JPH0640386Y2 - バルブ - Google Patents

バルブ

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JPH0640386Y2
JPH0640386Y2 JP1987077991U JP7799187U JPH0640386Y2 JP H0640386 Y2 JPH0640386 Y2 JP H0640386Y2 JP 1987077991 U JP1987077991 U JP 1987077991U JP 7799187 U JP7799187 U JP 7799187U JP H0640386 Y2 JPH0640386 Y2 JP H0640386Y2
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JP
Japan
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valve
valve cylinder
brim
lid
cylinder
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JP1987077991U
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JPS63185968U (ja
Inventor
正彦 中村
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Okamoto Industries Inc
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Okamoto Industries Inc
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案はエアーボート,エアーマット,エアーバックな
どに取付けるバルブ、詳しくは逆止弁体を備えたエアー
バルブに関するものである。
<従来技術及び問題点> 従来此種のバルブは中空状の筒体の上部に蓋体を螺合す
ると共に下部に弁座と弁体とを備え、外周に鍔縁を突設
して弁筒を構成し、該弁筒を嚢体に固着された取付基部
に対して螺着するようにしている。
ところで、この弁筒の外周に突出形成された鍔縁は、嚢
体の取付基部に対する当接封止部として機能するばかり
でなく、その弁筒自体を嚢体の取付基部に螺着せしめる
際に、指で把持して回動せしめる部分としても機能する
ものであり、その外径は蓋体の外径よりも大径に形成さ
れている。
しかし、この弁筒は、嚢体の表面からの突出量を小さく
するために、その高さ寸法を可能な限り薄く形成するよ
うにしているため、蓋体を開ける際に、その蓋体の外周
を持って廻すと、指が鍔縁の外周にも触れてしまい、弁
筒自体をも廻してしまう虞れがあった。
本考案は、斯る従来事情に鑑みてなされたもので、蓋体
を廻しても誤って弁筒自体をも廻してしまうことがない
ようにすることを目的とする。
<問題点を解決する手段> 上記問題点を解決するため、本考案は、蓋体の外径を弁
筒及び鍔縁の外径よりも大径に形成すると共に、上記弁
筒又は鍔縁の外周の適宜箇所に弁筒の回動時に指を掛当
てるための突出部を設けたことを特徴とするものであ
る。
<作用> 弁筒及び鍔縁の外径は蓋体の外径よりも小径となるた
め、蓋体を開けるためにその外周を把持しても、弁筒及
び鍔縁に指が触れる虞れがなく、蓋体を廻しても弁筒及
び鍔縁が廻されることがない。
また、弁筒又は鍔縁の外周の適宜箇所に設けた突出部に
指を掛当てることによって、必要に応じて弁筒を廻すこ
とができる。
<実施例> 本考案の一実施例を図面について説明するが、この図面
の形態に限定されるものではない。
弁筒(A)は此種の技術分野において周知の形態および
構造のもので、プラスチックよりなる中空状の筒体の底
面に通孔(1)を開穿した弁座(2)を一体的に設け、
この弁座(2)に該通孔(1)を開閉する弁体(3)を
備え、加圧で弁体(3)と弁座(2)間に隙間が生じて
通孔(1)を開放し、負圧で密着して閉鎖する逆止弁を
構成したものである。
該弁筒(A)の外周には鍔縁(4)又は掛止突出部
(6)を一体的に突出せしめてあり、この鍔縁(4)又
は突出部(6)を区切りとして、弁筒(A)の下部外周
には嚢体(D)の噴気口体(E)に固着された取付基部
(C)に螺合するための螺子を刻設すると共に、上部外
周にも蓋体(B)を螺合する螺子を刻設してなり、鍔縁
(4)の裏側部にはOリング(5)を嵌合せしめ、弁筒
(A)を取付基部(C)に螺合した際、鍔縁(4)の裏
面と取付基部(C)の上面とで当接封止する。
鍔縁(4)は弁筒(A)の外周に一体的に突出してなる
もので、その外径を蓋体(B)の外径よりも小径状と
し、その外周の適宜個所には、弁筒(A)を取付基部
(C)に螺合する際、指を掛当てて廻し易くするための
突出部(6)を設ける。
尚、この突出部(6)は鍔縁(4)の外周ではなく弁筒
(A)に直接突出せしめてもよい。
蓋体(B)は弁筒(A)の上面開口部を閉蓋するもの
で、プラスチックによって垂下周縁(b)と天板部
(b″)とを一体的に形成し、その一方又は双方の外径
を弁筒(A)の鍔縁(4)の外径よりも大径となし、そ
の外周に適宜指当凹部(7)を形成すると共に、垂下周
縁(b′)の内側には弁筒(A)の上部外周の螺子と螺
合する螺子を刻設してなり、弁筒(A)の上部に着脱自
在に螺合せしめる。
蓋体(B)の外周に指当凹部(7)を形成した場合に
は、その指当凹部(7)における外径が鍔縁(4)より
も大径となるようにすることが好ましい。したがって、
蓋体(B)の上面から見た際、蓋体(B)外周の指当凹
部(7)からも鍔縁(4)が突出しない程度にする。
また、蓋体(B)の天板部(b″)の内面にはパッキン
グ(8)を嵌合し、弁筒(A)の上面開口部を封止する
ようにする。
尚、図示していないが、蓋体(B)と弁体(A)とを連
結帯等で連結しておくことは任意である。
<効果> 本考案は、蓋体の外径を弁筒及びその外周に形成せる鍔
縁の外径よりも大径としたから、蓋体の着脱に際して蓋
体外周を持ってこれを廻しても、指が弁筒及び鍔縁に触
れる虞れがなく、誤って弁筒を廻してしまうことがな
い。
よって、不必要に弁筒を嚢体の取付基部から取外してし
まう虞れがなく、バルブとしての効果を保持することが
できるものである。
また、嚢体の取付基部に対して弁筒を取付け若しくは取
外しする際には、弁筒又は鍔縁の外周の適宜箇所に設け
た突出部によって、必要に応じて弁筒自体を廻すことが
できる。しかも、この突出部は弁筒又は鍔縁の外周の適
宜箇所に設けられているだけであるため、蓋体の外径よ
りも突出していても、蓋体とは容易に区別がつき、手探
りで蓋体の着脱操作を行なっても誤って突出部を廻す虞
れはなく、且つ弁筒の回動操作時も突出部に指を掛当て
て容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案のバルブの一実施例を示すもので第1図は
断面図、第2図は平面図、第3図は要部の拡大断面図、
第4図はその一部切欠せる平面図であり、図中、(A)
は弁筒、(B)は蓋体、(C)は取付基部、(D)は嚢
体、(2)は弁座、(3)は弁体、(4)は鍔縁、
(6)は突出部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】筒体の上部に蓋体を螺合すると共に下部に
    弁座と弁体とを備え、外周に鍔縁を突設して弁筒を構成
    し、該弁筒を嚢体の取付基部に対して螺着するようにし
    たバルブにおいて、上記蓋体の外径を弁筒及び鍔縁の外
    径よりも大径に形成すると共に、上記弁筒又は鍔縁の外
    周の適宜箇所に弁筒の回動時に指を掛当てるための突出
    部を設けたことを特徴とするバルブ。
JP1987077991U 1987-05-22 1987-05-22 バルブ Expired - Lifetime JPH0640386Y2 (ja)

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JPS63185968U JPS63185968U (ja) 1988-11-29
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