JPH0637330Y2 - 携帯用三酸化硫黄検知装置 - Google Patents
携帯用三酸化硫黄検知装置Info
- Publication number
- JPH0637330Y2 JPH0637330Y2 JP1985121022U JP12102285U JPH0637330Y2 JP H0637330 Y2 JPH0637330 Y2 JP H0637330Y2 JP 1985121022 U JP1985121022 U JP 1985121022U JP 12102285 U JP12102285 U JP 12102285U JP H0637330 Y2 JPH0637330 Y2 JP H0637330Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hcl
- pair
- block
- detection
- sulfur trioxide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 技術分野 この考案は排ガス中の三酸化硫黄を検知するための装置
に関するものである。
に関するものである。
従来の技術 三酸化硫黄は塩化ナトリウムまたは塩化カリウム等と反
応して塩化水素ガスとなる。例えばボイラ等の排ガス中
のSO3を300〜400℃に加熱された塩化ナトリウム層に通
した場合、これは共存する水分とともに次のごとく反応
して塩化水素ガス(HCl)となる。
応して塩化水素ガスとなる。例えばボイラ等の排ガス中
のSO3を300〜400℃に加熱された塩化ナトリウム層に通
した場合、これは共存する水分とともに次のごとく反応
して塩化水素ガス(HCl)となる。
SO3+H2O+2NaCl→Na2SO4+2HCl したがつて、排ガス中のSO3濃度は、上記反応後のHCl量
を測定することにより求めることができる。しかしなが
ら、ボイラ等の排ガス中にはもともとHClが含まれてい
ることも多く、これは転化後のHClと区別しなければな
らない。そして、これらのことをSO3測定器として具体
化しようしする試みはすでに先願技術として存在する
が、実用化にあたつてはなお克服すべきいくつかの問題
がある。
を測定することにより求めることができる。しかしなが
ら、ボイラ等の排ガス中にはもともとHClが含まれてい
ることも多く、これは転化後のHClと区別しなければな
らない。そして、これらのことをSO3測定器として具体
化しようしする試みはすでに先願技術として存在する
が、実用化にあたつてはなお克服すべきいくつかの問題
がある。
考案が解決しようとする問題点 すなわち、採取したSO3をHClに転化させ、このHClを排
ガス中にすでに存在するHClと区別して測定する機構の
全体を携帯可能な一体化装置として構成できないかとい
うことが一つの要請である。
ガス中にすでに存在するHClと区別して測定する機構の
全体を携帯可能な一体化装置として構成できないかとい
うことが一つの要請である。
問題点を解決するための手段 本考案は上記の目的を達するため、先端にガス採取口を
突設した筒状ケーシング中において、前記ガス採取口に
接続された入口管を有する二分岐マニホルド、前記マニ
ホルドの二分岐管にそれぞれ接続されたSO3−HCl転化器
ブロツク、及びその転化器ブロツクと同一の温度及び流
路条件を設定することができる補償流路ブロツクと、前
記転化器ブロツク及び補償流路ブロツクの各下流端に接
続された一対の発色剤充填管からなるHCl検知管と、前
記一対のHCl検知管の各下流端に接続された一対のシリ
ンダポンプとを装備し、前記ケーシングの後端より前記
一対のシリンダポンプのピストンロツドを伸縮自在に平
行して突出させ、これらピストンロツドの突出端をグリ
ツプハンドルに連結するとともに、前記ケーシングの一
面に前記一対のHCl検知管を透視するための窓を設けて
一体型に構成したことを特徴とする携帯用三酸化硫黄検
知装置を構成したものである。
突設した筒状ケーシング中において、前記ガス採取口に
接続された入口管を有する二分岐マニホルド、前記マニ
ホルドの二分岐管にそれぞれ接続されたSO3−HCl転化器
ブロツク、及びその転化器ブロツクと同一の温度及び流
路条件を設定することができる補償流路ブロツクと、前
記転化器ブロツク及び補償流路ブロツクの各下流端に接
続された一対の発色剤充填管からなるHCl検知管と、前
記一対のHCl検知管の各下流端に接続された一対のシリ
ンダポンプとを装備し、前記ケーシングの後端より前記
一対のシリンダポンプのピストンロツドを伸縮自在に平
行して突出させ、これらピストンロツドの突出端をグリ
ツプハンドルに連結するとともに、前記ケーシングの一
面に前記一対のHCl検知管を透視するための窓を設けて
一体型に構成したことを特徴とする携帯用三酸化硫黄検
知装置を構成したものである。
作用 本考案の携帯用三酸化硫黄検知装置は上記のような構成
を備えたことにより、これをボイラ等の排気口に差し込
み又は接近させて後端の1個のハンドルを引張ることに
より、前記SO3−HCl転化器ブロツク及び補償流路ブロツ
クに等量の排ガスが引入れられ、前者においてSO3から
転化されたHClは排ガス中にすでに存在するHClと共に対
応するHCl検知管に流入し、後者においてはこれをす通
りしたHClが対応するHCl検知管に流入し、発色したHCl
吸着帯の長さにより各チヤンネルのHCl濃度が表示され
る。当然ながら両検知管の指示の差はSO3量に対応する
わけである。
を備えたことにより、これをボイラ等の排気口に差し込
み又は接近させて後端の1個のハンドルを引張ることに
より、前記SO3−HCl転化器ブロツク及び補償流路ブロツ
クに等量の排ガスが引入れられ、前者においてSO3から
転化されたHClは排ガス中にすでに存在するHClと共に対
応するHCl検知管に流入し、後者においてはこれをす通
りしたHClが対応するHCl検知管に流入し、発色したHCl
吸着帯の長さにより各チヤンネルのHCl濃度が表示され
る。当然ながら両検知管の指示の差はSO3量に対応する
わけである。
実施例 図は本考案の携帯用三酸化硫黄検知装置の実施例を示す
ものであり、(1)は比較的偏平な筒状体からなるケー
シング、(2)はその先端に突設されたガス採取口、
(3)はケーシング後端に連結されたグリツプハンドル
である。ケーシング(1)内には前記採取口に接続され
た入口管を有する二分岐マニホルド(4)と、このマニ
ホルドの二分岐管にそれぞれ連結されたSO3−HCl転化器
ブロツク(5)、及び補償流路ブロツク(6)と、これ
らのブロツク(5)及び(6)の後端にそれぞれ連結さ
れた一対のHCl検知管(7)及び(8)、並びに検知管
(7)及び(8)の後端に接続されたシリンダ室を有す
る一対のシリンダポンプ(9)及び(10)が順次並行し
て配置され、シリンダポンプ(9)及び(10)のピスト
ンロツド(11)及び(12)はケーシング後端より伸縮自
在に突出してハンドル(3)の取付金具(13)に連結さ
れる。
ものであり、(1)は比較的偏平な筒状体からなるケー
シング、(2)はその先端に突設されたガス採取口、
(3)はケーシング後端に連結されたグリツプハンドル
である。ケーシング(1)内には前記採取口に接続され
た入口管を有する二分岐マニホルド(4)と、このマニ
ホルドの二分岐管にそれぞれ連結されたSO3−HCl転化器
ブロツク(5)、及び補償流路ブロツク(6)と、これ
らのブロツク(5)及び(6)の後端にそれぞれ連結さ
れた一対のHCl検知管(7)及び(8)、並びに検知管
(7)及び(8)の後端に接続されたシリンダ室を有す
る一対のシリンダポンプ(9)及び(10)が順次並行し
て配置され、シリンダポンプ(9)及び(10)のピスト
ンロツド(11)及び(12)はケーシング後端より伸縮自
在に突出してハンドル(3)の取付金具(13)に連結さ
れる。
上記の構成中、転化器ブロツク(5)はその筒状本体内
に例えば塩化ナトリウムの固まりを封入し、筒の周囲に
ヒータ(15)を巻着したものである。これに対し、補償
流路ブロツク(6)はSO3−HCl転化機能は有しないが、
転化器ブロツク(5)と実質上同一の温度条件及び流路
(抵抗)条件とするため、同様なヒータ(16)を巻着し
ていると共に、なるべくなら適当な流路抵抗体(図示せ
ず)を封入したものである。そして、これらのブロツク
(5)、(6)に連なる前記一対のHCl検知管(7)、
(8)は周囲に目盛を付した透明ガラス管からなり、内
部にHClを吸着して発色する物質を封入し、HCl量に応じ
て長さが異る吸着帯(発色帯)を指示するようになつて
いる。
に例えば塩化ナトリウムの固まりを封入し、筒の周囲に
ヒータ(15)を巻着したものである。これに対し、補償
流路ブロツク(6)はSO3−HCl転化機能は有しないが、
転化器ブロツク(5)と実質上同一の温度条件及び流路
(抵抗)条件とするため、同様なヒータ(16)を巻着し
ていると共に、なるべくなら適当な流路抵抗体(図示せ
ず)を封入したものである。そして、これらのブロツク
(5)、(6)に連なる前記一対のHCl検知管(7)、
(8)は周囲に目盛を付した透明ガラス管からなり、内
部にHClを吸着して発色する物質を封入し、HCl量に応じ
て長さが異る吸着帯(発色帯)を指示するようになつて
いる。
ケーシング(1)の正面において、一対のHCl検知管
(7)、(8)に対応する位置には、成るべくなら一対
の細長窓(17)、(18)が形成される。この窓は所望に
応じて幅を広げて一条としたり、またこの部分に透明プ
ラスチツクを適用することもできる。また、ケーシング
正面のブロツク(5)、(6)に対応する位置には温度
表示灯(19)、(20)が配置され、これらのブロツク
(5)、(6)が設定温度に達したことを表示できるよ
うになつている。ケーシング(1)の適当位置からはヒ
ータ(15)、(16)に給電するための電源コード(21)
が引出される。
(7)、(8)に対応する位置には、成るべくなら一対
の細長窓(17)、(18)が形成される。この窓は所望に
応じて幅を広げて一条としたり、またこの部分に透明プ
ラスチツクを適用することもできる。また、ケーシング
正面のブロツク(5)、(6)に対応する位置には温度
表示灯(19)、(20)が配置され、これらのブロツク
(5)、(6)が設定温度に達したことを表示できるよ
うになつている。ケーシング(1)の適当位置からはヒ
ータ(15)、(16)に給電するための電源コード(21)
が引出される。
上記実施例のSO3検知装置により排ガス等のSO3濃度を測
定しようとするときは、ガス採取場所において電源コー
ドをコンセントに接続し、ヒータ(15)、(16)に給電
して転化器ブロツク(5)及び補償流路ブロツク(6)
をこの場合300〜400℃程度の設定温度まで加熱し、これ
によつて表示灯(19)、(20)が点灯した時にハンドル
(3)を引き前記ブロツク(5)、(6)に定量の排ガ
スサンプルを導入する。これによりブロツク(5)では
前述の通り、SO3量に応じてHClが生成され、すでに存在
するHClとともにHCl検知管(7)に導かれることになる
が、ブロツク(6)ではこのようなHCl転化は生じない
で、すでに存在するHClのみがHCl検知管(8)に供給さ
れ、各窓(17)、(18)からはそれぞれHCl転化器ブロ
ツク(5)を含む検出ライン、及び補償流路ブロツク
(6)を含む補償ラインのHCl量に応じた色表示帯が観
察され、それら表示長さの差がSO3量に対応することも
先に述べたとおりである。
定しようとするときは、ガス採取場所において電源コー
ドをコンセントに接続し、ヒータ(15)、(16)に給電
して転化器ブロツク(5)及び補償流路ブロツク(6)
をこの場合300〜400℃程度の設定温度まで加熱し、これ
によつて表示灯(19)、(20)が点灯した時にハンドル
(3)を引き前記ブロツク(5)、(6)に定量の排ガ
スサンプルを導入する。これによりブロツク(5)では
前述の通り、SO3量に応じてHClが生成され、すでに存在
するHClとともにHCl検知管(7)に導かれることになる
が、ブロツク(6)ではこのようなHCl転化は生じない
で、すでに存在するHClのみがHCl検知管(8)に供給さ
れ、各窓(17)、(18)からはそれぞれHCl転化器ブロ
ツク(5)を含む検出ライン、及び補償流路ブロツク
(6)を含む補償ラインのHCl量に応じた色表示帯が観
察され、それら表示長さの差がSO3量に対応することも
先に述べたとおりである。
なお、HCl検知管(7)、(8)はケーシング(1)内
において、検出ライン及び補償ラインに着脱自在に支持
されるようになつており、使用(発色)後は新しいもの
と交換されるようになつている。
において、検出ライン及び補償ラインに着脱自在に支持
されるようになつており、使用(発色)後は新しいもの
と交換されるようになつている。
考案の効果 本考案は以上のように、携帯自在な一体化装置であつて
ヒータに給電し、ハンドルを引くのみで測定できる小型
軽便のSO3検知装置を提供するものである。
ヒータに給電し、ハンドルを引くのみで測定できる小型
軽便のSO3検知装置を提供するものである。
図は本考案の一実施例を示す斜視図である。 (1)……ケーシング (2)……ガス採取口 (3)……ハンドル (5)……転化器ブロツク (6)……補償流路ブロツク (7)、(8)……HCl検知管 (9)、(10)……シリンダポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 尾林 良昭 広島県広島市西区観音新町4丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島研究所内 (72)考案者 天野 省三 京都府京都市伏見区下鳥羽浄春ヶ前町28番 地 株式会社柳本製作所内 (56)参考文献 特開 昭60−79263(JP,A) 特開 昭59−197859(JP,A)
Claims (4)
- 【請求項1】先端にガス採取口を突設した筒状ケーシン
グ中において、前記ガス採取口に接続された入口管を有
する二分岐マニホルドと、前記マニホルドの二分岐管に
それぞれ接続されたSO3−HCl転化器ブロック、及びこの
転化器ブロックと同一の温度及び流路条件を設定するこ
とができる補償流路ブロックと、前記転化器ブロック及
び補償流路ブロックの各下流端に接続された一対の発色
剤充填管からなるHCl検知管と、前記一対のHCl検知管の
各下流端に接続された一対のシリンダポンプとを装備
し、前記ケーシングの後端より前記一対のシリンダポン
プのピストンロッドを伸縮自在に平行して突出させ、こ
れらピストンロッドの突出端をグリップハンドルに連結
するとともに、前記ケーシングの一面に前記一対のHCl
検知管を透視するための窓を設けて一体型に構成したこ
とを特徴とする携帯用三酸化硫黄検知装置。 - 【請求項2】前記SO3−HCl転化器ブロック及び補償流路
ブロックが電気ヒータを装備したものであり、前記ケー
シングの一面には前記ヒータが前記転化器ブロック及び
補償流路ブロックを設定温度まで加熱したことを表示す
るための一対の温度表示灯を設置したことを特徴とする
実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の携帯用三酸化
硫黄検知装置。 - 【請求項3】前記一対のHCl検知管が着脱自在となって
いることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)
項又は第(2)項記載の携帯用三酸化硫黄検知装置。 - 【請求項4】前記一対のHCl検知管が並列に配置され、
前記ケーシング一面の透視窓がこれらの検知管に対応し
て形成された二条の長孔からなることを特徴とする実用
新案登録請求の範囲第(1)〜(3)項のいずれか1項
に記載の携帯用三酸化硫黄検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985121022U JPH0637330Y2 (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | 携帯用三酸化硫黄検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985121022U JPH0637330Y2 (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | 携帯用三酸化硫黄検知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6230149U JPS6230149U (ja) | 1987-02-23 |
JPH0637330Y2 true JPH0637330Y2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=31009896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985121022U Expired - Lifetime JPH0637330Y2 (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | 携帯用三酸化硫黄検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0637330Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59197859A (ja) * | 1983-04-25 | 1984-11-09 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 排ガス中三酸化硫黄濃度の連続測定方法 |
JPS6079263A (ja) * | 1983-10-06 | 1985-05-07 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | So↓3検知管 |
-
1985
- 1985-08-06 JP JP1985121022U patent/JPH0637330Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6230149U (ja) | 1987-02-23 |
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