JPH0638630B2 - マルチスキャン水平発振回路 - Google Patents
マルチスキャン水平発振回路Info
- Publication number
- JPH0638630B2 JPH0638630B2 JP62172757A JP17275787A JPH0638630B2 JP H0638630 B2 JPH0638630 B2 JP H0638630B2 JP 62172757 A JP62172757 A JP 62172757A JP 17275787 A JP17275787 A JP 17275787A JP H0638630 B2 JPH0638630 B2 JP H0638630B2
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- JP
- Japan
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- circuit
- horizontal
- voltage
- power supply
- resistance division
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 12
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 8
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
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- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/08—Details of the phase-locked loop
- H03L7/10—Details of the phase-locked loop for assuring initial synchronisation or for broadening the capture range
- H03L7/113—Details of the phase-locked loop for assuring initial synchronisation or for broadening the capture range using frequency discriminator
Landscapes
- Details Of Television Scanning (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数の水平走査周波数に追従して画像表示で
きるマルチスキャンディスプレイの水平同期発振回路に
係り、特に電源ON時の発振周波数の立ち上り特性を早く
することに関する。
きるマルチスキャンディスプレイの水平同期発振回路に
係り、特に電源ON時の発振周波数の立ち上り特性を早く
することに関する。
従来の装置は、特公昭61-8628号公報に記載のように、
水平同期信号に比例した直流電圧を発生させ、この直流
電圧により水平AFC回路のVCOのフリーラン周波数を制御
して、複数の広い範囲の水平走査周波数に同期させるよ
うにしている。以下図を用いて説明する。
水平同期信号に比例した直流電圧を発生させ、この直流
電圧により水平AFC回路のVCOのフリーラン周波数を制御
して、複数の広い範囲の水平走査周波数に同期させるよ
うにしている。以下図を用いて説明する。
第2図は、従来技術の具体例を示すブロック図である。
第1図において、1は同期信号入力端子2はF−V変換
回路、3は電源回路、4は水平出力回路、5は位相比較
回路、6はVCOである。
第1図において、1は同期信号入力端子2はF−V変換
回路、3は電源回路、4は水平出力回路、5は位相比較
回路、6はVCOである。
広い範囲の水平走査周波数に追従して、画像表示可能な
ディスプレイ装置では、第1図に示すようなブロック構
成としている。水平出力回路4において、水平偏向コイ
ルDYに流れる偏向電流iDYは次式で表わされることはよ
く知られている。
ディスプレイ装置では、第1図に示すようなブロック構
成としている。水平出力回路4において、水平偏向コイ
ルDYに流れる偏向電流iDYは次式で表わされることはよ
く知られている。
LDY:水平偏向コイルインダクタンス TH:水平周期 Tr:水平帰線期間 EH:水平出力回路電源電圧 従って、広い水平周波数範囲で一定の偏向電流を流すた
めには、電源電圧EHを水平周波数に比例して可変す
る必要がある。このため第1図のシステムでは、FV変換
器2において、周波数に比例した電圧を得てこれによ
り、水平出力回路の電源電圧を周波数に比例して変化さ
せている。
めには、電源電圧EHを水平周波数に比例して可変す
る必要がある。このため第1図のシステムでは、FV変換
器2において、周波数に比例した電圧を得てこれによ
り、水平出力回路の電源電圧を周波数に比例して変化さ
せている。
さらにこの電源電圧を用いて、VCO6のフリーラン周波
数を制御することにより、広い水平走査周波数範囲にお
いて、同期させることができる。このことは、特公昭61
-8628に詳しく記載されている。
数を制御することにより、広い水平走査周波数範囲にお
いて、同期させることができる。このことは、特公昭61
-8628に詳しく記載されている。
また、上記公知例はVCOをF−V変換出力にて制御する
ことのみで、水平出力回路の電源電圧を制御することに
ついては何もふれていない。
ことのみで、水平出力回路の電源電圧を制御することに
ついては何もふれていない。
従って、次に述べる出力回路と発振回路の過度特性につ
いて何も配慮されていない。
いて何も配慮されていない。
上記、従来技術は、電源電圧急変時のVCOの過度特性に
ついてはなにも配慮されていない。
ついてはなにも配慮されていない。
このため、電源ON-OFF時、水平走査周波数切換時に、VC
Oの発振周波数が低いまま水平出力回路の電源電圧が高
くなると、(1)式からわかるように、出力回路に異常に
大きな電流が流れて出力トランジスタを破壊してしまう
問題があった。
Oの発振周波数が低いまま水平出力回路の電源電圧が高
くなると、(1)式からわかるように、出力回路に異常に
大きな電流が流れて出力トランジスタを破壊してしまう
問題があった。
本発明の目的はこの過度特性を改善することにある。
VCOのフリーラン周波数を低い方から高い方にする場合
に制御電圧を早く立ち上げることにより、出力トランジ
スタに過大な電流を流すことがなくなり、上記目的を達
成することができる。
に制御電圧を早く立ち上げることにより、出力トランジ
スタに過大な電流を流すことがなくなり、上記目的を達
成することができる。
水平走査周波数に比例した、電源電圧を発生させ、水平
出力回路の電源電圧を制御するとともにVCOのフリーラ
ン周波数を制御する広い水平周波数範囲において安定な
画像表示をするディスプレイシステムにおいて、VCOの
フリーラン周波数の立ち上りの過度特性を早くする。
出力回路の電源電圧を制御するとともにVCOのフリーラ
ン周波数を制御する広い水平周波数範囲において安定な
画像表示をするディスプレイシステムにおいて、VCOの
フリーラン周波数の立ち上りの過度特性を早くする。
これにより、水平出力トランジスタに過大な電流が流れ
ることがなくなり、水平出力トランジスタを破壊するよ
うなことはない。
ることがなくなり、水平出力トランジスタを破壊するよ
うなことはない。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図において、7は水平走査周波数に比例した水平出力回
路の電源電圧入力端子、6はVCO8,9は電圧電流変換用ト
ランジスタ、10はVCO発振周波数を決定するコンデン
サ、11,12は発振周波数を調整する可変抵抗器、13はリ
ップル除去コンデンサ、15,16,18,20はブリーダ抵抗、1
9はスピードアップコンデンサ17はトランジスタであ
る。21のワクは本発明の重要な要素を示すVCO制御電圧
のスピードアップ回路である。
図において、7は水平走査周波数に比例した水平出力回
路の電源電圧入力端子、6はVCO8,9は電圧電流変換用ト
ランジスタ、10はVCO発振周波数を決定するコンデン
サ、11,12は発振周波数を調整する可変抵抗器、13はリ
ップル除去コンデンサ、15,16,18,20はブリーダ抵抗、1
9はスピードアップコンデンサ17はトランジスタであ
る。21のワクは本発明の重要な要素を示すVCO制御電圧
のスピードアップ回路である。
第1図において、水平走査周波数に比例して変化する。
水平出力回路の電源電圧EHのブリーダ抵抗15,16か
らVCO制御電圧を得てこれを電圧電流変換トランジスタ
9に加えることにより、VCO6のフリーラン周波数を水
平走査周波数に比例させることができる。ここで、電源
リップ除去用コンデンサ13により、VCO制御電圧の過度
応答は遅くなる。
水平出力回路の電源電圧EHのブリーダ抵抗15,16か
らVCO制御電圧を得てこれを電圧電流変換トランジスタ
9に加えることにより、VCO6のフリーラン周波数を水
平走査周波数に比例させることができる。ここで、電源
リップ除去用コンデンサ13により、VCO制御電圧の過度
応答は遅くなる。
そこで、第1図、破線枠で囲んだスピードアップ回路21
を設けることにより過度応答を早くできる。ブリーダ抵
抗18,20により与えられるエミッタホロワトランジスタ1
7のベース電圧は、通常時は、ブリーダ抵抗15,16により
決定されるエミッタ電圧より弱若低く設定してある。こ
のためエミッタホロワ17はカットオフしている。これに
より、通常時はリップル除去コンデンサ13は十分動くこ
とができる。次に電源ON時又は水平走査周波数を高くす
る時の過度応答を見ると、スピードアップコンデンサ19
によりエミッタホロワ17のベース電圧はエミッタより先
高くなりコンデンサ13をすばやく充電する。このため、
VCO制御電圧は、出力回路の電源電圧EHに遅れるこ
となく立ち上がることができる。
を設けることにより過度応答を早くできる。ブリーダ抵
抗18,20により与えられるエミッタホロワトランジスタ1
7のベース電圧は、通常時は、ブリーダ抵抗15,16により
決定されるエミッタ電圧より弱若低く設定してある。こ
のためエミッタホロワ17はカットオフしている。これに
より、通常時はリップル除去コンデンサ13は十分動くこ
とができる。次に電源ON時又は水平走査周波数を高くす
る時の過度応答を見ると、スピードアップコンデンサ19
によりエミッタホロワ17のベース電圧はエミッタより先
高くなりコンデンサ13をすばやく充電する。このため、
VCO制御電圧は、出力回路の電源電圧EHに遅れるこ
となく立ち上がることができる。
従って、出力回路の電源電圧EHが先に高くなり発振
周波数が異常に低いような状態はなくなり、出力回路の
破壊を防止できる。
周波数が異常に低いような状態はなくなり、出力回路の
破壊を防止できる。
また、通状のVCO制御電圧とスピードアップ回路のベー
ス電圧を近傍に設定することにより発振周波が異常に高
くなりすぎて、出力トランジスタの動作マージンをなく
すこともない。
ス電圧を近傍に設定することにより発振周波が異常に高
くなりすぎて、出力トランジスタの動作マージンをなく
すこともない。
本発明によれば、水平走査周波数に比例した、水平出力
回路の電源電圧の立ち上がりと同時もしくは、それより
早くVCOの発振周波数を立ち上げることができるので、
過度的にも水平出力回路の電源電圧が高い時に、水平発
振周波数が低いようなことがなくなり、水平出力トラン
ジスタの破壊を防止できる。
回路の電源電圧の立ち上がりと同時もしくは、それより
早くVCOの発振周波数を立ち上げることができるので、
過度的にも水平出力回路の電源電圧が高い時に、水平発
振周波数が低いようなことがなくなり、水平出力トラン
ジスタの破壊を防止できる。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は、従
来技術によるマルチスキャンディスプレイの主要部のブ
ロック図である。 2……F−V変換回路 3……周波数比例電源 4……水平出力回路 5……位相比較器 6……VCO 17……エミッタホロワトランジスタ 13……リップル除去コンデンサ 15,16……抵抗 18,20……抵抗
来技術によるマルチスキャンディスプレイの主要部のブ
ロック図である。 2……F−V変換回路 3……周波数比例電源 4……水平出力回路 5……位相比較器 6……VCO 17……エミッタホロワトランジスタ 13……リップル除去コンデンサ 15,16……抵抗 18,20……抵抗
Claims (1)
- 【請求項1】複数の水平走査周波数の画像表示可能ディ
スプレイ装置において、水平走査周波数に比例した電源
電圧により水平出力回路を駆動し、前記電源電圧を所定
の電圧まで下げる第1の抵抗分割回路と、前記電源電圧
を第1の抵抗分割回路より得られる所定の電圧よりわず
かに低い電圧まで下げる第2の抵抗分割回路を設け、第
1の抵抗分割回路の出力をエミッタ側に、第2の抵抗分
割回路の出力をベース側に接続したNPNタイプのエミッ
ホロワをなすトランジスタを設け通常動作時は、第1の
抵抗分割回路の出力電圧により水平発振回路のフリーラ
ン周波数を制御するとともに、過度的には、第2の抵抗
分割回路より得た電圧を前記エミッタホロワを介して前
記水平発振回路を制御するようにしたマルチスキャン水
平発振回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62172757A JPH0638630B2 (ja) | 1987-07-13 | 1987-07-13 | マルチスキャン水平発振回路 |
US07/218,649 US4891608A (en) | 1987-07-13 | 1988-07-13 | #6 Control circuit for horizontal oscillator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62172757A JPH0638630B2 (ja) | 1987-07-13 | 1987-07-13 | マルチスキャン水平発振回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6417570A JPS6417570A (en) | 1989-01-20 |
JPH0638630B2 true JPH0638630B2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=15947762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62172757A Expired - Lifetime JPH0638630B2 (ja) | 1987-07-13 | 1987-07-13 | マルチスキャン水平発振回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4891608A (ja) |
JP (1) | JPH0638630B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1229684B (it) * | 1989-04-05 | 1991-09-06 | Mini Ricerca Scient Tecnolog | Piridazinoni ad attivita' insetticida ed acaricida |
GB8929129D0 (en) * | 1989-12-22 | 1990-02-28 | Thomson Consumer Electronics | Power regulation during start up and shut down |
JPH04323968A (ja) * | 1991-04-24 | 1992-11-13 | Nec Ic Microcomput Syst Ltd | ビデオ信号増幅回路 |
US5337023A (en) * | 1993-06-01 | 1994-08-09 | National Semiconductor Corporation | Reduced phase-jitter horizontal sweep control phase-lock-loop and method |
KR960018856A (ko) * | 1994-11-30 | 1996-06-17 | 배순훈 | 모니터 수평 발진회로의 스타트 레벨 조정 회로 |
US5719532A (en) * | 1995-06-21 | 1998-02-17 | Sony Corporation | Horizontal lock detector |
US5864371A (en) * | 1997-05-08 | 1999-01-26 | Sony Corporation | Luminance signal generation circuit with single clamp in closed loop configuration and horizontal synchronization pulse generation |
US5999221A (en) * | 1997-05-08 | 1999-12-07 | Sony Corporation | Horizontal synchronization pulse generation circuit |
JP4639162B2 (ja) * | 2006-04-04 | 2011-02-23 | Okiセミコンダクタ株式会社 | アナログ・ディジタル変換器 |
CN1937706B (zh) * | 2006-06-30 | 2011-05-11 | 康佳集团股份有限公司 | 电视机遥控关机亮点消除方法及控制装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4634939A (en) * | 1985-12-24 | 1987-01-06 | Rca Corporation | Circuit synchronized by a signal at a deflection frequency |
-
1987
- 1987-07-13 JP JP62172757A patent/JPH0638630B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-07-13 US US07/218,649 patent/US4891608A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4891608A (en) | 1990-01-02 |
JPS6417570A (en) | 1989-01-20 |
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