JPH0638996A - 脊椎矯正装置 - Google Patents

脊椎矯正装置

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JPH0638996A
JPH0638996A JP4159065A JP15906592A JPH0638996A JP H0638996 A JPH0638996 A JP H0638996A JP 4159065 A JP4159065 A JP 4159065A JP 15906592 A JP15906592 A JP 15906592A JP H0638996 A JPH0638996 A JP H0638996A
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Mikio Fukunaga
幹夫 福永
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
    • A61B17/60Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like for external osteosynthesis, e.g. distractors, contractors
    • A61B17/64Devices extending alongside the bones to be positioned
    • A61B17/6408Devices not permitting mobility, e.g. fixed to bed, with or without means for traction or reduction

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  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 人体における脊椎の異常を矯正をするための
装置を提供する。 【構成】 人体1の頭部2に接触させる当接部材6と、
前記当接部材6を前記人体1の頭部2側に押圧する加圧
手段8と、人体1の頭部2を脊椎矯正装置4と連結する
顎掛けベルト7と、脊椎矯正装置4を人体1の頭部2の
上方へ引く牽引手段5とを備え、初めに牽引手段5で頭
部2を上方へ引き、ついで、その牽引を解いて加圧手段
8を頭部2に作用させ、若しくはこの逆に、初めに頭部
を加圧手段8で圧迫し、ついで牽引手段5で牽引するこ
とができるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人体骨格の脊椎矯正装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、側湾等の人体骨格である脊椎の不
当な曲がりを矯正する方法としては、牽引法が一般的に
行われている。
【0003】これは、図15に示すように、人体aの顎
部bに帯状の紐体cを引っ掛けた状態でその紐体cに索
条eを連結し、その紐体eに重量物d又はスプリング
(図示せず)を連結してなる脊椎矯正装置gを構成し、
脊椎fが延びる方向(矢印A方向)に顎部bを牽引して
脊椎fの曲がり部f’を矯正していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、脊椎bは、
図16に示すように、椎骨hと軟骨iが交互に連結され
た構成となっている。
【0005】そして、上記の如く構成された脊椎矯正装
置gを使用した牽引法にあっては、椎骨h,hと軟骨i
との連結状態が、図16(A)に示すような正常の状態
から、図16(B)に示すように、軟骨iが引き延ばさ
れた状態となる。
【0006】このことにより、軟骨iが変形して収縮と
膨張をすることにより、その周囲の体内から栄養素jを
吸収するというものであった。
【0007】また、所謂椎間板ヘルニア等の脊椎異常
は、図16(C)に示したように、椎骨h,h間の軟骨
iの一部が異常な圧迫を受ける一方で、他方は異常に膨
張するという変則的な状態を呈することにある。
【0008】すなわち、上下方向で隣接する二つの椎骨
h,hが互いに脊椎fの湾曲方向へ押されることによっ
て、湾曲方向へ軟骨iが突出することにある。したがっ
て、軟骨iは変則的な変形をして、周囲から吸収する栄
養素jの密度が、圧迫された側では密の状態から粗の状
態となり、軟骨i,iに栄養素jが十分に行き渡らない
ものとなっていた。
【0009】そこで、本発明者は、湾曲した脊椎を牽引
して引き伸ばし、頭部から人体側へ加圧することで軟骨
を圧縮して軟骨のポンピング作用を人為的に形成し、軟
骨はその周囲の体内から栄養素を吸収するとともに、ポ
ンピング作用によりその周辺の体内の筋肉が動いて血行
が良好となる結果、椎骨への血行が良好となって椎骨へ
の栄養素の供給が盛んになり、脊椎全体を丈夫なものと
することができ、脊椎全体が正常な曲線状態へと復帰す
るという牽引及び加圧方法を考えるに至った。
【0010】本発明は、上記牽引及び加圧方法に適した
脊椎矯正装置を提供して効果的な脊椎矯正が行えるよう
にすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、人体頭部に接触させる当
接部材と、前記当接部材を前記人体頭部側に押圧する加
圧手段と、人体頭部を当接部材と連結する顎掛けベルト
と、当接部材を人体頭部の上方へ引く牽引手段とを備え
てなることを特徴とする。
【0012】
【作用】このような構成においては、人体頭部に当接部
材を当接させ、初めに牽引手段で脊椎を上方へ吊り上
げ、ついでその牽引を解除するか、若しくは、初めに当
接部材で人体頭部を圧迫し、ついで、人体頭部を牽引す
ることにより、脊椎間の軟骨は膨張と収縮をしてポンピ
ング作用を生じることにより周囲の体内から栄養素の吸
収をし、脊椎周囲の筋肉が動く結果、血行を盛んにして
椎骨の栄養吸収を促進し、かつ、牽引と加圧により脊椎
の正常状態を刺激する。
【0013】
【実施例】本発明の脊椎矯正装置の実施例を図面に基づ
いて説明する。
【0014】〔第1実施例〕 図1は脊椎矯正装置を使
用した状態を示す正面図、図2(A)はプーリの正面
図、図2(B)はプーリの側面図、図3(A)は加圧前
の脊椎の状態を示す要部拡大図、図3(B)は加圧時の
脊椎の状態を示す要部拡大図である。図1において、1
は治療を受ける患者である人体、2は頭部、3は脊椎で
ある。4は脊椎矯正装置で加圧調節部5、当接部材6と
顎掛けベルト7とを有している。加圧調節部5は本例で
は牽引手段を兼ねている。
【0015】加圧調節部5は、プーリ5a,5a間にわ
たって懸架された索条5bの一端側に取り付けられた保
持部5cと、索条5bの他端側に取り付けられた調節部
材5dとから構成されている。保持部5cは、下方を開
口した筐体に形成され、内部に当接部材6が収納されて
いる。調節部材5dは、当接部材6の加圧方向(図1矢
印ロ)と同じ方向(図1矢印ハ)に作用して、複数の調
節部材5dを着脱可能に連結して当接部材6の加圧力
(重量)を調節するものである。なお、調節部材5d
は、異なった重量のものを複数種類用意して、加圧力に
応じた重量の調節部材5dを取り付けてもよい。
【0016】プーリ5aは、図2(A),(B)に示し
たように、索条5bを係合する溝部5fに面する側部が
切り欠かれて開口部5gを形成している。プーリ5aを
このような構成とするのは、索条5bが開口部5gから
脱輪して外れることにより牽引が解除できるように使用
するためである。
【0017】当接部材6は、密閉された袋状に一体成形
されていて、頭部2の頭頂2aに当接する弾性可撓膜6
aを有し、圧力物質8(加圧手段)が当接部材6の内部
6bの充填されている。弾性可撓膜6aは、加圧調節部
5の保持部5cから突出していると共に、頭部2の頭頂
2aの形状に沿って変形可能なもの、例えばゴム等の弾
性体、布・紙等にゴムコーティングが施されたもの、塩
化ビニールやポリエチレン等のように、気密性を有する
ものが使用されている。なお、当接部材6は、保持部5
cに収納されている部分と、保持部5cから突出してい
る部分とを別々の材質で成形してもよい。
【0018】顎掛けベルト7は人体の頭部2を保持部5
cと連結するための手段で、保持部5cに直径方向で相
対向して軸突起5e,5eを突設し、その軸突起5eを
嵌め込む孔を両端部付近にそれぞれ所定間隔で穿設形成
してなる帯状体であり、軸突起5eから挿脱して保持部
5cから着脱自在である。この顎掛けベルトは堅牢な車
両用シートベルトなどを用いるのがよいが、それに限定
するものではない。
【0019】圧力物質8は、例えば、水・水銀等の液
体、砂・砂鉄等の粉粒体、ゼラチン等のゲル状物質等の
ように、当接部材6の弾性可撓膜6aが頭部2の頭頂2
aに当接した際、弾性可撓膜6aの変形を保持し、且
つ、均一な面圧力を頭部2に加えることができるような
物質が使用されている。
【0020】なお、当接部材6に超音波(1秒間に10
0回程度の周波数)等を発振する振動発振装置9を内装
し、この振動発振装置9の振動を頭部2に伝達して頭部
2にマッサージ効果を与えることもできる。
【0021】さらに、脊椎矯正装置4に制御装置90を
設け、この制御装置90により頭部2に対して一分間に
1回〜160回の範囲で圧力物質8の圧力を増減させる
こともできる。また、この制御装置90を振動発振装置
9と接続して振動数を制御させることもできる。
【0022】そこで上記実施例の作用に付き説明する
と、上記の構成において、図1に示したように、人体1
の顎2bに顎掛けベルト7を掛け回して保持部5cと連
結し、人体1の軸芯Rが一直線状になるようにして、先
ず、頭部2の頭頂2aに当接部材6の弾性可撓膜6aを
当接させる。
【0023】このとき、圧力物質8(比重の高い水銀が
最適である。)は人体1の体重に対して5%〜50%の
割合で当接部材6の内部6bに充填されている。また、
圧力物質8の重量は、年齢等の都合により人体1に対し
て負担となるような場合、適宜の数量(又は重さ)の調
節部材5dを索条5bに取り付けて頭部2への加圧力
(重量)を調節する。また、図2中に仮想線で示したよ
うに、索条5bはプーリ5aの開口部5gから一部が外
方へ出た状態に設定しておく。
【0024】そこで、調節部材5dの側の索条5bを矢
示ハ方向へ引き下げて脊椎矯正装置4をプーリ5a側の
上方へ引き上げる。索条5bは脊椎矯正装置4を引き上
げるから、保持部5cに連結されている顎掛けベルト7
を介して人体1が上方へ引き上げられ、したがって、脊
椎3は上方へ牽引されることによって伸び、図3(A)
に示すような椎骨3a,3a間の軟骨3bが膨張する。
【0025】そして、索条5bが矢示ハ方向へ移動する
ことにより、プーリ5aが回転して索条5bが開口部5
gから外へ出るため、プーリ5a,5aからそれぞれ脱
輪して脊椎矯正装置4は落下する。そのため、脊椎矯正
装置4が人体1に向けて矢示ロ方向へ落下し、人体1の
頭部2に適宜圧力に設定された面圧力が加わり、図3
(A)に示すような加圧前の椎骨3a,3aと軟骨3b
との結合状態が、図3(B)に示すように、頭部2が受
けた加圧に作用されて軟骨3bが圧縮された状態とな
る。なお、この逆手順で操作するようにしてもよい。
【0026】このことにより、軟骨3bはポンピング作
用が生じて周囲の体内から吸収する栄養素Nの密度が、
図3(A)に示すような密の状態から、図3(B)に示
すような濃密な状態となる。また、このポンピング作用
により、脊椎付近の筋肉や椎骨動脈が刺激されて血行が
良好となり、椎骨3a,3aへの栄養供給が良好とな
る。そして、脊椎は全体として正常な湾曲状態になるよ
うに刺激される。
【0027】このような効果を奏する他の実施例につい
て、以下に、第2実施例から第10実施例を挙げて説明
する。
【0028】〔第2実施例〕 図4は、本発明の第2実
施例を示し、脊椎矯正装置10の要部が示されている。
前記第1実施例は、主に圧力物質8の重量を加圧手段と
し、調節部材5dにより頭部2を加圧するための重量を
調節していたが、本例では、脊椎矯正装置10が上下方
向に可動・固定可能なアーム11aをブラケット11b
を介しポール11に上下方向へ移動可能に設けてある。
【0029】アーム11aの一端側に固定された筐体1
1bには弾性可撓膜12を有する当接部材13が内装さ
れるとともに、筺体11bの相対向する側面に軸突起1
1c,11cが突設され、かつ、その軸突起11c,1
1cに係脱する孔を両端部に所定間隔で穿設した顎掛け
ベルト7が着脱可能に装着されている。
【0030】当接部材13の内部13aには、空気やガ
ス等の気体、或は、水や水銀等の液体からなる圧力物質
14が充填されている。圧力物質14の当接部材13の
内部13aへの充填量をポンプ15を介して増減するこ
とにより加圧力を調節するように構成したものである。
【0031】なお、振動発振装置9を当接部材13に内
装すると共に、振動発振装置9とポンプ15の各々を制
御装置90に接続して振動数及び圧力増減回数を制御さ
せることもできる。
【0032】そこで、第2実施例の作用を説明すると、
頭部を弾性可撓性膜12に接触させて顎掛けベルト7を
顎に掛け回し、ついでブラケット11bをポール11に
沿って所定高さに上昇させる。したがって、頭部は上方
に牽引され、脊椎は伸長する。つぎに、脊椎が伸長した
時点で今度は逆にブラケット11bを下降させると、頭
部に脊椎矯正装置10の加圧手段の負荷が加わる。な
お、この逆手順で操作するようにしてもよい。
【0033】〔第3実施例〕 図5は本発明の第3実施
例を示し、脊椎矯正装置21の要部が示されている。こ
の例では、パイプ部材20aに逆U字状を呈するブラケ
ット20bがシリンダ部材20cを介して設けられてい
る。そして、アーム20bの遊端側に脊椎矯正装置21
が設けられている。さらに、弾性可撓膜22を有する当
接部材23の上部にはスプリング24,24が固定され
ていて、シリンダ部材20cの伸縮によりスプリング2
4,24のバネ力(加圧力)が調節される。当接部23
の相対向する側面には軸突起25,25が突設され、そ
の軸突起25に係脱する透孔を両端部近傍に所定間隔で
穿設した顎掛けベルト7が着脱可能に装着されている。
【0034】なお、振動発振装置9を当接部材23に内
装すると共に、振動発振装置9とシリンダ部材20cの
各々を制御装置90に接続して振動数及び圧力増減回数
を制御させることもできる。
【0035】そこで、第3実施例の作用を説明すると、
頭部を弾性可撓性膜22に接触させて顎掛けベルト7を
顎に掛け回し、ついでシリンダ部材20cを駆動してア
ーム20bを所定高さに上昇させる。したがって、頭部
は上方に牽引され、脊椎は伸長する。つぎに、脊椎が伸
長した時点で今度は逆にシリンダ部材20cを逆に駆動
してアーム20bを下降させる。なお、この逆手順で操
作するようにしてもよい。
【0036】〔第4実施例〕 図6は、本発明の第4実
施例を示し、脊椎矯正装置30の要部が示されている。
この例では、脊椎矯正装置30が加圧調節部31と弾性
可撓膜32aを有する当接部材32とから構成されてい
る。
【0037】加圧調節部31は、プーリ33,33間に
わたって懸架された索条34の一端側に取り付けられた
加圧部材(加圧手段)35と、索条34の他端側に取り
付けられた調節部材36とから構成されている。加圧部
材35の相対向する側面には軸突起37,37が突設さ
れ、その軸突起37,37に係脱可能な透孔を両端部近
傍に所定間隔で穿設した顎掛けベルト7が着脱可能に装
着されている。脊椎矯正装置30に近いプーリ33は前
記第1実施例で用いたプーリ5aと同じ構成である。
【0038】加圧部材35は金属或はコンクリートブロ
ック等の重量の重い硬質部材が使用されている。調節部
材36は、加圧部材35の加圧方向とは反対の方向に作
用して、複数の調節部材36を着脱可能に連結して加圧
部材35の加圧力(重量)を調節するものである。ま
た、この調節部材36は、異なった重量のものを複数種
類用意して、加圧力に応じた重量の調節部材36を取り
付けてもよい。
【0039】一方、当接部材32は、加圧部材35の下
端に固定され、且つ、変形可能な部材(例えばゴムや
布)を弾性可撓膜32aを一体とした袋状に形成したも
のが使用されている。また、当接部材32の内部には、
水・水銀等の液体、砂・砂鉄等の粉粒体、ゼラチン等の
ゲル状物質、空気やガス等の気体、糸屑や綿等の保形部
材等のように、当接部材32が人体の頭部に当接した
際、当接部材32の変形を保持して均一な面圧力を頭部
に加えることができるような物質38が充填されてい
る。
【0040】物質37は、例えば、物質38に水銀、当
接部材32にゴム、或は、物質38に綿、当接部材32
に布(ゴムでも良い)のように、使用される当接部材3
2に適合したものが使用される。
【0041】また、振動発振装置9を当接部材32に内
装することもできる。
【0042】そこで、第4実施例の作用を説明すると、
頭部を弾性可撓性膜32aに接触させて顎掛けベルト7
を顎に掛け回し、ついで調節部材36側の索条34を矢
示ハ方向へ引き下げて所定高さに上昇させる。したがっ
て、頭部は上方に牽引され、脊椎は伸長する。つぎに、
脊椎が伸長した時点で索条34がプーリ33から外れる
ことによって脊椎矯正装置30が下降する。なお、この
逆手順で操作するようにしてもよい。
【0043】なお、プーリー33,33を前記プーリー
5aのような欠円部があるものでなく、通常のものを用
いると共に、それらのプーリー33,33に索条34を
捲回して調節部材36を押し上げたり引いたり機械装置
を設けることもできる。
【0044】〔第5実施例〕 図7は、本発明の第5実
施例を示し、脊椎矯正装置40の要部が示されている。
前記各実施例は当接部材の上方に加圧手段が設けられて
いた。これに対し、脊椎矯正装置40が当接部材41と
加圧手段42,42とから構成されている。
【0045】当接部材41は、予め人体頭部形状に密着
するような形状に形成された当接面43aを有する当接
部43に天板44を設け、天板44に紐45,45を介
して加圧手段42,42が吊り下げられている。当接部
43の相対向する側面には、軸突起46,46が突設さ
れ、その軸突起46,46に係脱可能な透孔を両端部に
所定間隔で穿設した顎掛けベルト7が着脱可能に装着さ
れている。さらに、天板44の略中央部に索条47を連
結し、その索条47をプーリ48,48を介して吊支す
る。
【0046】加圧手段42,42は、異なった重量のも
のを複数種類用意して必要な加圧力に応じた重量のもの
が取り付けられている。このように、当接部材41を予
め人体頭部の形状に沿う当接面43aを有するように形
成することもできる。また、加圧手段42を連結可能に
構成された複数のものを用意して必要な加圧力に応じた
数量を取り付け、或は、スプリング(図示せず)を用い
る等して、頭部側から人体側へ向けて牽引することによ
り頭部の加圧力(重量を調節するように構成することも
できる。
【0047】そこで、第5実施例の作用を説明すると、
頭部を当接面43aに嵌めて顎掛けベルト7を顎に掛け
回し、ついで索条47を引き下げて脊椎矯正装置40を
所定高さに上昇させる。したがって、頭部は上方に牽引
され、脊椎は伸長する。つぎに、脊椎が伸長した時点で
索条47を離すことによって脊椎矯正装置40が下降し
て頭部に加圧手段42,42の負荷が加わる。なお、こ
の逆手順で操作するようにしてもよい。
【0048】なお、索条47を押し上げたり引いたりす
る機械装置を索条47に連結することもできる。
【0049】〔第6実施例〕 図8は、本発明の第6実
施例を示し、脊椎矯正装置53を使用している状態が示
されている。前記第1実施例は、人体1を直立させた状
態で頭部2を加圧していたのに対し、この例では人体5
0が椅子51に着席した状態で加圧されるように構成さ
れている。すなわち、弾性可撓膜52aが一体に形成さ
れた当接部材52を有する脊椎矯正装置53がアーム5
4を介してポール55の先端に設けられている。
【0050】ポール55は油圧・水圧等により矢印ニ方
向に伸縮するシリンダ機能が設けられている。脊椎矯正
装置53の相対向する側面には軸突起56,56が突設
され、その軸突起56,56に係脱可能な透孔を両端部
に所定間隔で穿設した顎掛けベルト7が装着されてい
る。ポール55の伸縮により人体50の上方への牽引と
当接部材52の加圧力を調節するように構成したもので
ある。
【0051】なお、振動発振装置9を当接部材53に内
装すると共に、振動発振装置9とポール55の各々を制
御装置90に接続して振動数及び圧力増減回数を制御さ
せることもできる。
【0052】そこで、第6実施例の作用を説明すると、
頭部を弾性可撓膜52aに当接させて顎掛けベルト7を
顎に掛け回し、ついでポール55を上昇させてアーム5
4を所定高さに上昇させる。したがって、頭部は上方に
牽引され、脊椎は伸長する。つぎに、脊椎が伸長した時
点でポール55を引き下げることによって脊椎矯正装置
53が下降して頭部に加圧手段の負荷が加わる。なお、
この逆手順で操作するようにしてもよい。
【0053】〔第7実施例〕 図9は、本発明の第7実
施例を示し、脊椎矯正装置65を使用している状態が示
されている。この例では、人体60の頭部61を加圧す
ると同時に、人体60が歩行可能となるように構成され
ている。すなわち、地面Mに対して水平にレール62が
設けられ、そのレール62の一部に他よりも一段高い
(H)突出部62aを形成し、このレール62上に滑車
63が滑動自在に設けられている。
【0054】一方、当接部材64a及び加圧手段64b
を有する脊椎矯正装置65には紐体66が設けられ、こ
の紐体66を滑車63に引っ掛けることにより脊椎矯正
装置65がレール62を介して矢印ホ方向に移動可能と
なる。紐体66は人体60の身長に応じた複数種類の長
さのものが用意される。加圧手段64bの相対向する側
面には軸突起67,67が突設され、その軸突起67,
67に係脱する透孔を両端部近傍に所定間隔で穿設した
顎掛けベルト7が装着されている。
【0055】なお、振動発振装置9を当接部材64aに
内装すると共に、振動発振装置9と加圧手段64bの各
々を制御装置90に接続して振動数及び圧力増減回数を
制御させることもできる。
【0056】そこで、第7実施例の作用を説明すると、
頭部61を弾性可撓膜64aに当接させて顎掛けベルト
7を顎に掛け回し、ついで人体60が矢印ホ方向へ移動
することにより、滑車63をレール62の突出部62a
に移動させる。したがって、頭部61は上方に牽引さ
れ、脊椎は伸長する。つぎに、滑車63が突出部62a
を通過すると脊椎矯正装置65が下降して頭部61に加
圧手段64bの負荷が加わる。
【0057】なお、突出部62aを有しないレール62
を斜めに架設し、紐体66をスプリングに代えて用いる
と、脊椎矯正装置65の重量を可変的に頭部61に負荷
することができる。
【0058】〔第8実施例〕 図10は、本発明の第8
実施例を示し、脊椎矯正装置74を使用している状態が
示されている。この例では、人体70をベッド状の人体
接地面77に寝かせたまま(仰向け・うつぶせのどちら
でも良い)の状態で頭部71を加圧するとともに、腰部
又は足を牽引及び圧迫できるように構成したものであ
る。
【0059】すなわち、弾性可撓膜72aを有する当接
部材72と、保護カバー73とから脊椎矯正装置74を
構成すると共に、当接部材72内に、水や水銀等の液
体、或は空気やガス等の気体等の物質72aを充填し、
ポンプ75を介して物質72aの充填量を増減すること
により、当接部材72の加圧力を調節可能とした。
【0060】図中、76aはバルブ、76bは圧力メー
タ、77はベッド等の人体接地面、78は人体接地面7
7に保護カバー73を固定するための固定部材、79は
人体拘束ベルト、80はコロ82,82を有して人体接
地面77と同一平面を形成する第1移動台、81は移動
台80に固定されて人体70の腰部を固定する人体拘束
ベルトである。
【0061】保護カバー73の相対向する側面には軸突
起83が突設され、その軸突起83,83に係脱可能な
透孔を両端部に所定間隔で穿設した顎掛けベルト7着脱
可能に装着されている。
【0062】なお、振動発振装置9を当接部材72に内
装すると共に、振動発振装置9とポンプ75の各々を制
御装置90に接続して振動数及び圧力増減回数を制御さ
せることもできる。
【0063】さらに、人体70の頭部71を加圧しなが
ら脊椎70aの不当に湾曲して突出部分を非突出方向に
押し出す等の治療や処置等を行うこともできる。
【0064】そこで、第8実施例の作用を説明すると、
人体接地面77に伏して頭部71を当接部材72に当接
させて顎掛けベルト7を顎に掛け回し、ついで、第1移
動台80を矢印ヘ方向へ引くことにより、頭部71が固
定された状態で腰部が引かれて脊椎が伸長する。つぎ
に、第1移動台80を矢示トの逆方向へ移動させること
により、頭部71に加圧手段の負荷が加わる。なお、こ
の逆手順で操作するようにしてもよい。
【0065】〔第9実施例〕 図11は本発明の第9実
施例を示し、この例では、前例同様に人体70をベッド
等の人体接地面77に寝かせたまま(仰向け・うつぶせ
のどちらでも良い)の状態で頭部71を移動台90に載
せて加圧及び牽引できるように構成したものである。移
動台90には頭部を固定するベルト91と索条92を連
結し、その索条92はプーリ93を介して矢示ト方向へ
牽引可能に構成されている。プーリ93は前記第1実施
例のプーリ5aと同じ構成である。
【0066】そこで、第9実施例の作用を説明すると、
人体接地面77に伏して頭部71を移動台90にベルト
91で固定し、かつ、ついで索条92を矢示ト方向へ引
くことにより、移動台90が矢示ヘ方向へ引かれ、よっ
て頭部71が引かれて脊椎が伸長する。そして、索条9
2がプーリ93から外れると、点線で示したように、移
動台90を索条92が矢示チ方向へ引き、よって頭部7
1は人体接地面77側に押圧される。なお、この逆手順
で操作するようにしてもよい。
【0067】〔第10実施例〕 図12は本発明の第1
0実施例を示し、この例は前記第9実施例と略同様の構
成であって、相違する唯一の点は、脊椎矯正装置74に
牽引手段として往復運動装置94を連結したものであ
る。この往復運動装置94は、電動モーターの回転を減
速して取り出した回転を、ブラケット95にシャフト9
6で回転自在に支持されたホイール97に伝達し、か
つ、そのホイール97の周縁部に軸98を介してアーム
99を連結し、そのアーム99にロッド99aを軸98
bで軸着連結し、そのロッド99aを脊椎矯正装置74
に軸98cで軸着連結したものである。
【0068】そこで、第10実施例の作用について説明
すると、人体接地面77に伏して頭部71を当接部材7
2に当接させて顎掛けベルト7を顎に掛け回し、ついで
電動モーターを駆動させればホイール97が回転し、ア
ーム99がロッド99aを押したり引いたりするので、
脊椎矯正装置74が押し引きされ、人体頭部を脊椎に向
けて押したり引いたりする。
【0069】なお、上記第7実施例(図9)を除く各実
施例における脊椎矯正作用は、重心計100を用いると
一層効果的である。すなわち、図13に示したように、
透明板からなる基盤101の周辺部にゴムなどの弾性体
からなる枠体102を載置し、102の上にアクリル等
の透明板からなる踏板103を載置して内部を水密構造
の空間とし、その空間に水又は油等の液体104及び水
に対して油又は油に対して水等のように比重の異なる液
体105又は気体を収納するとともに、これらの液体1
04,105に接する踏板103の内面を球面106に
形成してなる。踏板103の上面には足型マーク107
と重心点108が表示されている。
【0070】なお、基盤101の底面四隅部に高さ調節
ねじ109をそれぞれ設け、基盤101が水平状態を保
てるようにする。また、球面106は四角錐又は四角錐
と球面との組み合わせ若しく重心点108の部分を円形
にくり抜いて凹部を形成し、その中に比重の異なる二つ
の液体、又は液体とその液体に浮くピンポン玉又はゴム
ボール等とを収納して代えてもよい。
【0071】したがって、脊椎矯正をする被験者は、立
った状態で踏板103に両足を乗せ、足型マーク106
に両足を合わせ、前記各実施例の装置を装着し、液体1
05が重心点107と一致するように身体を前後左右に
動かせることにより、身体の重心が正常状態になり、脊
椎の正常状態が促進されるというものである。また着座
状態では尻に敷いて用いる。
【0072】なお、この重心計100の使い易さを図る
ため、図14に示したように、重心計100の下部にミ
ラー110を45度に固定し、そのミラー110に対向
して離間する反射鏡111を45度で固定し、更に反射
鏡111に対向して離間する反射鏡112を被験者11
3の眼前に45度で固定し、立った状態で被験者が重心
を確認し易い監視装置を設けることもできる。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の脊椎矯正
装置にあっては、人体頭部に接触させる当接部材と、前
記当接部材を前記人体頭部側に押圧する加圧手段及び人
体頭部の上方へ引く牽引手段とを備えていることによ
り、牽引と加圧又は加圧と牽引を脊椎に加えて軟骨の膨
張と収縮のポンピング作用を生じさせることにより、軟
骨は周囲の体内から栄養素を充分に吸収し、またこの作
用により椎骨動脈や脊椎付近の筋肉が刺激されて血行が
良くなり、椎骨への栄養素供給が促進されるから、脊椎
の効果的な矯正に最適の装置である。
【0074】また、重心計を併用する脊椎矯正装置にあ
っては、脊椎の圧迫と牽引の際に人体の重心を調整する
ことができるから、より適切で効果的な脊椎矯正ができ
るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】脊椎矯正装置を使用した状態を示す正面図。
【図2】(A)は図1の部分正面図及び(B)はその側
面図。
【図3】(A)は加圧前の脊椎の状態を示す要部拡大
図、(B)は加圧時の脊椎の状態を示す要部拡大図。
【図4】本発明の第2実施例を示す脊椎矯正装置の拡大
断面図。
【図5】本発明の第3実施例を示す脊椎矯正装置の拡大
断面図。
【図6】本発明の第4実施例を示す脊椎矯正装置の拡大
断面図。
【図7】本発明の第5実施例を示す脊椎矯正装置の拡大
断面図。
【図8】本発明の第6実施例を示す脊椎矯正装置を使用
した状態の側面図。
【図9】本発明の第7実施例を示す脊椎矯正装置を使用
した状態の側面図。
【図10】本発明の第8実施例を示す脊椎矯正装置を使
用した状態の側面図。
【図11】本発明の第9実施例を示す脊椎矯正装置を使
用した状態の側面図。
【図12】本発明の第10実施例を示す脊椎矯正装置を
使用した状態の側面図。
【図13】重心計を示す断面側面図(A)及び平面図
(B)。
【図14】重心計の監視装置を示す模式図。
【図15】従来の脊椎矯正装置を使用した状態を示す正
面図。
【図16】従来の脊椎矯正装置を示す(A)牽引前の脊
椎の状態を示す要部拡大図、(B)牽引時の脊椎の状態
を示す要部拡大図、(C)脊椎の異常状態を示す要部拡
大図。
【符号の説明】
1…人体 2…頭部 4…脊椎矯正装置 5…加圧調節部(牽引手段) 5a…プーリ 6…当接部材 6a…弾性可撓膜 7…顎掛けベルト 8…圧力物質(加圧手段)
【手続補正書】
【提出日】平成5年8月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0060
【補正方法】変更
【補正内容】
【0060】図中、76aはバルブ、76bは圧力メー
タ、77はベッド等の人体接地面、78は人体接地面7
7に保護カバー73を固定するための固定部材、79は
人体拘束ベルト、80はコロ82,82を有して人体接
地面77と同一平面を形成する第1移動台、81は第1
移動台80に固定されて人体70の腰部を固定する人体
拘束ベルトである。なお、第1移動台80は人体接地面
77のベッド等を分割構成したものでも、或いは別途に
構成したものでもよく、また、コロ82は移動の為の単
なる一例である。要するに、第1移動台80は(ヘ),
(ト)の方向に移動できるものであれば、どのようなも
のでもよい。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体頭部に接触させる当接部材と、前記
    当接部材を前記人体頭部側に押圧する加圧手段と、人体
    頭部を当接部材と連結する顎掛けベルトと、当接部材を
    人体頭部の上方へ引く牽引手段とを備えてなることを特
    徴とする脊椎矯正装置。
  2. 【請求項2】 前記加圧手段は索条の一端部に連結さ
    れ、その索条は滑車を介して他端部に負荷調節体が吊支
    連結されていることを特徴とする請求項1に記載の脊椎
    矯正装置。
  3. 【請求項3】 前記滑車は所定の角度回転して索条を脱
    輪させることができることを特徴とする請求項1に記載
    の脊椎矯正装置。
  4. 【請求項4】 ベッドに、人体頭部に接触させる当接部
    材と、前記当接部材を前記人体頭部側に押圧する加圧手
    段と、人体頭部を当接部材と連結する顎掛けベルトと、
    当接部材を人体頭部の上方へ引く牽引手段とを設けてな
    ることを特徴とする脊椎矯正装置。
  5. 【請求項5】 人体頭部に接触させる当接部材と、前記
    当接部材を前記人体頭部側に押圧する加圧手段と、人体
    頭部を当接部材と連結する顎掛けベルトと、当接部材を
    人体頭部の上方へ引く牽引手段と、及び人体の重心を出
    す重心計とを備えてなることを特徴とする脊椎矯正装
    置。
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