JPH064030U - 作業場用ヘルメット - Google Patents

作業場用ヘルメット

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JPH064030U
JPH064030U JP4043792U JP4043792U JPH064030U JP H064030 U JPH064030 U JP H064030U JP 4043792 U JP4043792 U JP 4043792U JP 4043792 U JP4043792 U JP 4043792U JP H064030 U JPH064030 U JP H064030U
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JP
Japan
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helmet
connecting member
band
receiver
message
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JP4043792U
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裕子 斎藤
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Takasago Thermal Engineering Co Ltd
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Takasago Thermal Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は作業場内において所在位置不明確な
作業員又は外部からの来訪者の特定人に緊急な用件の伝
達を簡便的確にし、事務所から特に係員が現場に出向い
て該特定人を探して用件を伝達する不便を排除した。 【構成】 作業現場への出入時に着用を義務付けとした
ヘルメット1の締め付け用バンド2に、事務所よりの無
線送信により受信音を発すると共に、予め用件内容を数
字その他の特定記号aとして表示窓5に表示する受信器
3を、ヘルメット1の着用時のバンド締め付け用結合部
材を兼ねてバンド2に装着し、該受信器3を兼ねたバン
ド結合部材と連結してヘルメット1を完全装備とする連
結部材4を該結合部材3に連結した状態でのみ受信装置
を受信可能としたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は作業所内現場で所在不明の特定の人に用件を伝達し得るに便利なヘル メットに関する。
【0002】
【従来の技術】
作業所において工場等の現場内で所在不明確な作業員或いは外部からの来訪者 等の特定人に報知を要する緊急の用件が発生した場合、事務所の係員が直接現場 に出向いて本人の所在を確認して、用件を伝達するか、或いは放送施設を利用し て拡声報知する等の手段を用い、更に無線機或いはポケットベルを携帯させる等 の手段もある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来手段における事務所係員が直接現場に出向いて報知するには広い現場 で当人の所在を探求するために相当の時間を要するばかりでなく、該係員が執務 を中断せざるを得ない無駄があり、また無線機、ポケットベルを使用するには多 数の人員のための準備および保守管理等に大きな負担を要する等の不利がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記に鑑み、作業現場に出入する者は、一般に安全用ヘルメットを着 用することから、該ヘルメットを介して各人に緊急の用件を伝え得るようにした もので、ヘルメットの締め付け用左右バンドの一方に受信音を発すると共に、外 面表示窓に用件内容を記号で表示する無線受信装置を内蔵したバンド締め付け用 結合部材を兼ねた受信器を取付け、他方バンドには、前記結合部材に連結したと き無線装置の作動回路を結成させるバンド連結部材を取付けたことを特徴とする 。
【0005】
【作用】 作業現場に出向く場合は作業員は勿論、外来者も安全のためヘルメットを着用 することが義務付けられており、各着用ヘルメット毎に特定番号を付けると共に 、報知する用件内容を予め簡単な特定記号として設定し、例えば特定記号として 数字を使用し、「1」は(事務室に戻れ)、「2」は(事務所に電話する)、「 3」は(○○部に行くこと)その他の用件内容を数字で表示することを予め設定 してヘルメットを使用させる。
【0006】 従って特定の人に用件が生じた場合、事務所においてヘルメットの特定番号を 発信装置で発信すると共に用件内容を特定記号で発信すれば、該特定番号のヘル メットに装着した受信器3に内蔵した受信装置の受信により受信音を発してヘル メット着用の本人に知らせると同時に表示窓5に用件内容を示す特定記号aが表 示されるため受信本人は即時に該表示記号aの用件内容に応じた処置を行い得る 。
【0007】 尚、受信はヘルメット1を完全に着用して受信器を兼ねた結合部材3と連結部 材4を互いに連結して受信可能状態としておく必要があり、このためヘルメット の着用を確実にし、作業場内でのヘルメット着用目的の安全性を高め得る。
【0008】
【実施例】
本考案によるヘルメットの実施例を図1、図2によって説明する。
【0009】 1は一般公知のヘルメットで、2は該ヘルメットの着用時に締め付ける左右の バンドを示し、該バンド2、2は各端部に夫々取付けた結合部材3と連結部材4 との差込みによってバンド2を連結してヘルメット1の冠着使用を安定させる。 尚、図示例においては結合部材3の係止孔3a内に、連結部材4の係合片4a を差込むことにより自動的に結合し、解除釦3bを押すことにより、該結合が解 かれるようにしたが、その差込みによる結合と解放手段は従来周知の手段を採用 する。
【0010】 本考案においては該バンド2の締め付け用結合部材3を無線式受信器に兼用す るもので、該受信器3内には、受信時には公知のポケットベルと同様に受信音を 発すると同時に、該受信器3の外面に設けた表示窓5に送信部からの送信によっ て用件内容を例えば数字等の特定信号aで表示されるようにした受信装置が設け られ、該受信装置は前記したバンド2の締結用の差込み式結合部材3即ち受信器 と連結部材4の連結状態においてのみ受信作動回路が形成されるようにし、ヘル メット1を着用することなく従ってバンド2を締め付け使用しない場合は受信不 可能とし、従って受信のためには必ずヘルメットを確実に着用せざるを得ないか ら作業場内での安全性にも適応させ得る。
【0011】 尚、上記受信器3内に装備する受信装置の作動と不作動の切換えは結合部材3 の係止孔3a内に差込む連結部材4の係合片4aの出入動作で行い、また表示窓 5における特定記号aの表示手段としては例えば液晶手段を利用し得るが、受信 時の発音機構等受信装置並びに送信用として事務所に設ける送信装置は周知の技 術であるから、これらの装置、機構の図示は省略する。
【0012】 本考案におけるヘルメット1の使用については、多数装備したヘルメット1に 夫々特定番号を付し、また送信により報知する用件内容項目毎に予め特定記号を 付し、報知に際して先ず特定番号の送信により特定ヘルメット1の受信音で特定 人に注意を与え、同時に表示窓5に特定記号aを表示させることにより用件内容 を報知し、即時に特定人に対応処置を採らせ得るようにした。
【0013】
【考案の効果】
本考案によるときは、作業現場の任意位置に所在する特定の作業者または外来 者に対し、緊急な用件を報知する場合、事務所からの無線送信によって該特定人 が着用したヘルメットに装着した受信器の発音で、特定人に注意を与えると共に 、該受信器の表示窓に報知すべき内容を予め設定した特定記号で表示させること により知らせ得るから、事務所から係員が特に現場に出向いて特定人を探して知 らせる等の不便をなくし、即時に緊急用件に対処させ得られ、かつ受信はヘルメ ットを着用し、バンドを締めた完全装備において受信可能としたので、受信のた め必要条件としてヘルメットの着用は適確に行われ作業内での安全性を高め得る 等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案によるヘルメットの実施例を示す斜視
【図2】 本考案における受信部の詳細斜視図
【符号の説明】
1 ヘルメット 2 締め付け用バンド 3
結合部材兼受信器 4 連結部材 5 特定記号表示窓

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘルメットの締め付け用左右バンドの一
    方に、受信音を発すると共に、外面表示窓に用件内容を
    記号で表示する無線受信装置を内蔵したバンド締め付け
    用結合部材を兼ねた受信器を取付け、他方バンドには、
    前記結合部材に連結したとき無線装置の作動回路を結成
    させるバンド連結部材を取付けて成る作業場用ヘルメッ
    ト。
JP1992040437U 1992-06-12 1992-06-12 作業場用ヘルメット Expired - Lifetime JP2536080Y2 (ja)

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JPH064030U true JPH064030U (ja) 1994-01-18
JP2536080Y2 JP2536080Y2 (ja) 1997-05-21

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002264874A (ja) * 2001-03-12 2002-09-18 Toshiba Corp 自動二輪車の通信装置ならびにこの通信装置を利用したヘルメットおよび盗難防止装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6410036U (ja) * 1987-07-07 1989-01-19
JPH02125927U (ja) * 1988-11-10 1990-10-17

Patent Citations (2)

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JP2536080Y2 (ja) 1997-05-21

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