JPH0639680U - クローラ緊張用グリースシリンダ - Google Patents

クローラ緊張用グリースシリンダ

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JPH0639680U
JPH0639680U JP7550892U JP7550892U JPH0639680U JP H0639680 U JPH0639680 U JP H0639680U JP 7550892 U JP7550892 U JP 7550892U JP 7550892 U JP7550892 U JP 7550892U JP H0639680 U JPH0639680 U JP H0639680U
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JP
Japan
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crawler
cylinder tube
cylinder
grease
attached
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Application number
JP7550892U
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Inventor
武志 梶本
文紀 佐藤
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一端側がボトムで閉じられたシリンダチュー
ブにプランジャを摺動自在に内嵌させ、ボトムにグリー
スニップルを付設したクローラ緊張用グリースシリンダ
において、シリンダチューブとボトムの十分な強度を確
実に確保できるようにする。 【構成】 シリンダチューブ8bとボトム8aを削り出
し加工による一体構造に形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、クローラ走行装置のクローラ緊張輪に作用してクローラを緊張させ るために使用されるものであって、一端側がボトムで閉じられたシリンダチュー ブにプランジャを摺動自在に内嵌させ、ボトムにグリースニップルを付設したク ローラ緊張用グリースシリンダに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、別体に形成されたシリンダチューブとボトムを溶接で連結していた〔例 えば実開昭58−172194号公報参照〕。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、クローラ走行装置が障害物に衝突する等して過大な内圧がボトムに加 わったような場合、シリンダチューブとボトムの溶接部に亀裂が発生する可能性 があり、強度面での信頼性向上において改良の余地があった。 本考案の目的は、シリンダチューブとボトムの十分な強度を確実に確保できる ようにする点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の特徴構成は、一端側がボトムで閉じられたシリンダチューブにプラン ジャを摺動自在に内嵌させ、ボトムにグリースニップルを付設したクローラ緊張 用グリースシリンダにおいて、シリンダチューブとボトムを削り出し加工による 一体構造に形成したことにある。
【0005】
【作用】
つまり、シリンダチューブとボトムを削り出し加工による一体構造にしてある から、前述従来技術の強度的信頼性に問題のある溶接部を無くして、シリンダチ ューブとボトムの十分な強度を確実に確保できる。
【0006】
【考案の効果】
その結果、クローラ走行装置の過酷な走行条件にかかわらずシリンダ内圧の過 大上昇による破損のおそれがほとんど無い、強度的信頼性において一段と優れた クローラ緊張用グリースシリンダを提供できるようになった。
【0007】
【実施例】
図1及び図2に示すように、トラックフレーム1の一端にクローラ緊張輪2を かつ他端にクローラ駆動輪3を取付け、クローラ緊張輪2とクローラ駆動輪3に わたってクローラ4を巻回し、クローラ4に対する案内輪5をトラックフレーム 1に取付け、主としてバックホウなどの建設機械に使用するクローラ走行装置を 構成してある。 クローラ緊張輪2の支持フレーム6を角型中空構造のトラックフレーム1にそ の長手方向に摺動自在に取付け、トラックフレーム1に取付けたストッパー7と 支持フレーム6との間にクローラ緊張用グリースシリンダ8を介装し、蓋9を外 してグリースシリンダ8の一端側を閉じるボトム8aに付設したグリースニップ ル10からグリースを供給することにより、クローラ緊張輪2に押圧力を付与し てクローラ4を緊張させるように構成してある。 グリースシリンダ8を形成するに、シリンダチューブ8bとボトム8aを一個 の素材の削り出し加工による一体構造に形成して、シリンダチューブ8bとボト ム8aの十分な強度を確実に確保できるように構成し、ボトム8aに角形の当て 板11を溶接して、当て板11をトラックフレーム1に内嵌させるとともにスト ッパー7に接当させ、シリンダチューブ8bに角形の支持板12を溶接して、支 持板12をトラックフレーム1に内嵌させ、シリンダチューブ8bにプランジャ 8cを摺動自在に内嵌させ、当て板11と支持板12の作用でシリンダチューブ 8bの位置定めをした状態でプランジャ8cを支持フレーム6に接当させるよう に構成してある。
【0008】 〔別実施例〕 シリンダチューブ8bのボトム8a側を位置定めするに、図3に示すように、 当て板11を省略して、ボトム8aに係止用突起8dを削り出し加工で一体形成 し、ストッパー7の凹部に係止用突起8dを内嵌させてもよい。
【0009】 尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記 すが、該記入により本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】クローラ走行装置の側面図
【図2】クローラ緊張部の横断平面図
【図3】別実施例の要部横断平面図
【符号の説明】
8a ボトム 8b シリンダチューブ 8c プランジャ 10 グリースニップル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端側がボトム(8a)で閉じられたシ
    リンダチューブ(8b)にプランジャ(8c)を摺動自
    在に内嵌させ、前記ボトム(8a)にグリースニップル
    (10)を付設したクローラ緊張用グリースシリンダで
    あって、前記シリンダチューブ(8b)と前記ボトム
    (8a)を削り出し加工による一体構造に形成してある
    クローラ緊張用グリースシリンダ。
JP7550892U 1992-10-30 1992-10-30 クローラ緊張用グリースシリンダ Pending JPH0639680U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102582708A (zh) * 2011-01-05 2012-07-18 徐州徐工基础工程机械有限公司 检测防尘装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5616594B2 (ja) * 1972-12-28 1981-04-17
JPS5630169B2 (ja) * 1973-09-13 1981-07-13

Patent Citations (2)

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