JPH0635999B2 - アンテナ位置検出装置 - Google Patents
アンテナ位置検出装置Info
- Publication number
- JPH0635999B2 JPH0635999B2 JP12504185A JP12504185A JPH0635999B2 JP H0635999 B2 JPH0635999 B2 JP H0635999B2 JP 12504185 A JP12504185 A JP 12504185A JP 12504185 A JP12504185 A JP 12504185A JP H0635999 B2 JPH0635999 B2 JP H0635999B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- light emitting
- emitting element
- guide
- battery
- Prior art date
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- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は，被測定電波の受信用アンテナを摺動により位
置決めするための非金属性ガイドに組合わされ，アンテ
ナの移動設定に際してアンテナの位置を検出する装置に
関する。
置決めするための非金属性ガイドに組合わされ，アンテ
ナの移動設定に際してアンテナの位置を検出する装置に
関する。
従来，この種の測定に用いられるアンテナ位置検出装置
は，ガイド上に受信アンテナが移動して決められた位置
にくると，電気回路が閉成されて電気信号が発生する。
そして，この電気信号は金属導体の伝送線を介して離れ
た位置まで送られ，そこでアンテナの設定された位置を
識別することができるようになっている。
は，ガイド上に受信アンテナが移動して決められた位置
にくると，電気回路が閉成されて電気信号が発生する。
そして，この電気信号は金属導体の伝送線を介して離れ
た位置まで送られ，そこでアンテナの設定された位置を
識別することができるようになっている。
しかし，このような従来のアンテナ位置検出装置では，
電気信号を送る伝送線が金属導体であるために，伝送線
で反射された電波の本来の測定されるべき電波に合成し
てアンテナで受けさせることになり，結果として，受信
アンテナによる測定値に誤差を生ぜしめるという欠点が
あった。
電気信号を送る伝送線が金属導体であるために，伝送線
で反射された電波の本来の測定されるべき電波に合成し
てアンテナで受けさせることになり，結果として，受信
アンテナによる測定値に誤差を生ぜしめるという欠点が
あった。
本発明の目的は，上記従来の欠点を除去するために，ア
ンテナ周辺には金属導体による伝送線の使用を排除し
て，被測定電波のかく乱を防ぎ，受信アンテナの測定値
に誤差を与えないようにすることのできるアンテナ位置
検出装置を提供することにある。
ンテナ周辺には金属導体による伝送線の使用を排除し
て，被測定電波のかく乱を防ぎ，受信アンテナの測定値
に誤差を与えないようにすることのできるアンテナ位置
検出装置を提供することにある。
本発明によるアンテナ位置検出装置は，被測定電波の受
信用アンテナを摺動により位置決めするための非金属性
ガイドに組合わされ，該ガイドの予め決められた位置に
固定され，前記アンテナの摺動により該位置で閉成駆動
されるスイッチと，該スイッチの閉成により生じた電気
信号を光信号に変換する発光素子と，該発光素子を前記
スイッチを介して駆動するための電池と，前記発光素子
の光信号を入射し，該光信号を離れた位置まで伝送する
光ケーブルとを備え，前記離れた位置で前記光信号を検
出することにより，前記ガイド上における値器アンテナ
の位置を識別することを特徴とする。
信用アンテナを摺動により位置決めするための非金属性
ガイドに組合わされ，該ガイドの予め決められた位置に
固定され，前記アンテナの摺動により該位置で閉成駆動
されるスイッチと，該スイッチの閉成により生じた電気
信号を光信号に変換する発光素子と，該発光素子を前記
スイッチを介して駆動するための電池と，前記発光素子
の光信号を入射し，該光信号を離れた位置まで伝送する
光ケーブルとを備え，前記離れた位置で前記光信号を検
出することにより，前記ガイド上における値器アンテナ
の位置を識別することを特徴とする。
次に，本発明によるアンテナ位置検出装置について実施
例を挙げ，図面を参照して説明する。
例を挙げ，図面を参照して説明する。
第１図は本発明による実施例の構成を示す図である。こ
の図において，１は電界強度を測定するための受信用ア
ンテナ，２はアンテナ１を予め決められた経路に沿って
移動測定できるように設けられたアンテナ摺動用ガイ
ド，３はアンテナ位置を検出するために，ガイド２に沿
ってアンテナ１の摺動する脚部で駆動されるように設け
られた位置検出スイッチ，４は発光素子（LED），５は
小容量の電池，６は太陽電池，７は光ファイバケーブ
ル，８は受光素子，９は処理回路である。この実施例の
動作について説明すると，まず，アンテナ１がアンテナ
摺動用ガイド２に沿って摺動され，位置検出スイッチ３
のところまでくると，位置検出スイッチ３がアンテナ１
の脚部で押されて接点を閉成する。これにより，このス
イッチ３と直列に電池５を介して接続されている発光素
子４に電流が流れ，発光素子４が発光する。発光した光
は光ファイバケーブル７を通って受光素子（フォトダイ
オード，フォトトランジスタなど）８に入射し，ここで
電気信号に変換されて位置検出用の処理回路９へ導かれ
る。
の図において，１は電界強度を測定するための受信用ア
ンテナ，２はアンテナ１を予め決められた経路に沿って
移動測定できるように設けられたアンテナ摺動用ガイ
ド，３はアンテナ位置を検出するために，ガイド２に沿
ってアンテナ１の摺動する脚部で駆動されるように設け
られた位置検出スイッチ，４は発光素子（LED），５は
小容量の電池，６は太陽電池，７は光ファイバケーブ
ル，８は受光素子，９は処理回路である。この実施例の
動作について説明すると，まず，アンテナ１がアンテナ
摺動用ガイド２に沿って摺動され，位置検出スイッチ３
のところまでくると，位置検出スイッチ３がアンテナ１
の脚部で押されて接点を閉成する。これにより，このス
イッチ３と直列に電池５を介して接続されている発光素
子４に電流が流れ，発光素子４が発光する。発光した光
は光ファイバケーブル７を通って受光素子（フォトダイ
オード，フォトトランジスタなど）８に入射し，ここで
電気信号に変換されて位置検出用の処理回路９へ導かれ
る。
なお，発光素子４を駆動するための電池５は，金属部分
で生ずる電波の反射を少なくするために，小容量のもの
が使用される。したがって，太陽電池６を付加し，電池
５で消費される電力を補給するようになっている。これ
によって，電池の交換サイクルを延ばすことができる。
で生ずる電波の反射を少なくするために，小容量のもの
が使用される。したがって，太陽電池６を付加し，電池
５で消費される電力を補給するようになっている。これ
によって，電池の交換サイクルを延ばすことができる。
この実施例において，アンテナ摺動用ガイドは，例え
ば，電波発生源から見て水平方向の特性を測定したい場
合には地上に平行に，かつ円弧状に長く形成され，垂直
方向の特性を測定したい場合には地上から垂直に立てら
れる。そして，アンテナ位置検出装置のセット数も複数
の個所に設けることができるし，また必要によりセット
位置を移動調整できるようにすることもできる。
ば，電波発生源から見て水平方向の特性を測定したい場
合には地上に平行に，かつ円弧状に長く形成され，垂直
方向の特性を測定したい場合には地上から垂直に立てら
れる。そして，アンテナ位置検出装置のセット数も複数
の個所に設けることができるし，また必要によりセット
位置を移動調整できるようにすることもできる。
上記の実施例によれば，アンテナ位置検出装置のガイド
側には，金属部分の少ない電池や太陽電池しか用いない
し，受端との間には金属導体の伝送線が使用されていな
いから，アンテナによる受信測定に際して電波のかく乱
を受けることがない。例えば，従来技術の場合のよう
に，被測定電波によって得られるアンテナの誘起電圧を
Ｖ0，金属導体などの反射波（二次放射波）によって生
ずるアンテナの誘起電圧をＶ1とすれば，測定誤差ε
は， のように発生する。勿論，Ｖ1＝０ならば，ε＝0(dB)と
なり，測定誤差は発生しない。
側には，金属部分の少ない電池や太陽電池しか用いない
し，受端との間には金属導体の伝送線が使用されていな
いから，アンテナによる受信測定に際して電波のかく乱
を受けることがない。例えば，従来技術の場合のよう
に，被測定電波によって得られるアンテナの誘起電圧を
Ｖ0，金属導体などの反射波（二次放射波）によって生
ずるアンテナの誘起電圧をＶ1とすれば，測定誤差ε
は， のように発生する。勿論，Ｖ1＝０ならば，ε＝0(dB)と
なり，測定誤差は発生しない。
以上の説明により明らかなように，本発明によれば，金
属部分の少ない小容量の電池や伝送線として光ファイバ
ケーブルを使用しているために，アンテナ位置の検出個
所を多く設定するも，アンテナによる電波測定が誤差な
く得られることは勿論，測定レベルのみでなく，測定位
置を変えることによって種々の特性が正確に得られる
点，信頼性の向上に対してその効果は大きい。
属部分の少ない小容量の電池や伝送線として光ファイバ
ケーブルを使用しているために，アンテナ位置の検出個
所を多く設定するも，アンテナによる電波測定が誤差な
く得られることは勿論，測定レベルのみでなく，測定位
置を変えることによって種々の特性が正確に得られる
点，信頼性の向上に対してその効果は大きい。
第１図は本発明による実施例の構成を示す図である。こ
の図において，１は受信用アンテナ，２はアンテナ摺動
用ガイド，３は位置検出スイッチ，４は発光素子，５は
電池，６は太陽電池，７は光ファイバケーブル，８は発
光素子，９は処理回路である。
の図において，１は受信用アンテナ，２はアンテナ摺動
用ガイド，３は位置検出スイッチ，４は発光素子，５は
電池，６は太陽電池，７は光ファイバケーブル，８は発
光素子，９は処理回路である。
Claims (2)
- 【請求項１】被測定電波の受信用アンテナを摺動により
位置決めするための非金属性ガイドに組合わされ，該ガ
イドの予め決められた位置に固定され，前記アンテナの
摺動により該位置で閉成駆動されるスイッチと，該スイ
ッチの閉成により生じた電気信号を光信号に変換する発
光素子と，該発光素子を前記スイッチを介して駆動する
ための電池と，前記発光素子の光信号を入射し，該光信
号を離れた位置まで伝送する光ケーブルとを備え，前記
離れた位置で前記光信号を検出することにより，前記ガ
イド上における前記アンテナの位置を識別することを特
徴とするアンテナ位置検出装置。 - 【請求項２】特許請求の範囲第１項に記載のアンテナ位
置検出装置において，太陽電池を付加し，該太陽電池に
より前記電池で消費される電力を補給するようにしたこ
とを特徴とするアンテナ位置検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12504185A JPH0635999B2 (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | アンテナ位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12504185A JPH0635999B2 (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | アンテナ位置検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61283875A JPS61283875A (ja) | 1986-12-13 |
| JPH0635999B2 true JPH0635999B2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=14900373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12504185A Expired - Lifetime JPH0635999B2 (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | アンテナ位置検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0635999B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002240387A (ja) | 2000-12-12 | 2002-08-28 | Ricoh Co Ltd | 画像形成方法、画像形成装置及び画像情報管理システム |
-
1985
- 1985-06-11 JP JP12504185A patent/JPH0635999B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61283875A (ja) | 1986-12-13 |
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