JPH0637701A - 無線データ受信装置 - Google Patents

無線データ受信装置

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JPH0637701A
JPH0637701A JP21554292A JP21554292A JPH0637701A JP H0637701 A JPH0637701 A JP H0637701A JP 21554292 A JP21554292 A JP 21554292A JP 21554292 A JP21554292 A JP 21554292A JP H0637701 A JPH0637701 A JP H0637701A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、無線データ受信装置に関し、受信
データの中から解析した各種管理情報を複数処理モード
で記憶、管理し、該受信管理情報を相互利用可能とし、
高度な受信情報管理機能を備えた無線データ受信装置を
提供することを目的とする。 【構成】 CPU26は、ROMやタイマー、入力レジ
スタ等から構成され、受信管理情報やキー入力管理情報
等を記憶するRAM27が接続され、ROM内の各種制
御プログラムに基づいてデコーダ部23からの受信管理
情報及び処理情報、キー入力部25からの入力指示に応
じてページャ1内各部を制御し、受信管理情報や入力管
理情報等をRAM27に記憶させ、該各管理情報に対応
したキャラクタパターンをCG34から読出して表示部
29に表示し、また、RAM27に記憶させる管理情報
を各処理モードに際して相互利用するため、アドレス情
報に基づいてRAM27内の処理モード毎に設定される
管理情報の記憶領域を管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線データ受信装置に
係り、詳細には、受信した無線データの中から解析した
各種管理情報を複数の処理モードで記憶、管理する無線
データ受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】移動局用無線装置(以下、移動機とい
う)には、その使用目的、通信方式等の違いによって多
くの種類が存在し、用途で分類すると、自動車電話、携
帯電話、ポケットベル等の公衆通信用、警察無線等の国
家公共業務用、MCA無線、タクシー無線等の専用通信
用、パーソナル無線等のアマチュア・一般用等が存在す
る。最近では、通信サービスの充実と通信料金の低下か
ら自動車電話、携帯電話、ポケットベル等の公衆通信用
の移動機が、企業や個人に広く普及して利用されてい
る。特に、ポケットベルは、自動車電話や携帯電話に比
べて使用料金が安いため、企業が営業マンの外出先から
の電話連絡用として持たせるだけでなく、個人が外出中
の友人との手軽なコミュニケーションツールとして利用
するケースが急増している。
【0003】このような従来のページャーのサービス環
境について説明する。
【0004】データ提供者として個人と企業、個別情報
提供者等があり、ページャーへのアクセス手段として
は、個人の場合には電話があり、企業、個別情報提供者
の場合にはオペレーションサービス会社、パソコン入
力、情報加工会社等がある。これらのアクセス手段で作
成された情報は、公衆回線網を介してページャーサービ
ス会社に送信され、ページャーサービス会社から個人所
有あるいは企業所有のポケットベルの呼出番号別に送信
情報が作成されて送信される。ページャーとしては数字
情報の受信が可能なNP(ニューメリック・ページャ
ー)型文字情報の受信が可能なIP(インフォメーショ
ン・ページャー)型等がある。
【0005】これらのページャーは、データ提供者から
の呼出信号により電話連絡が必要である旨を、報知音、
表示灯の点灯あるいは振動によって報知したり、呼出信
号にメッセージを付加して送信することにより電話連絡
先の電話番号や連絡先名、連絡時間等を表示するように
なっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のポケットベルにあっては、データ提供者から
の呼出信号により電話連絡が必要である旨を、報知音、
表示灯の点灯あるいは振動によって携帯者に報知し、呼
出信号にメッセージを付加して送信することにより電話
連絡先の電話番号や連絡先名、連絡時間等を表示するだ
けであったため、表示する情報量も限られるため、より
インテリジェントな情報受信機能を必要とする企業等の
ユーザーのニーズに答えるポケットベル(ページャー)
がなかった。
【0007】特に企業では、外回りの営業マンに対して
より多くの有効な情報をリアルタイムに提供することに
より、より効率の良い営業活動を行わせることが重要に
なるが、従来のポケットベルでは、情報を得るために、
電話機のある場所を捜して連絡する手間がかかるため、
この手間がポケットベルを持たされた者にとって負担と
なり、情報提供の即時性、容易性の点で自動車電話や携
帯電話に比べて劣るという問題点があった。
【0008】そこで本発明は、受信した無線データの中
から解析した各種管理情報を複数の処理モードで記憶、
管理し、各処理モードで記憶した管理情報を相互利用可
能として、より高度な受信情報の管理機能を備えた無線
データ受信装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、無線データを受信する受信手段と、前記
受信手段で受信した無線データの中から自己の呼出信号
を識別し、該呼出信号の中から各種管理情報と該各管理
情報の登録、検索及び変更等の各種指示情報を解析する
解析手段と、複数の処理モードを個別に指示するモード
指示と該各処理モードにおける管理情報の入力指示と該
管理情報の登録、検索及び変更等の各種処理指示を入力
する指示入力手段と、複数のデータテーブルを格納する
記憶手段と、前記解析手段で解析された各種管理情報及
び各種指示情報あるいは前記指示入力手段から入力され
るモード指示、各種管理情報及び各種処理指示に応じて
前記記憶手段の複数のデータテーブルへの管理情報の登
録、検索及び変更処理を行うとともに、所定の管理情報
に基づいて該各データテーブルに記憶した管理情報を管
理し、該各モードの各処理に際して各データテーブルに
記憶した管理情報を相互利用する情報管理手段と、前記
指示入力手段における各指示入力及び前記情報管理手段
における各処理に対応する表示を行う表示手段と、を具
備したことを特徴としている。
【0010】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、前記記憶手段は、アドレスモード、スケジュール
モード及びメモモード等の処理モード毎に対応するデー
タテーブルを格納するようにしてもよい。さらに、請求
項3に記載するように、情報管理手段は、前記各データ
テーブルに記憶した管理情報の管理をアドレス情報に基
づいて行うようにしてもよい。
【0011】
【作用】本発明によれば、解析手段が、受信手段が受信
した無線データの中から自己の呼出信号を識別し、該呼
出信号の中から各種管理情報と該各管理情報の登録、検
索及び変更等の各種指示情報を解析し、情報管理手段
が、解析手段で解析された各種管理情報及び各種指示情
報あるいは指示入力手段から入力されるモード指示、各
種管理情報及び各種処理指示に応じて記憶手段の複数の
データテーブルへの管理情報の登録、検索及び変更処理
を行うとともに、所定の管理情報に基づいて該各データ
テーブルに記憶した管理情報を管理し、該各モードの各
処理に際して各データテーブルに記憶した管理情報を相
互利用し、表示手段が、指示入力手段における各指示入
力及び前記情報管理手段における各処理に対応する表示
を行う。
【0012】したがって、受信した無線データのモード
指示、各モードの管理情報をモード間で相互利用するこ
とができ、本発明の無線データ受信装置をポケットベル
等に利用することにより、ポケットベルの情報管理機能
を向上させることができ、また、共通する管理情報の入
力操作の手間や管理の煩雑さを改善することができ、そ
のメモリを有効利用することができるとともに、利便性
を向上させることができる。
【0013】この場合、前記記憶手段が、アドレスモー
ド、スケジュールモード及びメモモード等のモード毎に
対応するデータテーブルを格納するようにし、前記情報
管理手段が、前記各データテーブルに記憶した管理情報
の管理をアドレス情報に基づいて行うようにすると、各
モード毎に共有する管理情報をアドレス情報により一元
的に管理することができ、モード間で共有する管理情報
の利用効率を向上させることができ、モード毎のデータ
テーブルに記憶する記憶容量を削減することができ、メ
モリ容量を有効に活用することができる。
【0014】
【実施例】以下、実施例に基づいて具体的に説明する。
【0015】図1〜図50は、本発明の無線データ受信
装置の一実施例を示す図であり、ページャーに適用した
例である。
【0016】まず、構成を説明する。図1は、ページャ
ー1の外観図であり、ページャー1は、液晶表示部2、
表示切換キー3、日付/時刻キー4、シークレットキー
5、クリアキー6、メニュー/オンキー7、メモキー
8、スケジュールキー9、電話キー10、オリジナルキ
ー11、ファンクションキー12、カーソル移動キー1
3及び文字・数字入力キー14等を備えている。
【0017】このページャー1は、無線で送信される呼
出信号に付加される各種管理情報を受信して記憶し、呼
出信号に付加される管理情報の登録、変更等の指示情報
の受信に応じて記憶した管理情報の書き換え処理等を行
い、また、自己のキー入力部における管理情報の入力及
び各モードにおける管理情報の処理指示に応じて記憶し
た管理情報の書き換え処理や検索処理等を行う。
【0018】液晶表示部2は、各キー入力操作に応じて
必要な文字情報を表示する。表示切替(DISPLAY CHANG
E)キー3は、各モード処理中に押すことによりデータ
の表示形態の切り換えを指示する。日付/時刻キー(TI
ME DATE)4は、スケジュールの日付、時刻を指定する
ときに押すことにより日付、時刻を指示する。シークレ
ット(キーマーク)キー5は、シークレットエリア、す
なわち、個人情報エリア等のパスワードを入力しなけれ
ば表示されない情報記憶エリアのパスワードを設定、解
除するときに押すことによりパスワードの設定、解除を
指示する。オフキー(OFF)6は、表示中の情報のオフを
指示し、メニュー/オンキー(MENU/ON)7は、電源オン
のとき、メニュー表示を指示する。メモキー(MEMO)8
は、メモ機能のデータを記憶、呼び出しするときに押す
ことによりメモモードを指示する。スケジュールキー
(SCHED)9は、スケジュール機能のデータを記憶、呼び
出しするときに押すことによりスケジュールモードを指
示する。電話キー(TEL)10は、電話機能のデータを記
憶、呼び出しするときに押すことにより電話モードを指
示する。オリジナルキー(ORIGINAL)11は、オリジナ
ル機能、すなわちユーザーが自由にデータフォーマット
を設定する機能のデータを記憶、呼び出しするときに押
すことによりオリジナルモードを指示する。ファンクシ
ョンキー(FUNCTION)12は、各機能の切り換えを指示
し、カーソル移動キー13は、液晶表示部2に表示され
るカーソルの上下左右方向への移動指示や、画面のスク
ロールを指示する。文字・数字入力キー14は、ひらが
な、漢字、英字、数字の入力を指示する。
【0019】図2は、ページャー1のブロック構成図で
あり、ページャー1は、アンテナ21、無線部22、デ
コーダ部23、ID−ROM24、キー入力部25、C
PU26、RAM27、表示バッファ28、表示部2
9、アンプ30、スピーカー31、アンプ32、LED
33及びCG34から構成される。
【0020】アンテナ21は、図外のページャーサービ
ス会社等から無線で送信される呼出信号を受信して無線
部22に出力する。無線部22は、デコーダ部23から
入力される間欠信号により制御され、アンテナ21から
入力される呼出信号を間欠受信し、受信信号を増幅、復
調してデコーダ部23に出力する。
【0021】デコーダ部23は、無線部22から入力さ
れる呼出信号の呼出番号が自己の認識番号と一致するか
否かを、予め認識番号を登録してあるID−ROM24
を参照して判断し、一致していれば無線部22の信号受
信を継続するとともに、CPU26に呼出検出信号を出
力する。また、デコーダ部23は、CPU26から入力
される要求に基づいて、呼出信号とともに受信した管理
情報及び管理情報に関する処理情報をCPU26に出力
する。
【0022】キー入力部25は、上記図1に示した各種
キーから構成され、各キーの指示をCPU26に出力す
る。
【0023】CPU(Central Processing Unit)26
は、各種制御プログラムを記憶したROM(Read Only
Memory)やタイマー、キー入力部25におけるキー入力
操作を保持する入力レジスタ等から構成され、受信した
管理情報やキー入力された管理情報等を記憶するRAM
27が接続されている。CPU26は、ROMに記憶さ
れた各種制御プログラムに基づいてデコーダ部23から
入力される管理情報及び管理情報に関する処理情報、キ
ー入力部25から入力される入力指示信号に応じてペー
ジャ1内の各部を制御し、受信した管理情報やキー入力
された管理情報等をRAM27に記憶させる一方、アン
プ30を介してスピーカー31に報音信号を出力し、ア
ンプ32を介してLED33に点灯信号を出力して呼出
しのあったことを報知させるとともに、受信した管理情
報やキー入力された管理情報に対応したキャラクタパタ
ーンをCG(キャラクタジェネレータ)34から読出
し、表示バッファ28に記憶させて、表示部29に管理
情報を表示させる。また、CPU26は、RAM27に
記憶させる管理情報を各処理モードの各処理に際して相
互利用するため、アドレス情報に基づいてRAM27内
の各処理モード毎に設定される管理情報の記憶領域を管
理する。
【0024】RAM(Random Accesss Memory)27とし
ては、例えば、256kバイト程度のメモリ容量のもの
が用意され、図3に示すように、アドレスデータ格納領
域、スケジュールデータ格納領域、通常データ(メモデ
ータ)格納領域、オリジナルデータ格納領域がデータテ
ーブルとして設定されている。アドレスデータ格納領域
は、会社名、名前、電話番号、住所及びその他メモを記
憶するエリア、スケジュールデータ格納領域は、スケジ
ュール時間情報、スケジュール内容、アポイント先、送
信者及びその他メモを記憶するエリア、メモデータ格納
領域は、受信時刻、メモ内容及び送信者名を記憶するエ
リア、通常データ格納領域は、受信時刻及び受信データ
を記憶するエリアを有する。但し、受信時刻は、ページ
ャー1が内蔵する時計回路から時刻データが読出されて
記憶される。オリジナルデータ格納領域は、その格納領
域内でユーザーが複数のデータフォーマットを自由に設
定できるようになっており、特に、図3においてデータ
格納領域の区切りは設定されていない。
【0025】表示バッファ28は、CPU26から入力
されるキャラクタパターンを一時的に記憶して上記図1
に示した液晶表示部2から構成される表示部29にキャ
ラクタパターンを出力して管理情報等を表示させる。
【0026】アンプ30は、CPU26から入力される
放音信号を増幅してスピーカー31から報知音を出力さ
せ、アンプ32は、CPU26から入力される点灯信号
を増幅してLED33を点灯させる。CG34は、CP
U26からの要求に応じて表示部29に表示させるため
の複数のキャラクタパターンを発生し、CPU26に出
力する。
【0027】次に、本実施例の動作を説明する。
【0028】まず、上記従来のページャーサービス会社
から送信される従来のPOCSAGコード信号の送信信
号フォーマットについて図4を参照して説明する。
【0029】図4(a)は、送信信号の全体フォーマッ
トを示し、送信信号はプリアンブル信号Aとそれに続く
複数のバッチB,C……より構成される。プリアンブル
信号Aは、送信信号と受信機とのビット同期をとるため
の信号で「1010101……」の“1”と“0”の繰
返しパターンで576ビット連続している。また、同図
(b)は、上記各バッチのフォーマットを示し、同期コ
ードSCと第1から第8までの8つのフレームにより構
成され、1フレームは2コードワードから構成される。
同期コードSCと1コードワードは、共に32ビット構
成で、コードワードは呼出番号を示すアドレスコードワ
ードとメッセージを示すメッセージコードワードに分け
られる。同図(c)にアドレスコードワードを、同図
(d)にメッセージコードワードを示す。アドレスコー
ドワードは、第1ビットがアドレスコードワードかメッ
セージコードワードかを区別するメッセージフラグであ
り、アドレスコードワードの場合は、このビットが
“0”である。第2〜19ビットがアドレスデータを表
わすビット、第20、21ビットが表示形態や報音形態
等の指定に利用できるファンクションビット、第22〜
31ビットがBCHパリティビット、第32ビットがイ
ーブンパリティビットである。メッセージコードワード
は、第1ビットがメッセージフラグでメッセージコード
ワードを示す“1”が設定されており、第2〜21ビッ
トがメッセージデータを表わすメッセージビット、第2
2〜31ビットがBCHパリティビット、第32ビット
がイーブンパリティビットである。また、同期コードワ
ードSCでは32ビットが特定のパターンとなってい
る。
【0030】以上説明した信号は、アドレスコードワー
ドのアドレスデータと、当該アドレスコードワードを送
信するフレームの順位とによって、ページャーを選択的
に呼出す方式の信号である。従って、各ページャーに
は、個別呼出しを受けるために、1つのアドレスと1つ
のフレームが割当てられている。なお、アドレスは必要
に応じて2つ割当てられる場合もある。この場合、一方
のアドレスは通常の個別呼出しに用いられ、他方のアド
レスは緊急呼出しや当該受信機を含む複数個のページャ
ーから構成されるグループの同時呼出しに用いられる。
また、情報提供サービスを受ける契約をしているページ
ャーには、上記個別呼出しを受けるためのアドレス及び
フレームとは別個に、情報提供サービスを受けるための
アドレス及びフレームが更に割当てられている。
【0031】選択呼出通信方式では、情報提供サービス
を受ける契約をしている多数のページャーを一度に呼出
し、情報を提供することができる。また、ページャーに
おいては、多数の情報提供サービスを受ける契約をして
いても、情報提供サービスを受けるフレームを同一フレ
ームにすれば、バッテリーをセーブすることができる。
メッセージを受信する場合は、先頭にアドレスコードワ
ードが付加され、その後、必要な長さだけのメッセージ
コードワードが送信される。なお、送信は、1ワード当
り62.5msの送信スピードで行われ、また受信機側
での受信ミスを少なくするため、同一の内容(アドレス
及びメッセージ)のものが所定時間後、例えば60秒後
に再送信される。
【0032】次に、上記図4に示した送信信号フォーマ
ットに基づいて送信される本実施例の送信信号フォーマ
ットを図5に示す。図5において、呼出しID(アドレ
ス)に続くファイルデータ部分には、アドレス、スケジ
ュール、メモ等の処理モード情報が格納され、送信デー
タ部分には、上記図3で説明した各項目のデータが項目
順に格納されて送信される。
【0033】また、送信データ部分には、予め送信側と
受信側とで設定されたデータフォーマット、すなわち、
情報提供者とページャー1間で予め設定されたオリジナ
ルフォーマットのデータが格納されて送信されることも
あり、その一例を図6、7に示す。図6は、オリジナル
フォーマットの作成例として、表によるデータを示し、
図7は、図6の表から変更データのみが送信される場合
の送信信号のデータ構成を示している。この場合、呼出
しIDに続くファイルデータ部分には、オリジナルモー
ド情報が格納され、送信データ部分には、表の変更デー
タ(DA1,DC2,DE4)のみが変更指示箇所指示
データとともに格納されて送信される。なお、通常のメ
ッセージデータが送信される場合は、呼出しIDの後
に、本実施例のフォーマット化されたデータのように区
切られず、一連のデータとして送信される。
【0034】次に、ページャー1における着信処理を図
8に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0035】ページャー1に、アンテナ21、無線部2
2を通してデコーダ部23が着信を検出し、その着信が
CPU26に通知されると、CPU26は、着信処理を
開始し、デコーダ部23でデコードされて入力される着
信データを取込み(ステップA1)、その着信データの
データ種別を判別する(ステップA2)。すなわち、上
記図5に示した送信データの呼出しIDに続くファイル
データによりデータ種別が判別される。データ種別を判
別した結果が、スケジュールデータのときは(ステップ
A3)、その各項目データを上記図3のRAM27内の
スケジュールデータ格納領域の各項目エリアへ記憶し
(ステップA8)、アドレスデータのときは(ステップ
A4)、同様にRAM27内のアドレスデータ格納領域
の各項目エリアに記憶する(ステップA8)。メモデー
タのときは(ステップA5)、受信した各項目データと
受信時刻とをRAM27内のメモデータ格納領域の各項
目エリアに記憶し(ステップA8)、データフォーマッ
トが非定型の通常データ、すなわちファイルデータが付
加されていないデータのときは(ステップA6)、受信
データと受信時刻をRAM27内の通常データ格納領域
に記憶する(ステップA9)。また、オリジナルデータ
のときは(ステップA7)、その指示に応じてRAM2
7内のオリジナルデータ格納領域のデータを書換えて本
処理を終了する(ステップA10)。
【0036】一方、ステップA8、A9でデータ記憶終
了後は、着信動作処理を行い、着信データを表示するた
めのキャラクタパターンをCG34から読出して表示バ
ッファ28を介して表示部29(上記図1の液晶表示部
2、以下同様)へ表示し、着信をアンプ30を介して報
音信号をスピーカー31に出力し、あるいは点灯信号を
アンプ32を介してLED33に出力して報知する(ス
テップA11)。次いで、上記図1に示した各種キーか
らのキー入力があるか否かを所定時間待って判別し(ス
テップA12、A13)、キー入力がない時は、表示部
29の表示を停止して本処理を終了する(ステップA1
4)。一方、キー入力があった時は、そのキー入力がオ
フキー6か否かを判別し(ステップA15)、オフキー
6の入力の時は、表示部29の表示を停止して本処理を
終了する(ステップA14)。オフキー6の入力でない
時は、そのキー入力に応じた処理に移行する(ステップ
A16)。
【0037】本実施例のペジャー1では、上記図1の外
観図に示したように、複数のモード指示キーとして、メ
モキー8、スケジュールキー9、電話キー10、オリジ
ナルキー11を備えており、これらのモード指示キーを
操作することにより処理モードを選択し、RAM27に
記憶した受信データ(管理情報)の登録、検索等の各種
処理を指示することができ、その処理モード毎の動作に
ついて以下に説明する。
【0038】まず、アドレスモード処理について図9に
示すフローチャートに基づいて説明する。
【0039】ページャー1において、電話キー10が押
されると、キー入力部25からCPU26に電話キー入
力信号が入力され、アドレスモード処理が開始される。
まず、RAM27内のアドレスデータ格納領域からアド
レスデータを読出し、図10に示すアドレス一覧表示を
表示部29に表示し(ステップB1)、続くキー入力
が、表示切替キー3か、テンキーか、その他のキーかを
判別する(ステップB2)。キー入力が、その他のキー
入力の時は、そのキー入力に応じた処理に移行し(ステ
ップB3)、表示切替キー3の時は、アドレスの次の一
覧を表示して(ステップB4)、ステップB2のキー入
力判別を繰返し、テンキーの時は、該当する選択番号の
アドレスデータを、図11に示すように表示部29に表
示する(ステップB5)。次いで、メニューキー7か、
その他のキーが押されたか否かを判別し(ステップB
6)、メニューキー7が押されなかった時は、その他の
キー入力に応じた処理に移行し(ステップB3)、メニ
ューキー7が押された時は、図12に示すようなメニュ
ーを表示部29に表示し、メニュー選択を促す(ステッ
プB7)。
【0040】このメニュー表示において、アドレス修正
モードがセットされた時は(ステップB8)、その修正
指示に従って、RAM27内の当該選択番号のアドレス
データを書換えてステップB5の選択アドレス表示画面
に戻り(ステップB9)。また、メニュー表示におい
て、アドレス登録モードがセットされた時は(ステップ
B10)、図13に示すアドレス登録用の項目毎のメニ
ューを表示部29に表示してアドレスデータ(会社名、
名前、電話番号、住所及びその他メモ)の登録を促し、
入力されたアドレスデータをRAM27内のアドレスデ
ータ記憶領域の空きエリアに記憶して、ステップB5の
選択アドレス表示画面に戻る(ステップB11)。
【0041】また、メニュー表示において、スケジュー
ル検索モードがセットされた時は(ステップB12)、
スケジュール検索モード処理に移行し、図14に示すフ
ローチャートを実行してステップB5の選択アドレス表
示画面に戻る(ステップB13)。ここで、図14に示
すフローチャートに基づいてスケジュール検索モード処
理を説明する。
【0042】図14において、RAM27内のスケジュ
ールデータ格納領域に記憶したスケジュールデータのア
ポイント先によりスケジュール検索を行い(ステップC
1)、検索結果の一覧を図15に示すように表示部29
に表示する(ステップC2)。次いで、入力されるキー
が、表示切替キー13、テンキー、オフキー6か否かを
判別し(ステップC3)、表示切替キー3の時は、検索
結果の次の一覧を表示して(ステップC4)、ステップ
C3のキー入力判別に戻る。テンキーの時は、図16に
示すように、その選択番号のスケジュールを表示部29
に表示して(ステップC5)、ステップC3のキー入力
判別に戻り、オフキー6の時は、選択スケジュール画面
を表示中か否かを判別し(ステップC6)、表示中でな
い時は、本処理を終了し、表示中の時は、検索結果一覧
表示に復帰して本処理を終了する(ステップC7)。ま
た、他のキー入力の時は、そのキー入力に応じた処理に
移行する(ステップC8)。
【0043】図9のアドレスモード処理に戻り、上記ス
テップB7のメニュー表示において、メモ検索モードが
セットされた時は(ステップB14)、メモ検索モード
処理に移行し、図17に示すフローチャートを実行して
ステップB5の選択アドレス表示画面に戻る(ステップ
B13)。ここで、図17に示すフローチャートに基づ
いてメモ検索モード処理を説明する。
【0044】図17において、RAM27内のメモデー
タ格納領域に記憶したメモデータの送信者名によりメモ
検索を行い(ステップD1)、検索結果の一覧を図18
に示すように表示部29に表示する(ステップD2)。
次いで、入力されるキーが、表示切替キー3、テンキ
ー、オフキー6か否かを判別し(ステップD3)、表示
切替キー3の時は、検索結果の次の一覧を表示して(ス
テップD4)、ステップD3のキー入力判別に戻る。テ
ンキーの時は、図19に示すように、その選択番号のメ
モ内容を表示部29に表示して(ステップD5)、ステ
ップD3のキー入力判別に戻り、オフキー6の時は、選
択メモ画面を表示中か否かを判別し(ステップD6)、
表示中でない時は、本処理を終了し、表示中の時は、検
索結果一覧表示に復帰して本処理を終了する(ステップ
D7)。また、他のキー入力の時は、そのキー入力に応
じた処理に移行する(ステップD8)。
【0045】図9のアドレスモード処理に戻り、上記ス
テップB7のメニュー表示において、消去モードがセッ
トされた時は(ステップB16)、RAM27内のアド
レスデータ格納領域の選択番号アドレスデータの消去処
理を行ってステップB5の選択アドレス表示画面に戻る
(ステップB17)。また、ステップB7のメニュー表
示において、キャンセル処理が指示された時は、メニュ
ー表示をキャンセルしてステップB5の選択アドレス表
示に戻る(ステップB18)。
【0046】次に、スケジュールモード処理について図
20に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0047】ページャー1において、スケジュールキー
9が押されると、キー入力部25からCPU26にスケ
ジュールキー入力信号が入力され、スケジュールモード
処理が開始される。まず、RAM27内のスケジュール
データ格納領域からスケジュールデータを読出し、図2
1に示すように当日のスケジュールを表示部29に表示
し(ステップE1)、続くキー入力が、カーソル移動キ
ー13か、テンキーか、表示切替キー3か、その他のキ
ーかを判別する(ステップE2)。キー入力が、その他
のキー入力の時は、そのキー入力に応じた処理に移行し
(ステップE3)、カーソル移動キー13の時は、次の
スケジュールを表示して(ステップE4)、ステップE
2のキー入力判別を繰返し、表示切替キー3の時は、図
22に示すように週間スケジュールを表示部29に表示
して、ステップE2のキー入力判別に戻る(ステップE
5)。また、テンキー入力の時は、該当する選択番号の
スケジュールデータを、図23に示すように表示部29
に表示する(ステップE6)。次いで、メニューキー7
か、その他のキーが押されたか否かを判別し(ステップ
E7)、メニューキー7が押されなかった時は、その他
のキー入力に応じた処理に移行し(ステップE3)、メ
ニューキー7が押された時は、図24に示すようなメニ
ューを表示し、メニュー選択を促す(ステップE8、E
9)。
【0048】このメニュー表示において、スケジュール
修正モードがセットされた時は(ステップE10)、そ
の修正指示に従って、RAM27内の当該選択番号のス
ケジュールデータを書換えてステップE6の選択スケジ
ュール表示画面に戻り(ステップE11)。また、メニ
ュー表示において、スケジュール登録モードがセットさ
れた時は(ステップE12)、図25に示すスケジュー
ル登録用の項目毎のメニューを表示部29に表示してス
ケジュールデータ(スケジュール時刻、スケジュール内
容、アポイント先、送信者及びその他)の登録を促し、
入力されたスケジュールデータをRAM27内のスケジ
ュールデータ記憶領域の空きエリアに記憶して、ステッ
プE6の選択スケジュール表示画面に戻る(ステップE
13)。また、メニュー選択において、アドレス検索モ
ードがセットされた時は(ステップE14)、アドレス
検索モード処理に移行し、図26に示すフローチャート
を実行してステップE6の選択アドレス表示画面に戻る
(ステップE15)。ここで、図26に示すフローチャ
ートに基づいてアドレス検索モード処理を説明する。
【0049】図26において、RAM27内のアドレス
データ格納領域に記憶したアドレスデータによりアドレ
ス検索を開始し(ステップF1)、スケジュールデータ
内のアポイント先と一致するアドレスデータにより検索
を行って、検索結果の一覧を、該当数が多い時は、図2
7に示すように表示部29に表示し、該当数が少ない時
は、図28に示すように表示部29に表示する(ステッ
プF2)。次いで、入力されるキーが、表示切替キー
3、テンキー、オフキー6か否かを判別し(ステップF
3)、表示切替キー3の時は、検索結果の次の一覧を表
示して(ステップF4)、ステップF3のキー入力判別
に戻る。テンキーの時は、図29に示すように、その選
択番号のアドレスを表示部29に表示して(ステップF
5)、ステップF3のキー入力判別に戻り、オフキー6
の時は、選択アドレス画面を表示中か否かを判別し(ス
テップF6)、表示中でない時は、本処理を終了し、表
示中の時は、検索結果一覧表示画面に復帰して本処理を
終了する(ステップF7)。また、他のキー入力の時
は、そのキー入力に応じた処理に移行する(ステップF
8)。
【0050】図20のスケジュールモード処理に戻り、
上記ステップE9のメニュー選択において、アドレス登
録モードがセットされた時は(ステップE16)、アド
レス登録モード処理に移行し、図30に示すフローチャ
ートを実行してステップE6の選択スケジュール表示画
面に戻る(ステップE17)。ここで、図30に示すフ
ローチャートに基づいてアドレス登録モード処理を説明
する。
【0051】図30において、RAM27内のアドレス
データ格納領域の空きエリアに選択スケジュールデータ
の中からアポイント先データを読出して登録し(ステッ
プG1)、図31に示す順序でアドレス登録データの表
示処理を行う(ステップG2)。次いで、アドレスデー
タの各項目データの追加及び修正処理を行って(ステッ
プG3)、修正が終了か否かを判別し(ステップG
4)、修正が終了でない時は、ステップG2に戻り、修
正を繰返し、修正が終了の時は、アドレスデータ格納領
域のアドレスデータをアイウエオ順に並べ変える整列処
理を行って本処理を終了する(ステップG5)。
【0052】図20のスケジュールモード処理に戻り、
上記ステップE9のメニュー選択において、消去モード
がセットされた時は(ステップE18)、RAM27内
のスケジュールデータ格納領域の選択番号スケジュール
データの消去処理を行ってステップE6の選択スケジュ
ール表示画面に戻る(ステップE19)。また、ステッ
プE9のメニュー選択において、キャンセル処理が指示
された時は、メニュー表示をキャンセルしてステップE
6の選択スケジュール表示に戻る(ステップE20)。
【0053】次に、メモモード処理について図32に示
すフローチャートに基づいて説明する。
【0054】ページャー1において、メモキー8が押さ
れると、キー入力部25からCPU26にメモキー入力
信号が入力され、メモモード処理が開始される。まず、
RAM27内のメモ受信データ格納領域から最新のメモ
データを読出し、図33に示すように最新のメモデータ
を表示部29に表示し(ステップH1)、続くキー入力
が、カーソル移動キー13か、テンキーか、表示切替キ
ー3か、メニューキー7か、その他のキーかを判別する
(ステップH2)。キー入力が、その他のキー入力の時
は、そのキー入力に応じた処理に移行し(ステップH
3)、カーソル移動キー13の時は、次のメモデータを
表示する(ステップH4)。また、表示切替キー3の時
は、当日のメモデータを一括表示し(ステップH5)、
テンキー入力を判別する(ステップH6)。テンキー入
力でない時は、そのキー入力に応じた処理に移行し(ス
テップH3)、テンキー入力の時は、選択番号のメモデ
ータを表示してステップH2のキー入力判別を繰返し
(ステップH7)、キー判別が、メニューキー7の時
は、図34に示すようなメニューを表示し、メニュー選
択を促す(ステップH8、H9)。
【0055】このメニュー選択において、メモ修正モー
ドがセットされた時は(ステップH10)、その修正指
示に従って、RAM27内の当該選択番号のメモデータ
を書換えて(ステップH11)、元の選択メモデータ表
示画面を表示部29に表示してステップH2のキー入力
判別処理に戻る(ステップH12)。また、メニュー選
択において、アドレス検索モードがセットされた時は
(ステップH13)、上記図26に示したアドレス検索
モード処理のフローチャートを実行し(ステップH1
4)、元の選択メモデータ表示画面を表示部29に表示
してステップH2のキー入力判別処理に戻る(ステップ
H12)。なお、このメモモードにおけるアドレス検索
処理において、アドレスデータの検索は、メモモードの
送信者と一致するアドレスデータが検索され、その検索
結果一覧表示は、上記図28に示した画面と同様にな
る。
【0056】また、メニュー選択において、アドレス登
録モードがセットされた時は(ステップH15)、上記
図30に示したアドレス登録モード処理のフローチャー
トを実行し(ステップH16)、元の選択メモデータ表
示画面を表示部29に表示してステップH2のキー入力
判別処理に戻る(ステップH12)。なお、このメモモ
ードにおけるアドレス登録モード処理において、RAM
27内のアドレスデータ格納領域に記憶されるアドレス
データとしては、メモデータの中の送信者データが登録
され、表示処理においては、図35に示す順序でアドレ
ス登録データの表示処理が行われる。
【0057】また、メニュー選択において、消去モード
がセットされた時は(ステップH17)、RAM27内
のメモデータ格納領域の選択番号メモデータの消去処理
を行って(ステップH18)、元の選択メモデータ表示
画面を表示部29に表示してステップH2のキー入力判
別処理に戻る(ステップH12)。また、メニュー選択
において、キャンセル処理が指示された時は、メニュー
表示をキャンセルして(ステップH19)、元の選択メ
モデータ表示画面を表示部29に表示してステップH2
のキー入力判別処理に戻る(ステップH12)。
【0058】次に、通常表示モード処理について図36
に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0059】ページャー1において、通常表示モード処
理では、最新着信データを表示部29に表示し(ステッ
プI1)、続くキー入力が、表示切替キー3か、メニュ
ーキー7か、その他のキーかを判別する(ステップI
2)。キー入力が、その他のキー入力の時は、そのキー
入力に応じた処理に移行し(ステップI3)、表示切替
キー3の時は、次の着信データを表示部29に表示し、
ステップI2のキー入力判別に戻る(ステップI4)。
また、メニューキー7の時は、図37に示すようなメニ
ューを表示し、メニュー選択を促す(ステップI5、I
6)。
【0060】このメニュー選択において、スケジュール
登録モードがセットされた時は(ステップI7)、スケ
ジュール登録モード処理に移行し、図38に示すフロー
チャートを実行してステップI2のキー入力判別処理に
戻る(ステップI8)。ここで、図38に示すフローチ
ャートに基づいてスケジュール登録モード処理を説明す
る。
【0061】図38において、まず、着信データが、本
実施例のスケジュールデータのフォーマット済みか否
か、すなわち、送信者が、上記図5に示した送信データ
フォーマットのファイルデータ部分に、情報識別コード
としての“スケジュールデータ”を付け忘れて送信して
いないかどうかを判別する(ステップJ1)。情報識別
コードが付加されていない時は、選択着信データを表示
部29に表示して、スケジュールデータのフォーマット
化処理を促し(ステップJ2、J3)、フォーマット化
処理の終了を判別してステップJ5に移行する。このフ
ォーマット化処理では、必要な項目データの追加、訂
正、項目区切コードの挿入等を行う。次いで、ステップ
J1でフォーマット化されたスケジュールデータを受信
した時、あるいはステップJ3でフォーマット化された
スケジュールデータをRAM27内のスケジュールデー
タ格納領域の空きエリアに記憶し(ステップJ5)、そ
の登録するスケジュールデータの表示部29への表示処
理と(ステップJ6)、修正処理を行う(ステップJ
7)。次いで、登録スケジュールデータの修正処理の終
了を待って(ステップJ8)、スケジュールデータ格納
領域のスケジュールデータを日時順に並べ変える整列処
理を行う(ステップJ9)。次いで、選択着信データを
消去して(ステップJ10)、次の着信データを表示し
て本処理を終了する(ステップJ11)。
【0062】図36の通常表示モード処理に戻り、上記
ステップI6のメニュー選択において、アドレス登録モ
ードがセットされた時は(ステップI9)、アドレス登
録モード処理に移行し、図39に示すフローチャートを
実行してステップI2のキー入力判別処理に戻る(ステ
ップI10)。ここで、図39に示すフローチャートに
基づいてアドレス登録モード処理を説明する。
【0063】図39において、まず、着信データが、本
実施例のアドレスデータのフォーマット済みか否か、す
なわち、送信者が、上記図5に示した送信データフォー
マットのファイルデータ部分に、情報識別コードとして
の“アドレスデータ”を付け忘れて送信していないかど
うかを判別する(ステップK1)。情報識別コードが付
加されていない時は、選択着信データを表示部29に表
示して、アドレスデータのフォーマット化処理を促し
(ステップK2、K3)、フォーマット化処理の終了を
判別してステップK5に移行する。このフォーマット化
処理では、必要な項目データの追加、訂正、項目区切コ
ードの挿入等を行う。次いで、ステップK1でフォーマ
ット化されたアドレスデータを受信した時、あるいはス
テップK3でフォーマット化されたアドレスデータをR
AM27内のアドレスデータ格納領域の空きエリアに記
憶し(ステップK5)、その登録するアドレスデータの
表示部29への表示処理と(ステップK6)、修正処理
を行う(ステップK7)。次いで、登録アドレスデータ
の修正処理の終了を待って(ステップK8)、アドレス
データ格納領域のアドレスデータを名前のアイウエオ順
に並べ変える整列処理を行う(ステップK9)。次い
で、選択着信データを消去して(ステップK10)、次
の着信データを表示して本処理を終了する(ステップK
11)。
【0064】図36の通常表示モード処理に戻り、上記
ステップI6のメニュー選択において、メモ登録モード
がセットされた時は(ステップI11)、メモ登録モー
ド処理に移行し、図40に示すフローチャートを実行し
てステップI2のキー入力判別処理に戻る(ステップI
12)。ここで、図44に示すフローチャートに基づい
てメモ登録モード処理を説明する。
【0065】図40において、まず、着信データが、本
実施例のメモデータのフォーマット済みか否か、すなわ
ち、送信者が、上記図5に示した送信データフォーマッ
トのファイルデータ部分に、情報識別コードとしての
“メモデータ”を付け忘れて送信していないかどうかを
判別する(ステップL1)。情報識別コードが付加され
ていない時は、選択着信データを表示部29に表示し
て、メモデータのフォーマット化処理を促し(ステップ
L2、L3)、フォーマット化処理の終了を判別してス
テップL5に移行する。このフォーマット化処理では、
必要な項目データの追加、訂正、項目区切コードの挿入
等を行う。次いで、ステップL1でフォーマット化され
たメモデータを受信した時、あるいはステップL3でフ
ォーマット化されたメモデータをRAM27内のメモデ
ータ格納領域の空きエリアに記憶し(ステップL5)、
その登録するメモデータの表示部29への表示処理と
(ステップL6)、修正処理を行う(ステップL7)。
次いで、登録メモデータの修正処理の終了を待って(ス
テップL8)、定型フォーマット受信データ格納領域の
メモデータを着信日時順に並べ変える整列処理を行う
(ステップL9)。次いで、選択着信データを消去して
(ステップL10)、次の着信データを表示して本処理
を終了する(ステップL11)。
【0066】図36の通常表示モード処理に戻り、上記
ステップI6のメニュー選択において、消去モードがセ
ットされた時は(ステップI13)、選択着信データに
関係するRAM27内の各データ格納領域の選択番号ア
ドレスデータ、スケジュールデータ、メモデータの消去
処理を行ってステップI2のキー入力判別処理に戻る
(ステップI14)。また、ステップI6のメニュー選
択において、キャンセル処理が指示された時は、メニュ
ー表示をキャンセルしてステップI2のキー入力判別処
理に戻る(ステップI15)。
【0067】以上の上記着信処理(図8)、アドレスモ
ード処理(図9)、スケジュール検索モード処理(図1
4)、メモ検索モード処理(図17)、スケジュールモ
ード処理(図20)、アドレス検索モード処理(図2
6)、アドレス登録モード処理(図30)、メモモード
処理(図32)、通常表示モード処理(図36)、スケ
ジュール登録モード処理(図38)、アドレス登録モー
ド処理(図39)及びメモ登録モード処理(図40)
は、ページャー1に基本機能として予めデータフォーマ
ットが決められて搭載されている機能であり、これら各
モード処理において登録、修正、消去されるアドレスデ
ータスケジュールデータ、及びメモデータは、CPU2
6により相互利用するように管理されており、RAM2
7内のアドレスデータ格納領域、スケジュールデータ格
納領域及び定型フォーマット受信データ格納領域におけ
るデータの相互利用の様子を図41、42に示す。
【0068】図41は、RAM27内のアドレスデータ
格納領域に格納されたアドレスデータA1〜A6…と、
スケジュールデータ格納領域に格納されたスケジュール
データS1〜S6…の相互関係を示しており、各スケジ
ュールデータS1〜S6…に関係するアドレスデータの
選択番号等を記憶させてCPU26で管理することによ
り、スケジュールデータS1〜S6…を登録、変更する
際に、記憶したアドレスデータA1〜A6…の選択番号
を利用して、その関係するアドレスデータも同時に登
録、変更することができる。
【0069】また、図42は、RAM27内のアドレス
データ格納領域に格納されたアドレスデータA1〜A6
…と、定型フォーマット受信データ格納領域に格納され
たメモデータM1〜M6…の相互関係を示しており、同
様に、各メモデータM1〜M6…に関係するアドレスデ
ータの選択番号等を記憶させてCPU26で管理するこ
とにより、メモデータM1〜M6…を登録、変更する際
に、記憶したアドレスデータA1〜A6…の選択番号を
利用して、その関係するアドレスデータも同時に登録、
変更することができる。また、アドレスデータからスケ
ジュールデータあるいはメモデータを検索することがで
きるとともに、スケジュールデータあるいはメモデータ
からアドレスデータを検索することができる。
【0070】以上のように情報管理機能を備えたページ
ャー1において、データ登録の具体例としてスケジュー
ルモード及びメモモードからアドレスデータを登録する
際の表示部29における表示処理を図43、図44に示
す。図43は、スケジュールフォーマットの中のアポイ
ント先データをアドレスファイルにコピーして登録する
際の画面表示例を順に示しており、図44は、メモフォ
ーマットの中の送信データをアドレスファイルにコピー
して登録する際の画面表示例を順に示している。
【0071】また、データ検索の具体例を図45〜図4
7に示す。図45は、アドレスデータからの特定情報検
索として、スケジュールデータあるいはメモデータを検
索する際の表示部29における画面表示例を順に示てい
る。図46は、スケジュールデータから特定アドレスデ
ータを検索する際の表示部29における画面表示例を順
に示している。図47は、メモデータから特定アドレス
データを検索する際の表示部29における画面表示例を
順に示している。
【0072】すなわち、本実施例では、アドレスデータ
を管理情報として利用してスケジュールデータとメモデ
ータとを関連付けて管理することにより、着信データ及
びキー入力データのファイル種別を識別し、着信データ
及びキー入力データにより指示された個々のアドレスデ
ータ、スケジュールデータあるいはメモデータをRAM
27内のアドレスデータ格納領域、スケジュールデータ
格納領域あるいはメモデータ格納領域への登録、変更が
行われるだけでなく、個々のデータに関連するアドレス
データ、スケジュールデータあるいはメモデータも登
録、変更も行われるるとともに、アドレスデータからス
ケジュールデータあるいはメモデータの検索及びスケジ
ュールデータあるいはメモデータからアドレスデータの
検索も行われる。このため、ユーザーは、各モードで同
一のデータを重複して入力する必要がなくなり、情報管
理装置としてのページャー1の操作性及び利用性を大幅
に向上させることができる。
【0073】また、RAM27内のアドレスデータ格納
領域、スケジュールデータ格納領域あるいはメモデータ
格納領域に格納される各データは、各モード毎に共有す
る管理情報としてアドレスデータに関する選択番号デー
タだけをスケジュールデータ及びメモデータとともに記
憶するだけなので、アドレスデータをスケジュールモー
ドとメモモードで重複して記憶することがなくなり、モ
ード間で共有する管理情報の利用効率を向上させること
ができ、モード毎のデータテーブルに記憶する記憶容量
を削減することができ、RAM27のメモリ容量を有効
に活用することができる。
【0074】次に、上記ページャー1の機能を利用する
際の利用例について説明する。例えば、企業の管理職者
(課長)が、複数の部下にページャー1をそれぞれ持た
せて部下のスケジュール管理に利用する場合は、グルー
プ呼出番号を利用して同時に複数の部下に共通のスケジ
ュール情報を送信するグループ管理と、個別の呼出し番
号を利用して各部下に個別のスケジュール情報を送信す
る個別管理を行うことができる。また、個人が自己管理
として利用する場合は、ビジネス用とプライベート用に
機能を分けて利用することが可能であるが、ビジネス情
報とプライベート情報は、共に他人に知られては困るこ
ともあるため、ユーザーのみが知る暗証番号等をページ
ャー1に予め登録しておき、ビジネス情報及びプライベ
ート情報を表示させる時に、この暗証番号を入力させる
ようにすれば、ビジネス情報とプライベート情報に守秘
性を持たせることも可能である。
【0075】以上のように、本実施例の情報管理装置と
してのページャー1は、着信データ及び入力データに付
加されるファイル情報(アドレス、スケジュール、メ
モ)とその指示情報によりRAM27内に設けられた各
データテーブルへの登録、変更、検索等が行われるとと
もに、各データテーブル内のデータがアドレスデータに
基づいて一元的に管理され、各モード処理に際して相互
利用され、記憶するデータ量もる削減されるため、ユー
ザーに対する操作手順を簡略化することができるととも
に、メモリを有効利用することができ、その利用形態を
企業、個人ともに拡張させることができる。
【0076】また、本実施例のページャー1では、上記
の各種機能の他にユーザーがオリジナルのデータフォー
マットを設定して利用することができるオリジナルデー
タモード機能を搭載しており、このオリジナルデータモ
ード処理について図47に示すフローチャートに基づい
て説明する。
【0077】ページャー1において、上記図1に示した
オリジナルキー11が押されると、キー入力部25から
CPU26にオリジナルキー入力信号が入力され、オリ
ジナルデータモード処理が開始される。まず、予めユー
ザーによって設定されたオリジナルデータフォーマット
のリストを表示部29に表示し(ステップM1)、処理
ファイルの選択を促す(ステップM2)。このファイル
選択において、選択されるファイル番号に応じて、その
選択ファイルを、例えば、図49に示すように表示し
(ステップM3(1)〜M3(N))、表示切替キー3
の入力か、その他のキーの入力かを判別する(ステップ
M4)。その他のキーの時は、そのキー入力に応じた処
理に移行し、表示切替キー3の時は、ステップM1のフ
ァイルリスト表示に戻る。
【0078】このオリジナルデータモードで処理される
オリジナルデータは、上記図3に示したRAM27内の
オリジナルデータ格納領域に、設定されたオリジナルフ
ォーマットで記憶されて管理される。このオリジナルフ
ォーマットの登録環境のイメージを図50に示す。図5
0では、予めパソコンでオリジナルフォーマットの作成
/データ入力が行われ、作成されたオリジナルフォーマ
ットは、RS232Cケーブル等を介してページャー1
に事前に登録される。次いで、オリジナルフォーマット
データをパソコンから送信する際には、パソコンに接続
されたモデム及びPSTNを介して、例えば、上記図6
に示した表によるデータのうち変更部分だけが、その位
置情報とともに上記図7に示した送信データフォーマッ
トの呼出しIDを除く構成でページャーサービス会社に
送信され、ページャーサービス会社で呼出しIDが付加
されて図7に示したような送信信号フォーマットにより
ページャー1に送信される。ページャー1では、このオ
リジナルフォーマットデータの着信を受信すると、事前
に作成登録されたオリジナルフォーマットデータのうち
変更部分だけが書換えられ、ユーザーのキー操作に応じ
て、その変更されたオリジナルフォーマットデータが表
示部29に表示される。
【0079】したがって、以上のように、ページャー1
では、上記図1〜図47に示したアドレスモード、スケ
ジュールモード及びメモモード機能の他にオリジナルモ
ード機能を持たせたことにより、ユーザーのページャー
1の利用形態を更に拡大させることができ、情報管理装
置としてのページャー1の利用性及びサービス性を大幅
に向上させることができる。
【0080】なお、以上の実施例では、情報管理装置と
してページャー1に適用した例を示したが、ページャー
に限るものではなく、その他の情報管理機能を備えたパ
ーソナル電子機器にも応用可能であることは勿論であ
る。
【0081】
【発明の効果】本発明によれば、解析手段が、受信手段
が受信した無線データの中から自己の呼出信号を識別
し、該呼出信号の中から各種管理情報と該各管理情報の
登録、検索及び変更等の各種指示情報を解析し、情報管
理手段が、解析手段で解析された各種管理情報及び各種
指示情報あるいは指示入力手段から入力されるモード指
示、各種管理情報及び各種処理指示に応じて記憶手段の
複数のデータテーブルへの管理情報の登録、検索及び変
更処理を行うとともに、所定の管理情報に基づいて該各
データテーブルに記憶した管理情報を管理し、該各モー
ドの各処理に際して各データテーブルに記憶した管理情
報を相互利用し、表示手段が、指示入力手段における各
指示入力及び前記情報管理手段における各処理に対応す
る表示を行う構成としているので、受信した無線データ
のモード指示、各モードの管理情報をモード間で相互利
用することができ、本発明の無線データ受信装置をポケ
ットベル等に利用することにより、ポケットベルの情報
管理機能を向上させることができ、また、共通する管理
情報の入力操作の手間や管理の煩雑さを改善することが
でき、そのメモリを有効利用することができるととも
に、利便性を向上させることができる。
【0082】この場合、前記記憶手段が、アドレスモー
ド、スケジュールモード及びメモモード等のモード毎に
対応するデータテーブルを格納するようにし、前記情報
管理手段が、前記各データテーブルに記憶した管理情報
の管理をアドレス情報に基づいて行うようにする構成と
すると、各モード毎に共有する管理情報をアドレス情報
により一元的に管理することができ、モード間で共有す
る管理情報の利用効率を向上させることができ、モード
毎のデータテーブルに記憶する記憶容量を削減すること
ができ、メモリ容量を有効に活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線データ受信装置を適用したページ
ャーの外観図。
【図2】図1のページャーのブロック構成図。
【図3】図2のRAMのメモリ構成図。
【図4】従来のPOCSAGコード信号の送信信号フォ
ーマットを示す図。
【図5】本実施例の送信信号フォーマットを示す図。
【図6】本実施例のオリジナルデータフォーマットの作
成例を示す図。
【図7】図6のオリジナルデータフォーマット基づいて
作成される送信信号フォーマットを示す図。
【図8】本実施例のページャーにより実行される着信処
理のフローチャート。
【図9】本実施例のページャーにより実行されるアドレ
スモード処理のフローチャート。
【図10】図9のアドレスモード処理で表示されるアド
レス一覧表示を示す図。
【図11】図9のアドレスモード処理で表示される選択
番号のアドレスデータを示す図。
【図12】図9のアドレスモード処理で表示される選択
メニューを示す図。
【図13】図9のアドレスモード処理で表示されるアド
レス登録用の項目毎のメニューを示す図。
【図14】図9のアドレスモード処理中に実行されるス
ケジュール検索モード処理のフローチャート。
【図15】図14のスケジュール検索モード処理で表示
される検索結果の一覧を示す図。
【図16】図14のスケジュール検索モード処理で表示
される選択番号のスケジュールデータを示す図。
【図17】図9のアドレスモード処理中に実行されるメ
モ検索モード処理のフローチャート。
【図18】図17のメモ検索モード処理で表示される検
索結果の一覧を示す図。
【図19】図17のメモ検索モード処理で表示される選
択番号のメモデータを示す図。
【図20】本実施例のページャーにより実行されるスケ
ジュールモード処理のフローチャート。
【図21】図20のスケジュールモード処理で表示され
る当日のスケジュールを示す図。
【図22】図20のスケジュールモード処理で表示され
る週間スケジュールを示す図。
【図23】図20のスケジュールモード処理で表示され
る選択番号のスケジュールデータを示す図。
【図24】図20のスケジュールモード処理で表示され
る選択メニューを示す図。
【図25】図20のスケジュールモード処理で表示され
るスケジュール登録用の項目毎のメニューを示す図。
【図26】図20のスケジュールモード処理中に実行さ
れるアドレス検索モード処理のフローチャート。
【図27】図26のアドレス検索モード処理で表示され
る検索結果が多数の場合の一覧を示す図。
【図28】図26のアドレス検索モード処理で表示され
る検索結果が小数の場合の一覧を示す図。
【図29】図26のアドレス検索モード処理で表示され
る選択番号のアドレスデータを示す図。
【図30】図20のスケジュールモード処理中に実行さ
れるアドレス登録モード処理のフローチャート。
【図31】図30のアドレス登録モード処理で表示され
るアドレス登録データの表示順を示す図。
【図32】本実施例のページャーにより実行されるメモ
モード処理のフローチャート。
【図33】図32のメモモード処理で表示される最新の
メモデータを示す図。
【図34】図32のメモモード処理で表示される選択メ
ニューを示す図。
【図35】図32のメモモード処理で表示されるアドレ
ス登録データの表示順を示す図。
【図36】本実施例のページャーにより実行される通常
表示モード処理のフローチャート。
【図37】図36の通常表示モード処理で表示される選
択メニューを示す図。
【図38】図36の通常表示モード処理中に実行される
スケジュール登録モード処理のフローチャート。
【図39】図36の通常表示モード処理中に実行される
アドレス登録モード処理のフローチャート。
【図40】図36の通常表示モード処理中に実行される
メモ登録モード処理のフローチャート。
【図41】本実施例のRAM内のアドレスデータテーブ
ルとスケジュールデータテーブルの相互関係を示す図。
【図42】本実施例のRAM内のアドレスデータテーブ
ルとメモデータテーブルの相互関係を示す図。
【図43】本実施例のページャーによりスケジュールフ
ォーマットからアドレスファイルにコピーする際の画面
表示順を示す図。
【図44】本実施例のページャーによりメモフォーマッ
トからアドレスファイルにコピーする際の画面表示順を
示す図。
【図45】本実施例のページャーによりアドレスデータ
からスケジュールデータあるいはメモデータを検索する
際の画面表示順を示す図。
【図46】本実施例のページャーによりスケジュールデ
ータから特定アドレスデータを検索する際の画面表示順
を示す図。
【図47】本実施例のページャーによりメモデータから
特定アドレスデータを検索する際の画面表示順を示す
図。
【図48】本実施例のページャーにより実行されるオリ
ジナルデータモード処理のフローチャート。
【図49】図48のオリジナルデータモード処理により
表示される選択ファイルを示す図。
【図50】本実施例のページャーによるオリジナルフォ
ーマットの登録環境のイメージを示す図。
【符号の説明】
1 ページャー 2 液晶表示部 3 表示切替キー 8 メモキー 9 スケジュールキー 10 電話キー 11 オリジナルキー 13 カーソル移動キー 14 文字・数字入力キー 21 アンテナ 22 無線部 23 デコーダ部 24 ID−ROM 25 キー入力部 26 CPU 27 RAM 28 表示バッファ 29 表示部 30、32 アンプ 31 スピーカー 33 LED 34 CG

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線データを受信する受信手段と、 前記受信手段で受信した無線データの中から自己の呼出
    信号を識別し、該呼出信号の中から各種管理情報と該各
    管理情報の登録、検索及び変更等の各種指示情報を解析
    する解析手段と、 複数の処理モードを個別に指示するモード指示と該各処
    理モードにおける管理情報の入力指示と該管理情報の登
    録、検索及び変更等の各種処理指示を入力する指示入力
    手段と、 複数のデータテーブルを格納する記憶手段と、 前記解析手段で解析された各種管理情報及び各種指示情
    報あるいは前記指示入力手段から入力されるモード指
    示、各種管理情報及び各種処理指示に応じて前記記憶手
    段の複数のデータテーブルへの管理情報の登録、検索及
    び変更処理を行うとともに、所定の管理情報に基づいて
    該各データテーブルに記憶した管理情報を管理し、該各
    モードの各処理に際して各データテーブルに記憶した管
    理情報を相互利用する情報管理手段と、 前記指示入力手段における各指示入力及び前記情報管理
    手段における各処理に対応する表示を行う表示手段と、 を具備したことを特徴とする無線データ受信装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は、アドレスモード、スケ
    ジュールモード及びメモモード等の処理モード毎に対応
    するデータテーブルを格納することを特徴とする請求項
    1記載の無線データ受信装置。
  3. 【請求項3】 前記情報管理手段は、前記各データテー
    ブルに記憶した管理情報の管理をアドレス情報に基づい
    て行うことを特徴とする請求項1記載の無線データ受信
    装置。
JP21554292A 1992-07-20 1992-07-20 無線データ受信装置 Expired - Lifetime JP3376605B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6021321A (en) * 1996-08-19 2000-02-01 Nec Corporation Selectively called wireless receiver with plural character set storage unit
US6392532B2 (en) 1997-06-10 2002-05-21 Nec Corporation Wireless apparatus with data converting function
KR100357410B1 (ko) * 1998-04-17 2002-10-18 모토로라 인코포레이티드 데이터를 애플리케이션이나 기억 장치로 루팅하는 무선모뎀 및 그 루팅 방법

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US6392532B2 (en) 1997-06-10 2002-05-21 Nec Corporation Wireless apparatus with data converting function
KR100357410B1 (ko) * 1998-04-17 2002-10-18 모토로라 인코포레이티드 데이터를 애플리케이션이나 기억 장치로 루팅하는 무선모뎀 및 그 루팅 방법

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