JPH0636039A - テクスチャ・マッピング装置 - Google Patents

テクスチャ・マッピング装置

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JPH0636039A
JPH0636039A JP18648292A JP18648292A JPH0636039A JP H0636039 A JPH0636039 A JP H0636039A JP 18648292 A JP18648292 A JP 18648292A JP 18648292 A JP18648292 A JP 18648292A JP H0636039 A JPH0636039 A JP H0636039A
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JP
Japan
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plane
texture
projection plane
error
error evaluation
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Application number
JP18648292A
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English (en)
Inventor
Takahisa Horiuchi
香寿 堀内
Tadashi Kobayashi
忠司 小林
Kiyoshi Maenobu
潔 前信
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テクスチャ・マッピング時に線形補間によっ
て生じる誤差を一定範囲内におさえ、実写に近い画像を
生成する。 【構成】 スクリーン平面座標系からテクスチャをマッ
ピングする対象である投射平面座標系への座標変換式
と、前記座標変換式を線形に近似した線形近似変換式と
から誤差評価式を算出する誤差評価式算出部12と、誤
差評価式算出部12で算出した誤差評価式を評価して投
射平面を分割する分割処理部13とを備え、誤差評価式
のとる最大値が予め定められた許容誤差を越える場合に
は、投射平面の分割を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテクスチャ平面をスクリ
ーン平面上の図形データにマッピングするテクスチャ・
マッピング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、3次元物体をリアルに表現するた
めに、物体の材質感を表現する2次元画像を3次元物体
の形状表面にマッピングを行なうテクスチャ・マッピン
グと呼ばれる技法を用いた試みや研究が盛んに行なわれ
ている。
【0003】以下図面を参照しながら、上記した従来の
テクスチャ・マッピング装置の一例について説明する。
【0004】(図7)は従来のテクスチャ・マッピング
装置の構成図である。(図7)において、71は3次元
物体形状表面を表す各多角形平面(以下、投射平面とす
る。)の頂点の(u、v)座標を管理する投射平面デー
タ管理部である。ここで(u、v)座標とは、投射平面
上の位置を表すために用いる2次元座標系で、投射平面
はテクスチャをマッピングする対象である。72は投射
平面内部の点の(u、v)座標を求める補間座標抽出部
である。73はテクスチャ平面上の(s、t)座標を求
めるテクスチャ座標抽出部である。ここで(s、t)座
標とは、テクスチャ平面上の位置を表すために用いる2
次元座標系である。74はテクスチャ座標抽出部73で
得た(s、t)座標の色及び輝度を用いてスクリーン平
面の各画素の輝度計算を行なうマッピング処理部であ
る。
【0005】以上のように構成されたテクスチャ・マッ
ピング装置について、以下その動作について(図7)
(図8)、及び(図9)を用いて説明する。
【0006】(図8)は従来例のテクスチャ・マッピン
グ装置の座標変換の処理を表す概念図である。
【0007】(図8)において、801は3次元物体形
状を定義するワールド空間である。802はテクスチャ
・データを定義する2次元空間である。803は視点、
804はスクリーン平面、805は投射平面、806は
投射平面805を投影したスクリーン平面804上の多
角形、807はテクスチャ平面である。
【0008】808はスクリーン平面上の1画素Px
y’、809は視点と画素808を結ぶ視線と投射平面
805との交点Puv’である。810はPuv’に対
応するテクスチャ平面807上の点Pst’である。P
st’(s、t)からPuv’(u、v)へのマッピン
グはそれぞれの線形変換、
【0009】
【数1】
【0010】によって行なわれる。但しa、b、c、d
は適当な定数である。ここで(数1)は以下のように表
現できる。
【0011】
【数2】
【0012】(図9)はテクスチャ・パターンをスクリ
ーン平面804に対して角度を持つ投射平面805にマ
ッピングした例を表す図である。
【0013】(図9)において、91はマッピングする
元となるテクスチャ・パターン、92は従来例における
マッピング後のスクリーン画像、93は実施例における
マッピング後のスクリーン画像である。
【0014】まず従来例において、スクリーン平面80
4上の多角形806の頂点へのマッピング処理は以下の
方法で行なう。
【0015】始めに、スクリーン平面804上の多角形
806の頂点Pxy(Xsn、Ysn)に対応する投射
平面805の頂点Puvの座標(un、vn)を投射平
面データ管理部71から得る。次に、テクスチャ座標抽
出部73において、(数2)の逆変換式である(数3)
を用いてPuvに対応するテクスチャ平面807の頂点
Pst(sn、tn)を算出する。
【0016】
【数3】
【0017】最後に、マッピング処理部74において、
Pstの色及び輝度を用いてスクリーン平面804上の
多角形806の頂点画素Pxyの輝度計算を行なう。
【0018】次に従来例において、スクリーン平面80
4上の多角形806の内部の点Pxy’(Xs、Ys)
へのマッピング処理は以下の方法で行なう。まず、補間
座標算出部72において、投射平面データ管理部71か
ら得た投射平面805の頂点の(u、v)座標を線形補
間することによってPuv’の座標(u’、v’)を算
出する。
【0019】さらに、前記の多角形頂点へのマッピング
処理方法と同様に、(数2)の逆変換式を用いてPu
v’に対応するテクスチャ平面36上の点Pst’
(s、t)を算出し、最後に、マッピング処理部74に
おいて、Pst’の色及び輝度を用いてスクリーン平面
804上の多角形806内部の画素Pxy’の輝度計算
を行なう(例えば、「日経コンピュータ・グラフィック
ス」日経BP社、1987年11月号、154〜155
ページ)。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の構成では、投射平面内部の点の(u、v)座
標を投射平面の頂点の座標の線形補間によって決定する
ために、投射平面がスクリーン平面に対して角度を持つ
場合には、誤差によるひずみが生じる為に実写に近い画
像を生成することが困難である。
【0021】(図9)の92は、従来例のテクスチャ・
マッピング装置を用いた生成画像の例である。92にお
いて、線形補間を行なった結果としてテクスチャの格子
模様はX軸方向にもY軸方向にも等間隔にマッピングさ
れる。しかし本来ならば、投射平面がスクリーン平面の
X軸に対して角度を持つために、格子模様がX軸方向に
等間隔とならず93に示す様な画像になる。
【0022】このように、線形補間によって誤差による
ひずみが生じるために、マッピング後の生成画像が遠近
感を欠いてしまうという問題点を有していた。
【0023】本発明は上記問題点に鑑み、線形補間によ
って生じる誤差によるひずみを最小にし、実写に近い画
像を生成することが可能なテクスチャ・マッピング装置
を提供することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記目的を達するために
本発明のテクスチャ・マッピング装置は、スクリーン平
面座標系からテクスチャをマッピングする対象である投
射平面座標系への座標変換式と前記座標変換式を線形に
近似した線形近似変換式とから誤差評価式を算出する誤
差評価式算出部と、前記誤差評価式算出部で算出した誤
差評価式の前記スクリーン平面上または前記テクスチャ
を定義するテクスチャ平面上における最大値が予め定め
られた許容誤差を越える場合には前記投射平面を分割す
る分割処理部とを備え構成である。
【0025】
【作用】本発明は上記した構成により、投射平面がスク
リーン平面に対して角度を持つ為に線形補間によって許
容範囲を越える誤差が生じる場合には、投射平面を複数
に分割することによって、誤差によるひずみを最小にす
ることとなる。
【0026】
【実施例】以下本発明の第1の実施例のテクスチャ・マ
ッピング装置について、図面を参照しながら説明する。
【0027】(図1)は本発明の第1及び第2の実施例
におけるテクスチャ・マッピング装置の構成図を示すも
のである。
【0028】(図1)において、11は3次元物体形状
表面を表す各投射平面の頂点及び辺の(u、v)座標を
管理する投射平面データ管理部である。12はスクリー
ン平面上の(Xs、Ys)座標系からテクスチャをマッ
ピングする対象である投射平面上の(u、v)座標系へ
の座標変換式と、前記座標変換式を線形に近似した線形
近似変換式とから誤差評価式を算出する誤差評価式算出
部である。13は誤差評価式算出部12で算出した誤差
評価式の最大値を評価して投射平面を分割する分割処理
部である。
【0029】14は投射平面内部の点の(u、v)座標
を求める補間座標抽出部、15はテクスチャ平面上の
(s、t)座標を求めるテクスチャ座標抽出部、16は
テクスチャ座標抽出部15で得た(s、t)座標の色及
び輝度を用いてスクリーン平面の各画素の輝度計算を行
なうマッピング処理部である。
【0030】以上のように構成されたテクスチャ・マッ
ピング装置について、以下(図2)(図3)(図4)
(図5)(図6)及び(図8)を用いてその動作を説明
する。
【0031】(図8)は本実施例のテクスチャ・マッピ
ング装置の座標変換の処理を表す概念図である。
【0032】(図8)において、801は3次元物体形
状を定義するワールド空間である。802はテクスチャ
・データを定義する2次元空間である。803は視点、
804はスクリーン平面、805は投射平面、806は
投射平面805を投影したスクリーン平面804上の多
角形、807はテクスチャ平面である。
【0033】808はスクリーン平面上の1画素Px
y’、809は視点と画素808を結ぶ視線と投射平面
805との交点Puv’である。810はPuv’に対
応するテクスチャ平面807上の点Pst’である。
【0034】まず(図2)は、(図8)において、視点
803を原点としXY平面がスクリーン平面804に平
行かつZ軸の正方向が視線方向と一致する視点座標系で
表し、Y軸正方向から鉛直にXZ平面を見下ろした2次
元図である。
【0035】(図2)において、21は視点座標系のX
軸である。22は視点座標系のZ軸である。23はスク
リーン平面、24は投射平面の代表辺をXZ平面に平行
投影した辺、25はビューボリュームである。
【0036】本実施例では投射平面805とXZ平面に
平行な平面との交辺のうち最大長の辺を代表辺とする。
ここで、原点Oは視点、αは投影辺24のX軸に対する
傾き、Zsは視点Oからスクリーン平面23までの距離
である。Pは投影辺24の延長線とZ軸との交点で座標
は(0、Zp)で表す。Pl、Prは視点Oスクリーン
平面23によって形成されるビューボリューム25と投
影辺24の延長線との交点で、それぞれの座標は(X
l、Zf)、(Xr、Zb)で表す。
【0037】まず本実施例において、スクリーン平面8
04上の多角形806の頂点へのマッピング処理は従来
例と同様に行なう。
【0038】次に本実施例において、スクリーン平面8
04上の多角形806の内部の点Pxy’(Xs、Y
s)へのマッピング処理は、投射平面がスクリーン平面
と平行な場合には従来例と同様に行ない、投射平面がス
クリーン平面に対して角度を持つ場合には以下の方法で
行なう。
【0039】始めに、誤差評価式算出部12において以
下の方法でスクリーン平面上の(Xs、Ys)座標系か
ら投射平面上の代表辺の(u、v)座標系への座標変換
式を算出する。
【0040】(図2)において、投影辺24を通る直線
は、(数4)で表わされる。
【0041】
【数4】
【0042】相似関係により
【0043】
【数5】
【0044】であるため、(式4)及び(式5)から
【0045】
【数6】
【0046】よって、XrはXsを用いて以下の式で表
すことができる。
【0047】
【数7】
【0048】同様にXlは
【0049】
【数8】
【0050】XrとPPrの比(すなわちXlとPPl
の比)をCと置くと、Xsからuへの座標変換式は、
【0051】
【数9】
【0052】で求めることができる。(式9)を
【0053】
【数10】
【0054】で表す。次に、(式10)の線形近似式を
以下の方法で算出する。(図3)は誤差評価式及び線形
近似式の関数図である。
【0055】横軸31はスクリーン平面上の水平方向の
座標Xs(または鉛直方向の座標Ys)で、縦軸32は
投射平面上の水平方向の座標u(または鉛直方向の座標
v)である。33はスクリーン平面座標Xa(またはY
a)及びXb(またはYb)に対応する投射平面座標u
a(またはva)及びub(またはvb)間を補間した
線形近似変換式、34はスクリーン平面上の(Xs、Y
s)座標系から投射平面上の(u、v)座標系への座標
変換式である。
【0056】(図3)において、投射平面データ管理部
11から得た投射平面上における代表辺の端点の座標
(ua、va)、(ub、vb)間の(数10)の線形
近似式は、(数11)で求めることが出来る。
【0057】
【数11】
【0058】(数11)を(数12)で表す。
【0059】
【数12】
【0060】(数11)及び(数12)より、Xs軸方
向の誤差評価式
【0061】
【数13】
【0062】を算出する。また、投射平面とYZ平面に
平行な平面との交辺のうち最大長の辺を代表辺として、
同様にYs事項方向の誤差評価式を算出できる。
【0063】次に、分割処理部13において、以下の方
法で投射平面を分割する。(図4)は第1の実施例及び
(図3)において、スクリーン平面上での誤差を表す図
である。
【0064】横軸41はスクリーン平面座標31、縦軸
42は投射平面座標32、43は線形近似変換式33、
44はスクリーン平面座標系から投射平面座標系への座
標変換式34である。45はスクリーン平面上における
誤差ピクセル数、ここで、テクスチャ平面上における誤
差ピクセル数は、(数3)を用いて求めることができ
る。
【0065】(図4)において、投射平面上の一点に対
して、線形近似変換式43とスクリーン平面座標系から
投射平面座標系への座標変換式44とのスクリーン平面
における誤差ピクセル数45の最大値が、予め定められ
た許容誤差を越える場合には、投射平面上において代表
辺の中点を通り代表辺に鉛直な直線を用いて投射平面の
分割を行なう。本実施例では許容誤差を1と定義してお
く。
【0066】さらに、補間座標抽出部14、テクスチャ
座標抽出部15、マッピング処理部16において、それ
ぞれ従来例における補間座標抽出部72、テクスチャ座
標抽出部73、マッピング処理部74と同様の処理を行
なう。
【0067】以上のように、スクリーン平面座標系から
テクスチャをマッピングする対象である投射平面座標系
への座標変換式と前記座標変換式を線形に近似した線形
近似変換式とから誤差評価式を算出する誤差評価式算出
部と、前記誤差評価式算出部で算出した誤差評価式の前
記スクリーン平面上における最大値が予め定められた許
容誤差を越える場合には前記投射平面を分割する分割処
理部とを設けることにより、投射平面がスクリーン平面
に対して角度を持つ為に、線形補間を施す際に許容範囲
を越える誤差がスクリーン平面上に生じる場合には、投
射平面を複数に分割してマッピング処理を行ことによっ
て、スクリーン平面上の誤差を予め定められた許容誤差
の範囲内におさめることが可能となる。
【0068】以下本発明の第2の実施例について図面を
参照しながら説明する。(図1)において、投射平面デ
ータ管理部11、誤差評価式算出部12、補間座標抽出
部14、テクスチャ座標抽出部15及びマッピング処理
部16は、本発明の第1の実施例と同様の処理を行な
う。
【0069】分割処理部13において、以下の方法で投
射平面を分割する。(図5)は第2の実施例及び(図
3)において、投射平面上での誤差を表す図である。
【0070】横軸51はスクリーン平面座標31、縦軸
52は投射平面座標32、53は線形近似変換式33、
54はスクリーン平面座標系から投射平面座標系への座
標変換式34である。55は投射平面上における誤差ピ
クセル数である。ここで、テクスチャ平面上における誤
差ピクセル数は、(数3)を用いて求めることができ
る。
【0071】(図5)において、投射平面上の一点に対
して、線形近似変換53とスクリーン平面座標系から投
射平面座標系への座標変換式54との投射平面における
誤差ピクセル数55の最大値をUeとすると、投射平面
座標系からテクスチャ平面座標系への変換式(数3)を
用いることによって、テクスチャ平面における最大誤差
ピクセル数Seを算出できる。
【0072】算出した最大誤差ピクセル数Seが許容誤
差を越える場合には、投射平面上において代表辺の中点
を通り代表辺に鉛直な直線を用いて投射平面の分割を行
なう。本実施例では許容誤差を1と定義しておく。
【0073】以上のように、スクリーン平面座標系から
テクスチャをマッピングする対象である投射平面座標系
への座標変換式と前記座標変換式を線形に近似した線形
近似変換式とから誤差評価式を算出する誤差評価式算出
部と、前記誤差評価式算出部で算出した誤差評価式の前
記テクスチャを定義するテクスチャ平面上における最大
値が予め定められた許容誤差を越える場合には前記投射
平面を分割する分割処理部とを設けることにより、投射
平面がスクリーン平面に対して角度を持つ為に、線形補
間を施す際に許容範囲を越える誤差がテクスチャ平面上
に生じる場合には、投射平面を複数に分割してマッピン
グ処理を行ことによって、テクスチャ平面上の誤差を予
め定められた許容誤差の範囲内におさめることが可能と
なる。
【0074】なお、第1及び第2の実施例において、投
射平面とXZ平面(及びYZ平面)に平行な平面との交
辺のうち最大長の辺を代表辺としたが、任意の辺を代表
辺としてもよい。
【0075】また、第1及び第2の実施例において、許
容誤差を1と定義したが、任意の値に定義してもよい。
【0076】また、第1及び第2の実施例では分割処理
部13で、投射平面上において代表辺の中点を通り代表
辺に鉛直な直線を用いて投射平面の分割を行なったが、
(図6)に示すような分割方法を用いても良い。
【0077】(図6)において、61は投射平面がスク
リーン平面座標y軸に対して平行でx軸に対して角度を
持つ場合の投射平面の分割例で、y軸方向に分割を行な
う。62は投射平面がスクリーン平面座標x軸に対して
平行でy軸に対して角度を持つ場合の投射平面の分割例
で、x軸方向に分割を行なう。63は投射平面がスクリ
ーン平面座標x軸及びy軸に対して角度を持つ場合の投
射平面の分割例で、x軸及びy軸方向に分割を行なう。
【0078】
【発明の効果】以上のように本発明は、スクリーン平面
座標系からテクスチャをマッピングする対象である投射
平面座標系への座標変換式と前記座標変換式を線形に近
似した線形近似変換式とから誤差評価式を算出する誤差
評価式算出部と、前記誤差評価式算出部で算出した誤差
評価式の前記スクリーン平面上または前記テクスチャを
定義するテクスチャ平面上における最大値が予め定めら
れた許容誤差を越える場合には前記投射平面を分割する
分割処理部とを設けることにより、投射平面がスクリー
ン平面に対して角度を持つ為に、線形補間を施す際に許
容範囲を越える誤差がスクリーン平面上及びテクスチャ
平面上に生じる場合には、投射平面を複数に分割してマ
ッピング処理を行ことによって、テクスチャ平面上の誤
差を予め定められた許容誤差の範囲内におさめることが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1及び第2の実施例におけるテクス
チャ・マッピング装置の構成図
【図2】(図8)において、視点を原点としXY平面が
スクリーン平面に平行かつZ軸の正方向が視線方向と一
致する視点座標系で表し、Y軸正方向から鉛直にXZ平
面を見下ろした2次元図
【図3】誤差評価式及び線形近似式の関数図
【図4】第1の実施例及び(図3)において、スクリー
ン平面上での誤差を表す図
【図5】第2の実施例及び(図3)において、投射平面
上での誤差を表す図
【図6】投射平面の分割例の図
【図7】従来のテクスチャ・マッピング装置の構成図
【図8】従来例及び、第1及び第2の実施例におけるテ
クスチャ・マッピング装置の座標変換の処理を表す概念
【図9】従来例及び、第1及び第2の実施例におけるテ
クスチャ・マッピング装置を用いて、テクスチャ・パタ
ーンを、スクリーン平面に対して角度を持つ投射平面に
マッピングした例を示す図
【符号の説明】
11 投射平面データ管理部 12 誤差評価式算出部 13 分割処理部 14 補間座標抽出部 15 テクスチャ座標抽出部 16 マッピング処理部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スクリーン平面座標系からテクスチャをマ
    ッピングする対象である投射平面座標系への座標変換式
    と前記座標変換式を線形に近似した線形近似変換式とか
    ら誤差評価式を算出する誤差評価式算出部と、前記誤差
    評価式算出部で算出した誤差評価式の前記スクリーン平
    面上における最大値が予め定められた許容誤差を越える
    場合には前記投射平面を分割する分割処理部とを備えた
    ことを特徴とするテクスチャ・マッピング装置。
  2. 【請求項2】スクリーン平面座標系からテクスチャをマ
    ッピングする対象である投射平面座標系への座標変換式
    と前記座標変換式を線形に近似した線形近似変換式とか
    ら誤差評価式を算出する誤差評価式算出部と、前記誤差
    評価式算出部で算出した誤差評価式の前記テクスチャを
    定義するテクスチャ平面上における最大値が予め定めら
    れた許容誤差を越える場合には前記投射平面を分割する
    分割処理部とを備えたことを特徴とするテクスチャ・マ
    ッピング装置。
JP18648292A 1992-07-14 1992-07-14 テクスチャ・マッピング装置 Pending JPH0636039A (ja)

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