JPH0636633B2 - リモコン位置検出装置 - Google Patents
リモコン位置検出装置Info
- Publication number
- JPH0636633B2 JPH0636633B2 JP62154650A JP15465087A JPH0636633B2 JP H0636633 B2 JPH0636633 B2 JP H0636633B2 JP 62154650 A JP62154650 A JP 62154650A JP 15465087 A JP15465087 A JP 15465087A JP H0636633 B2 JPH0636633 B2 JP H0636633B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light receiving
- remote controller
- remote control
- control position
- position detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Selective Calling Equipment (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は赤外光を媒体としたワイヤレスリモコンの位置
検出装置に関するものであり、ルームエアコンなど空調
機器の風向制御，テレビなどＡＶ機器の姿勢方向制御な
どに供する。
検出装置に関するものであり、ルームエアコンなど空調
機器の風向制御，テレビなどＡＶ機器の姿勢方向制御な
どに供する。
従来の技術 リモコンの位置検出装置としてはリモコンから広指向出
力の赤外発光ダイオードを介して出力された位置検出信
号を互いに異なる方向に配設された複数の狭指向特性を
持った受光素子で受光し、それぞれの受光出力の強度を
比較し、リモコンの位置方向を検出するものが考案され
ている。
力の赤外発光ダイオードを介して出力された位置検出信
号を互いに異なる方向に配設された複数の狭指向特性を
持った受光素子で受光し、それぞれの受光出力の強度を
比較し、リモコンの位置方向を検出するものが考案され
ている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記の従来技術ではリモコンの位置検出機
能が独立した機能としてのみ考えられており、リモコン
からの各種指示機能つまり、複数の命令をデジタルコー
ドで構成した通常信号の受光手段は全く別に考えられて
いた。
能が独立した機能としてのみ考えられており、リモコン
からの各種指示機能つまり、複数の命令をデジタルコー
ドで構成した通常信号の受光手段は全く別に考えられて
いた。
本発明は上記課題に着目し、小数の受光手段より構成さ
れ、しかもそれらの受光手段が、リモコン位置検出及び
通常信号受信の機能を両立し、短時間で高精度に動作す
るリモコン位置検出装置を提供するものである。
れ、しかもそれらの受光手段が、リモコン位置検出及び
通常信号受信の機能を両立し、短時間で高精度に動作す
るリモコン位置検出装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明のリモコン位置検出
装置は、リモコン位置検出信号発生手段と複数の命令を
デジタルコードで構成した通常信号発生手段と、前記リ
モコン位置検出信号発生手段と通常信号発生手段よりの
信号をそれぞれ独立して赤外光として出力する赤外線信
号発生手段を有するリモコンと、前記リモコンから発信
された赤外線信号をそれぞれ受光し、それぞれ受光素子
部と回路部とからなるリモコン位置検出信号受光手段と
通常信号受光手段を有し、前記リモコン位置検出信号受
光手段と通常信号受光手段の前記それぞれの受光素部を
共通構成としたものである。
装置は、リモコン位置検出信号発生手段と複数の命令を
デジタルコードで構成した通常信号発生手段と、前記リ
モコン位置検出信号発生手段と通常信号発生手段よりの
信号をそれぞれ独立して赤外光として出力する赤外線信
号発生手段を有するリモコンと、前記リモコンから発信
された赤外線信号をそれぞれ受光し、それぞれ受光素子
部と回路部とからなるリモコン位置検出信号受光手段と
通常信号受光手段を有し、前記リモコン位置検出信号受
光手段と通常信号受光手段の前記それぞれの受光素部を
共通構成としたものである。
作用 本発明は上記構成によりリモコン位置検出信号受光手段
と通常信号受光手段のそれぞれの受光素部を共用するこ
とにより、小型で、コンパクトな体積でリモコンシステ
ムを構成することができる。
と通常信号受光手段のそれぞれの受光素部を共用するこ
とにより、小型で、コンパクトな体積でリモコンシステ
ムを構成することができる。
実施例 以下本発明の一実施例のリモコン位置検出装置につい
て、図を参照しつつ説明する。
て、図を参照しつつ説明する。
第１図は本発明の実施例におけるリモコン位置検出装置
の形状図である。第１図において１はリモコン、２はリ
モコン位置検出手段及び通常信号検出手段を備えた受光
部である。リモコン１から受光部２への信号は赤外光で
送られる。またリモコン位置検出の機能は受光部２への
赤外光の入射角で検出される。
の形状図である。第１図において１はリモコン、２はリ
モコン位置検出手段及び通常信号検出手段を備えた受光
部である。リモコン１から受光部２への信号は赤外光で
送られる。またリモコン位置検出の機能は受光部２への
赤外光の入射角で検出される。
第２図はリモコン１の内部ブロック図である。リモコン
１にはリモコン位置検出信号発生手段と通常信号発生手
段と赤外線信号発生手段が内蔵されており、リモコン位
置検出信号発生手段と、通常信号発生手段はそれぞれ別
のタイミングで信号を発生し、赤外線信号発生手段を経
由して信号が送出される。
１にはリモコン位置検出信号発生手段と通常信号発生手
段と赤外線信号発生手段が内蔵されており、リモコン位
置検出信号発生手段と、通常信号発生手段はそれぞれ別
のタイミングで信号を発生し、赤外線信号発生手段を経
由して信号が送出される。
第３図，第４図，第５図は受光部の受信感度の指向性を
示す説明図である。第３図において２１，２２，２３は
リモコン位置検出用及び通常信号検出用の受光素子、２
４は受光素子２１，２２，２３の指向性を狭指向性とす
るためのレフレクタである。受光素子２１，２２，２３
は取り付け方向をそれぞれ変えて固定されており、レフ
レクタ２４により狭指向性となっていて、それぞれの受
信感度の光学指向性は第４図のそれぞれ２１′，２
２′，２３′のようになっている。従って、リモコンか
らの赤外光の方向性を受光素子２１，２２，２３の出力
電流レベルにより判定することが出来る。また受光素子
２１，２２，２３はそれぞれの出力を加算することによ
り受信感度は第５図の２１′＋２２′＋２３′の様に広
指向性となり、どの方向からでも通常信号を受信するこ
とができる。
示す説明図である。第３図において２１，２２，２３は
リモコン位置検出用及び通常信号検出用の受光素子、２
４は受光素子２１，２２，２３の指向性を狭指向性とす
るためのレフレクタである。受光素子２１，２２，２３
は取り付け方向をそれぞれ変えて固定されており、レフ
レクタ２４により狭指向性となっていて、それぞれの受
信感度の光学指向性は第４図のそれぞれ２１′，２
２′，２３′のようになっている。従って、リモコンか
らの赤外光の方向性を受光素子２１，２２，２３の出力
電流レベルにより判定することが出来る。また受光素子
２１，２２，２３はそれぞれの出力を加算することによ
り受信感度は第５図の２１′＋２２′＋２３′の様に広
指向性となり、どの方向からでも通常信号を受信するこ
とができる。
次に第６図，第７図により受光部２の内部回路構成につ
いて説明する。第６図において２５はリモコン位置検出
信号及び通常信号の切り替え回路、２６，２８は増幅回
路、２７，２９は同調・検波回路、３０は波形整形回路
である。また増幅回路２６、同調・検波回路２７はリモ
コン位置検出信号のための回路部を構成し、増幅回路２
８、同調・検波回路２９、波形整形回路３０は、通常信
号のための回路部を構成している。リモコン１から通常
信号が送られているときはリモコン位置信号−通常信号
切換信号Ｄを“Ｌ”とし、受光素子切換信号Ａ，Ｂ，Ｃ
を“Ｈ”とすることにより、受光素子２１，２２，２３
からの加算された信号を増幅回路２８、同調・検波回路
２９、波形整形回路３０を経て通常信号として出力され
る。次にリモコン１から位置検出信号が送られていると
きは、リモコン位置信号−通常信号切換信号を“Ｈ”と
し、受光素子切換信号Ａ，Ｂ，Ｃを順次“Ｈ”に切り替
えることにより、それぞれに対応してリモコン位置検出
用受光素子２１，２２，２３からの信号が増幅回路２
６、同調・検波回路２７を経て、リモコン位置信号とし
て出力される。
いて説明する。第６図において２５はリモコン位置検出
信号及び通常信号の切り替え回路、２６，２８は増幅回
路、２７，２９は同調・検波回路、３０は波形整形回路
である。また増幅回路２６、同調・検波回路２７はリモ
コン位置検出信号のための回路部を構成し、増幅回路２
８、同調・検波回路２９、波形整形回路３０は、通常信
号のための回路部を構成している。リモコン１から通常
信号が送られているときはリモコン位置信号−通常信号
切換信号Ｄを“Ｌ”とし、受光素子切換信号Ａ，Ｂ，Ｃ
を“Ｈ”とすることにより、受光素子２１，２２，２３
からの加算された信号を増幅回路２８、同調・検波回路
２９、波形整形回路３０を経て通常信号として出力され
る。次にリモコン１から位置検出信号が送られていると
きは、リモコン位置信号−通常信号切換信号を“Ｈ”と
し、受光素子切換信号Ａ，Ｂ，Ｃを順次“Ｈ”に切り替
えることにより、それぞれに対応してリモコン位置検出
用受光素子２１，２２，２３からの信号が増幅回路２
６、同調・検波回路２７を経て、リモコン位置信号とし
て出力される。
リモコン位置検出回路と通常受信回路は各々の必要な特
性に合わせて設定されている。例えば、増幅回路の利得
は波形整形の必要性から通常受信回路の方を高く設定
し、検波回路はノイズ除去の意味からリモコン位置検出
回路の検波時定数を大きくしている等である。
性に合わせて設定されている。例えば、増幅回路の利得
は波形整形の必要性から通常受信回路の方を高く設定
し、検波回路はノイズ除去の意味からリモコン位置検出
回路の検波時定数を大きくしている等である。
発明の効果 以上のように本発明は、リモコン位置検出信号受光手段
と通常信号受光手段のそれぞれの受光素子部を共通構成
とすることにより、小型でコンパクトな体積でリモコン
システムを構成できるなど多大な効果を有する。本発明
を例えばエアコンなど空調機器に応用するとリモコンの
付近にいる人を中心に、集中送風あるいは吹き分けなど
を行うことにより、快適性を高めることができる。
と通常信号受光手段のそれぞれの受光素子部を共通構成
とすることにより、小型でコンパクトな体積でリモコン
システムを構成できるなど多大な効果を有する。本発明
を例えばエアコンなど空調機器に応用するとリモコンの
付近にいる人を中心に、集中送風あるいは吹き分けなど
を行うことにより、快適性を高めることができる。
また本発明を例えばテレビなどＡＶ機器に応用すること
により、画面を人に正対させる、あるいは音場を人中心
にセットするなどして、人中心の最適制御が可能とな
る。
により、画面を人に正対させる、あるいは音場を人中心
にセットするなどして、人中心の最適制御が可能とな
る。
第１図は本発明の実施例におけるリモコン位置検出装置
の形状図でリモコンと受光部の位置関係を示す図、第２
図は同リモコンの内部ブロック図、第３図，第４図，第
５図はそれぞれ受光部の受信感度の指向性を示す説明
図、第６図は同受光部の内部回路図、第７図は第６図の
各部の信号のタイミング図である。 １……リモコン、２……受光部、２１，２２，２３……
受光素子、２４……レフレクタ、２１′，２２′，２
３′……受光素子、２１，２２，２３の光学指向特性、
２５……リモコン位置検出信号及び通常信号の切換回
路、２６，２８……増幅回路、２７，２９……同調・検
波回路、３０……波形整形回路。
の形状図でリモコンと受光部の位置関係を示す図、第２
図は同リモコンの内部ブロック図、第３図，第４図，第
５図はそれぞれ受光部の受信感度の指向性を示す説明
図、第６図は同受光部の内部回路図、第７図は第６図の
各部の信号のタイミング図である。 １……リモコン、２……受光部、２１，２２，２３……
受光素子、２４……レフレクタ、２１′，２２′，２
３′……受光素子、２１，２２，２３の光学指向特性、
２５……リモコン位置検出信号及び通常信号の切換回
路、２６，２８……増幅回路、２７，２９……同調・検
波回路、３０……波形整形回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栗山 啓一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−253482（ＪＰ，Ａ) 実開 昭62−53862（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭61−109273（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】リモコン位置検出信号発生手段と複数の命
令をデジタルコードで構成した通常信号発生手段と、前
記リモコン位置検出信号発生手段と通常信号発生手段よ
りの信号をそれぞれ独立して赤外光として出力する赤外
線信号発生手段を有するリモコンと、前記リモコンから
発信された赤外線信号をそれぞれ受光し、それぞれ受光
素子部と回路部とからなるリモコン位置検出信号受光手
段と通常信号受光手段を有し、前記リモコン位置検出信
号受光手段と通常信号受光手段の前記それぞれの受光素
子を共通構成としたリモコン位置検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62154650A JPH0636633B2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | リモコン位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62154650A JPH0636633B2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | リモコン位置検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63318898A JPS63318898A (ja) | 1988-12-27 |
| JPH0636633B2 true JPH0636633B2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=15588869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62154650A Expired - Lifetime JPH0636633B2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | リモコン位置検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0636633B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61109273U (ja) * | 1984-12-20 | 1986-07-10 | ||
| JPS6253862U (ja) * | 1985-09-20 | 1987-04-03 | ||
| JPH0636631B2 (ja) * | 1987-05-12 | 1994-05-11 | 松下電器産業株式会社 | リモコン位置検出装置 |
-
1987
- 1987-06-22 JP JP62154650A patent/JPH0636633B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63318898A (ja) | 1988-12-27 |
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