JP4315851B2 - バルブ修理治具及びその修理方法 - Google Patents

バルブ修理治具及びその修理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4315851B2
JP4315851B2 JP2004110274A JP2004110274A JP4315851B2 JP 4315851 B2 JP4315851 B2 JP 4315851B2 JP 2004110274 A JP2004110274 A JP 2004110274A JP 2004110274 A JP2004110274 A JP 2004110274A JP 4315851 B2 JP4315851 B2 JP 4315851B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
packing presser
movement
valve stem
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004110274A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005288656A (ja
Inventor
尚 鏑木
大輔 広川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
Priority to JP2004110274A priority Critical patent/JP4315851B2/ja
Publication of JP2005288656A publication Critical patent/JP2005288656A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4315851B2 publication Critical patent/JP4315851B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)

Description

本発明は、バルブ修理治具及びその修理方法に関し、特に、配管ラインに内圧がかかった状態の活ライン配管に取り付けられている開閉バルブを修理するときに使用されるバルブ修理治具及びその修理方法に関する。
一般に、ガスプラントや石油プラント等において、ガス等の流体を流す配管ラインには、配管を開閉する開閉バルブが多数取り付けられている。このような配管ラインに取り付けられている開閉バルブのなかには、経年変化によって、開閉バルブのバルブ本体よりも操作部の部品が先に腐食してしまい、その交換が必要になる場合がある。
例えば、図9の工程(1)に示すLNG(Liquified Natural Gas)の配管ラインに取り付けられる開閉バルブ100は、そのバルブ本体部101がステンレス材料製であり、操作部102が鉄製で構成されている(特許文献1参照)。これは、LNGは極低温の液体であり、開閉バルブ100にLNGが流れると、バルブ本体部101は低温になるが、操作部102はパッキン等の絶縁部材を介してバルブ本体部101に接続されているので低温の影響を受け難い。このため、バルブ本体部101は温度変化の影響を受けにくいステンレス材料で形成される一方、操作部102はステンレス材料製で形成される必要がないので、安価な鉄製で形成されている。
その結果、この従来の開閉バルブ100は、バルブ本体部101よりも操作部102の部品が先に腐食し、その交換が必要になる。そこで、このバルブを修理する修理治具及び修理方法が提案されている。この修理治具110及び修理方法は、図9に示すように、先ず、工程(1)において、ハンドル111を弁棒104から取り外し、工程(2)において、バルブ修理治具110を上方から被せ、バルブ修理治具110を開閉バルブ100に固定する。そして、工程(3)において、バルブ修理治具110の上部に形成された梁に第1軸部材113を挿着し、その先端部を弁軸104の先端部に当接させて、弁軸104の軸方向への移動を規制する。そして、工程(4)において、操作部102の一部であるヨーク102aのバルブ本体部101との連結状態を解除して、ヨーク102a及びグランド押え103を上方へ移動させる。そして、工程(5)において、修理治具110の枠体に梁板114を取り付け、弁棒104に固定プレート115及び固定リング116を取り付けて、弁棒104の軸方向の移動を規制する。
固定リング116は2分割可能な一対のブロックからなり、これらのブロックは弁棒104の両側から嵌合して、一対のブロックに形成されたピン孔にテーパピンを挿通することで連結される。またテーパピンを挿通するとき、弁棒104に形成された回転止め用の溝とピン孔とが連通した状態になるように固定リング116を設置してテーパピンを挿通す。このため、固定リング116は、弁棒軸方向に移動が規制された状態で弁棒104に固定される。そして、工程(6)において、第1軸部材113を上方に引き上げ、第1軸部材113をヨーク102aから抜き取ってヨーク102aを取り外し、新しいヨークと交換する。また、グランド押え103も同様に交換する。そして、前述した工程を逆に行って開閉バルブの修理作業が完了する。
特開2000−263464号公報
この従来のバルブ修理治具及びその修理方法は、工程(5)において固定リングの弁棒への固定を弁棒に形成された溝にテーパピンを挿通することにより行っている。このため、弁棒に溝が形成されていないタイプのバルブにはこの従来のバルブ修理治具及びその修理方法を使用することができない。そこで開閉バルブが設置されている現場においてバルブの弁棒に溝加工をしてもよいが、現場での加工作業は極めて煩わしい。
また、修理が必要なバルブを配管から取り外して交換しようとすると、配管ライン内の液体の抜き取り作業やそれにともなう煩雑な付帯作業が必要となり、多大な労力と時間が必要になるという問題が生じる。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、活ライン配管に取り付けられて弁棒に溝が形成されていないタイプのバルブ修理を容易に行うことができるバルブ修理治具及びその修理方法を提供することを目的とする。
このような課題を解決するため、本発明は、活ライン配管に取り付けられている開閉バルブの修理に使用されるバルブ修理治具であって、開閉バルブの操作部(例えば、実施形態におけるヨーク86)を内側に含むように配置されて開閉バルブに着脱自在に取り付けられる支持本体と、支持本体に取り付けられ、開閉バルブの弁棒と同軸上に配置された第1軸部材の一端部を弁棒の先端部に当接して該弁棒の軸方向先端側への移動を規制する第1弁棒移動規制具と、該第1弁棒移動規制具により移動が規制された弁棒に嵌合しているパッキン押えの側面に第2軸部材の先端部を当接してパッキン押えの弁棒軸方向先端側への移動を規制する第1パッキン押え移動規制具と、該第1パッキン押え移動規制具により移動が規制されたパッキン押えから挿通して延びる弁棒に取り付けられてパッキン押えと当接して該パッキン押えの弁棒軸方向先端側への移動を規制する第2パッキン押え移動規制具と、第2パッキン押え移動規制具により移動が規制されたパッキン押えから延びる弁棒に取り付けた板部材を開閉バルブに取り付けられた支持本体に固定して弁棒の軸方向先端側への移動を規制する第2弁棒移動規制具とを有することを特徴とする。
この発明によれば、バルブ修理治具は、支持本体、第1弁棒移動規制具、第1パッキン押え移動規制具、第2パッキン押え移動規制具及び第2弁棒移動規制具を有して構成され、これらの構成具は、弁棒に設けられた溝にピンを通して固定するものではないので、本発明のバルブ修理治具は、弁棒に溝が形成されていないタイプのバルブの修理に使用することができる。
また、本発明は、支持本体が開閉バルブに着脱自在に取り付けられる分割可能な固定部と、該固定部の両側に取り付けられて弁棒の軸方向先端側に延びる一対の支柱部と、該一対の支柱部の先端部を連結する連結部とを有してなることを特徴とする。
この発明によれば、固定部は分割可能に構成されているので、配管ラインに取り付けられている開閉バルブを取り外すことなく、そのままの状態で固定部を開閉バルブに取り付けることができる。また固定部の両側に一対の支柱部が取り付けられ、これらの先端部に連結部を取り付けることで、支持本体は矩形状の枠体として且つ平面的に形成される。このため、支持本体は立体的な形状と比較して小型化が可能であり、開閉バルブの周囲が狭スペースであっても、支持本体を開閉バルブに取り付けることができる。
また本発明は、第1弁棒移動規制具の第1軸部材が連結部に弁棒の軸方向に移動自在に設けられていることを特徴とする。
この発明によれば、第1軸部材を連結部に弁棒軸方向に移動自在に設けることにより、第1軸部材の一端部を弁棒の先端部に当接させる作業を容易にすることができる。
さらに、本発明は、第1パッキン押え移動規制具が一対の支柱部間に配置されて弁棒に嵌合しているパッキン押えを挿通可能な孔部を有した板部材を備え、第2軸部材は、板部材の孔部の内側に配置されたパッキン押え側に移動自在に設けられていることを特徴とする。
この発明によれば、板部材に第2軸部材をパッキン押え側に移動自在に設けることで、開閉バルブに取り付けられた支持本体に板部材を固定し、第2軸部材を移動させてパッキン押えの側面に当接させた状態にすると、パッキン押えの弁棒軸方向の移動を規制することができる。このため、パッキン押えの弁棒軸方向先端側にパッキン押えを押えるパッキン押え部材によるパッキン押えの移動規制が解除されても、第1パッキン押え移動規制具によりパッキン押えの移動を確実に規制することができる。
また、本発明は、第2パッキン押え移動規制具が2分割可能であり、合体した状態でパッキン押えから延びる弁棒に形成された雄ねじ部に係合可能な係止部(例えば、実施形態における雌ねじ部42)を形成し、該雄ねじ部を挟むようにして合体された第2パッキン押え移動規制具を締結して弁棒に固定する締結手段(例えば、実施形態における止めねじ43)を有することを特徴とする。
この発明によれば、第2パッキン押え移動規制具は2分割可能であって、合体した状態で弁棒に形成された雄ねじ部に係合可能な係止部を形成することにより、雄ねじ部を挟むように第2パッキン押え移動規制具を合体させてこれらを締結手段で締結すると、雄ねじ部に係止部が係合した状態で弁棒に結合される。このため、第2パッキン押え移動規制具の弁棒軸方向への移動を規制した状態で第2パッキン押え移動規制具を弁棒に固定することができる。
また、本発明は、第2弁棒移動規制具の板部材が2分割可能であり、合体した状態でパッキン押えから延びる弁棒に形成された雄ねじ部に係合可能な係止部(例えば、実施形態における雌ねじ部53)を形成し、雄ねじ部を挟むようにして合体された第2弁棒移動規制具を締結して弁棒に固定する締結手段を有し、板部材は、その両側に着脱自在に取り付けられて開閉バルブの基端部側へ延びる一対の支柱部の先端部を固定部に取り付けて、固定部を介して開閉バルブに取り付けられることを特徴とする。
この発明によれば、板部材は2分割可能であり、合体状態にすると弁棒に形成された雄ねじ部に係合可能な係止部を形成し、締結手段によって弁棒に固定されることにより、弁棒を挟むように板部材を合体させてこれらを締結手段で締結すると、雄ねじ部に係止部が係合して弁棒に板部材が固定される。そして、この弁棒に固定された板部材を、一対の支柱部を介して固定部に連結することで、板部材を介して弁棒の軸方向の移動を規制することができる。このため、弁棒から第1弁棒移動規制具の第1軸部材の移動規制を解除しても、第2弁棒移動規制具により弁棒の軸方向の移動を確実に規制することができる。
さらに、本発明は、活ライン配管に取り付けられている開閉バルブを修理するバルブ修理方法であって、開閉バルブに取り付けられているハンドルを取り外し、開閉バルブの操作部(例えば、実施形態におけるヨーク86)を内側に含むように支持本体を配置して開閉バルブに取り付け、支持本体に設けられた第1弁棒移動規制具の第1軸部材を開閉バルブの弁棒と同軸上に配置して第1軸部材の一端部を弁棒の先端部に当接して該弁棒の軸方向先端側への移動を規制し、開閉バルブに取り付けられた支持本体に第1パッキン押え移動規制具を取り付け、該第1パッキン押え移動規制具に設けられた第2軸部材を、第1軸部材により移動が規制された弁棒に嵌合しているパッキン押えの側面側に配置して、第2軸部材の先端部を側面に当接してパッキン押えの弁棒軸方向先端側への移動を規制し、パッキン押えから延びる弁棒に装着されてパッキン押えの先端部を押圧した状態で固定支持されているパッキン押え部材の固定支持を解除し、固定支持が解除されたパッキン押え部材をパッキン押えから離反する側に移動させ、パッキン押えとパッキン押え部材との間を延びる弁棒に形成された雄ネジ部に、合体すると内側に雄ネジ部に係合可能な係止部を形成する第2パッキン押え移動規制具を雄ネジ部に取り付けて締結して、パッキン押えの弁棒軸方向先端側への移動を規制し、操作部の部品(例えば、実施形態におけるヨーク86、パッキン押え部材87)を弁棒の先端側に移動させて該弁棒から引き離し、パッキン押えから延びる弁棒に形成された雄ネジ部に、分割可能であり合体すると内側に雄ネジ部に係合可能な係止部を形成する第2弁棒移動規制具を取り付けるとともに、該第2弁棒移動規制具を開閉バルブに取り付けられた支持本体に固定して、弁棒の軸方向先端側への移動を規制し、第1軸部材を支持本体から取り外して操作部の部品を外すことを特徴とする。
この発明によれば、第1弁棒移動規制具の第1軸部材による弁棒の軸方向移動の規制が解除されても第2弁棒移動規制具が弁棒の軸方向移動を規制し、第1パッキン押え移動規制具によるパッキン押えの弁棒軸方向先端側への移動が解除されても第2パッキン押え移動規制具がパッキン押えの弁棒軸方向先端側への移動を規制するので、開閉バルブ内の流体が漏れ出すことなく、開閉バルブの操作部の部品を交換することができる。このため、配管に取り付けられている開閉バルブを配管から取り外さずに操作部の部品交換が可能であり、多大な労力と時間を必要とすることなくバルブの修理作業を行うことができる。
本発明に係わるバルブ修理治具及びその修理方法によれば、弁棒に溝が形成されていないタイプの開閉バルブの修理に使用することができるので、このタイプのバルブの修理を容易に行うことができる。また、本発明に係わるバルブ修理方法によれば、配管に取り付けられている開閉バルブを配管から取り外すことなく操作部の部品交換が可能であるので、配管ライン内の液体の抜き取り作業やそれにともなう煩雑な付帯作業が不要となり、労力や時間の節約を可能にすることができる。
以下、本発明に係わるバルブ修理治具及びその修理方法の好ましい実施の形態を図1から図8に基づいて説明する。先ず、本発明のバルブ修理治具及びその修理方法を説明する前に、修理対象となる開閉バルブについて概説する。なお、本実施の形態は、LNGのような極低温の液体を流す配管に接続された開閉バルブを例にして説明する。
開閉バルブ80は、図8(a)(断面図)及び(b)(正面図)に示すように、活ライン配管Hに取り付けられた弁箱81に組み込まれた弁体83の弁棒82をパッキンPを介して支承する上下方向に延びる弁蓋84の下部が弁箱81にボルト・ナットの締結手段85によって着脱可能に固定されている。弁蓋84の上部にはヨーク86が着脱可能に螺合している。ヨーク86の内側には弁棒82に挿通されたパッキン押え部材87が弁蓋84に上下揺動自在に枢支されたボルト及びナットの締結手段88によって着脱可能に固定されている。ヨーク86を貫通して延びる弁棒82の上端部にはスリーブ91を介してハンドル89が回転可能に螺合している。このため、ハンドル89が回転動すると、ハンドル89の回転動に応じて弁棒82が上下方向に移動して弁体83も上下動して、配管H内の流体の流路を遮断し及び連通状態にする。パッキン押え部材87は弁棒82に嵌通されたパッキン押え90を介してパッキンPを上方から付勢している。
次に、本発明のバルブ修理治具を説明する。バルブ修理治具1は、図1(正面図)及び図2(正面図)に示すように、開閉バルブ80のヨーク86及びパッキン押え部材87を内側に囲むように配置されて開閉バルブ80の弁蓋84に着脱自在に取り付けられる支持本体10と、支持本体10に取り付けられ、開閉バルブ80の弁棒82と同軸上に配置された第1軸部材21の下端部を弁棒82の上端部に当接して弁棒82の軸方向上側への移動を規制する第1弁棒移動規制具20と、この第1弁棒移動規制具20により移動が規制された弁棒82に嵌合しているパッキン押え90の側面に第2軸部材31の先端部を当接してパッキン押え90の弁棒軸方向上側への移動を規制する第1パッキン押え移動規制具30と、第1パッキン押え移動規制具30により移動が規制されたパッキン押え90を挿通して上方へ延びる弁棒82に取り付けられてパッキン押え90の上面と当接してパッキン押え90の弁棒軸方向上側への移動を規制する第2パッキン押え移動規制具40と、第2パッキン押え移動規制具40により移動が規制されたパッキン押え90を挿通して上方へ延びる弁棒82に取り付けた板部材51を開閉バルブ80に取り付けられた支持本体10に固定して弁棒82の軸方向先端側への移動を規制する第2弁棒移動規制具50とを有してなる。
支持本体10は、開閉バルブ80の弁蓋84の上部に着脱自在に取り付けられる2分割可能な固定部11と、固定部11の両側に取り付けられて上方に延びる一対の支柱部13と、一対の支柱部13の先端部を連結する連結部14とを有してなる。
固定部11は、図3(b)(断面図)に示すように、略直方体形状の一対の固定ブロック12、12を有してなる。固定ブロック12の中央部には、一対の固定ブロック12が合体した状態で弁蓋84の上部を挟持して保持可能な凹部12aが形成され、固定ブロック12の両端部には上下方向に貫通するねじ孔12bが形成され、凹部12aの両端部には一対の固定ブロック12が合体した状態で上下方向に延びるねじ孔を形成する凹部12cが形成されている。また、一対の固定ブロック12にはこれらが合体した状態で横方向に連通する連結孔12dが形成されている。固定ブロック12の両端部に形成されたねじ孔12bは、図1に示す支柱部13を取り付けるためのものであり、凹部12cは図1に示す第1パッキン押え移動規制具30を固定部11に取り付けるためのものであり、連結孔12dは一対の固定ブロック12が合体した状態でこれらを固定するボルト・ナットからなる締結手段15を装着するためのものである。
支柱部13は、図1に示すように、棒状部材であり、その下端部が固定ブロック12の端部に形成されたねじ孔と螺合して固定部11に固定されている。支柱部13の上端部には雄ねじ部13aが形成され、この雄ねじ部13aに螺合したナット13bの上部に連結部14の下面が突き当たるように、連結部14の端部に形成された貫通孔に支柱部13の上端部を挿通し、連結部14から突出する支柱部13の上端部にナット13cを螺合して支柱部13の上端部が連結部14に固定されている。
連結部14は、板状であり、中央部には上下方向に延びる第1軸部材21を上下移動可能に保持するスリーブ16が取り付けられ、連結部14の両端部には前述した支柱部13の上端部を挿通する図示しない貫通孔が形成されている。このように、支持本体10は、一対の支柱部13を介して固定部11と連結部14とが繋がっているので、平面状であり、側面視において矩形状である。
第1弁棒移動規制具20は、スリーブ16に螺合する第1軸部材21と、第1軸部材21の上端部に着脱可能に取り付けられた把手22とを有してなる。第1軸部材21は先端側が小径の小径部21aと、小径部21aの上端部に繋がって上方へ延びる大径の大径部21bを有してなる。大径部21bの下側がスリーブ16に螺合して、把手22の回転によって大径部21bが回転して、第1軸部材21が上下方向に移動する。
第1パッキン押え移動規制具30は、円板状の板部材32と板部材32の上面に取り付けられた複数の第2軸部材31とを有してなる。第1パッキン押え移動規制具30は一対の支柱部13間に配置可能な大きさを有している。板部材32は、図3(a)に示すように、中央部に弁棒82に嵌合しているパッキン押え90やヨーク86を挿通可能な孔部32aを形成している。板部材32の両側端部には一対の支柱部33の上端部を固定するための孔部が形成されている。一対の支柱部33の下部は、前述した固定部11に形成された図3(b)に示す孔部12cに挿通されて図2に示すナット56によって固定部11に固定されている。つまり、板部材32は、一対の支柱部33を介して固定部11に取り付けられている。
第2軸部材31は、板部材32の上面に固着されて径方向に延びる4つの筒部35のそれぞれに螺合して孔部32a内側に配置されたパッキン押え90側に移動可能である。筒部35は横方向に隣接する他の筒部と約90°の角度を有して周方向に均等に配置されている。このため、孔部32aにパッキン押え90が配置された状態で第2軸部材31を孔部32aの中心側に移動させると、第2軸部材31の先端部がパッキン押え90の側面に当接して、パッキン押え90の上下方向への移動を規制することができる。なお、第2軸部材31はパッキン押え90の上下移動を規制することが可能であれば、4つである必要性はなく、複数個のいずれかでもよい。また、パッキン押え90の移動規制を確実にするため、第2軸部材31の先端部を針状にしたり、パッキン押え90の側面に第2軸部材31の先端部を係止する係止溝を形成したりしてもよい。
第2パッキン押え移動規制具40は、図4(a)(断面図)及び(b)に示すように、2分割可能な一対の固定ブロック41を有してなり、これらが合体すると中央部にパッキン押えから延びる弁棒82に形成された雄ねじ部に螺合可能な雌ねじ部42が形成されている。一方の固定ブロック41の両端部にはねじ孔41aが形成され、他方の固定ブロック41にはねじ孔41aに対応して貫通する一対の貫通孔41bが形成されている。貫通孔41bの外側部分は大きく拡開し、止めねじ43が貫通孔41bを挿通してねじ孔41aに螺合すると、止めねじ43の頭部は拡開した貫通孔41bの外側部分に収容される。
第2弁棒移動規制具50は、図2に示すように、一対の支柱部13間に配置される板部材51を有する。板部材51は2分割可能な一対の固定ブロック52から構成されている。これらの固定ブロック52が合体した状態になると、一対の固定ブロック52の中央部にはパッキン押え90から延びる弁棒82に形成された雄ねじ部82aに螺合可能な雌ねじ部53が形成される。一対の固定ブロック52はこれらを挿通するボルト及びナットからなる締結手段54によって固定される。合体した一対の固定ブロック52は一対の支柱部55を介して固定部11に連結される。一対の支柱部55はナット56によって固定部11に固定される。
次に、前述したバルブ修理治具1を使用して活ライン配管に取り付けられた開閉バルブ80の操作部の部品を交換するバルブ修理方法について説明する。先ず、図5(a)に示すように、開閉バルブ80に取り付けられているハンドル89を取り外す。そして、図5(b)に示すように、弁棒82の上部に装着されているスリーブ91を取り外す。そして、図5(c)に示すように、開閉バルブ80のヨーク86を内側に囲むように支持本体10を配置し、固定部11の一対の固定ブロック12を弁蓋84の上部に取り付ける。そして、第1弁棒移動規制具20の第1軸部材21を開閉バルブ80の弁棒82と同軸上になるように支持本体10の位置調整を行い、第1軸部材21の下端部を弁棒82の先端部に当接して弁棒82の軸方向上側への移動を規制する。また、第1パッキン押え移動規制具30をヨーク86の上方から下方に移動させて板部材32の孔部にヨーク86を挿通させて、第1パッキン押え移動規制具30をパッキン押え90の上下位置と略同位置に配置し、板部材32を一対の支柱部33を介して固定部11に取り付ける。そして、第2軸部材31をパッキン押え90の側面側に移動させて、第2軸部材31の先端部をこの側面に当接してパッキン押え90の弁棒軸方向上側への移動を規制する。
そして、図6(d)に示すように、パッキン押え部材87の固定支持を解除してパッキン押え部材87を弁棒82に沿って上方へ移動させる。そして、図6(e)に示すように、パッキン押え90とパッキン押え部材87との間を延びる弁棒82に形成された雄ネジ部82aに、第2パッキン押え移動規制具40の下端部がパッキン押え90の上部に当接するように、第2パッキン押え移動規制具40の一対の固定ブロック41を嵌合して止めねじで固定する。その結果、パッキン押え90は、第1パッキン押え移動規制具30及び第2パッキン押え移動規制具40により弁棒軸方向上側への移動が規制されたことになる。
そして、図7(f)に示すように、第1パッキン押え移動規制具30によるパッキン押え90の移動規制を解除して、ヨーク86、パッキン押え部材87(以下、これらを「操作部の部品86、87」と記す。)及び第1パッキン押え移動規制具30を弁棒82の上側に移動させて弁棒82から引き離す。そして、図7(g)に示すように、パッキン押え90から上方へ延びる弁棒82に形成された雄ネジ部82aに、第2弁棒移動規制具50の一対の固定ブロック52を取り付けるとともに、第2弁棒移動規制具50を一対の支柱部55を介して開閉バルブ80に取り付けられた支持本体10の固定部11に固定して、弁棒82の軸方向上端側への移動を規制する。そして、図7(f)に示す第1軸部材21を支持本体10から引き抜き、操作部の部品86、87を外す。
そして、前述したバルブ修理方法を逆に実行して、新たな操作部の部品を開閉バルブ80に取り付けて部品の交換作業が完了する。
このように、本発明のバルブ修理冶具1及びバルブ修理方法は、前述したように弁棒82に溝が形成されていない開閉バルブ80の修理に使用することができる。このため、活ライン配管に取り付けられている開閉バルブ80を本発明のバルブ修理冶具及びバルブ修理方法により修理することができ、この修理作業を容易にすることができる。
なお、第2パッキン押え移動規制具40及び第2弁棒移動規制具50を弁棒82に係止する手段として、弁棒82に形成された雄ねじ部82aに螺合可能な雌ねじ部42、53を例にしたが、雄ねじ部に係止可能であれば、突起部でもよい。また、本発明のバルブ修理冶具1及びバルブ修理方法は、ガスや水道等の導管及び各種プラントにおける配管に接続された開閉バルブにも適用することができる。
本発明の一実施の形態に係わるバルブ修理治具の正面図を示す。 本発明の一実施の形態に係わるバルブ修理治具の正面図を示す。 このバルブ修理治具の断面図を示し、同図(a)は図1のIa−Ia矢視に相当する第1パッキン押え移動規制具の断面図であり、同図(b)は図1のIb−Ib矢視に相当する支持本体の固定部の断面図である。 第2パッキン押え移動規制具を示し、同図(a)は図1のIc−Ic矢視に相当する第2パッキン押え移動規制具の断面図であり、同図(b)は第2パッキン押え移動規制具の側面図である。 本発明のバルブ修理方法を説明するためのバルブ修理治具及び開閉バルブの側面図である。 本発明のバルブ修理方法を説明するためのバルブ修理治具及び開閉バルブの側面図である。 本発明のバルブ修理方法を説明するためのバルブ修理治具及び開閉バルブの側面図である。 修理対象となる開閉バルブを示し、同図(a)は同図(b)のVIII−VIII矢視に相当する開閉バルブの断面図であり、同図(b)は開閉バルブの側面図である。 従来の開閉バルブのバルブ修理方法を説明するためのバルブ修理治具等の側面図である。
符号の説明
1 バルブ修理治具
10 支持本体
11 固定部
13、55 支柱部
14 連結部
20 第1弁棒移動規制具
21 第1軸部材
30 第1パッキン押え移動規制具
31 第2軸部材
32 板部材
32a 孔部
40 第2パッキン押え移動規制具
42、53 雌ねじ部(係止部)
43 止めねじ(締結手段)
50 第2弁棒移動規制具
51 板部材
54 締結手段
80 開閉バルブ
82 弁棒
82a 雄ねじ部
86 ヨーク(操作部、操作部の部品)
87 パッキン押え部材(操作部の部品)
89 ハンドル
90 パッキン押え
H 配管

Claims (7)

  1. 活ライン配管に取り付けられている開閉バルブの修理に使用されるバルブ修理治具であって、
    前記開閉バルブの操作部を内側に含むように配置されて前記開閉バルブに着脱自在に取り付けられる支持本体と、
    前記支持本体に取り付けられ、前記開閉バルブの弁棒と同軸上に配置された第1軸部材の一端部を前記弁棒の先端部に当接して該弁棒の軸方向先端側への移動を規制する第1弁棒移動規制具と、
    該第1弁棒移動規制具により移動が規制された弁棒に嵌合しているパッキン押えの側面に第2軸部材の先端部を当接して前記パッキン押えの弁棒軸方向先端側への移動を規制する第1パッキン押え移動規制具と、
    該第1パッキン押え移動規制具により移動が規制されたパッキン押えを挿通して延びる弁棒に取り付けられて前記パッキン押えと当接して該パッキン押えの弁棒軸方向先端側への移動を規制する第2パッキン押え移動規制具と、
    前記第2パッキン押え移動規制具により移動が規制されたパッキン押えから延びる弁棒に取り付けた板部材を前記開閉バルブに取り付けられた前記支持本体に固定して前記弁棒の軸方向先端側への移動を規制する第2弁棒移動規制具と
    を有することを特徴とするバルブ修理治具。
  2. 前記支持本体は、前記開閉バルブに着脱自在に取り付けられる分割可能な固定部と、該固定部の両側に取り付けられて前記弁棒の軸方向先端側に延びる一対の支柱部と、該一対の支柱部の先端部を連結する連結部とを有してなることを特徴とする請求項1に記載のバルブ修理治具。
  3. 前記第1弁棒移動規制具の前記第1軸部材は、前記連結部に前記弁棒の軸方向に移動自在に設けられていることを特徴とする請求項2に記載のバルブ修理治具。
  4. 前記第1パッキン押え移動規制具は、前記一対の支柱部間に配置されて前記弁棒に嵌合しているパッキン押えを挿通可能な孔部を有した板部材を備え、
    前記第2軸部材は、前記板部材の孔部の内側に配置されたパッキン押え側に移動自在に設けられていることを特徴とする請求項3に記載のバルブ修理治具。
  5. 前記第2パッキン押え移動規制具は、2分割可能であり、合体した状態で前記パッキン押えから延びる前記弁棒に形成された雄ねじ部に係合可能な係止部を形成し、前記雄ねじ部を挟むようにして合体された前記第2パッキン押え移動規制具を締結して前記弁棒に固定する締結手段を有することを特徴とする請求項1に記載のバルブ修理治具。
  6. 前記第2弁棒移動規制具の前記板部材は、2分割可能であり、合体した状態で前記パッキン押えから延びる前記弁棒に形成された雄ねじ部に係合可能な係止部を形成し、該雄ねじ部を挟むようにして合体された前記第2弁棒移動規制具を締結して前記弁棒に固定する締結手段を有し、
    前記板部材は、その両側に着脱自在に取り付けられて前記開閉バルブの基端部側へ延びる一対の支柱部の先端部を前記固定部に取り付けて、前記固定部を介して前記開閉バルブに取り付けられることを特徴とする請求項4に記載のバルブ修理治具。
  7. 請求項1に記載されたバルブ修理治具を用いたバルブ修理方法であって、
    前記開閉バルブに取り付けられているハンドルを取り外し、
    前記開閉バルブの操作部を内側に含むように前記支持本体を配置して前記開閉バルブに取り付け、
    前記第1弁棒移動規制具の第1軸部材を前記開閉バルブの弁棒と同軸上に配置して前記第1軸部材の一端部を前記弁棒の先端部に当接して該弁棒の軸方向先端側への移動を規制し、
    前記支持本体に第1パッキン押え移動規制具を取り付け、
    該第1パッキン押え移動規制具に設けられた第2軸部材を、前記第1軸部材により移動が規制された弁棒に嵌合しているパッキン押えの側面側に配置して、前記第2軸部材の先端部を前記側面に当接して前記パッキン押えの弁棒軸方向先端側への移動を規制し、
    前記パッキン押えから延びる弁棒に装着されて前記パッキン押えの先端部を押圧した状態で固定支持されているパッキン押え部材の固定支持を解除し、
    固定支持が解除されたパッキン押え部材を前記パッキン押えから離反する側に移動させ、前記パッキン押えと前記パッキン押え部材との間を延びる弁棒に形成された雄ネジ部に、合体すると内側に前記雄ネジ部に係合可能な係止部を形成する第2パッキン押え移動規制具を前記雄ネジ部に取り付けて締結して、前記パッキン押えの弁棒軸方向先端側への移動を規制し、
    前記操作部の部品を前記弁棒の先端側に移動させて該弁棒から引き離し、
    前記パッキン押えから延びる弁棒に形成された雄ネジ部に、分割可能であり合体すると内側に前記雄ネジ部に係合可能な係止部を形成する第2弁棒移動規制具を取り付けるとともに、該第2弁棒移動規制具を前記開閉バルブに取り付けられた前記支持本体に固定して、前記弁棒の軸方向先端側への移動を規制し、
    前記第1軸部材を前記支持本体から取り外して前記操作部の部品を外すことを特徴とするバルブ修理方法。
JP2004110274A 2004-04-02 2004-04-02 バルブ修理治具及びその修理方法 Expired - Lifetime JP4315851B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004110274A JP4315851B2 (ja) 2004-04-02 2004-04-02 バルブ修理治具及びその修理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004110274A JP4315851B2 (ja) 2004-04-02 2004-04-02 バルブ修理治具及びその修理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005288656A JP2005288656A (ja) 2005-10-20
JP4315851B2 true JP4315851B2 (ja) 2009-08-19

Family

ID=35322180

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004110274A Expired - Lifetime JP4315851B2 (ja) 2004-04-02 2004-04-02 バルブ修理治具及びその修理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4315851B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102248514A (zh) * 2011-07-20 2011-11-23 无锡昌华机电制造有限公司 扭矩可控式瓶阀装卸机
KR20220096813A (ko) * 2020-12-31 2022-07-07 서울도시가스 주식회사 볼밸브 스템 지그

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4969413B2 (ja) * 2007-11-01 2012-07-04 東京電力株式会社 弁補強器具及び方法
KR200445172Y1 (ko) 2007-12-31 2009-07-03 한전케이피에스 주식회사 메인 스템 밸브용 정비 공구
JP5451511B2 (ja) * 2010-04-28 2014-03-26 大阪瓦斯株式会社 パッキン押え固定部用交換治具
JP6584092B2 (ja) * 2015-02-24 2019-10-02 大阪瓦斯株式会社 バルブ修理方法並びに仮弁棒操作部及び交換用弁棒操作部
CN110000618B (zh) * 2017-12-29 2024-02-09 三门核电有限公司 阀芯带有c型环辅助密封的调节阀修复工具及修复方法
CN109519642A (zh) * 2019-01-22 2019-03-26 邢培永 高危气体管路带压隔离检修箱

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102248514A (zh) * 2011-07-20 2011-11-23 无锡昌华机电制造有限公司 扭矩可控式瓶阀装卸机
KR20220096813A (ko) * 2020-12-31 2022-07-07 서울도시가스 주식회사 볼밸브 스템 지그
KR102473505B1 (ko) * 2020-12-31 2022-12-01 서울도시가스 주식회사 볼밸브 스템 지그

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005288656A (ja) 2005-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6983759B2 (en) Valve and method for repairing a valve under pressure
JP4315851B2 (ja) バルブ修理治具及びその修理方法
KR20170002399U (ko) 볼밸브의 드레인밸브 취외용 지그
JP4364042B2 (ja) バルブ修理治具及びその修理方法
JP2022000596A (ja) 弁ケース分割部の固定治具およびその取付方法
US8887755B2 (en) In-line repairable metal seated floating ball valve
KR100473859B1 (ko) 배관 핏팅용 플러그
US10487956B2 (en) Valve assembly
JP2009168163A (ja) 分岐管の撤去方法、分岐口の密栓装置及びt字管
JP3636919B2 (ja) バルブ修理治具および方法
JP2008525740A (ja) 衛生ドレンバルブ
JP2559130Y2 (ja) パッキン押さえ治具
KR100561191B1 (ko) 상수관용 밸브 교체장치
JPH02271298A (ja) 加圧水型原子炉の頂部を貫く計装柱のための密封装置
JP4969413B2 (ja) 弁補強器具及び方法
KR200459041Y1 (ko) 팩리스 밸브의 디스크 분해 조립 공구
CN105526412A (zh) 一种手轮的抬高装置及具有该抬高装置的阀门
JP3592250B2 (ja) 活ラインバルブの修理治具及び修理工法
JP6639139B2 (ja) ライニング形バタフライバルブの弁体とその成形装置並びに成形方法及びバタフライバルブ
US2173381A (en) Stop valve
JP6584092B2 (ja) バルブ修理方法並びに仮弁棒操作部及び交換用弁棒操作部
JP2002038542A (ja) 水道管の分岐栓の取替方法及び該方法に用いる装置
JP2011231866A (ja) 隔離弁及び隔離弁の交換方法
RU183288U1 (ru) Устройство для герметизации газопровода при ремонте крана с плавающим шаром
US11517987B1 (en) Installing trim in a valve assembly

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060323

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070209

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070214

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090305

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090310

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090416

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090512

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090519

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4315851

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120529

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130529

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140529

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term