JPH0637680U - 冷暖房設備の連繋パイプ並びに隔壁貫通のカバ−及び蓋 - Google Patents

冷暖房設備の連繋パイプ並びに隔壁貫通のカバ−及び蓋

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JPH0637680U
JPH0637680U JP8385992U JP8385992U JPH0637680U JP H0637680 U JPH0637680 U JP H0637680U JP 8385992 U JP8385992 U JP 8385992U JP 8385992 U JP8385992 U JP 8385992U JP H0637680 U JPH0637680 U JP H0637680U
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JP
Japan
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cover
pipe
lid
partition
wiring
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Pending
Application number
JP8385992U
Other languages
English (en)
Inventor
博道 久保
Original Assignee
株式会社プレスト
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Publication date
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  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)
  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 建築物における冷暖房設備の室内機と室外機
を連繋する配管及び配線の作業が、簡単に短時間で出
来、且つ外観的にも優れている。 【構成】パイプ(3)は、隔壁貫通孔(18)に嵌通さ
せ、室内カバー(1)及び室外カバー(2)並びに蓋
(4)の孔(12)にそのパイプ(3)を挿入する。隔
壁貫通孔(18)内にて両カバーを係着させ、隔壁(1
5)とパイプ(3)の隙間を蓋(4)で閉塞する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、建築物における冷暖房機器装置に係わるものであり、室外機と室内 機を連繋する配管及び配線が隔壁を貫通する壁面を閉塞する器具に関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の配管装置としては、数本の配管パイプ及び配線コードをビニー ルテープで一束に巻き付けていた。 また、壁を貫通するとき生じる壁と配管との隙間にパテを塗りつけて隙間を埋め 、さらに山盛りに塗り付けてパテを蓋としていたのである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、従来のこのような問題に鑑みて検討を加えたものであって、その目 的とするところは、作業時間を短縮し得るのみならず、外観及び室内の体裁を保 つことができるものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するため、本考案はパイプに冷暖房設備の配管及び配線を通し 、そのパイプを更にカバー及び蓋を通し隔壁に貫通して室内機と室外機を連繋す るものである。また、蓋はパイプと隔壁の隙間を閉塞するものである。
【0005】
【作用】
建築物の隔壁に室内機側のカバーと室外機側のカバーを挿入、配管及び配線の パイプを通して、両方のカバー並びに蓋を係着させる。
【0006】
【実施例】
実用例について図面を参照して説明する。 図1においては、筒状のパイプ(3)の中を室外機と室内機を連繁する配管( 5)及び、配線(6)を通したもので、さらにそのパイプ(3)を蓋(4)の孔 (12)に挿入したものである。 また、パイプ(3)の一方の端に接続板(13)を施し、そのパイプ(3)と室 内機と嵌合するもである。
【0007】 図2においては、室内カバー(1)と室外カバー(2)の端に円板状の蓋(4 )を冠着する。更に、室内カバー(1)の他方の端に棒状のカバー凸掛止具(7 )が突設されている。また、室外カバー(2)の筒状内周部にカバー凹掛止具( 8)が形成されている。
【0008】 図3においては、隔壁貫通孔(18)に室内カバー(1)及び室外カバー(2 )を挿着されており、室内カバー(1)を室内側から、又、室外カバー(2)を 室外側から各々隔壁に挿入して、隔壁内でカバー凸掛止具(7)及びカバー凹掛 止具(8)にて係止されている。 また、室外カバー(2)の円筒内部上下に凹状のカバー凹掛止具(8)を数個施 されているので壁の厚薄に拘らず、係着できるものである。 なお、カバーの取り外ずしは、蓋(4)を右もしくわ左に少し回すことにより 、凹凸掛止具が外れて容易にできる。
【0009】 図4においては、蓋(4)は二層のドーナツ状で形成されており、外側は材質 プラスチック(10)を用いたドーナツ状で、内側は材質ゴムのドーナツ状から なる。なお、内側はドーナツ状ゴム環(9)で形成されているので、孔(12) にパイプを通す時、中心が少しずれても蓋が出来る。 なお、蓋(4)の表面に凹凸掛止具の位置を標示するマーク(11)を付けて 、凹凸掛止具位置を確認して簡単に係止出来るものである。
【0010】 図5においては、パイプ(3)の端に室内機との接続板(13)を設けて、こ れを室内機のパイプ止(17)に差し込み溝(14)により係止する。
【0011】
【考案の効果】
本考案は、次に記載する効果がある。
【0012】 請求項1のパイプは、現場における工事のとき、配管及び配線をテープで巻 き付ける手間が省かれて作業時間を短縮することができる。また、配管及び配線 に凹凸や弛みを生じることなくカバーを通して室内機に接続することができる。
【0013】 請求項2のカバーの蓋は壁に平面にて装着するので、室内において違和感を生 ずることなく、外観的にも優れている。また、蓋の取り外しは左右何れかに少し 回すだけで容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図 1】パイプに配管及び配線を通し、さらにカバー
の孔にそのパイプを通した斜視図である。
【図 2】カバー及び蓋の断面図である。
【図 3】カバー及び蓋を隔壁内で挿着した状態を示す
要部断面図である。
【図 4】蓋の正面図である。
【図 5】接続板及び室内機要部の斜視図である。
【符号の説明】
1 室内カバー 2 室外カバー 3 パイプ 4 蓋 5 配管 5 配線 7 カバー凸掛止具 8 カバー凹掛止具 9 ゴム環 10 プラスチック 11 マーク 12 孔 13 接続板 14 溝 15 隔壁 16 室内機裏面 17 パイプ止 18 隔壁貫通孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項 1】 パイプ(3)は材質プラスチック又
    はゴムの円筒で、室外機からの配管(5)及び配線
    (6)を通し、さらに配管(5)及び配線(6)は隔壁
    (15)を貫通する室内カバー(1)並びに室外カバー
    (2)を抜けて室内機に通ずるものとする。 【請求項2 】 カバーはプラスチックの円筒で、一
    方の端に蓋(4)を固着する。蓋(4)には中心部に配
    管(5)及び配線(6)を挿通するための孔(12)を
    もうけ、孔(12)の周部にゴム環(9)を装置して外
    気を防ぐ。隔壁(15)の幅に適応させるために、カバ
    ーは中央部で二分して室内機部分と隔壁外側の部分を隔
    壁(15)の中で係着する。
JP8385992U 1992-10-21 1992-10-21 冷暖房設備の連繋パイプ並びに隔壁貫通のカバ−及び蓋 Pending JPH0637680U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019060182A (ja) * 2017-09-27 2019-04-18 Toto株式会社 化粧材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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