JPH0638142A - 視線追従型ヘッドマウントディスプレイ - Google Patents

視線追従型ヘッドマウントディスプレイ

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JPH0638142A
JPH0638142A JP4208501A JP20850192A JPH0638142A JP H0638142 A JPH0638142 A JP H0638142A JP 4208501 A JP4208501 A JP 4208501A JP 20850192 A JP20850192 A JP 20850192A JP H0638142 A JPH0638142 A JP H0638142A
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Taro Maeda
太郎 前田
Kazuo Tanie
和雄 谷江
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 眼球の位置を正確に測定して、その眼球の位
置に対応した範囲の画像情報だけを人の眼球に与えるよ
うにして画像情報を絞り込んで解像度を上げることがで
きる視線追従型ヘッドマウントディスプレイを提供する
こと。 【構成】 撮像装置2と画像呈示装置3とを備え、撮像
装置2はカメラ装置4とカメラ装置姿勢制御装置5とを
有し、画像呈示装置3は、楕円回転体鏡13と、ミラ―
16と、TVモニタ22と、眼球位置測定装置25と、
コントロ―ラ26とを備える。装着者14の眼球15が
動くことによって、楕円回転体鏡13の一方の焦点F1
から他方の焦点F2に至る光路21が変化するとミラー
16の反射光が光路21に一致しなくなるので、これを
一致させるために眼球15の回転角θの1/2だけミラ
ーを中心軸17の廻りに回転させてミラー16の反射角
と光路21を一致させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、臨場感の高い映像を
人に提示するための視線追従型ヘッドマウントディスプ
レイに関するものである。
【0002】
【従来の技術】TVカメラで撮影した情景を臨場感を持
って人に視覚的に表示したり、あるいはコンピュータの
中で作られた仮想的世界を人に臨場感を持ってグラフィ
ック表示するために、ヘッドマウントディスプレイが開
発されている。このヘッドマウントディスプレイは人の
左右両眼の前にそれぞれ独立に小形のTVモニタを配置
し、立体感のある映像を人に提示することを可能にする
装置である。
【0003】一般には、ゴニオメータや磁気的な方法で
計測される頭の動きに応じて、TVカメラあるいはコン
ピュータディスプレイ上に生成されるグラフィックス像
を操作し、そうして生成された映像を左右両眼のディス
プレイに提示することで、あたかもTVカメラの置かれ
た位置で外界を見ているかのような、あるいはコンピュ
ータグラフィックスが提示する映像の世界の中に実在し
てその世界を見ているかのような感覚を生成することが
できる。ヘッドマウントディスプレイはこうしたいわゆ
る人工現実感システムの視覚表示装置として注目されて
いるが、一方、左右両眼への映像提示に小形ディスプレ
イを用いるため、ディスプレイの外枠が常に視野内に入
り、臨場感が損なわれるという欠点があることも指摘さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】人は通常眼球の中心を
軸として±40゜の視野を有するといわれている。従っ
て、ヘッドマウントディスプレイではこの領域をカバー
する画面の大きさを有するTVモニタを両眼の前方に配
置しないと、人はTVモニタの枠が見えるため、結果的
に提示される映像は枠を通して情景をのぞいているよう
な感じを持つようになる。こうした問題を解決する一つ
の方法は人の最大視野をカバーする画面を有するTVモ
ニタを導入することであるが、一般にTVモニタに映像
を表示する走査線の数は制限があるため(例えば通常の
NTSC方式では走査線は512本、高品位TVモニタ
の走査線は2000本程度)、大きな画面のTVモニタ
を使うと像の解像度が低下する。この解像度の低下は人
にぼけた像を提示することになり、臨場感を損なう一因
となる。
【0005】この問題を解決するには、人の視力を損な
わない高解像度な映像を画面に表示できる走査線数の多
いTVモニタを開発することであるが、現状では人の視
野に対応する、高解像度ディスプレイを開発することは
技術的に困難である。この発明は、このような視野の狭
い現状のヘッドマウントディスプレイの視野を、解像度
を落とすことなく拡大する方法を考案すべく成されたも
のである。人は注視点(眼球の中心軸すなわち視線を向
けて見ている対象の位置)およびその狭い周囲でのみも
のがよく見えて(通常は視線を中心に±5゜の領域)、
それ以外の領域では像がぼけて見えると言う現象が知ら
れている。この発明はこうした生体の特性に注目し、オ
プトメカトロニクス的方法により、広視野・高解像度な
ディスプレイを用いたのと等価な像を操作者に提示でき
る装置に関するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的に対応して、こ
の発明の視線追従型ヘッドマウントディスプレイは、対
象物を撮像する撮像装置と撮像装置で撮像した画像を装
着者に呈示する画像呈示装置とを備え、撮像装置は対象
物を撮影するカメラ装置とカメラ装置の姿勢を制御する
カメラ装置姿勢制御装置とを有し、画像呈示装置は、一
方の焦点が装着者の眼球の位置とほぼ一致する状態で配
置される楕円回転体鏡と、楕円回転体鏡の他方の焦点上
に配置された姿勢可変のミラ―と、楕円回転体鏡の一方
の焦点とミラ―とを通る光路上に配置されたカメラ装置
からの画像を呈示するTVモニタと、装着者の眼球の位
置を測定する眼球位置測定装置と、ミラ―の姿勢を制御
するミラ―制御装置と、眼球位置測定装置からの信号に
よってカメラ装置姿勢制御装置を駆動しかつミラ―制御
装置を駆動するコントロ―ラとを備えるものであること
を特徴としている。
【0007】
【作用】眼球の動きに対し光学系を操作して、常に視線
がTVモニタの中心一点を見つめるようにすると同時
に、視線が固定されるTVモニタ画面の中心領域には、
直接眼球の前にTVモニタが置かれている場合に眼球が
注視するはずの領域の像を高解像度で提示する装置であ
り、楕円回転体鏡をもちいてこの仕組みを実現する。
【0008】まず、一つの焦点の位置に眼球が来るよう
に楕円回転体鏡を配置し、楕円回転体鏡の一点を見つめ
させると、その視線は楕円回転体鏡上で反射され、楕円
回転体鏡のもう一つの焦点の方向へと変化する。この焦
点上に平面鏡を置き、その視線方向をTVモニタの中心
を向くように変更すると、結果的に装着者は楕円回転体
鏡を介して、TVモニタの中心を見ることが出来る。一
方、眼球が動き視線の向きが変わったときは、それをT
Vモニタの中心を通る軸上に置かれたセンサで眼球の動
きを捉えて検知し、それに応じて楕円回転体鏡の焦点上
に置かれた平面鏡の向きを制御して、常に視線の向きが
TV画面の中央に固定されるようにする。例えば、眼球
が鉛直軸回りにθ回転したときはその1/2すなわち
(1/2)θだけ平面鏡の向きを鉛直軸回りに回転させ
て、眼球の動きに関わらず、常に視線がTVモニタの中
心を向くようにする。また、これと同時に、眼球の動き
に応じてTVカメラを制御して、眼球の運動に応じた視
線方向の映像がTVモニタ中央に高解像度で映し出され
るようにする。平面鏡の制御やTVカメラの制御はメイ
ンコントローラからの眼球の位置信号にもとづき、それ
ぞれの制御装置が行う。
【0009】
【実施例】図1(a),(b)にこの発明の基本的考え
方を示す。例えば人が肉眼で対象物10を見つめる場合
を考える。まず眼球が符号15で示す位置にあってその
視線が28の方向を向き、物体上の点P1 を注視すると
する。また次に視線の向きを変えて、眼球を15´の位
置に動かし、視線を28´の方向に向けて、点P2を注
視する状況を想定する。この時、人の視覚系の特性か
ら、各眼球位置において人は注視点P1 、P2 の近傍で
高分解能な映像を取得することができる。一方、注視点
からはなれた位置の状態は明瞭には判別できないから、
こうした視覚の特性を利用して、視線方向の周辺のみ常
に高分解能な映像を提示するようにして、等価的に広画
面・高分解能な映像を提示することを考える。
【0010】そのために、図1(a)と等価なディスプ
レイ系として図1(b)のような系を考える。すなわ
ち、まず図1(b)の(イ)のように眼球の運動に応じ
てその視線方向にモニタの位置が動くディスプレイ系
と、図1(b)の(ロ)に示すように、カメラの位置O
´および光軸が図1(a)の眼球の位置Oおよび視線と
一致するように置かれた撮像系を想定する。ここで眼球
が図1(a)の位置15に対応する図1(b)の位置1
5にある時に、カメラを6aに置き、点P1 を撮像する
ようにしてその周辺像を高解像でモニタ122に写し、
また、眼球が15´に移動したときはその動きを検出し
て、それに追従するようにモニタを視線方向に122´
の位置に動かすと同時に、カメラもまたその視線に一致
する方向6a´に動かし、点P2 を撮像してその周辺像
を高解像でモニタ122´に写す。ここでモニタの大き
さを高視力を有する眼球の視野をカバーする程度の大き
さにすれば、人は図1(b)のシステムでも図1(a)
とほぼ同様の映像を受容することができる。ここで、図
1(b)の(イ)のようにモニタを動かせば、対象物1
0全面を一度に提示する固定モニタを用いる場合より
も、小さい画面のモニタで同様の像の提示効果を得るこ
とが出来るから、同一走査線数のモニタを利用する場
合、より解像度の高い像を提示することが可能になる。
ただし、図1(b)の(イ)のようにモニタを高速な眼
球の動きに応じて動かすのは困難であるから、この発明
ではこれと等価な効果を、光学系を用いて実現すること
を考える。
【0011】以下に、その詳細を一実施例を示す図面を
用いて説明する。図2において、1は視線追従型ヘッド
マウントディスプレイである。視線追従型ヘッドマウン
トディスプレイ1は撮像装置2と画像提示装置3とを備
えている。撮像装置2は主としてディスプレイで提示す
べき対象を撮像するための装置であり、又、画像呈示装
置3は、装着者に画像を提示し、又、装着者の眼球運動
を測定して撮像装置2を制御するための装置である。
【0012】撮像装置2は対象物10を撮影するカメラ
装置4とカメラ装置4の姿勢を制御するカメラ装置姿勢
制御装置5とを備えている。カメラ装置4はこの実施例
では一対のTVカメラ6a、6bとからなっている。T
Vカメラ6a、6bは回転軸7に関し、水平、垂直方向
に回転可能である。
【0013】TVカメラ6a、6bは自動焦点機能を備
えていて、2つのTVカメラ6a、6bの焦点は対象物
10の表面上の同一点に一致している。ただし、テレビ
カメラ6a、6bの姿勢を固定とする場合には図3に示
すようにカメラ装置4をTVカメラ8a、8bと、その
前方に位置するミラー11a、11bとをもって構成
し、この場合にはミラー11a、11bは中心軸12に
関して回転して姿勢が可変とする。
【0014】再び、図2に戻って画像呈示装置3は一対
の楕円回転体鏡13a、13bを有する。それぞれの楕
円回転体鏡13a、13bには一方の焦点F1、及び他
方の焦点F2がある。それぞれの楕円回転体鏡13a、
13bは一方の焦点F1に装着者14の眼球15が位置
するように配置される。
【0015】一方、楕円回転体鏡13a、13bの他方
の焦点F2上にはミラー16が配置されている。ミラー
16は他方の焦点F2上で中心軸17に関して水平、垂
直方向に回転可能である。ミラー16の回転制御はミラ
ー制御装置18によって行われる。
【0016】楕円回転体鏡13a、13bはその性格
上、一方の焦点F1から出た光は鏡面で反射されて、他
方の焦点F2に入射し、又、他方の焦点F2から入射し
た光は鏡面で反射されて、一方の焦点F1に入射する
が、この一方の焦点F1、他方の焦点F2を含む光路2
1上にTVモニタ22が配置されていて、このTVモニ
タ22は光路21上に映像を入射可能である。
【0017】光路21上にはハーフミラー23が設けら
れていて、TVモニタ22からの光はハーフミラー23
を透過して光路21に入る。このTVモニタ22は撮像
装置2のTVカメラ6a、6bからの画像を呈示して、
その画像を光路21に入射する。一方、ハーフミラー2
3に向き合ってTVカメラ24が配置されており、TV
カメラ24は光路21からの光を受光する。
【0018】TVカメラ24の出力画像は眼球位置測定
装置25に入力される。眼球位置測定装置25の出力は
メインコントローラ26に入力され、メインコントロー
ラ26は撮像装置2のカメラ位置制御装置27に制御信
号を入力する。又、メインコントローラ26はミラー制
御装置18に制御信号を入力する。
【0019】このように構成された視線追従型ヘッドマ
ウントディスプレイ1における画像の提示操作は次の通
りである。遠隔の作業環境にある対象物10は2つのT
Vカメラ6a、6bで撮影され、その映像信号はTVモ
ニタ22に入力される。
【0020】TVモニタ22は画像を光路21に投入す
る。TVモニタ22からの光はハーフミラー23を透過
して光路21に達し、次にミラー16で反射されて楕円
回転体鏡13a、13bの鏡面にあたり、そこで反射さ
れて第1の焦点F1上にある装着者14の眼球15に入
って認識される。これによって装着者14の眼球15の
前方P´に対象10´上の点Pの周辺像が形成される。
【0021】次に、装着者14が視線を動かして、つま
り眼球15を動かすと、その眼球の像は一方の焦点F1
から楕円回転体鏡13a、13bの鏡面で反射して、第
2の焦点F2に達し、ミラー16で反射されて光路21
に入り、さらにハーフミラー23で反射されてTVカメ
ラ24に撮影される。
【0022】このTVカメラ24の撮像面上の眼球の像
を眼球位置測定装置25が測定し、その位置をメインコ
ントローラ26に入力する。メインコントローラ26は
眼球位置測定装置25からの眼球に関する位置の情報に
もとずいて眼球位置信号をカメラ装置姿勢制御装置5に
入力し、カメラ装置姿勢制御装置5は眼球の視線の方向
にTVカメラ6a、6bの向きを変える。
【0023】これによって、装着者14の視線とTVカ
メラ6a、6bの視線とが一致する。こうして装着者1
4の視線が向いた方向の画像情報だけがTVカメラ6
a、6bで撮影されてTVモニタ22上に表示されるこ
とになる。
【0024】一方、装着者14の眼球15が動くことに
よって、楕円回転体鏡13a、13bの一方の焦点F1
から他方の焦点F2に至る光路21が変化し、従ってミ
ラー16に対する入射角が変化するとミラー16の反射
光が光路21に一致しなくなるので、これを一致させる
ために眼球の回転角θの1/2すなわち(1/2)θだ
けミラー16を中心軸17の廻りに回転させてミラー1
6の反射光と光路21を一致させる。
【0025】このミラー16の制御はメインコントロー
ラ26からの眼球位置信号にもとずいてミラー制御装置
18が行う。このようにしてミラー16の反射光と光路
21が一致すると、TVモニタ22の像が、装着者14
の眼球15に入射され、眼球前方に先ほどのTVカメラ
でとらえた視線方向の画像情報が形成される。こうし
て、本装置は視線が変化しても視線方向の画像のみを眼
球に入射することを可能にし、図1bと等価な効果をも
つ系の構成を可能にする。
【0026】なお、本説明では視線方向にTVカメラ6
a、6bを制御してTVモニタ22上に像を提示するシ
ステムについて記述したが、眼球位置信号に応じて、コ
ンピュータグラフィック像を制御すれば仮想の世界を表
示する仮想現実感システムを得ることも可能である。
【0027】
【発明の効果】このように、この発明の視線追従型ヘッ
ドマウントディスプレイにおいては、装着者の視線に追
従してTVカメラの視線が変化し、装着者の視線が向い
た方向における画像だけを装着者に与えることができる
ので、その視線方向周囲の像を高解像で提示することで
比較的小画面でも画面の枠を意識させない高精度な像を
表示することができ、装着者は良好な視覚人工現実感を
得ることができる。また楕円回転体鏡の使用は、視線を
正確に測定することを可能にするとともに、視線の追跡
も容易にし、装置の構成も単純化する効果をもつ。
【図面の簡単な説明】
【図1】眼球と対象物、眼球とディスプレイ、及びTV
カメラと対象物の関係を示す説明図。
【図2】視線追従型ヘッドマウントディスプレイの全体
図。
【図3】テレビカメラとミラーとをもって構成されたカ
メラ装置の平面図。
【符号の説明】
1 視線追従型ヘッドマウントディスプレイ 2 撮像装置 3 画像呈示装置 4 カメラ装置 5 カメラ装置姿勢制御装置 6a、6a´、6b TVカメラ 7 回転軸 8a、8b TVカメラ 10 対象物 10´ 像 11a、11b ミラー 12 中心軸 13a、13b 楕円回転体鏡 14 装着者 15、15´ 眼球 16 ミラー 17 中心軸 18 ミラー制御装置 21 光路 22 TVモニタ 23 ハーフミラー 24 TVカメラ 25 眼球位置測定装置 26 メインコントローラ 27 カメラ位置制御装置 28 視線方向 122、122´ モニタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物を撮像する撮像装置と前記撮像装
    置で撮像した画像を装着者に呈示する画像呈示装置とを
    備え、前記撮像装置は前記対象物を撮影するカメラ装置
    と前記カメラ装置の姿勢を制御するカメラ装置姿勢制御
    装置とを有し、前記画像呈示装置は、一方の焦点が前記
    装着者の眼球の位置とほぼ一致する状態で配置される楕
    円回転体鏡と、前記楕円回転体鏡の他方の焦点上に配置
    された姿勢可変のミラ―と、前記楕円回転体鏡の前記一
    方の焦点と前記ミラ―とを通る光路上に配置された前記
    カメラ装置からの画像を呈示するTVモニタと、前記装
    着者の眼球の位置を測定する眼球位置測定装置と、前記
    ミラ―の姿勢を制御するミラ―制御装置と、前記眼球位
    置測定装置からの信号によって前記カメラ装置姿勢制御
    装置を駆動しかつミラ―制御装置を駆動するコントロ―
    ラとを備えるものであることを特徴とする視線追従型ヘ
    ッドマウントディスプレイ。
  2. 【請求項2】 前記カメラ装置は姿勢可変のカメラであ
    ることを特徴とする請求項1記載の視線追従型ヘッドマ
    ウントディスプレイ。
  3. 【請求項3】 前記カメラ装置は姿勢可変のミラ―と姿
    勢固定のカメラとで構成されていることを特徴とする請
    求項1記載の視線追従型ヘッドマウントディスプレイ。
  4. 【請求項4】 前記眼球位置測定装置は前記楕円回転体
    鏡の前記一方の焦点と前記ミラ―とを通る光路上に配置
    されたTVカメラと、前記TVカメラからの画像情報か
    ら前記眼球の位置を測定する測定装置とからなることを
    特徴とする請求項1記載の視線追従型ヘッドマウントデ
    ィスプレイ。
JP4208501A 1992-07-13 1992-07-13 視線追従型ヘッドマウントディスプレイ Expired - Lifetime JPH06103939B2 (ja)

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JPH0638142A true JPH0638142A (ja) 1994-02-10
JPH06103939B2 JPH06103939B2 (ja) 1994-12-14

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06242395A (ja) * 1993-02-18 1994-09-02 Olympus Optical Co Ltd 頭部装着型ディスプレイ装置
JPH07281815A (ja) * 1994-04-13 1995-10-27 Agency Of Ind Science & Technol 広視野映像提示装置
JP2007300540A (ja) * 2006-05-02 2007-11-15 Hitachi Ltd 映像表示システム

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