JPH0638520Y2 - 自動ダイアル装置 - Google Patents

自動ダイアル装置

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Publication number
JPH0638520Y2
JPH0638520Y2 JP1986128036U JP12803686U JPH0638520Y2 JP H0638520 Y2 JPH0638520 Y2 JP H0638520Y2 JP 1986128036 U JP1986128036 U JP 1986128036U JP 12803686 U JP12803686 U JP 12803686U JP H0638520 Y2 JPH0638520 Y2 JP H0638520Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speaker
key
call
keys
transmitter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1986128036U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6333241U (ja
Inventor
広幸 桑畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Original Assignee
Kyushu Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
Application filed by Kyushu Hitachi Maxell Ltd filed Critical Kyushu Hitachi Maxell Ltd
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  • Telephone Set Structure (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (考案の技術分野) 本考案は自動ダイアル装置に係り、発信キーの誤操作を
防止するために、該発信キーの近傍にこれを押圧する指
先の指当て部を形成したものである。
(考案の背景) 自動ダイアル装置として、第5図(a)に示すように本
体ケース51の表面側キーボードに、オンオフキー52やサ
ーチキー53、市外および市内の発信キー54,55などの種
々のキーを配設したものが知られている。この種自動ダ
イアル装置の操作手順は、一般にオンオフスイッチ52を
投入し、サーチキー53で通話先を検索した後、同図
(b)に示すようにケース51の裏面に突設されたスピー
カ56を受話器57の送話部58にセットし、次に発信キー5
4,55を押圧してスピーカ56から所定の発信音を発音する
ようになっていた。上記手順のうち、スピーカ56の送話
部58へのセットは、図示するように一方の手にて受話器
57を握り、他方の手にてケース51を保持して行われる
が、この場合ケース51の送話部58へのセット方向aと発
信キー54,55の押圧操作方向bが一致するため、セット
中にケース51を保持する手の指先59にて誤って発信キー
54,55を押圧しやすく、このためスピーカ56を送話部58
に正しくセットする前に発信音が発信してしまい、通話
先を呼出しできなくなる問題点があった。このようにス
ピーカ56を送話部58にセットする前に指先59により発信
キー54,55を誤って押圧しないためには、スピーカ56を
送話部58にセットする間中、同図(b)実線にて示すよ
うに該指先59をスピーカ56のセット方向aと反対方向の
宙に浮かしておかねばならず、かといってこのように指
先59を宙に浮かしていてはケース51をしっかり保持でき
ないため、スピーカ56を送話部58に迅速確実にセットし
にくいものであった。
(考案の目的) 本考案は上記事情に鑑みてなされたものであって、発信
キーを誤操作する虞れなく本体ケースをしっかりと保持
して、スピーカを受話器の送話部に簡単確実にセットす
ることができる装置を提供することを目的とする。
(考案の概要) 本考案は、スピーカを駆動する発信キーの近傍に、該発
信キーを押圧する指先の指当て部を形成したものであ
る。このように指当て部を構成することにより、スピー
カを受話器の送話部にセットするときは、発信キーを誤
操作しないようにこれを押圧する指先を指当て部に当て
たうえで、本体ケースをしっかい保持してスピーカの送
話部へのセットを迅速確実に行えるようにしたものであ
る。
(実施例) 次に図面を参照しながら本考案の実施例の説明を行う。
第1図は自動ダイアル装置の正面図、第2図は部分斜視
図であって、1は薄箱状本体ケースであり、該ケース1
の表面側にキーボード部2が配設され、また裏面側の上
部にスピーカ3が突設されている。4はキーボード部2
の上部に設けられた液晶表示窓である。このキーボード
部2には、本装置が計算機等としても使えるように種々
のキーが配設されているが、特に自動ダイアル装置とし
て使用されるTELモードキー2a,サーチキー2b、市外発信
キー2c、市内発信キー2dは、押圧操作しやすいように表
示窓4の下部の上記スピーカ3に略対応する位置に集中
的に配設されている。5は発信キー2c,2dを押圧操作す
る指先の指当て部であって、発信キー2c,2dの上方近傍
に凹設されており、各発信キー2c,2dへ向って指先を滑
らすための案内路5a,5bが連設されている。
本装置は上記のような構成より成り、通話先を呼出すに
あたっては、TELモードキー2aを投入した後、サーチキ
ー2bで通話先を検索する。次に第3図に示すように一方
の手の指の指先を指当て部5に当てて該手にて本体ケー
ス1を保持するとともに、他方の手にて受話器7を保持
してスピーカ3を送話部8にセットし、次に指先を案内
路5aまたは5bに沿って滑らせて発信キー2cまたは2dを押
圧すれば、スピーカ3が発音して通話先を呼出す。この
ように本装置は本体ケース1を保持してスピーカ3を送
話部8にセットするときには、発信キー2c,2dを押圧す
る指先を指当て部5に当てておくようにしているので、
スピーカ3を送話部8にセットする前に該指先にて発信
キー2c,2dを誤って押圧する虞れはなく、本体ケース1
をしっかり保持して迅速確実にセットすることができ
る。
(他の実施例) 第4図は本考案の他の実施例を示すものであって、同図
(a)のものにおいては、指当て部11は凹設されてお
り、その近傍に発信キー12が配設されているが、これを
押圧しやすいようにこの発信キー12の上面は指先の滑動
方向pと一致する傾斜面となっている。また同図(b)
に示すものは、指当て部5の下方に発信キー13は一つだ
け配設されている。すなわち市内電話は市外局番を入力
してもかけられるものであるから、このものは市内発信
キーを省略して市外発信キー13によって市内電話もかけ
るようにしており、したがってこのものの発信キーは一
つだけ配設されている。このように本考案は種々の設計
変更が考えられるのであって、要は本体ケースを保持す
る手の指先にて発信キーを誤って押圧しないように、該
指先の指当て部を、発信キーの近傍に凹設すればよいも
のである。
(考案の効果) 以上説明したように本考案は、発信キー2c,2dの近傍に
これを押圧する指先の指当てを指示する指当て部5を指
に対応するように凹設しているので、本体ケース1を保
持してスピーカ3を送話部8にセットするときに、上記
指先にて誤って発信キー2c,2dを押圧する虞れがなく、
本体ケース1をしっかり保持して簡単確実にスピーカ3
を送話部8にセットすることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すものであって、第1図は自動
ダイアル装置の正面図、第2図は部分斜視図、第3図は
取り扱い中の側面図、第4図(a),(b)は他の実施
例の部分側面図および部分正面図、第5図(a),
(b)は従来のものの斜視図および側面図である。 1……本体ケース 2b……サーチキー 2c,2d,12,13……発信キー 3……スピーカ 5,10,11……指当て部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体ケース1の表面にサーチキー2bや発信
    キー2c,2dを配設するとともに、裏面に該発信キー2c,2d
    により駆動されるスピーカ3を設けて成り、上記発信キ
    ー2c,2dの近傍に該発信キー2c,2dを押圧する指先の指当
    てを指示する指当て部5を指に対応するように凹設した
    ことを特徴とする自動ダイアル装置。
JP1986128036U 1986-08-21 1986-08-21 自動ダイアル装置 Expired - Lifetime JPH0638520Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986128036U JPH0638520Y2 (ja) 1986-08-21 1986-08-21 自動ダイアル装置

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JP1986128036U JPH0638520Y2 (ja) 1986-08-21 1986-08-21 自動ダイアル装置

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JPS6333241U JPS6333241U (ja) 1988-03-03
JPH0638520Y2 true JPH0638520Y2 (ja) 1994-10-05

Family

ID=31023343

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5824847U (ja) * 1981-08-06 1983-02-17 日本電気株式会社 電卓
JPS59140570U (ja) * 1983-03-07 1984-09-19 三洋電機株式会社 自動ダイアル装置
JPS60183328U (ja) * 1984-05-11 1985-12-05 富士通株式会社 押ボタン誤操作防止構造

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JPS6333241U (ja) 1988-03-03

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