JPH0638389A - ニカド電池電源装置 - Google Patents
ニカド電池電源装置Info
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- JPH0638389A JPH0638389A JP4191258A JP19125892A JPH0638389A JP H0638389 A JPH0638389 A JP H0638389A JP 4191258 A JP4191258 A JP 4191258A JP 19125892 A JP19125892 A JP 19125892A JP H0638389 A JPH0638389 A JP H0638389A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 充電の繰返で起きるニカド電池のメモリ効果
による充電電圧の低下を回避し、小型のファクシミリや
コンピュータなどに安定した電源を供給する。 【構成】 ニカド電池を用いた電源装置であり、ニカド
電池の出力電圧を監視し、この出力電圧が所定の値に低
下した場合に、操作者にニカド電池の充電を促す制御に
用いる充電要求信号を送出する電圧監視部を具備するニ
カド電池電源装置において、電圧監視部が送出する充電
要求信号に基づき、ニカド電池を放電させると共に、電
圧監視部を介して検出するニカド電池の完全放電後に、
このニカド電池の放電を停止し、このニカド電池の充電
を行なう充放電制御部を設けることを特徴とする。
による充電電圧の低下を回避し、小型のファクシミリや
コンピュータなどに安定した電源を供給する。 【構成】 ニカド電池を用いた電源装置であり、ニカド
電池の出力電圧を監視し、この出力電圧が所定の値に低
下した場合に、操作者にニカド電池の充電を促す制御に
用いる充電要求信号を送出する電圧監視部を具備するニ
カド電池電源装置において、電圧監視部が送出する充電
要求信号に基づき、ニカド電池を放電させると共に、電
圧監視部を介して検出するニカド電池の完全放電後に、
このニカド電池の放電を停止し、このニカド電池の充電
を行なう充放電制御部を設けることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ニカド電池を用いて、
携帯型のファクシミリやコンピュータなどに電源を供給
する電源装置に係わり、特に、安定した充電電圧を効率
良く出力するのに好適なニカド電池電源装置に関するも
のである。
携帯型のファクシミリやコンピュータなどに電源を供給
する電源装置に係わり、特に、安定した充電電圧を効率
良く出力するのに好適なニカド電池電源装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】現在、携帯型のファクシミリやコンピュ
ータなどの電源に、充電して再使用できる2次電池を用
いるものがある。この2次電池としては、ニッケルとカ
ドミウムからなるニカド電池が用いられている。このよ
うなニカド電池などの2次電池を用いた機器では、機器
を制御するために必要な電圧以下になると、その状態で
電池切れとして、機器の操作者に、充電を促すようにな
っている。そのために、浅い充放電での使用が繰り返さ
れることになる。
ータなどの電源に、充電して再使用できる2次電池を用
いるものがある。この2次電池としては、ニッケルとカ
ドミウムからなるニカド電池が用いられている。このよ
うなニカド電池などの2次電池を用いた機器では、機器
を制御するために必要な電圧以下になると、その状態で
電池切れとして、機器の操作者に、充電を促すようにな
っている。そのために、浅い充放電での使用が繰り返さ
れることになる。
【0003】ニカド電池は、約500回の充電ができる
が、例えば、(株)CQ出版社編「トランジスタ技術
6月号」(1992年、CQ出版社発行)の第275頁
から第277頁に記載のように、いわゆるメモリ効果と
呼ばれ、前回充電した時の容量まで放電したら、少し電
圧が下がるという現象がある。そのために、充放電を数
回繰り返すと、電圧が段階的に下がり、フルに充電した
にも係わらず、少しの時間しか使用できなくなってしま
い、見かけ上の寿命が短くなる。このような不具合を解
消するためには、操作者は、機器が、充電を促す表示を
示していても、そのまま機器を放置し、ニカド電池が完
全に放電するのを待つ必要があった。
が、例えば、(株)CQ出版社編「トランジスタ技術
6月号」(1992年、CQ出版社発行)の第275頁
から第277頁に記載のように、いわゆるメモリ効果と
呼ばれ、前回充電した時の容量まで放電したら、少し電
圧が下がるという現象がある。そのために、充放電を数
回繰り返すと、電圧が段階的に下がり、フルに充電した
にも係わらず、少しの時間しか使用できなくなってしま
い、見かけ上の寿命が短くなる。このような不具合を解
消するためには、操作者は、機器が、充電を促す表示を
示していても、そのまま機器を放置し、ニカド電池が完
全に放電するのを待つ必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、ニカド電池を電源に用いた機器
では、ニカド電池のメモリ効果により、通常の充放電の
繰返しでは十分な電圧を得ることができず、見かけ上の
寿命が短くなってしまい、また、充電で十分な電圧を得
るためには、完全放電されるまで待つ必要があり、ニカ
ド電池を、小型のファクシミリやコンピュータなどの電
源として、効率の良い状態で用いることができない点で
ある。本発明の目的は、これら従来技術の課題を解決
し、ニカド電池のメモリ効果による充電電圧の低下を回
避し、ニカド電池を、小型のファクシミリやコンピュー
タなどの電源として、効率の良い状態で用いることを可
能とするニカド電池電源装置を提供することである。
点は、従来の技術では、ニカド電池を電源に用いた機器
では、ニカド電池のメモリ効果により、通常の充放電の
繰返しでは十分な電圧を得ることができず、見かけ上の
寿命が短くなってしまい、また、充電で十分な電圧を得
るためには、完全放電されるまで待つ必要があり、ニカ
ド電池を、小型のファクシミリやコンピュータなどの電
源として、効率の良い状態で用いることができない点で
ある。本発明の目的は、これら従来技術の課題を解決
し、ニカド電池のメモリ効果による充電電圧の低下を回
避し、ニカド電池を、小型のファクシミリやコンピュー
タなどの電源として、効率の良い状態で用いることを可
能とするニカド電池電源装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のニカド電池電源装置は、(1)ニカド電池
を用いた電源装置であり、ニカド電池の出力電圧を監視
し、この出力電圧が所定の値に低下した場合に、操作者
にニカド電池の充電を促す制御に用いる充電要求信号を
送出する電圧監視部を具備するニカド電池電源装置にお
いて、電圧監視部が送出する充電要求信号に基づき、ニ
カド電池を放電させると共に、電圧監視部を介して検出
するニカド電池の完全放電後に、このニカド電池の放電
を停止し、このニカド電池の充電を行なう充放電制御部
を設けることを特徴とする。また、(2)上記(1)に
記載のニカド電池電源装置において、操作者の操作によ
り、ニカド電池を放電させる強制放電部を設けることを
特徴とする。また、(3)上記(1)、もしくは、
(2)のいずれかに記載のニカド電池電源装置におい
て、操作者の操作により、充放電制御部によるニカド電
池の放電を停止させる手動放電停止部を設けることを特
徴とする。また、(4)上記(1)から(3)のいずれ
かに記載のニカド電池電源装置において、充放電制御部
は、ニカド電池の出力電圧で駆動する機器が具備する電
力消費量の高い高消費電力部を用いて、ニカド電池の放
電を行なうことを特徴とする。また、(5)上記(1)
から(4)のいずれかに記載のニカド電池電源装置にお
いて、ニカド電池の充電を行なう充電装置の接続時に、
充放電制御部によるニカド電池の放電動作を停止させる
充電時放電停止部を設けることを特徴とする。また、
(6)上記(1)から(5)のいずれかに記載のニカド
電池電源装置において、充放電制御部によるニカド電池
の放電動作の操作者に対する通知を、このニカド電池の
出力電圧を用いて行なう放電状態通知部を設けることを
特徴とする。
め、本発明のニカド電池電源装置は、(1)ニカド電池
を用いた電源装置であり、ニカド電池の出力電圧を監視
し、この出力電圧が所定の値に低下した場合に、操作者
にニカド電池の充電を促す制御に用いる充電要求信号を
送出する電圧監視部を具備するニカド電池電源装置にお
いて、電圧監視部が送出する充電要求信号に基づき、ニ
カド電池を放電させると共に、電圧監視部を介して検出
するニカド電池の完全放電後に、このニカド電池の放電
を停止し、このニカド電池の充電を行なう充放電制御部
を設けることを特徴とする。また、(2)上記(1)に
記載のニカド電池電源装置において、操作者の操作によ
り、ニカド電池を放電させる強制放電部を設けることを
特徴とする。また、(3)上記(1)、もしくは、
(2)のいずれかに記載のニカド電池電源装置におい
て、操作者の操作により、充放電制御部によるニカド電
池の放電を停止させる手動放電停止部を設けることを特
徴とする。また、(4)上記(1)から(3)のいずれ
かに記載のニカド電池電源装置において、充放電制御部
は、ニカド電池の出力電圧で駆動する機器が具備する電
力消費量の高い高消費電力部を用いて、ニカド電池の放
電を行なうことを特徴とする。また、(5)上記(1)
から(4)のいずれかに記載のニカド電池電源装置にお
いて、ニカド電池の充電を行なう充電装置の接続時に、
充放電制御部によるニカド電池の放電動作を停止させる
充電時放電停止部を設けることを特徴とする。また、
(6)上記(1)から(5)のいずれかに記載のニカド
電池電源装置において、充放電制御部によるニカド電池
の放電動作の操作者に対する通知を、このニカド電池の
出力電圧を用いて行なう放電状態通知部を設けることを
特徴とする。
【0006】
【作用】本発明においては、ニカド電池の出力電圧が低
下し、機器が正常に動作できない値になった場合、自動
的に、もしくは、操作者の操作により、ニカド電池を強
制的に放電させる。このことにより、次の充電でのメモ
リ効果による充電電圧の低下を回避する。また、この強
制放電に用いる抵抗体として、ファクシミリであれば、
スキャナ系のLED(Light Emitting
Diode、発光ダイオード)など、大きな電力を消費
する部品を用いて強制放電させる。このことにより、コ
ストダウンと装置の小型化が可能となる。
下し、機器が正常に動作できない値になった場合、自動
的に、もしくは、操作者の操作により、ニカド電池を強
制的に放電させる。このことにより、次の充電でのメモ
リ効果による充電電圧の低下を回避する。また、この強
制放電に用いる抵抗体として、ファクシミリであれば、
スキャナ系のLED(Light Emitting
Diode、発光ダイオード)など、大きな電力を消費
する部品を用いて強制放電させる。このことにより、コ
ストダウンと装置の小型化が可能となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明のニカド電池電源装置の本発
明に係わる構成の第1の実施例を示すブロック図であ
る。本図において、1は、原稿から読み取った画像情報
の送信と、受信した画像情報の印字出力を行なう携帯型
のファクシミリ本体、2は、ファクシミリ本体1にDC
(直流)電源を供給する本発明のニカド電池電源装置、
3は、ニカド電池電源装置2のニカド電池の充電を行な
う充電装置である。
説明する。図1は、本発明のニカド電池電源装置の本発
明に係わる構成の第1の実施例を示すブロック図であ
る。本図において、1は、原稿から読み取った画像情報
の送信と、受信した画像情報の印字出力を行なう携帯型
のファクシミリ本体、2は、ファクシミリ本体1にDC
(直流)電源を供給する本発明のニカド電池電源装置、
3は、ニカド電池電源装置2のニカド電池の充電を行な
う充電装置である。
【0008】本第1の実施例のニカド電池電源装置2
は、ニッケルとカドミウムからなり、充電可能な2次電
池としてのニカド電池4と、ニカド電池4の出力電圧を
監視し、その出力電圧が所定の値以下になった場合に、
ファクシミリ本体1に、ニカド電池4の充電を促すため
の制御に用いる充電要求信号を送出する電圧監視部5
と、この電圧監視部5が送出する充電要求信号などの電
圧監視結果に基づき、ニカド電池1の充放電を制御する
本発明に係わる充放電制御部6と、充放電制御部6によ
る放電動作を、操作者に通知する放電通知部7により構
成されている。
は、ニッケルとカドミウムからなり、充電可能な2次電
池としてのニカド電池4と、ニカド電池4の出力電圧を
監視し、その出力電圧が所定の値以下になった場合に、
ファクシミリ本体1に、ニカド電池4の充電を促すため
の制御に用いる充電要求信号を送出する電圧監視部5
と、この電圧監視部5が送出する充電要求信号などの電
圧監視結果に基づき、ニカド電池1の充放電を制御する
本発明に係わる充放電制御部6と、充放電制御部6によ
る放電動作を、操作者に通知する放電通知部7により構
成されている。
【0009】この充放電制御部6は、例えば、10Ω
(50W)など、大きな電力を消費する抵抗(図中、R
と記載)8と、スイッチ部(図中、SWと記載)部9、
および、電圧監視部5のニカド電池4の電圧の監視結果
に基づき、スイッチ部9を制御して、ニカド電池4の放
電動作と充電動作を切り替える切替制御部10とにより
構成されている。
(50W)など、大きな電力を消費する抵抗(図中、R
と記載)8と、スイッチ部(図中、SWと記載)部9、
および、電圧監視部5のニカド電池4の電圧の監視結果
に基づき、スイッチ部9を制御して、ニカド電池4の放
電動作と充電動作を切り替える切替制御部10とにより
構成されている。
【0010】以下、ニカド電池電源装置2の本発明に係
わる動作を説明する。ニカド電池4の出力電圧値は、電
圧監視部5により監視され、ファクシミリ本体1の連続
使用により、ニカド電池4からの出力が、ファクシミリ
本体1が正常に動作できる電圧以下になった場合には、
ファクシミリ本体1と、充放電制御部6、および、放電
通知部7に、この検出結果を充電要求信号として送出す
る。この充電要求信号を受けたファクシミリ本体1は、
ファクシミリ本体1の動作を停止させる。この時、ファ
クシミリ本体1は、外見上、電源が落ちて、スイッチを
切ったときと同じような状態になる。
わる動作を説明する。ニカド電池4の出力電圧値は、電
圧監視部5により監視され、ファクシミリ本体1の連続
使用により、ニカド電池4からの出力が、ファクシミリ
本体1が正常に動作できる電圧以下になった場合には、
ファクシミリ本体1と、充放電制御部6、および、放電
通知部7に、この検出結果を充電要求信号として送出す
る。この充電要求信号を受けたファクシミリ本体1は、
ファクシミリ本体1の動作を停止させる。この時、ファ
クシミリ本体1は、外見上、電源が落ちて、スイッチを
切ったときと同じような状態になる。
【0011】また、充電要求信号を受けた放電通知部7
は、充放電制御部6により、ニカド電池4の放電を行な
う旨と、充電装置3によるニカド電池4の充電の必要性
を、図示していないブザーや表示ランプを介して、操作
者に知らせる。また、充放電制御部6では、電圧監視部
5から送出される充電要求信号に基づき、切替制御部1
0により、スイッチ部9を、ニカド電池4と抵抗8とを
接続する側に切り替え、抵抗8を介して、ニカド電池4
を、強制的に、かつ、すばやく放電させる。このように
して、ニカド電池4が完全に放電されれば、充放電制御
部6は、そのニカド電池4の完全放電を、電圧監視部5
を介して検知する。そして、充放電制御部6は、切替制
御部10により、スイッチ部9を、ニカド電池4と充電
装置3とを接続する側に切り替え、ニカド電池4の充電
を開始する。
は、充放電制御部6により、ニカド電池4の放電を行な
う旨と、充電装置3によるニカド電池4の充電の必要性
を、図示していないブザーや表示ランプを介して、操作
者に知らせる。また、充放電制御部6では、電圧監視部
5から送出される充電要求信号に基づき、切替制御部1
0により、スイッチ部9を、ニカド電池4と抵抗8とを
接続する側に切り替え、抵抗8を介して、ニカド電池4
を、強制的に、かつ、すばやく放電させる。このように
して、ニカド電池4が完全に放電されれば、充放電制御
部6は、そのニカド電池4の完全放電を、電圧監視部5
を介して検知する。そして、充放電制御部6は、切替制
御部10により、スイッチ部9を、ニカド電池4と充電
装置3とを接続する側に切り替え、ニカド電池4の充電
を開始する。
【0012】このように、本実施例のニカド電池電源装
置2では、充電を行なう前に、必ず、ニカド電池4の完
全放電を行ない、ニカド電池4のメモリ効果による充電
電圧の低下を回避することができる。尚、放電の開始を
操作者に知らせるために、放電を開始するニカド電池の
電圧は、放電通知部7が、図示していないブザーや表示
ランプなどを駆動できる程度の電圧以上にする。
置2では、充電を行なう前に、必ず、ニカド電池4の完
全放電を行ない、ニカド電池4のメモリ効果による充電
電圧の低下を回避することができる。尚、放電の開始を
操作者に知らせるために、放電を開始するニカド電池の
電圧は、放電通知部7が、図示していないブザーや表示
ランプなどを駆動できる程度の電圧以上にする。
【0013】このようにして、ニカド電池4の強制放電
を自動的に行なうと、その完全放電までの時間と、充電
を完了するまでの時間が余分にかかる。そのため、使用
状況によっては、従来のように、多少、充電量が減って
も良いから、できるだけ早く満充電(フル充電)の状態
にしたい場合がある。また逆に、ニカド電池4が未だ充
電を必要としていない状態であるが、時間的に余裕があ
り、予め、ニカド電池4を満充電状態にしたい場合があ
る。このような場合には、次の図2で示すように、操作
者は、ニカド電池4の充電と放電を強制的に行なう。
を自動的に行なうと、その完全放電までの時間と、充電
を完了するまでの時間が余分にかかる。そのため、使用
状況によっては、従来のように、多少、充電量が減って
も良いから、できるだけ早く満充電(フル充電)の状態
にしたい場合がある。また逆に、ニカド電池4が未だ充
電を必要としていない状態であるが、時間的に余裕があ
り、予め、ニカド電池4を満充電状態にしたい場合があ
る。このような場合には、次の図2で示すように、操作
者は、ニカド電池4の充電と放電を強制的に行なう。
【0014】図2は、本発明のニカド電池電源装置の本
発明に係わる構成の第2の実施例を示すブロック図であ
る。本第2の実施例のニカド電池電源装置20は、図1
のニカド電池電源装置2における充放電制御部6の代わ
りに、充放電制御部22を設けたものであり、この充放
電制御部22は、操作者の操作により、切替制御部10
の図1のスイッチ部9への信号線をオープンすると共
に、ニカド電池4の接続先を、抵抗8もしくは充電装置
3に切り替える本発明の強制放電部および手動放電停止
部としてのスイッチ部(図中、SWと記載)21を具備
する構成となっている。尚、その他の構成は、図1にお
ける第1の実施例と同じであり、重複を避けるため、こ
こでの説明を省略する。
発明に係わる構成の第2の実施例を示すブロック図であ
る。本第2の実施例のニカド電池電源装置20は、図1
のニカド電池電源装置2における充放電制御部6の代わ
りに、充放電制御部22を設けたものであり、この充放
電制御部22は、操作者の操作により、切替制御部10
の図1のスイッチ部9への信号線をオープンすると共
に、ニカド電池4の接続先を、抵抗8もしくは充電装置
3に切り替える本発明の強制放電部および手動放電停止
部としてのスイッチ部(図中、SWと記載)21を具備
する構成となっている。尚、その他の構成は、図1にお
ける第1の実施例と同じであり、重複を避けるため、こ
こでの説明を省略する。
【0015】このような構成のニカド電池電源装置20
において、できるだけ早く満充電の状態にしたい場合に
は、操作者は、スイッチ部21を操作して、スイッチ
(図中、SW1と記載)21aをオープン状態、スイッ
チ(図中、SW2と記載)21bを、ニカド電池4と充
電装置3との接続側にして、ニカド電池4を充電装置3
で充電する。また、ニカド電池4が未だ充電を必要とし
ていない状態であるが、予め、ニカド電池4を満充電状
態にしたい場合には、操作者は、スイッチ部21を操作
して、まず、スイッチ21aをオープン状態、スイッチ
21bをニカド電池4と抵抗8との接続側にして、ニカ
ド電池4を抵抗8を介して完全放電し、その後、スイッ
チ21bをニカド電池4と充電装置3との接続側に切り
替えて、ニカド電池4を充電装置3で充電する。
において、できるだけ早く満充電の状態にしたい場合に
は、操作者は、スイッチ部21を操作して、スイッチ
(図中、SW1と記載)21aをオープン状態、スイッ
チ(図中、SW2と記載)21bを、ニカド電池4と充
電装置3との接続側にして、ニカド電池4を充電装置3
で充電する。また、ニカド電池4が未だ充電を必要とし
ていない状態であるが、予め、ニカド電池4を満充電状
態にしたい場合には、操作者は、スイッチ部21を操作
して、まず、スイッチ21aをオープン状態、スイッチ
21bをニカド電池4と抵抗8との接続側にして、ニカ
ド電池4を抵抗8を介して完全放電し、その後、スイッ
チ21bをニカド電池4と充電装置3との接続側に切り
替えて、ニカド電池4を充電装置3で充電する。
【0016】このように、スイッチ部21を、操作者が
直接操作できるものとすることにより、図1の充放電制
御部6による自動的な強制放電ではなく、操作者の使用
状況に合わせたニカド電池4の充電を簡易に行なうこと
ができる。
直接操作できるものとすることにより、図1の充放電制
御部6による自動的な強制放電ではなく、操作者の使用
状況に合わせたニカド電池4の充電を簡易に行なうこと
ができる。
【0017】図3は、本発明のニカド電池電源装置の本
発明に係わる構成の第3の実施例を示すブロック図であ
る。本第3の実施例のニカド電池電源装置30は、図1
のニカド電池電源装置2における充放電制御部6の代わ
りに、充放電制御部33を設けたものであり、この充放
電制御部33は、図1における抵抗8を具備しない構成
となっている。そして、本第3の実施例のニカド電池電
源装置30の充放電制御部33は、ニカド電池4の放電
用として、図1における抵抗8の代わりに、ファクシミ
リ本体31の原稿読み取りに用いるLED32を利用す
る。尚、その他の構成は、図1における第1の実施例と
同じであり、重複を避けるため、ここでの説明を省略す
る。
発明に係わる構成の第3の実施例を示すブロック図であ
る。本第3の実施例のニカド電池電源装置30は、図1
のニカド電池電源装置2における充放電制御部6の代わ
りに、充放電制御部33を設けたものであり、この充放
電制御部33は、図1における抵抗8を具備しない構成
となっている。そして、本第3の実施例のニカド電池電
源装置30の充放電制御部33は、ニカド電池4の放電
用として、図1における抵抗8の代わりに、ファクシミ
リ本体31の原稿読み取りに用いるLED32を利用す
る。尚、その他の構成は、図1における第1の実施例と
同じであり、重複を避けるため、ここでの説明を省略す
る。
【0018】電圧監視部5の監視結果で、ニカド電池4
の出力電圧が、ファクシミリ本体31の動作に十分でな
い値になった場合には、充放電制御部33の切替制御部
10は、スイッチ部9を制御して、ファクシミリ本体3
1のLED32を接地する。このLED32は、ニカド
電池4に直接接続されており、ニカド電池4は、LED
32を介して、放電される。尚、LEDは、一般に、大
きな電力を消費するものであり、ニカド電池4の放電を
効率良く行なうことができる。ニカド電池4が完全に放
電されると、図1における第1の実施例と同様にして、
充放電制御部33の切替制御部10は、スイッチ部9を
制御して、充電装置3とニカド電池4とを接続し、ニカ
ド電池4への充電を開始する。
の出力電圧が、ファクシミリ本体31の動作に十分でな
い値になった場合には、充放電制御部33の切替制御部
10は、スイッチ部9を制御して、ファクシミリ本体3
1のLED32を接地する。このLED32は、ニカド
電池4に直接接続されており、ニカド電池4は、LED
32を介して、放電される。尚、LEDは、一般に、大
きな電力を消費するものであり、ニカド電池4の放電を
効率良く行なうことができる。ニカド電池4が完全に放
電されると、図1における第1の実施例と同様にして、
充放電制御部33の切替制御部10は、スイッチ部9を
制御して、充電装置3とニカド電池4とを接続し、ニカ
ド電池4への充電を開始する。
【0019】このように、ニカド電池4の放電に、ファ
クシミリ本体31の構成部品で、ニカド電池4の電流を
消費しやすいものを用いることにより、新たな抵抗体を
設ける必要がなくなり、コストダウンと小型化を行なう
ことができる。
クシミリ本体31の構成部品で、ニカド電池4の電流を
消費しやすいものを用いることにより、新たな抵抗体を
設ける必要がなくなり、コストダウンと小型化を行なう
ことができる。
【0020】図4は、本発明のニカド電池電源装置の本
発明に係わる構成の第4の実施例を示すブロック図であ
る。本第4の実施例のニカド電池電源装置40は、図1
のニカド電池電源装置2における充放電制御部6の代わ
りに、充放電制御部43を設けたものであり、この充放
電制御部43は、図1におけるスイッチ部9の代わりと
して、単にニカド電池4の放電制御にのみ用いるスイッ
チ部41と、充電装置3との接続を検知して、切替制御
部10を介して、スイッチ部41をオープン状態にさせ
る充電時放電停止部42とを具備した構成となってい
る。
発明に係わる構成の第4の実施例を示すブロック図であ
る。本第4の実施例のニカド電池電源装置40は、図1
のニカド電池電源装置2における充放電制御部6の代わ
りに、充放電制御部43を設けたものであり、この充放
電制御部43は、図1におけるスイッチ部9の代わりと
して、単にニカド電池4の放電制御にのみ用いるスイッ
チ部41と、充電装置3との接続を検知して、切替制御
部10を介して、スイッチ部41をオープン状態にさせ
る充電時放電停止部42とを具備した構成となってい
る。
【0021】スイッチ部41を用いて、単にニカド電池
4の放電制御のみを行なう場合には、この放電時に充電
装置3が接続されると、放電しながら充電する状態とな
ってしまうが、充電時放電停止部42は、充電装置3が
接続された場合には、切替制御部10を介して、スイッ
チ部41をオープン状態にさせる。このことにより、充
電装置3が接続され、ニカド電池4の充電を行なう場合
には、ニカド電池4の放電が停止した状態となり、放電
しながら充電する状態を回避することができる。尚、本
実施例の充電時放電停止部42の動作は、例えば、充電
装置3の接続用のプラグの差し込みにより、機械的にス
イッチ41をオープン状態とするものでも良い。
4の放電制御のみを行なう場合には、この放電時に充電
装置3が接続されると、放電しながら充電する状態とな
ってしまうが、充電時放電停止部42は、充電装置3が
接続された場合には、切替制御部10を介して、スイッ
チ部41をオープン状態にさせる。このことにより、充
電装置3が接続され、ニカド電池4の充電を行なう場合
には、ニカド電池4の放電が停止した状態となり、放電
しながら充電する状態を回避することができる。尚、本
実施例の充電時放電停止部42の動作は、例えば、充電
装置3の接続用のプラグの差し込みにより、機械的にス
イッチ41をオープン状態とするものでも良い。
【0022】以上、図1〜図4を用いて説明したよう
に、本実施例のニカド電池電源装置では、ニカド電池の
電圧を監視しながら、ある一定の電圧以下になった場
合、強制的にニカド電池を放電させるため、放電と充電
の繰返し使用によるにメモリ効果を未然に防ぐことがで
きる。また、強制放電モードを、操作者が任意に設定で
きるようにすることにより、ニカド電池の電圧がどのよ
うな状態であっても、完全放電させることができると共
に、多少充電量が少なくなっても良いから、早く満充電
にしたいときにも対処することができる。
に、本実施例のニカド電池電源装置では、ニカド電池の
電圧を監視しながら、ある一定の電圧以下になった場
合、強制的にニカド電池を放電させるため、放電と充電
の繰返し使用によるにメモリ効果を未然に防ぐことがで
きる。また、強制放電モードを、操作者が任意に設定で
きるようにすることにより、ニカド電池の電圧がどのよ
うな状態であっても、完全放電させることができると共
に、多少充電量が少なくなっても良いから、早く満充電
にしたいときにも対処することができる。
【0023】また、ファクシミリに具備したLEDなど
の大きな電力を消費する部品を介してニカド電池の放電
を行なうことにより、強制放電用の特別な回路などを新
たに設ける必要が生じないため、小型化と低コスト化が
可能となる。また、強制放電用のスイッチの切り替え
を、充電装置の接続と連動させることにより、充電装置
を接続したときには、強制放電を停止させることがで
き、放電しながら充電するような状態を確実に防ぐこと
ができる。
の大きな電力を消費する部品を介してニカド電池の放電
を行なうことにより、強制放電用の特別な回路などを新
たに設ける必要が生じないため、小型化と低コスト化が
可能となる。また、強制放電用のスイッチの切り替え
を、充電装置の接続と連動させることにより、充電装置
を接続したときには、強制放電を停止させることがで
き、放電しながら充電するような状態を確実に防ぐこと
ができる。
【0024】尚、本発明は、図1〜図4を用いて説明し
た実施例に限定されるものではない。例えば、本発明
は、携帯型の複写機など、ファクシミリ以外の機器用の
ニカド電池電源装置にも適用できるし、また、ニカド電
池電源装置の構成に関しても、図1〜図4に示すそれぞ
れの構成を任意に組み合わせるものでも良い。また、充
電前の放電動作の操作者への通知を、ファクシミリ本体
の表示部などを介して行なっても良い。さらに、図4に
おいて、充電時放電停止部42を、充放電制御部43内
に設けた構成となっているが、充放電制御部43外に設
けた構成でも良い。
た実施例に限定されるものではない。例えば、本発明
は、携帯型の複写機など、ファクシミリ以外の機器用の
ニカド電池電源装置にも適用できるし、また、ニカド電
池電源装置の構成に関しても、図1〜図4に示すそれぞ
れの構成を任意に組み合わせるものでも良い。また、充
電前の放電動作の操作者への通知を、ファクシミリ本体
の表示部などを介して行なっても良い。さらに、図4に
おいて、充電時放電停止部42を、充放電制御部43内
に設けた構成となっているが、充放電制御部43外に設
けた構成でも良い。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、充電の繰返で起きるニ
カド電池のメモリ効果による充電電圧の低下を回避で
き、小型のファクシミリやコンピュータなどに安定した
電源を供給することが可能である。
カド電池のメモリ効果による充電電圧の低下を回避で
き、小型のファクシミリやコンピュータなどに安定した
電源を供給することが可能である。
【0026】
【図1】本発明のニカド電池電源装置の本発明に係わる
構成の第1の実施例を示すブロック図である。
構成の第1の実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明のニカド電池電源装置の本発明に係わる
構成の第2の実施例を示すブロック図である。
構成の第2の実施例を示すブロック図である。
【図3】本発明のニカド電池電源装置の本発明に係わる
構成の第3の実施例を示すブロック図である。
構成の第3の実施例を示すブロック図である。
【図4】本発明のニカド電池電源装置の本発明に係わる
構成の第4の実施例を示すブロック図である。
構成の第4の実施例を示すブロック図である。
1 ファクシミリ本体 2 ニカド電池電源装置 3 充電装置 4 ニカド電池 5 電圧監視部 6 充放電制御部 7 放電通知部 8 抵抗 9 スイッチ部 10 切替制御部 20 ニカド電池電源装置 21 スイッチ部 21a、21b スイッチ 30 ニカド電池電源装置 31 ファクシミリ本体 32 LED 40 ニカド電池電源装置 41 スイッチ部 42 充電時放電停止部
Claims (6)
- 【請求項1】 ニカド電池を用いた電源装置であり、上
記ニカド電池の出力電圧を監視し、該出力電圧が所定の
値に低下した場合に、操作者に上記ニカド電池の充電を
促す制御に用いる充電要求信号を送出する電圧監視手段
を具備するニカド電池電源装置において、上記電圧監視
手段が送出する充電要求信号に基づき、上記ニカド電池
を放電させると共に、上記電圧監視手段を介して検出す
る上記ニカド電池の完全放電後に、該ニカド電池の放電
を停止し、該ニカド電池の充電を行なう充放電制御手段
を設けることを特徴とするニカド電池電源装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のニカド電池電源装置に
おいて、操作者の操作により、上記ニカド電池を放電さ
せる強制放電手段を設けることを特徴とするニカド電池
電源装置。 - 【請求項3】 請求項1、もしくは、請求項2のいずれ
かに記載のニカド電池電源装置において、操作者の操作
により、上記電圧監視手段に基づく、上記充放電制御手
段による上記ニカド電池の放電を停止させる手動放電停
止手段を設けることを特徴とするニカド電池電源装置。 - 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
のニカド電池電源装置において、上記充放電制御手段
は、上記ニカド電池の出力電圧で駆動する機器が具備す
る電力消費量の高い高消費電力手段を用いて、上記ニカ
ド電池の放電を行なうことを特徴とするニカド電池電源
装置。 - 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
のニカド電池電源装置において、上記ニカド電池の充電
を行なう充電装置の接続時に、上記充放電制御手段によ
る上記ニカド電池の放電動作を停止させる充電時放電停
止手段を設けることを特徴とするニカド電池電源装置。 - 【請求項6】 請求項1から請求項5のいずれかに記載
のニカド電池電源装置において、上記充放電制御手段に
よる上記ニカド電池の放電動作の操作者に対する通知
を、該ニカド電池の出力電圧を用いて行なう放電状態通
知手段を設けることを特徴とするニカド電池電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19125892A JP3230609B2 (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | ニカド電池電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19125892A JP3230609B2 (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | ニカド電池電源装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0638389A true JPH0638389A (ja) | 1994-02-10 |
JP3230609B2 JP3230609B2 (ja) | 2001-11-19 |
Family
ID=16271548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19125892A Expired - Fee Related JP3230609B2 (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | ニカド電池電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3230609B2 (ja) |
-
1992
- 1992-07-20 JP JP19125892A patent/JP3230609B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3230609B2 (ja) | 2001-11-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |