JPH0637672U - パッキン押さえ治具 - Google Patents

パッキン押さえ治具

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JPH0637672U
JPH0637672U JP7317892U JP7317892U JPH0637672U JP H0637672 U JPH0637672 U JP H0637672U JP 7317892 U JP7317892 U JP 7317892U JP 7317892 U JP7317892 U JP 7317892U JP H0637672 U JPH0637672 U JP H0637672U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バルブのパッキン押さえを固定する固定ボル
トの増し締め作業や交換作業を安全かつ容易に行うこと
ができるパッキン押さえ治具の提供。 【構成】 一対の棒状部材31, 32と、この各棒状部材3
1, 32を相対移動可能に結合する結合部40と、各棒状部
材31, 32のそれぞれの一端部に設けられた接触支持部5
1, 52と、これらの接触支持部51, 52が互いに近接離隔
する方向に各棒状部材31, 32を相対移動させる開閉機構
部60とを有するパッキン押さえ治具30を、その接触支持
部52がパッキン押さえ18の上面に当接し、かつ接触支持
部51がヨーク19の受部20の下面に当接するようにバルブ
10に装着し、その後、パッキン押さえ18を固定する固定
ボルト17の増し締め作業や交換作業を行う。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、パッキン押さえ治具に関し、仕切弁、玉形弁、調整弁等のバルブの パッキンを押さえるパッキン押さえを固定する固定ボルトの増し締め作業や、交 換作業を行う場合などに利用できる。
【0002】
【背景技術】
従来より、石油化学装置や石油精製装置等では、各種の流体の流量調整などを 行うために、極めて多数の仕切弁、調整弁等のバルブが各所で各用途に応じて使 用されている。 図5には、このようなバルブの一般的な構造が示されている。 バルブ10は、外ねじ式の仕切弁であり、流体の流れを遮断する弁体11と、この 弁体11にその下端を結合された弁棒12と、弁棒12を上下に移動させるハンドル13 と、弁体11を覆う弁箱14と、弁箱14の上部に被せる蓋15とを有している。
【0003】 蓋15と弁棒12との隙間には、パッキン16が設けられており、弁箱14内の流体が この隙間から外部に漏洩することを防いでいる。 そして、このパッキン16は、固定ボルト17により蓋15に固定されたパッキン押 さえ18で上方から押さえ付けられている。
【0004】 蓋15の上部には、ヨーク19が設けられており、ハンドル13とパッキン押さえ18 との間にハンドル13を受ける円筒状の受部20を形成している。 なお、図中二点鎖線は、ヨーク19を図の側面から見た形状を示している。
【0005】 弁棒12の上部の流体にさらされない部分には、ねじ21が設けられており、ハン ドル13を回転させるとこのねじ21により弁棒12が上下に移動し、これに伴い弁棒 12の下端に結合された弁体11が上下に移動して流路22を開閉調整するようになっ ている。
【0006】 このような仕切弁では、ハンドル13を回して弁棒12を上下に移動させることに より、弁体11を上下させて流路22の開閉を行う。 また、流体が蓋15と弁棒12との隙間から微量漏れ出た場合には、固定ボルト17 を更に締め込む、いわゆる増し締めを行ってパッキン押さえ18でパッキン16をよ り強く押さえて漏れを防止する。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、このような従来のバルブ10では、流体が蓋15と弁棒12との隙間から 微量漏れ出た場合、前述したように固定ボルト17の増し締めを行うが、この際に 固定ボルト17は長期間の使用、特に雨水にさらされる屋外での使用により腐食し たり、パッキン押さえ18やナットと固着したりしている。 このため、この状態で無理に固定ボルト17の増し締めを行うと、固定ボルト17 のねじ山が潰れてしまうおそれがあり、特に小型のバルブの場合には、固定ボル ト17が切損してしまうおそれがあった。 そして、このように固定ボルト17のねじ山が潰れたり、固定ボルト17が切損し た場合には、パッキン押さえ18がその機能を失い、弁箱14内の流体が蓋15と弁棒 12との隙間から噴出してしまうという問題があった。
【0008】 また、前記のような弁箱14内の流体の噴出を防ぎながら固定ボルト17の増し締 め作業や交換作業を行うためには、元バルブを閉じて配管内を脱圧する等の安全 操作を行ってから、これらの作業を行う必要がある。 しかしながら、この方法では、手間がかかるうえ、配管内の本来の状態を変え なければならないので、その間の装置として仕事の効率が低下するという問題が あった。
【0009】 本考案の目的は、バルブのパッキン押さえを固定する固定ボルトの増し締め作 業や交換作業を安全かつ容易に行うことができるパッキン押さえ治具を提供する ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案は、バルブ本体と弁棒との間のパッキンを押さえるパッキン押さえに装 着され、このパッキン押さえを前記パッキンに押し付けた状態に固定保持するた めのパッキン押さえ治具であって、 一対の略棒状部材と、当該一対の略棒状部材を相対移動可能に結合する結合部 と、前記一対の略棒状部材の一方の一端部に設けられて前記パッキン押さえに前 記弁棒の軸方向に当接される第一接触支持部と、前記一対の略棒状部材の他方の 一端部に設けられて前記バルブ本体または前記弁棒に連続する部分に前記弁棒の 軸方向に当接される第二接触支持部と、前記第一接触支持部および前記第二接触 支持部が互いに近接離隔する方向に前記一対の略棒状部材を相対移動させる開閉 機構部とを有することを特徴とする。
【0011】 ここで、前記第一接触支持部および前記第二接触支持部の先端を切り欠いてお き、この切欠きに前記弁棒の一部または全部を入り込ませることで前記第一接触 支持部および前記第二接触支持部の当接対象部位への係合を確実にできるように することが望ましい。
【0012】
【作用】
このような本考案においては、バルブのパッキン押さえを固定する固定ボルト の増し締め作業や交換作業を行う際に、パッキン押さえ治具をバルブに装着する 。 すなわち、先ず、バルブに対してパッキン押さえ治具をその第一接触支持部お よび第二接触支持部がそれぞれの当接対象部位に適当な間隔をおいて近づくよう に配置する。 次に、開閉機構部を操作して第一接触支持部をパッキン押さえに当接させると ともに、第二接触支持部をヨークやハンドル等のバルブ本体または弁棒に連続す る部分に当接させる。 そして、さらに開閉機構部を操作して第一接触支持部および第二接触支持部を 互いに近接または離隔させ、パッキン押さえをパッキンに押し付ける。
【0013】 これにより、パッキン押さえを介してパッキンが押さえ込まれるため、固定ボ ルトの増し締め作業や交換作業を行う際に、前述したようなバルブ内からの流体 の噴出等の不都合を防止することができるようになる。
【0014】 また、パッキン押さえ治具の使用により、元バルブを閉じて配管内を脱圧する 等の安全操作を行ってから増し締め作業や交換作業を行う必要がなくなるので、 手間がかからないようになるうえ、配管内の本来の状態を変えなくてもこれらの 作業を行うことができるので、その間の装置として仕事の効率が低下するという 不都合を防止することができるようになり、これらにより前記目的が達成される 。
【0015】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 図1には、バルブ10の固定ボルト17の増し締め作業または交換作業を行う時の 状態が示されている。バルブ10は、図5に示したバルブと同じものであるので、 ここでは同一部分には同一符号を付して詳しい説明は省略する。
【0016】 パッキン押さえ18の上面とこの対向面であるヨーク19に形成された受部20の下 面との間には、パッキン押さえ治具30が取り付けられている。 パッキン押さえ治具30は、その本体30A を一対の棒状部材31, 32により形成さ れており、この一対の棒状部材31, 32を相対移動可能に結合する結合部40と、一 対の棒状部材31, 32のそれぞれの一端部に設けられた一対の接触支持部51, 52と 、この一対の接触支持部51, 52間の間隔を弁棒12の軸方向に開閉調整する開閉機 構部60とを有している。
【0017】 結合部40は、一対の棒状部材31, 32のそれぞれの中間部から他方の部材の方向 に突出した突出部41, 42と、これらの突出部41, 42を相対的に回転可能に結合す るピン43とにより構成されている。 ピン43は、各突出部41, 42の中央付近を貫通するように設けられており、これ により一対の棒状部材31, 32は、所定間隔をおいて相対的に回転可能に結合され ている。
【0018】 接触支持部51は、その外面をヨーク19に形成された受部20の下面に接触させる ための部分であり、接触支持部52は、その外面をパッキン押さえ18の上面に接触 させるための部分である。 固定ボルト17の増し締め作業または交換作業を行う時には、これらの接触支持 部51, 52および受部20、パッキン押さえ18はそれぞれ接触を保った状態で固定保 持され互いに作用反作用を及ぼしあうようになっている。
【0019】 図2は、接触支持部51,52の先端の拡大斜視図である。 各接触支持部51,52には、切欠き53, 54がそれぞれ設けられており、その形状 は、断面形状が円である弁棒12(図中二点鎖線)を挿入することができるように 、U字形となっている。
【0020】 図1に戻って、開閉機構部60は、一対の棒状部材31, 32の接触支持部51, 52と は反対側の一端部に設けられており、一組のボルト61およびナット62と、このボ ルト61を通すために各棒状部材31, 32に設けられた孔63, 64とにより構成されて いる。 開閉機構部60は、ボルト61およびナット62を締めて各棒状部材31, 32の開閉機 構部60が設けられた側の端部の間隔を狭めることにより、結合部40のピン43を支 点にして反対側の一対の接触支持部51, 52間の間隔を弁棒12の軸方向に開くよう に構成されている。
【0021】 このような本実施例においては、バルブ内から流体が微量漏れ出た際に以下の ような手順で作業を行う。 先ず、パッキン押さえ治具30の接触支持部51, 52をパッキン押さえ18の上面と ヨーク19に形成された受部20の下面との間に差し込む。この際、弁棒12が切欠き 53, 54の内部に収まるようにする。
【0022】 次に、開閉機構部60のボルト61およびナット62を締め付けることにより、接触 支持部51, 52間の間隔を広げていき、接触支持部51の外面と受部20の下面とを接 触させるとともに、接触支持部52の外面とパッキン押さえ18の上面とを接触させ る。 そして、これらの接触後もある程度力を加えてボルト61およびナット62を締め 付けることにより、パッキン押さえ18を介してパッキン16を確実に押さえる。こ の際、パッキン押さえ治具30はバルブ10に固定されることになる。
【0023】 その後、パッキン押さえ治具30をバルブ10に取り付けたままの状態で、すなわ ちパッキン押さえ18を介してパッキン16を確実に押さえた状態で、パッキン押さ え18を固定する固定ボルト17の増し締め作業、あるいは交換作業を行う。 そして、固定ボルト17の増し締め作業、あるいは交換作業を終了後に、開閉機 構部60のボルト61およびナット62を緩めてパッキン押さえ治具30をバルブ10から 取り外す。
【0024】 このような本実施例によれば、パッキン押さえ治具30の使用により、パッキン 押さえ18を介してパッキン16を押さえ込みながら固定ボルト17の増し締め作業や 交換作業を行うことができるので、錆び付いて固着した状態での無理な増し締め により固定ボルト17の切損等が生じた場合であっても、バルブ10内からの流体の 噴出等の不都合を防止することができる。
【0025】 また、パッキン押さえ治具30の使用により、元バルブを閉じて配管内を脱圧す る等の安全操作を行ってから固定ボルト17の増し締め作業や交換作業を行う必要 がなくなるので、手間をかけずにこれらの作業を行うことができるうえ、配管内 の本来の状態を変えなくてもこれらの作業を行うことができるので、その間の装 置として仕事の効率が低下するという不都合を防止することができる。
【0026】 さらに、各接触支持部51, 52の先端には切欠き53, 54が設けられているので、 弁棒12をその内部に収めるようにパッキン押さえ治具30をバルブ10に取り付ける ことができるため、接触支持のための面積をより多く確保することができる。 とくに、本実施例のバルブ10とは異なるヨーク19に相当する部分がないバルブ の場合には、ハンドル等にパッキン押さえ治具30の接触支持部51を接触させるこ とになるため、接触支持のための面積を充分に確保しにくい。しかし、切欠き53 , 54が設けられているので、弁棒12の周囲で接触支持のための面積を確保するこ とができるため、パッキンをより安定して固定支持することができる。 また、ヨーク19の大きさが小さい場合にも同様の理由で接触支持のための面積 を確保することができるため、パッキンをより安定して固定支持することができ る。
【0027】 そして、パッキン押さえ治具30の開閉機構部60は、ボルト61およびナット62の 締め付けによるものとなっているため、人手により容易に開閉操作をおこなうこ とができる。
【0028】 また、パッキン押さえ治具30は、パッキン押さえ18の上側に装着され、固定ボ ルト17の周囲には配置されないため、固定ボルト17の増し締め作業や交換作業の 作業性を良好なものとすることができる。
【0029】 さらに、パッキン押さえ治具30は、簡易な構造であるため、耐久性に優れ、殆 どメンテナンスも不要で、製造も容易に行うことができる。
【0030】 そして、パッキン押さえ治具30は、既存のバルブ10に適用することができるた め、バルブ10に改良を施す等の手間をかけずに固定ボルト17の増し締め作業や交 換作業を行うことができる。
【0031】 なお、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、例えば以下に示すよう な変形等も本考案に含まれるものである。 すなわち、前記実施例では、切欠き53, 54の形状は、U字形となっているが、 コの字形、V字形、半円形等であってもよく、要するに弁棒12の一部または全部 を挿入可能な形状であればよい。 そして、パッキン押さえ治具30をバルブ10に固定できる程度に各接触支持部51 , 52の接触対象部位の面積を確保することができる場合には、切欠き53, 54はな くてもよい。しかし、この場合でも切欠き53, 54を設けておくことで、さらに確 実にパッキン押さえ治具30をバルブ10に装着することができる。
【0032】 また、前記実施例のパッキン押さえ治具30は、開閉機構部60のボルト61および ナット62を締め付けることにより各接触支持部51, 52の間隔を広げるような構造 となっているが、図3に示すような通常のはさみと同様な構造、すなわちナット 71, 72を回してこれらの間隔を広げることにより各接触支持部73, 74の間隔を広 げるような構造のパッキン押さえ治具70であってもよい。
【0033】 さらに、前記実施例の結合部40は、ピン43により一対の棒状部材31, 32を相対 的に回転可能に結合するものとなっているが、図4に示すパッキン押さえ治具80 のような一対の棒状部材81, 82をスライド可能に結合する結合部83であってもよ く、要するにパッキン押さえ治具の本体を形成する一対の略棒状部材を相対的に 可動に結合することができるものであればよい。
【0034】 そして、前記実施例の開閉機構部60は、ボルト61およびナット62を利用した機 構となっているが、他の方法であってもよく、要するにパッキン押さえ治具の各 接触支持部の間隔を開閉調整することができるものであればよい。 例えば、図4に示すようなカム84を利用した機構としてもよく、この場合、ハ ンドル85を図中A方向に回すとカム84により各棒状部材81, 82がスライドし、各 接触支持部86, 87の間隔が広がるようになっている。また、カム84は各接触支持 部86, 87の間隔を広げる方向にしか回らないような歯88を有しており、逆回転さ せる際には、止め具89を図中B方向に押して歯88と止め具89との噛み合いを解除 させるようになっている。
【0035】 また、前記実施例では、パッキン押さえ治具30は、パッキン押さえ18の上面と この対向面であるヨーク19に形成された受部20の下面との間に装着するものとな っているが、ハンドル13の下面をパッキン押さえ18の上面の対向面としてこれら の間に装着するものであってもよい。 そして、パッキン押さえ治具30は、各接触支持部51, 52の間隔を広げることに よりパッキン押さえ18をパッキン16に押さえ付ける構造となっているが、各接触 支持部の間隔を狭めることによりパッキン押さえ18をパッキン16に押さえ付ける 構造、すなわちパッキン押さえ18の下側に位置するバルブ本体に連続する部分に 形成された下向き面とパッキン押さえ18の上面とを挟み込んで装着するような構 造であってもよい。
【0036】 また、一対の棒状部材31, 32は、前記実施例の形状のものに限定されるもので はなく、要するに結合部40、各接触支持部51, 52、開閉機構部60が各機能を果た すことができるような形状を有する略棒状部材であればよい。
【0037】 そして、一対の棒状部材31, 32の材質は、パッキン押さえ治具30の機能を果た すことができるものであれば任意に選択してよい。
【0038】 さらに、前記実施例では、パッキン押さえ治具30を適用するバルブ10は、外ね じ式の仕切弁となっているが、本考案のパッキン押さえ治具30は、他の形式の仕 切弁、玉形弁、調整弁等いずれのバルブに適用してもよい。
【0039】
【考案の効果】
以上に述べたように本考案によれば、バルブ内から流体が微量漏れ出た際に、 パッキン押さえ治具を使用してパッキン押さえを介してパッキンを押さえながら 固定ボルトの増し締め作業や交換作業を行うことができるため、これらの作業を 安全かつ容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す構成図。
【図2】本考案の要部を示す拡大詳細図。
【図3】本考案の変形例を示す概略構成図。
【図4】本考案の変形例を示す概略構成図。
【図5】バルブの一般的な構造の説明図。
【符号の説明】
10 バルブ 12 弁棒 16 パッキン 17 固定ボルト 18 パッキン押さえ 30,70,80 パッキン押さえ治具 30A 本体 31,32,81,82 棒状部材 40,83 結合部 51,52,73,74 86,87 接触支持部 53,54 切欠き 60 開閉機構部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルブ本体と弁棒との間のパッキンを押
    さえるパッキン押さえに装着され、このパッキン押さえ
    を前記パッキンに押し付けた状態に固定保持するための
    パッキン押さえ治具であって、 一対の略棒状部材と、当該一対の略棒状部材を相対移動
    可能に結合する結合部と、前記一対の略棒状部材の一方
    の一端部に設けられて前記パッキン押さえに前記弁棒の
    軸方向に当接される第一接触支持部と、前記一対の略棒
    状部材の他方の一端部に設けられて前記バルブ本体また
    は前記弁棒に連続する部分に前記弁棒の軸方向に当接さ
    れる第二接触支持部と、前記第一接触支持部および前記
    第二接触支持部が互いに近接離隔する方向に前記一対の
    略棒状部材を相対移動させる開閉機構部とを有すること
    を特徴とするパッキン押さえ治具。
JP7317892U 1992-10-20 1992-10-20 パッキン押さえ治具 Expired - Lifetime JP2559130Y2 (ja)

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