosening / working machine designed to loosen and soften the soil is proposed by Japanese Utility Model Publication No. 57-125201.
上記形式の自走式耕土改良作業機では、次の問題があ
る。すなわち噴気口部は、噴気支柱を介して土中に突入
される形態となるところより、噴気時に、その圧縮空気
が、噴気支柱と土壌との間の隙間あるいは噴気支柱の進
行跡に形成される縦溝を介して上方へ吹き抜けを起こす
現象が生じることである。かかる吹き抜け現象は、ここ
からの空気の漏出によって噴気流の圧力が、瞬時に低下
することから圧縮空気による土中への亀裂効果が得られ
ず所期の目的(亀裂による土壌の膨軟化)を達成し得な
くなるという問題がある。また、仮に噴出空気の全量が
吹き抜けを起こさなくても、空気が漏れることで亀裂効
果が低下し、所定領域の耕土を深層まで確実に膨軟化す
ることができないなどの問題が起こる不都合があった。 また、上述の形式の自走式耕土改良機では、通常、作業
機を三点リンクヒッチ機構を用いてトラクタに連結する
が、従来周知の三点リンクヒッチ機構は、下部リンクに
油圧の揚げ装置がついているだけで、作業中は、作業機
の上下制御を行なわず、作業機は浮動状態にして作業機
の自重のみにより下方へ押しつけを行なっているところ
より作業機部(空気噴気体)が上方へ浮き上がる欠点も
あることである。このため土中に突入して牽引進行され
る空気噴気体の位置(深さ)が不安定となり、これがた
めに噴気による土壌膨軟領域の深度も安定しない欠点が
あった。 噴気の吹抜けを防止するものとして、特開昭59−42
802号公報では、噴気支柱の下端に箱状の空間部を設
け、この空間部に給気管下端の噴気口を開口させてい
る。また、実開昭59−29102号公報では、漏気防
止板を空気吹込体の下方に取り付けている。しかし、箱
状の空間部或いは漏気防止板は、土壌中を進行するもの
であり、進行方向に対する面積が非常に大きくなってい
る。そのため、箱状の空間部或いは漏気防止板を有する
噴気支柱を進行させるとき、非常に大きな土圧が加わ
る。そこで、土圧に打ち勝つため噴気支柱を構造的に頑
強にしたり、大きな牽引力を発生することができる大掛
かりの動力源を備えた自走車両が必要となる。The above-mentioned type of self-propelled tillage improvement work machine has the following problems. That is, since the fumarole portion is in the form of plunging into the soil through the fumarole, the compressed air is formed in the gap between the fumarole and the soil or in the progress trace of the fumarole during the fumarole. This is a phenomenon that blows upward through the vertical groove. This blow-through phenomenon is because the pressure of the jet stream is instantaneously lowered by the leakage of air from here, so the effect of cracking into the soil by compressed air cannot be obtained, and the intended purpose (softening of the soil due to cracks) There is a problem that it cannot be achieved. Further, even if not all blown air does not blow through, the cracking effect is reduced due to air leakage, and there is a problem that problems such as the fact that the cultivated soil in a predetermined area cannot be surely softened to a deep layer . Further, in the self-propelled tillage improvement machine of the type described above, the working machine is usually connected to the tractor by using the three-point link hitch mechanism, but the conventionally known three-point link hitch mechanism is a hydraulic lifting device for the lower link. The work machine section (air spray gas) is not attached to the work machine section (air jet gas). It also has the drawback of floating upwards. For this reason, the position (depth) of the air jet gas that plunges into the soil and is towed becomes unstable, which causes a drawback that the depth of the soil softening region due to the jet air is not stable. Japanese Patent Laid-Open No. 59-42 discloses a device for preventing blow-by of fumes.
In the Japanese Patent No. 802, a box-shaped space is provided at the lower end of the fuming column, and the fumarole at the lower end of the air supply pipe is opened in this space. Further, in Japanese Utility Model Laid-Open No. 59-29102, an air leakage prevention plate is attached below the air blowing body. However, the box-shaped space portion or the air leakage prevention plate travels in the soil and has a very large area in the traveling direction. Therefore, a very large earth pressure is applied when advancing an air column supporting a box-shaped space or an air leakage prevention plate. Therefore, a self-propelled vehicle equipped with a large-scale power source capable of structurally making the fumaroles structurally robust in order to overcome earth pressure and generating a large traction force is required.
本発明は、上述の問題を解決することを課題として提案
されたもので、大きな土圧を受けることなく、噴気支柱
と土壌との間の隙間及び噴気支柱の進行跡に形成される
縦方向の通過溝から上方に噴気流が吹き抜けることを防
止し、しかもトラクタ等の自走車両に装着牽引されて土
壌中を進行する作業機部(空気噴気体)が、進行中、上
方へ浮き上がるのを防止して噴気深度を一定に保つこと
ができるように改良された自走式の耕土改良作業機を提
供することを目的とするものである。The present invention has been proposed as a problem to solve the above problems, in the vertical direction formed in the gap between the fumarine struts and the soil and the track of the fumarolic struts without receiving a large earth pressure. Prevents the jet stream from blowing upward from the passage groove, and also prevents the working machine part (air jet gas) that is mounted and towed by a self-propelled vehicle such as a tractor and advances in the soil from floating upward during the progress It is an object of the present invention to provide a self-propelled cultivating soil improvement working machine that is improved so that the fumarolic depth can be kept constant.
本発明の自走式耕土改良作業機は、その目的を達成する
ために、自走車両に装着牽引されて土壌中を縦方向に突
入して進行する噴気支柱と、該噴気支柱の下端位置に前
後方向へ向けて取り付けられ、前部側面に噴気孔が穿設
された凹部を有する空気噴出体と、前記噴気支柱に沿っ
て設けられ、地上部に装備された圧縮空気供給源を前記
空気噴出体に接続する吸気通路と、前記空気噴出体の上
方位置で前記噴気支柱の下端近傍に前方が若干下がった
傾斜角で前下がりに取り付けられ、前記噴気支柱の両側
から横方向に延びる平板状の翼体とを備えており、前記
空気噴出体の前記噴気孔から噴出された圧縮空気の前記
噴気支柱に沿った上昇流が前記翼体で横方向に変向され
ることを特徴とする。In order to achieve the object, the self-propelled cultivating soil improving working machine of the present invention is mounted on a self-propelled vehicle and propelled vertically into the soil to advance in a vertical direction, and at a lower end position of the fumed column. An air ejector having a concave portion with a front side surface provided with a fumarole, which is attached in the front-rear direction, and a compressed air supply source installed along the fumarole, which is installed on the ground portion, to eject the air. An intake passage connected to the body, and a flat plate-like shape that is attached to the upper part of the air ejection body in the vicinity of the lower end of the squirt strut at a slanting angle with the front slightly lowered and extends laterally from both sides of the squirt strut. And an upward flow of the compressed air ejected from the fumaroles of the air ejector along the fumar strut is laterally deflected by the vane.
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。 第1図において符号1は、周知の乗用型のトラクタであ
って、このトラクタ1の後部には、1本のトップリンク
2と、左右2本のロアリンク3からなる従来周知の3点
リンクヒッチ機構4を介して、本発明による耕土改良作
業機5が上下昇降可能に装着されている。 耕土改良作業機5は、第2図にも示すように左右方向に
延びる中空の本体フレーム6に、前記トップリンク2に
連結されるトップマスト7と、前記ロアリンク3に結合
されるロアリンクピン8とが備えてあり、また、トップ
マスト7の後方位置で本体フレーム6の後部には、取付
台9が後方へ向けて延設されていて、この取付台9上に
圧縮機10とメインタンク11とが前後に搭載装備されてい
る。上記圧縮機10の入力軸10aは前方へ突出されてい
て、この入力軸10aにトラクタ1のPTO軸1aからユニ
バーサルジョイント、プロペラシャフトからなる動力伝
達系12を介して動力が伝達されるようにしている。上記
圧縮機10で圧縮された圧縮空気は、連通パイプ13を介し
てメインタンク11に蓄圧され、また、ここに図示してい
ないが圧縮機10およびメインタンク11には、圧力メータ
およびメインタンク11内の圧縮空気が所定圧以上になら
ないように制御する安全弁やアンローダ等が設けられて
いる。なお、これらの圧縮機10およびメインタンク11は
トラクタ1側に設けてもよいものである。 前記本体フレーム6には、その左右の両側端部に下方へ
向けて垂下する一対の噴気支柱14が取付けてあり、この
噴気支柱14の下端部に空気噴気体15が取付けられてい
る。前記噴気支柱14は、側面視でその下端が上部の基部
側よりやや前方に位置するよう若干傾斜しており、その
前縁には、刃縁14aが形成してある。また噴気支柱14の
背部には給気管16が添設されている。 前記空気噴気体15は、第3図に拡大して示されているよ
うに、噴気支柱14の下端部において軸線を前後方向に向
けて固設された円柱部15aと、この円柱部15aの前側に固
設されたノズル部15bとで構成されているもので、ノズ
ル部15bは先端側が矢先状をした先鋭形状に形成され、
また先端部の後方には細径部15cが形成され、その周囲
が凹部となる。この細径部15cに噴気孔18を上向きに開
口してなるものである。しかして噴気孔18は、ノズル部
15bの外径寸法hより段差aをもって小径に形成された
細径部15cに開口されていて土中進行中、噴気孔18が、
ノズル部15bの先端により形成される土中の通過孔内を
進行して目詰りを起こさないようにしてあり、また、後
部側の円柱部15aは、上記ノズル部15bの外径寸法hに対
し、それよりも更に段差Aをもって大きな外径寸法Hに
形成されていて、これによりノズル部15bの通過孔を、
進行過程で、円柱部15aの前端部が密閉しておくように
形成されている。そして上記円柱部15aから細径部15cに
かけては通気孔17が設けられてあり、この通気孔17の先
端は噴気孔18と連通されている。なお上記噴気孔18は細
径部15cにおいて横向き(水平)または下向きに開口し
てもよいものである。 そして本発明においては、上記空気噴気体15の上側に位
置して噴気支柱144の下端部両側に平板状の翼体25が
取付けられる。この翼体25は、耕土表面と平行な水平線
L−Lに対して、その後側が所要の角度αをもって上向
きとなるよう傾斜して取付けてなるもので、前方が若干
下がった傾斜角αで前下がりに取り付けられた左右の翼
体25の後端は噴気支柱14の背部で連続されて支柱14よ
りも後方へ向けて突出するよう延びている。 なお前記空気噴気体15に開通された通気孔17の他端部
は、前記噴気支柱14の背部に添設して設けられ、給気通
路を構成する給気管16の下端部と連通しており、給気
管16の上端部はソレノイドバルブ19を介して噴気支柱1
の基部両側に設けたサブタンク20と連通されている。上
記ソレノイドバルブ19は、圧縮機10の後部に設けられた
スイッチボックス19a内のスイッチ機構(図示省略)に
よって開閉操作されるもので、このバルブ19の開閉タイ
ミングは適宜調節可能となっている。またメインタンク
11とサブタンク20との間は連通パイプ21で連通させてあ
り、ソレノイドバルブ19を開いてサブタンク20に蓄えら
れた圧縮空気を噴気孔18から噴出させた際、その直後、
直ちにメインタンク11からサブタンク20に圧縮空気が連
通パイプ21を介して充填蓄圧されるように構成してい
る。 なお前記噴気支柱14の前側には、本体フレーム6から前
方に張出した支持アーム22を介してコールタ23が支持さ
れていて、これが、噴気支柱14の移動する土壌表面を所
定深さまで切断していくようにしている。 次に上記実施例の作用について説明する。 耕土改良作業機5は、トラクタ1の後部に3点リンクヒ
ッチ機構4を介して装着され、トラクタのPTO軸1aか
ら動力伝達系12を介して圧縮機10の入力軸10aに回転動
力を伝達する。そして進行に際して、噴気支柱14および
空気噴気体15を地面からほぼ所定深さまで突入させてト
ラクタ1により牽引するもので、この牽引時、コールタ
23が圃場表土を所定深さまで切目を施しつつ進行し、そ
の後を噴気支柱14が土壌を左右に切り分けながら進み、
空気噴気体15は耕土の深層部を水平方向に前進する。 この進行過程において所定のタイミング間隔でスイッチ
ボックス19a内のスイッチ操作によりソレノイドバルブ1
9を開くもので、ソレノイドバルブ19が所定のタイミン
グ間隔で開かれた時、サブタンク20内に蓄えられていた
圧縮空気が、給気管16、通気孔17を通って噴気孔18から
上方に向け勢いよく噴出される。 この高圧空気の噴出によって、第4図に示すように、噴
気孔18から上方の深層土中に亀裂(クラック領域C)が
生じ、しかして進行中、圧縮空気の噴気が所定のタイミ
ング間隔で順に行なわれることにより、クラック領域C
が連続して耕土の膨軟化が行なわれるものである。 この作業過程で、前記したように空気噴気体15の上側に
位置して噴気支柱14の下端部両側に翼体25が、前後方向
に延び、かつ後端側が耕土表面と平行な水平線L−Lに
対して所要の角度αをもって上向きに傾斜するように取
付けられていることから、 圧縮空気の噴出時に、噴出気流が上方へ向う際、噴気
支柱14と土壌との間の隙間が翼体25で遮閉され、また噴
気支柱14の進行跡に形成される縦方向の通過溝も翼体25
の後部で遮閉されることから、噴出気流はその翼体25の
水平部を迂回して上方へ流通するようになる結果、噴出
気流の上方への吹き抜けが防止され、耕土の亀裂効果を
高めることができる。 また進行中、翼体25は、その上面が、耕土深層部の未
耕土を第3図に矢印で示すごとく押し上げるように進行
する結果、その反力で、噴気支柱14および空気噴気体15
が下方へ押しつけられ、空気噴気体15の浮き上がりが防
止される。 この下方への押しつけ作用は、空気噴気体15の前方の耕
土表面上を進行するコールタ23によって規制されること
で、空気噴気体15は、所定深さの耕土深層部を一定レベ
ルで進行するようになる結果、空気噴気体15の噴気孔18
から噴気する圧縮空気によって耕土に生じるクラック領
域Cは、その深さが一定となる。 また、作業進行中、上述の翼体25の上面による未耕土
の押し上げ作用により、翼体25の通過後の耕土は、その
土壌粒子が緻密になることからも噴気流の吹き抜けが防
止される効果がある。 さらに空気噴気体15は、図示の実施例のようにその先
端のノズル部15bに対して、後方の円柱部15aを大径に形
成してあると、進行中、ノズル部15bによって土中に形
成される通過孔は、その後方を通る後部の円柱部15aの
前端面で密閉されるから、この密閉作用によって、噴気
孔18から噴気される圧縮空気が上記通過孔より吹き抜け
るのも防止され、この点からも、亀裂効果を高めること
ができる。 なお前記翼体25は、図示の実施例の場合、噴気支柱14の
下端部に取付けられているが、この翼体25の取付け位置
は土壌中を進行する他の部材に取付けてもよい。 また本発明の実施において左右の噴気孔18,18からの空
気噴気は同時に噴気してもよいが、これを交互に噴気す
るようにしてもよく、また、本体フレーム6の中空内部
をサブタンクとして使用してもよい。また、噴気支柱14
および空気噴気体15は図示の2連に限らずそれ以上の多
連にしてもよいものであり、さらにバルブ19の開閉手段
は他の周知の機構に変え自動または手動でバルブの開閉
を行なうようにしてもよい。An embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings. In FIG. 1, reference numeral 1 is a well-known riding type tractor, and in the rear portion of the tractor 1, a conventionally known three-point link hitch including one top link 2 and two left and right lower links 3. Through the mechanism 4, the tillage improvement working machine 5 according to the present invention is mounted so as to be vertically movable. As shown in FIG. 2, the tillage improvement work machine 5 includes a hollow main body frame 6 extending in the left-right direction, a top mast 7 connected to the top link 2, and a lower link pin connected to the lower link 3. And a mounting base 9 extending rearward at the rear of the main mast 7 at the rear position of the top mast 7, and the compressor 10 and the main tank are mounted on the mounting base 9. 11 and 11 are equipped on the front and rear. The input shaft 10a of the compressor 10 is projected forward, and power is transmitted to the input shaft 10a from the PTO shaft 1a of the tractor 1 via a power transmission system 12 including a universal joint and a propeller shaft. There is. The compressed air compressed by the compressor 10 is accumulated in the main tank 11 via the communication pipe 13, and although not shown here, the compressor 10 and the main tank 11 have a pressure meter and a main tank 11. A safety valve, an unloader, and the like are provided to control the compressed air inside so as not to exceed a predetermined pressure. The compressor 10 and the main tank 11 may be provided on the tractor 1 side. The main body frame 6 is provided with a pair of jet struts 14 that hang downward at both left and right ends thereof, and an air jet gas 15 is attached to the lower end of the jet struts 14. The fuming column 14 is slightly inclined such that the lower end thereof is located slightly forward of the upper base side in a side view, and a blade edge 14a is formed at the front edge thereof. Further, an air supply pipe 16 is attached to the back of the fume support column 14. As shown in the enlarged view of FIG. 3, the air jet gas 15 has a columnar portion 15a fixed at the lower end of the gas jet column 14 with its axis oriented in the front-rear direction, and the front side of this columnar portion 15a. The nozzle portion 15b is fixed to the nozzle portion 15b, and the nozzle portion 15b is formed in a pointed shape with a tip end in an arrow shape.
Further, a small-diameter portion 15c is formed behind the tip portion, and the periphery thereof becomes a recess. The fumarole 18 is opened upward in the small diameter portion 15c. The fumarole 18 is then the nozzle
The small diameter portion 15c formed with a step a smaller than the outer diameter dimension h of 15b is opened to the small diameter portion 15c, and the fumarole 18 is
It is designed so as not to cause clogging by advancing through a passage hole in the soil formed by the tip of the nozzle portion 15b, and the cylindrical portion 15a on the rear side is larger than the outer diameter dimension h of the nozzle portion 15b. The outer diameter H is formed with a step A further than that, so that the passage hole of the nozzle portion 15b is
The front end of the cylindrical portion 15a is formed so as to be hermetically sealed in the course of the progress. A ventilation hole 17 is provided from the cylindrical portion 15a to the small diameter portion 15c, and the tip of the ventilation hole 17 communicates with the fumarole 18. The fumarole 18 may be opened laterally (horizontally) or downward in the small diameter portion 15c. Further, in the present invention, flat blades 25 are attached to both sides of the lower end of the jet column 144 located above the air jet gas 15. This wing body 25 is mounted so as to be inclined so that its rear side is directed upward with a required angle α with respect to a horizontal line L-L parallel to the cultivated soil surface. The rear ends of the left and right blades 25 attached to the base are connected to the back of the fumarolic support column 14 and extend rearwardly beyond the support column 14. In addition, the other end of the vent hole 17 opened to the air jet 15 is provided along the back of the jet strut 14 and communicates with the lower end of the air supply pipe 16 forming the air supply passage. , The upper end of the air supply pipe 16 is connected to the fuming column 1 via the solenoid valve 19.
It is communicated with the sub-tanks 20 provided on both sides of the base of the. The solenoid valve 19 is opened / closed by a switch mechanism (not shown) in a switch box 19a provided at the rear of the compressor 10, and the opening / closing timing of the valve 19 can be appropriately adjusted. Also the main tank
11 and the sub tank 20 are connected by a communication pipe 21, and when the solenoid valve 19 is opened and the compressed air stored in the sub tank 20 is ejected from the fumarole 18, immediately after that,
Immediately, compressed air is filled and accumulated from the main tank 11 to the sub tank 20 through the communication pipe 21. A coulter 23 is supported on the front side of the fumarole 14 via a support arm 22 extending forward from the body frame 6, and this cuts the soil surface on which the fumarole 14 moves to a predetermined depth. I am trying. Next, the operation of the above embodiment will be described. The tillage improvement work machine 5 is attached to the rear part of the tractor 1 via a three-point link hitch mechanism 4, and transmits rotary power from the PTO shaft 1a of the tractor to the input shaft 10a of the compressor 10 via the power transmission system 12. . When moving, the jet support 14 and the air jet 15 are made to plunge from the ground to a predetermined depth and pulled by the tractor 1.
23 progresses while making a cut in the field topsoil to a predetermined depth, and then the fumarolic struts 14 proceed while cutting the soil left and right,
The air jet gas 15 advances horizontally in the deep part of the cultivated soil. During this process, the solenoid valve 1 is operated by operating the switch in the switch box 19a at a predetermined timing interval.
When the solenoid valve 19 is opened at a predetermined timing interval, the compressed air stored in the sub-tank 20 is forced upward from the fumarole 18 through the air supply pipe 16 and the vent hole 17. It is often spouted. As shown in FIG. 4, the jetting of the high-pressure air causes a crack (crack region C) in the upper deep soil from the fumarole 18, and during the progress, the fumes of compressed air are sequentially arranged at predetermined timing intervals. By being performed, the crack area C
Is the continuous expansion and softening of cultivated soil. In this working process, as described above, the wing bodies 25 are located above the air jet gas 15 and on both sides of the lower end portion of the jet post 14, and extend in the front-rear direction, and the rear end side is a horizontal line L-L parallel to the cultivated soil surface. Since it is attached so as to incline upward at a required angle α with respect to the wing body 25, the gap between the fumar strut 14 and the soil is formed by the wing body 25 when the jet flow is directed upward when the compressed air is jetted. The passages in the vertical direction that are blocked and that are formed in the traces of the fumarole strut 14 are also wing bodies 25.
Since it is blocked at the rear part, the jet air flow bypasses the horizontal part of the wing body 25 and flows upward, and as a result, the jet air flow is prevented from passing upward and the cracking effect of the cultivated soil is enhanced. be able to. In addition, while advancing, the upper surface of the wing body 25 advances so as to push up the uncultivated soil in the deep part of the cultivated soil as indicated by the arrow in FIG. 3, and as a result, the reaction force causes the fumes 14 and the air fumes 15 to move.
Is pressed downward, and the floating of the air jet gas 15 is prevented. This downward pressing action is restricted by the coulter 23 traveling on the surface of the cultivated soil in front of the air spray gas 15, so that the air spray gas 15 travels at a constant level in the cultivated soil deep layer portion of a predetermined depth. As a result, the fumes 18 of the air fumes 15
The crack region C generated in the cultivated soil by the compressed air blown from the ground has a constant depth. Further, while the work is in progress, due to the action of pushing up the uncultivated soil by the upper surface of the wing body 25, the cultivated soil after passing through the wing body 25 has an effect that the blowout of the jet airflow is prevented because the soil particles become dense. There is. Further, the air jet gas 15 is formed in the soil by the nozzle portion 15b during the progress when the rear cylindrical portion 15a is formed to have a large diameter with respect to the nozzle portion 15b at the tip as in the illustrated embodiment. The passage hole to be formed is sealed by the front end face of the rear cylindrical portion 15a passing behind it, so that the sealing action also prevents the compressed air blown from the blow hole 18 from blowing through the passage hole. The crack effect can be enhanced also from the point. In the illustrated embodiment, the wing body 25 is attached to the lower end portion of the fuming column 14, but the attachment position of the wing body 25 may be attached to another member traveling in the soil. Further, in the practice of the present invention, the air fumes from the left and right fumaroles 18, 18 may be fumed at the same time, but they may be fumed alternately, and the hollow interior of the main body frame 6 is used as a sub tank. You may. Also, the fumarole 14
The air jet gas 15 is not limited to the two shown in the drawing, and may be more than one. Further, the opening / closing means of the valve 19 may be changed to another known mechanism so that the valve can be opened or closed automatically or manually. You may
以上の説明から明らかなように、本発明の自走式耕土改
良作業機によれば、噴気孔を開口した空気噴気体15の上
方位置に、耕土表面と平行な水平線に対して後方側が上
向きとなるよう傾斜して取付けた翼体25を設けているこ
とから、つぎの効果が得られる。 圧縮空気の噴出時に、噴出気流が上方へ向う際、噴気
支柱14と土壌との間の隙間が翼体25で遮閉され、また噴
気支柱14の進行跡に形成される縦方向の通過溝も翼体25
の後部で遮閉されることから、噴出気流はその翼体25の
水平部を迂回して上方へ流通するようになる結果、噴出
気流の上方への吹き抜けが防止され、耕土の亀裂効果を
高めることができる。 また進行中、翼体25の上面が、耕土深層部の未耕土を
押し上げるように進行し、その反力で、噴気支柱14およ
び空気噴気体15が下方へ押しつけられるから、空気噴気
体15の浮き上がりを防止することができ、この結果、空
気噴気体15は所定深さの耕土深層部を一定レベルで進行
するようになるから、空気噴気によって耕土に生起させ
るクラック領域Cの深さを、一定に保つことができる。 また、作業進行中、上述の翼体25の上面による未耕土
の押し上げ作用により、翼体25の通過後の耕土は、その
土壌粒子が緻密になることから、この点よりも噴気の吹
き抜けが防止される効果もあり亀裂効果を一段と高める
ことができる。 翼体25は、前方が若干下がった傾斜角αで噴気支柱
14に取り付けられた平板状であるため、噴気支柱14
が前進するとき翼体25が受ける土圧が小さくなる。し
かも、土圧は、翼体25の表面に沿って逃がすことがで
きる。そのため、噴気支柱14を必要以上に頑強にした
り牽引力が極端に大きな動力源を使用する必要もない。As is clear from the above description, according to the self-propelled cultivating soil improving working machine of the present invention, the rear side is upward with respect to the horizontal line parallel to the cultivated soil surface at the upper position of the air fumes 15 having the fumarole holes opened. Since the wing body 25 is installed so as to be inclined, the following effects can be obtained. When the compressed air is ejected, the gap between the fumarole 14 and the soil is blocked by the wing body 25 when the ejected airflow is directed upward, and there is also a vertical passage groove formed in the track of the fumarole 14. Wings 25
Since it is blocked at the rear part, the jet air flow bypasses the horizontal part of the wing body 25 and flows upward, and as a result, the jet air flow is prevented from passing upward and the cracking effect of the cultivated soil is enhanced. be able to. In addition, during the progress, the upper surface of the wing body 25 advances so as to push up the uncultivated soil in the deep layer of the cultivated soil, and the reaction force pushes the fumes strut 14 and the air fumes 15 downward, so that the air fumes 15 rise up. As a result, the air jet gas 15 advances at a constant level in the cultivated soil deep layer portion having a predetermined depth, so that the depth of the crack region C caused in the cultivated soil by the air jet is made constant. Can be kept. Further, during the progress of the work, due to the action of pushing up the uncultivated soil by the upper surface of the wing body 25, the soil particles in the cultivated soil after passing through the wing body 25 become dense, which prevents blow-through of fumaroles from this point. There is also the effect that the cracking effect can be further enhanced. Since the wing body 25 has a flat plate shape attached to the fumarolic support column 14 at a tilt angle α which is slightly lowered forward,
The earth pressure received by the wing body 25 becomes smaller when the wing moves forward. Moreover, the earth pressure can be released along the surface of the wing body 25. Therefore, there is no need to make the fumarole 14 more robust than necessary or to use a power source with an extremely large traction force.
第1図は本発明の一実施例を示す側面図、第2図は耕土
改良作業機の部分の背面図、第3図は本発明の要部をな
す空気噴気体の部分の一部縦断側面図、第4図は作用説
明図である。 1……トラクタ、1a……PTO軸、2……トップリン
ク、3……ロアリンク、4……3点リンクヒッチ機構、
5……耕土改良作業機、6……本体フレーム、7……ト
ップマスト、8……ロアリンクピン、9……取付台、10
……圧縮機、10a……入力軸、11……メインタンク、12
……動力伝達系、13,21……連通パイプ、14……噴気支
柱、14a……刃縁、15……空気噴気体、15a……円柱部、
15b……ノズル部、15c……細径部、16……給気管、17…
…通気孔、18……噴気孔、19……ソレノイドバルブ、19
a……スイッチボックス、20……サブタンク、22……支
持アーム、23……コールタ、25……翼体、C……クラッ
ク。FIG. 1 is a side view showing an embodiment of the present invention, FIG. 2 is a rear view of a part of a cultivating soil improving working machine, and FIG. 3 is a partially longitudinal side view of a part of an air spray gas which is an essential part of the present invention. FIG. 4 and FIG. 4 are explanatory views of the operation. 1 ... tractor, 1a ... PTO axis, 2 ... top link, 3 ... lower link, 4 ... 3-point link hitch mechanism,
5: Plow soil improvement work machine, 6 ... Main body frame, 7 ... Top mast, 8 ... Lower link pin, 9 ... Mounting base, 10
...... Compressor, 10a …… Input shaft, 11 …… Main tank, 12
...... Power transmission system, 13, 21 ...... Communication pipe, 14 ...... Fumer column, 14a ...... Blade edge, 15 ...... Air jet gas, 15a ...... Cylinder part,
15b ... Nozzle part, 15c ... Small diameter part, 16 ... Air supply pipe, 17 ...
… Vent hole, 18 …… Fume hole, 19 …… Solenoid valve, 19
a ... Switch box, 20 ... Sub tank, 22 ... Support arm, 23 ... Coulter, 25 ... Wing body, C ... Crack.
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−42802(JP,A) 特開 昭56−78501(JP,A) 特開 昭56−163309(JP,A) 実開 昭59−29102(JP,U) 実開 昭57−125201(JP,U) 実開 昭57−94301(JP,U) ─────────────────────────────────────────────────── --Continued from the front page (56) Reference JP-A-59-42802 (JP, A) JP-A-56-78501 (JP, A) JP-A-56-163309 (JP, A) Actual development Sho-59- 29102 (JP, U) Actually opened 57-125201 (JP, U) Actually opened 57-94301 (JP, U)
Claims (1)
に突入して進行する噴気支柱と、該噴気支柱の下端位置
に前後方向へ向けて取り付けられ、前部側面に噴気孔が
穿設された凹部を有する空気噴出体と、前記噴気支柱に
沿って設けられ、地上部に装備された圧縮空気供給源を
前記空気噴出体に接続する吸気通路と、前記空気噴出体
の上方位置で前記噴気支柱の下端近傍に前方が若干下が
った傾斜角で前下がりに取り付けられ、前記噴気支柱の
両側から横方向に延びる平板状の翼体とを備えており、
前記空気噴出体の前記噴気孔から噴出された圧縮空気の
前記噴気支柱に沿った上昇流が前記翼体で横方向に変向
されることを特徴とする自走式耕土改良作業機。Claims: 1. A fumes column propelled by a self-propelled vehicle that vertically penetrates into the soil and advances, and a bottom end position of the fumes column, which is attached in the front-rear direction, and has a fumarole on a front side surface. An air ejection body having a bored recess, an air intake passage provided along the air ejection strut for connecting a compressed air supply source mounted on the ground portion to the air ejection body, and a position above the air ejection body. In the vicinity of the lower end of the fuming strut is attached to the front downward with an inclination angle slightly lowered forward, and is equipped with a flat blade body extending laterally from both sides of the fuming strut,
A self-propelled tillage improvement working machine characterized in that an upward flow of compressed air ejected from the fumaroles of the air ejector along the fumar strut is deflected laterally by the blade body.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59063888A JPH0640762B2 (en) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | Self-propelled tillage improvement work machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59063888A JPH0640762B2 (en) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | Self-propelled tillage improvement work machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60207502A JPS60207502A (en) | 1985-10-19 |
JPH0640762B2 true JPH0640762B2 (en) | 1994-06-01 |
Family
ID=13242277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59063888A Expired - Lifetime JPH0640762B2 (en) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | Self-propelled tillage improvement work machine |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0640762B2 (en) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6013641B2 (en) * | 1979-11-30 | 1985-04-09 | 松山株式会社 | agricultural machinery |
JPS6013282Y2 (en) * | 1981-01-31 | 1985-04-27 | 井関農機株式会社 | Soil softening machine |
JPS5929102U (en) * | 1982-08-20 | 1984-02-23 | 井関農機株式会社 | Tiller expansion device |
JPS5942802A (en) * | 1982-09-03 | 1984-03-09 | 井関農機株式会社 | Apparatus for crushing, expanding and softening soil |
-
1984
- 1984-03-30 JP JP59063888A patent/JPH0640762B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60207502A (en) | 1985-10-19 |
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